JP2014048739A - 画像形成装置、及び画像形成システム - Google Patents

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Abstract

【課題】管理者の負担を軽減しつつ、新規ユーザ登録を行うことができる画像形成装置を提供する。
【解決手段】入力された印刷データ70の印刷を、ユーザ認証が成功してから行う画像形成装置1であって、第1の識別情報(CardID)を入力する入力部114と、前記入力部114からの入力に基づいて制御を行う制御部11とを有し、前記制御部11は、ユーザ認証のときに用いる第1の認証情報が未登録であったとき、前記入力部114で取得した第1の識別情報(CardID)と、前記印刷データ70に基づいて取得した第2の識別情報(UserID)とを、ユーザ認証のときに用いる認証情報として記憶することを特徴とする。
【選択図】図5

Description

本発明は、画像形成装置および画像形成システムに関し、特に、表示部と入力部とを備え、入力部に入力されたユーザ認証が成功したときに、媒体の印刷を開始する画像形成装置、及び画像形成システムに関する。
従来の画像形成装置(電子写真記録方式のプリンタ、ファクシミリ装置、複写機、MFP(Multifunction Printer:複合機)など)は、ユーザによりクライアントPC(Personal Computer)から印刷データが送信され、印刷データに基づき画像を媒体上に形成(印刷)して、媒体を排紙トレイに排出するように構成されていた。これにより、ユーザは、画像形成装置から排出された媒体(印刷物)を回収することができた。
このような画像形成装置において、ユーザは印刷データを画像形成装置に送信したことを忘れるときがあった。そして、ユーザが長時間印刷物を回収しなかったために、印刷物は不要として扱われ、他ユーザによって廃棄されることがあった。
また、印刷物を排出してから所定時間が経過したときに、自動的に印刷物を廃棄する画像形成装置が開示されている(特許文献1)。
このように、取り忘れにより破棄された印刷物(媒体)は、不要に印刷してしまった印刷物と同様に破棄されるため、経費の無駄となっていた。
この不要な印刷物を排除するために、IC(Integrated Circuit)カードなどによるユーザ認証を行う画像形成装置を用いることあった。この画像形成装置は、クライアントPCから印刷データを送信しただけでは印刷を行わず、ICカードをカードリーダにかざす等で入力されたデータに対するユーザ認証が成功したときに印刷を行うように構成されている。これにより、無駄に印刷が行われることを防止することができた。
特開2004−227216号公報
しかしながら、この画像形成装置は、導入時に、画像形成装置に予めユーザ登録をしておく必要がある。このユーザ登録作業は一般的に権限のある管理者が行っていた。そのため、画像形成装置を利用して印刷するユーザが多いほど、画像形成装置の導入時に、管理者によるユーザ登録作業が増え、管理者の作業負担が大きいという問題点があった。
本発明は、以上のような問題を解決するためになされたものであり、管理者の負担を軽減しつつ、新規ユーザ登録を行うことができる画像形成装置、及び画像形成システムを提供することを課題とする。
前記課題を解決するために、画像形成装置は、入力された印刷データの印刷を、ユーザ認証が成功してから行う画像形成装置であって、第1の識別情報を入力する入力部と、前記入力部からの入力に基づいて制御を行う制御部とを有し、前記制御部は、ユーザ認証のときに用いる第1の認証情報が未登録であったとき、前記入力部で取得した第1の識別情報と、前記印刷データに基づいて取得した第2の識別情報とを、ユーザ認証のときに用いる認証情報として記憶することを特徴とする。
本発明によれば、印刷を要求した利用者が入力部を自ら操作して自身のユーザ登録を行うことができるため、管理者にユーザ登録を依頼する必要がない。これにより、管理者の作業負担を軽減することができる。
本発明に係る画像形成システムの全体構成図である。 第1の実施形態に係る印刷データの構造を示す図である。 第1の実施形態に係るPCの全体構成図である。 第1の実施形態に係るPCの表示部に表示されるログイン画面である。 第1の実施形態に係るプリンタの全体構成図である。 第1の実施形態に係るプリンタの待機ジョブ管理テーブルの一例を示す図である。 第1の実施形態に係るプリンタのカード情報テーブルの一例を示す図である。 第1の実施形態に係るプリンタの未登録ユーザリストの一例を示す図である。 第1の実施形態に係るプリンタの操作パネルを示す図である。 外部装置を備える本発明に係る画像形成システムの全体構成図である。 第1の実施形態に係るPCの印刷データ送信処理のフローチャートである。 第1の実施形態に係るプリンタの認証印刷処理のフローチャート(1)である。 第1の実施形態に係るプリンタの認証印刷処理のフローチャート(2)である。 第1の実施形態に係るプリンタの認証印刷処理のフローチャート(3)である。 第1の実施形態に係るプリンタの表示部に表示されるICカードが登録されていないことを示す画面である。 第1の実施形態に係るプリンタの表示部に表示される未登録ユーザリスト画面である。 第1の実施形態に係るプリンタの表示部に表示される登録確認メッセージ画面である。 新規ユーザ登録後の第1の実施形態に係るプリンタのカード情報テーブルの一例を示す図である。 第1の実施形態に係るプリンタの未登録ユーザリスト作成処理のフローチャートである。 第2の実施形態に係るPCの全体構成図である。 第2の実施形態に係る印刷データの構造を示す図である。 第2の実施形態に係るプリンタの全体構成図である。 第2の実施形態に係るプリンタの待機ジョブ管理テーブルの一例を示す図である。 第2の実施形態に係るプリンタの未登録ユーザリストの一例を示す図である。 第2の実施形態に係るプリンタの認証印刷処理のフローチャート(2)である。 第2の実施形態に係るプリンタの表示部に表示されるパスワード入力画面である。 第2の実施形態に係るプリンタの表示部に表示される登録失敗メッセージ画面である。 第2の実施形態に係るプリンタの未登録ユーザリスト作成処理のフローチャートである。
以下、図面を参照して、本発明の実施の形態(以下、「本実施形態」と称する)につき詳細に説明する。なお、各図は、本発明について概略的に示してあるに過ぎない。よって、本発明は、図示例のみに限定されるものではない。また、各図において、共通する構成要素や同様な構成要素については、同一の符号を付し、それらの重複する説明を省略する。
≪画像形成システム10≫
図1に示すように、画像形成システム10は、画像形成装置であるプリンタ1と、ユーザ6(6a,6b,6c)に操作される複数台のPC3(PC3a,PC3b,PC3c)とを備える。これらの各装置は、有線または無線によるネットワーク2を介して、通信可能に接続されている。
プリンタ1およびPC3の詳細な説明は後記する。
ここで、ユーザ6のうち、ユーザ6aは、プリンタ1の利用者登録がまだ済んでいない未登録ユーザである。一方、ユーザ6bおよびユーザ6cは、プリンタ1の利用者登録が済んでいる。
ここでは、本実施形態において、未登録ユーザであるユーザ6aからの印刷データをプリンタ1が印刷するまでの処理について説明する。
