JP2014047591A - 戸体の構造、及び、戸体の製造方法 - Google Patents

戸体の構造、及び、戸体の製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】戸体の見付面に配置される第一の面材と第二の面材の境界部の納まりについて、新規な技術を提供するものである。
【解決手段】第一の面材21と第二の面材22を隣り合わせて芯材12に取付てなる戸体1の構造であって、第一の面材21の端部となる見込面21cから張り出すように貼付された表面シート30が、第一の面材21と第二の面材22の間に挿入される、戸体の構造とする。これによれば、表面シート30と、第二の面材22の境界部25が目立たない納まりが実現でき、すっきりとした印象の優れた意匠を構成することが可能となる。また、この意匠を構成するために、厳密な寸法管理が不要となっているため、優れた生産性が実現可能となる。
【選択図】図2

Description

本発明は、角材等で格子状に組んだ枠体の表裏両面に、薄い合板等の面材を貼り付けて構成される戸体の構造、及び、戸体の製造方法に関する。
従来、角材等で格子状に組んだ枠体の表裏両面に、薄い合板等の面材を貼り付けて構成される戸体が知られている。このような戸体はフラッシュ構造ドアとも称されており、住宅等において、ヒンジ式ドア(回動式ドア)、引き戸、クローゼット扉、家具の扉等、様々な箇所に用いられている。
このような戸体は、例えば、特許文献1に開示されるように、木製の面材と、透明部材の二種類の部材を設ける構成が知られている。特許文献1では、この二種類の部材の境界部の納まりに関し、接着剤を木製の面材と透明部材の間に充填する構造について開示がされている。
また、特許文献2では、フラッシュ構造ドアについて開示するものではないが、第一部材が化粧シートで覆われる構成において、化粧シートの端部を第一部材の溝に入り込ませるとともに、第二部材を溝に嵌め込むことによって、接着剤を必要とすることなく第一部材と第二部材を一体化させる構造について開示されている。
特開2009−7798号公報 特開平10−37609号公報
上述のように、戸体の構造において、二種類の部材を用いる場合には、両者の境界部における納まりを検討する必要がある。
この点、特許文献1では接着剤を用いる必要があるため、接着剤を施した部位が目立つことによって所望の意匠性が得られない状況が生じることが懸念される。加えて、木製の面材と透明部材の間の隙間を厳密に管理しないと、隙間の幅にバラつきが生じることになり、このバラつきによって接着剤の存在がより目立ってしまうことが懸念される。また、接着剤の充填作業も作業者によってバラつきが生じることになるため、熟練した技能が必要とされることも懸念される。
他方、特許文献2では接着剤を用いない構成とするものであるが、第一部材の見込面(戸体の厚み方向の面)に形成される溝に第二部材を嵌め込んで固定する構成であり、フラッシュ構造ドアにおける見付面(戸体の表面)での第一部材と第二部材の境界部の納まりについて適用される技術ではない。また、第二部材は溝に嵌め込んで固定される必要があるため、溝の加工の際には溝幅を厳密に管理する必要がある。
そこで、本発明は以上の問題に鑑み、戸体の見付面に配置される第一の面材と第二の面材の境界部の納まりについて、新規な技術を提供するものである。
本発明の解決しようとする課題は以上の如くであり、次にこの課題を解決するための手段を説明する。
即ち、請求項1に記載のごとく、
第一の面材と第二の面材を隣り合わせて芯材に取付てなる戸体の構造であって、
第一の面材の端部から張り出すように貼付された表面シートが、
第一の面材と第二の面材の間に挿入される、
戸体の構造とする。
また、請求項2に記載のごとく、
第一の面材は、少なくとも二枚設けられ、
二枚の第一の面材の間に第二の面材が配置される、
ことを特徴とする、請求項1に記載の戸体の構造とする。
また、請求項3に記載のごとく、
表面シートは、
第一の面材と第二の面材の間に挿入された状態で、
第二の面材の見込面に接触するように構成される、
ことを特徴とする、請求項1又は請求項2に記載の戸体の構造とする。
また、請求項4に記載のごとく、
第一の面材と第二の面材を隣り合わせて芯材に取付てなる戸体の製造方法であって、
芯材に第一の面材を取付ける工程と、
