JP2014045758A - ロータリ耕耘機 - Google Patents

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Abstract

【課題】 ロックピンの係脱と開閉カバーの開閉とをワイヤを介して遠隔操作できるようにする。
【解決手段】 耕耘部Kを覆う主カバー3の後部に枢支されたリヤカバー4の中央下部に略三角形状の切欠部5を設け、この切欠部5を開閉する略三角形状の開閉カバー6をリヤカバー4に枢支し、ロックピン7の差し込みで開閉カバー6を閉鎖姿勢にロックするロック手段8を設ける。前記ロックピン7に抜き差し用のワイヤ9の一端を連結し、このワイヤ9と常時係合しかつロックピン7の抜き差し方向に案内するワイヤ案内部材10を開閉カバー6に設け、前記ワイヤ9の他端を開閉カバー6から離れた位置から移動するワイヤ移動手段11を備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、培土器又は畝立器等を装着可能なロータリ耕耘機に関する。
後部支持枠に培土器又は畝立器等を装着して、耕耘と同時に培土又は畝立を行うロータリ耕耘機は、培土器又は畝立器を耕耘部により近づけるために、リヤカバーの中央下部に培土器又は畝立器の侵入を可能にする切欠部を形成している。
特許文献1においては、リヤカバーの中央に下部が開口した切欠部を設け、該切欠部に、上部を中心として回動する開閉板を枢着した耕耘機において、前記開閉板の下部両側の後面に外側方へ向けて突出付勢されていて内端部に、突出する折曲部を有する係止ピンを、進退可能でかつ回動すると折曲部が縁部から突出するように支承し、前記リヤカバーの切欠縁外側の上方と下部に前記係止ピンの先端が嵌入する受金を固定している(請求項1)。
実開平5−29303号公報
前記従来技術においては、リヤカバーの切欠部を開閉板で開閉し、閉鎖状態を係止ピンでロックすることができるが、係止ピンの係脱を作業者が降車してリヤカバーの後方から人為的に行わねばならなく、時間がかかり、煩わしいものとなっている。
本発明は、このような従来技術の問題点を解決できるようにしたロータリ耕耘機を提供することを目的とする。
本発明は、ロックピンの係脱と開閉カバーの開閉とをワイヤを介して遠隔操作できるようにしたロータリ耕耘機を提供することを目的とする。
本発明における課題解決のための具体的手段は、次の通りである。
第1に、耕耘部Kを覆う主カバー3の後部に枢支されたリヤカバー4の中央下部に略三角形状の切欠部5を設け、この切欠部5を開閉する略三角形状の開閉カバー6をリヤカバー4に枢支し、ロックピン7の差し込みで開閉カバー6を閉鎖姿勢にロックするロック手段8を設けたロータリ耕耘機であって、
前記ロックピン7に抜き差し用のワイヤ9の一端を連結し、このワイヤ9と常時係合しかつロックピン7の抜き差し方向に案内するワイヤ案内部材10を開閉カバー6に設け、前記ワイヤ9の他端を開閉カバー6から離れた位置から移動するワイヤ移動手段11を備えていることを特徴とする。
第2に、前記ワイヤ移動手段11を、リヤカバー4の上部に設けられていて、ワイヤ9を巻き取る電動モータ11Aで構成していることを特徴とする。
第3に、前記開閉カバー6の上部を蝶番15を介してリヤカバー4に枢支し、開閉カバー6の左右下部にロック手段8のロックピン7を配置し、リヤカバー4に左右各ロックピン7が係合する係合部材16を設け、開閉カバー6の中央下部に左右各ロックピン7に連結されたワイヤ9を中央に案内するワイヤ案内部材10を設けていることを特徴とする。
