JP2014048696A - 管理装置、サービス提供システム、管理装置の制御方法、及び、管理装置のプログラム - Google Patents

管理装置、サービス提供システム、管理装置の制御方法、及び、管理装置のプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】あるサービスに係る所定のアクティビティに関する報告を、そのアクティビティが行われた際の気象情報を含めて提示する。
【解決手段】管理サーバ(1)の受信部(11)が利用者からのラウンド報告を端末装置(2)から受信した際には、取得部(12)によりラウンドしたエリアのエリア情報を取得する。そして、参照部(13)にて前記報告に含まれる日付情報と前記取得したエリア情報とに基づいて、外部の気象情報サーバから気象情報を参照し、挿入部(14)にて参照した気象情報を前記報告に挿入する。さらに、処理部(16)にて、気象情報が挿入された前記報告を、所定のサービス上の投稿として処理する。
【選択図】図1

Description

本発明は、特定のサービスに係る利用者が投稿した情報に好適な補足を行う技術に関する。
近年、インターネット上で提供するサービスが急速に普及している。この種のサービスの一つとして、SNS(Social Networking Service)を提供するウェブサイトが知られている。このウェブサイトでは、利用者同士のコミュニケーションを図るため、友達関係を構築できるようになっている。そして、友達同士で投稿、チャット、メールといったコミュニケーションのツールが提供として提供する手段が利用されている。特許文献1には、例えばジョギングにおける総走行距離を参加者同士で競い合うために、アバターの位置などで参加者の順位をわかり易く表示する技術が開示されている。
特表2011−518360号公報
特許文献1において表示される順位などの成績は、各参加者のジョギング等の運動に基づく成績であり、ジョギング等の運動に対する各参加者のモチベーションを高めるという効果を期待し得る。
しかしながら、ジョギング等の運動に基づく成績は、その運動を行った時の気象条件に影響されることがあるのにも拘わらず、その運動を行った時の気象条件を含めて提示されるということは行われていなかった。
本発明は、この点に鑑みてなされたものであり、あるサービスに係る所定のアクティビティに関する報告を、そのアクティビティが行われた際の気象情報を含めて提示することなどを解決課題とする。
以上の課題を解決するために本発明が採用する手段を以下に説明する。なお、本発明の理解を容易にするために以下では図面の参照符号を便宜的に括弧書で付記するが、本発明を図示の形態に限定する趣旨ではない。
上述した課題を解決するため、本発明に係る管理装置は、利用者の端末装置と通信可能で、前記利用者に所定のサービスを提供する管理装置であって、前記利用者による所定のアクティビティに関する報告を前記端末装置(2)から受信する受信部(11)と、前記アクティビティが行われたエリアのエリア情報を取得する取得部(12)と、前記報告に含まれる日付情報と前記取得部(12)により取得したエリア情報とに基づいて、気象情報を参照する参照部(13)と、前記参照部(13)により参照した前記気象情報を前記報告に挿入する挿入部(14)と、前記挿入部(14)により前記気象情報が挿入された前記報告を、前記所定のサービス上の投稿として処理する処理部(16)とを備えることを特徴とする。
この発明において、エリア情報は、所定のアクティビティが行われた場所を特定できる情報であればよく、例えば所定のアクティビティが行われた施設の位置情報や当該施設に割り当てられた識別情報、当該施設の存在する地域を示す情報とすることを含む概念である。また、気象情報は、天気、気温(最高気温、最低気温を含む)、風(風向き、風速)のいずれをも含む概念であり、少なくともこれらのいずれか一つを気象情報とすることも含む。
上述した管理装置において、前記取得部(12)は、前記報告に含まれ、前記所定のアクティビティが行われた場所を一意に識別する場所識別情報に基づいて、前記エリア情報を取得するようにしてもよい。
上述した管理装置において、前記端末装置(12)に、前記所定のアクティビティが行われる場所と前記エリア情報とを関連付けて提示する提示部(17)を備え、前記取得部(12)は、前記端末装置(2)にて選択された前記所定のアクティビティが行われた場所に関連付けられた前記エリア情報を、前記報告に含まれる情報として取得するようにしてもよい。
上述した管理装置において、前記気象情報は、前記管理装置(1)と通信可能な外部管理装置(3)により提供され、前記受信部(11)は、前記外部管理装置(3)から前記気象情報を定期的に受信し、前記気象情報に含まれるエリアのエリア情報に関連付けて前記気象情報を蓄積する記憶部(15)を備えるようにしてもよい。
上述した管理装置において、前記参照部(13)は、前記日付情報と前記エリア情報とに基づいて、その都度前記外部管理装置(3)に蓄積されている前記気象情報を参照するようにしてもよい。
上述した課題を解決するため、本発明に係るサービス提供システムは、利用者の端末装置と、前記端末装置と通信可能で前記利用者に所定のサービスを提供する管理装置とを備えるサービス提供システムであって、前記端末装置(2)は、前記利用者による所定のアクティビティに関する報告を前記管理装置に送信する送信部(22)を備え、前記管理装置(1)は、前記報告を前記端末装置(2)から受信する受信部(11)と、前記アクティビティが行われたエリアのエリア情報を取得する取得部(12)と、前記報告に含まれる日付情報と前記取得部(12)により取得したエリア情報とに基づいて、気象情報を参照する参照部(13)と、前記参照部(13)により参照した前記気象情報を前記報告に挿入する挿入部(14)と、前記挿入部(14)により前記気象情報が挿入された前記報告を、前記所定のサービス上の投稿として処理する処理部(16)とを備えることを特徴とする。