第一の面材に貼付された表面シートの第一の面材の端部から張り出した部位が、第一の面材と第二の面材の間に挿入されるように、第二の面材を芯材に取付ける工程と、
を含む、戸体の製造方法とする。
また、請求項5に記載のごとく、
第二の面材を芯材に取付ける工程の前に、
ダミー面材を第二の面材が取付けられるべき箇所に配置する工程と、
ダミー面材を配置した状態で第一の面材に表面シートを第一の面材に貼付する工程と、
表面シートを第一の面材に貼付した工程の後にダミー面材を取り除く工程と、
ダミー面材を取り除いた後に、第二の面材を芯材に取付ける工程と、
を含む、ことを特徴とする請求項4に記載の戸体の製造方法とする。
本発明の効果として、以下に示すような効果を奏する。
即ち、請求項1に記載の発明においては、
第一の面材の表面シートと、第二の面材の境界部が目立たない納まりが実現でき、すっきりとした印象の優れた意匠を構成することが可能となる。また、この意匠を構成するために、厳密な寸法管理が不要となっているため、優れた生産性が実現可能となる。
また、請求項2に記載の発明においては、
二枚の第一の面材の間に第二の面材が配置される構成において、第二の面材の両側に形成される境界部が目立たない納まりが実現できる。
また、請求項3に記載の発明においては、
第一の面材と第二の面材の境界部を正面から臨んだ場合に、表面シートの端部によって隙間が隠されることになり、表面シートと第二の面材の表面の間に隙間のない外観を構成することができる。
また、請求項4に記載の発明においては、
表面シートと、第二の面材の境界部が目立たない納まりが実現でき、すっきりとした印象の優れた意匠を構成することが可能となる。また、この意匠を構成するために、厳密な寸法管理が不要となっているため、優れた生産性が実現可能となる。
また、請求項5に記載の発明においては、
第一の面材の位置決めが容易になることや、先に芯材に貼設された第一の面材の表面に対して表面シートを貼り付ける場合の作業性の向上といった効果が得られる。
本発明の一実施形態である戸体の構造について示す図。 (A)は第一の面材の間にダミー面材が配置される様子について示す図。(B)は第一の面材の間に第二の面材を配置する様子について示す図。 (A)は表面シートの端部の納まりの一実施形態について示す断面図。(B)は表面シートの端部の納まりの他の実施形態について示す断面図。 (A)は第一の面材の見込面に傾斜が存在する場合の一実施形態について示す断面図。(B)は第一の面材の見込面に傾斜が存在する場合の他の実施形態について示す断面図。 第一の面材の間に第二の面材が配置される構成について示す断面図。
本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
図1は、本発明の一実施形態である戸体1の構造について示すものである。戸体1は、格子状に組んだ枠体10の表裏両面に、薄い合板(例えば、数mm程度)からなる第一の面材21と、透明パネルからなる第二の面材22とを貼り付けて構成される。
枠体10は、角材で構成される芯材11,12を格子状に組んで構成されるものであり、芯材11,12に対して第一の面材21、第二の面材22が貼設されるようになっている。
第一の面材21は、木材や樹脂材などからなる合板にて構成されており、その表面の全面を覆うように表面シート30が貼付されている。この表面シート30は、所定の模様や色が施された化粧シートとして機能するものであり、この表面シート30によって第一の面材21の外観が構成されるようになっている。なお、表面シート30は透明、或いは、半透明のシートで構成することや、第一の面材の裏面にも表面シート30を設ける構成も考えられる。
第二の面材22は、第一の面材21とは別部材で構成されており、ガラス、アクリルなどの透明パネルにて構成される。本実施形態の第二の面材22は、縦長の帯状をなすように構成されており、左右両側が第一の面材21,21によって挟まれる構成としている。なお、第二の面材22は、第一の面材21と同じ素材で構成されてもよい。
図2(A)は、第一の面材21,21の間にダミー面材4が配置される様子について示す図、図2(B)は、第一の面材21,21の間に第二の面材22を配置する様子について示す図である。
