JP2014046216A - ライナ及びこれを備えた粉体処理装置 - Google Patents
ライナ及びこれを備えた粉体処理装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2014046216A JP2014046216A JP2012188482A JP2012188482A JP2014046216A JP 2014046216 A JP2014046216 A JP 2014046216A JP 2012188482 A JP2012188482 A JP 2012188482A JP 2012188482 A JP2012188482 A JP 2012188482A JP 2014046216 A JP2014046216 A JP 2014046216A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- liner
- holder
- chip
- retainer
- chips
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Crushing And Pulverization Processes (AREA)
Abstract
【課題】粉体処理装置などに用いるライナを、部分的な損傷に対する修復を低コストで行うことができるよう構成する。
【解決手段】筒状に形成されたホルダ11の内周に沿って多数個のライナチップ12a,12bを周方向に並列支持するとともに、ホルダ半径方向への高さが異なる複数種類のライナチップ12a,12bを、周方向に交互に配列して、ホルダ中心に向けて凹凸形状となるライナ12内周面を形成してある。
【選択図】図2
【解決手段】筒状に形成されたホルダ11の内周に沿って多数個のライナチップ12a,12bを周方向に並列支持するとともに、ホルダ半径方向への高さが異なる複数種類のライナチップ12a,12bを、周方向に交互に配列して、ホルダ中心に向けて凹凸形状となるライナ12内周面を形成してある。
【選択図】図2
Description
本発明は、粉砕装置などの粉体処理装置のケーシング内面に取り付けられるライナ、及び、このライナを備えた粉体処理装置に関する。
粉体処理装置の一例である粉砕装置としては、例えば、特許文献1に開示されているように、粉砕ロータを中心に配備した円筒状のケーシングの内周に、粉砕ロータの周部に備えた粉砕片に近接対向するように、セラミックや超硬合金などの耐摩耗性に優れた硬質素材からなるライナを配備し、投入された原料を粉砕ロータとライナとの間に導いて粉砕するよう構成したものが知られている。
上記粉砕装置においては、原料に混入した大きい塊や異物が粉砕ロータの粉砕片とライナの間に噛み込まれて、ライナが部分的に欠損したり、クラックが入ることがあり、このような場合には、ライナの修復作業を行うことになる。
しかし、従来のライナは、環状に一体形成されたものであったために、極一部分の損傷であってもライナ全体を取り替える必要があり、修復コストが嵩むものとなっていた。また、かかる修復に備えてライナを保管しておく場合、大型の筒状部材であるライナの保管に大きいスペースを要する問題もあった。
本発明は、このような実情に着目してなされたものであって、粉体処理装置などに用いるライナを、部分的な損傷に対する修復を低コストで行うことができるよう構成することを主たる目的とする。
上記目的を達成するために、本発明では次のように構成している。
(1)本発明に係るライナは、筒状に形成されたホルダの内周に沿って多数個のライナチップを周方向に並列支持してあることを特徴とする。
この構成によると、ライナの一部が損傷しても、損傷箇所のライナチップだけを取り替えることができ、簡単かつ低コストで修復を行うことができる。また、個々のライナチップは小さいので、修復に備えてのライナチップの保管も小さいスペースですますことができる。また、負荷が大きくかかる部位と負荷が少ない部位とでライナチップの材質を変えることができ、必要箇所のみに高価な材質のライナチップを用いて、ライナ全体の材料コストを低減することも可能となる。
(2)本発明の好ましい実施態様では、ホルダ半径方向への高さが異なる複数種類の前記ライナチップを、周方向に交互に配列して、ホルダ中心に向けて凹凸形状となるライナ内周面を形成してある。
この構成によると、少ない種類のライナチップで所望の凹凸形状を有する内周面のライナを得ることができる。ライナチップの組合せを変更することで、凹凸形状のパターンの変更も容易となる。