また、各ユーザ6には、ユーザ6を特定する、第2の識別情報としてのユーザ識別情報(UserID)が割り当てられている。また、各ユーザ6はICカード7を所有する。このICカード7には、ICカード7を特定する、第1の識別情報としてのカード識別情報(CardID)が記録されている。
本実施形態において、ユーザ6aにはユーザ識別情報(UserID)「A11035」が割り当てられており、このユーザ6aが所有するICカード7aにはカード識別情報(CardID)「0108」が記録されている。
同様に、ユーザ6bは、ユーザ識別情報(UserID)「A11011」、カード識別情報(CardID)「0109」である。ユーザ6cは、ユーザ識別情報(UserID)「A11023」、カード識別情報(CardID)「0101」である。
ネットワーク2は、例えば、有線/無線LAN(Local Area Network)やWAN(Wide Area Network)などを介して、インターネットプロトコル(Internet Protocol)技術を利用して相互接続されるコンピュータネットワークである。また、LAN以外にも、ZigBee(登録商標)やBluetooth(登録商標)などであってもよい。
本実施形態において、ICカード7として非接触型ICカードを用いた場合について説明するが、カードは、接触型ICカード、磁気ストライプカード、バーコード(2次元バーコード等も含む)が印字されたカードでもよい。また、カード識別情報(CardID)ではなく、印刷物の取得が許可された人物本人(例えば、ユーザ6本人)であることが証明(識別)できる情報であればよいため、キーボードなどの入力機器を介して入力されるパスワード等の情報であってもよいし、ユーザ6の身体的特徴(指紋や虹彩等)から得られる情報であってもよい。すなわち、ユーザ6本人であることを証明するデータが後記するカード情報制御部106に入力されればよい。
[印刷データ70の構成]
図2は、PC3から送信される印刷データ70の構造を示す図である。
印刷データ70は、ユーザ識別情報ブロック71と、印刷処理情報ブロック72と、画像形成データブロック73とで構成される。ユーザ識別情報ブロック71には、PC3から送信したユーザ6を識別する情報(第2の識別情報)が含まれる。印刷処理情報ブロック72には、ユーザ6がPC3で印刷を指示した際の設定情報が含まれる。画像形成データブロック73には、印刷対象の画像形成データが含まれる。
図2に示す印刷データ70には、ユーザ識別情報ブロック71に、印刷データ70を作成したユーザ6のユーザ識別情報(UserID)「A11035」が含まれ、印刷処理情報ブロック72に、印刷形式が「認証印刷」であることと、保存時間が「1時間」であることとが含まれている。
ここで、本実施形態において、印刷形式には「通常印刷」と「認証印刷」とがある。印刷形式が「通常印刷」の印刷データ70の場合、プリンタ1は、受信した印刷データ70の画像形成処理を直ぐに開始する(印刷する)印刷形式である。印刷形式が「認証印刷」の印刷データ70の場合、プリンタ1は、受信した印刷データ70を記憶部(メモリ)に一旦記憶し、ユーザ6のユーザ認証が成功した後で、記憶部12に記憶された待機中の印刷データ70の画像形成処理を開始する印刷形式である。
また、保存時間は、認証印刷である印刷データ70がプリンタ1の記憶部12に記憶(保存)しておくことができる時間が「1時間」であることを意味する。プリンタ1は記憶部12に記憶した時からの時間(保存経過時間)が、印刷データ70に含まれる保存時間に達すると、プリンタ1はその記憶部12にて待機中の印刷データ70を削除する。
[PC3の構成]
図3に示すように、PC3(印刷データ送信装置)は、制御部31(認証部212、プリンタドライバ200(印刷データ作成部201、印刷形式設定部202、保存時間設定部203として機能する))と、記憶部32(ユーザ識別情報格納部213、認証情報格納部214)と、通信部33と、表示部34と、入力部211とを備える。
[制御部31]
制御部31は、PC3の全体を制御する構成部であり、例えば、CPUで構成され、CPUが記憶部32に格納されるOSやプログラムを展開し実行することによってPC3の各機能が実現される。本実施形態において、この制御部31は、ログイン時のユーザ認証を行う認証部212と、記憶部32に格納されるプリンタドライバを実行して機能するプリンタドライバ200とを備える。これら各構成の詳細な説明は後記する。
[記憶部32]
記憶部32は、データやプログラムを記憶する構成部であり、例えば、HDD(Hard Disc Drive)、RAM(Random Access Memory)、光ディスク等の記憶手段である。この記憶部32は、ユーザ識別情報格納部213と、認証情報格納部214とを記憶する。そして、本実施形態において、記憶部32は、プリンタドライバ200として制御部31が機能するプリンタドライバと、文書データなどを作成するための各種アプリケーションとを記憶する。
(ユーザ識別情報格納部213)
ユーザ識別情報格納部213は、後記する認証部212が行うユーザ認証の結果、認証が成功した場合に、その認証が成功したユーザ識別情報(UserID)を一旦記録する。このユーザ識別情報格納部213に一旦記録されたユーザ識別情報(UserID)は、PC3のログオフや電源オフが選択された時に削除される。
(認証情報格納部214)
認証情報格納部214は、PC3を利用可能なユーザ6の情報を記録する。この認証情報格納部214には、PC3の利用者として登録されたユーザ6のユーザ識別情報(UserID)とパスワード(Password)とが記録されている。
[通信部33]
通信部33は、ネットワーク2と接続するインタフェースであり、後記する制御部311の図示しない通信制御部に制御されて、プリンタ1と通信可能に接続し、データの送受信を行う構成部である。
[表示部34]
表示部34は、ユーザが視認可能な情報を表示する表示部であり、例えば、LCD(Liquid Crystal Display)やディスプレイなどである。本実施形態において、PC3が起動して図4に示すログイン画面が表示部34に表示される。このログイン画面には、ユーザ名入力欄と、パスワード入力欄とが表示される。
[入力部211]
入力部211は、ユーザからの要求を受け付ける入力部であり、例えば、キーボードやマウスなどである。本実施形態において、入力部211は、表示部34に表示されたログイン画面(図4)にて、ユーザ6に操作されて、ユーザ名入力欄にはユーザ識別情報(UserID)が入力され、パスワード入力欄にはパスワード(Password)が入力される。
[制御部31]
制御部31の各構成について説明する。
(認証部212)
認証部212は、PC3を利用するユーザ6のユーザ識別情報(UserID)を取得する構成部である。この認証部212は、PC3にログインする際に、ユーザ6により入力部211を介して入力された、ユーザ識別情報(UserID)とパスワード(Password)とを用いて、ユーザ認証を行う。
入力されたユーザ識別情報(UserID)とパスワード(Password)と、認証情報格納部214に記録された(PC3の利用者登録済みの)ユーザ識別情報(UserID)とパスワード(Password)とが一致したとき、認証部212は認証成功と判定し、PC3の利用を可能にして、入力されたユーザ識別情報(UserID)をユーザ識別情報格納部213に格納する。
