JP2014044460A - 情報処理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】本体ユニットからディスプレイユニットへRF信号を伝送することができるようにする。
【解決手段】情報処理装置は、ディスプレイを少なくとも有する略板状のディスプレイユニットと、キーボードを少なくとも有する略板状の本体ユニットを備える。また、情報処理装置は、ディスプレイユニットと本体ユニットをヒンジを介して接続する接続プレートと、ディスプレイユニットと本体ユニット間でRF信号を伝送する少なくとも1本の同軸ケーブルを包装体で包んでフラット状に成形し、ディスプレイユニットと本体ユニットの所定の位置で固定されたフラット状同軸ケーブルを備える。本技術は、例えば、情報処理装置に適用できる。
【選択図】図3

Description

本技術は、情報処理装置に関し、特に、本体ユニットからディスプレイユニットへRF信号を伝送することができるようにする情報処理装置に関する。
一般にノートPCと呼ばれる携帯型のパーソナルコンピュータでは、ヒンジを支点として、ディスプレイ側の筐体と、キーボード側の筐体を折り畳むクラムシェルタイプの構造が採用されている(例えば、特許文献1参照)。
クラムシェルタイプのノートPCにおいて、無線LAN(Local Area Network)などのアンテナを、ノイズ源となるCPUなどから遠ざけるため、ディスプレイ側の筐体に配置したものがある。この場合、例えば、図1に示すように、RF(Radio Frequency)信号を伝送する同軸ケーブル1を、ヒンジ2の軸部に通して、ディスプレイ側筐体3A内のアンテナと、キーボード側筐体3B内の無線モジュールが接続される。図1では、3本の同軸ケーブル1a乃至1cが、ヒンジ2の軸部を通っている。
また、近年のタブレット端末の急速な普及にともない、タブレットスタイルとしても使用可能なコンバーチブル(可変型)タブレットPCと呼ばれるものが登場している。
図2は、コンバーチブルタブレットPC11(以下、単にタブレットPC11という。)の動作機構の一例を示す図である。
図2Aは、タブレット状態で使用する場合のタブレットPC11を示している。
タブレットPC11は、ディスプレイユニット12と本体ユニット13で構成されており、タブレット状態では、ディスプレイユニット12と本体ユニット13は、1枚の薄板状となるように重ねられている。
ディスプレイユニット12側の一面は、LCD(Liquid Crystal Display)やEL(Electro Luminescence)ディスプレイなどで構成されるディスプレイ14となっている。ディスプレイ14の上面はタッチパネルとなっており、ユーザがディスプレイ14の画面上を、指やスタイラスペンでタッチ(タップ)することにより、所望の情報入力が可能となっている。一方、本体ユニット13は、CPU(Central Processing Unit)や記憶デバイス(不図示)などを備える。
図2Aに示すタブレット状態から、図2Bに示すように、ディスプレイユニット12を奥行方向にスライドさせると、本体ユニット13の上面に設けられているキーボード15が出現する。
そして、スライドさせたディスプレイユニット12を、図2Cに示すように、操作ユーザ側(手前)に引き起こす(チルトする)ことで、タブレットPC11は、従来のクラムシェルタイプのような状態となる。
このようなタブレットPC11においても、無線LANの通信制御を行う無線モジュールを本体ユニット13側に配置し、アンテナは、ノイズ源となるCPUなどから遠ざけて、ディスプレイユニット12側に配置するのが望ましい。
特開2003−37655号公報(0002ないし0005段落)
しかしながら、上述したようなスライド&チルト機構において、無線モジュールを本体ユニット13側に配置し、アンテナをディスプレイユニット12側に配置した場合、両者を接続するケーブルのほぼ全域がスライド動作によって屈曲動作を繰り返すことになるため、ケーブルの耐久性が確保できなくなる。
したがって、図2のようなスライド&チルト機構のタブレットPC11では、ディスプレイユニット12側か、または、本体ユニット13側のどちらか一方に、無線モジュールとアンテナの両方を配置する方法が採用されている。
ディスプレイユニット12側に無線モジュールとアンテナの両方を配置する方法では、ディスプレイユニット12側の厚み、サイズが大きくなるという問題がある。また、この方法では、ディスプレイユニット12側と本体ユニット13側の回路はUSB(Universal Serial Bus)等で接続されることとなり、使用できる無線モジュールが制限されるという問題がある。
一方、本体ユニット13側に無線モジュールとアンテナの両方を配置する方法では、CPUなどのノイズ源の近くにアンテナが配置されることになるため、無線特性に影響を及ぼすという問題がある。
