JP2012511759A - ユーザ指定された語句入力学習 - Google Patents

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Abstract

ユーザが、語句入力によって、手動の語の区切りを実行することを可能にするアーキテクチャ。語句入力は、ユーザが、(例えば、アジア)文字を入力するとき、特定の語句の構成をIMEなどのエディタアプリケーションに示すデリミタとして、語句キー(すなわち、セパレータ)を挿入するものである。この語の区切りは、ユーザによって制御される。ユーザは所望の入力を知っており、曖昧な事例が削減されるため、変換品質は改善される。語句は、ユーザが文字を構成している間に指定されることが可能である。語句キーセパレータを選択することによって、ユーザは、それらの構成文字が語句として提示される前に、それらの文字を指定することが可能である。さらに、このアーキテクチャは、語句優先順位付け機構を含み、それぞれの語句は、単一のエンティティとして処理されて、候補リストの順序に関する文字識別子(ID)が割り当てられることが可能である。

Description

本発明は、言語編集システムおよび言語編集方法に関する。
技術の発展によって促進されたグローバル通信の進化は、ビジネスおよび私生活において、引き続きユーザに役立っている。しかし、これまで存在しなかった新たな問題が出現し、解決策を必要としている。例えば、より効率的かつ効果的な通信を円滑にするための解決策を必要とする問題として、テキストベースの通信における言語翻訳の形の通信が出現している。中国語の派生言語など、何千もの文字を用いる言語は、より複雑であり、したがって、直訳は単純ではない。したがって、変換の際の精度は低下する。
東アジアの文字を入力し、変換するための自動化された手段を使用するとき、変換精度は、IME(Input Method Editor)などのエディタアプリケーションの語の区切り(word-breaking)機能の品質にかなり依存する。アプリケーションの語の区切り品質は完全でない可能性がある一方で、多くの新しい用語や新しい用法により言語が急速に発達しているために、例えば、アプリケーションベンダーがそれに追随するのがますます困難になり、または不可能になっている。
以下では、本明細書で記述される、いくつかの新規性のある実施形態の基本的な理解をもたらすために、簡素化された概要を提示する。この概要は、広範囲にわたる概要ではなく、主要な要素/重要な要素を識別すること、またはその範囲を描写することが意図されない。その唯一の目的は、後述される詳細な説明の前置きとして、いくつかの概念を簡素化された形で提示することである。
開示されるアーキテクチャは、ユーザが、語句入力によって、語の区切りを手動で行うことを可能にする機構を含む。語句入力は、ユーザが、(例えば、アジア)文字を入力するとき、特定の語句の構成をエディタアプリケーションに示すデリミタ(delimiter)として、語句キー(すなわち、セパレータ(separator))を使用することができることを意味する。すなわち、語の区切りはユーザによって制御される。ユーザは所望の入力を知っており、曖昧な事例が削減されるため、変換品質は改善される。したがって、変換精度は、拡張された語の区切りにより改善される。
語句は、ユーザが文字を構成している間に簡単に指定されることが可能である。例えば、語句キーセパレータを選択することによって、ユーザは、それらの構成文字が語句として提示される前に、それらの文字を指定することが可能である。さらに、このアーキテクチャは、語句優先順位付け機構を含み、それぞれの語句は、単一のエンティティとして処理されて、候補リストの順序に関する文字識別子(ID)が割り当てられることが可能である。
前述の目的および関係する目的を達成するために、以下の説明および添付図面に関して、いくつかの例示的な態様が本明細書で記述される。これらの態様は、本明細書で開示される原理が実行されることが可能な様々な形を示し、その全ての態様および均等物は、特許請求される主題の範囲内であることが意図される。他の利点および新規性のある特徴は、図面と共に考慮される時、以下の発明を実施するための形態から明らかになるだろう。
開示されるアーキテクチャによる、コンピュータで実装された言語編集システムを示す図である。 言語編集システムの1つの代替の実施形態を示す図である。 エディタ構成要素のより詳細な描写を示す、言語編集システムの1つの代替の実施形態を例示する図である。 語句処理のためのフロー図である。 中国語オブジェクト用の語句入力のための設定構成を円滑にする、1つの例示的なUIを英語で示す図である。 語句入力用の設定構成を円滑にする、図5の例示的なUIを中国語UIの形で示す図である。 言語編集の方法を示す図である。 確定された語句および未確定の語句に視覚的キューを提供する方法を示す図である。 語句を学習する方法を示す図である。 入力語句を使用して、ランタイム内の最適な経路を決定する方法を例示する図である。 開示されるアーキテクチャによる、言語の語句の編集および学習を実行するように動作可能なコンピューティングシステムのブロック図である。
