以下、添付の図面を参照して本発明の好ましい実施形態を詳しく説明する。この時、添付された図面で同一構成要素は可能な同一符号に示していることに留意すべきである。また本発明の要旨を濁すことができる公知機能及び構成に対する詳細な説明は省略するでしょう。すなわち、以下の説明では本発明の実施形態による動作を理解することに必要な部分だけが説明され、その以外部分の説明は本発明の要旨を乱れないように省略されるはずだということを留意すべきである。
提案する本発明は、使用者デバイスで知能型サービス提供方法及び装置に関する。本発明の実施形態によると、使用者デバイスのキーパッド(Keypad)(またはキーボード(Keyboard))を通じて入力された文字に対応するコマンドを認識して、認識されたコマンドに対応する関連情報を処理(獲得)して使用者にフィードバック(feedback)できる。
本発明の実施形態によると、使用者デバイスのキーパッドで特定キー(またはボタン)を知能型サービス動作を命令するキー(以下、スマート変換ボタン(またはコマンドデリミタボタン))に割り当てることができる。そして使用者は上記スマート変換ボタンを選択した後、望むコマンドの文字(または文字列)を入力することができる。すると、使用者デバイスはスマート変換ボタンが押された位置(すなわち、本発明でコマンド区分のためのデリミタ(またはタグ(tag)が入力された位置)の前後に入力された文字でパラメーター(parameter)(命令遂行対象の文字)とコマンドを区分することができる。そして使用者デバイスは区分されたコマンドを認識して、認識されたコマンドに該当する知能型サービスを実行してその結果を使用者に提供することができる。
以下で、本発明の実施形態による使用者デバイスの構成とその運用制御方法に対して以下の図面を参照してより詳しく説明する。本発明の実施形態による使用者デバイスの構成とその運用制御方法が後述する内容に制限されたり限定されるものではないので、以下の実施形態に基づいて多様な実施形態に適用することができることに留意すべきである。
図1は、本発明の実施形態による使用者デバイスの構成を概略的に示した図面である。
上記図1を参照すれば、本発明の使用者デバイスは、無線通信部110、使用者入力部120、表示部130、オーディオ処理部140、貯蔵部150、インターフェース部160、制御部(CONTROLLER)170、及び電源供給部180を含んで構成される。本発明の使用者デバイスは図1に示された構成要素が必須なのではないので、それより多くの構成要素を有するとか、或いはそれより少ない構成要素を有することで具現されることができる。
上記無線通信部110は、使用者デバイスと無線通信システムの間、或いは使用者デバイスと異なるデバイスが位置したネットワークの間の無線通信が可能にする一つ以上のモジュールを含むことができる。例えば、無線通信部110は、移動通信モジュール111、無線LAN(WLAN、Wireless Local Area Network)モジュール113、近距離通信モジュール115、位置算出モジュール117、及び放送受信モジュール119などを含んで構成されることができる。
移動通信モジュール111は、移動通信ネットワーク上で基地局、外部の端末、及び多様なサーバー(例えば、統合サーバー(integration server)、検索サーバー、映画情報提供サーバー、天気情報提供サーバー、翻訳サーバーなど)のうちの少なくとも1つと無線信号を送受信する。上記無線信号は音声通話信号、画像通話信号または文字/マルチメディアメッセージ送受信による多様な形態のデータを含むことができる。移動通信モジュール111は、制御部170の制御によって上記多様なサーバーのうちの少なくとも1つと接続して使用者要請に対応する知能型サービスの関連情報を受信することができる。
無線LANモジュール113は、無線インターネット(internet)接続及び他の使用者デバイスと無線LANリンク(link)を形成するためのモジュールを示すことで、使用者デバイスに内装されたり外装されることができる。無線インターネット技術としては無線LAN(Wi−Fi)、Wibro(Wireless broadband)、Wimax(World Interoperability for Microwave Access)、及びHSDPA(High Speed Downlink Packet Access)などが利用されることができる。無線LANモジュール113は、制御部170の制御によって上記多様なサーバーのうちの少なくとも1つと接続して使用者要請に対応する知能型サービスの関連情報を受信することができる。また無線LANモジュール113は他の使用者デバイスと無線LANリンクが形成される時、使用者選択によるデータを他の使用者デバイスで送信したり受信受けることができる。
近距離通信モジュール115は、近距離通信のためのモジュールを示す。近距離通信(short range communication)技術でブルートゥース(Bluetooth(登録商標))、RFID(Radio Frequency Identification)、赤外線通信(IRDA、Infrared Data Association)、UWB(Ultra Wideband)、ジグビー(ZigBee)、及びNFC(Near Field Communication)などが利用されることができる。また近距離通信モジュール115は、他の使用者デバイスと近距離通信が連結される時、使用者選択によるデータを他の使用者デバイスで送信したり受信したりすることができる。
位置算出モジュール117は、使用者デバイスの位置を獲得するためのモジュールとして、代表的な例としては、GPS(Global Position System)モジュールがある。位置算出モジュール117は、3個以上の基地局から離れた距離情報と正確な時間情報を算出した後、上記算出された情報に三角法を適用することによって、緯度、経度、及び高度による3次元の現位置情報を算出することができる。または位置算出モジュール117は3個以上の衛星から使用者デバイスの現位置をリアルタイムに継続受信することによって位置情報を算出することができる。使用者デバイスの位置情報は、多様な方法によって獲得されることができる。位置算出モジュール117は知能型サービスが実行される時、制御部170の制御によって使用者デバイスの位置情報を獲得して制御部170に提供することができる。
放送受信モジュール119は、放送チャンネル(例えば、衛星チャンネル、地上波チャンネルなど)を通じて外部の放送管理サーバーから放送信号(例えば、TV放送信号、ラジオ放送信号、データ放送信号など)及び/または上記放送に係る情報(例えば、放送チャンネル、放送プログラムまたは放送サービス提供者に関した情報など)を受信する。
使用者入力部120は、使用者が使用者デバイスの動作制御のための入力データを発生させる。使用者入力部120はキーパッド(key pad)、ドームスィッチ(dome switch)、タッチパッド(静圧/静電)、ジョグホイール、ジョグスィッチなどで構成されることができる。上記使用者入力部120は使用者デバイスの外部にボタン形態で具現されることができ、一部ボタンはタッチパネル(touch panel)で具現されることもできる。
表示部130は使用者デバイスで処理される情報を表示(出力)する。例えば、使用者デバイスが通話モードの場合、通話に係る使用者インターフェース(UI、User Interface)またはグラフィック使用者インターフェース(GUI、Graphical UI)を表示する。また表示部130は使用者デバイスが画像通話モードまたは撮影モードの場合には撮影または/及び受信された映像またはUI、GUIを表示する。特に、表示部130は使用者デバイスで実行される多様な機能に対する実行画面を表示する。そして表示部130は上記実行画面で制御部170の制御によって上記実行画面上にキーパッドを活性化して現わし、上記キーパッドを通じて入力される信号による文字を上記実行画面上に現わすことができる。また表示部130は、上記キーパッドによって入力される知能型サービス実行命令に対応して画面を転換して現わすことができる。ここで、画面転換は実行画面上に入力された文字の転換(例えば、入力された文字を知能型サービスによって獲得された関連情報で変換して表示など)、実行画面を実行された知能型サービスに対応する新しいUI、GUIへ転換などを含むことができる。すなわち、本発明において画面転換は現在実行画面を維持する状態で入力された文字のみを導出された結果で転換する方式と、現在実行画面自体を導出された結果の画面へ転換する方式からなることができる。これは実行される知能型サービスによる結果情報出力方式に従って異なるように適用されることができる。本発明において運用される表示部130の画面例示に対して後述される。
表示部130は、液晶ディスプレー(LCD、Liquid Crystal Display)、薄膜トランジスター液晶ディスプレー(TFT LCD、Thin Film Transistor-LCD)、発光ダイオード(LED、Light Emitting Diode)、有機発光ダイオード(OLED、Organic LED)、能動型OLED(AMOLED、Active Matrix OLED)、フレキシブルディスプレー(flexible display)、ベンデッドディスプレー(bended display)、及び3次元ディスプレー(3D display)のうちの少なくとも1つを含むことができる。これらの中で一部ディスプレーは、外部を見られるように透明型または光透明型で構成される透明ディスプレー(transparent display)で具現されることができる。
また表示部130とタッチ動作を感知するタッチパネルが相互レイヤー(layer)構造を成す場合(以下、「タッチスクリーン(touchscreen)」と称する)に、表示部130は出力装置以外に入力装置でも使われることができる。タッチパネルは表示部130の特定部位に加えられた圧力または表示部130の特定部位に発生する静電容量などの変化を電気的な入力信号で変換するように構成されることができる。タッチパネルはタッチされる位置及び面積だけではなく、タッチ時の圧力までも検出するように構成されることができる。タッチパネルに対するタッチ入力がある場合、それに対応する信号はタッチ制御器(図示せず)に送られる。タッチ制御器(図示せず)はその信号を処理した後、対応するデータを制御部170で送信する。これによって、制御部170は表示部130のどの領域がタッチされたのか否かなどが分かるようになる。
オーディオ処理部140は、制御部170から入力受けたオーディオ信号をスピーカー141で送信し、マイク143から入力受けた音声などのオーディオ信号を制御部170で伝達する機能を行う。オーディオ処理部140は音声/音響データを制御部170の制御によってスピーカー141を介して可聴音で変換して出力してマイク143から受信される音声などのオーディオ信号をデジタル信号へ変換して、制御部170で伝達することができる。
スピーカー141は、通話モード、録音モード、メディアコンテンツ再生モード、撮影モード、及び放送受信モードなどで無線通信部110から受信されたり、または貯蔵150に貯蔵されたオーディオデータを出力することができる。スピーカー141は使用者デバイスで行われる機能(例えば、通話連結受信、通話連結発信、音楽ファイル再生、動映像ファイル再生など)に係る音響信号を出力することもできる。
マイク143は、通話モード、録音(録画)モード、音声認識モード、及び撮影モードなどで外部の音響信号を入力受けて電気的な音声データで処理する。処理された音声データは通話モードの場合、移動通信モジュール111を通じて移動通信基地局で送信可能な形態に変換されて出力されることができる。そしてマイク143には外部の音響信号を入力受ける過程で発生される雑音(noise)を除去するための多様な雑音除去アルゴリズムが具現されることができる。
貯蔵部150は、制御部170の処理及び制御のためのプログラムが貯蔵されることもでき、入/出力されるデータ(例えば、デリミタ、コマンド、電話番号、メッセージ、オーディオ、メディアコンテンツ(例えば、音楽ファイル、動映像ファイル)、電子図書など)の臨時貯蔵のための機能を行うこともできる。貯蔵部150には使用者デバイス機能運用による使用頻度(例えば、アプリケーション使用頻度、メディアコンテンツ再生頻度、そして電話番号、メッセージ及びマルチメディアに対する使用頻度など)、重要度、優先順位及び選好度と共に貯蔵されることができる。貯蔵部150には、タッチスクリーン上のタッチ入力時、出力される多様なパターン(pattern)の振動及び音響に関するデータを貯蔵することもできる。特に、貯蔵部150は本発明で知能型サービス実行のためのコマンドの開始を区分するデリミタと、知能型サービス実行のための多様なコマンドを貯蔵することができる。
本発明において、上記デリミタは「**」、「[#]」、及び「&&」などのような多様な記号文字のうちのいずれか1つ、或いは組合によって具現されることができる。上記デリミタは使用者の文字入力に邪魔にならない特定文字で具現することが好ましい。そして上記デリミタは使用者定義によって設定されることができ、設定されたデリミタはスマート変換ボタンに自動マッピングされることができる。すなわち、スマート変換ボタンが使用者によって押される時、文字が入力されるテキストボックス(text box)(例えば、文字入力窓、検索窓、メッセージ入力窓など)に設定されたデリミタが自動入力されることができる。
本発明において、上記コマンドは予め定義された文字(文字列)で具現されることができ、貯蔵されない使用者によって入力される文字(文字列)を含むことができる。上記コマンドは特定形式を備えた文体(style)(または文句)(すなわち、紋切り型の文体)が使われることができ、また使用者が日常生活で使う音声言語が土台になる文体(例えば、口語体、colloquial style)が使われることもできる。
またコマンドによる知能型サービス実行は使用者デバイスでアプリケーション実行、検索、そして変換などが行われることができる。このような例示が以下の[表1]乃至[表3]に表されている。上記[表1]乃至[表3]は、本発明の実施形態によるコマンドテーブルの例示を表されたことで、本発明がここに限定されるものではなく、多様なコマンド体系を有することができる。
本発明において、上記[表1]乃至[表3]に図示されたコマンドは一例示だけ、本発明が上記[表1]乃至[表3]のコマンドに限定されるものではない。そして上記コマンドは使用者デバイスに貯蔵されたすべてのデータ(例えば、メディア、フォルダ、電話帳のコンタクト、メッセージ、メールなど)の名称に対応して具現されることもできる。
そして上記貯蔵部150は、本発明の使用者デバイスで入力文字を利用した多様な知能型サービス支援に係る機能を実行する少なくとも1つのプログラムを貯蔵することもできる。また貯蔵部150は後述する図2のプラットフォーム(platform)を貯蔵することもできる。
貯蔵部150は、フラッシュメモリータイプ(flash memory type)、ハードディスクタイプ(hard disk type)、マイクロタイプ(micro type)、及びカードタイプ(例えば、SDカードまたはXDカード)などのメモリーと、ラム(RAM、Random Access Memory)、SRAM(Static RAM)、ロム(ReadOnlyMemory)(ROM、Read-Only Memory)、PROM(Programmable ROM)、磁気メモリー(MRAM、Magnetic RAM)、磁気ディスク(magnetic disk)、及び光ディスク(optical disk)タイプのメモリーのうちの少なくとも一つのタイプの貯蔵媒体(storage medium)を含むことができる。使用者デバイスはインターネット上で上記貯蔵部150の貯蔵機能を行うウェブストーリッジ(web storage)に係って動作することもできる。