上述した課題を解決するため、本発明に係る管理装置の制御方法は、利用者の端末装置と通信可能で、前記利用者に所定のサービスを提供する管理装置の制御方法であって、前記利用者による所定のアクティビティに関する報告を前記端末装置(2)から受信し、前記アクティビティが行われたエリアのエリア情報を取得し、前記報告に含まれる日付情報と前記取得したエリア情報とに基づいて、気象情報を参照し、前記参照した前記気象情報を前記報告に挿入し、前記気象情報が挿入された前記報告を、前記所定のサービス上の投稿として処理することを特徴とする。
上述した課題を解決するため、本発明に係る管理装置のプログラムは、利用者の端末装置と通信可能で、前記利用者に所定のサービスを提供するコンピュータを備える管理装置の制御プログラムであって、前記コンピュータ(30)を、前記利用者による所定のアクティビティに関する報告を前記端末装置(2)から受信する受信部(11)と、前記アクティビティが行われたエリアのエリア情報を取得する取得部(12)と、前記報告に含まれる日付情報と前記取得部により取得したエリア情報とに基づいて、気象情報を参照する参照部(13)と、前記参照部(13)により参照した前記気象情報を前記報告に挿入する挿入部(14)と、前記挿入部(14)により前記気象情報が挿入された前記報告を、前記所定のサービス上の投稿として処理する処理部(16)として機能させることを特徴とする。
本発明の第1実施形態に係るサービス提供システムのブロック図である。 管理サーバの構成を示すブロック図である。 端末装置の構成を示すブロック図である。 端末装置の表示画面の一例を示す説明図である。 ゴルフ利用者情報テーブルのデータ構造の一例を示す説明図である。 端末装置の表示画面の一例を示す説明図である。 端末装置の表示画面の一例を示す説明図である。 端末装置の表示画面の一例を示す説明図である。 端末装置の表示画面の一例を示す説明図である。 端末装置の表示画面の一例を示す説明図である。 都道府県マスタテーブルのデータ構造の一例を示す説明図である。 エリアマスタテーブルのデータ構造の一例を示す説明図である。 ゴルフ場マスタテーブルのデータ構造の一例を示す説明図である。 気象情報挿入処理及びラウンド報告投稿処理に関するサービス提供システムの動作を示すフローチャートである。 気象情報データベースのデータ構造の一例を示す説明図である。 端末装置の表示画面の一例を示す説明図である。 本発明の第2実施形態における端末装置の表示画面の一例を示す説明図である。 変形例における端末装置の表示画面の一例を示す説明図である。 変形例におけるゴルフ場マスタテーブルのデータ構造の一例を示す説明図である。 変形例における気象情報挿入処理及びラウンド報告投稿処理に関するサービス提供システムの動作を示すフローチャートである。
以下、実施形態として、本発明に係る管理サーバを用いたサービス提供システムについて、図面を参照しつつ説明する。
<第1実施形態>
<1.サービス提供システムの構成>
図1は、本発明の実施形態に係るサービス提供システム100のブロック図である。このサービス提供システム100は、インターネットなどの通信網NETを介して、ゴルフ情報アプリケーションを提供する管理装置としての管理サーバ1、利用者の端末装置2、気象情報を提供する外部管理装置としての気象情報提供サーバ3を備える。
気象情報提供サーバ3は、例えば、気象庁のサーバや、民間の気象情報会社のサーバを用いることができる。気象情報には、天気、気温、湿度、降水量、風向き、風速等が含まれる。また、気象情報は予報でなく、過去の情報である。
利用者の端末装置2は、通信網NETを介した通信が可能であり、例えば、パーソナルコンピュータ、携帯電話機、スマートフォン、タブレット端末などが該当する。
管理サーバ1は、特定のサービスを提供する。本実施形態の管理サーバ1は、ゴルフ情報アプリケーションをゴルフ利用者に提供する。本実施形態では、ゴルフ情報アプリケーションの提供を一例と説明するが、管理サーバ1は、サッカーやジョギング等の屋外で行われるスポーツに関するアプリケーションを提供するものであってもよい。
管理サーバ1によって提供されるゴルフ情報アプリケーションにおいては、利用者による近況報告、メッセージ機能を利用した利用者間のコミュニケーション、あるいは、ゴルフに一緒に行く同伴者を誘う等の様々なアクションが可能となっている。前記近況報告には、「ゴルフに行きたい」、「近況」、「練習した」、及び、「ゴルフ用品の近況」の他、「ラウンドした」というアクティビティに関する報告が含まれる。
図1を参照して、管理サーバ1の機能を説明する。管理サーバ1は、ゴルフ利用者情報テーブルTBL11、気象情報テーブルTBL13、及び、設定値管理マスタテーブルTBL15、を記憶した記憶部15を備える。また、記憶部15には、管理サーバ1を制御するプログラムが記憶されている。ゴルフ利用者情報テーブルTBL11には、ゴルフ情報アプリケーションの利用者を一意に識別する識別情報UIDなどが格納されている。気象情報テーブルTBL13には、気象情報提供サーバ3から定期的に受信した気象情報が記録される。気象情報テーブルTBL13に記録される気象情報の詳細については後述する。設定値管理マスタテーブルTBL15(TBL15a,TBL15b,TBL15c)には、各種設定値が記録されている。
管理サーバ1は、利用者による所定のアクティビティとしてのラウンドに関する報告を端末装置2から受信する受信部11と、ラウンドが行われたエリアのエリア情報を取得する取得部12と、前記報告に含まれる日付情報と前記取得部12により取得したエリア情報とに基づいて、気象情報を参照する参照部13と、前記参照部13により参照した前記気象情報を前記報告に挿入する挿入部14と、前記挿入部14により前記気象情報が挿入された前記報告を、ゴルフ情報アプリケーション上の投稿として処理する処理部16とを備える。また、端末装置2は、ラウンドが行われた場所と前記エリア情報とを関連付けて提示する提示部17を備えている。