第4に、前記左右ワイヤ案内部材10をワイヤ9が巻き掛け可能なプーリで形成し、この左右プーリを揺動板17に回転自在に支持し、ワイヤ9を引っ張って開閉カバー6を開放していくときにプーリからワイヤ移動手段11までのワイヤ9と平行になるように、前記揺動板17の下部を開閉カバー6の中央下部に枢支していることを特徴とする。
第5に、前記開閉カバー6を左右方向中央で分割された2枚板で形成しかつそれぞれの板傾斜縁を蝶番15を介してリヤカバー4に枢支し、左右半開閉カバー6L、6Rの合わせ部に、一方にロック手段8のロックピン7を配置しかつ他方にロックピン7が係合する係合部材16を設け、前記他方の半開閉カバー6Lに前記ロックピン7を抜いた状態から
前記一方の半開閉カバー6Rとともに開放させるワイヤ9を連結し、左右各半開閉カバー6L、6R及びリヤカバー4にワイヤ9を板傾斜縁と交差する方向に案内するワイヤ案内部材10を設けていることを特徴とする。
本発明によれば、ロックピンの係脱と開閉カバーの開閉とをワイヤを介して遠隔操作できる。
即ち、請求項1に係る発明は、ロックピン7にワイヤ9を連結し、このワイヤ9をワイヤ案内部材10で案内するとともにワイヤ移動手段11で開閉カバー6から離れた位置から移動するように構成しているので、作業者が降車してリヤカバー4の後方に回らなくとも、ロックピン7に抜き差しと開閉カバーの開閉とをワイヤ移動手段11で遠隔操作できる。
請求項2に係る発明は、ワイヤ移動手段11を、リヤカバー4の上部に設けられていて、ワイヤ9を巻き取る電動モータ11Aで構成しているので、ロックピン7の抜き差しと開閉カバーの開閉とを電動モータ11Aで行うことができる。
請求項3に係る発明は、開閉カバー6の上部を枢支し、開閉カバー6の左右下部にロック手段8のロックピン7を配置し、リヤカバー4に係合部材16を設け、開閉カバー6の中央下部にワイヤ案内部材10を設けているので、ワイヤ9で左右ロックピン7を同時に抜き差しでき、かつ開閉カバー6の中央側を引き上げることができる。
請求項4に係る発明は、左右ワイヤ案内部材10をワイヤ9が巻き掛け可能なプーリで形成し、この左右プーリを揺動板17に回転自在に支持し、揺動板17の下部を開閉カバー6の中央下部に枢支しているので、ワイヤ9をプーリで円滑に移動させることができる。
請求項5に係る発明は、開閉カバー6を左右方向中央で分割された2枚板で形成しかつそれぞれの板傾斜縁を蝶番15を介してリヤカバー4に枢支しているので、ワイヤ遠隔操作で左右半開閉カバー6L、6Rを左右側上方へ開放することができる。
本発明の第1実施形態を示すリヤカバーの背面図である。 培土器を装着したロータリ耕耘機の全体側面図である。 リヤカバーの要部の拡大背面図である。 本発明の第2実施形態を示す要部の拡大背面図である。 本発明の第3実施形態を示す要部の拡大背面図である。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1、2において、符号1はトラクタの後部に3点リンク機構を介して昇降可能に装着されるロータリ耕耘機であり、入力軸21を前方突出したギヤケース22に左右サポートアーム23を連結し、左右サポートアーム23の各外端に伝動ケース24とサイドフレームとを連結してロータリ機枠26を構成し、伝動ケース24とサイドフレームの下部間に爪軸27を支持し、この爪軸27に多数本の耕耘爪28を取り付けて耕耘部Kを形成している。
伝動ケース24とサイドフレームとには、耕耘部Kの上方を覆う主カバー3が設けられ、この主カバー3の後部に横軸30を介してリヤカバー4枢支されている。このリヤカバー4は上リヤカバー4Uと下リヤカバー4Dとからなり、左右方向の連結軸31によって角度調整自在に連結されている。