インターフェース部160は、使用者デバイスに連結されるすべての外部機器との通路役目をする。インターフェース部160は外部機器からデータを送信受けるとか、電源を供給受けて使用者デバイス内部の各構成要素に伝達するとか、使用者デバイス内部のデータが外部機器に送信されるようにする。例えば、有/無線ヘッドセットポート、外部充電器ポート、有/無線データポート、メモリーカード(memory card)ポート、識別モジュールが具備された装置を連結するポート、オーディオ入/出力(Input/Output)ポート、ビデオ入/出力ポート、イヤホンポートなどがインターフェース部160に含まれることができる。
制御部170は、使用者デバイスの全般的な動作を制御する。例えば、音声通話、データ通信、画像通話などに係る制御を行うことができる。制御部170は本発明のメディアコンテンツ再生に係る機能運用のためのマルチメディアモジュール(図示せず)を備えることもできる。本発明においてマルチメディアモジュール(図示せず)は制御部170内に具現されることもでき、制御部170と別に具現されることもできる。
特に、制御部170は本発明の実施形態による知能型サービスを支援するための一連の動作を制御する。すなわち、制御部170は上記キーパッドのスマート変換ボタン選択または使用者入力によって開始デリミタ、コマンド及び終了デリミタ入力を制御して、上記デリミタの間のコマンドによる知能型サービス遂行を制御して、それに対する結果を上記テキストボックスに入力して表示されるようにするものに係る一連の動作を制御する。また制御部170は上記開始デリミタまたは上記コマンド入力に対応して少なくとも1つのコマンド候補群を上記コマンド候補群領域に表示されるように制御することができる。
また制御部170は、上記終了デリミタが入力されると、知能型サービス遂行を決定して、上記知能型サービス遂行決定時、上記開始デリミタと上記終了デリミタの間の上記コマンドを抽出して、上記抽出されたコマンドに対応して上記知能型サービス遂行を制御する。ここで、制御部170は上記抽出されたコマンドを上記コマンドテーブルで指定されたコマンドに該当するのか検索して、上記コマンドが上記コマンドテーブルにあるコマンドであれば知能型サービスのバックグラウンド実行を制御することができる。一方、制御部170は上記コマンドが上記コマンドテーブルにないコマンドであれば外部のサーバーと連動して上記コマンドに該当する知能型サービス実行を制御することができる。
また制御部170は、上記コマンドが上記コマンドテーブルにないコマンドであれば使用者に入力されたコマンドを追加定義することができる機能を提供して、上記コマンド及び上記コマンドに対する遂行内容などを追加定義するように制御することができる。すなわち、制御部170は存在しないコマンドが入力される時、存在しないコマンド入力に対する予め設定された処理方式に従って外部のサーバーとの連動による当該のコマンドの知能型サービス実行を制御するとか、または当該のコマンドをコマンドテーブルに追加登録するようにする機能を制御することができる。
また制御部170は、上記テキストボックスに上記知能型サービスによる結果が出力された状態で、上記スマート変換ボタンが選択されると、上記テキストボックスを介する結果出力以前状態の画面へ復元を制御することができる。すなわち、制御部170は知能型サービス実行による結果がテキストボックスに出力された状態で、上記スマート変換ボタンが再選択されると、それに応答して知能型サービスが処理される以前の画面へ転換(復元)してその画面出力を制御することができる。
ここで、上記制御部170は上記貯蔵部150に貯蔵される少なくとも1つのプログラムを実行して本発明の知能型サービス運用に係る全般的な動作を制御することができる。例えば、上記少なくとも1つのプログラムはアプリケーションの実行画面上にテキストボックス及びキーパッドを表示して、上記キーパッドのスマート変換ボタン選択または使用者入力によって開始デリミタを入力して、上記デリミタ後にコマンドを入力して、上記コマンド後に終了デリミタを入力して、上記終了デリミタが入力される時、上記コマンドによる知能型サービスを実行して、上記知能型サービスによる結果を上記テキストボックスに出力することに係る動作を実行するコマンドを含むプログラムであることができる。
このような制御部170の詳細制御動作に対して後述する図面を参照した使用者デバイスの動作例示及びその制御方法で説明する。
電源供給部180は、制御部170の制御によって外部の電源、内部電源の認可を受けて各構成要素の動作に必要な電源を供給する。
一方、本発明で説明される多様な実施形態はソフトウェア(software)、ハードウェア(hardware)またはこれらの組合されたことを利用してコンピューター(computer)またはこれと類似の装置で読める記録媒体内で具現されることができる。ハードウェア的な具現によると、本発明で説明される実施形態は、ASICs(Application Specific Integrated Circuits)、DSPs(digital signal processors)、DSPDs(digital signal processing devices)、PLDs(programmable logic devices)、FPGAs(field programmable gate arrays)、プロセッサー(processors)、制御器(controllers)、マイクロコントローラー(micro-controllers)、マイクロプロセッサー(microprocessors)、その他機能遂行のための電気的なユニット(unit)のうちの少なくとも1つを利用して具現されることができる。一部の場合に本明細書で説明する実施形態が制御部170自体で具現されることができる。ソフトウェア的な具現によると、本明細書で説明する手続き及び機能のような実施形態は別途のソフトウェアモジュールで具現されることができる。上記ソフトウェアモジュールそれぞれは、本明細書で説明される1つ以上の機能及び作動を行うことができる。
そして上記図1に示された本発明の使用者デバイスは、本発明の機能を支援するすべての情報通信機器、マルチメディア機器及びそれに対する応用機器のようにAP(Application Processor)、GPU(Graphic Processing Unit)、CPU(Central Processing Unit)を使うすべてのデバイスを含むことができる。例えば、上記使用者デバイスは多様な通信システムに対応される各通信プロトコル(communication protocols)に基づいて動作する移動通信端末機をはじめとして、タブレット(tablet)PC(Personal Computer)、スマートフォン(Smart Phone)、デジタルカメラ、PMP(Portable Multimedia Player)、メディアプレーヤー(Media Player)、携帯ゲーム端末、ラップトップコンピューター、及びPDA(Personal Digital Assistant) などのデバイスを含むことができる。同時に、本発明の機能制御方法はデジタルTV(Digital Television)、DS(Digital Signage)、LFD(Large Format Display) などのように多様なディスプレーデバイスに適用されて運用されることができる。
ここで、上記記録媒体はアプリケーション実行画面にテキストボックス及びキーパッド表示を処理して、上記キーパッドを利用したスマート変換ボタン選択または使用者入力によって開始デリミタ、コマンド及び終了デリミタ入力を制御して、終了デリミタが入力される時、上記デリミタの間のコマンドを抽出して、抽出されたコマンドによるサービスを行って結果を獲得して、獲得された結果を上記テキストボックスに入力して表示されるように処理するプログラムを記録したコンピューターで読める記録媒体を含むことができる。
図2は、本発明の実施形態による使用者デバイスのプラットホーム構造を概略的に示した図面である。
上記図2を参照すれば、本発明の実施形態による使用者デバイスのプラットホームは、使用者デバイスで付加サービスを支援することに係った多様な動作を行うためのOS(Operating System)基盤のソフトウェアを備えることができる。上記図2に図示されたように、本発明の実施形態による使用者デバイスはアプリケーション(Applications)210、アプリケーションフレームワーク(Application Framework)230、IME(Input Method Editor)250、及びカーネル(Kernel)270を含んで設計されることができる。
上記アプリケーション210は、使用者デバイス内で駆動されて表示可能な多様なアプリケーション(例えば、Application 1(211))及びバックグラウンド(background)で行う多様なアプリケーション(例えば、Application 2(212)、Application3(213)、Application N(215))を含む。例えば、使用者デバイス内の多様なメニューなどに関するUIアプリケーションと、外部装置またはネットワークを通じてダウンロードされて貯蔵されて、使用者によって設置または削除が自由なアプリケーションなどを含むことができる。このようなアプリケーション210層内のアプリケーションを通じて、ネットワーク接続によるインターネット電話サービス、注文型ビデオ(VOD)サービス、ウェブアルバムサービス、SNS(Social Network Service)、位置基盤サービス(LBS、Location Based Services)、地図サービス、ウェブ検索サービス、アプリケーション検索サービス、文字/マルチメディアメッセージサービス、メールサービス、住所録サービス、メディア再生サービスなどが行われることができる。また、ゲーム、日程管理など多様な機能が行われることができる。
本発明では上記アプリケーション210層のアプリケーションのうちのアクティビティー(activity)で動作するApplication 1(211)とバックグラウンドまたはサービスで動作するApplication 2(212)を利用する場合を例示として、上記Application 1(211)がキーパッド活性化を通じて文字入力を支援するEditable Widgetであり、Application 2(212)がコンテンツプレーヤー(content player)であることを例示とする。ここで、アクティビティーはUI画面を構成するコンポネント(component)を現わすことができ、バックグラウンドまたはサービスはバックグラウンドで実行されるコンポネントで視覚的なUIを有しないことを現わすことができる。
上記アプリケーションフレームワーク230は、上記アプリケーション210層内の多様なアプリケーションが使うフレームワーク(各種クラス(class)とメソッド(method))を提供する。上記アプリケーションフレームワーク230は上記アプリケーション210層内のアプリケーションの基盤となるプログラムを含むことができる。上記アプリケーションフレームワーク230は、どんなアプリケーションとも互換可能であり、コンポネントの再使用、移動または交換ができる。フレームワーク230は支援プログラム、他のソフトウェア構成要素を連結させるプログラムなどを含むことができる。例えば、リソースマネージャー(Resource Manager)、アプリケーションのアクティビティー(Activity)に係ったアクティビティーマネージャー(Activity Manager)、お知らせマネージャー(Notification Manager)、アプリケーションの間の共有情報を要約するコンテンツ提供者(Content Provider)、メッセージマネージャー(Message Manager)、テレフォニーマネージャー(Telephony Manager)、ウィンドウマネージャー(Window Manager)、ビューシステム(View System)などを含むことができる。
上記IME250は、使用者の文字入力時、或いは音声入力時、テキスト入力部分を制御するモジュールを現わす。すなわち、IME250は使用者が使用者デバイスを利用してテキストを入力したり音声インターフェース(例えば、マイク143など)を通じて音声を入力する時、それに対応するテキストの入力を制御する。IME250は、アプリケーション210層内の各アプリケーションに対応するように割り当てられて実行されることもできる。上記IME250は、キーパッドUI(Keypad UI)(251)、入力マネージャー(Input Manager)(252)、コマンド制御器(Command Controller)(253)、コマンドパーサー(Command Parser)(254)、ネットワークバインダー(Network Binder)(255)、及びコマンドテーブル(Command Table)(256)などを含んで構成される。上記IME250は、上記の構成を通じて本発明のキーパッドを利用した知能型サービスに係る処理ができるようにする。
上記キーパッドUI251は、使用者のキーパッド活性化要請に応答してアプリケーション実行画面上にキーパッドを提供する。
上記入力マネージャー252は、上記キーパッドによる文字入力を支援して、コマンド制御器から伝達する結果を上記実行画面のテキストボックスに入力する。ここで、上記入力マネージャー252は、上記結果入力時、以前に入力された開始デリミタ、コマンド及び終了デリミタのコマンド形式の文字を上記結果のテキストで交替入力されるように処理することができる。または上記入力マネージャー252は、上記結果入力時、抽出されたコマンドと結果のテキストが共に入力されるように処理することもできる。
上記コマンド制御器253は、上記キーパッドを通じて入力された文字が知能型サービス実行のためのコマンド形式を有するのか確認する。上記コマンド制御器253は上記入力された文字がコマンド形式を有すると、開始デリミタ、コマンド及び終了デリミタのコマンド形式のテキスト入力が完了するか否かをチェックする。そして上記コマンド制御器253は、コマンド形式のテキスト入力が完了されると、上記テキストを上記コマンドパーサー254に提供する。以後、上記コマンド制御器253は、上記コマンドパーサー254から上記コマンドが上記コマンドテーブルにあるコマンドであることで確認されると知能型サービスを内部的に実行してその結果出力を制御する。
また、上記コマンド制御器253は、上記コマンドパーサー254から上記コマンドが上記コマンドテーブルにないコマンドであることで確認されると、上記ネットワークバインダー255を通じて外部のサーバー(例えば、統合サーバー、コンテンツサーバーなど)から受信された結果の出力を制御する。すなわち、コマンド制御器253は内部または外部から獲得された結果を上記入力マネージャー252で伝達して獲得された結果がテキストボックスに入力されて表示されるように制御する。
上記コマンドパーサー254は、上記コマンド制御器253から上記コマンド形式を行う上記テキストが伝達されると、上記テキストのデリミタの間のコマンドを抽出する。そして上記コマンドパーサー254は、抽出されたコマンドがコマンドテーブル256に指定されたコマンドに該当するのか分析してその結果を上記コマンド制御器に伝達する。
上記ネットワークバインダー255は、上記コマンド制御器253から上記コマンドが伝達されると、サービスAPI(Application Program Interface)またはウェブパージング(web parsing)を通じて上記コマンドに対する動的な結果を上記外部のサーバーから獲得して上記コマンド制御器253に伝達する。