以上のように、ディスプレイユニットと本体ユニットからなるコンバーチブルタブレットPCのような装置においては、無線LANの無線通信信号のようなRF信号(高周波信号)を、本体ユニットからディスプレイユニットへ伝送するのが困難であった。
また、図1に示したような、ヒンジの軸部からケーブルを通す方法では、ヒンジの軸直径が太くなり、装置全体の厚みやサイズをコンパクトにできない、ヒンジ機構の配置が、ケーブルとの関係で大きく制約される、という問題があった。
本技術は、このような状況に鑑みてなされたものであり、本体ユニットからディスプレイユニットへRF信号を伝送することができるようにするものである。
本技術の第1の側面の情報処理装置は、ディスプレイを少なくとも有する略板状のディスプレイユニットと、キーボードを少なくとも有する略板状の本体ユニットと、前記ディスプレイユニットと前記本体ユニットをヒンジを介して接続する接続プレートと、前記ディスプレイユニットと前記本体ユニット間でRF信号を伝送する少なくとも1本の同軸ケーブルを包装体で包んでフラット状に成形し、前記ディスプレイユニットと前記本体ユニットの所定の位置で固定されるフラット状同軸ケーブルとを備える。
本技術の第1の側面においては、ディスプレイを少なくとも有する略板状のディスプレイユニットと、キーボードを少なくとも有する略板状の本体ユニットが、ヒンジを介して接続プレートで接続され、前記ディスプレイユニットと前記本体ユニット間でRF信号を伝送する少なくとも1本の同軸ケーブルを包装体で包んでフラット状に成形されたフラット状同軸ケーブルが、前記ディスプレイユニットと前記本体ユニットの所定の位置で固定される。
本技術の第2の側面の情報処理装置は、ディスプレイを少なくとも有する略板状のディスプレイユニットと、キーボードを少なくとも有する略板状の本体ユニットと、前記ディスプレイユニットと前記本体ユニット間でRF信号を伝送する同軸ケーブルであって、前記ディスプレイユニットと前記本体ユニットを接続するヒンジを含む接続部を通さずに、前記ディスプレイユニットと前記本体ユニットの所定の位置で固定される同軸ケーブルとを備える。
本技術の第2の側面においては、ディスプレイを少なくとも有する略板状のディスプレイユニットと、キーボードを少なくとも有する略板状の本体ユニットが備えられ、前記ディスプレイユニットと前記本体ユニット間でRF信号を伝送する同軸ケーブルが、前記ディスプレイユニットと前記本体ユニットを接続するヒンジを含む接続部を通さずに、前記ディスプレイユニットと前記本体ユニットの所定の位置で固定される。
本技術の第1及び第2の側面によれば、本体ユニットからディスプレイユニットへRF信号を伝送することができるようにする。
従来のクラムシェルタイプのノートPCの構成の一例を説明する図である。 従来のタブレットPCの構成の一例を説明する図である。 本技術が適用されたタブレットPCの一実施の形態の構成例を示す斜視図である。 図3のタブレットPCのチルト動作を示す斜視図である。 図3のタブレットPCのチルト動作を示す側面図である。 図3のタブレットPCの拡大側面図である。 フラット状同軸ケーブルの平面図である。 フラット状同軸ケーブルの断面図である。 図3のタブレットPCのリンク機構の斜視図である。 フラット状同軸ケーブルの屈曲状態を示す斜視図である。 図3のタブレットPCの側面断面図である。 フラット状同軸ケーブルを組み付けた状態を示す斜視図である。 図3のタブレットPCのハードウエア構成例を示すブロック図である。 2軸ヒンジ機構のその他の適用例を説明する図である。
[タブレットPCの外観図]
図3は、本技術が適用されたタブレットPCの一実施の形態の構成例を示す斜視図である。
図3に示されるタブレットPC21は、タブレットとして使用することができる他、クラムシェルタイプのように使用することも可能なコンバーチブルな(可変型の)携帯型のPC(Personal Computer)である。
図3Aは、タブレットとして使用する場合のタブレットPC21の状態を示す斜視図であり、図3Bは、クラムシェルタイプのように使用する場合のタブレットPC21の状態を示す斜視図である。
タブレットPC21は、略板状のディスプレイユニット22と、略板状の本体ユニット23から構成されている。
タブレットとして使用する場合には、ディスプレイユニット22と本体ユニット23は、1枚の薄板状となるように重ねられており、ディスプレイユニット22側の一面がLCD(Liquid Crystal Display)やEL(Electro Luminescence)ディスプレイなどのディスプレイ24となっている。
ディスプレイ24の上面はタッチパネルとなっており、ユーザがディスプレイ24の画面上を、指やスタイラスペンでタッチ(タップ)することにより、所望の情報入力が可能となっている。