開示されるアーキテクチャは、ユーザが、語句入力によって、手動の語の区切りを実行することを可能にする。語句入力は、ユーザが、(例えば、アジア)文字を入力するときに、特定の語句の構成をIMEなどのエディタアプリケーションに示すデリミタとして、語句キー(すなわち、セパレータ)を挿入するものである。この語の区切りは、ユーザによって制御される。ユーザは所望の入力を知っており、曖昧な事例が削減されるため、変換品質は改善される。語句は、ユーザが文字を構成している間に簡単に指定されることが可能である。語句キーセパレータを選択することによって、ユーザは、それらの構成文字が語句として提示される前に、それらの文字を指定することが可能である。さらに、このアーキテクチャは、語句優先順位付け機構を含み、それぞれの語句は、単一のエンティティとして処理されて、候補リストの順序に関する文字識別子(ID)が割り当てられることが可能である。
例えば、エディタアプリケーションが「電子郵件」を「電子游件」(この場合、「子游」は、中国の歴史における古代の学者の名前である)に変換するのを防ぐ目的で、ユーザは、「電子」<語句キー>「郵件」を取得するために、文字列内に語句キーセパレータを入力することができる。そのようにして、「電子」は語として解釈され、同様に、「郵件」も語として解釈される。したがって、ユーザによって入力された語句の構造に基づいて、エディタアプリケーションは、より高い変換精度を達成することが可能である。
次に、全体を通して類似の要素を指すために類似の参照番号が使用される図が参照される。以下の記述において、説明のために、その十分な理解をもたらす目的で、多数の特定の詳細が記載される。しかし、新規性のある実施形態は、これらの特定の詳細なしに実行されることが可能である点は明らかであろう。その他の場合、周知の構造およびデバイスは、それらの記述を円滑にするために、ブロック図の形で示される。その意図は、特許請求される主題の趣旨および範囲に該当するすべての修正形態、均等物、および代替形態をカバーすることである。
言語は、通常、文字の間にスペースが入れられる形式、または文字の間にスペースが入れられない形式を含む。例えば、英語は文字の列を認識可能な語に分離するためにスペースを用いる。アジアの言語など、その他の言語は、常に、そのようなスペースを使用するとは限らない。語句入力アーキテクチャは、ユーザが、候補文字ウィンドウを開いて、セパレータを挿入する場所を決定することにより、候補文字を選択することを可能にすることによって、入力精度を改善するのを支援する。しかし、開示されるアーキテクチャは、言語が現在スペースを用いている場合に用いられることも可能である点を理解されたい。
図1は、開示されたアーキテクチャによる、コンピュータで実装された言語編集システム100を例示する。システム100は、書記言語の言語オブジェクト104の文字列を受信し、処理するためのエディタ構成要素102を含む。この書記言語は、東アジア言語であってよい。システム100は、オブジェクト104の文字列の言語オブジェクトを文法単位として認識可能な語句110に区切るために、ユーザ指定されたセパレータ108を言語オブジェクト104の文字列内に挿入するための入力構成要素106を含むことも可能である。セパレータは、言語オブジェクトが入力される時に手動で挿入される。
エディタ構成要素102は、曖昧性が除かれたとして、その語句を指定するために、語句110に強調(例えば、強調表示、下線、太字など)を加えることができる。加えて、エディタ構成要素102は、曖昧化されたとして、分解された語句を指定するために、その分解された語句に、関連する強調を加える。ユーザは、次いで、エディタの語句および/またはオブジェクトの指定を決定するための強調を速やかに理解することができる。
図2は、言語編集システム200の1つの代替の実施形態を例示する。システム200は、書記言語(例えば、繁体字中国語、簡体字中国語など)の言語オブジェクトの文字列を受信し、処理するためのエディタ構成要素102と、その文字列の言語オブジェクトを文法単位として認識可能な語句110に区切るために、ユーザ指定されたセパレータ108を言語オブジェクト104の文字列内に(例えば、キーボード、音声入力および音声制御、タッチパッド選択など)手動で挿入するための入力構成要素106とを備える。
システム200は、語句110を生成するためのセパレータ108の複数の使用に基づいて、語句110を学習するための学習構成要素202をさらに備えること可能である。システム200は、語句110に基づいて、言語モデル内の最適経路を選択するための復号構成要素204をさらに備えることが可能である。システム200は、その他の候補語句の中で語句110をランク付けして、ランク付けされた語句を文字列内に挿入することを自動的に示唆するための語句優先順位付け構成要素をさらに備えることが可能である。既に述べたように、エディタ構成要素102は、曖昧性が除かれたとして、その語句を指定するために、その語句に強調を加えることが可能であり、曖昧であるとして、分解された語句を指定するために、分解された語句に強調を加えることが可能である。