図1を参照して、端末装置2の機能を説明する。端末装置2は、入力部21と、送信部22と、表示部23とを備える。
入力部21は、ゴルフ利用者のプロフィール情報の入力、ゴルフに行ってきた時のスコア等のラウンド報告、ゴルフ情報アプリケーションにおけるメッセージやコメントの入力等を行うことができる。
送信部22は、前記入力部21において入力されたゴルフ利用者のプロフィール情報、ゴルフに行ってきた時のスコア等のラウンド報告等、ゴルフ情報アプリケーションにおける各種のアクションに関する情報を管理サーバ1に送信することができる。
表示部23は、管理サーバ1の表示制御部17から送信されるゴルフ友達及びゴルフ友達のゴルフ友達の関連性を示す関係図等を表示するために必要な情報等を表示することができる。
図2に管理サーバ1の構成を示す。この図に示すように、管理サーバ1は、装置全体を制御するCPU(Central Processing Unit)30、CPU30の作業領域として機能するRAM(Random Access Memory)31、ブートプログラムなどを記憶したROM(Read Only Memory)32、各種のプログラムやデータを記憶するハードディスクドライブ(HDD)33、キーボードやマウスなどを含む入力部34、画像を表示するディスプレイ35、通信網NETを介して外部の装置と通信を行う通信インターフェース36、及びコンパクトディスクなどの情報記録媒体を読み取る読取装置37を備える。ハードディスクドライブ(HDD)33は、上述した記憶部15に相当し、ゴルフ利用者情報テーブルTBL11、気象情報テーブルTBL13、及び、設定値管理マスタテーブルTBL15を格納する。
図3に端末装置2の構成を示す。端末装置2は、装置全体を制御するCPU40、CPU40の作業領域として機能するRAM41、ブートプログラムなどを記憶したROM42、各種のプログラムやデータを記憶する記憶装置43、テンキーなどを含む入力部44、画像を表示するディスプレイ45、及び通信網NETを介して外部の装置と通信を行う通信インターフェース46を備える。なお、入力部がタッチパネルである場合は、ディスプレイ45がタッチパネルである入力部44を兼ねることとなる。入力部44は単一のデバイスで構成しても、複数のデバイスを組み合わせて構成しても良い。
<2.サービス提供システムの動作>
本実施形態のサービス提供システム100は、利用者に対してゴルフ情報アプリケーションによるサービスを提供し、特に、利用者によりラウンド報告が行われた場合には、そのラウンド報告に気象情報を挿入してゴルフ情報アプリケーション上の投稿とする処理を行う。
<2−1:ゴルフ情報アプリケーションの基本的動作>
本実施形態のサービス提供システム100において、管理サーバ1は、利用者の端末装置2にゴルフ情報アプリケーションのマイページを提供する。マイページには、各種のゴルフに関する情報が集約されて表示される。図4にマイページP1の一例を示す。同図に示すようにマイページP1は、ウォールアイコンA1、利用者本人のアイコンA2、近況報告アイコンA3、友達表示領域A4を備えている。
ウォールアイコンA1が押下されると、ゴルフに関するニュース、ラウンド報告を含む利用者による投稿が表示されるようになっている。利用者本人のアイコンA2には、利用者本人のプロフィール画像が用いられる。近況報告アイコンA3が押下されると、近況報告を行う際の近況報告画面が表示され、近況報告の種類としてラウンド報告が選択されると、後述するラウンド報告画面が表示されるようになっている。
友達表示領域A4には、利用者本人の友達を示す画像が表示される。友達表示領域A4には、利用者本人の友達の友達を表示するようにしてもよい。友達表示領域A4に友達及び友達の友達を表示する際には、親密度を算出し、親密度の高い順に手前側から表示する。なお、親密度の算出は、ゴルフ情報アプリケーション内における交流の頻度や、共通の友達の数等によって算出するようにすればよい。
ゴルフ情報アプリケーションの利用者には、各利用者を一意に識別する識別情報が付与されており、識別情報は、管理サーバ1の記憶部15に格納されるゴルフ利用者情報テーブルTBL11に記録される。
図5にゴルフ利用者情報テーブルTBL11のデータ構造を示す。ゴルフ利用者情報テーブルTBL11には登録情報として複数のレコードが記録されている。1つのレコードは、利用者を一意に識別する識別情報UID、登録日、及び、プロフィール情報を含む。プロフィール情報は、性別、年齢、メールアドレスを含む。なお、プロフィール情報にはこれ以外の情報を含んでもよいし、プロフィール情報はゴルフ利用者情報テーブルTBL11には記憶しない構成としてもよい。
なお、ゴルフ利用者情報テーブルTBL11のレコードには、その他の情報を記録してもよい。例えば自己申告によるベストスコア等が含まれていてもよい。また、ゴルフ利用者情報テーブルTBL11に記録すべき情報として、ゴルフ利用者の識別情報UIDは必須であるが、その他の情報は省略してもよい。さらに、ゴルフ利用者情報テーブルTBL11をキーとなる情報(例えば、識別情報UID)で紐づけた複数のテーブルで構成し、リレーショナルデータベースとしてもよい。
また、本実施形態においては、図示を省略するが、ゴルフ情報アプリケーションの利用者間における友達関係を示す情報を用いている。友達関係を示す情報は、友達関係テーブルとして管理サーバ1の記憶部15に格納するようにしてもよいし、ゴルフ情報アプリケーション以外のサービスを提供する外部のサーバにて管理されている情報を参照して取得するようにしてもよい。
さらに、本実施形態においては、利用者の端末装置2から管理サーバ1に送信される情報の発信元と、ゴルフ情報アプリケーションの利用者の識別情報UIDとが紐付けられており、利用者の端末装置2から管理サーバ1に送信された情報が、ゴルフ情報アプリケーションにおけるどの利用者により送信された情報なのかが分かるようになっている。