本体ユニット23は、キーボード25の他、タブレットPC21のメイン基板、CPU、メモリなどの記憶デバイス(いずれも不図示)などを備える。
図3Aに示す状態から、略矩形形状のディスプレイユニット22の手前側の一辺を奥行方向にスライドさせると、ディスプレイユニット22の奥側の一辺が持ち上がり、ディスプレイユニット22が立ち上がる(チルトアップする)。その結果、タブレットPC21は、図3Bに示すように、クラムシェルタイプのような状態となり、従来のノートPCのような使用が可能となる。ディスプレイユニット22のチルトアップにより露出された本体ユニット23の上面には、キーボード25が配置されている。
図4は、図3Aに示したタブレット状態から、図3Bに示したノートPC状態に変化する様子を段階的に示した斜視図である。
タブレットPC21は、図4A→図4B→図4C→図4Dの順に、図3Aに示したタブレット状態から、図3Bに示したノートPC状態に変化することができる。
図5は、図4に示したタブレットPC21の各状態を側面から見た側面図である。
図5Aは図4Aに示した状態の側面図であり、図5Bは図4Bに示した状態の側面図であり、図5Cは図4Cに示した状態の側面図であり、図5Dは図4Dに示した状態の側面図である。
図6は、図5Dに示した側面図を拡大した拡大側面図であり、ノートPC状態のときのタブレットPC21の側面図である。
ディスプレイユニット22と本体ユニット23とは、機械的には、背面プレート31とガイドプレート32で接続されている。
背面プレート31は、ディスプレイユニット22側と本体ユニット23側のそれぞれとヒンジ(図9のヒンジ51R,52Rなど)で接続されており、ディスプレイユニット22と本体ユニット23に対して、回転可能とされている。背面プレート31は、ディスプレイユニット22と本体ユニット23を接続する機能を有する。
ガイドプレート32は、背面プレート31のみではディスプレイユニット22と本体ユニット23が自由に回転してしまうため、本体ユニット23に対してディスプレイユニット22を一定の軌跡でチルト(スライド)させる機能を有する。すなわち、ガイドプレート32は、ディスプレイユニット22のチルト動作をガイドするガイド機能を有する。
ディスプレイユニット22と本体ユニット23は、電気的には、ディスプレイ24に供給される映像信号(制御信号も含む)を伝送するFPC(Flexible printed circuits)33と、RF信号(高周波信号)を伝送するフラット状同軸ケーブル34とで接続されている。
[フラット状同軸ケーブル34の単品構成図]
図7は、部品単体でみたフラット状同軸ケーブル34の平面図である。
フラット状同軸ケーブル34は、3本の同軸ケーブル41乃至43を有する。3本の同軸ケーブル41乃至43は、図8の断面図に示されるように、横一列に配置された状態で、粘着性のある絶縁テープ44で固定され、フラット状に成形されている。絶縁テープ44は、同軸ケーブル41乃至43の配列を固定し、フラット状に成形する包装体の一例であり、包装体は、これに限定されるものではなく、薄くて柔軟性のあるその他の材料を用いてもよい。
同軸ケーブル41のディスプレイユニット22側となる一方の端部には、メインアンテナ41Aが設けられており、本体ユニット23側となる反対側の端部には、本体ユニット23内の無線通信モジュール83(図13)と接続されるコネクタ41Bが設けられている。同軸ケーブル41は、本体ユニット23側の無線通信モジュール83と、ディスプレイユニット22側のメインアンテナ41Aとの間で、RF信号を伝送する。
同軸ケーブル42も同様に、ディスプレイユニット22側には、サブアンテナ42Aが設けられており、本体ユニット23側には、無線通信モジュール83と接続されるコネクタ42Bが設けられている。同軸ケーブル42は、本体ユニット23側の無線通信モジュール83と、ディスプレイユニット22側のサブアンテナ42Aとの間で、RF信号を伝送する。
同軸ケーブル41及び同軸ケーブル42で伝送されるRF信号は、図13を参照して後述するように、例えば、無線LANの電波となる、周波数が2GHzないし5GHz程度の無線通信信号である。一般に、RF信号の伝送媒体として同軸ケーブル以外の信号ケーブルを用いると、高周波(特に5GHz)に対する抵抗値が高く、高周波信号が弱くなる。
また例えば、FPCを用いてRF信号を伝送しようとすると、FPCは薄く、屈曲したときの性能の変化が大きいため、例えば、ノートPC状態では無線通信ができるが、タブレット状態では無線通信ができないなどの現象が起こり得る。以上の理由から、RF信号の伝送媒体としては同軸ケーブルが好適である。
同軸ケーブル43は、ディスプレイユニット22におけるGND(グラウンド)を強化するためのGND線として使用され、その両端がラグ端子45となっている。
