JP2014046092A - ヘアドライヤ - Google Patents

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Abstract

【課題】乱流の発生を抑制することにより、騒音を小さくしたヘアドライヤを提供する。
【解決手段】ヘアドライヤは、ハウジング1内の軸流ファン3と吸気口11との間に、ハウジング1内の一部を塞いだイオン発生ユニット(障害物)6が配置されている。ハウジング1の内面のうち、イオン発生ユニット6に連結した部分から軸流ファン3の回転方向に離隔する範囲に、空気の流れに沿ったリブ5が設けられている。リブ5は、吸気口11に近い部分ほどイオン発生ユニット6から離れた位置に設けられている。イオン発生ユニット6が存在していない方角からハウジング1の中心へ近づく向きの気流がリブ5に沿って流れ、軸流ファン3の回転方向にハウジング1の内面に沿って流れる渦状の気流との衝突が抑制され、乱流の発生が抑制される。このため、乱流に起因する騒音が減少する。
【選択図】図3

Description

本発明は、筒状のハウジング内に軸流ファンを備えたヘアドライヤに関する。
ヘアドライヤには、筒状のハウジングの内部に軸流ファン及びヒータを備え、ハウジングの内部を風路としたものがある。ヘアドライヤは、一端の吸気口から吸入した空気を加温して他端の排気口から排出することにより、温風を放出し、使用者は、ヘアドライヤからの温風を毛髪に当てることにより、毛髪を乾燥させる。従来、単に毛髪を乾燥させる機能以外の機能を付加したヘアドライヤが利用されている。例えば、H+ (H2 O)m 及びO2 -(H2 O)n 等の空気イオンを含んだ気流を毛髪に当てることにより、毛髪の除電及び保湿が促進されることが知られている。特許文献1には、空気中にイオンを発生させるためのイオン発生ユニットを備えたヘアドライヤが開示されている。
特許第3402323号公報
ヘアドライヤは使用者が手に持って頭の近くで使用するので、静音化の要望がある。筒状のハウジング内に軸流ファンを備えたヘアドライヤでは、軸流ファンの回転に伴ってハウジングの内面に沿った渦状の気流が発生する。吸気口から吸入された気流と渦状の気流とが衝突して乱流が発生し、騒音が生じる。特に、イオン発生ユニット等の障害物が軸流ファンと吸気口との間に配置されている場合は、軸流ファンまでの気流の向きが偏り、乱流が発生し易く、騒音が大きくなる。
本発明は、斯かる事情に鑑みてなされたものであって、その目的とするところは、乱流の発生を抑制することにより、騒音を小さくしたヘアドライヤを提供することにある。
本発明に係るヘアドライヤは、一端を吸気口とした筒状のハウジングと、該ハウジング内に配置されており、前記ハウジングの筒長方向に送風する軸流ファンとを備えるヘアドライヤにおいて、前記ハウジング内の前記軸流ファンと前記吸気口との間には、前記ハウジング内の一部を塞いだ障害物が配置されており、該障害物は、前記ハウジングの内面のうちで前記軸流ファンと前記吸気口との間に位置する内面部分の周方向の一部分に沿って設けられてあり、前記内面部分のうち、前記軸流ファンの回転方向に前記一部分から離隔し、前記一部分との間の距離が最大になる位置までの範囲に、前記吸気口から吸入される空気の流れに沿ったリブを設けてあることを特徴とする。
本発明においては、筒状のハウジング内に軸流ファンを備えたドライヤでは、軸流ファンと吸気口との間にハウジング内の一部を塞いだ障害物が配置され、障害物はハウジングの内面の周方向の一部分に沿って設けられている。また、ドライヤは、軸流ファンと吸気口との間のハウジングの内面に、空気の流れに沿ったリブを設けてある。リブは、ハウジングの内面のうちで、障害物に近接又は連結した周方向の一部分から軸流ファンの回転方向に離隔し、離隔した距離が最大になる位置に至るまでの範囲に設けられている。吸気口から吸入された気流と軸流ファンの回転方向にハウジングの内面に沿って流れる渦状の気流との衝突が、リブの存在によって抑制される。