(プリンタドライバ200)
プリンタドライバ200は、記憶部32に格納されるプリンタドライバが制御部31に実行されることで、印刷データ作成部201と、印刷形式設定部202と、保存時間設定部203として機能する。
(印刷形式設定部202)
印刷形式設定部202は、印刷形式情報(認証印刷/通常印刷)を取得する構成部である。この印刷形式設定部202は、ユーザ6に対して印刷形式情報(認証印刷/通常印刷)の選択を促す画面データを生成して、表示部34の画面に表示させ、入力部211を介して選択された印刷形式情報を取得する。
(保存時間設定部203)
保存時間設定部203は、印刷形式情報が「認証印刷」である印刷データ70から保存時間を取得する構成部である。この保存時間設定部203は、印刷形式情報が「認証印刷」であるときに、ユーザ6に対して印刷データ70の保存時間の指定を促す画面データを生成して、表示部34の画面に表示させ、入力部211を介して指定された保存時間情報を取得する。
(印刷データ作成部201)
印刷データ作成部201は、ユーザ識別情報格納部213からユーザ識別情報(UserID)を取得し、印刷形式設定部202から印刷形式情報を取得し、保存時間設定部203から保存時間情報を取得し、図2に示す印刷データ70を作成する。
そして、通信部33により、印刷データ70は、(指定された)プリンタ1に送信される。
[プリンタ1の構成]
図5に示すように、プリンタ1(画像形成装置)は、制御部11(データ処理部101、未登録ユーザリスト作成部104、カード情報制御部106、カード情報取得部109)と、記憶部12(待機ジョブ管理テーブル112、カード情報テーブル113、未登録ユーザリスト115)と、操作パネル部110(操作部107、表示部108、操作パネル制御部118)と、入力部としてのカードリーダ114と、通信部13と、タイマ111と、印刷部102(画像処理部116、画像形成部117)とを備える。
[制御部11]
制御部11は、プリンタ1の全体を制御する構成部であり、例えば、CPUで構成され、CPUが記憶部12に格納されるOSやプログラムを展開し実行することによってプリンタ1の各機能が実現される。本実施形態において、この制御部11は、データ処理部101と、未登録ユーザリスト作成部104と、認証情報登録部としてのカード情報制御部106と、カード情報取得部109と、画像処理部116と、操作パネル制御部118とを備える。これら各構成の詳細な説明は後記する。
また、この制御部11は、第2次ユーザ認証を実行する第2の認証部として機能する。これは、後記するPC3の認証部212が行う第1次ユーザ認証の後で行われるためである。
[記憶部12]
記憶部12は、データやプログラムを記憶する構成部であり、例えば、HDD(Hard Disc Drive)、RAM(Random Access Memory)、光ディスク等の記憶手段である。本実施形態において、この記憶部12は、待機ジョブ管理テーブル112と、認証情報テーブルとしてのカード情報テーブル113とを備え、印刷データ70が一旦記憶され、未登録ユーザリスト115が記憶される。
(待機ジョブ管理テーブル112)
待機ジョブ管理テーブル112は、記憶部12にて待機中の印刷データ70の一覧である。
図6を用いて待機ジョブ管理テーブル112のテーブル構造を説明する。この待機ジョブ管理テーブル112には、印刷データ70から得られるユーザ識別情報(UserID)と、印刷データ70を識別する情報(例えば、ファイル名)とが記録される。例えば、図6に示す待機ジョブ管理テーブル112には、1行目にユーザ識別情報(UserID)「A11023」と印刷データ識別情報としてファイル名「ドキュメント701」が記録されている。以下、2行目には、「A11058」と「ドキュメント702」、3行目には、「A11011」と「ドキュメント703」、4行目には、「A11035」と「ドキュメント704」が記録されている。
(カード情報テーブル113)
カード情報テーブル113は、プリンタ1を利用可能なユーザ6の一覧である。
図7を用いてカード情報テーブル113のテーブル構造を説明する。このカード情報テーブル113に、ユーザ6を特定するユーザ識別情報(UserID)と、ユーザ6が所有するICカード7のカード識別情報(CardID)とを関連付けて記録することで、ユーザ6がプリンタ1の利用者として登録される。このカード情報テーブル113には、カード識別情報(CardID)が第1の認証情報として、ユーザ識別情報(UserID)が第2の認証情報として記録される。例えば、図7に示すカード情報テーブル113には、1行目にカード識別情報(CardID)「0101」とユーザ識別情報(UserID)「A11023」が記録されている。以下、2行目には、「0109」と「A11011」が記録されている。すなわち、図1におけるユーザ6bとユーザ6cとが利用可能なユーザとして登録されている。
(未登録ユーザリスト115)
未登録ユーザリスト115は、待機中の印刷データ70に含まれるユーザ識別情報(UserID)(第2の識別情報)のうち、カード情報テーブル113に記録されていない(未登録の)ユーザ識別情報(UserID)の一覧である。後記する未登録ユーザリスト作成部104により作成されるテーブルである。
図8を用いて未登録ユーザリスト115のテーブル構造を説明する。未登録ユーザリスト115には、ユーザ識別情報(UserID)の一覧がリスト表示され、各ユーザ識別情報には、昇順にリスト番号が割り振られている。例えば、図8に示す未登録ユーザリスト115には、ユーザ識別情報「A11035」と「A11058」とが記録されており、ユーザ識別情報「A11035」にはリスト番号「1」が割り振られ、ユーザ識別情報「A11058」にはリスト番号「2」が割り振られている。すなわち、図1におけるユーザ6aが未登録者としてリストアップされている。
[操作パネル部110]
操作パネル部110は、操作パネル部110の全体を制御する操作パネル制御部118と、ユーザ6に操作されて要求を受け付ける操作部107と、ユーザ6が視認可能な情報を表示する表示部108とを備える。この操作パネル部110は、例えば、LCDのような表示機能とタッチパッドのような位置入力機能との双方を兼ね備えたタッチパネルである。操作パネル制御部118は制御部11の構成部でもある。
図9に操作パネル部110の外観図を示す。操作パネル部110は、OKボタン1071、CANCELボタン1072、UPボタン1073、およびDOWNボタン1074で構成される操作部107と、画面を有する表示部108とを備える。
操作パネル制御部118は、操作パネル部110の全体を制御する構成部であり、表示部108の画面に表示可能な画面データを生成したり、操作部107に入力されたデータをカード情報制御部106に出力したりする。
[カードリーダ114]
カードリーダ114は、かざされたICカード7からデータを読み取る構成部である。
[通信部13]
通信部13は、ネットワーク2と接続するインタフェースであり、後記する制御部11の図示しない通信制御部に制御されて、PC3と通信可能に接続し、データの送受信を行う構成部である。