絶縁テープ44のディスプレイユニット22側の先には、ディスプレイユニット22側の筐体71(図12)にフラット状同軸ケーブル34を固定するためのディスプレイ側固定用金具46が取り付けられている。
また、絶縁テープ44の本体ユニット23側の先には、本体ユニット23側の筐体(不図示)にフラット状同軸ケーブル34を固定するための本体側固定用金具47が取り付けられている。
ディスプレイ側固定用金具46では、フラット状に並んだ3本の同軸ケーブル41乃至43が、例えば、半田などでディスプレイ側固定用金具46に固定(固着)されている。本体側固定用金具47についても同様である。
ディスプレイ側固定用金具46と本体側固定用金具47の間隔(距離)は、予め定めた所定の長さとなるように作成される。
[チルト動作とケーブル固定方法]
次に、図9乃至図12を参照して、ディスプレイユニット22のチルト動作とフラット状同軸ケーブル34の固定方法について説明する。
図9は、タブレットPC21のリンク機構の斜視図である。
図9において、タブレットPC21の正面側から見て右側と左側のそれぞれに対称に設けられている同種の部品については、右側の部品には「R」の符号を、左側の部品には「L」の符号を付し、一方の説明については括弧で記述して適宜省略する。
背面プレート31は、ヒンジ51Rおよび51Lを介して、ディスプレイユニット22に対して回転可能に接続されており、また、本体ユニット23に対しては、ヒンジ52Rおよび52Lを介して回転可能に接続されている。したがって、背面プレート31は、ディスプレイユニット22と接続するヒンジ51Rおよび51Lと、本体ユニット23と接続するヒンジ52Rおよび52Lの2軸のヒンジを有する。
ガイドプレート32R(32L)は、ディスプレイユニット22側のヒンジ53R(53L)を介して、ディスプレイユニット22に対して回転可能に接続されており、本体ユニット23に対しては、ヒンジ54R(54L)を介して接続されている。
ガイドプレート32R(32L)の本体ユニット23側のヒンジ54R(54L)は、本体ユニット23の一部品であるスライドガイド55R(55L)によって、前後方向にスライドするようにガイドされている。ここで、前後方向とは、タブレットPC21を正面から見たときの奥行方向を意味する。
タブレットPC21がタブレット状態で使用されるとき、換言すれば、ディスプレイユニット22が、図4Aおよび図5Aに示したように、本体ユニット23と密着している状態では、ガイドプレート32R(32L)のヒンジ54R(54L)は、スライドガイド55R(55L)内の最も手前側に位置する。
そして、図4Aおよび図5A → 図4Bおよび図5B → 図4Cおよび図5C → 図4Dおよび図5Dの順に、ディスプレイユニット22が立ち上がる(チルトアップする)に従い、ガイドプレート32R(32L)のヒンジ54R(54L)が、スライドガイド55R(55L)内で奥側に移動し、図4Dおよび図5DのノートPC状態で、最も奥側に位置する。
フラット状同軸ケーブル34は、左側のガイドプレート32L付近において、ディスプレイ側固定用金具46でディスプレイユニット22と固定されるとともに、本体側固定用金具47で本体ユニット23と固定されている。
図10Aは、タブレットPC21がノートPC状態(図4Dおよび図5D)のときのフラット状同軸ケーブル34の屈曲状態を示し、図10Bは、タブレットPC21がタブレット状態(図4Aおよび図5A)のときのフラット状同軸ケーブル34の屈曲状態を示す斜視図である。
なお、図9および図10のフラット状同軸ケーブル34では、ディスプレイ側固定用金具46から先と、本体側固定用金具47から先の一部分が省略されている。
タブレットPC21がノートPC状態である場合には、フラット状同軸ケーブル34は、図10Aにおいて丸で囲んで示す屈曲部61のみが折り返された状態となる。
一方、タブレットPC21がタブレット状態である場合には、フラット状同軸ケーブル34は、図10Bにおいて丸で囲んで示す屈曲部62のみが折り返された状態となる。
図11は、タブレットPC21の側面断面図を示している。より詳しくは、図11Aは、図10Aに対応するノートPC状態のときの側面断面図を示し、図11Bは、図10Bに対応するタブレット状態のときの側面断面図を示している。
図2に示したスライド&チルト機構では、スライド動作にともなって、屈曲(折り返し)動作が必要となるケーブルの箇所が多くなる。
これに対して、タブレットPC21のリンク機構とフラット状同軸ケーブル34の組み合わせでは、フラット状同軸ケーブル34が屈曲(折り返し)するのは、屈曲部61と屈曲部62の2か所のみであるので、ケーブルの耐久性が向上する。