本発明に係るヘアドライヤは、前記内面部分のうち、前記筒長方向に前記障害物の下流側端部と同じ位置から前記軸流ファンまでの間の範囲に、前記リブの少なくとも一部が設けられていることを特徴とする。
本発明においては、ハウジングの内面のうちで、障害物の下流側端部から軸流ファンまでの範囲に、リブの少なくとも一部が設けられている。この範囲では、吸気口から吸入された気流と軸流ファンの回転方向に流れる渦状の気流とが衝突するので、リブが有用になる。
本発明に係るヘアドライヤは、前記リブは、前記吸気口に近い部分ほど前記一部分からより離隔した位置に設けられていることを特徴とする。
本発明においては、リブは、吸気口に近い部分ほど内面の周方向に障害物から離れる形状になっている。障害物が存在していない方角からハウジングの中心へ近づく向きの気流がリブに沿って流れ、渦状の気流との衝突が抑制される。
本発明に係るヘアドライヤは、前記吸気口は、前記筒長方向に対して傾斜しており、前記軸流ファンから前記吸気口までの距離が他よりも長くなっている部分に、前記障害物が設けられていることを特徴とする。
本発明においては、吸気口はハウジングの筒長方向に対して傾斜しており、吸気口の面積が大きくなって風量が増加する。
本発明に係るヘアドライヤは、前記障害物は、前記ハウジング内に帯電粒子を発生させる帯電粒子発生装置であることを特徴とする。
本発明においては、障害物は、空気イオン等の帯電粒子を発生させる装置であり、ヘアドライヤは帯電粒子を含んだ気流を排出することができる。
本発明に係るヘアドライヤは、前記リブの前記内面からの高さは、前記軸流ファンの回転翼と前記内面との隙間以下であることを特徴とする。
本発明においては、ハウジングの内面から突出したリブの高さは、軸流ファンの回転翼とハウジングの内面との隙間以下である。このため、リブは気流の障害物にはなり難い。
本発明に係るヘアドライヤは、前記リブは一つだけ設けられていることを特徴とする。
本発明においては、リブは一つだけであり、吸気口から吸入された気流と渦状の気流との衝突を抑制する役割は、一つのリブで十分に果たせられる。
本発明にあっては、ハウジング内での気流の衝突が妨害され、乱流の発生が抑制され、乱流に起因する騒音が減少する。従って、ヘアドライヤの使用者は、快適にヘアドライヤを使用することが可能となる等、本発明は優れた効果を奏する。
本実施の形態に係るヘアドライヤの外観を示す斜視図である。 ヘアドライヤの側面図である。 へアドライヤの内部構造図である。 吸気口カバーを取り外した状態のヘアドライヤの背面図である。 リブの位置を説明するための説明図である。 ハウジングの一部の内面を示す模式的斜視図である。 気流の向きとリブとの位置関係を示す模式的断面図である。 リブを軸流ファンの回転軸に平行にしたヘアドライヤの内部構造図である。
以下本発明をその実施の形態を示す図面に基づき具体的に説明する。
図1は、本実施の形態に係るヘアドライヤの外観を示す斜視図であり、図2は、ヘアドライヤの側面図である。ヘアドライヤは、筒状のハウジング1にグリップ2を取り付けた構成になっている。ハウジング1の一端は吸気口11になっており、他端は排気口12になっている。吸気口11には、網板状の吸気口カバー13が取り付けられている。吸気口カバー13を通過した空気が吸気口11からハウジング1内へ吸入される。排気口12の付近はノズル状になっている。グリップ2には、使用者がヘアドライヤを動作させるために操作するスイッチ21及び22が設けられている。また、グリップ2には、図示しない電源コードを保護するコードブッシュ23が設けられている。グリップ2には電源コードが連結されており、ヘアドライヤは電源コードを介して外部から電力を供給される。
図3は、へアドライヤの内部構造図である。図3には、ヘアドライヤ内の側断面を示している。ハウジング1の内部には、ハウジング1の筒長方向に送風する軸流ファン3が配置されている。軸流ファン3は、回転翼31を有している。軸流ファン3が動作することによって、外部の空気が吸気口11から吸入され、ハウジング1内に気流が発生し、排気口12から気流が排出される。軸流ファン3の回転軸は、ハウジング1の筒長方向に平行である。軸流ファン3と排気口12との間には、ヒータ4が配置されている。ヒータ4は、ハウジング1の筒長方向に沿って配置された支持板に電熱線を巻き付けた構成となっている。ヒータ4はハウジング1内の空気を加温し、排気口12から排出される気流を温風にする。