図2(A)に示すごとく、芯材12の位置に合わせるように第一の面材21,21が配置され、接着剤などによって第一の面材21,21の裏面が芯材12に対して貼設される。この作業の際に、第一の面材21,21の間にダミー面材4を配設することにより、ダミー面材4の幅によって第一の面材21,21が位置決めされ、第一の面材21,21の間に所定の間隔(幅寸法6w)を容易に形成できることとなる。
図2(A)に示すごとく、第一の面材21,21の表面側には表面シート30,30が貼付されている。この表面シート30,30は、第一の面材21,21を芯材12に貼付して固定する前に第一の面材21,21の表面に貼り付けることとするほか、先に芯材12に貼設された第一の面材21,21の表面に対して貼り付けられるものであってもよい。
ダミー面材4は、芯材12に対して一時的に配置される部材であって、後に、第二の面材22と入れ替えられることになる。このダミー面材4を用いることにより、第一の面材21,21の位置決めが容易になることや、先に芯材12に貼設された第一の面材21,21の表面に対して表面シート30,30を貼り付ける場合の作業性の向上といった効果が得られる。
なお、ダミー面材4は、仮に配設される部材であるため、具体的な構成については特に限定されるものではないが、例えば、第一の面材21と同一の素材にて第二の面材と略同一の形状に構成することが考えられる。第一の面材21と同一の素材とすることで、資材コストを抑えることができる。
図2(A)に示すように、表面シート30,30が貼付された第一の面材21,21の間にダミー面材4が配設された状態からダミー面材4が取り外されると、図2(B)に示すように、第一の面材21,21の間に凹状の溝部6が形成され、この溝部6に対して第二の面材22が挿入される。
この第二の面材22は、その裏面22bに接着剤を塗布することや、ネジなどの固定具を用いることによって、芯材12に対して固定することができる。芯材12に固定された状態の第二の面材22の表面22aは、例えば、第一の面材21に貼付された表面シート30の表面30aと略面一となるように配置される。
そして、溝部6に対して第二の面材22が挿入される過程において、表面シート30の端部31,31が溝部6内へと押し曲げられ、第二の面材22が溝部6に挿入された状態では、第二の面材22の両側の見込面22c,22cと第一の面材21,21の見込面21c,21cの間の隙間7,7に対し、表面シート30の端部31,31が挿入された状態が形成される。この状態を実現するために、表面シート30の端部31は、第一の面材21の見込面21cから所定の長さL1(図2(A))だけ張り出すように設けられることとしている。
本実施形態では、図2(A)に示すごとく、この所定の長さLが、第二の面材22の厚みDと同一となるように設計されることで、実際の表面シート30の端部31の張り出し寸法にバラつきが生じてしまう場合でも、隙間7,7に対して確実に表面シート30が挿入されることとなっている。
また、図3(A)に示すごとく、第二の面材22の幅寸法22w(見付幅寸法)は、例えば、溝部6の幅寸法6w(見付幅寸法)よりも、表面シート30の厚みの二倍に相当する寸法だけ小さくなるように設計されることで、隙間7が十分に確保されることとし、表面シート30の端部31が隙間7内に余裕をもって納められることが好ましい。この余裕がないと、表面シート30が撓んで外観に現れることになるため、美観上の不具合が生じることが懸念される。
また、実際に加工された第一の面材21や第二の面材22の寸法にはバラつきが生じることになるが、隙間7については表面シート30の端部31が挿入されるものであれば足りるものであるため、隙間7について厳密な精度が要求されることがなく、厳密な寸法管理が不要になる。
図3(A)は、表面シート30の端部31の納まりの一実施形態について示しており、端部31の先端31aが第二の面材22の見込面22cに接触するように構成される。
この実施形態によれば、第一の面材21と第二の面材22の境界部25を正面から臨んだ場合に、表面シート30の端部31によって隙間7が隠されることになり、表面シート30と第二の面材22の表面22aの間に隙間のない外観を構成することができる。
そして、この構成により、表面シート30と、第二の面材22の境界部25が目立たない納まりが実現でき、すっきりとした印象の優れた意匠を構成することが可能となる。また、この意匠を構成するために、厳密な寸法管理が不要なものとなっているため、優れた生産性が実現可能なものとなっている。