<2−2:ラウンド報告>
本実施形態における気象情報の挿入処理は、端末装置2から管理サーバ1に対してラウンド報告が送信された際に行われる。そこで、まず、ラウンド報告について説明する。
図4に示すマイページP1において、近況報告アイコンA3を押下すると、図6に示すような近況報告画面P2がポップアップ表示される。近況報告画面P2には、最上部の位置にプルダウンメニューC1が表示されており、プルダウンメニューC1の矢印ボタンを押下すると、近況報告の項目である「ラウンドした」、「ゴルフに行きたいな」、「近況」、「練習した」、及び、「ゴルフ用品の近況」が一覧表示されるので、これらの項目の中のいずれにカーソルを合わせることにより、近況報告の項目の選択を行うことができる。図6に示す画面では、「ラウンドした」が選択された例を示している。「ラウンドした」という項目は、実際にゴルフのラウンドを行ったことの報告を行うラウンド報告の際に選択される。
なお、「ゴルフに行きたいな」はゴルフに行きたいことをゴルフ情報アプリケーション上の友達にアピールする場合に選択され、「近況」は自由に現在の状況等を投稿する際に選択され、「練習した」はゴルフ練習の報告の際に選択される。また、「ゴルフ用品の近況」は、例えば新しいゴルフクラブ等の購入の報告等の際に選択される。
プルダウンメニューB1で「ラウンドした」を選択すると、図6に示すようにラウンド報告の画面が表示される。ラウンド報告の画面には、スコア欄B2、FRONT9スコア入力欄B3、BACK9スコア入力欄B4、ラウンド年月日入力欄B5、ゴルフ場名入力欄B6、同伴者名入力欄B7、感触入力欄B8、コメント入力欄B9、投稿ボタンB10が表示される。
FRONT9スコア入力欄B3にはアウトの9ホールのスコアを記入し、BACK9スコア入力欄B4にはインの9ホールのスコアを入力する。また、スコア入力欄B2にはそのラウンドのトータルのスコア、すなわちFRONT9スコア入力欄B3に入力された値と、BACK9スコア入力欄B4に入力された値との合計値が表示される。
ラウンド年月日入力欄B5には、「年」、「月」、「日」に分けてプルダウンメニュー欄が表示されており、プルダウンメニューから「年」、「月」、「日」を選択することにより、ラウンド日の入力が可能となっている。
ゴルフ場名入力欄B6が押下されると、図7に示す地域検索メニューページP3が表示される。地域検索メニューページP3は、戻るボタンC1、地域名を表示する地域名表示セルC2〜C7を備えている。戻るボタンC1が押下されると、図6に示すラウンド報告画面P2に戻るようになっている。地域名表示セルC2〜C7のいずれかが押下されると、図8に示す都道府県選択メニューページP4が表示される。
図8に都道府県選択メニューページP4の一例を示す。都道府県選択メニューページP4は、戻るボタンD1、都道府県名表示セルD2〜D8を備えている。なお、都道府県名表示セルの表示数は、該当する都道府県の数に応じて変動する。戻るボタンD1が押下されると、図7に示す地域検索メニューページP3に戻るようになっている。都道府県名表示セルD2〜D8のいずれかが押下されると、図9に示すエリア選択メニューページP5が表示される。
図9にエリア選択メニューページP5の一例を示す。図9の例は、図8の都道府県選択メニューページP4において、「東京都」の都道府県名表示セルD2が押下された場合に表示されるエリア選択メニューページP5を示している。エリア選択メニューページP5は、戻るボタンE1、エリア表示セルE2〜E10を備えている。なお、エリア表示セルの表示数は、該当するエリアの数に応じて変動する。なお、エリアとは、都道府県を更に細かく区分した単位であり、本実施形態では、気象庁の「気象庁予報警報規定」別表第4の区分に準拠している。
戻るボタンE1が押下されると、図8に示す都道府県選択メニューページP4に戻るようになっている。エリア表示セルE2〜E10のいずれかが押下されると、図10に示すゴルフコース選択メニューページP6が表示される。
図10にゴルフコース選択メニューページP6の一例を示す。図10の例は、図9のエリア選択メニューページP5において、「23区東部」のエリア表示セルE2が押下された場合に表示されるゴルフコース選択メニューページP6を示している。ゴルフコース選択メニューページP6は、戻るボタンG1、ゴルフコース表示セルG2〜G3を備えている。なお、ゴルフコース表示セルの表示数は、該当するゴルフコースの数に応じて変動する。
戻るボタンG1が押下されると、図9に示すエリア選択メニューページP5に戻るようになっている。ゴルフコース表示セルG2〜G3のいずれかが押下されると、図6に示すラウンド報告の画面のゴルフ場名入力欄B6に、押下したゴルフコース表示セルに対応するゴルフ場名が表示される。
ここで、図11乃至図13を用いて、ゴルフコース選択の際の特定方法について説明する。図11は都道府県マスタテーブルTBL15aを示す一例である。フィールドF1は地域IDのフィールド、フィールドF2は地域名のフィールド、フィールドF3は都道府県IDのフィールド、フィールドF4は都道府県名のフィールドである。
図12はエリアマスタテーブルTBL15bを示す一例である。フィールドF5は都道府県IDのフィールド、フィールドF6はエリアIDのフィールド、フィールドF7はエリア名のフィールド、フィールドF8は各エリアに含まれる区域のフィールドである。
図13はゴルフ場マスタテーブルTBL15cを示す一例である。フィールドF9はエリアIDのフィールド、フィールドF10はゴルフ場IDのフィールド、フィールドF11はゴルフ場名のフィールドである。また、フィールドF12は電話番号のフィールド、フィールドF13は郵便番号のフィールド、F14は住所のフィールドである。