[タイマ111]
タイマ111は、時刻を取得する。制御部11は、このタイマ111を用いて経過時間を計測(カウント)する。
[印刷部102]
印刷部102は、PC3から受信した印刷データから画像形成データに画像処理を行い、画像を媒体に形成する構成部である。この印刷部102は、画像形成データに画像処理を行う画像処理部116と、画像処理後の画像を媒体に形成する画像形成部117とで構成される。画像処理部116は制御部11の構成部でもある。
(画像処理部116)
画像処理部116は、印刷データ70(画像形成データブロック73)を解析して抽出した画像形成データに画像処理を行って、画像形成部117に出力する。この画像処理部116は、制御部11であってもよい。
(画像形成部117)
画像形成部117は、現像装置、露光装置、感光ドラム、現像ローラ、転写ローラ、定着器(ヒータ)などを備え、CPU(制御部11)に制御されて、用紙などの媒体上に画像を形成(印刷)する構成部である。画像形成部117は、内部に備える駆動部(各種ローラやベルト)を駆動することで、給紙カセットに載置された媒体を搬送する。画像形成部117は、画像処理部116による画像処理後の画像データに基づき露光装置が感光ドラムに静電潜像を形成し、現像ローラから電界の力によってトナーを移動して、静電潜像にトナーを付着させたトナー画像を形成する。そして、画像形成部117は、感光ドラムに形成されたトナー画像を転写ローラで媒体に転写し、定着器(ヒータ)を用いて媒体上にトナー画像を加熱定着して、画像を媒体上に形成(印刷)して、媒体を排紙トレイに排出する。これにより、ユーザ6は、プリンタ1から排出された媒体(印刷物)を回収することができる。
[制御部11]
制御部11の各構成について説明する。ここでは、前述の画像処理部116および操作パネル制御部118については、説明を省略する。
(データ処理部101)
データ処理部101は、PC3から送信される印刷データ70を処理する構成部である。このデータ処理部101は、通信部13を介して、PC3から受信した印刷データ70を取得し、印刷データ70に含まれるユーザ識別情報(UserID)と、印刷形式情報と、保存時間情報とを抽出する。ここで印刷形式情報が「通常印刷」であれば、印刷データ70を印刷部102に出力する。一方、印刷形式情報が「認証印刷」であれば、印刷データ70を一旦記憶部12に記憶させ、待機ジョブ管理テーブル112にその印刷データ70の情報を記録させる。そして、データ処理部101は、ユーザ認証成功後に印刷データ70を印刷部102に出力する。
また、データ処理部101は、タイマ111から時刻を取得し、記憶部12にて待機中の印刷データ70の保存経過時間(記憶部12に記憶された時刻からの時間)が、印刷データ70に含まれる保存時間に達すると、その印刷データ70を記憶部12から削除する。
(未登録ユーザリスト作成部104)
未登録ユーザリスト作成部104は、未登録ユーザリスト115を作成する構成部である。この未登録ユーザリスト作成部104は、(記憶部12に記憶された印刷データ70の一覧情報である)待機ジョブ管理テーブル112から、カード情報テーブル113に登録されていないユーザ識別情報(UserID)を取得して、そのリスト(未登録ユーザリスト115)を作成する。
(カード情報制御部106)
カード情報制御部106は、認証に必要な登録済みのユーザ識別情報(UserID)をデータ処理部101に提供する構成部である。このカード情報制御部106は、カードリーダ114にかざされたICカード7からカード情報取得部109が読み取ったカード識別情報(CardID)を取得する。そして、カード情報制御部106は、記憶部12のカード情報テーブル113からそのカード識別情報(CardID)と関連付けられているユーザ識別情報(UserID)を抽出する。そして、カード情報制御部106は、そのユーザ識別情報(UserID)をデータ処理部101に出力する。(これにより、データ処理部101は、カード情報制御部106から取得したユーザ識別情報(UserID)と一致する、一旦記憶部12に記憶させた印刷データ70に含まれるユーザ識別情報(UserID)があれば、その印刷データ70を印刷させる。)
また、カード情報制御部106は、未登録ユーザに対して新規ユーザ登録を行う構成部である。このカード情報制御部106は、記憶部12のカード情報テーブル113にカード識別情報(CardID)と関連付けられているユーザ識別情報(UserID)が存在していなかった場合、新規ユーザ登録を実行して、カード識別情報(CardID)とユーザ識別情報(UserID)の関連付けを行う。カード情報制御部106は、新規ユーザ登録後、登録したユーザ識別情報(UserID)をデータ処理部101に出力する。
(カード情報取得部109)
カード情報取得部109は、ICカード7からデータを読み取る構成部である。このカード情報取得部109は、ユーザ6によりカードリーダ114にICカード7がかざされることで、カードリーダ114がICカード7から読み取ったデータから、ICカード7を識別する情報であるカード識別情報(CardID)を取得する。
[PC3の印刷データ送信動作]
次に、図11を参照して、PC3の印刷データ送信動作について説明する(適宜、図1ないし図10を参照)。
この時点において、PC3aではログイン画面でユーザ認証が行われており、ユーザ6aに入力されたユーザ識別情報(UserID)「A11035」はユーザ識別情報格納部213に格納されている状態である。
ユーザ6aは、入力部211を介して、各種アプリケーションを用いて文書データを作成する。この印刷データの印刷要求を行うことにより、制御部31によりプリンタドライバが起動する(ステップS101)。これにより制御部は、プリンタドライバ200として実行する。
まず、プリンタドライバ200(制御部31)は、印刷形式設定部202として機能する。この印刷形式設定部202は、ユーザ6に対して印刷形式(認証印刷/通常印刷)の選択を促す画面データを生成して、表示部34の画面に表示させ、入力部211を介して選択された印刷形式情報を取得する(ステップS102)。ここでは、ユーザ6aにより「認証印刷」が選択されたとする。
そして、印刷形式情報が「認証印刷」であれば、プリンタドライバ200(制御部31)は、保存時間設定部203として機能する。保存時間設定部203は、ユーザ6に対して印刷データ70の保存時間の指定を促す画面データを生成して、表示部34の画面に表示させ、入力部211を介して指定された保存時間情報を取得する(ステップS103)。ここでは、ユーザ6aにより「1時間」が選択されたとする。
次に、プリンタドライバ200(制御部31)は、印刷データ作成部201として機能する。まず、印刷データ作成部201は、ユーザ識別情報格納部213からユーザ識別情報(UserID)を取得する(ステップS104)。
そして、印刷データ作成部201は、文書データから画像形成データを生成し、印刷形式情報(=「認証印刷」)と、保存時間情報(=「1時間」)と、ユーザ識別情報(UserID)とを含めて、印刷データ70を作成する(ステップS105)。
最後に、プリンタドライバ200(制御部31)は、通信部33を制御して、印刷データ70をプリンタ1宛てに送信させる(ステップS106)。
[プリンタ1の認証印刷動作]
