JPH0286851A - 破砕機におけるシェルライナ交換方法 - Google Patents

破砕機におけるシェルライナ交換方法

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JPH0286851A
JPH0286851A JP19319189A JP19319189A JPH0286851A JP H0286851 A JPH0286851 A JP H0286851A JP 19319189 A JP19319189 A JP 19319189A JP 19319189 A JP19319189 A JP 19319189A JP H0286851 A JPH0286851 A JP H0286851A
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JP
Japan
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shell
liner
shell liner
liners
low
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JP19319189A
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JPH0459019B2 (ja
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Iwao Ikebuchi
池渕 巌
Yoshitaka Ihara
井原 嘉敬
Haruhiko Oyanagi
治彦 大柳
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Kubota Corp
Original Assignee
Kubota Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野] この発明は、円筒状のシェルの上部開口から投入した各
種廃棄物などの被破砕物をシェルの内側に固定したシェ
ルライナと、回転軸の外側に設けたブレーカライナと、
グラインダとにより破砕するようにした破砕機における
シェルライナの交換方法に関するものである。
〔従来の技術〕
上記のような破砕機において、従来ではシェルライナは
肉の厚いものと肉の薄いものをシェルの内側に交互に固
定して凹凸を構成し、回転軸に取付けたブレーカライナ
およびグラインダとシェルライナ間の破砕室に投入され
た被破砕物を、回転軸とともに回転するブレーカライナ
により飛ばしてシェルライナに衝突させるとともに、グ
ラインダおよびブレーカライナとシェルライナの間の間
隙で直接的に粉砕、破砕するようになっている。
このため、シェルライナが摩耗するので適時取替える必
要があるが、従来ではシェルライナは肉の厚いものと肉
の薄いものの2種類を用意しておき、取替え時に何れか
を使い分けるようになっている。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記のように従来の破砕機のライナは肉の厚いライナと
肉の薄いライナを交互に配列したものであるから、肉の
厚いライナが摩耗すれば、これと同じ新しい肉の厚いラ
イナとそっくり取替えなければならない、また、肉の厚
いライナを肉の薄いライナより耐摩耗性の大きい材料と
しである場合は、この肉の厚いライナが摩耗したときは
当然′肉の薄いライナも摩耗しているものと思われ、結
局ライナ全部を取り換える必要がある。従って破砕現場
には常に肉の厚いライナと肉の薄いライナの2種のシェ
ルライナを用意しておく必要があり、取替えに手数がか
かり不経済である。
この発明の課題は上記のような従来の破砕機の問題点を
解決することができるシェルライナの交換方法を提供す
ることである。
〔課題を解決するための手段〕
上記の課題を解決するために、この発明はシェルの内側
に固定するシェルライナを、凸部と凹部を有する凹凸シ
ェルライナと、この凹凸シェルライナの凸部より低くて
凹凸のない低シェルライナの2種類とし、この2種類の
シェルライナのシェルへの取付構造は同一として、凹凸
のない低シェルライナを除去したあとに凹凸シェルライ
ナを取付は得るようにして、最初に凹凸シェルライナと
低シェルライナを適当に配置固定し、その後は凹凸シェ
ルライナのみを、摩耗したシェルライナと交換すること
を特徴とするシェルライナの交換方法を提供する。
〔実施例〕
図面に示す実施例において、1は円筒状の下部シェル、
2はその上部に固定した上部シェルで、このシェル2は
上部が広くなった浅いテーパ状となり、上端が投入口と
して開口している。また、これらのシェル1.2の内側
には多数のシェルライナが固定されているが、下部のシ
ェルライナは第2図で明らかなように凹部aと凸部すを
形成した凹凸シェルライナ3と、凹部aとほぼ同じ高さ
の低シェルライナ3′の交互配置となり、かつ、両シェ
ルライナ3.3′のシェル1への取付構造は同一として
低シェルライナ3′を外、したあとに凹凸シェルライナ
3を取付は得るようにする。
また、上部のシェルライナ4は肉厚のものと肉の薄いも
のを適°当な順序で配置して凹凸が生ずるようにしであ
る。
5は中央に設けた垂直の回転軸で、図示省略しであるが
、下部に設けた駆動装置により6回転する。
回転軸5の上端にはロータを固定し、このロータ6の上
下に上下一対のプレーカシツインドアの複数組を軸8に
より回転自在に取付け、この各ジヨイント7の外端間に
はブレーカライナ9を回動自在に取付ける。
回転軸5の上部寄りと上部寄りには上下一対の円板状ロ
ータ10.11.を固定し、ロータ10の外周にはロー
タリング12、ロータ11の外周にはロータライナ13
を固定する。
14は上下のロータ10.11間に固定した複数の軸で
、この軸14にはスクリュージヤツキ機構を有する伸縮
自在の一方のり、ンク15と、他方のリンク16とがそ
れぞれ回動自在に取付けである。
隣接する軸14に取付けたリンク15とリンク16の先
端を軸17により回動自在に連結し、この軸17の上下
にジヨイント18の上下の環状部を回動自在にはめ、こ
のジヨイント18にグラインダ19を複数のピンにより
固定する。
上記の構成において、上端の投入口からシェル2内に投
入された被破砕物は回転軸5とともに回転するブレーカ
ライナ9により飛ばされ、シェル2の内側のライナ4に
衝突して粉砕され、下方へ移動してさらにグラインダ1
9とライナ3および3′とで細かく粉砕されるが、グラ
インダ19とライナ3.3′間の間隙を調整することに