図7に示す地域選択メニューP3における地域名表示セルC2〜C7には、それぞれ地域IDが関連付けられており、地域名表示セルC2〜C7のいずれかが選択されると、端末装置2のCPU40は、当該選択された地域名表示セルC2〜C7に対応する地域IDを、管理サーバ1に送信する。
地域IDを受信した管理サーバ1のCPU30は、都道府県マスタテーブルTBL15aを参照して、受信した地域IDに基づいて、当該地域IDと関連付けて記録されている都道府県のレコードを特定し、都道府県リストを含む表示用情報を作成し、通信インターフェース36を介して端末装置2に送信する。都道府県リストを含む表示用情報を受信した端末装置2のCPU40は、当該受信した都道府県リストを含む表示用情報に基づいて、図8に示すように都道府県選択メニューページP4をディスプレイ45に表示する。
都道府県選択メニューページP4における都道府県名表示セルD2〜D8には、それぞれ都道府県IDが関連付けられており、都道府県名表示セルD2〜D8のいずれか選択されると、端末装置2のCPU40は、当該選択された都道府県名表示セルD2〜D8に対応する都道府県IDを管理サーバ1に送信する。
都道府県IDを受信した管理サーバ1のCPU30は、エリアマスタテーブルTBL15bを参照し、受信した都道府県IDに基づいて、当該都道府県IDと関連付けて記録されているエリアのレコードを特定し、エリアリストを含む表示用情報を作成し、通信インターフェース36を介して端末装置2に送信する。エリアリストを含む表示用情報を受信した端末装置2のCPU40は、当該受信したエリアリストを含む表示用情報に基づいて、図9に示すようにエリア選択メニューページP5をディスプレイ45に表示する。
エリア選択メニューページP5におけるエリア表示セルE2〜E10には、それぞれエリアIDが関連付けられており、エリア表示セルE2〜E10のいずれか選択されると、端末装置2のCPU40は、当該選択されたエリア表示セルE2〜E10に対応するエリアIDを管理サーバ1に送信する。
エリアIDを受信した管理サーバ1のCPU30は、ゴルフ場マスタテーブルTBL15cを参照し、受信したエリアIDに基づいて、当該エリアIDと関連付けて記録されているゴルフ場のレコードを特定し、ゴルフ場リストを含む表示用情報を作成し、通信インターフェース36を介して端末装置2に送信する。ゴルフ場リストを含む表示用情報を受信した端末装置2のCPU40は、当該受信したゴルフ場リストを含む表示用情報に基づいて、図10に示すゴルフ場選択メニューページP6をディスプレイ45に表示する。
ゴルフコース選択メニューページP6におけるゴルフコース表示セルG2〜G3には、それぞれゴルフ場IDが関連付けられており、ゴルフコース表示セルG2〜G3のいずれかが選択されると、端末装置2のCPU40は、当該選択されたゴルフコース表示セルG2〜G3に対応するゴルフ場IDを管理サーバ1に送信する。
ゴルフ場IDを受信した管理サーバ1のCPU30は、ゴルフ場マスタテーブルTBL15cを参照し、受信したゴルフ場IDに基づいて、当該ゴルフ場IDと関連付けて記録されているゴルフ場を特定し、当該ゴルフ場名を含む表示用情報を作成し、通信インターフェース36を介して端末装置2に送信する。ゴルフ場名を含む表示用情報を受信した端末装置2のCPU40は、当該受信したゴルフ場名を含む表示用情報に基づいて、図6に示すラウンド報告の画面のゴルフ場名入力欄B6に、押下したゴルフコース表示セルに対応するゴルフ場名を表示させる。なお、管理サーバ1のCPU30は、ゴルフ場名を含む表示用情報と共に、ゴルフ場名に関連付けられたゴルフ場IDを端末装置2に送信し、端末装置2のCPU40は、ゴルフ場名と共にゴルフ場IDを一時的に記憶させる。
なお、上述した各処理において、管理サーバ1から端末装置2を送信先として送信する表示用情報は、いわゆる差分情報であってもよい。
説明を図6に戻す。同伴者名入力欄B7には、一緒にラウンドしたゴルフ友達等の名前を、例えばテキストで入力する。但し、ゴルフ友達等をリスト表示させ、リスト表示された中から同伴者を選択するようにしてもよい。
感触入力欄B8は、「いい感じ」に対応する入力欄、「まあまあ」に対応する入力欄、「いまいち」に対応する入力欄、「全然ダメ」に対応する入力欄から成る。ラウンド報告を投稿すると、ゴルフ情報アプリケーションのマイページやタイムラインに表示されるが、その際に、感触入力欄B8で入力した感触に対応させたアイコンを表示するようにしてもよい。
コメント入力欄B9には、ゴルフ利用者が自由にコメントを入力することができる。ここで入力したコメントは、ラウンド報告がマイページやタイムラインに表示される際にも表示され、このコメントに対してゴルフ友達がいいねを押下したり、コメントすることもできる。
投稿ボタンB10が押下されると、利用者の識別情報UIDと、日付情報及びゴルフ場名に関連付けられたゴルフ場IDを含む入力情報と共に、ラウンド報告の投稿要求が端末装置2から管理サーバ1に通知され、この情報と要求とを受信した管理サーバ1は、以下のような気象情報挿入処理とラウンド報告の投稿処理を行う。
<2−3:気象情報挿入処理及びラウンド報告の投稿処理>
図14に示すフローチャートを参照して、本実施形態における気象情報挿入処理及びラウンド報告の投稿処理について説明する。
図14に示すように、利用者の識別情報UIDと、日付情報及びゴルフ場名に関連付けられたゴルフ場IDを含むラウンド報告の入力情報と共に、ラウンド報告の投稿要求を端末装置2から受信した管理サーバ1のCPU30は、ラウンド報告受信処理を行う(S150)。
具体的には、利用者の識別情報UIDに基づいてゴルフ利用者情報テーブルTBL11から利用者の名前を取得する。また、受信した情報の中から、日付情報、ゴルフ場名、トータルのスコア、前半のスコア、後半のスコアを取得する。