次に、図12〜図14を参照して、プリンタ1の認証印刷処理について説明する(適宜、図1ないし図11を参照)。
まず、プリンタ1は、通信部13がPC3(3a)から印刷データ70を受信する(ステップS201)。
データ処理部101は、受信した印刷データ70(図2参照)を解析して、印刷形式情報を抽出し(ステップS202)、印刷形式は「認証印刷」であったか否かを判定する(ステップS203)。
「認証印刷」であれば(ステップS203,Yes)、データ処理部101は、印刷データ70を記憶部12に一旦記憶させる(ステップS204)。さらに、データ処理部101は、印刷データ70からユーザ識別情報(UserID)を抽出し、ユーザ識別情報(UserID)と印刷データ70を識別する情報(印刷データ識別情報)とを待機ジョブ管理テーブル112に記録させる(ステップS205)。
そして、図13のステップS301が行われるまで待機する。
一方、印刷形式が「通常印刷」であり、「認証印刷」でなければ(ステップS203,No)、データ処理部101は印刷データ70を印刷部102に出力する(ステップS206)。これにより、印刷部102は印刷データ70に基づき印刷を実行する(ステップS207)。これにより、画像が形成された媒体(印刷物)が排紙トレイに排出される。そして、全ての処理を終了する。
ユーザ6(6a)は、PC3(3a)に印刷データ70を送信させた後、プリンタ1の場所まで行く。
まず、ユーザ6(6a)により、ICカード7(7a)がカードリーダ114にかざされる(図13のステップS301)。カード情報取得部109は、カードリーダ114がICカード7aを読み取ったデータからカード識別情報(CardID)を取得する(ステップS302)。そして、カード情報取得部109は、取得したカード識別情報(CardID)「0108」をカード情報制御部106に出力する。
カード情報制御部106は、カード情報取得部109から取得したカード識別情報(CardID)がカード情報テーブル113に記録(登録)されているか否かを判定する(ステップS303;カード識別情報(CardID)は登録済?)。
登録されていれば(ステップS303,Yes)、カード情報制御部106は、カード情報テーブル113から、カード識別情報(CardID)と関連付けて記録されているユーザ識別情報(UserID)を取得する(ステップS304)。そして、カード情報制御部106は、取得したユーザ識別情報(UserID)をデータ処理部101に出力する(ステップS305)。
データ処理部101は、取得したユーザ識別情報(UserID)を用いて、待機ジョブ管理テーブル112から、ユーザ識別情報(UserID)と関連付けて記録されている印刷データ70を識別する情報(印刷データ識別情報)を取得し、その印刷データ識別情報に基づき、記憶部12から印刷データ70を取得する(ステップS306)。そして、(B)を介して、図12に戻り、データ処理部101は印刷データ70を印刷部102に出力する(ステップS206)。
一方、ステップS303の判定処理にて、カード識別情報(CardID)がカード情報テーブル113に記録(登録)されていなければ(ステップS303,No)、カード情報制御部106は、未登録ユーザリスト作成部104に[未登録ユーザリスト作成処理]を実行させる(ステップS307)。この[未登録ユーザリスト作成処理]の詳細な説明は後記する。
未登録ユーザリスト作成部104が未登録ユーザリスト作成処理を終了後、カード情報制御部106は、未登録ユーザリスト作成部104が作成した未登録ユーザリスト115にリストデータがあるか否かを判定する(ステップS308)。
1つもリストデータがなければ(ステップS308,No)、これはすなわち、ICカード7が登録されていない上に、さらに、印刷データ70が記憶部12に1つも記憶されていないことを示す。カード情報制御部106は、操作パネル制御部118に、ICカード7が登録されていないことを示す画面(図15)を表示部108に表示させるように指示する(ステップS309)。そして、(E)を介して図12に戻り、処理を終了する。
一方、未登録ユーザリスト115にリストデータがあれば(ステップS308,Yes)、(C)を介して、図13のステップS401の処理を行う。
カード情報制御部106は、未登録ユーザリスト115のリストデータを取得し(ステップS401)、操作パネル制御部118に、未登録ユーザリスト115の画面(図16)を表示部108に表示させるように指示する(ステップS402)。この未登録ユーザリスト115は、ユーザ識別情報(UserID)が選択可能に表示される。本実施形態では、図16に示すように、表示部108には「A11035」と「A11058」とが選択可能に表示されている。
ユーザ6(6a)により、UPボタン1703やDOWNボタン1704(図9)が押下され、表示部108に表示されたリストの1つが選択され、OKボタン1071(図9)が押下される(ステップS403)。これにより、カード情報制御部106は、操作パネル制御部118を介して、ユーザ6aに選択されたリストの行番号(リスト番号)を取得する(ステップS404)。ここで、ユーザ6aによりCANCELボタン1702が押下された場合には、全ての処理を終了する。
そして、カード情報制御部106は、未登録ユーザリスト115から、リスト番号に関連付けられているユーザ識別情報(UserID)を取得し(ステップS405)、操作パネル制御部118に、登録確認メッセージ(図17)を表示部108に表示させるように指示する(ステップS406)。
ユーザ6(6a)によりOKボタン1071(図9)が押下される(ステップS407)。これにより、カード情報制御部106は、ステップS405で取得したユーザ識別情報(UserID)と、ステップS301で取得したカード識別情報(CardID)とをカード情報テーブル113に記録する(ステップS408)。これにより図1のユーザ6aが所有するICカード7aのカード識別情報(CardID)「0108」と、ユーザ6aを特定するユーザ識別情報(UserID)「A11035」とが、図18に示すようにカード情報テーブル113に記録される。これで、ユーザ6aはプリンタ1の利用者として登録されたこととなる(新規ユーザ登録完了)。
一方、ユーザ6aによりCANCELボタン1702が押下された場合には、全ての処理を終了する。
そして、ステップS408の処理の後、(D)を介して図13に戻り、ステップS305、ステップS306の処理を経て、(B)を介して、図12に戻り、ステップS206、ステップS207の処理を行う。これにより、ユーザ6は、プリンタ1から排出された媒体(印刷物)を回収することができる。
[未登録ユーザリスト作成部104の未登録ユーザリスト作成処理動作]
次に、図19を参照して、図13のステップS307に示す未登録ユーザリスト作成部104の未登録ユーザリスト作成処理動作について説明する(適宜、図1ないし図18を参照)。
まず、未登録ユーザリスト作成部104は、待機ジョブ管理テーブル112を参照して、データが記録されているか否かを判定する(ステップS501)。
1つもデータが記録されていなければ(ステップS501,No)、未登録ユーザリスト作成部104は、空の未登録ユーザリスト115を作成して(ステップS502)、記憶部12に一旦記憶させる(ステップS503)。そして、未登録ユーザリスト作成部104は、当該未登録ユーザリスト作成処理を終了して、図13の次のステップS307の処理をさせる。