また、図2に示したスライド&チルト機構では、ディスプレイユニット12と本体ユニット13の間にFPCもしくはケーブルの屈曲部を配置しなくてはならなかった。装置全体の厚みを薄くしようと屈曲部のRを小さくしてしまうと屈曲の耐久性が弱くなってしまうため、ディスプレイユニット12と本体ユニット13との間の空間を確保する必要があった。したがって、装置全体の厚みを薄くすることに限界があった。
これに対して、タブレットPC21のリンク機構とフラット状同軸ケーブル34の組み合わせでは、フラット状同軸ケーブル34の屈曲部61はタブレット状態ではフラットになるため、屈曲部61のR寸法は装置全体の厚みに影響しないので、屈曲部61のR寸法を大きくとることができる。
フラット状同軸ケーブル34は、3本の同軸ケーブル41乃至43を、包装体としての絶縁テープ44でフラット状に成形して、固定されている。3本の同軸ケーブル41乃至43をバラバラにした状態とすると、ディスプレイユニット22がチルトするときに、ケーブルどうしが交差したり、左右に動いてしまう可能性がある。
そこで、フラット状同軸ケーブル34では、3本の同軸ケーブル41乃至43を絶縁テープ44でフラット状に成形して固定することで、3本の同軸ケーブル41乃至43の動きを規制することができる。
また、フラット状同軸ケーブル34は、ディスプレイ側固定用金具46によって、ディスプレイユニット22の筐体71(図12)と固定され、本体側固定用金具47によって、本体ユニット23の筐体(不図示)と固定されている。すなわち、フラット状同軸ケーブル34は、ディスプレイ側固定用金具46によって、ディスプレイユニット22に対して位置決めされ、本体側固定用金具47によって、本体ユニット23に対して位置決めされている。
これにより、ディスプレイユニット22がチルトしたときに、フラット状同軸ケーブル34が、ディスプレイユニット22内および本体ユニット23内で動いてしまうことを防止することができる。
図12は、フラット状同軸ケーブル34をディスプレイユニット22側の筐体71に組み付けた状態を示す斜視図である。
図12では、フラット状同軸ケーブル34が、ディスプレイ側固定用金具46によってディスプレイユニット22側の筐体71に固定されるとともに、メインアンテナ41A及びサブアンテナ42Aも、ディスプレイユニット22側の筐体71に固定されている。
ディスプレイ側固定用金具46とメインアンテナ41A及びサブアンテナ42Aは、筐体71に対して、爪やビス等で固定されている。
[タブレットPC21のハードウエア構成例]
図13は、タブレットPC21のハードウエア構成例を示すブロック図である。
タブレットPC21では、CPU(Central Processing Unit)101,ROM(Read Only Memory)102,RAM(Random Access Memory)103が、バス104により相互に接続されている。
バス104には、さらに、入出力インタフェース105が接続されている。入出力インタフェース105には、入力部106、出力部107、記憶部108、通信部109、及びドライブ110が接続されている。
入力部106は、キーボード25、タッチパネル、マイクロホンなどよりなる。出力部107は、ディスプレイ24、スピーカなどよりなる。記憶部108は、ハードディスクや不揮発性のメモリなどよりなる。通信部109は、無線LAN(Local Area Network)などのネットワークインタフェースよりなる。ドライブ110は、磁気ディスク、光ディスク、光磁気ディスク、或いは半導体メモリなどのリムーバブル記録媒体111を駆動する。
通信部109は、Wi-Fiなどとも呼ばれる、IEEE(Institute of Electrical and Electronic Engineers)802.11b、IEEE802.11g、IEEE802.11n等に準拠した無線LAN(WLAN:Wireless LAN)の通信を制御するWLAN無線部81とメインアンテナ41Aを備える。
また、通信部109は、IEEE802.11b、IEEE802.11g、IEEE802.11n等に準拠した無線LANの通信と、PAN(Personal Area Network)としてのBluetooth通信の両方の通信を制御するPAN共用無線部82とサブアンテナ42Aを備える。
WLAN無線部81は、メインアンテナ41Aを介して、アクセスポイントとしての他の無線通信装置と、2.4GHz帯または5GHz帯の電波(無線通信信号)を送受信することで、他の無線通信装置と無線通信を行う。
PAN共用無線部82は、サブアンテナ42Aを介して、アクセスポイントとしての他の無線通信装置と、2.4GHz帯または5GHz帯の電波(無線通信信号)を送受信することで、他の無線通信装置と無線通信を行う。また、PAN共用無線部82は、2.4GHz帯の電波(無線通信信号)を用いたBluetooth通信も行うことができる。