(3)本発明の他の実施態様では、前記各ライナチップは、前記周方向の厚さが一定である。
この構成によると、厚さが一定のライナチップは、製造および加工が容易であるとともに、精度の管理も容易となる。
(4)本発明の更に他の実施態様では、前記ホルダの軸心方向の端部にリテーナを脱着自在に連結し、当該リテーナで前記ライナチップを係合支持する。
この構成によると、ライナチップ群をホルダの内面に沿って内周に並列配置した状態で、ホルダの端部にリテーナを連結することで、ライナチップ群を正しく位置決め保持することができる。
(5)上記(4)の実施態様では、前記ライナチップの両端には、同一仕様の係合部が形成され、前記リテーナの厚み方向の一方の面には、前記ライナチップの前記係合部に対応する係合部が形成され、2つの前記リテーナを、前記ホルダの軸心方向両端にそれぞれ装着するとともに、前記リテーナの前記係合部を、ライナチップの両端の前記係合部にそれぞれ係合させる。
この構成によると、ライナチップの取り付け向きに制約がなくなり、ホルダへのチップ組付け作業が容易になる。また、ライナチップの両端に係合させる2つのリテーナは、互いに向かい合う係合部が同一の仕様となるので、一種類のリテーナを表裏反転して使用することができ、部品の種類が少なくなってコスト低減に有効となる。
(6)本発明の粉体処理装置は、上記(1)ないし(5)のいずれかのライナを備え、前記ライナが、回転自在なロータの外周に固定配置されることを特徴とする
この構成によると、部分的なライナ損傷に対しても低コストで修復することが可能な実用性に優れた粉体処理装置を得ることができる。
この構成によると、部分的なライナ損傷に対しても低コストで修復することが可能な実用性に優れた粉体処理装置を得ることができる。
このように、本発明によれば、部分的な損傷に対する修復を低コストで行うことができるライナ、及び、粉体処理装置を得ることができる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。
図1に、本発明に係るライナを備えた粉体処理装置の一例としての粉砕装置の縦断正面図が示されている。この粉砕装置は、水平に設置されたベース1の上に、縦向きの軸心xを中心にして高速回転自在な粉砕ロータ2を配備するとともに、この粉砕ロータ2を同芯に囲むように粉砕処理室を形成する円筒状のケーシング3を配備し、ケーシング3の外側に配備された外ケーシング4の原料供給口5から粉砕処理室に供給された原料粉体を、粉砕ロータ2で微細に粉砕し、所定の粒径以下にまで粉砕された粉体を、外ケーシング4の外気取入れ口6から導入した外気の気流に乗せて、天板7に備えた排出口8から送り出すよう構成されている。
粉砕ロータ2の中心上部には、複数の羽根を有し粉砕ロータ2とは別駆動される分級ロータ9が配備され、処理粉体をケーシング3の内部で旋回流動させることで分級し、粒径が大きい粉体は、下方に位置する粉砕ロータ2の周部粉砕処理箇所に導かれて再度粉砕処理され、一方所望の粒径以下まで粉砕された粉体は、分級ロータ9内に導かれ粉砕装置から排出される。
前記ケーシング3は、ベース1上に設置される下部ケーシング3A、その上の中間ケーシング3Bと、更にその上の上部ケーシング3Cとの三段分割構造に構成されており、天板7を取り外すことで、外ケーシング4の取り外し、および、三段分割されたケーシング3の分解を行うことができるようになっている。
中間ケーシング3Bは、粉砕ロータ2の周部に脱着可能に備えた粉砕刃2aに対向する高さに配備されるものであり、その詳細な構造が、図2,その一部を拡大した図3及び図4に示されている。
すなわち、中間ケーシング3Bは、筒状に形成された金属製のホルダ11の内周に沿ってセラミックス製のライナ12を装着して構成されており、ライナ12は、2種類のライナチップ12a,12bをホルダ内周方向に沿って交互に並列配備して構成されている。
図5に示すように、一方のライナチップ12aは、厚さD1が数mm、ホルダ軸心方向での長さL1が数十mm、ホルダ径方向に向かう高さH1が十数mmの厚板状小片に形成されている。他方のライナチップ12bは、一方のライナチップ12aの厚さD1と同じ厚さD2(=D1)、ライナチップ12aの長さL1と同じ長さL2(=L1)、ホルダ径方向に向かう高さH2がライナチップ12aの高さH1より数mm低い厚板状小片に形成されている。このような高さH1,H2が異なる2種類のライナチップ12a,12bをホルダ周方向に交互に並べることで、粉砕刃2aに対向するライナ内周が、周方向で数mmピッチで深さ数mmの縦溝が繰り返し現れる凹凸形状の面に形成されている。なお、上記に示したライナチップの寸法は一例にすぎず、粉体処理装置の大きさ、処理対象の種類や性状、目的とする製品粒径に応じて適宜変更可能である。