次に、管理サーバ1のCPU30は、エリアIDを特定する処理を行う(S151)。具体的には、ゴルフ場名に関連付けられたゴルフ場IDに基づいて、図13に示すゴルフ場マスタテーブルTBL15cを参照し、当該ゴルフ場のエリアIDを特定する。
エリアIDを取得した管理サーバ1のCPU30は、当該エリアIDと日付情報に基づいて、図15に示す気象情報データベースTBL13を検索し、該当日の該当エリアの気象情報を検索する(S152)。
図15に示す気象情報データベースTBL13において、フィールドF20はエリアIDのフィールド、フィールドF21は2012年7月19日の天気情報のフィールド、フィールドF22は2012年7月19日の気温情報のフィールド、フィールドF23は2012年7月20日の天気情報のフィールド、フィールドF24は2012年7月20日の気温情報のフィールド、フィールドF25は2012年7月21日の天気情報のフィールド、フィールドF26は2012年7月21日の気温情報のフィールド、フィールドF27は2012年7月22日の天気情報のフィールド、フィールドF28は2012年7月22日の気温情報のフィールドである。なお、図示を省略するが、気象情報データベースTBL13には、その他の日付の天気情報と気温情報も記録されている。
管理サーバ1のCPU30は、気象情報提供サーバ3に定期的にアクセスし、気象情報を受信して気象情報データベースTBL13に記録するようになっている。
管理サーバ1のCPU30は、以上のような気象情報データベースTBL13から、該当日の該当エリアの天気情報と気温情報とを取得する。
次に、管理サーバ1のCPU30は、以上のようにして取得した利用者の名前、日付情報、ゴルフ場名、トータルのスコア、前半のスコア、後半のスコア、及び、天気情報と気温情報に基づいて、メッセージの作成処理を行う(S153)。具体的には、以下のような投稿用文例に取得した各情報を当てはめることによりメッセージの作成処理を行う。管理サーバ1の記憶部15には、以下のような投稿用文例が記憶されている。
”[name]さんが[date][ゴルフ場名]でラウンドしました。
天候は[天気]、気温は[気温]℃でした。
スコアは[total]、前半は[Front]、後半は[back]でした。
内容に課題が残るプレー内容でした。”
投稿用文例は、例えば、このような4つの文章から構成されている。最後の1文である「内容に課題が残るプレー内容でした。」の部分は、図6に示す感触入力欄B8の入力内容によって複数種類用意されおり、管理サーバ1のCPU30は、受信した感触入力欄B8の入力内容に基づいて、該当する投稿用文例を検索する。
本実施形態の例では、利用者本人の名前が「山田洋子」、日付が「2012年7月20日」、ゴルフ場が「コナミカントリークラブ房総コース」、天気が「小雨」、気温が「18℃」、スコアが「100」、前半のスコアが「52」、後半のスコアが「48」、感触が「いまいち」だとすると、次のようなメッセージになる。
”[山田洋子]さんが[2012年7月20日][コナミカントリークラブ房総コース]でラウンドしました。
天候は[小雨]、気温は[18]℃でした。
スコアは[100]、前半は[52]、後半は[48]でした。
内容に課題が残るプレー内容でした。”
そして、管理サーバ1のCPU30は、作成したメッセージをラウンド報告として投稿する処理を行う(S154)。具体的には、管理サーバ1のCPU30は、利用者本人の友達の識別情報UIDを特定し、利用者本人のマイページに作成したメッセージを掲載すると共に、ウォールに当該メッセージを投稿して、利用者本人の友達が閲覧できるようにする。図16にゴルフ情報アプリケーションのウォールに、前記メッセージを投稿した例を示す。図16に示すように、ウォールP2のメッセージ表示欄A6に、利用者本人のアイコンと共に、前記作成したメッセージが表示される。
以上のように本実施形態によれば、利用者本人のラウンド報告に、自動的に気象情報が挿入されるので、天気及び気温とスコアの関係を分析することができるようになる。また、利用者本人以外の利用者にとっても、単にスコアを知ることができるだけでなく、その時の天気及び気温を知ることができるので、スコアを適切に評価することができる。
<第2実施形態>
第1実施形態においては、管理サーバ1が気象情報提供サーバ3から定期的に気象情報を受信して1日ごとの天気情報と気温情報を気象情報テーブルTBL13に蓄積する例について説明した。
しかし、第2実施形態においては、3時間ごとの天気情報と気温情報を気象情報テーブルTBL13に蓄積する。本実施形態のように3時間ごとの天気情報と気温情報を蓄積する場合には、例えば、図17に示すように、3時間ごとの気象情報の表A7を、ウォールのメッセージ表示欄A6に表示すればよい。
以上のように本実施形態によれば、利用者本人のラウンド報告に、自動的に3時間ごとの気象情報が挿入されるので、天気及び気温とスコアの関係をより細かく分析することができるようになる。また、利用者本人以外の利用者にとっても、単にスコアを知ることができるだけでなく、その時の天気及び気温を知ることができるので、スコアをより適切に評価することができる。
<変形例>
本発明は、上述した各実施形態に限定されるものではなく、以下に述べる各種の変形が可能である。また、各変形例及び各実施形態は、適宜、組み合わせてもよいことは勿論である。
上述した実施形態では、地域、都道府県、エリアの順に絞っていってゴルフ場を特定する例について説明したが、本発明はこのような例に限定されるものでなく、例えば、50音順でゴルフ場を検索するようにしてもよい。
この場合には、図19に示すように、コースマスタテーブルTBL15c’に検索用の50音のフィールドF30を設け、ゴルフ場名の最初の文字が50音のどの行に属するかを予め記録しておく。
そして、図6に示すラウンド報告の画面において、ゴルフ場名入力欄B6が押下された際には、図18に示すように、50音順選択メニューページP7を表示させる。