メインアンテナ41Aとサブアンテナ42Aは、上述したように、ディスプレイユニット22側に配置され、WLAN無線部81とPAN共用無線部82は、無線通信モジュール83として、本体ユニット23側に配置されている。
無線通信モジュール83は、IEEE802.11nに準拠した無線通信を行う場合、IEEE802.11nの仕様であるMIMO(Multi Input Multi Output)による無線通信が可能である。すなわち、無線通信モジュール83は、送受信するデータを2つに分割した分割データを、メインアンテナ41Aとサブアンテナ42Aの2本のアンテナを使用して同時に送信または受信することができる。これにより、理論上の通信速度が2倍になるので、通信速度を高速化することができる。
また、通信部109は、PAN共用無線部82とサブアンテナ42Aを使用して、Bluetooth通信も行うことができる。
無線通信モジュール83と、メインアンテナ41A及びサブアンテナ42Aとは、図7に示したようにフラット状同軸ケーブル34によって接続されている。
以上のように構成されるタブレットPC21では、CPU101が、例えば、記憶部108に記憶されているOS(Operating System)、ブラウザ等のアプリケーションプログラムを、入出力インタフェース105及びバス104を介して、RAM103にロードして実行する。
タブレットPC21では、OS、アプリケーションプログラム等の各プログラムは、リムーバブル記録媒体111をドライブ110に装着することにより、入出力インタフェース105を介して、記憶部108にインストールすることができる。また、プログラムは、ローカルエリアネットワーク、インターネット、デジタル衛星放送といった、有線または無線の伝送媒体を介して、通信部109で受信し、記憶部108にインストールすることができる。その他、プログラムは、ROM102や記憶部108に、あらかじめインストールしておくことができる。
なお、上述した例では、通信部109が無線LANとBluetooth通信の2つの通信機能を備えるものとして説明したが、タブレットPC21は、PANとしてBluetooth(登録商標)以外のZigbee(登録商標)、UWB(Ultra Wide Band)などの無線通信機能を備えていてもよい。
また、タブレットPC21は、移動体通信網などを用いたWAN(Wide Area Network)の無線通信機能をさらに備えていてもよい。
以上のように、タブレットPC21では、3本の同軸ケーブル41乃至43をフラット状にしたフラット状同軸ケーブル34を採用して、フラット状同軸ケーブル34で、ディスプレイユニット22側のメインアンテナ41A及びサブアンテナ42Aと、本体ユニット23側の無線通信モジュール83とを接続するようにした。
これにより、ディスプレイユニット22側にメインアンテナ41Aとサブアンテナ42Aを配置して、本体ユニット23側に無線通信モジュール83を配置する構成を実現することができる。
そして、ノイズ源となるCPUなどが搭載された本体ユニット23内のメイン基板から、メインアンテナ41Aとサブアンテナ42Aを遠ざけるとともに、メインアンテナ41Aとサブアンテナ42Aを、本体ユニット23内に置く場合よりも高い位置に配置することができるので、無線特性を改善させることができる。
また、ディスプレイユニット側に無線モジュールとアンテナの両方を配置する従来の方法のように、タブレットPC21では、無線通信モジュール83として、特殊なモジュールを使用する必要がない。
また、本体ユニット側にアンテナを配置しなければならない場合には、本体ユニットの外側筐体(外側カバー)として、強度や体裁の観点から、金属性の筐体を採用しようとすると、アンテナ部分については金属製の筐体を切り欠く必要がある。しかし、タブレットPC21では、ディスプレイユニット22側にアンテナ(メインアンテナ41Aとサブアンテナ42A)を配置できるので、切り欠く必要がなく、体裁面、強度面で有利となる。
さらに、本体ユニット側にアンテナを配置すると、外部コネクタやバッテリなどの配置にも制約が出てしまう。これに対して、タブレットPC21では、外部コネクタやバッテリなどが配置されることがないディスプレイユニット22側にアンテナを設置するので、本体ユニット23側の設計自由度が向上する。
なお、上述した例では、フラット状同軸ケーブル34は、GND線を含め3本の同軸ケーブル41乃至43で構成されていたが、必要に応じて、同軸ケーブルの本数は増やしたり、減らすことができる。ただし、1本以上の同軸ケーブルは、同軸ケーブルの動きを規制するために、包装体(上述の例では、絶縁テープ44)でフラット状に固定される必要がある。
また、上述した例では、フラット状同軸ケーブル34は、図9に示すように、本体正面から見て左側に配置されるようにしたが、フラット状同軸ケーブル34の左右方向の配置は任意である。
