JP2014049283A5 - - Google Patents

Description

本発明の点灯制御回路は、商用交流電力が供給される電子安定器に接続されて交流電流を直流電流に変換する整流部と、
前記整流部と直列発光体との間の電流供給ラインに前記直列発光体と並列に設けられ、前記整流部から出力された直流電流に含まれる交流成分を除去する平滑用コンデンサと、
前記電子安定器から出力される出力電圧と等価な出力電圧を前記直列発光体の起動時に起動電圧として生成するインピーダンス素子と、
該インピーダンス素子に並列に設けられた短絡用スイッチング素子と、
前記直列発光体の起動時から一定時間経過後に前記短絡用スイッチング素子を短絡させるタイマー制御回路と、
を有することを特徴とする。

Claims (16)

1. 商用交流電力が供給される電子安定器に接続されて交流電流を直流電流に変換する整流部と、
   前記整流部と直列発光体との間の電流供給ラインに前記直列発光体と並列に設けられ、前記整流部から出力された直流電流に含まれる交流成分を除去する平滑用コンデンサと、
   前記電子安定器から出力される出力電圧と等価な出力電圧を前記直列発光体の起動時に起動電圧として生成するインピーダンス素子と、
   該インピーダンス素子に並列に設けられた短絡用スイッチング素子と、
   前記直列発光体の起動時から一定時間経過後に前記短絡用スイッチング素子を短絡させるタイマー制御回路と、
   を有することを特徴とする点灯制御回路。
2. 前記インピーダンス素子は、前記整流部と前記直列発光体との間の電流供給ラインに直列に介装されていることを特徴とする請求項１に記載の点灯制御回路。
3. 前記インピーダンス素子は、前記電子安定器と前記整流部との間に介装されていることを特徴とする請求項１に記載の点灯制御回路。
4. 前記インピーダンス素子は、ツェナーダイオード、抵抗器、インダクタのいずれかであることを特徴とする請求項１ないし請求項３のいずれか１項に記載の点灯制御回路。
5. 前記短絡用スイッチング素子は、半導体スイッチング素子であることを特徴とする請求項１ないし請求項４のいずれか１項に記載の点灯制御回路。
6. 商用交流電力が供給される電子安定器に接続されて交流電流を直流電流に変換する整流部と、
   前記整流部と直列発光体との間の電流供給ラインに前記直列発光体と並列に設けられ、前記整流部から出力された直流電流に含まれる交流成分を除去する平滑用コンデンサと、
   前記電流供給ラインに介挿され、前記電子安定器から出力される出力電圧と等価な出力電圧を前記直列発光体の起動時に起動電圧として生成するために起動時に開成状態にあり、かつ前記直列発光体の起動時から一定時間経過後に閉成状態とされる短絡用スイッチング素子と、
   前記直列発光体の起動時から一定時間経過後に前記短絡用スイッチング素子を閉成状態にするタイマー制御回路と、
   を有することを特徴とする点灯制御回路。
7. 前記短絡用スイッチング素子は、前記整流部と前記直列発光体との間の電流供給ラインに直列に介装されていることを特徴とする請求項６に記載の点灯制御回路。
8. 前記短絡用スイッチング素子は、前記電子安定器と前記整流部との間に介装されていることを特徴とする請求項６に記載の点灯制御回路。
9. 商用交流電力が供給される電子安定器に接続されて交流電流を直流電流に変換する整流部と、
   前記整流部と直列発光体との間の電流供給ラインに前記直列発光体と並列に設けられかつ前記整流部から出力された直流電流に含まれる交流成分を除去する平滑用コンデンサと、
   前記電子安定器から出力される出力電圧と等価な出力電圧を前記直列発光体の起動時に起動電圧として生成し、かつ前記直列発光体の起動時から一定時間経過後に前記直列発光体を複数個の固体発光素子の直列接続からなる並列接続体に切り替える切替制御回路と、
   を有することを特徴とする点灯制御回路。
10. 一対の電極ピンをそれぞれ有する口金により両端部が封止された直管の内部に、
    請求項１ないし請求項９のいずれか１項に記載の点灯制御回路と、
    複数個の個体発光素子の直列接続体からなる直列発光体と、
    を有することを特徴とする照明灯。
11. 商用交流電力が供給される電子安定器に接続されて交流電流を直流電流に変換する整流部と、前記整流部と直列発光体との間の電流供給ラインに前記直列発光体と並列に設けられ、前記整流部から出力された直流電流に含まれる交流成分を除去する平滑用コンデンサとを備えた点灯制御回路の制御方法であって、
    前記電子安定器から出力される出力電圧と等価な出力電圧を、前記直列発光体の起動時に起動電圧としてインピーダンス素子で生成して前記直列発光体に印加させ、
    前記直列発光体の起動時から一定時間経過後に前記インピーダンス素子の両端子間を短絡させることによって、前記電子安定器から前記起動電圧より低い電圧を出力させて前記直列発光体に印加させることを特徴とする点灯制御回路の制御方法。
12. 前記整流部と前記直列発光体との間の電流供給ラインに前記インピーダンス素子を直列に介装させたことを特徴とする請求項１１に記載の点灯制御回路の制御方法。
13. 前記電子安定器と前記整流部との間に前記インピーダンス素子を介装させたことを特徴とする請求項１１に記載の点灯制御回路の制御方法。
14. 前記インピーダンス素子をツェナーダイオード、抵抗器、インダクタのいずれかにしたことを特徴とする請求項１１ないし請求項１３のいずれか１項に記載の点灯制御回路の制御方法。
15. 前記インピーダンス素子の両端子間の短絡を該インピーダンス素子に並列接続した短絡用スイッチング素子で行い、該短絡用スイッチング素子は、半導体スイッチング素子であることを特徴とする請求項１１ないし請求項１４のいずれか１項に記載の点灯制御回路の制御方法。
16. 商用交流電力が供給される電子安定器に接続されて交流電流を直流電流に変換する整流部と、前記整流部と直列発光体との間の電流供給ラインに前記直列発光体と並列に設けられ、前記整流部から出力された直流電流に含まれる交流成分を除去する平滑用コンデンサとを備えた点灯制御回路の制御方法であって、
    前記電流供給ラインに短絡用スイッチング素子を介装させ、
    前記直列発光体の起動時に、前記短絡用スイッチング素子を開成させることにより、前記電子安定器から出力される出力電圧と等価な出力電圧を生成して前記直列発光体に印加させ、
    前記直列発光体の起動時から一定時間経過後に前記短絡用スイッチング素子を閉成させることにより、前記電子安定器から前記起動電圧より低い電圧を出力させて前記直列発光体に印加させることを特徴とする点灯制御回路の制御方法。