一方、ステップS501の処理において、待機ジョブ管理テーブル112にデータが記録されていれば(ステップS501,Yes)、未登録ユーザリスト作成部104は、記憶部12に記憶されている印刷データ70の数を数え、その総数(印刷データ総数)を取得する(ステップS504)。
そして、未登録ユーザリスト作成部104は、記憶部12に記憶されている印刷データ70の1つから、ユーザ識別情報(UserID)を取得する(ステップS505)。
次に、未登録ユーザリスト作成部104は、カード情報テーブル113を参照して、取得したユーザ識別情報(UserID)と同じユーザ識別情報(UserID)がカード情報テーブル113に記録されているか否かを判定する(ステップS506)。
同じユーザ識別情報(UserID)がカード情報テーブル113に記録されていれば(ステップS506,Yes)、次にステップS508の処理を行う。
一方、取得したユーザ識別情報(UserID)がカード情報テーブル113に記録されていなければ(ステップS506,No)、未登録ユーザリスト作成部104は、このユーザ識別情報(UserID)を未登録ユーザリスト115に加える(ステップS507)。
そして、未登録ユーザリスト作成部104は、ステップS505の処理を印刷データ総数回、繰り返し行ったか否かを判定する(ステップS508)。すなわち、記憶部12に記憶されている印刷データ70の全てに対して、印刷データ70を送信したユーザ6がプリンタ1の利用者として登録されているか否かを判定する。
まだステップS505の処理を行っていない印刷データ70があれば(ステップS508,No)、ステップS505の処理に戻り、未取得の印刷データ70の1つから、ユーザ識別情報(UserID)を取得する。
一方、全ての印刷データ70に対してステップS505の処理を行っていれば(ステップS508,Yes)、未登録ユーザリスト作成部104は、作成した未登録ユーザリストをカード情報制御部106に出力する(ステップS509)。そして、未登録ユーザリスト作成部104は、当該未登録ユーザリスト作成処理を終了して、図13の次のステップS307の処理をさせる。
以上のように、第1の実施形態によれば、管理者は、カード識別情報(CardID)とユーザ識別情報(UserID)とが関連付けられた管理情報を登録する必要がなくなる。そのため、カード認証印刷を可能にするプリンタ(画像形成装置)を導入した場合における管理者の作業負担が低減される。
また、ICカードを所有するユーザ自身が、カード識別情報(CardID)とユーザ識別情報(UserID)とを関連付けることになるが、ユーザは画面に表示されたリストから選択するという簡単な操作で関連付けることができる。このように、管理者の作業負担が低減された負担量に対して、ユーザにかかる負担を遙かに少なくすることができるという効果が得られる。
≪第2の実施形態≫
第2の実施形態に係る画像形成システム10Aについて説明する。
この第2の実施形態に係る画像形成システム10Aは、第1の実施形態に係る画像形成システム10にて、ユーザ識別情報(UserID)とカード識別情報(CardID)との2つの情報を用いて行っていた認証方法に、さらに、パスワード(Password)を加えた認証方法である。
ここで、画像形成システム10Aは、第1の実施形態に係る画像形成システム10と同様の構成であり、画像形成装置であるプリンタ1Aと、ユーザ6(6a,6b,6c)に操作される複数台のPC3(PC3a,PC3b,PC3c)とを備える。これらの各装置は、有線または無線によるネットワーク2を介して、通信可能に接続されている。
第2の実施形態に係るプリンタ1Aは、未登録ユーザ(ユーザ6a)を特定するユーザ識別情報(UserID)と、その未登録ユーザ(ユーザ6a)が所有するICカード7のカード識別情報(CardID)とを関連付けてカード情報テーブル113に記録させるときに、パスワード認証を行うことができる。
PC3Aから送信される印刷データ70Aに含まれるパスワード(print_pw)と、プリンタ1Aの操作部107を介して入力されたパスワード(print_pw)とが一致したときに、パスワード認証が成功となり、ユーザ識別情報(UserID)とカード識別情報(CardID)とが関連付けられてカード情報テーブル113に記録される。
[PC3A]
第2の実施形態に係るPC3Aについて図20を用いて説明する。
第2実施形態に係るPC3Aは、第1の実施形態に係るPC3にインストールされたプリンタドライバとは異なり、制御部31Aに実行されることで、パスワード設定部304として機能する点で異なっている。
また、PC3Aは、第1の実施形態に係るPC3とは一部機能が異なる構成部を備える。これらの構成部には同名称別符号を付し、印刷データ作成部201Aとした。その詳細については後記する。
その他の構成は同様なので、説明を便宜的に省略する。
パスワード設定部304は、印刷形式情報が「認証印刷」であるときの印刷データ70Aに含めるパスワード(print_pw)を取得する構成部である。このパスワード設定部304は、印刷形式情報が「認証印刷」であるときに、ユーザ6に対して印刷データ70Aに設定するパスワード(print_pw)の入力を促す画面データを生成して、表示部34の画面に表示させ、入力部211を介して入力されたパスワード(print_pw)を取得する。
印刷データ作成部201Aは、ユーザ識別情報格納部213からユーザ識別情報(UserID)を取得し、印刷形式設定部202から印刷形式情報を取得し、保存時間設定部203から保存時間情報を取得し、パスワード設定部304からパスワード(print_pw)を取得し、図21に示す印刷データ70Aを作成する。
そして、通信部33により、印刷データ70Aは、(指定された)プリンタ1Aに送信される。
[プリンタ1A]
第2の実施形態に係るプリンタ1Aについて図22を用いて説明する。
第2実施形態に係るプリンタ1Aは、第1の実施形態に係るプリンタ1とは一部機能が異なる構成部を備える。これらの構成部には同名称別符号を付した。その詳細については後記する。
その他の構成は同様なので、説明を便宜的に省略する。
[データ処理部101A]
データ処理部101Aは、第1の実施形態に係るデータ処理部101と同様に、PC3から送信される印刷データ70Aを処理する構成部である。
このデータ処理部101Aは、印刷データ70Aに含まれるユーザ識別情報(UserID)と、印刷形式情報と、保存時間情報と、パスワード(print_pw)とを抽出する。印刷形式情報が「認証印刷」であれば、印刷データ70Aを一旦記憶部12に記憶させ、待機ジョブ管理テーブル112Aにその印刷データ70Aの情報を記録させる。そして、データ処理部101Aは、認証完了後に印刷データ70Aを印刷部102に出力する。
[待機ジョブ管理テーブル112A]
待機ジョブ管理テーブル112Aは、第1の実施形態に係る待機ジョブ管理テーブル112と同様に、記憶部12にて待機中の印刷データ70Aの一覧である。
