JP2014045016A - 通信ケーブル - Google Patents
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Abstract
【課題】通信ケーブルから発生する特定周波数の不要輻射を簡単且つ安価な構成で抑圧することができる通信ケーブルを提供する。
【解決手段】2台の情報機器同士を接続してこれらの情報機器間でやりとりさせる電気信号を伝達するためのケーブル部2と、ケーブル部2の一端に設けられたコネクタ部3と、を備え、ケーブル部2は、信号線20a,20bと、信号線20a,20bを被覆する遮蔽用のシールド線23と、を有し、コネクタ部3は、一端にシールド線23aが電気的に接続されたパターン311及び一端にシールド線23bが電気的に接続されたパターン316が形成された基板31と、基板31を内蔵し、パターン311,316それぞれの他端に電気的に接続された遮蔽用のシールドケース32と、パターン311の一端と他端の間に介挿された定数34と、パターン316の一端と他端の間に介挿された定数35,36と、を有する。
【選択図】図3
【解決手段】2台の情報機器同士を接続してこれらの情報機器間でやりとりさせる電気信号を伝達するためのケーブル部2と、ケーブル部2の一端に設けられたコネクタ部3と、を備え、ケーブル部2は、信号線20a,20bと、信号線20a,20bを被覆する遮蔽用のシールド線23と、を有し、コネクタ部3は、一端にシールド線23aが電気的に接続されたパターン311及び一端にシールド線23bが電気的に接続されたパターン316が形成された基板31と、基板31を内蔵し、パターン311,316それぞれの他端に電気的に接続された遮蔽用のシールドケース32と、パターン311の一端と他端の間に介挿された定数34と、パターン316の一端と他端の間に介挿された定数35,36と、を有する。
【選択図】図3
Description
本発明は、高速通信に用いられる通信ケーブルに関する。
高速通信に用いられる通信ケーブルの一例が特許文献1,2に記載されている。特許文献1に記載された通信ケーブルは、互いに逆位相の信号を伝送する、対の信号ラインで構成され、また対の信号ラインの周りには磁性粉と合成樹脂とを含む複合組成物が充填されている。特許文献2に記載された通信ケーブルは、絶縁材で被覆された信号線の外側が透磁性部材で覆われ、さらに前記透磁性部材の外側が導電性部材で覆われている。
ところで、高速通信に使用する通信ケーブルは、伝搬する信号の基本周波数、分周波数(基本周波数を分周した周波数)及び高調波が通信ケーブルの導電体(主にシールド線)と電気的に結合し、導電体をアンテナとして輻射が生ずる。通信ケーブルから生ずる輻射は不要なものであるため、抑圧する必要がある。図7は、2台の情報機器100,110間を通信ケーブル300で接続した状態を示す図である。通信ケーブル長が1.2mで、情報機器100,110間で使用される通信周波数が480MHzのときに、1/2分周した周波数(240MHz)で不要輻射が発生する。即ち、通信ケーブル300が240MHzのループアンテナとして動作してしまう。
不要輻射抑圧は、ケーブル長、抑圧対象の周波数により対策が異なる。上述した特許文献1の通信ケーブルでは、対の信号ラインの周りに磁性粉を含む複合組成物を充填することで不要輻射を抑圧するようにしており、特許文献2に記載の通信ケーブルでは、ケーブルの外皮に透磁性部材を使用することで不要輻射を抑圧するようにしている。
しかしながら、磁性体によるシールドでは、500MHz〜5GHz程度の輻射の低減には効果があるものの、通信用や充電用のクロックで課題となる30MHz〜500MHzでは効果が期待できない。
しかしながら、磁性体によるシールドでは、500MHz〜5GHz程度の輻射の低減には効果があるものの、通信用や充電用のクロックで課題となる30MHz〜500MHzでは効果が期待できない。
なお、通信ケーブルに追加して使用する強磁性体であるフェライトコアでも不要輻射を抑圧することができるが、フェライトコアは高価であり、また輻射を十分に抑えるためにはサイズが通信ケーブルに対して大きくなるため、通信ケーブルの柔軟性を阻害してしまう。
本発明は、係る事情に鑑みてなされたものであり、通信ケーブルから発生する特定周波数における不要輻射を簡単且つ安価な構成で抑圧できる通信ケーブルを提供することを目的とする。
本発明の通信ケーブルは、情報機器同士を接続してこれらの情報機器の間でやりとりさせる電気信号を伝達するための、ケーブル部と、前記ケーブル部の両端に設けられた2個のコネクタ部と、を備えた通信ケーブルであって、前記ケーブル部は、信号線と、前記信号線を被覆する遮蔽用のシールド線と、を有し、前記2個のコネクタ部の少なくとも一方は、一端に前記シールド線が電気的に接続されたパターンが形成された基板と、前記基板を内蔵し、前記パターンの他端に電気的に接続された遮蔽用のシールドケースと、前記パターンの一端と他端の間に介挿された定数と、を有する。