これらライナチップ12a,12bは、以下のようにしてホルダ11に装着支持される。すなわち、ライナチップ12a,12bの上端には、ホルダ側に位置する角形の係合突起13aと角形の係合凹部13bとからなる係合部13が設けられるとともに、ライナチップ12a,12bの下端にも上側の係合部13と同一仕様の係合部13が設けられている。
他方、ホルダ11の上端および下端には、図3、図4及び図6に示すように、外径がホルダ外径と同一で、内径がホルダ内径よりも小径の環状に形成されたライナ支持用のリテーナ14が配備されて、ホルダ11の上下端面に8本ずつのボルト15で連結固定される。
上側のリテーナ14における厚み方向の一方の面である下面の内周側部位には、角形の係合凹部16aと角形の係合突起16bとからなる係合部16が設けられるとともに、下側のリテーナ14における上面の内周側部位にも前記係合部16と同一仕様の係合部16が設けられており、かつ、これらリテーナ14の係合部16にライナチップ12a,12bの係合部13が上下方向(ホルダ軸心方向)から着脱自在となっている。
なお、リテーナ14のホルダ11に対する取付け面には、図6に示すように、ホルダ11の上下端に設けた環状突起17に係合する環状段差18が形成されており、これら環状突起17と環状段差18の係合によって上下のリテーナ14がホルダ11と同芯に連結される。
ライナ12の組付けに際しては、図7に示すように、予め、ホルダ11の下端にリテーナ14を連結しておき、ホルダ11の内側において上向きに露出したリテーナ14の係合部16に、ライナチップ12a,12bにおける下端側の係合部13を上方から差込み嵌合する。この場合、両係合部13,16においては角形の係合突起13a,16bと角形の係合凹部16a,13bとが密に嵌合することで、ライナチップ12a,12bは起立姿勢に自立保持され、手を離しても勝手に脱落したり起立姿勢が大きく変るようなことなく、所定の姿勢に仮り止め保持しておくことができる。
ホルダ11の内周全体に亘るライナチップ12a,12bの仮り止め保持が完了すると、上側のリテーナ14をホルダ11の上端に載置するとともに、仮り止め保持されているライナチップ12a,12b群に上方から被せ、リテーナ14の下向き嵌合部16をライナチップ12a,12b群の上向き嵌合部13に嵌合させ、全ライナチップ12a,12bを正しく嵌合支持した状態で、リテーナ14をボルト15によってホルダ11の上端に締め付け固定する。
このようにしてホルダ11に支持されたライナチップ12a,12bは、上下方向(ホルダ軸心方向に沿った方向)への移動、および、ホルダ中心側への抜け出し移動が阻止された状態となる。
以上のような手順で組上げられた中間ケーシング3Bは、図1に示されるベース1上に位置決め設置された下部ケーシング3Aの上端に位置決め載置した後、この中間ケーシング3Bの上端に上部ケーシング3Cを位置決め載置することで、所定高さのケーシング3が粉砕ロータ2の軸心xと同芯に組み上がる。なお、ケーシング3が組み上がった状態では、ライナ12を形成する高さの低いライナチップ12bのケーシング中心に向かう先端が下部ケーシング3Aおよび上部ケーシング3Cの内周位置に略相当し、高さの高いライナチップ12a群だけがケーシング中心に向けて突出して粉砕刃2aに近接対向する状態となる。
また、下側のリテーナ14の下向き外側面、および、上側のリテーナ14の上向き外側面には、同一仕様の環状突起19が備えられており、下側リテーナ14の環状突起19は、中間ケーシング3Bを下部ケーシング3Aに載置結合する際の芯出しに利用され、また、上側リテーナ14の環状突起19は、中間ケーシング3Bに上部ケーシング3Aを載置結合する際の芯出しに利用され、三段分割構造のケーシング3が正しく芯出しされ筒状に組上げられる。また、下側のリテーナ14の適所には、図4に示すように、下部ケーシング3Aの上端に打ち込み装着されたノックピン20を係入する係合孔21が設けられており、この係合によって中間ケーシング3Bが周方向へ回動することが阻止されるようになっている。
ケーシング3が組み上がると、外ケーシング4をベース1上に装填するとともに、ケーシング3および外ケーシング4の上に天板7を装着してベース側にボルトを介して締め付け固定することで粉砕装置の主要部が完成する。