図18に50音順選択メニューページP7は、戻るボタンH1、50音順表示セルH2〜H11を備えている。戻るボタンH1が押下されると、図6に示すラウンド報告の画面に戻るようになっている。50音順表示セルH2〜H11のいずれかが押下されると、管理サーバ1のCPU30は、押下された50音順表示セルH2〜H11に対応する50音に基づいて、図19に示すコースマスタテーブルTBL15c’を検索して、ゴルフ場の候補リストを端末装置2に提示すればよい。
あるいは、コースマスタテーブルには、ゴルフ場名の読み仮名を検索用の文字列として記録しておき、図6に示すラウンド報告の画面のゴルフ場名入力欄B6には、利用者にゴルフ場名を入力させるようにしてもよい。そして、入力されたゴルフ場名とコースマスタテーブルの検索用の文字列とを比較して、入力されたゴルフ場名が含まれるゴルフ場の候補リストを端末装置2に提示するようにしてもよい。
上述した実施形態においては、端末装置2から管理サーバ1に対して日付情報とゴルフ場IDを送信し、管理サーバ1においてゴルフ場IDに対応するエリアIDを取得する例について説明した。しかし、本発明はこのような例に限定されるものではなく、端末装置2から管理サーバ1に対してエリアIDを送信するようにしてもよい。
すなわち、エリアが選択された場合にゴルフ場リストを管理サーバ1から端末装置2に送信する際、少なくともゴルフ場名とエリアIDとを関連付けて含めた表示用情報を生成して端末装置に送信する。
そして、図20に示すように、端末装置2から管理サーバ1に対してラウンド報告を送信する際に、エリアIDを送信し、管理サーバ1はこのエリアIDを端末装置2から受信する(S160)。その他の処理は、図14に示すフローチャートと同様である。
また、ラウンド報告の際に入力したゴルフ場名、ゴルフID、及びエリアIDのデータを端末装置2または管理サーバ1において履歴情報として記録するようにしてもよい。なお、管理サーバ1に履歴情報として記録する際には、利用者の識別情報UIDと共に記録しておく。
そして、ゴルフ場名を入力する際に、端末装置2においてCookieを用いて記録した履歴情報をドロップダウンメニューで表示させ、そこからゴルフ場を選択させる。あるいは、図6に示すラウンド報告の画面には、ゴルフ場名入力欄B6の近傍に「履歴から選択」というボタンを用意しておき、「履歴から選択」が押下された場合には、端末装置2においてCookieを用いて記録した履歴情報をドロップダウンメニューで表示させ、そこからゴルフ場を選択させる。その後、ゴルフ場が選択された場合には、当該ゴルフ場に関連付けて記録されているエリアIDを端末装置2から管理サーバ1に送信すればよい。
なお、上述した実施形態では、管理サーバ1は気象情報提供サーバ3から定期的に気象情報を受信して、気象情報テーブルTBL13に記録しておく例について説明したが、本発明はこのような例に限定されるものではなく、端末装置2からラウンド報告を受信するたびに、気象情報提供サーバ3から該当するエリアの気象情報を取得する構成としてもよい。
なお、上述した実施形態では、ゴルフコースマスタテーブル等を管理サーバ1に記録しておく例について説明したが、本発明はこのような例に限定されるものではなく、ゴルフコースマスタテーブル等を端末装置2に記録しておくようにしてもよい。この場合には、端末装置2から管理サーバ1にラウンド報告を行う際に、ラウンド報告の各入力情報と共に、エリアIDを管理サーバ1に送信すればよい。
上述した実施形態では、ゴルフ情報アプリケーションにおいてラウンド報告のメッセージを表示する例について説明したが、本発明はこのような例に限定されるものではなく、ゴルフ情報アプリケーション以外の他のSNS等を提供する外部のサーバとの通信を行って、当該SNS上にラウンド報告のメッセージを投稿するようにしてもよい。
上述した実施形態では、気象情報として天気と気温を参照した例について説明したが、本発明はこのような例に限定されるものではない。気象情報としては、天気のみでもよいし、天気と風(風向き、風速)、あるいは、天気と気温と風を用いてもよい。
また、上述した各実施形態では、管理サーバ1が提供するサービスとして、ゴルフ情報の提供サービスを一例として説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、管理サーバ1はどのようなサービスを提供するものであってもよい。例えば、利用者同士の共通のテーマに基づいて、アプリケーション上で特定の関係を構築するすべてのものに適用できる。共通のテーマは、マラソン、バドミントン等のスポーツ、将棋、ゲームや、将棋、ゲームなどの趣味的なものであってもよいし、ビジネスに関するものあってもよい。また、特定の関係は、友達関係に限定されない。例えば、上司と部下の関係であってもよいし、問屋と小売の関係であってもよい。要は、一定の規則に基づいて構築される関係であればどのようなものであってもよい。
なお、本発明における受信部、取得部、参照部、挿入部、処理部、提示部等の機能を実現するためのプログラムをコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録して、この記録媒体に記録されたプログラムをコンピュータシステムに読み込ませ、実行することとしてもよい。なお、ここでいう「コンピュータシステム」とは、OSや周辺機器等のハードウェアを含むものとする。また、「コンピュータシステム」は、インターネットやWAN、LAN、専用回線等の通信回線を含むネットワークを介して接続された複数のコンピュータ装置を含んでもよい。また、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、CD−ROM等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置のことをいう。さらに「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、ネットワークを介してプログラムが送信された場合のサーバやクライアントとなるコンピュータシステム内部の揮発性メモリ(RAM)のように、一定時間プログラムを保持しているものも含むものとする。また、上記プログラムは、上述した機能の一部を実現するためのものであってもよい。さらに、上述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるもの、いわゆる差分ファイル(差分プログラム)であってもよい。