図4は、吸気口カバー13を取り外した状態のヘアドライヤの背面図である。ここでは、ハウジング1の排気口12側を正面側とし、吸気口11側を背面側としている。図4では、グリップ2を省略しており、ハウジング1内の構成のうちで吸気口11を通して背面側から見えるものを示している。ヘアドライヤは、ハウジング1内に空気イオンを発生させるイオン発生ユニット6を備えている。イオン発生ユニット6は帯電粒子発生装置に対応する。イオン発生ユニット6は、ハウジング1内の空間のうち、軸流ファン3と吸気口11との間の位置に配置されており、ハウジング1内の一部を塞いでいる。また、図4に示すように、イオン発生ユニット6は、ハウジング1の内面の周方向の一部に連結されている。イオン発生ユニット6は、本発明における障害物になっている。イオン発生ユニット6のため、吸気口11から軸流ファン3へ流れる気流が一部遮断される。
イオン発生ユニット6は、針状の放電電極と、放電電極の周囲を囲む円環状の誘導電極とを備えている。放電電極と誘電電極との間に電圧が印加されてコロナ放電が発生し、コロナ放電によって放電電極の周囲に空気イオンが発生する。イオン発生ユニット6は、H+ (H2 O)m 等の正の空気イオンとO2 -(H2 O)n 等の負の空気イオンとの両方を発生させるために、放電電極及び誘電電極の組を二組有している。イオン発生ユニット6は、ハウジング1内の空気中に、正及び負の空気イオンを発生させる。イオン発生ユニット6が発生させた空気イオンは、吸気口11からハウジング1内へ吸入された空気中に放出され、空気イオンを含んだ気流が排気口12から排出される。ヘアドライヤが排出した気流は使用者の毛髪に当たり、気流に含まれる空気イオンによって、毛髪の除電及び保湿が促進される効果が得られる。
図3に示すように、吸気口11は、ハウジング1の筒長方向に対して傾斜している。このため、軸流ファン3から吸気口11までのハウジング1の長さは、周方向の夫々の位置によって異なっている。軸流ファン3から吸気口11までの長さが他よりも長くなっている部分に、イオン発生ユニット6が配置されている。吸気口11が筒長方向に対して傾斜していることによって、傾斜していない場合に比べて吸気口11の面積が大きくなり、吸気口11から吸入される空気の量が増加する。このため、イオン発生ユニット6が気流を遮断することによる風量の低下がある程度抑制される。
図3及び図4に示すように、軸流ファン3と吸気口11との間に位置するハウジング1の内面に、内面から突出したリブ5が設けられている。図4に示すように、ハウジング1の内面から突出したリブ5の高さは、回転翼31の周縁とハウジング1の内面との隙間以下の高さになっている。このため、リブ5は吸気口11から軸流ファン3への気流を遮断することは無く、リブ5によって風量が低下することはほとんど無い。リブ5は、吸気口11から軸流ファン3への気流と、軸流ファン3の回転によってハウジング1の内面に沿って流れる渦状の気流とが衝突することを軽減するために設けられている。
図5は、リブ5の位置を説明するための説明図である。図5には、イオン発生ユニット6を含んで軸流ファン3の回転軸に直交する平面を背面側から見た模式的な断面を示している。14は、軸流ファン3の回転軸を示す。図5中の矢印は、軸流ファン3の回転方向を示す。ハウジング1の内面のうち、イオン発生ユニット6に連結した連結部分から軸流ファン3の回転方向に離隔し、連結部分との間の距離が最大になる位置に至るまでの範囲に、リブ5が設けられている。連結部分との間の距離が最大になる位置は、ハウジング1の内面のうちでイオン発生ユニット6に連結した連結部分の周方向の中心になる部分と、回転軸14に対して回転対称になる位置である。図5中では、連結部分との間の距離が最大になる位置は、ハウジング1の内面のうちで最も上の位置である。また、図5中では、ハウジング1の内面のうち、回転軸14を通る上下線よりも右側で、イオン発生ユニット6に連結した連結部分から離隔した部分に、リブ5が設けられている。なお、軸流ファン3の回転方向が逆である場合は、リブ5の位置も変更され、リブ5は回転軸14を通る上下線よりも左側に設けられる。