図3は、エディタ構成要素102のより詳細な描写を示す言語編集システム300の1つの代替の実施形態を例示する。エディタ構成要素102は、エディタ構成要素102の作業を画定する編集モデル302を含むことが可能である。編集モデル302は、言語オブジェクトによって画定された語句の辞書304にインターフェースで接続する。言語モデル306は、入力されて、適切な文法単位または文法に適った語句に分離されることが可能な特定の言語オブジェクトを提供するために、辞書304にインターフェースで接続する。言語モデル306は、編集されている特定の言語において用いられる言語オブジェクト(例えば、語、語句、文字など)の大きな区分の基礎として機能する。例えば、1つの言語モデルは、繁体字中国語であってよく、もう1つの言語モデルは簡体字中国語であってよい。かかる言語が書記言語オブジェクトの形で近い場合、言語モデル306は、簡体字中国語と繁体字中国語の両方の言語オブジェクトおよび語句を含むことができる点も理解されたい。
例えば、ユーザが言語オブジェクトを入力しているとき、いくつかのオブジェクトは、(曖昧性が除かれた)意図された語句、編集モデル302が辞書304を使用して解釈を試みることになる(曖昧な)意図されていない語句として解釈されることが可能である。これらの語句が辞書の中にある場合、これらの語句は、理解されている語句として強調されることが可能である。しかし、その語句が辞書304の中にない場合、エディタ構成要素102は、その語句を曖昧であるとして自動的に指定する(強調する)。ユーザの望みに従って、ユーザは、その語句の曖昧性を除いてユーザ定義された語句にするセパレータを手動で入力することによって、この曖昧性を補正することができる。「補正されると」、すなわち定義されると、そのユーザ定義された語句は、エディタ構成要素102による将来の解釈のために、辞書内に格納されることが可能である。
システム300は、テキストサービスフレームワーク312を介して、エディタ構成要素102にインターフェースで接続する1つまたは複数のアプリケーション310を例示する。例えば、アプリケーション310のうちの1つは、ワード処理アプリケーションおよび/または、電子メールなど、通信アプリケーションであってよい。
図4は、語句処理のためのフロー図400を例示する。ユーザは、言語オブジェクトを入力するために、構成エディタ(エディタ構成要素102)と相互に作用する。構成エディタ102は、ユーザがオブジェクトを入力するにつれて、言語オブジェクトに強調(例えば、実線の下線)を提供する。言語オブジェクトの文字列内の適切な箇所で語を区切るために、ユーザは、セパレータを入力することができ、このセパレータは、最適経路を見出すために、言語モデル306によって処理される。
入力されるとき、語句キー(すなわち、セパレータ)は、その文字列を(1つまたは複数の)適切な語句に分離するために、ユーザによって用いられる特定の語の区切り文字としてシステムによって自動的に認識される。この語句キーは、後で、その他の目的で、同じアプリケーション内で利用されることも可能である。
同じ語句がユーザによって2度以上指定された場合、その語句は学習されたと認識される。すなわち、その語句は記録されて、その語句が除去されない限り、アプリケーションセッションを通して使用されることが可能である。
入力エディタ言語モデルランタイム(language model runtime)(LMR)は、言語モデルの復号のために使用されることが可能である。LMRの主な機能性は、2つの領域に要約されうる。すなわち、多数の入力代替案または入力候補から最適な仮説(すなわち、経路)を探索する格子復号(lattice decoding)、ならびに格子を使用する多くの代替案を含むコンテキストを追跡して、格子上の挿入/削除/置換、または誤り訂正をサポートするコンテキスト編集(context editing)である。
格子復号の第1の機能性では、語句入力は、LMR内の最適経路を定めることが可能である。すなわち、ユーザが構成文字を仕上げずにタイプを継続しても、ユーザはその語句入力が再度変更しないことを期待することができる。
変換精度は、語の区切りの品質にかなり依存する。自動化された語の区切りが不完全な場合、語の区切りはユーザに委ねられる。ユーザがエディタ構成要素を用いてタイプしているとき、ユーザは、何の言語オブジェクトが語句を構成するかをエディタ構成要素に示すためのデリミタとして、規定された<語句キー>を使用することができる。ユーザによって提供された語句の構造に基づいて、エディタ構成要素は変換を実行し、結果として、改善された変換精度をもたらす。
一実施形態では、セパレータ<語句キー>が(0x005C、バックスラッシュ、または逆斜線としても認識される)「\」キーとして割り当てられて、言語オブジェクトの曖昧な(すなわち、未確定の)文字列内に挿入される場合、新しい語句が生成されて、強調が実線の下線の形でその新しい語句に適用されることが可能である。
「語句」は、そのセパレータが初めに挿入されたセパレータである場合、言語オブジェクトの未確定の文字列の挿入されたセパレータの前の文字を意味するか、または未確定の文字列の2つの連続するセパレータ間の文字を意味することが意図される。しかし、2つの連続するセパレータの間に言語オブジェクト(例えば、文字)が存在しない場合、エディタ構成要素は、何もしないように構成されることが可能である。<語句キー>(例えば、バックスラッシュ文字キー)が押されたとき、その語句は、オブジェクトの曖昧な(未確定の)文字列の一部またはすべての強調表示された言語オブジェクト(例えば、文字)である可能性がある。