上リヤカバー4Uはロータリ機枠26の左右サポートアーム23との間に設けた角度調整手段33によって、主カバー3に対する角度が調整自在になっており、下リヤカバー4Dは上リヤカバー4Uとの間に設けた弾下手段34によって下向きに弾下され、かつ一定角度以下の下向き移動が規制されている。
前記リヤカバー4の下リヤカバー4Dは、培土器Bを配置可能にするために、中央下部に略三角形(略逆V字状)の切欠部5が形成され、この切欠部5はひとまわり大きい略三角形の開閉カバー6によって開閉可能になっている。
左右サポートアーム23にはブラケット36が設けられ、このブラケット36に横ピン37を介して支持枠38の左右前部が枢支されている。この支持枠38の前後中途部と、ギヤケース22に固定したトップマスト39との間には、支持枠38の後部高さを調整する高さ調整機構40が連結されている。
支持枠38の後部には水平状のツールバー38Aが設けられ、このツールバー38Aには左右端部に後ゲージ輪が装着可能であるが、ここでは左右方向中央に培土器Bを有する培土装置42を装置している。
培土装置42はツールバー38Aの中央側に着脱自在に取り付けられた装着具43と、装着具43に取り付けられていて駆動軸44を突出した駆動具45と、前記駆動軸44に装着されていて培土器Bを支持する培土ホルダ46とを有している。
培土器Bは培土ホルダ46に上下位置調整自在に保持され、培土ホルダ46は駆動軸44の回動によって後廻りで略180度回動可能であり、この回動によって、培土器Bを図2実線で示す培土作業姿勢からツールバー38Aの後上方となる図2仮想線の退避姿勢まで姿勢変更される。
前記駆動具45は、電動モータ50で雌ネジ部材51を回転して雄ネジ部材52を前後動させ、雄ネジ部材52に連結した略三角形の揺動体53を介して円弧リンク54を上下動させ、円弧リンク54で駆動軸44に固定のアーム55を揺動して、駆動軸44を回動するように構成されており、電動モータ50の電源スイッチはトラクタ又はロータリ機枠26上に設けられており、培土器Bの姿勢変更を遠隔操作するようになっている。
図1〜3にロータリ耕耘機1の第1の実施の形態を示している。
前記下リヤカバー4Dに設けた開閉カバー6は、略三角形状の切欠部5を覆うに十分な大きさの略三角形状の板材で形成されており、上部(三角頂部)が蝶番15を介して下リヤカバー4Dの切欠部5の上側に枢支され、左右下部に閉鎖姿勢を保持するロック手段8が設けられている。
このロック手段8は、開閉カバー6の左右下部に設けた支持部材57にロックピン7が挿通され、スプリング58によってロックピン7を左右外側方へ突出しており、下リヤカバー4Dの切欠部5の側方には左右各ロックピン7の先端が係合する孔を有する係合部材16が設けられている。
左右各ロックピン7の基端側には抜き差し用のワイヤ9の一端が連結されており、このワイヤ9の他端は上リヤカバー4Uの上部に設けられたワイヤ移動手段11に連結され、ワイヤ9の中途部は開閉カバー6に設けたワイヤ案内部材10で案内されている。ワイヤ案内部材10はワイヤ9と常時係合していて、ワイヤ9をロックピン7の抜き差し方向に案内する。
前記ワイヤ移動手段11は電動モータ11Aの出力軸にワイヤ巻き取り用ドラムを設け、このドラムにワイヤ9を連結して、回転することによりワイヤ9を巻き取り、また巻きを解き、その移動によってロックピン7を抜き差しする。
前記電動モータ11Aの電源スイッチは、電動モータ50と同様に、トラクタ又はロータリ機枠26上に設けられており、作業者はトラクタから降車することなく、開閉カバー6の姿勢変更を遠隔操作するようになっている。
前記左右ワイヤ案内部材10はワイヤ9が巻き掛け可能なプーリで形成されており、この左右プーリは揺動板17に回転自在に支持され、揺動板17の下部は開閉カバー6の中央下部に枢軸59を介して枢支されている。