図3(B)は、表面シート30の端部31の納まりの一実施形態であり、端部31の先端31bを第二の面材22の見込面22cの部位を通過して、さらに、裏面22bに至るまで挿入させる構成とするものである。
この図3(B)の構成においても同様に、優れた意匠性と生産性を実現することができる。
図4(A)は、第一の面材21の見込面21cに角度θ1の傾斜が存在する場合についての表面シート30の端部31の納まりの一実施形態である。この見込面21cの傾斜は、設計されたものであってもよく、また、第一の面材21の加工の際に生じるバラつきに起因して形成されるものであってもよい。
このように、第一の面材21の見込面21cに角度θ1の傾斜が形成される場合、つまりは、角度θ1が90度でない場合であっても、表面シート30の端部31によって隙間7を隠すことができるため、優れた意匠性と生産性を実現することができる。
図4(B)は、第二の面材22の見込面22cに角度θ2の傾斜が存在する場合についての表面シート30の端部31の納まりの一実施形態である。この見込面22cの傾斜は、設計されたものであってもよく、また、第二の面材22の加工の際に生じるバラつきに起因して形成されるものであってもよい。
このように、第二の面材22の見込面22cに角度θ2の傾斜が形成される場合、つまりは、角度θ2が90度でない場合であっても、表面シート30の端部31によって隙間7を隠すことができるため、優れた意匠性と生産性を実現することができる。
また、図4(A)(B)の状況が同時に生じる場合、つまりは、第一の面材21の見込面21c、第二の面材22の見込面22cにそれぞれ傾斜が存在する場合についても同様に、表面シート30の端部31によって隙間7を隠すことができ、優れた意匠性と生産性を実現することができる。
以上のようにして、本発明を実施することができる。
即ち、図1、及び、図2(A)(B)の例で言えば、
第一の面材21と第二の面材22を隣り合わせて芯材12に取付てなる戸体1の構造であって、
第一の面材21の端部となる見込面21cから張り出すように貼付された表面シート30が、
第一の面材21と第二の面材22の間に挿入される、戸体の構造とするものである。
これによれば、図5に示すごとく、第一の面材21の表面シート30と、第二の面材22の境界部25が目立たない納まりが実現でき、すっきりとした印象の優れた意匠を構成することが可能となる。また、この意匠を構成するために、厳密な寸法管理が不要となっているため、優れた生産性が実現可能となる。
また、図2(B)の例のように、
第一の面材21は、少なくとも二枚設けられ、
二枚の第一の面材21,21の間に第二の面材22が配置される構成とする。
これによれば、図1に示すごとく、第一の面材21,21の間に第二の面材22が配置される構成において、第二の面材22の両側に形成される境界部25,25が目立たない納まりが実現できる。
なお、本実施形態では、第一の面材21,21の間に第二の面材22が配置される構成としたが、その逆に、二枚の第二の面材22の間に一枚の第一の面材21が配置される構成なども考えられる。また、一枚の第一の面材21と、一枚の第二の面材22のみを隣り合わてなる構成も考えられる。また、第二の面材22は縦方向に長く配置される構成とする場合のほか、横方向に長く配置される構成や、方形、三角形、円形などの各種形状で構成される場合が考えられ、いずれの形態においても、境界部において表面シートが挿入される形態であればよい。さらに、第一の面材21に加え、第二の面材22側にも表面シート30が貼付される構成や、第二の面材22側にのみ表面シート30が貼付されて、この表面シート30によって第一の面材21との境界部を目立たなくする構成としてもよい。
また、図3(A)に示すごとく、
表面シート20において隙間7に挿入された一部(端部31)は、
第一の面材21と第二の面材22の間に挿入された状態で、
第二の面材22の見込面22cに接触するように構成される構成とする。
これによれば、第一の面材21と第二の面材22の境界部25を正面から臨んだ場合に、表面シート30の端部31によって隙間7が隠されることになり、表面シート30と第二の面材22の表面22aの間に隙間のない外観を構成することができる。
また、図1、図5に示す例のように、第二の面材22は、透明、又は、半透明の部材にて構成され、表面シート30は、不透明の部材にて構成するものについて、本発明を適用することができる。