以下は、語句に関して用いられることが可能な制限である。例えば、1つの制限(すなわち、例外)は、語句に課せられた(x個の言語オブジェクトよりも長い)長さの限定である。ユーザがx個のオブジェクト(例えば、文字)よりも長い曖昧な文字列に関して<語句キー>を押した場合、最後のx個の文字だけが語句と見なされる。
もう1つの制限は、リーディング(reading)を伴わないオブジェクトに関する。語句として構成されようとしている曖昧な文字列が、関連するリーディング(例えば、語句読点)を有さない、何らかのオブジェクトを含む場合、その語句の構成はサイレントに失敗することになる(即ち、UI変更または<語句キー>入力に対する応答は存在しない)。
例えば、ユーザが以下の未確定の文字列の終わりでセパレータ<語句キー>を押した場合、エディタは応答しないことになる。しかし、所望に応じて、警告または呼出し音が提供されることも可能である。もう1つの実施形態では、下で示されるように、コンマと<語句キー>との間の文字は語句と見なされる。
Figure 2012511759
ユーザが語句入力に関して、<語句キー>に関連するセパレータをまだ使用していない場合、曖昧な文字列の下の下線強調は点状であり、これはUI下位互換性を維持する。しかし、語句が構成されるとき、語句の形成のユーザにフィードバックを提供するために、言語オブジェクト(例えば、文字)の下の下線は実線の下線に変更される。したがって、例えば、「電子」<語句キー>「郵件」<語句キー>をタイプすると、結果として、「電子 郵件」になる。
実線の下線を引くとき、グループ化された言語オブジェクトの識別性を視覚的に提示するために、下線の長さは短縮される。すなわち、2本の連続する実線の下線は、下に例示されるように、単一の長い下線として出現しない。
Figure 2012511759
テキストアプリケーションおよびプレゼンテーションアプリケーションなど、いくつかのアプリケーションでは、2つの連続する実線の下線同士の間のスペースを見ることが可能でない場合がある。すなわち、2つの連続する語句は、単一の連続する下線を伴う、単一の長い語句として出現することになる。そのようなUIの考えられる混乱を緩和するために、ユーザが未確定の文字列内のオブジェクト上でカーソルを語句に移動させるとき、UIは、下に示すように、ユーザの注意をより速やかにその語句に絞り込ませる太い実線の下線をその語句に関して示す。
Figure 2012511759
語句の分解(destruction)に関して、ユーザが未確定の文字列内でオブジェクト(例えば、文字)を語句に修正(例えば、追加、除去、変更など)する場合、その語句は分解されることが可能であり、実線の下線は通常の点状の下線に変わる。例えば、ユーザが2つの文字の語句を構成し、次いで、第2の文字を削除した場合、またはそれらの2つの文字の間に追加の文字を加えた場合、その語句は分解される。
ユーザがセパレータ<語句キー>によって語句を指定する、改善された語の区切り機構の他に、語句入力を使用するもう1つの利点は、学習を加速することである。語句入力は、ユーザが語句を明示的に定義することを期待することを意味するため、ユーザが、<語句キー>を使用することによって、同じ語句をs(例えば、2)回タイプしたとき、その語句はエンドユーザ定義された語句308内のユーザ定義された語句に追加されることが可能である。この設計は、ユーザが語句入力においてより速い学習効果を取得することを確実にする。
図5は、中国語オブジェクト用の語句入力に関する設定構成を円滑にする、1つの例示的なUI500を英語で示す。UI500は、語句入力オプションが設定されることが可能であり、枠504(または、強調表示など、その他の形の強調)によって強調されるように(この場合、バックスラッシュキーとして)語句入力キーが定義されることが可能な最新パネル502を含む。
図6は、図5の例示的なUI500を中国語のUI600に表示したものであり、これにより語句入力に関する設定構成が円滑になる。UI600は、語句入力オプションが設定されることが可能であり、枠604(または、強調表示など、その他の形の強調)によって強調されるように(この場合、バックスラッシュキーとして)語句入力が定義されることが可能な最新パネル602を含む。
本明細書に含まれるのは、開示されるアーキテクチャの新規性のある態様を実行するための例示的な方法論を表すフローチャートのセットである。説明を簡単にするために、本明細書で、例えば、フローチャートまたはフロー図の形で示される1つまたは複数の方法論は、一連の活動として示され、記述されるが、いくつかの活動は、それらに従って、異なる順序で、かつ/または本明細書で示され、説明される活動とは別の活動と同時に発生する場合があるため、これらの方法論は、活動の順序によって限定されない点を理解および認識されたい。例えば、当業者は、1つの方法論が、あるいは、状態図におけるように、一連の相互に関係する状態または事象として表される場合がある点を理解および認識されよう。さらに、新規性のある実施形態に関して、方法論で例示されるすべての活動が必要とされるとは限らない可能性がある。