上述した例では、背面プレート31の幅(左右方向の長さ)を、タブレットPC21全体の横幅に合わせるようにしたが、背面プレート31の幅は、デザイン性等を考慮して任意の長さに設定することができる。換言すれば、背面プレート31を、ディスプレイユニット22や本体ユニット23と固定するヒンジ51Rおよび51L並びにヒンジ52Rおよび52Lや、ガイドプレート32Rおよび32Lの左右方向の位置は、背面プレート31の幅に応じて任意の位置に設定することができ、本実施の形態の位置に限定されるものではない。
また、上述した例では、ディスプレイユニット22及び本体ユニット23間の接続信号線は、フラット状同軸ケーブル34と、FPC33の2種類に分けられていたが、同軸ケーブルの本数を増やして、全ての信号線をフラット状同軸ケーブル34により伝送してもよい。
[2軸ヒンジ機構のその他の適用例]
上述したタブレットPC21では、背面プレート31を、ディスプレイユニット22側及び本体ユニット23側と、ヒンジ51及びヒンジ52で接続した2軸ヒンジ機構(リンク機構)と、同軸ケーブル41乃至43をフラット状に成形したフラット状同軸ケーブル34を組み合わせた構造が採用されていた。
タブレットPC21で用いた2軸ヒンジ機構とフラット状同軸ケーブル34は、この組み合わせの使用方法に限定されるものではない。例えば、上述した2軸ヒンジ機構のヒンジ軸部分(ヒンジ52Rおよび52L)から、従来のクラムシェルタイプのように、同軸ケーブルをディスプレイユニット側に通す構造を組み合わせることもできる。
しかしながら、例えば、図14に示すように、ヒンジ201の側を、複数の同軸ケーブル202を通すようにした場合、ディスプレイユニット203と本体ユニット204を接続する接続部205の横幅が大きくなり、装置サイズの横幅が増大する。
また、ヒンジ201の軸部に、複数の同軸ケーブル202を通すようにした場合、ヒンジ201の軸直径が大きくなるので、装置サイズの厚みが増大する。
無線通信の機能として、無線LAN、Bluetooth通信以外に、WANの無線通信機能なども増え、同軸ケーブル202の本数が増えた場合には、装置サイズの薄型化及び小型化はさらに難しくなる。
したがって、RF信号を伝送する同軸ケーブルを、ヒンジ201を含む接続部205を通さない方法、すなわち、上述したタブレットPC21のように、フラット状同軸ケーブル34と2軸ヒンジ機構とを組み合わせた構造を採用することにより、装置サイズの薄型化及び小型化を実現しつつ、アンテナ(メインアンテナ41A、サブアンテナ42A)を、無線通信モジュール83と異なるユニット(ディスプレイユニット22)に配置することができる。
本技術は、上述したようなタブレットPC21の他、ディスプレイを少なくとも有する略板状のディスプレイユニットと、キーボードを少なくとも有する略板状の本体ユニットとからなり、ディスプレイユニットをチルト動作させてキーボード(操作ボタン)を露出させて使用する、携帯電話機、PDA(携帯情報端末)などの、携帯型の情報処理装置に適用できる。
本技術の実施の形態は、上述した実施の形態に限定されるものではなく、本技術の要旨を逸脱しない範囲において種々の変更が可能である。
なお、本技術は以下のような構成も取ることができる。
(1)
ディスプレイを少なくとも有する略板状のディスプレイユニットと、
キーボードを少なくとも有する略板状の本体ユニットと、
前記ディスプレイユニットと前記本体ユニットをヒンジを介して接続する接続プレートと、
前記ディスプレイユニットと前記本体ユニット間でRF信号を伝送する少なくとも1本の同軸ケーブルを包装体で包んでフラット状に成形し、前記ディスプレイユニットと前記本体ユニットの所定の位置で固定されるフラット状同軸ケーブルと
を備える情報処理装置。
(2)
前記本体ユニットに対して、前記ディスプレイユニットを一定の軌跡でチルトさせるためのガイドとなるガイドプレートをさらに備える
前記(1)に記載の情報処理装置。
(3)
前記接続プレートは、前記ディスプレイユニットと接続するヒンジと、前記本体ユニットと接続するヒンジの2軸のヒンジを有する
前記(1)または(2)に記載の情報処理装置。
(4)
前記RF信号は、無線通信の信号である
前記(1)乃至(3)のいずれかに記載の情報処理装置。
(5)
前記RF信号は、無線LANの信号であり、
前記ディスプレイユニットは、無線通信アンテナを有し、
前記本体ユニットは、無線通信を制御する無線通信モジュールを有する
前記(1)乃至(4)のいずれかに記載の情報処理装置。
(6)
前記フラット状同軸ケーブルは、RF信号を伝送する2本の同軸ケーブルを有する
前記(1)乃至(5)のいずれかに記載の情報処理装置。
(7)