粉砕処理において、原料に混入した塊や異物が粉砕ロータ2の粉砕刃2aとライナ12との間に噛み込んで、ライナ12の一部が欠損したような場合には、上記と逆の手順で粉砕装置を分解して中間ケーシング3Bを取り出し、上側のリテーナ14を取り外すことでライナチップ12a,12bを上方に取り外すことが可能となる。損傷したライナチップ12a,12bだけを上方に抜き外して、予め準備しておいた同じ種類のライナチップ12a,12bと交換することができる。なお、実際には、粉砕刃2aに近接対向する高さの大きいライナチップ12aが損傷することが多いので、この種類のライナチップ12aを予備に多く保管準備しておくことが望ましい。
[他の実施例]
本発明は、以下のような形態で実施することもできる。
本発明は、以下のような形態で実施することもできる。
(1)図8に示すように、ホルダ11の下部に下側の係合部16を一体形成して実施することもできる。
(2)ライナチップ12a,12b群をホルダ11の内周に沿って支持する手段は上記実施例の構造に限られるものではなく、例えば、図9,図10に示すように、ホルダ11を周方向に複数に分割した構造にして、分離開放された状態のホルダ11の係合部16にライナチップ12a,12bを周方向から差込み係合させることも可能である。これによると、分割されたホルダ11を突き合わせてノックピンなどで位置合わせしてボルト連結する必要はあるが、上下のリテーナ14およびこれをホルダ11に取り付ける多く(実施例では上下16本)のボルト15が不要であり、ホルダ連結用の少ないボルト操作だけですますことができる。また、ライナ組付け作業中において、一旦ホルダ11に差込み係合したライナチップ12a,12bは不用意に抜け外れることがなく、ライナ組付け作業が容易となる。
(3)図11に示すように、内周部の凹凸を1組、あるいは、複数組備えたライナチップ12cに形成して実施することもできる。これによると、ライナチップ12cは1種類だけですみ、製作が容易になるとともに、幅の小さいライナチップ12a,12bを交互に並べる上記実施例に比べて使用するライナチップ12cの個数も少なくなり、組付け作業が容易となる。また、このように周方向幅広のライナチップ12cを使用した場合には、ホルダ11の内周に沿って配備した各ライナチップ12cをホルダ11の外周から挿入したボルトでライナチップ12cごとに締め付け固定することも可能であり、この場合はリテーナ14は不要となる。
(4)ライナチップは、ホルダ中心外側へ向けて厚さが大きくなる構成、すなわち、平面視において略台形型となる構成とすることもできる。これによると、ライナチップをホルダ周方向に並列配備したときに、各ライナチップ間の隙間が小さくなり、ライナチップががたつくおそれを小さくできる。
(5)その他、ライナチップの粉砕ロータ2と対向する部分の形状は、三角形型、丸溝型、波型又はノコギリ歯型とすることもできる。ライナチップの形状は、処理対象の種類や性状、目的とする製品粒径に応じて適宜選択すればよい。なお、三角形型、丸溝型、波型又はノコギリ歯型のライナチップをホルダ周方向に並べてライナを構成した場合には、上記実施例でスペーサ的に利用されていたライナチップ12bは用いなくてもよい。
(6)ホルダ中心に向かう高さがそれぞれ異なる3種以上のライナチップを組み合わせてホルダ周方向に並べて複雑に凹凸する内周面を形成し、処理対象に対応させた好適な内周面のライナを構成することも可能である。
(7)並列配備したライナチップの内で負荷のかかるもの、例えば、上記実施例では、高さの大きいライナチップ12aだけをセラミックスや超硬合金などの耐摩耗性が特に高い素材で形成し、スペーサ的に利用されるライナチップ12bを単なる鋼材で形成することも可能である。セラミックスの好適な例としては、酸化アルミニウム、酸化ジルコニウム、炭化珪素又は窒化珪素などが挙げられる。また、超硬合金の好適な例としては、炭化タングステンなどが挙げられる。
(8)本発明は、上記実施例の粉砕装置に限らず、例えば、国際公開番号WO2011/138932に記載のロングギャップミルタイプの粉砕装置、あるいは、粉体を細かく解して乾燥処理する他の粉体処理装置にも適用できるものである。
本発明の粉体処理装置の処理対象としては、例えば、コバルト酸リチウム、マンガン酸リチウム、リン酸鉄リチウム若しくは炭素材料などの電池材料、炭酸カルシウムなどの鉱物、又はトナー若しくは粉体塗料などの樹脂材料などが挙げられる。