図23を用いて待機ジョブ管理テーブル112Aのテーブル構造を説明する。この待機ジョブ管理テーブル112Aには、印刷データ70Aから得られるユーザ識別情報(UserID)と、印刷データ70Aを識別する情報(例えば、ファイル名)と、パスワード(print_pw)とが記録される。例えば、図23に示す待機ジョブ管理テーブル112Aには、1行目にユーザ識別情報(UserID)「A11023」と印刷データ識別情報としてファイル名「ドキュメント701」とパスワード「NULL」とが記録されている。この「NULL」はパスワード(print_pw)が設定されていないことを示す。以下、2行目には、「A11058」と「ドキュメント702」と「NULL」とが記録され、3行目には、「A11011」と「ドキュメント703」と「NULL」とが記録され、4行目には、「A11035」と「ドキュメント704」と「12345」が記録されている。すなわち、4行目の印刷データ70Aには、パスワード(print_pw)が設定されていることを示している。
[未登録ユーザリスト作成部104A]
未登録ユーザリスト作成部104Aは、第1の実施形態に係る未登録ユーザリスト作成部104と同様に、未登録ユーザリスト115Aを作成する構成部である。この未登録ユーザリスト作成部104Aは、(記憶部12に記憶された印刷データ70Aの一覧情報である)待機ジョブ管理テーブル112Aから、カード情報テーブル113に登録されていないユーザ識別情報(UserID)を取得して、そのリスト(未登録ユーザリスト115A)を作成する。
[未登録ユーザリスト115A]
未登録ユーザリスト115Aは、第1の実施形態に係る未登録ユーザリスト115と同様に、待機中の印刷データ70Aに含まれるユーザ識別情報(UserID)のうち、カード情報テーブル113に記録されていない(未登録の)ユーザ識別情報(UserID)の一覧である。
図24を用いて未登録ユーザリスト115Aのテーブル構造を説明する。未登録ユーザリスト115Aには、ユーザ識別情報(UserID)の一覧がリスト表示され、各ユーザ識別情報には、昇順にリスト番号が割り振られている。例えば、図24に示す未登録ユーザリスト115Aには、ユーザ識別情報「A11035」とパスワード「12345」のデータと、「A11058」と「NULL」のデータとが記録されており、ユーザ識別情報「A11035」にはリスト番号「1」が割り振られ、ユーザ識別情報「A11058」にはリスト番号「2」が割り振られている。
[操作パネル制御部118A]
操作パネル制御部118Aは、第1の実施形態に係る操作パネル制御部118と同様に、操作パネル部110の全体を制御する構成部であり、表示部108の画面に表示可能な画面データを生成したり、操作部107に入力されたデータをカード情報制御部106Aに出力したりする。
この操作パネル制御部118Aは、図26に示すパスワード入力画面を表示部108の画面に表示して、ユーザ6に対して印刷データ70Aに設定したパスワード(print_pw)の入力を促す。このとき操作部107を介して入力されたパスワード(print_pw)を取得し、カード情報制御部106Aに出力する。
[カード情報制御部106A]
カード情報制御部106Aは、第1の実施形態に係るカード情報制御部106と異なり、印刷データ70Aに含まれるパスワード(print_pw)と、操作部107に入力されたパスワード(print_pw)とのパスワード認証を行う構成部である。
そして、カード情報制御部106Aはパスワード認証後に、第1の実施形態に係るカード情報制御部106と同様に、認証に必要な登録済みのユーザ識別情報(UserID)をデータ処理部101Aに提供する構成部である。
[プリンタ1の認証印刷動作]
次に、図25を参照して、第2の実施形態におけるプリンタ1の認証印刷動作について説明する(適宜、図1ないし図24を参照)。
図14のステップS407の処理後に、カード情報制御部106Aは、未登録ユーザリスト115Aから、リスト番号に関連付けられているパスワード(print_pw)があるか否かを判定する(ステップS601)。
パスワードがなければ(ステップS601,No)、ステップS408の処理を行う。
一方、パスワードがあれば(ステップS601,Yes)、未登録ユーザリスト115Aから、リスト番号に関連付けられているパスワード(print_pw)を取得する(ステップS602)。
そして、カード情報制御部106Aは、操作パネル制御部118に、パスワード入力画面(図26)を表示部108に表示させるように指示する(ステップS603)。
カード情報制御部106Aは、ユーザ6(6a)により操作部107を介して入力されたパスワード(print_pw)を取得する(ステップS604)。
そして、カード情報制御部106Aは、ステップS602で取得したパスワード(print_pw)と、ステップS604で入力されたパスワード(print_pw)とが一致するか否かを判定する(ステップS605)。
一致しなければ(ステップS605,No)、カード情報制御部106Aは、操作パネル制御部118に、カード登録失敗メッセージ画面(図27)を表示部108に表示させるように指示する(ステップS606)。そして、(E)を介して図12に戻り、処理を終了する。
一方、一致すれば(ステップS605,Yes)、カード情報制御部106Aは、ステップS408の処理を行う。
[未登録ユーザリスト作成部104の未登録ユーザリスト作成処理動作]
次に、図28を参照して、図13のステップS307に示す未登録ユーザリスト作成部104の未登録ユーザリスト作成処理動作について説明する(適宜、図1ないし図27を参照)。
図19のステップS507の処理後に、未登録ユーザリスト作成部104は、ステップS505でユーザ識別情報(UserID)を取得した印刷データ70Aにパスワード(print_pw)が含まれているか否かを判定する(ステップS701)。
パスワード(print_pw)が含まれていれば(ステップS701,Yes)、未登録ユーザリスト作成部104は、印刷データからパスワード(print_pw)を取得し、未登録ユーザリスト115Aに加える(ステップS702)。これにより、ステップS507で未登録ユーザリスト115Aに加えたユーザ識別情報(UserID)とパスワード(print_pw)とが関連付けて記憶される。
そして、未登録ユーザリスト作成部104は、ステップS508の判定処理を行う。
一方、パスワード(print_pw)が含まれていなければ(ステップS701,No)、未登録ユーザリスト作成部104は、パスワードとして「Null」を未登録ユーザリスト115Aに加える(ステップS703)。これにより、ステップS507で未登録ユーザリスト115Aに加えたユーザ識別情報(UserID)と「Null」とが関連付けて記憶される。
そして、未登録ユーザリスト作成部104は、ステップS508の判定処理を行う。
以上のように、第2の実施形態によれば、第1の実施形態と同様に管理者は、カード識別情報(CardID)とユーザ識別情報(UserID)とが関連付けられた管理情報を登録する必要がなくなる。そのため、カード認証印刷を可能にするプリンタ(画像形成装置)を導入した場合における管理者の作業負担が低減される。