上記コマンドテーブル256は、予め設定されるコマンド及び各コマンドに対応するサービス情報を貯蔵する。
上記のような構成を有する使用者デバイスで知能型サービスが提供される動作例示は、以下の通りである。
例えば、使用者は特定アプリケーション(例えば、上記Editable Widget211)からフォーカス(focus)を与えてキーパッド活性化を要請すると、上記キーパッドUI213が上記キーパッドを活性化してアプリケーション実行画面上に表示することができる。そして使用者が活性化されたキーパッドを通じて文字を入力するようになると、上記入力マネージャー252は現在入力された文字が知能型サービスのためのコマンドを区分する文字(すなわち、デリミタ)に該当するかどうかを上記コマンド制御器253を通じて確認することができる。すなわち、上記コマンド制御器253は上記キーパッドを通じて入力された文字が知能型サービス実行のためのコマンド形式を有するのか確認することができる。ここで、上記入力マネージャー252は、上記コマンド制御器253から上記入力された文字がデリミタに該当する文字であることで決定されると、当該のコマンド指定が完了するまで使用者入力(選択)を待機する。
一方、上記コマンド制御器253は、上記キーパッドを通じて入力された文字がコマンド形式を有し、開始デリミタ、コマンド及び終了デリミタによるコマンド形式のテキスト入力が完了されると、上記コマンド形式のテキストを上記コマンドパーサー254に伝達する。すると、上記コマンドパーサー254は、上記コマンド制御器253から伝達されたテキストでデリミタを除いた実際コマンドのみを抽出して、抽出されたコマンドがローカルデータベースで指定されたコマンドなのかを上記コマンドテーブル256で検索する。そして上記コマンドパーサー254は、上記コマンドに対する分析結果を上記コマンド制御器253に伝達する。
上記コマンド制御器253は、上記コマンドパーサー254から受信された分析結果によって、上記コマンドがコマンドテーブル256で指定されたコマンドに該当すると、上記コマンドによるサービス実行を処理して、それによる結果出力を処理する。この時、上記コマンド制御器253は、上記コマンドがテキストの結果出力ではない「コンテンツプレーヤー」のようなシステムのサービス(例えば、機能、アプリケーションなど)実行を現わすものであれば、当該のサービスを提供するアプリケーション210にサービス実行を要請することができる。例えば、コマンドがコンテンツプレーヤー実行のための「コンテンツプレーヤー」に入力されて、上記コマンドを行うことができるサービスが上記アプリケーション210層のApplication 2(212)であることを仮定すると、上記コマンド制御器253は上記コマンドによる知能型サービス実行に応答して上記Application 2(212)にサービス実行を要請する。
また上記コマンド制御器253は、上記コマンドパーサー254から受信された分析結果によって、上記コマンドがコマンドテーブル256で指定されないコマンドに該当すると、上記コマンドを上記ネットワークバインダー254に伝達する。すると、上記ネットワークバインダー254は上記コマンドを外部のサーバーに送信してそれによるサービス実行結果を伝達受けることができるようにサーバー応答を要請する。
上記外部のサーバーは使用者デバイスの上記ネットワークバインダー255から上記コマンドが受信されると、受信されたコマンドが自分が遂行可能なコマンドなのかを内部コマンドテーブルで検索することができる。そして上記外部のサーバーは上記コマンドが遂行可能なコマンドであることで決定すると、上記コマンドに対するサービスを実行してそれに対する結果を上記使用者デバイスのネットワークバインダー255に送信する。ここで、上記外部のサーバーは、上記コマンドが遂行不可能なコマンド(例えば、単純マッチングされるテキスト結果形態ではなく、動的に変化されるテキスト結果を要するコマンドなど)の場合、上記コマンドによるサービス実行に適合した他のサーバー(例えば、コンテンツサーバー)を決定することができる。そして上記外部のサーバーは決定されたコンテンツサーバーのサービスAPIまたはウェブパージングを通じてテキスト結果を動的に生成して、これを上記使用者デバイスのネットワークバインダー255に送信することができる。
上記ネットワークバインダー255は、上記外部のサーバーから上記要請されたコマンドに対するテキスト結果が受信されると、受信された結果を上記コマンド制御器253に伝達することができる。上記コマンド制御器253は上記入力マネージャー252に上記受信されたテキスト結果を伝達して上記Editable Widget211のテキストボックスに入力するように要請する。すると、上記入力マネージャー252は、上記コマンド制御器253からテキスト結果受信時、上記テキストを上記Editable Widget 211のテキストボックスに入力する。ここで、上記入力マネージャー252は、上記テキスト結果入力時、以前に入力された開始デリミタ、コマンド及び終了デリミタのコマンド形式のテキストを上記結果のテキストで交替入力されるように処理することができる。または上記入力マネージャー252は、上記テキスト結果入力時、抽出されたコマンドと結果のテキストが共に入力されるように処理することもできる。
上記カーネル270は、OS(Operating System)の核心として、使用者デバイスの駆動時、ハードウェアドライバー(hardware driver)駆動、使用者デバイス内のハードウェアとプロセッサー(processor)の保安、システム資源の効率的管理、メモリー管理、ハードウェア抽象化(hardware abstraction)によるハードウェアに対するインターフェース提供、マルチプロセス、及びサービス連結管理などのうちの少なくとも1つを行うことができる。上記カーネル270内のハードウェアドライバーはディスプレードライバー(Display Driver)、入力装置ドライバー(Keypad Driver)、ワイファイドライバー(WiFi Driver)、カメラドライバー(Camera Driver)、ブルートゥースドライバー(Bluetooth Driver)、USB(Universal Serial Bus)ドライバー、オーディオドライバー(Audio Driver)、パワー管理者(Power management)、バインダードライバー(Binder Driver)、メモリードライバー(Memory Driver)などのうちの少なくとも1つを含むことができる。
この外にも、本発明のプラットホームは、ミドルウェア(middleware)(図示せず)をさらに含むことができる。上記ミドルウェア(図示せず)は上記カーネル270とアプリケーション210層の間に位置して、他のハードウェアまたはソフトウェアの間にデータを取り交わすように中間で媒介役目をすることができる。これによって、標準化されたインターフェース提供が可能であり、多様な環境支援、及び体系が異なる業務と相互連動が可能になることができる。
一方、前述したようなプラットホームは、本発明の使用者デバイスは勿論、その外の多様な電子機器で汎用に使用可能である。そして本発明のプラットホームは前述したように貯蔵部150及び制御部170のうちの少なくとも1つまたは別途のプロセッサー(図示せず)に、貯蔵または搭載(loading)されることもできる。また、アプリケーション実行のための別途のアプリケーションプロセッサー(図示せず)がさらに備えることもできる。
図3乃至図5は、本発明の実施形態による使用者デバイスで知能型サービスを支援するための画面インターフェースの例示を示した図面である。
上記図3乃至図5を参照すれば、本発明の知能型サービスを支援するための画面インターフェースは、特定アプリケーションの実行画面が提供される実行画面領域300と上記実行画面領域300上に文字入力及び知能型サービス実行のためのコマンド入力のためのキーパッド500が提供されるキーパッド領域400から区分することができる。
本発明において、上記キーパッド500のためのキーパッド領域400は、上記実行画面領域300の下段部分をはじめとして、中間部分及び上端部分の中で使用者設定によって多様に配置されることができる。そして上記キーパッド500は、図3乃至図5に図示されたように使用者デバイスで支援される言語及びキー配列などによって多様な形態で具現されることができる。
そして、本発明の上記キーパッド500は、一般的な文字入力のためのボタンをはじめとして、使用者入力に対応するコマンドを区分するためのボタン350、450、550(例えば、スマート変換ボタンまたはデリミタボタン)を含んで構成される。本発明のスマート変換ボタン350、450、550は、使用者デバイス製造時、指定された特定ボタンが利用されることができる。また本発明のスマート変換ボタン350、450、550はキーパッド500の多様なボタンのうちの使用者が指定する少なくとも1つのボタンが利用されることもできる。
例えば、図3のスマート変換ボタン350のように当該のボタンが知能型サービスの実行コマンドを区分するデリミタを入力するためのスマート変換ボタンなのが直観的に認知されることができるアイコン(またはラベル(label))(例えば、
)が印刷されたボタンで具現されることができる。または図4のスマート変換ボタン450のようにキーパッド500に与えられる特定記号文字(*)が割り当てられたボタンをデリミタ入力のためのボタンで具現することができる。または図5のスマート変換ボタン550のように特定記号文字が提供されないタイプのキーパッド500でデリミタ入力のためのスマート変換ボタンを追加して具現することもできる。
すなわち、本発明の実施形態によると、キーパッド900が記号文字が配置される記号文字領域を有するキー配列構造で上記記号文字領域の特定ボタンをスマート変換ボタンで利用することができる。また本発明の実施形態によると、上記のように記号文字領域を有しない一般的なキー配列構造でキーパッドの特定ボタンをスマート変換ボタンで利用したり、スマート変換のための専用ボタンを別に具現して利用することもできる。
そして上記図3及び図5のようにキーパッド500にデリミタ入力のための専用スマート変換ボタン350、550が備える場合、使用者は上記スマート変換ボタン350、550を選択することによって設定されたデリミタを自動入力することができる。例えば、デリミタが「**」または「[#]」で設定された場合、使用者がスマート変換ボタン350、550を入力する時、テキストボックスに「**」または「[#]」が自動入力されることができる。
または上記図4のようにキーパッド500の一般記号文字を利用してデリミタを入力する方式の場合、使用者は上記スマート変換ボタン450を設定されたデリミタに対応する回数ほど、直接入力することによってデリミタを入力することができる。例えば、デリミタが「**」で設定された場合、使用者がスマート変換ボタン450を2回繰り返し入力する時、テキストボックスに「**」が入力されることができる。
または使用者は上記図3乃至図5に図示されたようなスマート変換ボタン350、450、550を利用しなくても設定されたデリミタを入力することもできる。例えば、デリミタが「[#]」に設定された場合、使用者はキーパッド500を利用して上記デリミタに設定された各文字「[、#、]」を順次に入力することにデリミタ「[#]」を直接入力することもできる。
図3乃至図5の例示のようなスマート変換ボタン350、450、550を利用して知能型サービスのためのコマンドを生成する動作及び生成されたコマンドを利用して知能型サービスを提供する方法に対して後述される。特に、以下では上記図3または図4のスマート変換ボタン350、450を利用して、設定されたデリミタが「**」の場合を例示として説明する。しかし、本発明がここに限定されるものではないので、上記図5のスマート変換用ボタン550を利用したデリミタ入力または使用者がデリミタに割り当てられた文字ボタンを利用したデリミタ直接入力などによって知能型サービスを実行のためのデリミタを入力することもできる。また使用者は使用者設定による別途のデリミタを生成して入力することもできる。
図6乃至図9は、本発明の実施形態による使用者デバイスで知能型サービスのためのコマンドが入力されることができる画面の例示を示した図面である。
上記図6乃至図9に図示されたように、図6はメモアプリケーションが実行された場合の使用者デバイスの画面(メモ実行画面)例示を現わしたことで、図7はインターネットを利用した検索アプリケーションが実行された場合の使用者デバイスの画面(インターネット実行画面)例示を現わしたことで、図8は電子メールアプリケーションが実行された場合の使用者デバイスの画面(電子メール実行画面)例示を現わしたことで、図9はメディアコンテンツ再生アプリケーション(以下、コンテンツプレーヤー(content player)と称する)が実行された場合の使用者デバイスの画面(コンテンツプレーヤー実行画面)例示を現わしたものである。
上記図6を参照すれば、使用者がキーパッド500を利用して入力する文字(または文字列)がテキストボックス600(例えば、文字入力窓)に現われることができる。そしてテキストボックス600に使用者入力に対応する文字が表示された状態で送信ボタン650が入力されると、入力された文字がメッセンジャー実行画面(例えば、メッセージ入力窓)に入力されて現われることができる。
そして知能型サービス実行のためのデリミタ及びコマンドもキーパッド500を利用した使用者入力に対応して上記テキストボックス600に現われて、入力されたコマンドによる知能型サービス実行に対する結果が上記テキストボックス600に現われることができる。例えば、使用者がチャットのうち、「Annyunghaseyo」を他の言語(例えば、英語、日本語、中国語など)で入力しようとできる。このような場合、使用者はキーパッド500を利用してテキストボックス600に「Annyunghaseyo」を入力した状態でデリミタ及びコマンド入力(選択)によって知能型サービスを実行することができる。
すると、テキストボックス600の「Annyunghaseyo」が使用者の入力コマンドに対応する他の言語で自動変換されて現われることができる。例えば、使用者がコマンドで日本語翻訳を選択(入力)した場合、「Annyunghaseyo」が「こんにちは」で転換されて提供されて、使用者がコマンドで中国語翻訳を選択(入力)した場合、「Annyunghaseyo」が
で転換されて提供されることができる。以後、使用者は知能型サービスによる言語転換後、送信ボタン650を選択することによって「Annyunghaseyo」ではない翻訳された「こんにちは(はじめまして)」または
をメモ実行画面に入力して現わすことができる。これによって、使用者デバイスのキーパッドが特定言語に限定されていると言っても、与えられたキーパッドのみを利用して使用者が望む多様な言語に翻訳された結果を入力することができる。
また他の例で、使用者がチャットのうちで映画情報を共有しようとできる。このような場合、使用者はキーパッド500を利用してテキストボックス600にデリミタ及びコマンド入力(選択)によって知能型サービスを実行することができる。例えば、使用者がコマンドで「メガボックス」を入力(選択)した場合、テキストボックス600に「メガボックス」で上映中の映画情報(例えば、上映映画種類、上映時間など)が現われることができる。以後、使用者は知能型サービスによる映画情報を獲得した後、送信ボタン650を選択することによって相手と映画情報を共有することができる。これによって、使用者はチャットの中に映画情報獲得のための別途の使用者デバイス操作及び機能実行などの複雑な手続きなしにも、現在チャット状態を維持しながらもリアルタイムで映画情報を提供受けることができる。