上記構成によれば、ケーブル部のシールド線と遮蔽用のシールドケースとの間に設けた定数によりシールド線とシールドケースとの間の電気長を調節することができ、即ち、通信ケーブルの電気長を調節することができ、特定周波数における不要輻射の抑圧が可能となる。
上記構成において、前記定数は、単一定数である。
上記構成において、前記定数は、複数定数である。
本発明の通信ケーブルは、情報機器同士を接続してこれらの情報機器の間でやりとりさせる電気信号を伝達するための、ケーブル部と、前記ケーブル部の両端に設けられた2個のコネクタ部と、を備えた通信ケーブルであって、前記ケーブル部は、信号線と、前記信号線を被覆する遮蔽用のシールド線と、を有し、前記2個のコネクタ部の少なくとも一方は、一端に前記シールド線が電気的に接続されたパターンが形成された基板と、前記基板を内蔵し、前記パターンの他端に電気的に接続された遮蔽用のシールドケースと、前記パターンの一端と他端の間に介挿されたメアンダ状のパターンと、を有する。
上記構成によれば、通信ケーブルのシールド線と遮蔽用のシールドケースとの間に設けたメアンダ状のパターンによりシールド線とシールドケースとの間の電気長を調節することができ、即ち、通信ケーブルの電気長を調節することができ、特定周波数における不要輻射の抑圧が可能となる。
上記構成において、前記パターンは第1のパターンであり、一端に前記シールド線が電気的に接続された第2のパターンを、前記信号線が電気的に接続される第3のパターンを前記第1のパターンと挟むように前記基板に形成し、前記第2のパターンの他端に前記シールドケースが電気的に接続された。
上記構成によれば、シールド線が電気的に接続される第1のパターンの他に、第3のパターンを挟むようにして、一端にシールド線が電気的に接続される第2のパターンを基板に形成し、この第2のパターンの他端にシールドケースを電気的に接続するようにしたので、第1のパターンのみ形成する場合よりも更に特定周波数における不要輻射の抑圧が可能となる。
本発明によれば、通信ケーブルから発生する特定周波数における不要輻射を簡単且つ安価な構成で抑圧することができる。
以下、本発明を実施するための好適な実施の形態について、図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本発明の一実施の形態に係る通信ケーブルの使用例を示す図である。同図において、本実施の形態に係る通信ケーブル1は、情報機器100,110同士を接続してこれらの情報機器100,110の間でやりとりさせる電気信号を伝達するためのケーブル部2と、ケーブル部2の両端に設けられた2個のコネクタ部3,4と、を備える。
図2は、ケーブル部2の内部構造を示す斜視図である。同図において、ケーブル部2は、より対線の信号線20a,20bと、単線の電源線21及び接地線22と、網組金属線のシールド線23と、アルミニウムテープ24とを備える。信号線20a,20b、電源線21及び接地線22はアルミニウムテープ24で覆われている。アルミニウムテープ24はシールド線23で覆われている。シールド線23には網組金属線が用いられ、その先端部分が2箇所で纏められている。この2箇所で纏められた線をそれぞれシールド線23a,23bと呼ぶ。
図1に戻り、コネクタ部3は、情報機器100が例えばUSB対応のコネクタ(雌タイプ)を備えるパーソナルコンピュータである場合、USB対応のコネクタ(雄タイプ)となる。コネクタ部4は、情報機器110が例えばマイクロUSB対応のコネクタ(雌タイプ)を備えるスマートフォンである場合、マイクロUSB対応のコネクタ(雄タイプ)となる。なお、コネクタ部3,4それぞれの型式は一例であり、両方共にUSB対応のコネクタであっても良いし、マイクロUSB対応のコネクタであっても良い。述べるまでもないが、USB対応のコネクタとマイクロUSB対応のコネクタは、構造上は同一であるが、大きさが異なっている(マイクロUSB対応の方が小型である)。
コネクタ部3とコネクタ部4は同一構造を採るので、ここではコネクタ部3を例に挙げて説明する。図3は、コネクタ部3の内部構造を示す図である。同図において、コネクタ部3は、長方形状に形成された基板31と、基板31を内蔵する遮蔽用のシールドケース32と、基板31に設けられ、シールド線23a,23bそれぞれとシールドケース32との間に介挿される定数34〜36と、を備える。基板31は、ガラス繊維強化プラスチックを用いたもの(所謂“ガラスエポキシ基板”と呼ばれる)である。基板31には、長手方向に沿う6つのパターン311〜316が短手方向に等間隔で形成されている。これらのパターン311〜316のうち、パターン(第1のパターン)311の一端にはシールド線23aが電気的に接続されており、パターン312の一端には電源線21が電気的に接続されている。また、パターン(第3のパターン)313の一端には信号線20aが、パターン(第3のパターン)314の一端には信号線20bがそれぞれ電気的に接続されている。また、パターン315の一端には接地線22が電気的に接続されており、パターン(第2のパターン)316の一端にはシールド線23bが電気的に接続されている。