図7は、言語編集の方法を例示する。符号700において、書記言語の言語オブジェクトは、エディタ内に受信される。符号702において、言語オブジェクトが入力される時、それらの言語オブジェクトは、確定された語句および未確定の語句として処理される。符号704において、言語オブジェクトの未確定の語句内に挿入された、手動で入力されたセパレータは、語の区切りとして処理される。符号706において、セパレータに対する言語オブジェクトは確定された語句として解釈される。
既に述べたように、言語オブジェクトは、例えば、東アジア言語の一部であってよい。その他の言語も同様に、開示されるアーキテクチャの恩恵を受けることが可能である。この方法は、セパレータに割り当てられたキーボードキーの選択に基づいて、モードタイピングとモードレスタイピングとの間で自動的にトグルすることをさらに備えることが可能である。例えば、ユーザがそのセパレータに割り当てられた<語句キー>を押した場合、エディタは、後続の入力が編集モードになることを自動的に理解する。
図8は、確定された語句および未確定の語句に視覚的キューを提供する方法を例示する。符号800において、書記言語の言語オブジェクトはエディタ内に受信される。符号802において、言語オブジェクトが入力される時、それらの言語オブジェクトは、確定された語句および未確定の語句として処理される。符号804において、その語句が未確定であるという視覚的キューとして、第1の強調(例えば、太字、点状の下線、実線の下線、強調表示など)が未確定の語句に加えられる。符号806において、その語句が確定されているという視覚的キューとして、第2の強調(例えば、太字、点状の下線、実線の下線、強調表示など)が確定された語句に加えられる。
第1の強調および第2の強調は、同じ強調タイプ(例えば、太字、下線など)であってよいが、例えば、ユーザまたはエディタのデフォルトによって指定されるように、互いに異なる。(セパレータを使用するとき)未確定の語句が確定された語句に変わると、また逆の場合も、強調は、未確定の状態または確定された状態に一致するように、動的に変わる点に留意されたい。したがって、ユーザは、言語オブジェクトの語句がエディタによってどのように解釈されたかを即時に理解して、その語句を迅速に明確にするためにセパレータを入力することが可能である。
図9は、語句を学習する方法を例示する。符号900において、書記言語の言語オブジェクトは、エディタ内に受信される。符号902において、言語オブジェクトとして未確定の語句内に手動で挿入されたセパレータは、確定された語句を生成するための語の区切りとして処理される。符号904において、エディタにより語句入力を言語オブジェクトとして後で解釈するために、この確定された語句は学習される。
図10は、入力語句を使用して、ランタイム内の最適経路を決定する方法を例示する。符号1000において、書記言語の言語オブジェクトは、エディタ内に受信される。符号1002において、言語モデルランタイム内の最適経路は、入力語句を使用して定められる。符号1004において、その経路に基づいて、言語オブジェクトの1つまたは複数の語句に強調が加えられる。符号1006において、言語オブジェクトの未確定の語句内に挿入された、手動で入力されたセパレータは、確定された語句を生成するための語の区切りとして処理される。符号1008において、そのセパレータに基づいて、1つまたは複数の語句に強調が再度加えられる。符号1010において、エディタにより語句入力を言語オブジェクトとして後で解釈するために、その確定された語句は学習される。
ユーザに対して情報を表示するいくつかの様式は、いくつかの図面に関して、スクリーン画面として示され、記述されるが、当業者は、様々なその他の代替形態が用いられることが可能である点を認識されよう。これらのページまたはスクリーンは、表示記述として、グラフィカルユーザインターフェースとして、またはページ上で表示されることになるレイアウトおよび情報、もしくは内容がメモリ、データベース、またはその他の記憶装置内に格納される、(例えば、パーソナルコンピュータであれ、PDAであれ、移動体電話であれ、もしくその他の適切なデバイスであれ)スクリーン上で情報を示すその他の方法によって格納、並びに/あるいは送信される。
本出願で使用される場合、「構成要素(component)」および「システム」という用語は、コンピュータ関連のエンティティ、すなわち、ハードウェア、ハードウェアとソフトウェアの組合せ、ソフトウェア、または実行中のソフトウェアを指すことが意図される。例えば、構成要素は、プロセッサ上で実行しているプロセス、プロセッサ、ハードディスクドライブ、(光記憶媒体および/もしくは磁気記憶媒体の)複数の記憶ドライブ、オブジェクト、実行可能物、実行のスレッド、プログラム、並びに/またはコンピュータであってよいが、これら限定されない。例として、サーバ上で実行しているアプリケーションとサーバは両方とも構成要素である可能性がある。1つまたは複数の構成要素は、プロセス内および/または実行のスレッド内に存在することが可能であり、構成要素は、1つのコンピュータ上に局在することが可能であり、かつ/また2つ以上のコンピュータの間で分散されることも可能である。「例示的な」という用語は、本明細書において、例、事例、または例示として機能することを意味するために使用される場合がある。本明細書で「例示的な」として記述される任意の態様または設計は、その他の態様もしくは設計に勝る、好ましいまたは有利であると見なされるとは限らない。