ワイヤ9は、ロックピン7からワイヤ案内部材10までがロックピン7の軸心とできるだけ同芯に配置され、ワイヤ案内部材10から電動モータ11Aまで、左右ワイヤ9が開閉カバー6の中央を通って左右平行に配置されている。
従って、電動モータ11Aでワイヤ9を引っ張ると、ロックピン7はスプリング58に抗して内方向に移動し、係合部材16から離脱してロックを解除し、ロックピン7はロック解除状態でそれ以上の内方向移動は阻止されるので、ワイヤ9の引っ張り動作はワイヤ案内部材10をワイヤ9で引き上げることになり、蝶番15を中心に、開閉カバー6の下部を上昇させて切欠部5を開放する。
ワイヤ案内部材10のプーリは溝にワイヤ9が嵌入しているので、ワイヤ9によって姿勢が制御され、揺動板17が揺動してワイヤ9の向きに追従し、プーリからワイヤ移動手段11までのワイヤ9と平行になる。換言すると、揺動板17が揺動自在であることにより、プーリがワイヤ9の向きに追従し、ワイヤ9の移動の抵抗にならないように、円滑に移動させるようになっている。
図4に示すロータリ耕耘機1の第2の実施の形態において、第1の実施の形態の揺動板17は設けられていなく、ワイヤ案内部材10が丸棒で形成されている。
ワイヤ案内部材10は、丸棒をU字状に屈曲して、両端を開閉カバー6に固着しており、ワイヤ9をU字内に挿通するだけで、ワイヤ9のロックピン7からワイヤ案内部材10までをロックピン7の軸心とできるだけ同芯に案内し、ワイヤ案内部材10で90度方向を変えて、ワイヤ案内部材10から電動モータ11Aまでを開閉カバー6の中央を通って左右平行に案内している。
図5に示すロータリ耕耘機1の第3の実施の形態において、ワイヤ案内部材10は第2の実施の形態と同様に丸棒で形成されているが、開閉カバー6は左右方向中央で分割された2枚板で形成されている。
左右半開閉カバー6L、6Rはそれぞれの板傾斜縁を蝶番15を介してリヤカバー4に枢支され、左右方向中央の合わせ部で隣接しており、右半開閉カバー6Rの合わせ部にロック手段8のロックピン7が配置され、左半開閉カバー6Lの合わせ部にロックピン7が係合する係合部材16が設けられている。
右半開閉カバー6Rのロックピン7にはワイヤ9aが連結され、このワイヤ9aは右半開閉カバー6R上に設けたワイヤ案内部材10と下リヤカバー4D及び上リヤカバー4Uに設けたワイヤ案内部材10とによって案内されてワイヤ移動手段11に連結されており、各ワイヤ案内部材10はU字状丸棒で形成されている。
前記右半開閉カバー6R上に設けたワイヤ案内部材10と下リヤカバー4Dに設けたワイヤ案内部材10との間のワイヤ9aは、右半開閉カバー6Rの板傾斜縁及び蝶番15の枢支軸と直交する方向に案内されており、ロックピン7を抜いた状態からさらにワイヤ9aを引っ張ると右半開閉カバー6Rを容易かつ確実に開放できるようになっている。
左半開閉カバー6Lも右半開閉カバー6Rと同様に、左半開閉カバー6L上に設けたワイヤ案内部材10と下リヤカバー4D及び上リヤカバー4Uに設けたワイヤ案内部材10とによってワイヤ9bを案内してワイヤ移動手段11に連結している。
開閉カバー6の閉鎖状態における左半開閉カバー6L用のワイヤ9bは、左半開閉カバー6L上に設けたワイヤ案内部材10よりもさらに突出していて、先端に係止部材60が設けられており、ワイヤ移動手段11で左右ワイヤ9a、9bを同時に移動して、右側ワイヤ9aがロックピン7を係合部材16から抜いて右半開閉カバー6Rを開放開始するとき、係止部材60がワイヤ案内部材10と係合して左側ワイヤ9bが左半開閉カバー6Lを開放開始するように構成されている。