パターン311の一端と他端との間には定数34が接続されており、パターン316の一端と他端との間には定数35,36が接続されている。パターン316の定数35,36間の部分とパターン315がパターン317で接続されている(即ち、定数35,36間のパターンとパターン315がブリッジされている)。定数34〜36は、主にインダクタやキャパシタで構成されるが、メアンダ状のパターンで構成することも可能である。なお、1個の素子(インダクタ又はキャパシタ)で構成される定数は単一定数であり、複数個の素子(インダクタ及びキャパシタ)で構成される定数は複数定数である。
パターン311の他端が接点40を介してシールドケース32に接続されており、またパターン316の他端が接点41を介してシールドケース32に接続されている。接点40,41はシールドケース32の一部分を折曲げて構成される。なお、シールドケース32の一部分を折曲げる以外にバネ等の弾性部材でも構成できる。パターン312〜315のそれぞれの他端が、従来から用いられている所定の定数50を介して端子43〜46に接続されている。即ち、パターン312の他端が端子43に、パターン313の他端が端子44に、パターン314の他端が端子45に、パターン315の他端が端子46にそれぞれ接続されている。
シールド線23aとシールドケース32との間に定数34を設け、またシールド線23bとシールドケース32との間に定数35,36を設けることで、シールド線23a,23bのそれぞれとシールドケース32との間の電気長を調節することができる。即ち、通信ケーブル1の電気長を調節することができる。この電気長を調節することで特定周波数における不要輻射を低減できる。
本実施の形態に係る通信ケーブル1の効果について例を挙げて説明する、
図4は、定数による対策効果を示すグラフである。同グラフの横軸は周波数(MHz)、縦軸はスプリアスレベル(dBm)である。灰色で示す棒グラフは未対策のスプリアスレベル、黒色で示す棒グラフは対策(1)のスプリアスレベル、白色で示す棒グラフは対策(2)のスプリアスレベルである。対策(1)とは、定数34,35又は定数36を用いた場合である。対策(2)とは、図5に示す定数37を用いた場合である。図5に示す定数37は、インダクタL1とキャパシタC1の並列回路にインダクタL2を直列に接続したものである。
図4は、定数による対策効果を示すグラフである。同グラフの横軸は周波数(MHz)、縦軸はスプリアスレベル(dBm)である。灰色で示す棒グラフは未対策のスプリアスレベル、黒色で示す棒グラフは対策(1)のスプリアスレベル、白色で示す棒グラフは対策(2)のスプリアスレベルである。対策(1)とは、定数34,35又は定数36を用いた場合である。対策(2)とは、図5に示す定数37を用いた場合である。図5に示す定数37は、インダクタL1とキャパシタC1の並列回路にインダクタL2を直列に接続したものである。
図4に示すように、240MHzにおいて、スプリアスレベルは、未対策の場合(灰色で示す棒グラフ)、−50dBmとなり、対策(1)及び(2)の場合(黒色と白色で示す棒グラフ)、−70dBmとなり、改善されていることが分かる。また、180MHzにおいて、スプリアスレベルは、未対策の場合(灰色で示す棒グラフ)、−70dBm、対策(1)の場合(黒色で示す棒グラフ)、−65dBm、対策(2)の場合(白色で示す棒グラフ)、−70dBmとなり、対策(1)では悪化しているものの、対策(2)では改善されている。その他の周波数では、未対策、対策(1)及び対策(2)の全てにおいて同じ値(−80dBm)となっている。
図6は、パターン311とパターン316のそれぞれに1個の定数38,39(単一定数)を設けたコネクタ部3Aの内部構造を示す図である。定数38,39を設けない場合、例えば図4に示すように240MHzでスプリアスが大きくなる。しかし、(1)2個のコネクタ部3Aのそれぞれに、定数38として3.6nHのインダクタを設けることで約4dBの不要輻射抑圧効果が得られた。さらに、(2)2個のコネクタ部3Aのそれぞれに、定数38,39として3.6nHのインダクタを設けることで(即ち、図6に示すような構成とした場合)、約17dBの不要輻射抑圧効果が得られた。また、(3)2個のコネクタ部3Aのそれぞれに定数38,39を設けることなく、シールド線23a,23bをシールドケース32に接続した場合、約13dBの不要輻射抑圧効果が得られた。このように、(1)→(3)→(2)の順で改善効果が大きくなった。この結果から分かるように、シールド線23a,23bのそれぞれとシールドケース32との間に定数38,39を設けることで大幅な改善効果が得られる。