また、上述した機能の一部または全部を、LSI(Large Scale Integration)等の集積回路として実現してもよい。上述した各機能は個別にプロセッサ化してもよいし、一部、または全部を集積してプロセッサ化してもよい。また、集積回路化の手法はLSIに限らず専用回路、または汎用プロセッサで実現してもよい。また、半導体技術の進歩によりLSIに代替する集積回路化の技術が出現した場合、当該技術による集積回路を用いてもよい。
なお、本発明は上述の各実施形態及び変形例に限定されるものではなく、本発明の趣旨の範囲内での変更は本発明に含まれるものである。
NET……通信網、1……管理サーバ、2……端末装置、3……気象情報提供サーバ、11……受信部、12……取得部、13……参照部、14……挿入部、15……記憶部、16……処理部、17……提示部、21……入力部、22……送信部、23……表示部、100……サービス提供システム。

Claims (8)

  1. 利用者の端末装置と通信可能で、前記利用者に所定のサービスを提供する管理装置であって、
    前記利用者による所定のアクティビティに関する報告を前記端末装置から受信する受信部と、
    前記アクティビティが行われたエリアのエリア情報を取得する取得部と、
    前記報告に含まれる日付情報と前記取得部により取得したエリア情報とに基づいて、気象情報を参照する参照部と、
    前記参照部により参照した前記気象情報を前記報告に挿入する挿入部と、
    前記挿入部により前記気象情報が挿入された前記報告を、前記所定のサービス上の投稿として処理する処理部と、を備える
    ことを特徴とする管理装置。
  2. 前記取得部は、前記報告に含まれ、前記所定のアクティビティが行われた場所を一意に識別する場所識別情報に基づいて、前記エリア情報を取得することを特徴とする請求項1に記載の管理装置。
  3. 前記端末装置に、前記所定のアクティビティが行われる場所と前記エリア情報とを関連付けて提示する提示部を備え、
    前記取得部は、前記端末装置にて選択された前記所定のアクティビティが行われた場所に関連付けられた前記エリア情報を、前記報告に含まれる情報として取得することを特徴とする請求項1に記載の管理装置。
  4. 前記気象情報は、前記管理装置と通信可能な外部管理装置により提供され、
    前記受信部は、前記外部管理装置から前記気象情報を定期的に受信し、
    前記気象情報に含まれるエリアのエリア情報に関連付けて前記気象情報を蓄積する記憶部を備えることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか一に記載の管理装置。
  5. 前記参照部は、前記日付情報と前記エリア情報とに基づいて、その都度前記外部管理装置に蓄積されている前記気象情報を参照することを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか一に記載の管理装置。
  6. 利用者の端末装置と、前記端末装置と通信可能で前記利用者に所定のサービスを提供する管理装置とを備えるサービス提供システムであって、
    前記端末装置は、
    前記利用者による所定のアクティビティに関する報告を前記管理装置に送信する送信部を備え、
    前記管理装置は、
    前記報告を前記端末装置から受信する受信部と、
    前記アクティビティが行われたエリアのエリア情報を取得する取得部と、
    前記報告に含まれる日付情報と前記取得部により取得したエリア情報とに基づいて、気象情報を参照する参照部と、
    前記参照部により参照した前記気象情報を前記報告に挿入する挿入部と、
    前記挿入部により前記気象情報が挿入された前記報告を、前記所定のサービス上の投稿として処理する処理部と、を備える
    ことを特徴とするサービス提供システム。
  7. 利用者の端末装置と通信可能で、前記利用者に所定のサービスを提供する管理装置の制御方法であって、
    前記利用者による所定のアクティビティに関する報告を前記端末装置から受信し、
    前記アクティビティが行われたエリアのエリア情報を取得し、
    前記報告に含まれる日付情報と前記取得したエリア情報とに基づいて、気象情報を参照し、
    前記参照した前記気象情報を前記報告に挿入し、
    前記気象情報が挿入された前記報告を、前記所定のサービス上の投稿として処理する、 ことを特徴とする管理装置の制御方法。
  8. 利用者の端末装置と通信可能で、前記利用者に所定のサービスを提供するコンピュータを備える管理装置の制御プログラムであって、
    前記コンピュータを、
    前記利用者による所定のアクティビティに関する報告を前記端末装置から受信する受信部と、
    前記アクティビティが行われたエリアのエリア情報を取得する取得部と、
    前記報告に含まれる日付情報と前記取得部により取得したエリア情報とに基づいて、気象情報を参照する参照部と、
    前記参照部により参照した前記気象情報を前記報告に挿入する挿入部と、
    前記挿入部により前記気象情報が挿入された前記報告を、前記所定のサービス上の投稿として処理する処理部として機能させる、
    ことを特徴とする管理装置の制御プログラム。
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