上記図7を参照すれば、使用者がキーパッド500を利用して入力する文字(または文字列)がテキストボックス700(例えば、検索窓)に現われることができる。そしてテキストボックス700に使用者入力に対応する文字が表示された状態で検索ボタン750が入力されると、入力された文字に対応する検索結果がインターネット実行画面に現われることができる。
そして知能型サービス実行のためのデリミタ及びコマンドもキーパッド500を利用した使用者入力に対応して上記テキストボックス700に現われて、入力されたコマンドによる知能型サービス実行に対する結果が上記テキストボックス700に現われることができる。例えば、使用者が「I love you」を英語基盤の検索ではない他の言語(例えば、仏語、ドイツ語、中国語、日本語など)基盤の検索を遂行しようとできる。このような場合、使用者はキーパッド500を利用してテキストボックス700に「I love you」を入力した状態でデリミタ及びコマンド入力(選択)によって知能型サービスを実行することができる。すると、テキストボックス700の「I love you」が使用者の入力コマンドに対応する他の言語で自動変換されて現われることができる。例えば、使用者がコマンドで仏語翻訳を選択(入力)した場合、「I love you」が「Je t'aime」で転換されて提供されて、使用者がコマンドでドイツ語翻訳を選択(入力)した場合、「I love you」が「Ich liebe dich」で転換されて提供されて、使用者がコマンドで中国語翻訳を選択(入力)した場合、「I love you」が
に転換されて提供されて、使用者がコマンドで日本語翻訳を選択(入力)した場合、 「I love you」が「愛してる」で転換されて提供されることができる。以後、使用者は知能型サービスによる言語転換後、検索ボタン750を選択することによって「I love you」ではない翻訳されたフランス語 「Je t'aime」、ドイツ語「Ich liebe dich」、中国語
、または日本語「愛してる」に対応する検索を行うことができる。これによって、使用者デバイスのキーパッドが特定言語に限定されていると言っても、与えられたキーパッドのみを利用して使用者が希望する多様な言語に翻訳された結果を入力することができる。
上記図8を参照すれば、使用者がキーパッド500を利用して入力する文字(または文字列)がテキストボックス800(例えば、受信情報入力窓810、題目入力窓820、内容入力窓830)に現われることができる。そしてテキストボックス800に使用者入力に対応する文字が表示された状態で送信ボタン850が入力されると、テキストボックス800に入力された文字を基盤で電子メール送信が成ることができる。すなわち、受信情報入力窓810の受信情報(例えば、メールアドレス)に対応する相手に題目入力窓820の題目と内容入力窓830の内容が送信されることができる。
そして知能型サービス実行のためのデリミタ及びコマンドもキーパッド500を利用した使用者入力に対応して上記テキストボックス800に現われて、入力されたコマンドによる知能型サービス実行に対する結果が上記テキストボックス800に現われることができる。例えば、使用者が受信情報入力窓810でメール発送のための相手の受信情報(すなわち、メールアドレス)を検索しようとできる。このような場合、使用者はキーパッド500を利用してテキストボックス800(特に、受信情報入力窓810)に検索しようとするメールアドレスの相手のコンタクト情報(例えば、使用者名前、ニックネームなど)を入力した状態でデリミタ及びコマンド入力(選択)によって上記コンタクト情報に対応するメールアドレスを検索する知能型サービスを実行することができる。一例として、使用者が「AAA」コンタクト情報のメールアドレス検索のために「AAA**メールアドレス**」のように入力(選択)した場合、使用者デバイスは、AAAのメールアドレスを検索して検索されたメールアドレスをテキストボックス600(すなわち、受信情報入力窓810)に入力することができる。すなわち、上記「AAA」が当該のメールアドレス形式で転換されて提供されることができる。
また、使用者が内容入力窓830で特定メッセージ内容を自動入力しようとできる。このような場合、使用者はキーパッド500を利用してテキストボックス800(特に、内容入力窓830)にデリミタ及びコマンド入力(選択)によって自動で文章を生成して入力することができる。一例として、使用者が「誕生日おめでとう」に係る文章を入力するため「**誕生日おめでとう**」のように入力(選択)した場合、使用者デバイスは「美しい世の中に美しいあなたの誕生をいつもありがとうございます。お誕生日おめでとうございます」のように転換して内容入力窓830に現わすことができる。または使用者が詩(poetry)の句節を入力するため「**金素月つつじの花**」のように入力(選択)した場合、使用者デバイスは「金素月」の「つつじの花」を検索及び獲得して「私に会うのがイヤで去って行かれるときは言葉なく謹んでお送り差し上げましょう」のように当詩の内容で転換して内容入力窓830に現わすことができる。
上記図9を参照すれば、図9は、別途の文字入力を要しないアプリケーション(例えば、コンテンツプレーヤーなど)で知能型サービスを支援する方法の例示を現わしたものである。すなわち、上記図9に図示されたテキストボックス900は、コンテンツプレーヤーのように文字入力を要しないアプリケーションで知能型サービスを支援するために使用者のキーパッド500活性化に応答して上記キーパッド500と共にコンテンツプレーヤー実行画面上にオーバレイされて提供されることができる。上記テキストボックス900は使用者の直観性を考慮して実行画面上に透明または半透明形態で提供されることができる。
上記図9を参照してコンテンツプレーヤーを通じるメディア再生の中に知能型サービスが提供される動作を説明すると以下の通りである。使用者はメディア再生によって当該のデータを視聴または聞き取る途中に他のメディア検索のためにキーパッド500を活性化することができる。この時、上記キーパッド500活性化時、テキストボックス900がコンテンツプレーヤー実行画面の一領域に共に提供されることができ、またはテキストボックス900はキーパッド500活性化後に使用者の文字入力に対応して提供されることもできる。そして使用者はキーパッド500を利用してデリミタと検索しようとするメディアの全体名前または一部名前を入力することができる。例えば、使用者はキーパッド500を利用して「**愛してる**」を入力(選択)できる。すると、上記使用者入力に対応してテキストボックス900に「**愛してる**」が順次に現われた後、現在再生中のメディアの再生は終了されて「愛してる」に対して検索されたメディアが再生されることができる。すなわち、使用者デバイスは、上記デリミタ及び命令語入力に応答して「愛してる」を含むメディアを検索して、検索されたメディアを自動再生することができる。この時、複数のメディアが検索される時、使用者選択を入力受けることができるポップアップを提供することもできる。これによって、使用者はメディア再生の中に他のメディアを再生しようとする時、その検索において便宜性を提供することができる。
他の例として、使用者が上記図9のようにメディア再生の中に自分が位置(住所)を確認しようとする時、使用者はキーパッド500を利用して「**位置**」のようなデリミタ及びコマンドを入力することができる。すると、使用者デバイスは使用者デバイスの位置を獲得してテキストボックス900を通じて「ギョンギド、スウォンシ、ヨントング、マエタンドン、2番地」のような住所を提供することができる。
以上のように、本発明の実施形態によると、使用者デバイスの多様な実行画面でキーパッド500を通じて多様な知能型サービスを簡便であり、かつ早く提供受けることができる。特に、本発明の実施形態によると、使用者が使用者デバイスを利用して現在実行中の機能(またはアプリケーション)及び画面の中断または転換無しにキーパッド500を利用して使用者の希望による多様な知能型サービスをリアルタイム実行及びその結果を提供受けることができる。そして図6乃至図9ではそれぞれ他の実行画面で他の知能型サービスを実行することを例示としたが、上記図6乃至図9それぞれの例示動作は区分されて限定されるように使われるものではなく、使用者が実行するアプリケーションの実行画面で使用者の希望によって多様に具現されることができる。以下では、メモアプリケーションのメモ実行画面で知能型サービスを行う動作を代表的な例示として本発明の具体的な運用方法に対して説明する。
図10乃至図16は、本発明の実施形態による知能型サービスが行われる動作例示を示した図面である。
図10乃至図16を参照すれば、上記図10は、使用者デバイスがメモアプリケーションを実行中である時の使用者デバイスの画面(メモ実行画面)例示を現わしたものである。例えば、使用者から入力される制御命令に従ってメモアプリケーションの実行命令が発生すると、上記メモアプリケーションを制御してメモ作成のための使用者の文字入力を待機する動作が行われている状態の画面が提供されることができる。この時、キーパッド500は使用者の活性化要請によって提供されたり、上記メモアプリケーション実行時、共に現われることもできる。すなわち、上記図10に図示されたように、上記メモ実行画面は使用者の文字入力に対応する文字(文字列)が表示される実行画面領域、使用者の文字入力をはじめとして、知能サービスの実行のためのデリミタ及びコマンドを入力することができるキーパッド500が提供されるキーパッド領域などを含んで具現されることができる。本発明のメモ実行画面は図10乃至図16に図示された構成要素に限定されるものではなく、多様な形態のUIまたはGUIで具現されることができる。
使用者は上記メモ実行画面が表示された状態でキーパッド500を利用して決まった文字入力方式に従って「Annyunghaseyo」を入力することができる。それでは使用者デバイスは使用者のキーパッド500を利用した文字入力に応答して上記図11に図示されたように使用者の入力に対応する文字をメモ実行画面(特に、テキストボックス(メモ入力窓))に表示することができる。すなわち、上記図11は、使用者デバイスのメモ実行画面に使用者の文字入力によって「Annyunghaseyo」が表示された状態の画面例示を現わしたものである。
使用者は上記図11のように「Annyunghaseyo」が表示された画面で上記図12に図示されたように知能サービスによるコマンド区分のためのデリミタを入力することができる。例えば、使用者は上記図12に図示されたようにキーパッド500で知能サービスによるコマンド区分のためのデリミタを生成及び入力することができるスマート変換ボタン450を選択(タッチ)することができる。または使用者は上記図12でスマート変換ボタン450を選択する代わりに設定されたデリミタを直接入力することもできる。上記図12でスマート変換ボタン450によって定義されたデリミタが「**」であることを仮定する。
使用者デバイスは、スマート変換ボタン450が入力されると、図13のような画面を表示する。すなわち、上記図12に示された使用者デバイスの画面は使用者のスマート変換ボタン450選択によって上記図13のように転換される。
上記図13に図示されたように、メモ実行画面で先立って入力された「Annyunghaseyo」に予め定義されたデリミタ「**」が追加されて「Annyunghaseyo**」が入力されて現われることができる。ここで、使用者デバイスは使用者からスマート変換ボタン450または直接入力によってデリミタ「**」が入力される時、キーパッド500またはメモ実行画面1000の一領域にコマンド候補群領域1050を活性化して、上記コマンド候補群領域1050を通じてコマンド候補を提供することができる。すなわち、上記図12のような実行画面領域とキーパッド領域の構成に上記図13のようにコマンド候補群領域1050が追加配置されることができる。上記コマンド候補群領域1050は、上記キーパッド500と引接してキーパッド500の上側に固定配置されたり、上記図13のように知能型サービス実行によるデリミタが入力される時、上記キーパッド500と隣接された上側に活性化されて現われることができる。また上記コマンド候補群領域1050は上記キーパッド500のUIと別途具現されたり、または上記キーパッド500のUIと一体に具現されることができる。
一方、上記コマンド候補群領域1050に提供されるコマンド候補群は、デリミタとコマンドの入力に対応して使用者デバイスに予め定義されたすべてのコマンドの候補または使用者入力に対応するコマンドの文字を含むコマンドの候補が提供されることができる。
例えば、上記図13の場合、デリミタ「**」だけ入力された状態によって使用者デバイスに予め定義されたすべてのコマンドがコマンド候補群領域1050に現われることができる。上記コマンド候補群領域1050に表示されるコマンドの候補は翻訳、翻訳英語、翻訳日本語、翻訳中国語、キャプチャ、出力、メール、電話番号、あいさつ、天気、天気[都市名]、地域天気、バイオリズムなど前述の[表1]乃至[表3]で説明した例示のような使用者デバイスに定義されたすべてのコマンドが提供されることができる。したがって上記コマンド候補群領域1050は、使用者入力によって左右スクロール(scroll)(またはスライド)されて現在画面に提供されない他のコマンドのナビゲーションを支援することができる。
他の例として、上記図14に図示されたように、デリミタ「**」後に使用者が実行しようとする知能型サービスのコマンド一部(例えば、「翻」)が使用者によって入力される時、使用者デバイスは前述のようなコマンドの中で文字「翻」を含むコマンドのみを抽出してコマンド候補群領域1050に現わすことができる。例えば、翻訳英語、翻訳日本語、翻訳中国語、翻訳フランス語、電話番号などのように「翻」を含むコマンドが提供されることができる。
他の例として、上記図14及び図15に図示されたように、デリミタ「**」後に使用者が実行しようとする知能型サービスのコマンド一部(例えば、「翻」)または知能型サービスのコマンド全体(例えば、「翻訳英語」)が入力される時、使用者デバイスは文字「翻」を含むコマンドまたは文字「翻訳英語」を抽出することができる。この時、使用者入力によるコマンドが抽出されないこともある。すなわち、使用者の入力したコマンドが存在しないコマンドの場合が発生することができる。このような場合、使用者デバイスは存在しないコマンド入力によってコマンド候補群領域1050を空いた領域で提供することができる。そして使用者によって入力されたコマンドの追加登録のためのガイド及び関連画面インターフェースを提供して、使用者選択によって上記入力されたコマンドの追加登録を提供することができる。
一方、上記図13及び図14の例示で、上記コマンド候補は実行されるアプリケーションの種類に対応するように区分されて提供されることもでき、これは使用者設定によって具現されることができる。例えば、使用者はオプション設定などを通じて知能型サービスによるコマンド候補群を「アプリケーション別推薦」のように設定したり「すべてのコマンド推薦」のように設定することができる。前者の場合、現在実行中のアプリケーションに対応するコマンド(例えば、コンテンツプレーヤーの場合、メディア検索に係るコマンド(例えば、前述の図9の例示のようにメディア名前)が候補で提供されることができ、後者の場合、現在実行中のアプリケーションと関係せず使用者デバイスで提供されるすべてのコマンドが候補で提供されることができる。