図11を参照すると、開示されるアーキテクチャによる、言語の語句の編集および学習を実行するように動作可能なコンピューティングシステム1100のブロック図が例示される。その様々な態様に関する追加の内容を提供するために、図11および以下の議論は、様々な態様が実装されることが可能な、適切なコンピューティングシステム1100の簡単で、一般的な記述を提供することが意図される。上の記述は、一般に、1つまたは複数のコンピュータ上で実行可能なコンピュータ実行可能命令に関連するが、当業者は、新規性のある実施形態は、その他のプログラムモジュールと組み合わせて、かつ/またはハードウェアとソフトウェアの組合せとして実装されることも可能なことを認識されよう。
様々な態様を実装するためのコンピューティングシステム1100は、1つまたは複数の処理ユニット1104と、システムメモリ1106と、システムバス1108とを有するコンピュータ1102を含む。処理ユニット1104は、単一のプロセッサ、マルチプロセッサ、シングルコアユニットおよびマルチコアユニットなど、様々な商業的に利用可能なプロセッサのうちのいずれかであってよい。さらに、当業者は、これらの新規性のある方法は、そのそれぞれが1つもしくは複数の関連するデバイスに動作可能に結合されることが可能な、ミニコンピュータ、メインフレームコンピュータ、並びに、パーソナルコンピュータ(例えば、デスクトップ、ラップトップなど)、ハンドヘルドコンピューティングデバイス、マイクロプロセッサベースの家庭用電化製品またはプログラム可能な家庭用電化製品などを含めて、その他のコンピュータシステム構成を用いて実行されることが可能である点を理解されよう。
システムメモリ1106は、揮発性(VOL)メモリ1110(例えば、ランダムアクセスメモリ(RAM))および不揮発性メモリ(NON−VOL)1112(例えば、ROM、EPROM、EEPROMなど)を含むことが可能である。基本的な入出力システム(BIOS)は、不揮発性メモリ1112内に格納されることが可能であり、起動の間などに、コンピュータ1102内の構成要素同士の間でデータおよび信号の通信を円滑にする基本的なルーチンを含む。揮発性メモリ1110は、データをキャッシュするために、静的RAMなど、高速RAMを含むことも可能である。
システムバス1108は、処理ユニット1104に対するメモリサブシステム1106を含むが、これに限定されないシステム構成要素にインターフェースを提供する。システムバス1108は、様々な商業的に利用可能なバスアーキテクチャのうちのいずれかを使用して、(メモリコントローラの有無にかかわらず)メモリバスおよび周辺バス(例えば、PCI、PCIe、AGP、LPCなど)にさらに相互に接続することができる、いくつかのタイプのバス構成のうちのいずれかであってよい。
コンピュータ1102は、1つまたは複数の記憶サブシステム1114と、当該記憶サブシステム1114をシステムバス1108およびその他の所望されるコンピュータ構成要素にインターフェースで接続するための1つまたは複数の記憶インターフェース1116とをさらに含む。記憶サブシステム1114は、例えば、ハードディスクドライブ(HDD)、磁気フロッピー(登録商標)ディスクドライブ(FDD)、および/または光ディスク記憶ドライブ(例えば、CD−ROMドライブ、DVDドライブ)のうちの1つもしくは複数を含むことが可能である。記憶インターフェース1116は、例えば、EIDE、ATA、SATA、およびIEEE1394などのインターフェース技術を含むことが可能である。
1つまたは複数のプログラムおよびデータは、メモリサブシステム1106内、着脱可能なメモリサブシステム1118(例えば、フラッシュドライブフォームファクタ技術(flash drive form factor technology))内、および/またはオペレーティングシステム1120、1つもしくは複数のアプリケーションプログラム1122、その他のプログラムモジュール1124、並びにプログラムデータ1126を含む記憶サブシステム1114内に格納されることが可能である。1つまたは複数のアプリケーションプログラム1122、その他のプログラムモジュール1124、およびプログラムデータ1126は、例えば、図1のシステム100のエンティティ、図2のシステム200のエンティティ、図3の言語編集システム300、図4のフロー図400、図5のUI500、図6のUI600、および図7〜10の方法を含むことが可能である。
一般に、プログラムは、特定のタスクを実行するか、または特定の抽象データ型を実装するルーチン、方法、データ構造、その他のソフトウェア構成要素などを含む。オペレーティングシステム1120、アプリケーション1122、モジュール1124、および/またはデータ1126のすべてもしくは一部は、例えば、揮発性メモリ1110などのメモリ内にキャッシュされることも可能である。開示されるアーキテクチャは、様々な商業的に利用可能なオペレーティングシステム、またはオペレーティングシステムの組合せ(例えば、仮想記憶装置など)を用いて実装されることが可能である点を理解されたい。