図6は、ハウジング1の一部の内面を示す模式的斜視図である。図3及び図6に示すように、リブ5は、軸流ファン3と吸気口11との間に連続的に設けられており、吸気口11に近い部分ほどイオン発生ユニット6に連結した連結部分から離隔した位置に設けられている。吸気口11から吸入された気流の一部はイオン発生ユニット6に遮断されるので、吸気口11から軸流ファン3への気流には、イオン発生ユニット6が存在している方角からハウジング1の中心へ近づく向きの気流はほとんど含まれていない。このため、吸気口11から軸流ファン3への気流には、イオン発生ユニット6が存在していない方角からハウジング1の中心へ近づく向きの気流の割合が多くなる。
図7は、気流の向きとリブ5との位置関係を示す模式的断面図である。ハウジング1の内部でリブ5を境にしてイオン発生ユニット6よりも遠い部分には、ハウジング1の中心へ近づく向きの気流51が流れる。また、軸流ファン3の回転方向に流れる渦状の気流52が、ハウジング1の内面に沿って流れる。ハウジング1の中心へ近づく向きの気流51と渦状の気流52とは、軸流ファン3の回転軸に直交する平面内での向きが逆である。このため、リブ5が存在していない場合は、気流51と渦状の気流52とが衝突し、乱流が発生し、乱流に起因する騒音が発生する。リブ5が存在することで、気流の衝突が妨害され、乱流の発生が抑制され、乱流に起因する騒音が減少する。リブ5の周方向の位置が、吸気口11に近い部分ほどイオン発生ユニット6から離れた位置になっているので、イオン発生ユニット6が存在していない方角からハウジング1の中心へ近づく向きの気流51がリブ5に沿ってスムーズに流れる。このため、乱流の発生が効果的に抑制され、騒音が効果的に減少する。具体的には、リブ5を設けていない場合に比べて、騒音は0.5dB以上減少した。従って、ヘアドライヤは静音化し、使用者は、より快適にヘアドライヤを使用することが可能となる。
図7に示すように、気流51と渦状の気流52との衝突は、イオン発生ユニット6の下流側端部と軸流ファン3との間の範囲で発生する。ハウジング1の内面のうちで前述の如きリブ5が設けられるべき範囲のうち、ハウジング1の筒長方向にイオン発生ユニット6の下流側端部と同じ位置から軸流ファン3までの範囲に、リブ5の少なくとも一部が設けられていることが望ましい。この範囲にリブ5が設けられていることにより、気流51と渦状の気流52との衝突が効果的に妨害される。従って、乱流の発生が効果的に抑制され、騒音が効果的に減少する。
ハウジング1の内面のうち、イオン発生ユニット6に連結した連結部分から軸流ファン3の回転方向とは逆方向に離隔し、連結部分との間の距離が最大になる位置に至るまでの範囲には、リブ5は設けられていない。この範囲の付近では、イオン発生ユニット6が存在していない方角からハウジング1の中心へ近づく向きの気流と、軸流ファン3の回転方向に流れる渦状の気流とは、軸流ファン3の回転軸に直交する平面内での向きが同じである。このため、この範囲では、気流の衝突が発生し難く、乱流が発生し難く、発生する騒音も小さい。従って、この範囲にはリブ5は設けられていない。また、リブ5を複数設けてあっても、気流の衝突を防止する効果は一つのリブ5で十分であり、逆に複数のリブ5は騒音の原因になるので、リブ5はヘアドライヤに一つだけ設けられている。
なお、リブ5は、軸流ファン3の回転軸に平行に設けられてあってもよい。図8は、リブ5を軸流ファン3の回転軸に平行にしたヘアドライヤの内部構造図である。図8に示したリブ5でも、ある程度気流の衝突を防止することが可能である。このリブ5を備えるヘアドライヤは、図3、図4、図6及び図7に示したリブ5を備えたヘアドライヤよりは騒音を減少させる効果が小さいものの、リブ5を備えていないヘアドライヤに比べれば、騒音を減少させることができる。