なお、本発明は前記実施形態における各部材の形状及びそれぞれの前後・左右・上下の位置関係は、図1〜5に示すように構成することが最良である。しかし、前記実施形態に限定されるものではなく、部材、構成を種々変形したり、組み合わせを変更したりすることもできる。
例えば、培土器Bの代わりに畝立て器をツールバー38Aに装着してもよく、リヤカバー4は上下リヤカバー4U、4Dの区別のない1枚板で形成してもよい。
また、ワイヤ移動手段11は、ワイヤ9を巻き取る電動モータ11Aの代わりに、ロータリ機枠26の上部に揺動レバーを枢支し、この揺動レバーにワイヤ9を連結し、揺動レバーの揺動でワイヤ9を移動するように構成してもよい。
蝶番15に開閉カバー6を閉鎖方向に弾圧する付勢手段を設けてもよい。
1 ロータリ耕耘機
3 主カバー
4 リヤカバー
4D 下リヤカバー
4U 上リヤカバー
5 切欠部
6 開閉カバー
6L 左半開閉カバー
6R 右半開閉カバー
7 ロックピン
8 ロック手段
9 ワイヤ
10 ワイヤ案内部材
11 ワイヤ移動手段
11A 電動モータ
15 蝶番
16 係合部材
17 揺動板

Claims (5)

  1. 耕耘部(K)を覆う主カバー(3)の後部に枢支されたリヤカバー(4)の中央下部に略三角形状の切欠部(5)を設け、この切欠部(5)を開閉する略三角形状の開閉カバー(6)をリヤカバー(4)に枢支し、ロックピン(7)の差し込みで開閉カバー(6)を閉鎖姿勢にロックするロック手段(8)を設けたロータリ耕耘機であって、
    前記ロックピン(7)に抜き差し用のワイヤ(9)の一端を連結し、このワイヤ(9)と常時係合しかつロックピン(7)の抜き差し方向に案内するワイヤ案内部材(10)を開閉カバー(6)に設け、前記ワイヤ(9)の他端を開閉カバー(6)から離れた位置から移動するワイヤ移動手段(11)を備えていることを特徴とするロータリ耕耘機。
  2. 前記ワイヤ移動手段(11)を、リヤカバー(4)の上部に設けられていて、ワイヤ(9)を巻き取る電動モータ(11A)で構成していることを特徴とする請求項1に記載のロータリ耕耘機。
  3. 前記開閉カバー(6)の上部を蝶番(15)を介してリヤカバー(4)に枢支し、開閉カバー(6)の左右下部にロック手段(8)のロックピン(7)を配置し、リヤカバー(4)に左右各ロックピン(7)が係合する係合部材(16)を設け、開閉カバー(6)の中央下部に左右各ロックピン(7)に連結されたワイヤ(9)を中央に案内するワイヤ案内部材(10)を設けていることを特徴とする請求項1又は2に記載のロータリ耕耘機。
  4. 前記左右ワイヤ案内部材(10)をワイヤ(9)が巻き掛け可能なプーリで形成し、この左右プーリを揺動板(17)に回転自在に支持し、ワイヤ(9)を引っ張って開閉カバー(6)を開放していくときにプーリからワイヤ移動手段(11)までのワイヤ(9)と平行になるように、前記揺動板(17)の下部を開閉カバー(6)の中央下部に枢支していることを特徴とする請求項3に記載のロータリ耕耘機。
  5. 前記開閉カバー(6)を左右方向中央で分割された2枚板で形成しかつそれぞれの板傾斜縁を蝶番(15)を介してリヤカバー(4)に枢支し、左右半開閉カバー(6L、6R)の合わせ部に、一方にロック手段(8)のロックピン(7)を配置しかつ他方にロックピン(7)が係合する係合部材(16)を設け、前記他方の半開閉カバー(6L)に前記ロックピン(7)を抜いた状態から前記一方の半開閉カバー(6R)とともに開放させるワイヤ(9)を連結し、左右各半開閉カバー(6L、6R)及びリヤカバー(4)にワイヤ(9)を板傾斜縁と交差する方向に案内するワイヤ案内部材(10)を設けていることを特徴とする請求項1又は2に記載のロータリ耕耘機。
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