そして使用者は上記図13または上記図14のようにコマンド候補群領域1050が表示された状態で知能型サービスを遂行しようとする特定命令語を選択(タッチ)するとか入力することができる。例えば、使用者は「Annyunghaseyo**」状態でキーパッド500を通じて「翻訳英語**」を追加入力して「Annyunghaseyo**翻訳英語**」を完成したり、または上記図15に図示されたようにコマンド候補群領域1050で「翻訳英語」コマンドが割り当てられた領域1550を選択(タッチ)することができる。
この時、使用者デバイスは上記図14及び図15の例示のように「Annyunghaseyo**翻訳英語」が入力された後、デリミタ「**」の入力によって「Annyunghaseyo**翻訳英語**」が完成される時点(すなわち、命令語開始のための一番目デリミタ(開始デリミタ)後に命令語が入力されて、上記命令語後に命令語終了のための二番目デリミタ(終了デリミタ)が入力された時点に知能型サービス実行を決定されることができる。
または使用者デバイスは、上記図13乃至図15の例示のように「Annyunghaseyo**」または「Annyunghaseyo**翻」が入力された状態でコマンド候補群領域1050に「翻訳英語**」のコマンドが選択(タッチ)される時、「Annyunghaseyo**」又は「Annyunghaseyo***翻」を「Annyunghaseyo***翻訳英語**」のように自動完成して知能型サービス実行を決定することができる。すなわち、コマンド候補群領域1050で特定コマンドが選択される時、当該の命令語後に命令語終了のための二番目デリミタを自動入力することができる。ここで、本発明では説明の便宜及び使用者の直観性を考慮して使用者がコマンド候補群領域1050でコマンドを選択する時、選択されたコマンドと終了デリミタが入力された状態を一定時間(例えば、設定された数秒の時間)間、しばらく表示することを例示としたが、上記図15の動作画面は省略されることもできる。
一方、上記図15で前述の例示によって使用者によってコマンド入力が完了される時、使用者デバイスは入力されたコマンドを分析してそれによる知能型サービスを実行して、その結果画面を表示することができる。すなわち、上記図15に示された使用者デバイスの画面は知能型サービス実行によって上記図16のように転換されることができる。
使用者デバイスは、前述のように「Annyunghaseyo**翻訳英語**」によって知能型サービス実行が決定されて、開始デリミタと終了デリミタの間のコマンドを分析することができる。この時、コマンド前に入力されたパラメーター(例えば「Annyunghaseyo」)が存在するか否かもチェックすることができる。そして使用者デバイスは、分析されたコマンドが前述のように「翻訳英語」に該当すると、上記図16に図示されたようにテキストボックス(メモ実行画面)1000に入力された「Annyunghaseyo」を「HELLO」のような結果画面を表示する。すなわち、上記図12の「Annyunghaseyo」が表示される使用者デバイスの画面は上記図13乃至図15の例示のように使用者によって入力(選択)されるコマンドに対応するように知能型サービスが処理(すなわち、上記の例示では「翻訳」処理に該当)された「HELLO」が表示される画面へ転換される。
一方、上記図16の例示ではパラメーター(例えば、開始デリミタ前に入力された「Annyunghaseyo」)が使用者の入力(選択)コマンドによって知能型サービスが処理(翻訳)された結果画面で、パラメーター(例えば「Annyunghaseyo」)は省略されて上記パラメーターに対して知能型サービスが処理された結果(例えば、「HELLO」)だけ提供されることを例示で現わした。しかし、本発明がここに限定されるものではなく、多様に具現されることができる。このような例示を図17を参照して詳しく説明する。
そして上記図10乃至図16で図示及び説明は省略したが、本発明の実施形態によると、前述したようなコマンド候補群領域に使用者定義による少なくとも1つの特定文字(列)(またはコマンド)がいつも提供されることもできる。例えば、上記コマンド候補群領域の最後に使用者電話番号を表示することができる。
そして使用者が上記コマンド候補群領域で予め登録された上記電話番号を選択するようになると、上記電話番号に対応する知能型サービスを行って関連結果を現わすことができる。または上記コマンド候補群領域で予め登録された上記電話番号に対応する知能型サービスがない場合には、使用者が上記電話番号が選択された時、行われる知能型サービスを入力(登録)できるようにする関連画面インターフェースが提供されることができる。
図17は、本発明の実施形態による使用者デバイスで知能型サービス遂行による結果画面が提供される例示を示した図面である。
上記図17を参照すれば、参照番号<1710>の「Annyunghaseyo**翻訳英語**」に対応して知能型サービスが処理(翻訳)される時、上記参照番号<1710>の「Annyunghaseyo」が表示される使用者デバイスの画面は使用者設定または行われる知能型サービスに対応して「結果」のみを提供したり、或いは「パラメーターと結果」を共に提供することもできる。すなわち、上記参照番号<1710>に図示されたような使用者デバイスの画面は、パラメーターに対する処理結果だけが表示される参照番号<1730>の画面へ転換されたり、或いはパラメーターとその処理結果が共に表示される参照番号<1750>の画面へ転換されることができる。
上記参照番号<1730>に図示されたようにパラメーター「Annyunghaseyo」が翻訳された「HELLO」結果だけ表示されることができる。または上記参照番号<1750>に図示されたようにパラメーター「Annyunghaseyo」が翻訳されて上記パラメーター「Annyunghaseyo」とその翻訳された結果「HELLO」が「AnnyunghaseyoHELLO」のように共に表示されることができる。ここで、パラメーターと知能型サービス処理結果が共に提供される場合、その表示方式は多様に具現されることができる。例えばAnnyunghaseyoHELLO」、「Annyunghaseyo(HELLO)」、「Annyunghaseyo:HELLO」などのように具現されることもできる。このような表示方式は、使用者設定及び行われる知能型サービス種類によって多様に具現されることができる。
図18乃至図21は、本発明の実施形態による使用者デバイスでキーパッドを利用して知能型サービスを実行する動作例示を示した図面である。
上記図18乃至図21ではメモアプリケーションが実行されて、それによるメモ実行画面に「HELLO」のようなパラメーターが提供された状態で、上記パラメーターを日本語で翻訳する知能型サービスのコマンド(例えば、「翻訳日本語」)をコマンド候補群にかかわらず使用者が直接入力する動作を例示とする。
上記図18乃至図21を参照すれば、上記図18は、使用者デバイスがメモアプリケーションによるメモ実行画面で使用者の文字入力(または前述の図10乃至図16で前述したような進行)によって「HELLO」が入力されて、また新しい命令語入力のために上記「HELLO」パラメーター後に開始デリミタ「**」が入力された時の使用者デバイスの画面の例示を現わしたものである。例えば、メモ実行画面で使用者がキーパッド500を活性化して、上記キーパッド500を利用して「HELLO」を入力した後、開始デリミタ「**」を入力して「HELLO**」が入力された状態の画面が提供されることができる。ここで、上記開始デリミタ「**」は使用者の直接入力されたり、或いはスマート変換ボタン450の選択によって入力されることができる。
使用者は、「HELLO**」が表示された状態で上記図19に図示されたように上記キーパッド500を利用して知能型サービスで実行しようとするコマンドを入力することができる。例えば、使用者は上記「HELLO」の日本語翻訳のために上記キーパッド500が支援する文字入力方式で「日本語翻訳」のようなコマンドを入力することができる。以後、使用者は望むコマンド「日本語翻訳」を入力した後、コマンドの入力完了及びそれによる知能型サービス(特に、日本語翻訳)を実行するために上記図20に図示されたように上記コマンド後に終了デリミタ「**」を入力することができる。ここで、上記デリミタ「**」は使用者の直接入力であるとか、またはスマート変換ボタン450の選択によって入力されることができる。
すると、使用者デバイスは、パラメーター「HELLO」が提供された状態で上記のようにコマンド入力が完了されると、入力されたコマンドによる知能型サービスを実行してその結果を獲得して表示することができる。すなわち、使用者デバイスは「HELLO」に対して使用者の入力コマンドである「日本語翻訳」によって日本語翻訳を行って、その遂行結果である「こんにちは」を表示することができる。すなわち、上記図20に示された使用者デバイスの画面は知能型サービス遂行によって上記図21のように転換される。
一方、使用者は上記図18乃至図21に図示されたように知能型サービス(例えば、日本語翻訳)を実行した後、さらには同様の知能型サービスを実行しようとできる。例えば、前述のように「HELLO」に対する日本語翻訳を行った後、上記メモアプリケーションまたは他のアプリケーション(例えば、チャットアプリケーション)で「Saranghae」を日本語で翻訳しようとできる。このような場合、使用者は当該の実行画面でキーパッド500を利用して「Saranghae」を入力した後、前述の図18乃至図21で説明したような手続きにデリミタ及びコマンド入力によって日本語翻訳を行うことができる。また、本発明の実施形態による使用者の便宜性及び知能型サービス実行の簡素化のためにすぐ以前に行った知能型サービスと同様の知能型サービスを再び実行しようとする場合には、スマート変換ボタン450を利用してすぐ実行するように支援する。例えば、使用者は該当の実行画面でキーパッド500を利用して「Saranghae」を入力した後、スマート変換ボタン450を設定された時間以上、入力(例えば、ロングプレス(long press))できる。すると、使用者デバイスは以前に実行した知能型サービスによって上記「Saranghae」に対する日本語翻訳を行い、その遂行結果である「愛してる」を表示することができる。すなわち、使用者が以前に「日本語翻訳」を使用し、以後に使用者がスマート変換ボタン450を長く押すと、直ぐ「日本語翻訳」が行われることができる。
図22及び図23は、本発明の実施形態による使用者デバイスでキーパッドを利用して知能型サービスが実行される動作例示を示した図面である。
上記図22及び図23を参照すれば、上記図22及び図23は、本発明の知能型サービスが提供される他の例を概略的に現わしたことで、特に上記図22及び図23では別途のパラメーター入力なしにデリミタとコマンドによって天気情報に対する知能型サービスが提供される場合の画面例示を現わしたものである。
上記図22に図示されたように、使用者は天気情報を獲得するためにキーパッド500を利用してテキストボックス2200にスマート変換ボタン450または直接入力によってデリミタ「**」を入力することができる。そして使用者はデリミタ「**」後に実行しようとする知能型サービスのコマンドの一部である「天」を入力して「**天」のような文字を完成することができる。すると、使用者デバイスは入力コマンドの一部である「天」を含むコマンドを抽出してコマンド候補群領域450に現わすことができる。例えば、天気、週末天気、天気[都市]、地域天気などが提供されることができる。そして使用者は上記コマンド候補群領域450で望むコマンドを選択することによって天気情報を獲得するための知能型サービスを実行することができる。すなわち、使用者がコマンド候補群領域450で特定コマンドを選択(タッチ)すると、選択されたコマンドに対する結果画面が出力されることができる。例えば、使用者が「天気」コマンドを選択した場合、使用者デバイスの現在位置に対応する地域の天気情報が出力されることができる。また使用者が「週末天気」コマンドを選択した場合、週末の天気情報が出力されることができる。また使用者が「地域天気」コマンドを選択した場合、各地域別で区分された天気情報が出力されることができる。
そして上記図22の例示で「天気[都市]」コマンドの場合、一般コマンドと異なり「命令語 + [可変因子]」のように具現される場合の例を示されたものである。すなわち、上記例示で可変因子である都市名を入力するように支援するための形態であることができる。したがって使用者が「天気[都市]」を選択した場合、テキストボックス2200には「**天気_」と可変因子入力のための状態の画面が提供されて、使用者はキーパッド500を利用して希望する可変因子(例えば、都市名)を入力した後、終了デリミタ入力によって知能型サービスを実行することができる。例えば、使用者は「天気[都市]」コマンドを選択した後、テキストボックス2200に「**天気_」が提供される時、キーパッド500を利用して「ブサン」入力及び終了デリミタ「**」を入力することができる。すなわち、最終入力される形態は「**天気ブサン**」の形態を有することができる。このような場合、使用者デバイスは「天気」コマンドと「天気」に対する可変因子「ブサン」を認識してブサン地域の天気情報を提供することができる。このような可変因子を利用した入力は多様なコマンドに対応するように多様に具現されることができる。一例として、使用者は「天気ブサン」、「地域天気ブサン」、または「今日天気ブサン」などのようにコマンド及び可変因子を含んで知能型サービスを実行することができる。これに対する例示が上記図23に示されている。
上記図23に図示されたように、使用者は「地域天気ブサン」のようにコマンド及び可変因子を含んで知能型サービスを実行することができる。例えば、使用者はキーパッド500を利用した直接入力またはキーパッド500のスマート変換ボタンを利用した選択入力を通じてテキストボックス2300に「**地域天気ブサン**」のようにコマンドと可変因子を含んで知能型サービスを実行することができる。すると、使用者デバイスは、それに応答して可変因子「ブサン」をパージングして、上記コマンド「地域天気」を実行することにおいて可変因子「ブサン」を基準で実行(ブサン地域天気検索など)して「ブサン、清くてひととき夕立ち」のようにブサン地域の天気情報を出力することができる。この時、デリミタ(開始デリミタ及び終了デリミタ)の間でコマンドと可変因子を区分する方式は「地域天気ブサン」のように分かち書きで区分するとか、「地域天気&ブサン」のように特定記号(可変因子デリミタ)を利用して区分することもできる。すなわち、使用者はデバイスは設定方式に従ってデリミタの間のコマンドに対応する文字で分かち書きまたは特定記号(例えば、&)が確認される時、可変因子が含まれることと判断することができる。この時、本発明の実施形態ではコマンド後に分かち書き後、入力された文字を可変因子としたり、可変因子デリミタ後に入力された文字を可変因子とすることができる。すなわち、「コマンド+可変因子」のような順に入力されることができる。しかし、本発明がここに限定されるものではないので、「可変因子+コマンド」の順序で入力する方式で予め定義して具現することもできる。
他の例で、使用者は「連絡先chulsoo」のようにコマンド(連絡先)及び可変因子(chulsoo)を含んで知能型サービスを実行することができる。例えば、使用者はキーパッド500を利用した直接入力またはキーパッド500のスマート変換ボタンを利用した選択入力を通じてテキストボックス2300に「**連絡先chulsoo**」のようにコマンドと可変因子を含んで知能型サービスを実行することができる。すると、使用者デバイスは、それに応答して可変因子「chulsoo」をパージングして、上記コマンド「連絡先」を実行することにおいて可変因子「chulsoo」を基準で実行(chulsoo連絡先検索など)して010−1234-5678、chulsoo@samsung。com」のようにchulsooの連絡先情報を出力することができる。