なお、本実施の形態においては、イオン発生ユニット6がハウジング1の内面に連結することで内面の周方向の一部分に沿った形態を示したが、イオン発生ユニット6は、ハウジング1の内面に連結せずに内面の周方向の一部分に沿った形態であってもよい。この形態では、例えば、イオン発生ユニット6は、吸気口カバー13の内面に装着されており、ハウジング1の内面との間に隙間が開いている。また、例えば、イオン発生ユニット6は、ハウジング1の内面から突出した部材に連結されており、少なくとも一部とハウジング1の内面との間に隙間が開いている。これらの形態では、イオン発生ユニット6は、ハウジング1の内面の周方向の一部分に他の部分よりも近接して配置されることで、内面の周方向の一部分に沿っている。リブ5は、軸流ファン3と吸気口11との間に位置するハウジング1の内面のうち、イオン発生ユニット6が近接した近接部分から軸流ファン3の回転方向に離隔し、近接部分との間の距離が最大になる位置に至るまでの範囲に設けられている。ハウジング1の内面の近接部分とイオン発生ユニット6との間を通過する気流は少ないので、イオン発生ユニット6が存在していない方角からハウジング1の中心へ近づく向きの気流51の割合は多くなり、同様にして、リブ5の存在によって乱流の発生が抑制される。
また、本実施の形態においては、帯電粒子発生装置がイオン発生ユニット6である形態を示したが、帯電粒子発生装置は、帯電水等の空気イオン以外の帯電粒子を発生させる装置であってもよい。また、ヘアドライヤは、軸流ファン3と吸気口11との間にその他の障害物が配置された形態であってもよい。例えば、ヘアドライヤは、空気を加湿する装置、芳香の付加若しくは消臭・抗菌を行う装置又は電源等の障害物がハウジング1内に配置された形態であってもよい。
1 ハウジング
11 吸気口
13 吸気口カバー
2 グリップ
3 軸流ファン
4 ヒータ
5 リブ
51、52 気流
6 イオン発生ユニット(障害物)

Claims (7)

  1. 一端を吸気口とした筒状のハウジングと、該ハウジング内に配置されており、前記ハウジングの筒長方向に送風する軸流ファンとを備えるヘアドライヤにおいて、
    前記ハウジング内の前記軸流ファンと前記吸気口との間には、前記ハウジング内の一部を塞いだ障害物が配置されており、
    該障害物は、前記ハウジングの内面のうちで前記軸流ファンと前記吸気口との間に位置する内面部分の周方向の一部分に沿って設けられてあり、
    前記内面部分のうち、前記軸流ファンの回転方向に前記一部分から離隔し、前記一部分との間の距離が最大になる位置までの範囲に、前記吸気口から吸入される空気の流れに沿ったリブを設けてあること
    を特徴とするヘアドライヤ。
  2. 前記内面部分のうち、前記筒長方向に前記障害物の下流側端部と同じ位置から前記軸流ファンまでの間の範囲に、前記リブの少なくとも一部が設けられていること
    を特徴とする請求項1に記載のヘアドライヤ。
  3. 前記リブは、前記吸気口に近い部分ほど前記一部分からより離隔した位置に設けられていること
    を特徴とする請求項2に記載のヘアドライヤ。
  4. 前記吸気口は、前記筒長方向に対して傾斜しており、
    前記軸流ファンから前記吸気口までの距離が他よりも長くなっている部分に、前記障害物が設けられていること
    を特徴とする請求項2又は3に記載のヘアドライヤ。
  5. 前記障害物は、前記ハウジング内に帯電粒子を発生させる帯電粒子発生装置であること
    を特徴とする請求項2から4までの何れか一つに記載のヘアドライヤ。
  6. 前記リブの前記内面からの高さは、前記軸流ファンの回転翼と前記内面との隙間以下であること
    を特徴とする請求項1から5までの何れか一つに記載のヘアドライヤ。
  7. 前記リブは一つだけ設けられていること
    を特徴とする請求項1から6までの何れか一つに記載のヘアドライヤ。
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