記憶サブシステム1114並びにメモリサブシステム(1106および1118)は、データ、データ構造、コンピュータ実行可能命令などの揮発性記憶装置および不揮発性記憶装置に関するコンピュータ可読媒体として機能する。コンピュータ可読媒体は、コンピュータ1102によってアクセスされ得る任意の利用可能な媒体であってよく、揮発性媒体および不揮発性媒体、着脱可能な媒体および着脱不可能な媒体を含む。コンピュータ1102の場合、これらの媒体は、任意の適切なデジタル形態でデータの記憶に対応する。当業者は、開示されるアーキテクチャの新規性のある方法を実行するためのコンピュータ実行可能命令を格納するために、ジップドライブ、磁気テープ、フラッシュメモリカード、カートリッジなど、その他のタイプのコンピュータ可読媒体が用いられることが可能である点を理解されたい。
ユーザは、キーボードおよびマウスなど、外部ユーザ入力デバイス1128を使用して、コンピュータ1102、プログラム、およびデータと相互に作用することができる。その他の外部ユーザ入力デバイス1128は、マイクロフォン、IR(赤外線)遠隔制御、ジョイスティック、ゲームパッド、カメラ認識システム、スタイラスペン、タッチスクリーン、ジェスチャシステム(gesture system)(例えば、目の動き、頭の動きなど)などを含むことができる。コンピュータ1102が、例えば、携帯用コンピュータである場合、ユーザは、タッチパッド、マイクロフォン、キーボードなど、オンボードユーザ入力デバイス1130を使用して、コンピュータ1102、プログラム、およびデータと相互に作用することができる。これらの入力デバイスおよびその他の入力デバイスは、システムバス1108を経由して、1つまたは複数の入出力(I/O)デバイスインターフェース1132を介して処理ユニット1104に接続されるが、パラレルポート、IEEE1394シリアルポート、ゲームポート、USBポート、IRインターフェースなど、その他のインターフェースによって接続されることも可能である。I/Oデバイスインターフェース1132は、サウンドカードおよび/またはオンボード音声処理機能などを含め、プリンタ、音声デバイス、カメラデバイス等、出力周辺機器1134の使用も円滑にする。
(一般に、グラフィックス処理ユニット(GPU)とも呼ばれる)1つまたは複数のグラフィックスインターフェース1136は、コンピュータ1102と外部ディスプレイ1138(例えば、LCD、プラズマ)および/または(例えば、携帯用コンピュータ向けの)オンボードディスプレイ1140との間にグラフィックスならびにビデオ信号を提供する。グラフィックスインターフェース1136は、コンピュータシステムボードの一部として製造されることも可能である。
コンピュータ1102は、有線通信/無線通信サブシステム1142を経由した、1つもしくは複数のネットワークおよび/またはその他のコンピュータに対する論理接続を使用して、ネットワーク化された環境(例えば、IP)内で動作することが可能である。その他のコンピュータは、ワークステーション、サーバ、ルータ、パーソナルコンピュータ、マイクロプロセッサベースの娯楽機器、ピアデバイス、またはその他の共通のネットワークノードを含むことが可能であり、通常、コンピュータ1102に関して記述された要素の多くまたはすべてを含む。これらの論理接続は、ローカルエリアネットワーク(LAN)、広域ネットワーク(WAN)、ホットスポットなどに対する有線接続性/無線接続性を含むことが可能である。LANネットワーキング環境およびWANネットワーキング環境は、オフィス内ならびに会社内で一般的であり、そのすべてが、インターネットなどのグローバル通信ネットワークに接続することが可能な、イントラネットなど、企業全体のコンピュータネットワークを円滑にする。
ネットワーク環境で使用される場合、コンピュータ1102は、有線ネットワーク/無線ネットワーク、有線プリンタ/無線プリンタ、有線入力デバイス/無線入力デバイス1144等と通信するために、有線通信/無線通信サブシステム1142(例えば、ネットワークインターフェースアダプタ、オンボードトランシーバサブシステムなど)を経由してネットワークに接続する。コンピュータ1102は、モデムを含むことが可能であり、またはネットワークを介して通信を確立するためのその他の手段を含むことも可能である。ネットワーク化された環境において、コンピュータ1102に対するプログラムおよびデータは、分散されたシステムに関連するように、遠隔メモリ/記憶デバイス内に格納されることが可能である。示されるネットワーク接続は例示的であり、コンピュータ間で通信リンクを確立するその他の手段が使用されることが可能である点を理解されよう。