ここで、本発明の実施形態によると、上記chulsooの連絡先検索の実施形態のように連絡先検索のための知能型サービスの場合「パラメーター**コマンド**」のような形態で具現されることもできる。例えば、パラメーターで「chulsoo」を入力した後、デリミタの間のコマンドで「連絡先」を入力して「chulsoo**連絡先**」のような形態で知能型サービスを実行することができ、これによって前述の例示のような「010−1234-5678、chulsoo@samsung。com」の結果情報を提供することもできる。
図24及び図25は、本発明の実施形態による使用者デバイスでキーパッドを利用して知能型サービスが実行される動作の例示を示した図面である。
上記図24及び図25を参照すれば、上記図24及び図25は、本発明の知能型サービスが提供される他の例を概略的に示したもので、特に上記図24及び図25では別途のパラメーター入力なしにデリミタとコマンドによって映画情報に対する知能型サービスが提供される場合の画面例示を示したものである。
上記図24に図示されたように、使用者が特定劇場で上映する映画情報を獲得するためにキーパッド500を利用してテキストボックス2400にスマート変換ボタン450または直接入力によってデリミタ「**メガボックス**」を入力すると、上記「メガボックス」に対する結果画面が出力されることができる。すなわち、使用者デバイスは使用者が特定劇場名(例えば、メガボックス)を入力して、該劇場で上映する映画情報獲得のための知能型サービスであることを確認して、上記劇場で上映する映画情報を獲得して出力することができる。例えば、使用者デバイスは上記図25に図示されたように要請された該劇場で上映中の映画に対する映画情報(例えば、上映映画種類、上映時間など)をテキストボックス2400に出力することができる。ここで、上記映画情報獲得は使用者デバイス内のデータベース検索を通じて獲得したり、またはOpen APIやサイト検索を通じて獲得して提供されることができる。
図26は、本発明の実施形態による使用者デバイスで知能型サービスを提供する動作を示した流れ図である。
上記図26を参照すれば、制御部170は使用者要請に応答してアプリケーションの実行画面上にテキストボックス及びキーパッド表示を制御する(2601段階)。例えば、制御部170は使用者から入力される制御命令に従って特定アプリケーション(例えば、メモアプリケーション、チャットアプリケーション、メールアプリケーションなど)の実行命令が発生すると、当該のアプリケーションの実行を制御して、それによる実行画面表示を制御することができる。そして制御部170は、上記アプリケーション実行時、或いは上記アプリケーション実行後、使用者要請に従って上記アプリケーションの実行画面にキーパッドを活性化して現わすことができる。この時、上記アプリケーションの実行画面は当該のアプリケーションに対応するテキストボックスを含むことができる。このような例示が前述のような図10に示されている。
制御部170は、使用者のキーパッドを利用した入力に対応して開始デリミタを上記テキストボックスに入力して表示されるように制御する(2603段階)。例えば、制御部170はキーパッドを利用した使用者入力を待機する状態で上記キーパッドのスマート変換ボタンが選択される時、開始デリミタを入力することができる。または制御部170は上記キーパッドの文字ボタンを利用してデリミタに該当する文字(例えば、「**」)が選択される時、開始デリミタを入力することができる。このような例示が前述のような図13に示されている。
制御部170は、使用者のキーパッドを利用した入力に対応して上記テキストボックスに入力されたデリミタ(例えば、「**」)後にコマンドを入力して表示されるように制御する(2605段階)。例えば、制御部170は上記開始デリミタを入力した後、使用者入力を待機する状態で上記キーパッドの文字ボタンが選択される時、上記開始デリミタ後に使用者入力に対応する文字を入力して表示されるように制御することができる。このような例示が前述のような図14及び図15に示されている。
制御部170は、使用者のキーパッドを利用した入力に対応して上記コマンド後に終了デリミタを入力して表示されるように制御する(2607段階)。ここで、上記終了デリミタはスマート変換ボタン選択または使用者のデリミタに該当する文字選択によって入力されることができる。または上記終了デリミタはコマンド候補群領域で特定コマンドが選択される時、自動入力されて現われることもできる。そして制御部170は上記知能型サービス遂行による結果を獲得して、獲得された結果を上記テキストボックスに出力されるように制御する(2611段階)。このような例示が前述のような図15及び図16に示されている。
例えば、制御部170は、上記終了デリミタが入力されると、知能型サービス遂行を決定して上記コマンドに対応する知能型サービス遂行を制御する(2609段階)。例えば、制御部170はキーパッドを利用した使用者の知能型サービス実行のための入力が完了(例えば、開始デリミタ、コマンド及び終了デリミタが共に入力された状態)されると、デリミタの間の実際コマンドのみを抽出することができる。そして制御部170は抽出されたコマンドがローカルデータベース、すなわち、貯蔵部150のコマンドテーブルに指定されたコマンドに該当するのか検索する。制御部170は抽出されたコマンドが上記コマンドテーブルにあるコマンドであれば知能型サービス遂行のためのアクション(action)を内部的に(またはバックグラウンド(background))実行する。一例として、制御部170は上記コマンドがテキスト入力を要する場合、上記コマンドに対応するテキスト出力を制御することができる。または制御部170は上記コマンドがテキスト入力ではない「コンテンツプレーヤー」のようなシステムのサービス(または機能、アプリケーション)実行を意味する場合、上記コマンドに対応するサービス(または機能、アプリケーション)を実行してその実行画面出力を制御することができる。
また制御部170は、抽出されたコマンドが上記コマンドテーブルにないコマンドであれば上記コマンドを含むアクション情報を外部のサーバー(例えば、統合サーバー、コンテンツサーバーなど)に送信して上記コマンドに対するアクション実行及びその結果を送信するように上記サーバーに応答を要請する。そして制御部170は上記サーバーから上記コマンドに対応する結果が受信されると、受信された結果を上記テキストボックスに入力して表示されるように制御することができる。すなわち、制御部170は上記外部のサーバーのサービスAPIまたはウェブパージングなどを通じて結果を動的に獲得することができる。
図27は本発明の実施形態による使用者デバイスで知能型サービスを提供する動作を示した流れ図である。
上記図27を参照すれば、制御部170は使用者要請に応答して実行画面にキーパッド表示を制御する(2701段階)。例えば、制御部170は使用者から入力される制御命令に従って特定アプリケーション(例えば、メモアプリケーション、チャットアプリケーション、メールアプリケーションなど)の実行命令が発生すると、当該のアプリケーションの実行を制御して、それによる実行画面表示を制御することができる。そして制御部170は上記アプリケーション実行時、または上記アプリケーション実行後、使用者要請に従って上記アプリケーションの実行画面にキーパッドを活性化して現わすことができる。
制御部170は、上記キーパッドを利用した使用者入力に対応してコマンド生成を制御する(2703段階)。例えば、使用者は上記キーパッドを利用してデリミタ(特に、開始デリミタ)と実行しようとする知能型サービスのコマンドをコマンド候補群領域で選択したり、またはコマンドを直接入力することができ、制御部170は、使用者の選択または入力によるコマンドを上記実行画面のテキストボックスに入力して現わすことができる。
制御部170は、生成されたコマンドによるアクション実行を感知する時(2705段階)、上記コマンド以前に入力された文字(すなわち、パラメーター)が存在するのかチェックする(2707段階)。例えば、使用者は上記コマンドを入力した後、上記コマンド後にデリミタ(特に、終了デリミタ)を入力したり、または上記コマンド候補群領域で特定コマンドを選択することができる。すると、制御部170は終了デリミタが入力されるとか、またはコマンド候補群領域でコマンドが選択される時、アクション実行であることで決める。そして制御部170はアクション実行決定時、上記コマンド以前(特に、開始デリミタ前)にパラメーター(例えば、使用者入力による文字)が存在するのか確認することができる。
制御部170は、パラメーターが存在すると(2707段階のYES)、上記パラメーター及びコマンドを区分して(2709段階)、上記パラメーター及びコマンドに対応するアクション(すなわち、知能型サービス)を実行することができる(2711段階)。そして制御部170は上記アクション実行に対応して結果表示を制御することができる(2713段階)。例えば、制御部170はパラメーターが存在すると、上記パラメーターとデリミタの間のコマンドをパージングして区分して、上記アクション実行時、上記パラメーターに対するアクション実行を制御することができる。一例として、入力されたパラメーターに対する翻訳実行を制御することができる。そして制御部170は上記アクション実行時、使用者デバイス内のデータベースまたはOpen APIやサイト検索などを通じて上記パラメーターに対応する結果情報を獲得することができる。以後、制御部170は獲得された結果情報を上記実行画面のテキストボックス内に表示されるように制御することができる。
制御部170は、パラメーターが存在しなければ(2707段階のNO)、上記コマンドを区分して(2715段階)、上記コマンドに対応するアクション(すなわち、知能型サービス)を実行することができる(2717段階)。そして制御部170は上記アクション実行に対応して結果表示を制御することができる(2719段階)。例えば、制御部170はパラメーターが存在しなければデリミタの間のコマンドをパージングして区分して、上記コマンドに対するアクション実行を制御することができる。そして制御部170は上記アクション実行時、使用者デバイス内のデータベースまたはOpen APIやサイト検索などを通じて上記コマンドに対応する結果情報を獲得することができる。以後、制御部170は獲得された結果情報を上記実行画面のテキストボックス内に表示されるように制御することができる。
図28は、本発明の実施形態による使用者デバイスで知能型サービスを提供する詳細動作を示した流れ図である。特に、上記図28ではコマンド候補群領域を利用して知能型サービスを実行する場合の例示を示す。
上記図28を参照すれば、制御部170はキーパッドが表示(2801段階)された状態で使用者入力が感知されると(2809段階)、上記使用者入力がデリミタ入力に該当するのか判別する(2805段階)。例えば、制御部170はキーパッドを利用した使用者入力が可能な状態で使用者からキーパッドを利用した入力が感知されると、上記使用者入力がスマート変換ボタンまたはデリミタに該当する文字(例えば、「**」)が入力されるかどうかを判断することができる。
制御部170は、上記使用者入力がデリミタ入力に該当しないと(2805段階のNO)、上記使用者入力に対応する文字入力を処理して(2807段階)、上記2803段階へ進行することができる。
制御部170は、上記使用者入力がデリミタ入力に該当すると(2805段階のYES)、上記デリミタ以前に入力されたデリミタがいるのかチェックする(2809段階)。すなわち、制御部170は、上記入力されたデリミタ以前に他のデリミタの存在有無によって、上記入力されたデリミタが初めて入力されたデリミタ(例えば、開始デリミタ)に該当するのか、或いは以前に開始デリミタが入力された状態で知能型サービスによるアクション実行のための終了デリミタに該当するのか判断することができる。
制御部170は、上記デリミタ以前に入力されたデリミタがあると(2809段階のYES)後述する2825段階へ進行して以下の動作を制御することができる。制御部170は上記デリミタ以前に入力されたデリミタがなければ(2809段階のNO)コマンド候補群表示を制御する(2811段階)。特に、制御部170は上記のようにデリミタだけ入力されてコマンドに対応する文字が入力されない場合、知能型サービスが支援されるすべてのコマンド(すなわち、貯蔵部150に予め設定されたすべてのコマンド)をコマンド候補群で決定されてコマンド候補群領域に表示されるように制御することができる。
制御部170は、上記デリミタ以後に文字が入力されると(2813段階)、上記入力された文字を含むコマンドを検索して(2815段階)、検索されたコマンドが存在するのか判別する(2817段階)。この時、制御部170は入力された文字を上記デリミタ後に表示することができる。そして制御部170は使用者デバイスの貯蔵部150に予め設定されたコマンドで上記入力された文字を含むコマンドを検索することができる。
制御部170は、上記入力された文字を含むコマンドが検索されなければ(2817段階のNO)、上記2803段階へ進行することができる。例えば、制御部170は上記デリミタ後に入力された文字をパージングして上記文字を含むコマンドが検索されなければ、上記2803段階へ進行して使用者入力を待機することができる。この時、制御部170は上記コマンド候補群領域を空いた空白で現わすとか、または実行画面上で除去することができる。または制御部170は上記コマンド候補群領域に提供されたコマンド候補群のすべてのコマンドの表示状態を維持することもできる。これは使用者設定によって異なるように提供されることができ、本発明の実施形態では使用者の直観性を考慮して前者のようにコマンド候補群領域を空いた空白で提供したり、実行画面で除去することに運用されることができる。このような場合、使用者は予め設定されたコマンド外に使用者の希望によるコマンドを直接入力することができる。
制御部170は、上記入力された文字を含むコマンドが検索されると(2817段階のYES)、上記文字を含むコマンド(すなわち、検索されたコマンド)をコマンド候補群領域に表示されるように制御する(2819段階)。特に、制御部170は上記のようにデリミタとコマンドを構成する文字(一部または全体)が入力される場合、知能型サービスが支援されるすべてのコマンド(すなわち、貯蔵部150に予め設定されたすべてのコマンド)のうち、上記文字を含むコマンドを抽出して、抽出されたコマンドをコマンド候補群で決定してコマンド候補群領域に表示されるように制御することができる。
制御部170は、コマンド候補群領域で特定コマンドが選択されると(2821段階)、選択されたコマンドが可変因子要素を含むのか否かを判別する(2823段階)。例えば、制御部170は上記コマンド候補群領域で使用者選択によるコマンドに可変因子入力のための要素(例えば、コマンド[]、コマンド&などの形式)を含むのか判断することができる。
制御部170は、コマンドが可変因子要素を含めば(2823段階のYES)、2803段階へ進行することができる。すなわち、使用者は可変因子を含むコマンド選択した後キーパッドを利用して可変因子を入力することができる。
制御部170は、コマンドが可変因子要素を含まなければ(2823段階のNO)、アクション遂行対象(すなわち、パラメーター)とコマンドを区分することができる(2825段階)。ここで、制御部170は開始デリミタ前にパラメーターが存在するか否かをチェックして、パラメーターが存在する時、開始デリミタ前に入力されたパラメーターとデリミタの間のコマンドを区分することができる。