2 粉砕ロータ
3 ケーシング
11 ホルダ
12 ライナ
12a ライナチップ
12b ライナチップ
12c ライナチップ
13 係合部
14 リテーナ
16 係合部
3 ケーシング
11 ホルダ
12 ライナ
12a ライナチップ
12b ライナチップ
12c ライナチップ
13 係合部
14 リテーナ
16 係合部
Claims (6)
- 筒状に形成されたホルダの内周に沿って多数個のライナチップを周方向に並列支持してある、
ことを特徴とするライナ。 - ホルダ半径方向への高さが異なる複数種類の前記ライナチップを、周方向に交互に配列して、ホルダ中心に向けて凹凸形状となるライナ内周面を形成してある、
請求項1に記載のライナ。 - 前記各ライナチップは、前記周方向の厚さが一定である、
請求項1または2に記載のライナ。 - 前記ホルダの軸心方向の端部にリテーナを脱着自在に連結し、当該リテーナで前記ライナチップを係合支持する、
請求項1ないし3のいずれかに記載のライナ。 - 前記ライナチップの両端には、同一仕様の係合部が形成され、
前記リテーナの厚み方向の一方の面には、前記ライナチップの前記係合部に対応する係合部が形成され、
2つの前記リテーナを、前記ホルダの軸心方向両端にそれぞれ装着するとともに、前記リテーナの前記係合部を、ライナチップの両端の前記係合部にそれぞれ係合させる、
請求項4に記載のライナ。 - 前記請求項1ないし5のいずれかに記載のライナを備え、
前記ライナが、回転自在なロータの外周に固定配置される、
ことを特徴とする粉体処理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012188482A JP2014046216A (ja) | 2012-08-29 | 2012-08-29 | ライナ及びこれを備えた粉体処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012188482A JP2014046216A (ja) | 2012-08-29 | 2012-08-29 | ライナ及びこれを備えた粉体処理装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2014046216A true JP2014046216A (ja) | 2014-03-17 |
Family
ID=50606457
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2012188482A Pending JP2014046216A (ja) | 2012-08-29 | 2012-08-29 | ライナ及びこれを備えた粉体処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2014046216A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN106269132A (zh) * | 2015-06-25 | 2017-01-04 | 中联重科股份有限公司 | 破碎机、砧铁装置、砧铁件、矿物生产线及物料破碎方法 |
CN106311398A (zh) * | 2015-06-25 | 2017-01-11 | 中联重科股份有限公司 | 破碎机、砧铁装置、砧铁件及矿物生产线 |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58214349A (ja) * | 1982-06-07 | 1983-12-13 | 川崎重工業株式会社 | 超微粉砕機 |
JPH0286851A (ja) * | 1989-07-26 | 1990-03-27 | Kubota Ltd | 破砕機におけるシェルライナ交換方法 |
JPH06511421A (ja) * | 1991-03-27 | 1994-12-22 | アーシェル・ラボラトリーズ・インコーポレーテッド | 粉砕器 |
JP2004510565A (ja) * | 2000-07-02 | 2004-04-08 | バン・デル・ザンデン,ヨハネス・ペトルス・アンドレアス・ヨゼフス | 流線状空間を有する粉砕機 |
-
2012
- 2012-08-29 JP JP2012188482A patent/JP2014046216A/ja active Pending