コンピュータ1102は、例えば、プリンタ、スキャナ、デスクトップコンピュータおよび/もしくは携帯用コンピュータ、携帯情報端末(PDA)、通信衛星、無線で検出可能なタグに関連する機器もしくは位置(例えば、キオスク、新聞の売店、化粧室)のうちのいずれかの部分、並びに電話との無線通信(例えば、IEEE802.11無線変調技法)において動作可能に配置された無線デバイスなど、IEEE802.xx規格群などの無線技術を使用している有線デバイス/無線デバイスまたはエンティティと通信するように動作可能である。これは、少なくともホットスポット用のWi−Fi(すなわち、無線フィデリティ)無線技術、WiMax無線技術、およびBluetooth(登録商標)無線技術を含む。したがって、これらの通信は、通常のネットワーク、または少なくとも2つのデバイスの間の単なるアドホック通信と同様の事前に定義された構造であってよい。Wi−Fiネットワークは、セキュアで、信頼性のある、高速の無線接続性を提供するために、IEEE802.11x(a、b、gなど)と呼ばれる無線技術を使用する。Wi−Fiネットワークは、コンピュータを互いに接続し、インターネットに接続し、(IEEE802.3関連の媒体および機能を使用する)有線ネットワークに接続するために使用されることが可能である。
上述されてきたことは、開示されたアーキテクチャの例を含む。当然、構成要素および/または方法論の全ての考えられる組合せを記述することは不可能であるが、当業者は、多くのさらなる組合せおよび置換が可能である点を理解されよう。従って、この新規性のあるアーキテクチャは、添付の特許請求の範囲の趣旨および範囲に該当する、全てのかかる代替形態、修正形態、並びに改変形態を包含することが意図される。さらに、用語「含む」が発明を実施するための形態または特許請求の範囲のいずれかにおいて使用される限り、かかる用語は特許請求の範囲において移行語として用いられる場合に、用語「備える」が「備える」として解釈されるのと類似の様式で包括的であることが意図される。

Claims (15)

  1. コンピュータで実装された言語編集システム(100)であって、
    書記言語の言語オブジェクトの文字列を受信し、処理するエディタ構成要素(102)と、
    前記文字列の言語オブジェクトを文法単位として認識可能な語句に区切るために、ユーザ指定されたセパレータを前記言語オブジェクトの前記文字列内に挿入する入力構成要素(106)と
    を備えることを特徴とする言語編集システム。
  2. 前記書記言語が東アジア言語であることを特徴とする請求項1に記載のシステム。
  3. 前記語句に基づいて、言語モデル内の最適経路を選択する復号構成要素をさらに備えることを特徴とする請求項1に記載のシステム。
  4. 前記言語オブジェクトが入力される時、前記セパレータが手動で挿入されることを特徴とする請求項1に記載のシステム。
  5. 前記エディタ構成要素が、曖昧性が除かれたとして、語句を指定するために、前記語句に強調を加えることを特徴とする請求項1に記載のシステム。
  6. 前記エディタ構成要素が、曖昧化されたとして、分解された語句を指定するために、前記分解された語句に関連する強調を加えることを特徴とする請求項1に記載のシステム。
  7. 前記語句を生成するための前記セパレータの複数の使用に基づいて、前記語句を学習する学習構成要素をさらに備えることを特徴とする請求項1に記載のシステム。
  8. その他の候補語句の中で前記語句をランク付けして、ランク付けされた語句を前記曖昧な文字列内に挿入することを自動的に示唆する語句優先順位付け構成要素をさらに備えることを特徴とする請求項1に記載のシステム。
  9. コンピュータが実行する言語編集方法であって、
    書記言語の言語オブジェクトをエディタ内に受信するステップと(700)、
    前記言語オブジェクトが入力される時、前記言語オブジェクトを確定された語句および未確定の語句として処理するステップと(702)、
    前記言語オブジェクトの未確定の語句内に挿入された、手動で入力されたセパレータを語の区切りとして処理するステップと(704)、
    前記セパレータに対する言語オブジェクトを確定された語句として解釈するステップと(706)と
    を備えることを特徴とする方法。
  10. 前記言語オブジェクトが東アジア言語の一部であることを特徴とする請求項9に記載の方法。
  11. 前記語句が未確定であるという視覚的キューとして、第1の強調を前記未確定の語句に自動的に加えるステップと、
    前記語句が確定されているという視覚的キューとして、第2の強調を前記確定された語句に自動的に加えるステップと
    をさらに備えることを特徴とする請求項9に記載の方法。
  12. 前記セパレータの前の言語オブジェクトを前記確定された語句として指定するステップをさらに備えることを特徴とする請求項9に記載の方法。
  13. 前記エディタで語句入力を言語オブジェクトとして後で解釈するために、前記確定された語句を学習するステップをさらに備えることを特徴とする請求項9に記載の方法。
  14. 前記セパレータに割り当てられたキーボードキーの選択に基づいて、モードタイピングとモードレスタイピングとの間で自動的にトグルするステップをさらに備えることを特徴とする請求項9に記載の方法。
  15. 前記エディタにより、語句入力の格子復号を使用して、言語モデルランタイム内の最適経路を定めるステップをさらに備えることを特徴とする請求項9に記載の方法。
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