この場合、特に、第二の面材22と表面シート30のコントラストによって境界部25の隙間がより目立つ傾向になるが、本発明によれば、この隙間が形成されないことになるため、境界部25において継ぎ目を効果的に目立ち難くすることができる。
さらに、図2(A)(B)に示すごとく、
第一の面材21と第二の面材22を隣り合わせて芯材12に取付てなる戸体の製造方法であって、
芯材12に第一の面材21を取付ける工程と、
第一の面材21に貼付された表面シート30の第一の面材21の端部となる見込面21cから張り出した部位(端部31)が、第一の面材21と第二の面材22の間に挿入されるように、第二の面材22を芯材12に取付ける工程と、を含む、戸体の製造方法とする。
これによれば、表面シート30と、第二の面材22の境界部25が目立たない納まりが実現でき、すっきりとした印象の優れた意匠を構成することが可能となる。また、この意匠を構成するために、厳密な寸法管理が不要となっているため、優れた生産性が実現可能となる。
また、図2(A)に示すごとく、芯材12に第一の面材21を取付ける工程の前に、表面シート30を第一の面材21に貼付する工程を含む、こととしてもよい。
これによれば、予め、表面シート30を第一の面材21に貼付したものをストックすることが可能となり、生産工程において作業分担をすることなどが可能となる。
また、図1及び図2(A)(B)に示すごとく、
第二の面材22の面材を芯材12に取付ける工程の前に、
ダミー面材4を第二の面材22が取付けられるべき箇所に配置する工程と、
ダミー面材4を配置した状態で第一の面材21に表面シート30を第一の面材21に貼付する工程と、
表面シート30を第一の面材21に貼付した工程の後にダミー面材4を取り除く工程と、
ダミー面材4を取り除いた後に、第二の面材21を芯材12に取付ける工程と、を含む、こととする。
これによれば、第一の面材21,21の位置決めが容易になることや、先に芯材12に貼設された第一の面材21,21の表面に対して表面シート30,30を貼り付ける場合の作業性の向上といった効果が得られる。
本発明は、住宅等において用いられるヒンジ式ドア(回動式ドア)、引き戸、クローゼット扉、家具の扉等について、幅広く適用することができる。
1 戸体
4 ダミー面材
6 溝部
6w 幅寸法
7 隙間
10 枠体
12 芯材
20 表面シート
21 第一の面材
21c 見込面
22 第二の面材
22a 表面
22b 裏面
22c 見込面
25 境界部
30 表面シート
30a 表面
31 端部
31a 先端

Claims (5)

  1. 第一の面材と第二の面材を隣り合わせて芯材に取付てなる戸体の構造であって、
    前記第一の面材の端部から張り出すように貼付された表面シートが、
    前記第一の面材と前記第二の面材の間に挿入される、
    戸体の構造。
  2. 前記第一の面材は、少なくとも二枚設けられ、
    二枚の前記第一の面材の間に前記第二の面材が配置される、
    ことを特徴とする、請求項1に記載の戸体の構造。
  3. 前記表面シートは、
    前記第一の面材と前記第二の面材の間に挿入された状態で、
    前記第二の面材の見込面に接触するように構成される、
    ことを特徴とする、請求項1又は請求項2に記載の戸体の構造。
  4. 第一の面材と第二の面材を隣り合わせて芯材に取付てなる戸体の製造方法であって、
    前記芯材に前記第一の面材を取付ける工程と、
    前記第一の面材に貼付された表面シートの前記第一の面材の端部から張り出した部位が、前記第一の面材と前記第二の面材の間に挿入されるように、前記第二の面材を前記芯材に取付ける工程と、
    を含む、戸体の製造方法。
  5. 前記第二の面材を前記芯材に取付ける工程の前に、
    ダミー面材を前記第二の面材が取付けられるべき箇所に配置する工程と、
    前記ダミー面材を配置した状態で前記第一の面材に前記表面シートを前記第一の面材に貼付する工程と、
    前記表面シートを前記第一の面材に貼付した工程の後に前記ダミー面材を取り除く工程と、
    前記ダミー面材を取り除いた後に、前記第二の面材を前記芯材に取付ける工程と、
    を含む、
    ことを特徴とする請求項4に記載の戸体の製造方法。

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