また、第2の実施形態によれば、カード識別情報(CardID)の登録時にパスワード(print_pw)を入力する必要があるため、誤って別のユーザのユーザ識別情報(UserID)と関連付けられることを防止するという効果が得られる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は前記した実施形態に限定されず、適宜変更して実施することが可能である。
図10のように、画像形成システム10に、プリンタ1が行う認証処理を代わりに行う外部装置9を備えてもよい。
この外部装置9は、例えばプリンタサーバであり、PC3(PC3a,PC3b,PC3c)からプリンタ1(1a,1b,1c,1d)に送信される印刷データ70を整理して、プリンタ1に印刷データ70を順番に送り出すプリンタサーバとしての本来の機能(プリンタサーバ機能)に加えて、第1の実施形態においてPC3から受信した印刷データ70に対してプリンタ1が行うユーザ認証処理を代わりに行ってもよい。
第1の実施形態および第2の実施形態では、印刷データ70をPC3から送信したユーザ6本人が、プリンタ1で排出される印刷物を取得する場合について説明したが、この印刷物を、予め登録したユーザ6以外の人物が受け取ってもよい。これは、ユーザ6のユーザ識別情報(UserID)と、ユーザ6以外の人物のカード識別情報(CardID)とを、プリンタ1のカード情報テーブル113に登録することで可能となる。
例えば、10Fのフロアでユーザ6が、3Fのフロアのプリンタ1に印刷データ70を送信し、ユーザ6以外の人物がICカード7をプリンタ1にかざすことで、プリンタ1は印刷データ70を印刷する。これにより、印刷データ70をPC3から送信したユーザ6以外の人物が印刷物を取得することができる。
1 プリンタ(画像形成装置)
2 ネットワーク
3(3a,3b,3c) PC
6(6a,6b,6c) ユーザ
7(7a,7b,7c) ICカード
10 画像形成システム
11 制御部
12 記憶部
13 通信部
70 印刷データ
101 データ処理部
102 印刷部
104 未登録ユーザリスト作成部
106 カード情報制御部
107 操作部
108 表示部
109 カード情報取得部
110 操作パネル部
111 タイマ
112 待機ジョブ管理テーブル
113 カード情報テーブル(認証情報テーブル)
114 カードリーダ(入力部)
115 未登録ユーザリスト
116 画像処理部
117 画像形成部
118 操作パネル制御部

Claims (9)

  1. 入力された印刷データの印刷を、ユーザ認証が成功してから行う画像形成装置であって、
    第1の識別情報を入力する入力部と、
    前記入力部からの入力に基づいて制御を行う制御部と
    を有し、
    前記制御部は、
    ユーザ認証のときに用いる認証情報が未登録であったとき、前記入力部で取得した第1の識別情報と、前記印刷データに基づいて取得した第2の識別情報とを、ユーザ認証のときに用いる認証情報として記憶することを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記認証情報として記憶させた前記第1の識別情報を第1の認証情報とし、前記第2の識別情報を第2の認証情報として、当該第1の認証情報と当該第2の認証情報とを関連付けて記憶した認証情報テーブルを備え、
    前記入力部で新たに取得した第1の識別情報と、前記認証情報テーブルに記憶された前記第1の認証情報とが一致し、当該第1の認証情報と関連付けられて記憶された第2の認証情報と、前記印刷データに基づいて新たに取得した第2の識別情報とが一致したとき、前記印刷データの印刷を行うこと
    を特徴とする請求項1に記載された画像形成装置。
  3. 前記入力部で取得した第1の識別情報が前記第1の認証情報として前記認証情報テーブルに記憶されていないときに、
    前記印刷データに基づいて取得した中から、前記認証情報テーブルに記憶されていない前記第2の識別情報のリストを生成する未登録リスト作成部と、
    前記リストから何れかを選択するように誘導する選択画面を表示する表示部と、
    前記第1の識別情報と、操作部を介して選択入力された前記第2の識別情報とを関連付けて前記認証情報テーブルに記憶させる認証情報登録部と
    を備えることを特徴とする請求項2に記載された画像形成装置。
  4. 前記第1の識別情報は、電子データ記録媒体に含まれる記録媒体識別情報であることを特徴とする請求項2または請求項3に記載された画像形成装置。
  5. 前記第1の識別情報は、身体的特徴情報であることを特徴とする請求項2または請求項3に記載された画像形成装置。
  6. 前記第1の識別情報は、利用者本人であることが識別できる情報であることを特徴とする請求項2または請求項3に記載された画像形成装置。
  7. 前記第2の識別情報は、前記印刷データに含まれるユーザ識別情報であることを特徴とする請求項2または請求項3に記載された画像形成装置。
  8. 第1の認証情報と第2の認証情報とを関連付けて記憶される認証情報テーブルと、電子データ記録媒体に含まれる第1の識別情報を読み取る電子データ取得部と、印刷データに含まれる第2の識別情報を抽出する印刷データ処理部とを備え、
    前記第1の識別情報と、前記認証情報テーブルに記憶された前記第1の認証情報とが一致し、当該第1の認証情報と関連付けられて記憶された前記第2の認証情報と、前記第2の識別情報とが一致したとき、前記印刷データに基づき、媒体に印刷を行う画像形成装置であって、
    前記第1の識別情報が前記認証情報テーブルに記憶されていないときに、
    前記認証情報テーブルに記憶されていない前記第2の識別情報のリストを生成する未登録リスト作成部と、
    前記リストから何れかを選択するように誘導する選択画面を表示する表示部と、
    前記リストから何れか一つが選択入力される入力部と、
    選択された前記第2の識別情報と、前記第1の識別情報とを関連付けて前記認証情報テーブルに記憶させるカード情報制御部と
    を備えることを特徴とする画像形成装置。
  9. 印刷データを送信する印刷データ送信装置と、前記印刷データ送信装置と通信可能に接続し、前記印刷データの印刷を、ユーザ認証が成功してから行う画像形成装置とを備える画像形成システムであって、
    第1の識別情報が入力される入力部と、
    前記入力部からの入力に基づいて制御を行う制御部と
    を有し、
    前記制御部は、
    ユーザ認証のときに用いる認証情報が未登録であったとき、前記入力部で取得した前記第1の識別情報と、前記印刷データに基づいて取得した第2の識別情報とを、ユーザ認証のときに用いる認証情報として記憶する
    ことを特徴とする画像形成システム。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016139195A (ja) * 2015-01-26 2016-08-04 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 管理サーバーおよびそれを備えた画像形成システムならびにドライバーソフトウェア
JP7481915B2 (ja) 2020-06-15 2024-05-13 キヤノン株式会社 情報処理装置、制御方法およびプログラム。

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