JP6549542B2 - 粉砕装置用ハンマ及びそれを備えた粉砕装置 - Google Patents
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Description
セラミックで構成されるハンマ本体と、
上記ハンマ本体に埋め込まれ、抜け止め用突起を有する金属製の埋込ナットと、
上記ハンマ本体の底面に形成され、上記埋込ナットが挿入されるナット挿入穴と、
上記ナット挿入穴に形成され、上記抜け止め用突起の挿入を可能とすると共に、上記埋込ナットを回転させたときに上記抜け止め用突起を抜け止めする抜け止め用凹部とを備えている。
上記ハンマ本体の底面には、上記粉砕ロータとの位置決め用の位置決め用穴が形成されている。
上記ハンマ本体の底面には、上記粉砕ロータとの位置決め用の膨出部が形成されており、
上記ナット挿入穴は、上記膨出部に設けられている。
外部ケーシングと、
上記外部ケーシングと少なくとも一部が仕切られた空間を形成する内部ケーシングと、
上記内部ケーシングに連通する被処理物を投入する投入口と、
上記内部ケーシングの下方の粉砕室に設けられた円板状の粉砕ロータ及び該粉砕ロータ外周に設けられた粉砕用ライナと、
上記粉砕室に連通する気流導入口と、
上記内部ケーシングと上記外部ケーシングとの間に形成され、上記粉砕室で粉砕されて吹き上げられた被処理物を通過させる吹上げ通路とを備えており、
上記粉砕ロータには、上記埋込ナットに締結するボルトを挿通するためのボルト挿通孔が形成されている。
上記抜け止め用突起を抜け止め用凹部側へ回転させる回転方向は、上記粉砕ロータの回転方向と反対方向である。
上記粉砕ロータの外周は、セラミック部材で覆われ、
上記粉砕用ライナは、少なくとも上記粉砕装置用ハンマに対向する面がセラミックで構成されている。
図2は本発明の実施形態に係る粉砕装置用ハンマ20を備えた粉砕装置1を含む粉砕システム10の概要を示し、この粉砕システム10は、粉砕装置1に原料を供給する供給機2を備えている。供給機2から供給される被処理物としての原料は、供給用ロータリバルブ3を介し、粉砕装置1の投入口11aに供給されるように構成されている。一方、粉砕装置1で粉砕された被処理物は、排気ファン6による気流と共にバグフィルタ4に搬送される。バグフィルタ4内で気流と粉砕製品が分離され、バグフィルタ用ロータリバルブ5を運転して取り出すことができるようになっている。バグフィルタ4の下流側には、排気ファン6が接続され、粉砕システム10内の空気が大気中に排出されるように構成されている。粉砕装置1の下側には、駆動部7が設けられている。
図9〜図11は本発明の実施形態の変形例を示し、位置決め構造が異なる点で実施形態と異なる。なお、以下の各変形例では、図1〜図8Cと同じ部分については同じ符号を付してその詳細な説明は省略する。
1a 外部ケーシング
1b 内部ケーシング
1c 通路
2 供給機
3 供給用ロータリバルブ
4 バグフィルタ
5 バグフィルタ用ロータリバルブ
6 排気ファン
7 駆動部
10 粉砕システム
11 粉砕室
11a 投入口
11b 気流導入口
11c 排出管
12 粉砕ロータ
12a 円板部
12b ボルト挿通孔
13 粉砕用電動モータ
14 回転軸
14a 頂部
14b 取付ボルト
14c ビス
16 分級部
16a 電動モータ
16b 分級ロータ
17 粉砕用ライナ
18 ハンマ本体
18a ナット挿入穴
18b 挿入部
18c 位置決め用凹部
18d 位置決め用穴
19 埋込ナット
19a 用突起
19b 雌ネジ
20 粉砕装置用ハンマ
21 カバー部材
21a 中央カバー
21b リング状カバー
21c 貫通孔
22 固定ボルト
112 粉砕ロータ
112c 位置決め用穴
118d 膨出部
Claims (6)
- 被処理物を粉砕する粉砕装置の粉砕室に設けた粉砕ロータに固定される粉砕装置用ハンマにおいて、
セラミックで構成されるハンマ本体と、
上記ハンマ本体に埋め込まれ、抜け止め用突起を有する金属製の埋込ナットと、
上記ハンマ本体の底面に形成され、上記埋込ナットが挿入されるナット挿入穴と、
上記ナット挿入穴に形成され、上記抜け止め用突起の挿入を可能とすると共に、上記埋込ナットを回転させたときに上記抜け止め用突起を抜け止めする抜け止め用凹部とを備えている
ことを特徴とする粉砕装置用ハンマ。 - 請求項1に記載の粉砕装置用ハンマにおいて、
上記ハンマ本体の底面には、上記粉砕ロータとの位置決め用の位置決め用穴が形成されている
ことを特徴とする粉砕装置用ハンマ。 - 請求項1に記載の粉砕装置用ハンマにおいて、
上記ハンマ本体の底面には、上記粉砕ロータとの位置決め用の膨出部が形成されており、
上記ナット挿入穴は、上記膨出部に設けられている
ことを特徴とする粉砕装置用ハンマ。 - 請求項1から3のいずれか1つに記載の粉砕装置用ハンマを備えた粉砕装置であって、
外部ケーシングと、
上記外部ケーシングと少なくとも一部が仕切られた空間を形成する内部ケーシングと、
上記内部ケーシングに連通する被処理物を投入する投入口と、
上記内部ケーシングの下方の粉砕室に設けられた円板状の粉砕ロータ及び該粉砕ロータ外周に設けられた粉砕用ライナと、
上記粉砕室に連通する気流導入口と、
上記内部ケーシングと上記外部ケーシングとの間に形成され、上記粉砕室で粉砕されて吹き上げられた被処理物を通過させる吹上げ通路とを備えており、
上記粉砕ロータには、上記埋込ナットに締結するボルトを挿通するためのボルト挿通孔が形成されている
ことを特徴とする粉砕装置。 - 請求項4に記載の粉砕装置において、
上記抜け止め用突起を抜け止め用凹部側へ回転させる回転方向は、上記粉砕ロータの回転方向と反対方向である
ことを特徴とする粉砕装置。 - 請求項4又は5に記載の粉砕装置において、
上記粉砕ロータの外周は、セラミック部材で覆われ、
上記粉砕用ライナは、少なくとも上記粉砕装置用ハンマに対向する面がセラミックで構成されている
ことを特徴とする粉砕装置。
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JP2016186684A JP6549542B2 (ja) | 2016-09-26 | 2016-09-26 | 粉砕装置用ハンマ及びそれを備えた粉砕装置 |
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JP2016186684A JP6549542B2 (ja) | 2016-09-26 | 2016-09-26 | 粉砕装置用ハンマ及びそれを備えた粉砕装置 |
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Publication Number | Publication Date |
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JP2018051420A JP2018051420A (ja) | 2018-04-05 |
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Family Applications (1)
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JP2016186684A Active JP6549542B2 (ja) | 2016-09-26 | 2016-09-26 | 粉砕装置用ハンマ及びそれを備えた粉砕装置 |
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JP2021133341A (ja) * | 2020-02-28 | 2021-09-13 | 株式会社栗本鐵工所 | 分級機能付き粉砕装置及び被処理物の粉砕方法 |
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2016
- 2016-09-26 JP JP2016186684A patent/JP6549542B2/ja active Active
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