より粉砕される大きさが変化する。
上記のような作用がなされる実施例の破砕機において、
被破砕物との衝突によりシェルライナ3.3′、4が次
第に摩耗してくるが、凹凸シェルライナ3の凸部すの摩
耗が特に激しいので、この凹凸シェルライナ3の凸部す
が次第に低くなり、最後には新しいときの低シェルライ
ナ3′とほぼ同じ高さになる。
また、低シェルライナ3′は引込んでいるので、摩耗は
少ないがそれでも徐々に摩耗して肉が薄くなっている。
従って凹凸シェルライナ3の凸部すの摩耗がある程度進
行した段階で低シェルライナ3′を外し、その代りに新
しい凹凸シェルライナ3を取付ける。
この状態では凸部すの摩耗した凹凸シェルライナ3が低
シェルライナとなり、この状態で所定時間運転すると、
最初に取付けた初代の凹凸シェルライナ3はますます肉
薄となり2代目の凹凸シェルライナ3の凸部すが摩耗す
るので、今度はこの2代目の凹凸シェルライナ3を低シ
ェルライナとして残し、初代の凹凸シェルライナ3を外
し、そのかわりに新しい凹凸シェルライナ3を取付ける
このようにして、つぎつぎと新しい凹凸シェルライナを
取付けていくことによりシェルの内側には常にライナに
よる凹凸が形成されている。
なお、実施例の場合、上部のシェルライナ4ば従来通り
の厚みが大小異なるライナ4を交互に配置固定しである
が、この上部のライナ4も下部のライナと同様の交換方
法を実施できるようにする場合もある。
〔発明の効果〕
この発明方法は上記のように最初の段階では凹凸シェル
ライナと低シェルライナとを交互に配置する必要がある
が、その後は凸部の摩耗した凹凸シェルライナを低シェ
ルライナとし、最初に取付けてあった低シェルライナの
かわりに凹凸シェルライナを取付け、その後は凹凸シェ
ルライナのみを交互に取替えていけばよい、従って従来
の破砕機のシェルライナのように肉の厚いライナと肉の
薄いライナの2種を用意する必要がなく、交換が容易で
あり、かつ経済的である。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明方法を実施する破砕機の一実施例を示
す縦断正面図、第2図は同上の一部を横断した平面図で
ある。 1・・・・・・下部シェル、 2・・・・・・上部シェ
ル、3・・・・・・凹凸シェルライナ、 3′・・・・・・低シェルライナ、 4・・・・・・シェルライナ、5・・・・・・回転軸、
8・・・・・・ブレーカライナ、 1S・・・・・・グラインダ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)内側にシェルライナを固定した回転しない縦向き
    筒状のシェルの中心に設けた回転軸に、ブレーカライナ
    やグラインダなどを設けた破砕機において、シェルの内
    側に固定するシェルライナを、凸部と凹部を有する凹凸
    シェルライナと、この凹凸シェルライナの凸部より低く
    て凹凸のない低シェルライナの2種類とし、この2種類
    のシェルライナのシェルへの取付構造は同一として、凹
    凸のない低シェルライナを除去したあとに凹凸シェルラ
    イナを取付け得るようにして、最初に凹凸シェルライナ
    と低シェルライナを適当に配置固定し、その後は凹凸シ
    ェルライナのみを、摩耗したシェルライナと交換するこ
    とを特徴とする破砕機におけるシェルライナ交換方法。
JP19319189A 1989-07-26 1989-07-26 破砕機におけるシェルライナ交換方法 Granted JPH0286851A (ja)

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JP19319189A JPH0286851A (ja) 1989-07-26 1989-07-26 破砕機におけるシェルライナ交換方法

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Publications (2)

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JPH0286851A true JPH0286851A (ja) 1990-03-27
JPH0459019B2 JPH0459019B2 (ja) 1992-09-21

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ID=16303821

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JP (1) JPH0286851A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007209896A (ja) * 2006-02-09 2007-08-23 Kyokuto Kaihatsu Kogyo Co Ltd 破砕機
RU2471560C1 (ru) * 2011-06-29 2013-01-10 Федеральное государственное бюджетное образовательное учреждение высшего профессионального образования "Ярославский государственный технический университет" Центробежно-ударная мельница
JP2014046216A (ja) * 2012-08-29 2014-03-17 Hosokawa Micron Corp ライナ及びこれを備えた粉体処理装置

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RU2471560C1 (ru) * 2011-06-29 2013-01-10 Федеральное государственное бюджетное образовательное учреждение высшего профессионального образования "Ярославский государственный технический университет" Центробежно-ударная мельница
JP2014046216A (ja) * 2012-08-29 2014-03-17 Hosokawa Micron Corp ライナ及びこれを備えた粉体処理装置

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