前記ディスプレイユニットは、前記2本の同軸ケーブルと1対1に接続された2個の無線通信アンテナを有する
前記(6)に記載の情報処理装置。
(8)
前記2個の無線通信アンテナの一つは、無線LAN通信とそれ以外の無線通信で兼用される
前記(7)に記載の情報処理装置。
(9)
前記2個の無線通信アンテナは、送受信データを2つに分割した分割データを同時に送信または受信する
前記(7)に記載の情報処理装置。
(10)
前記フラット状同軸ケーブルは、GND線として使用される1本の同軸ケーブルをさらに含む
前記(1)乃至(9)のいずれかに記載の情報処理装置。
(11)
ディスプレイを少なくとも有する略板状のディスプレイユニットと、
キーボードを少なくとも有する略板状の本体ユニットと、
前記ディスプレイユニットと前記本体ユニット間でRF信号を伝送する同軸ケーブルであって、前記ディスプレイユニットと前記本体ユニットを接続するヒンジを含む接続部を通さずに、前記ディスプレイユニットと前記本体ユニットの所定の位置で固定される同軸ケーブルと
を備える情報処理装置。
(12)
前記ディスプレイユニットと接続するヒンジと、前記本体ユニットと接続するヒンジの2軸のヒンジを有する接続プレートをさらに備える
前記(11)に記載の情報処理装置。
21 タブレットPC, 22 ディスプレイユニット, 23 本体ユニット, 24 ディスプレイ, 25 キーボード, 31 背面プレート, 32 ガイドプレート, 34 フラット状同軸ケーブル, 41乃至43 同軸ケーブル, 41A メインアンテナ, 42A サブアンテナ, 46 ディスプレイ側固定用金具, 47 本体側固定用金具, 51R,51L,52R,52L,53R,53L,54R,54L ヒンジ, 81 WLAN無線部, 82 PAN共用無線部, 83 無線通信モジュール

Claims (12)

  1. ディスプレイを少なくとも有する略板状のディスプレイユニットと、
    キーボードを少なくとも有する略板状の本体ユニットと、
    前記ディスプレイユニットと前記本体ユニットをヒンジを介して接続する接続プレートと、
    前記ディスプレイユニットと前記本体ユニット間でRF信号を伝送する少なくとも1本の同軸ケーブルを包装体で包んでフラット状に成形し、前記ディスプレイユニットと前記本体ユニットの所定の位置で固定されるフラット状同軸ケーブルと
    を備える情報処理装置。
  2. 前記本体ユニットに対して、前記ディスプレイユニットを一定の軌跡でチルトさせるためのガイドとなるガイドプレートをさらに備える
    請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記接続プレートは、前記ディスプレイユニットと接続するヒンジと、前記本体ユニットと接続するヒンジの2軸のヒンジを有する
    請求項1に記載の情報処理装置。
  4. 前記RF信号は、無線通信の信号である
    請求項1に記載の情報処理装置。
  5. 前記RF信号は、無線LANの信号であり、
    前記ディスプレイユニットは、無線通信アンテナを有し、
    前記本体ユニットは、無線通信を制御する無線通信モジュールを有する
    請求項1に記載の情報処理装置。
  6. 前記フラット状同軸ケーブルは、RF信号を伝送する2本の同軸ケーブルを有する
    請求項1に記載の情報処理装置。
  7. 前記ディスプレイユニットは、前記2本の同軸ケーブルと1対1に接続された2個の無線通信アンテナを有する
    請求項6に記載の情報処理装置。
  8. 前記2個の無線通信アンテナの一つは、無線LAN通信とそれ以外の無線通信で兼用される
    請求項7に記載の情報処理装置。
  9. 前記2個の無線通信アンテナは、送受信データを2つに分割した分割データを同時に送信または受信する
    請求項7に記載の情報処理装置。
  10. 前記フラット状同軸ケーブルは、GND線として使用される1本の同軸ケーブルをさらに含む
    請求項1に記載の情報処理装置。
  11. ディスプレイを少なくとも有する略板状のディスプレイユニットと、
    キーボードを少なくとも有する略板状の本体ユニットと、
    前記ディスプレイユニットと前記本体ユニット間でRF信号を伝送する同軸ケーブルであって、前記ディスプレイユニットと前記本体ユニットを接続するヒンジを含む接続部を通さずに、前記ディスプレイユニットと前記本体ユニットの所定の位置で固定される同軸ケーブルと
    を備える情報処理装置。
  12. 前記ディスプレイユニットと接続するヒンジと、前記本体ユニットと接続するヒンジの2軸のヒンジを有する接続プレートをさらに備える
    請求項11に記載の情報処理装置。
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