このように本実施の形態に係る通信ケーブル1によれば、情報機器100,110同士を接続してこれらの情報機器100,110の間でやりとりさせる電気信号を伝達するためのケーブル部2と、ケーブル部2の両端に設けられた2個のコネクタ部3,4と、を備え、ケーブル部2は、信号線20a,20bと、信号線20a,20bを被覆する遮蔽用のシールド線23と、を有し、2個のコネクタ部3,4は、一端にシールド線23aが電気的に接続されたパターン311及び一端にシールド線23bが電気的に接続されたパターン316が形成された基板31と、基板31を内蔵し、パターン311,316それぞれの他端に電気的に接続された遮蔽用のシールドケース32と、パターン311の一端と他端の間に介挿された定数34と、パターン316の一端と他端の間に介挿された定数35,36と、を有するので、ケーブル部2のシールド線23a,23bと遮蔽用のシールドケース32との間に設けた定数34〜36によりシールド線23a,23bとシールドケース32との間の電気長を調節することができ、即ち、通信ケーブル1の電気長を調節することができ、特定周波数における不要輻射の抑圧が可能となる。
したがって、磁性体を使用する高価な対策を行うことなく簡単かつ安価な構成で特定周波数における不要輻射を抑圧できる。
なお、本実施の形態に係る通信ケーブル1では、基板31の2箇所(基板31の短手方向の両端)にシールドケース32に接続するための接点40,41を設けたが、必ずしも2箇所設ける必要はなく、1箇所でも良い。1箇所だけ設ける場合、シールド線23a,23bはいずれか一方だけで良い。
また、本実施の形態に係る通信ケーブル1では、コネクタ部3,4の両方に定数34〜36を設けることを前提としたが、いずれか一方のみであっても良い。
また、本実施の形態に係る通信ケーブル1では、コネクタ部3,4をUSB対応のコネクタとしたが、必ずしもこれに限定されるものではない。
本発明は、通信ケーブルから発生する特定周波数における不要輻射を簡単且つ安価な構成で抑圧することができるといった効果を有し、情報機器同士を接続する各種ケーブルへの適用が可能である。
1 通信ケーブル
2 ケーブル部
3,4,3A コネクタ部
20a、20b 信号線
21 電源線
22 接地線
23,23a,23b シールド線
24 アルミニウムテープ
31 基板
32 シールドケース
34〜36,37,38,39 定数
40,41 接点
43〜46 端子
311〜317 パターン
2 ケーブル部
3,4,3A コネクタ部
20a、20b 信号線
21 電源線
22 接地線
23,23a,23b シールド線
24 アルミニウムテープ
31 基板
32 シールドケース
34〜36,37,38,39 定数
40,41 接点
43〜46 端子
311〜317 パターン
Claims (5)
- 情報機器同士を接続してこれらの情報機器の間でやりとりさせる電気信号を伝達するための、ケーブル部と、前記ケーブル部の両端に設けられた2個のコネクタ部と、を備えた通信ケーブルであって、
前記ケーブル部は、
信号線と、
前記信号線を被覆する遮蔽用のシールド線と、を有し、
前記2個のコネクタ部の少なくとも一方は、
一端に前記シールド線が電気的に接続されたパターンが形成された基板と、
前記基板を内蔵し、前記パターンの他端に電気的に接続された遮蔽用のシールドケースと、
前記パターンの一端と他端の間に介挿された定数と、を有する、
通信ケーブル。 - 請求項1に記載の通信ケーブルであって、
前記定数は単一定数である、
通信ケーブル。 - 請求項1に記載の通信ケーブルであって、
前記定数は複数定数である、
通信ケーブル。 - 情報機器同士を接続してこれらの情報機器の間でやりとりさせる電気信号を伝達するための、ケーブル部と、前記ケーブル部の両端に設けられた2個のコネクタ部と、を備えた通信ケーブルであって、
前記ケーブル部は、
信号線と、
前記信号線を被覆する遮蔽用のシールド線と、を有し、
前記2個のコネクタ部の少なくとも一方は、
一端に前記シールド線が電気的に接続されたパターンが形成された基板と、
前記基板を内蔵し、前記パターンの他端に電気的に接続された遮蔽用のシールドケースと、
前記パターンの一端と他端の間に介挿されたメアンダ状のパターンと、を有する、
通信ケーブル。 - 請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の通信ケーブルであって、
前記パターンは第1のパターンであり、
一端に前記シールド線が電気的に接続された第2のパターンを、前記信号線が電気的に接続される第3のパターンを前記第1のパターンと挟むように前記基板に形成し、
前記第2のパターンの他端に前記シールドケースが電気的に接続された、
通信ケーブル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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-
2012
- 2012-08-24 JP JP2012185529A patent/JP2014045016A/ja active Pending
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