制御部170は、上記アクション遂行対象及びコマンド(パラメーターがない場合コマンドだけ利用)に対応するアクション(知能型サービス)を実行して(2827段階)、アクション実行に対応する結果情報表示を制御する(2829段階)。例えば、制御部170はアクション実行時、使用者デバイス内のデータベースまたはOpen APIやサイト検索などを通じて上記コマンドに対応する結果情報を獲得することができる。以後、制御部170は獲得された結果情報を上記実行画面のテキストボックス内に表示されるように制御することができる。
図29は、本発明の実施形態による使用者デバイスで知能型サービスを提供する具体的な動作を示した流れ図である。
上記図29を参照すれば、制御部170はキーパッドが表示(2901段階)された状態で上記キーパッドを利用した使用者入力が感知されると(2903段階)、上記使用者入力が開始デリミタ入力に該当するのか判別する(2905段階)。例えば、制御部170はキーパッドを利用した使用者入力が可能な状態で使用者からキーパッドを利用した入力が感知されると、上記使用者入力が開始デリミタ入力のためのスマート変換ボタンまたは開始デリミタに該当する文字(例えば、「**」)入力に該当するのか区分することができる。すなわち、上記2901段階乃至2905段階ではキーパッド活性化後、使用者が知能型サービスを始める動作に該当する。したがって使用者はキーパッドを利用してアクション遂行対象であるパラメーターまたは開始デリミタのための入力を行うことができる。
制御部170は、使用者入力が開始デリミタ入力に該当しなければ(2905段階のNO)、上記使用者入力に対応する文字入力を処理して(2907段階)、上記2903段階へ進行することができる。すなわち、使用者はアクション遂行対象であるパラメーターを入力して、制御部170は使用者入力に応答して入力された文字をテキストボックスに表示することができる。
制御部170は、使用者入力が開始デリミタ入力に該当すると(2905段階のYES)、実行画面のテキストボックスにデリミタが表示されるように制御する(2909段階)。そして制御部170は予め設定されたすべてのコマンドを検索して(2911段階)、検索されたコマンドをコマンド候補群領域に表示されるように制御する(2913段階)。例えば、制御部170は知能型サービスのために予め設定されて提供されるすべてのコマンドを貯蔵部150から検索して、検索されたコマンドをコマンド候補群で決定して上記コマンド候補群領域に表示されるように制御することができる。
制御部170は、コマンド候補群領域を通じるコマンド候補群表示後、コマンド選択があるのか判断する(2915段階)。例えば、使用者は上記コマンド候補群を通じて表示された予め設定されたすべてのコマンドのうちのいずれか1つを選択することができる。
制御部170は、コマンド選択があると(2815段階のYES)終了デリミタを自動入力することができる(2917段階)。すなわち、制御部170はコマンド候補群領域で特定コマンドが選択される時、選択されたコマンド後に終了デリミタを生成してアクション(すなわち、知能型サービス)実行のための状態を自動完成することができる。制御部170は終了デリミタを自動入力した後、後述する2933段階へ進行して以下の動作を制御することができる。
制御部170は、開始デリミタ表示及びコマンド候補群領域表示制御後コマンド選択がなければ(2915段階のNO)文字入力があるのか判断する(2919段階)。すなわち、制御部170は、上記開始デリミタ後に使用者のキーパッドを利用した文字入力があるのかチェックすることができる。
制御部170は、文字入力がなければ(2919段階のNO)使用者要請による当該の動作遂行を制御することができる(2921段階)。例えば、制御部170は文字入力がなければ文字入力またはコマンド選択を待機したり、使用者要請によって前述のような知能型サービス実行動作を終了することができる。
制御部170は、上記開始デリミタ後に文字入力があると(2919段階のYES)、実行画面のテキストボックスに表示された上記開始デリミタ後に上記入力文字が表示されるように制御して(2923段階)、上記開始デリミタ後に入力された上記入力文字を抽出する(2925段階)。そして制御部170は、抽出された入力文字を含むコマンドを検索して(2927段階)、検索された少なくとも1つのコマンドをコマンド候補群領域に表示されるように制御する(2929段階)。例えば、制御部170は上記開始デリミタ以後に文字が入力されると、知能型サービスのために予め設定されて提供されるすべてのコマンドのうちの上記入力文字を含むコマンドを貯蔵部150から検索して、検索された少なくとも1つのコマンドをコマンド候補群で決定して上記コマンド候補群領域に表示されるように制御することができる。すなわち、前述の2913段階でコマンド候補群領域に表示されたコマンドが上記入力文字を含む少なくとも1つのコマンドで取り替えられて表示されることができる。
制御部170は上記入力文字に対する処理後、上記入力文字後に終了デリミタ入力があるのか判別する(2931段階)。例えば、制御部170はキーパッドを利用して終了デリミタ入力のためのスマート変換ボタンまたは終了デリミタに該当する文字(例えば、「**」)入力があるのか判断することができる。
制御部170は、終了デリミタ入力がなければ(2931段階のNO)、上記2915段階へ進行して以下の動作遂行を制御することができる。
制御部170は、前述のように使用者による終了デリミタ直接入力があるとか、または上記2915段階及び2917段階でコマンド候補群領域のコマンド選択によって終了デリミタを自動入力する時、アクション遂行対象(すなわち、パラメーター)とコマンドを区分することができる(2933段階)。例えば、制御部170は終了デリミタ入力によってアクション実行を決定する時、開始デリミタを基点で、上記開始デリミタ前にある文字(パラメーター)と上記開始デリミタ後にある文字(コマンド)を区分することができる。この時、制御部170は開始デリミタ前に入力された文字(パラメーター)が存在するのかチェックして、パラメーターが存在しなければコマンドのみを区分することができる。
制御部170は、上記アクション遂行対象及びコマンド(パラメーターがない場合コマンドだけ利用)に対応するアクション(知能型サービス)を行って(2935段階)、アクション遂行に対応する結果表示を制御する(2937段階)。例えば、制御部170は上記コマンドに該当するアクション(知能型サービス)遂行に対応して上記貯蔵部150に具現されたデータベース、またはOpen APIやサイト検索などを通じて上記アクションに対応する結果情報を獲得して、獲得された結果を上記テキストボックス内に表示されるように制御することができる。ここで、制御部170はパラメーターが存在する時、上記パラメーターを上記コマンドによって変換したり、パラメーターが存在しない時、上記コマンドに対する機能実行及び結果を出力したり、パラメーターが存在しない時、上記コマンドによる結果を獲得して出力するなどを制御することができる。
以下では本発明の実施形態による知能型サービスを外部の少なくとも1つのサーバーと連動して提供する動作に対して詳細に説明する。
図30は、本発明の実施形態による知能型サービスを支援するシステム構成を概略的に示した図面である。
上記図30を参照すれば、本発明の知能型サービス支援システムは使用者デバイス10、統合サーバー20、及びコンテンツサーバー40を含んで構成される。本発明の知能型サービス支援システムは図30に図示された構成要素が必須なのではなくて、それより多くの構成要素を有するとか、或いはそれより少ない構成要素を有することに具現されることができる。
上記使用者デバイス10は、キーパッドを利用した知能型サービスを支援するデバイスを現わす。上記使用者デバイス10は、知能型サービス実行時、上記統合サーバー20に接続して上記統合サーバー20または上記コンテンツサーバー40が提供する結果情報を獲得するとか、上記コンテンツサーバー40に接続して上記コンテンツサーバー40が提供する結果情報を獲得することができる。上記使用者デバイス10は、アクション実行時、使用者デバイス10内部で直接実行する内部アクション実行及び外部サーバーと連動して実行する外部アクション実行のうちのいずれか1つで実行することができる。例えば、使用者デバイス10は、内部アクション実行時、要請されたコマンドを区分して、上記コマンドに対応する機能実行、変換、及び検索などによる結果を出力することができる。
また使用者デバイス10は、外部アクション実行時、アクション実行を統合サーバー20またはコンテンツサーバー40に移管して当該のサーバーでコマンドに対する処理が成るようにして、当該のサーバーで処理された結果を受信して提供する方式で知能型サービスを支援することもできる。すなわち、使用者デバイス10は、外部アクション実行時のアクション情報を統合サーバー20で送信するとか、または特定コンテンツサーバー40に送信することができる。ここで、上記アクション情報は、使用者がキーパッドを利用して生成したコマンドのみを含むとか、またはパラメーターとコマンドを含むことができる。
使用者デバイス10は、前述のような手続きによってコマンド候補群領域にコマンドを表示する時(すなわち、すべてのコマンドまたは入力文字を含むコマンド)、当該のコマンドリストを上記統合サーバー20から受信受けて出力することもできる。すなわち、使用者デバイス10は、上記統合サーバー20に接続して該当のコマンド検索を行って、検索されたコマンドを受信受けて提供することができる。
使用者デバイス10は、コマンドリストを貯蔵部150に貯蔵することができ、または上記統合サーバー20と連動してリアルタイム提供受けることもできる。使用者デバイス10は上記統合サーバー20をウェブストーリッジで利用して上記統合サーバー20に貯蔵されたコマンドリストを提供受けることができる。または使用者デバイス10は、統合サーバー20で追加されるコマンドをアップデート周期によってダウンロードして貯蔵部150に貯蔵されたコマンドをアップデート(例えば、追加)できる。
上記統合サーバー20は、上記使用者デバイス10からアクション情報を受信して、上記アクション情報によるアクションを処理することができる。上記統合サーバー20は、アクション情報が受信される時、アクション情報をパージングしてコマンドを抽出して、抽出されたコマンドに対応するアクションを実行することができる。そして上記統合サーバー20は、実行されたアクションによる結果を上記使用者デバイス10に伝達することができる。例えば、上記統合サーバー20は、アクション情報から「Annyunghaseyo」のパラメーターと上記パラメーターに対する「翻訳英語」コマンドがパージングされる時、内部翻訳アプリケーションを通じて「Annyunghaseyo」に対する英語翻訳を実行して「HELLO」結果を生成して、生成された「HELLO」結果を使用者デバイス10に伝達することができる。
上記統合サーバー20は、使用者デバイス10から受信されたアクション情報が動的に変換が必要な結果(例えば、天気情報、映画情報、検索など)や、または内部的に処理されないアクションの場合、当該のコマンドのアクション実行が可能なコンテンツサーバー40を検索して、検索されたコンテンツサーバー40に上記アクション情報を伝達することができる。すなわち、上記統合サーバー20は、コマンドと該コマンドを処理することができるコンテンツサーバー40がマッピングされたマッピング情報を有することができる。以後、上記統合サーバー20は、上記コンテンツサーバー40からアクション実行による結果情報を受信して、受信された結果情報を上記使用者デバイス10に伝達することができる。例えば、上記統合サーバー20はアクション情報から「Annyunghaseyo」のパラメーターと上記パラメーターに対する「翻訳日本語」コマンドがパージングされる時、コンテンツサーバー40のうち翻訳に係るアクション実行に適合した翻訳サーバーに上記アクション情報を伝達してアクション実行を要請することができる。そして翻訳サーバーから上記「Annyunghaseyo」が日本語に翻訳された「こんにちは」結果を受信して、受信された「こんにちは」結果を使用者デバイス10に伝達することができる。
ここで、上記統合サーバー20は、コマンドに対応するコンテンツサーバー40との関係(すなわち、上記マッピング情報)をデータベース30に有することができる。例えば、上記統合サーバー20は「翻訳」を含むコマンドと「翻訳サーバー」、「天気」コマンドと「天気サーバー」、「映画」コマンドと「映画サーバー」などのようにコマンドと当該のコマンドのアクション実行が可能なコンテンツサーバーの情報をマッピングしてデータベース20に貯蔵することができる。すなわち、上記統合サーバー20は、使用者デバイス10から伝達受けたコマンドが自分が遂行可能なコマンドなのかを上記データベース20に記録された内部コマンドテーブルで検索して判別することができる。
上記コンテンツサーバー40は、上記使用者デバイス10または上記統合サーバー20からアクション情報を受信して、上記アクション情報によるアクションを処理することができる。上記コンテンツサーバー40はアクション情報が受信される時、アクション情報をパージングしてコマンドを抽出して、抽出されたコマンドに対応するアクションを実行することができる。そして上記コンテンツサーバー40は実行されたアクションによる結果を上記使用者デバイス10または上記統合サーバー(すなわち、アクション情報を送信した相手)に伝達することができる。すなわち、本発明で上記コンテンツサーバー40は特定コマンドによるアクション実行に最適化されたサーバーを現わすことができる。例えば、コンテンツサーバー40は、翻訳サーバー50、天気サーバー60、検索サーバー70、及び映画サーバー80などを含むことができる。
図31は、本発明の実施形態によるシステムで知能型サービスが提供される動作を示した信号流れ図である。
上記図31を参照すれば、使用者デバイス10は、使用者からキーパッドを利用した知能型サービスのためのアクション実行が検出されると(3001段階)、上記知能型サービスに対応するアクション情報を統合サーバー20に送信することができる(3003段階)。上記アクション情報は、使用者入力によるコマンドによって構成されたり、或いは使用者入力によるアクション遂行対象であるパラメーターとコマンドによって構成されることができる。
上記アクション情報送信は、上記制御部170の制御によって上記移動通信モジュール111を通じて送信されたり、或いは上記無線LANモジュール113を通じて送信されることができる。すなわち、上記使用者デバイス10と上記統合サーバー20は、無線インターフェースを通じてデータを送受信することができる。ただ、移動通信の場合、通信社のサービス供給形態によって課金発生があり得る。したがって使用者デバイス10は、無線LANによる無線インターネット通信を優先としてデータを送受信して、無線LANによる無線インターネット接続が不可能な場合、移動通信によるデータ送受信を行うことができる。この時、移動通信の場合、使用者の選択によって行う動作を含むことができる。
ここで、上記使用者デバイス10は、アクション実行が検出される時、当該のアクションの処理可能であるか否かを判別することもできる。この時、使用者デバイス10は、内部的にアクション処理ができる時、内部的なアクション遂行を通じて結果を提供することができる。一方、使用者デバイス10は、内部的にアクション処理が不可能であったり、単純マッチングされるテキスト基盤の知能型サービスではなく動的に変わる結果テキストが必要な場合、アクション情報を生成して統合サーバー20に送信することができる。