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58214349A (ja) * | 1982-06-07 | 1983-12-13 | 川崎重工業株式会社 | 超微粉砕機 |
JPH0286851A (ja) * | 1989-07-26 | 1990-03-27 | Kubota Ltd | 破砕機におけるシェルライナ交換方法 |
JPH06511421A (ja) * | 1991-03-27 | 1994-12-22 | アーシェル・ラボラトリーズ・インコーポレーテッド | 粉砕器 |
JP2004510565A (ja) * | 2000-07-02 | 2004-04-08 | バン・デル・ザンデン,ヨハネス・ペトルス・アンドレアス・ヨゼフス | 流線状空間を有する粉砕機 |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN106269132A (zh) * | 2015-06-25 | 2017-01-04 | 中联重科股份有限公司 | 破碎机、砧铁装置、砧铁件、矿物生产线及物料破碎方法 |
CN106311398A (zh) * | 2015-06-25 | 2017-01-11 | 中联重科股份有限公司 | 破碎机、砧铁装置、砧铁件及矿物生产线 |
CN106311398B (zh) * | 2015-06-25 | 2017-11-07 | 中联重科股份有限公司 | 破碎机、砧铁装置、砧铁件及矿物生产线 |
CN106269132B (zh) * | 2015-06-25 | 2017-12-22 | 中联重科股份有限公司 | 破碎机、砧铁装置、砧铁件、矿物生产线及物料破碎方法 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US8104704B2 (en) | Distributor plate | |
WO2019082931A1 (ja) | 粉体処理装置 | |
JP2014046216A (ja) | ライナ及びこれを備えた粉体処理装置 | |
JP2010537813A (ja) | 粉砕ミル及び粉砕方法 | |
US9206698B2 (en) | Turbine | |
KR101580988B1 (ko) | 분배 부재 및 이를 포함하는 수직축 임팩트 크러셔 | |
JP2012183475A (ja) | 微粉砕装置 | |
US11224881B2 (en) | Grinding roller and mill | |
CN103894988A (zh) | 一种多用途工具的快装工作头 | |
JP6549542B2 (ja) | 粉砕装置用ハンマ及びそれを備えた粉砕装置 | |
JP3161341U (ja) | 粉砕ロータ及びこれを用いた粉砕機 | |
JP5521076B1 (ja) | 加工原料の分散粉砕機 | |
JP7028822B2 (ja) | 粉砕装置 | |
JP4525168B2 (ja) | 微粉砕機 | |
JP5250198B2 (ja) | 岩石或いは鉱石の破砕精粒装置 | |
CN205518005U (zh) | 一种分离器及砂磨机 | |
JP2021521002A (ja) | ハイブリッドディスク | |
CN219502879U (zh) | 一种涡轮式粉碎机设备中的转子结构 | |
CN202129717U (zh) | 胶囊模具抛光夹具的下夹具盘限位机构 | |
JP2016159267A (ja) | 粉砕装置 | |
CN214515092U (zh) | 一种冷却回转窑的物料破碎结构 | |
CN220346071U (zh) | 粉碎或磨碎硬材料的粉碎设备、其转子及转子的耐磨板 | |
CN201197947Y (zh) | 破碎机转子 | |
KR20110079130A (ko) | 분쇄기 | |
CN106392870A (zh) | 研磨刀具 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20150617 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20160322 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20160324 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20160927 |