上記統合サーバー20は、上記使用者デバイス10から上記アクション情報が受信されると、上記アクション情報をパージングして当該のコマンドを分析することができる(3005段階)。例えば、上記統合サーバー20は受信されたアクション情報からコマンド(またはパラメーター及びコマンド)をパージングして、上記コマンドが自分が遂行可能なコマンドなのか内部コマンドテーブルを参照して確認することができる。
上記統合サーバー20は、上記コマンドが遂行可能な場合、上記コマンドによるアクションを処理する(3007段階)。そして上記統合サーバー20は、上記アクション処理による結果情報を生成して(3009段階)、生成された結果情報を上記使用者デバイス10に送信する(3011段階)。上記統合サーバー20は、使用者デバイス10と上記統合サーバー20は無線インターフェースを通じてデータを送受信することができる。
上記使用者デバイス10は、上記統合サーバー20から上記結果情報が受信されると、受信された結果情報をテキストボックス内に表示することができる(3013段階)。
図32は本発明の実施形態によるシステムで知能型サービスが提供される動作を示した信号流れ図である。
上記図32を参照すると、使用者デバイス10は、使用者からキーパッドを利用した知能型サービスのためのアクション実行が検出されると(3101段階)、上記知能型サービスに対応するアクション情報を統合サーバー20に送信することができる(3103段階)。上記アクション情報は使用者入力によるコマンドによって構成されるとか、または使用者入力によるアクション遂行対象であるパラメーターとコマンドによって構成されることができる。
上記統合サーバー20は、上記使用者デバイス10から受信されたアクション情報をパージングして当該のアクションを分析することができる(3105段階)。そして上記統合サーバー20は受信されたアクション情報からアクション処理の可能であるか否かを決定することができる(3107段階)。すなわち、上記統合サーバー20は上記受信されたアクション情報のコマンドが自分が遂行可能なコマンドなのか内部コマンドテーブルを参照して確認することができる。
上記統合サーバー20は、上記コマンドが遂行不可能な場合、上記コマンドに対してアクション遂行が可能なコンテンツサーバー40を決定することができる(3109段階)。例えば、上記統合サーバー20は、上記アクション情報のコマンドが単純マッチングされるテキストではない動的に変化はテキスト結果を要する場合、上記コマンドに対してアクション遂行が可能なコンテンツ40を決定することができる。そして上記統合サーバー20は上記受信されたアクション情報を上記決定されたコンテンツサーバー40に送信することができる(3111段階)。
上記コンテンツサーバー40は、上記統合サーバー20から上記使用者デバイス10のアクション情報が受信されると、上記アクション情報をパージングして当該のコマンドを分析して(3113段階)、上記アクション情報の上記コマンドによるアクションを処理する(3115段階)。そして上記コンテンツサーバー40は、上記アクション処理による結果情報を生成して(3117段階)、生成された結果情報を上記統合サーバー20に送信する(3119段階)。
上記統合サーバー20は、上記コンテンツサーバー40から要請されたアクションに対する結果情報を受信すると、受信された結果情報を上記使用者デバイス10に送信する(3121段階)。すなわち、上記統合サーバー20は、先立って決定されたコンテンツサーバー40のサービスAPIまたはウェブパージングを通じて結果情報を動的に生成して上記使用者デバイス10に提供することができる。ここで、上記統合サーバー20は、上記コンテンツサーバー40から上記アクションに対する結果情報を受信すると、上記アクション情報のコマンドと上記結果情報をマッピングしてDB30をアップデートすることができる(3123段階)。上記統合サーバー20は、このような手続きを通じて多様なコマンド及び各コマンドに対応する結果情報をDB化して構築することができる。
上記使用者デバイス10は、上記統合サーバー20から上記結果情報が受信されると、受信された結果情報をテキストボックス内に表示することができる(3125段階)。
図33乃至図35は、本発明の実施形態による知能型サービスが行われる動作例示を示した図面である。
図33乃至図35に図示されたように、図33ではスマート変換ボタン3350が知能型サービスの実行コマンドを区分するデリミタを入力するためのスマート変換ボタンなのが直観的に認知されることができるアイコン(またはラベル)(例えば、
)が印刷されたボタンで具現された場合を示す。そして上記図33乃至図35では知能型サービス実行のためのコマンドの開始を区分するデリミタが「『」であり、コマンドの終了を区分するデリミタが「』」の場合を例示で示す。すなわち上記図33乃至図35では「『』」によってコマンドが完成されることができる。
上記図33乃至図35を参照すれば、上記図33は使用者デバイスがメッセージアプリケーションを実行中である時の使用者デバイスの画面(メッセージ実行画面)例示を現わしたものである。例えば、使用者から入力される制御命令によってメッセージアプリケーションの実行命令が発生すると、上記メッセージアプリケーションを制御してメッセージ作成のための使用者の文字入力を待機する動作が遂行されている状態の画面が提供されることができる。
ここで、上記キーパッド500は、使用者の活性化要請によって提供されるとか、上記メッセージアプリケーション実行時、共に現われることもできる。すなわち、上記図33に図示されたように、上記メッセージ実行画面は使用者の文字入力に対応する文字(文字列)が表示される実行画面領域、使用者の文字入力をはじめとして、知能サービスの実行のためのデリミタ及びコマンドを入力することができるキーパッド500が提供されるキーパッド領域などを含んで具現されることができる。本発明のメッセージ実行画面は図33乃至図35に図示された構成要素に限定されるものではなく、多様な形態のUIまたはGUIで具現されることができる。
使用者は上記メッセージ実行画面が表示された状態で知能サービスによるコマンド区分のためのデリミタを入力することができる。例えば、使用者は上記図33に図示されたようにキーパッド500で知能サービスによるコマンド区分のためのデリミタを生成及び入力することができるスマート変換ボタン3350を選択(タッチ)することができる。上記図34でスマート変換ボタン3350によって定義されたデリミタが「『」であることを仮定する。
使用者デバイスは、スマート変換ボタン3350が入力されると、上記図34のような画面を表示する。すなわち、上記図33に示された使用者デバイスの画面は使用者のスマート変換ボタン3350選択によって上記図34のように転換される。
上記図34に図示されたように、メッセージ実行画面に予め定義されたデリミタ「『」が入力されて示されることができる。ここで、使用者デバイスは使用者からスマート変換ボタン3350によってデリミタ「『」が入力される時、キーパッド500またはメッセージ実行画面3300の一領域にコマンド候補群領域3330を活性化して、上記コマンド候補群領域3330を通じてコマンド候補を提供することができる。
上記図34で上記コマンド候補群領域3330に提供されるコマンド候補群はデリミタの入力に対応して使用者デバイスに予め定義されたすべてのコマンドの候補が提供されることができる。すなわち、上記図34の場合、デリミタ「『」だけ入力された状態によって使用者デバイスに予め定義されたすべてのコマンドがコマンド候補群領域3330に現われることができる。
ここで、上記図34では上記コマンド候補群領域3330のコマンド候補は使用者の直観性を考慮して終了デリミタ「』」を含んで提供される場合を例示で示す。また上記図34では知能型サービスのための開始デリミタ「『」が入力されて命令語入力を待機する状態なのを直観的に現わすように上記スマート変換ボタン3350が上記図33と異なるように表示されることができる。例えば、上記スマート変換ボタン3350のアイコンがハイライトで表示されたり、他の色相に変更されて表示されたり、濃く(太く)表示されることができる。
使用者は上記図34のようにコマンド候補群領域3330が表示された状態で知能型サービスを遂行しようとする特定命令語を選択(タッチ)することができる。例えば、使用者は「『」が入力された状態でコマンド候補群領域3330で「メガボックス』」コマンドが割り当てられた領域3335を選択(タッチ)することができる。
使用者デバイスは上記図34の例示のように開始デリミタ「『」が入力された状態でコマンド候補群領域3330で「メガボックス』」のコマンドが選択(タッチ)される時「『メガボックス』」のように自動完成して知能型サービス実行を決定することができる。すなわち、コマンド候補群領域3330で特定コマンドが選択される時、当該の命令語の後に命令語終了のための二番目デリミタ(終了デリミタ)を自動入力することができる。ここで、本発明では説明の便宜及び使用者の直観性を考慮して使用者がコマンド候補群領域3330でコマンドを選択する時、選択されたコマンドと終了デリミタが入力された状態を一定時間(例えば、設定された数秒の時間)間、しばらく表示されることができる。
一方、上記図34で説明した本例示によって使用者によってコマンド入力(選択)が完了する時、使用者デバイスは入力されたコマンドを分析してそれによる知能型サービスを実行してその結果画面を表示することができる。すなわち、上記図34に示された使用者デバイスの画面は知能型サービス実行によって上記図35のように転換されることができる。
使用者デバイスは前述のように「『メガボックス』」によって知能型サービス実行が決定されると、開始デリミタ(『)と終了デリミタ(』)の間のコマンドを分析することができる。そして使用者デバイスは分析されたコマンドが前述のように「メガボックス」に該当すると、上記図35に図示されたようにテキストボックス(メッセージ実行画面)3300に「メガボックス連結する「http://m.megabox.co.kr/Mobile/Default.aspx」のような結果画面を表示する。すなわち、使用者デバイスの画面は使用者によって入力(選択)されるコマンドに対応するように知能型サービスが処理された結果が表示される画面に転換される。
一方、使用者が上記図33及び図34のような手続きによって上記図35のような結果を出力した状態で、上記変換された結果が使用者の望む結果ではないことがある。
これに、本発明の実施形態では使用者の望む結果ではないとか、或いは使用者がコマンドを過ち入力した場合などでさらに以前状態へ復元するための機能を提供する。例えば、さらに以前状態へ復元するため、スマート変換ボタン3350を再選択するようになると知能型サービス実行による結果出力(すなわち、変換テキスト出力)以前の状態へ復元させるようにする。この時、本発明の実施形態では使用者の直観性を考慮して、上記スマート変換ボタン3350を通じて再び以前状態へ復元することができることを知らせることができる他の形態のアイコン(またはラベル)で提供されることができる。このような例示が上記図35に示されている。
上記図35に図示されたように、上記図34で知能型サービス実行によって上記図35のような結果画面へ転換される時、上記図34のスマート変換ボタン3350は上記図35のスマート変換ボタン3350のように変更されて提供されることができる。上記図35のスマート変換ボタン3350に現わしたように、スマート変換ボタン3350のアイコン(またはラベル)が復元(undo)を意味するアイコン(またはラベル)(例えば、
)3370のように変更されて使用者に提供されることができる。
ここで、本発明の実施形態ではスマート変換ボタン3350の知能型サービス実行を意味するアイコン(またはラベル)(
)と復元を意味するアイコン(またはラベル)(
)のように使用者の直観性を考慮して多様に提供されることができる。一例として、上記のように実行を意味するアイコンの場合、時計方向の矢印とスマート変換機能なのを知らせる「S」文字が結合された形態で提供されることができ、復元を意味するアイコンの場合、「S」文字が省略された状態へ復元(undo)を明示するために上記実行を意味するアイコンの反対である反時計方行の矢印で提供されることができる。
したがって使用者が上記図35のような状態で、アイコン(またはラベル)が復元形態のアイコン(またはラベル)3370で表示されている上記スマート変換ボタン3350を再選択するようになると、結果画面出力(変換テキスト出力)以前の状態へ復元される。すなわち、使用者デバイスの画面(特に、テキストボックスを通じる結果出力画面)は使用者のスマート変換ボタン3350の再選択(タッチ)に対応して知能型サービスが処理される以前の画面へ転換される。例えば、上記図35の画面は上記図34の画面のように上記テキストボックスを通じる結果出力以前状態の画面へ転換(復元)されることができる。または設定方式に従って以前段階ではない、デリミタが入力される前の状態である上記図33の画面へ転換されることもできる。
また、上記図35のようにスマート変換ボタン3350のアイコン(またはラベル)が復元形態のアイコン(またはラベル)3370で表示されている状態で、使用者がスマート変換ボタン3350ではないキーパッド500の他のボタンなどを入力(選択)する場合、上記スマート変換ボタン3350の復元形態のアイコン(またはラベル3370はさらに元々のアイコン(またはラベル)形態へ復帰されることができる。すなわち、上記図35のスマート変換ボタン3350の形態は上記図33または図34のスマート変換ボタン3350の形態へ復帰されることができる。
一方、上述したような本発明の実施形態は、多様なコンピューター手段を介して行われることができるプログラム命令形態で具現されてコンピューターで判読可能な記録媒体に記録されることができる。上記コンピューターで判読可能な記録媒体はプログラム命令、データファイル、データ構造などを単独でまたは組み合わせて含むことができる。上記記録媒体に記録されるプログラム命令は本発明のために特別に設計されて構成されたものなどやコンピューターソフトウェア当業者に公知されて使用可能なものもある。
上記コンピューターで判読可能な記録媒体にはハードディスク、フロッピー(登録商標)ディスク及び磁気テープのようなマグネチック媒体(Magnetic Media)と、CD-ROM(Compact Disc Read Only Memory)、DVD(Digital Versatile Disc)のような光記録媒体(Optical Media)と、フロプティカルディスク(Floptical Disk)のような磁気−光媒体(Magneto-Optical Media)、及びROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)、フラッシュメモリーなどのようなプログラム命令を貯蔵して行うように特別に構成されたハードウェア装置が含まれる。またプログラム命令には、コンパイラーによって作われることのような機械語コードだけではなくインタプリターなどを使ってコンピューターによって実行されることができる高級言語コードを含む。上述したハードウェア装置は本発明の動作を行うために1つ以上のソフトウェアモジュールとして作動するように構成されることができ、その逆も同様である。
そして、本明細書と図面に開示された本発明の実施形態は本発明の記述内容を容易に説明して本発明の理解を助けるために特定例を提示したものであるだけで、本発明の範囲を限定しようとするものではない。したがって本発明の範囲はここに開示された実施形態以外にも本発明の技術的思想を基づいて導出されるすべての変更または変形された形態が本発明の範囲に含まれることに解釈されるべきである。