JP2014043905A - 電動リニアアクチュエータ - Google Patents

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Abstract

【課題】ハウジングの損傷と摩耗の低減を図ると共に、軽量化を図りつつ、耐久性と強度を高めて信頼性の向上を図った電動リニアアクチュエータを提供する。
【解決手段】ハウジング2に対して回転不可に、かつ軸方向移動可能に支持されたねじ軸10とで構成された電動リニアアクチュエータ1において、ハウジング2の袋孔12に鋼製のスリーブ17が嵌合され、このスリーブ17の内周に軸方向に延びる凹溝17aが形成され、ねじ軸10の端部に金属メッキされた係止ピン15が植設されて凹溝17aに係合されると共に、スリーブ17の端部に鋼板プレス製のキャップ33が外嵌され、ハウジング2の袋孔12の底部に嵌合されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、一般産業用の電動機、自動車等の駆動部に使用されるボールねじ機構を備えた電動リニアアクチュエータ、詳しくは、自動車のトランスミッションやパーキングブレーキ等で、電動モータからの回転入力をボールねじ機構を介して駆動軸の直線運動に変換する電動リニアアクチュエータに関するものである。
各種駆動部に使用される電動リニアアクチュエータにおいて、電動モータの回転運動を軸方向の直線運動に変換する機構として、台形ねじあるいはラックアンドピニオン等の歯車機構が一般的に使用されている。これらの変換機構は、滑り接触部を伴うため動力損失が大きく、電動モータの大型化や消費電力の増大を余儀なくされている。そのため、より効率的なアクチュエータとしてボールねじ機構が採用されるようになってきた。
従来の電動リニアアクチュエータとしては、例えば、ハウジングに支持された電動モータにより、ボールねじを構成するボールねじ軸を回転駆動自在とし、このボールねじ軸を回転駆動することによってナットに結合された出力部材を軸方向に変位可能としている。ボールねじ機構は、摩擦が非常に低く、出力部材側に作用するスラスト荷重によって簡単にボールねじ軸が回転してしまうので、電動モータが停止時に出力部材を位置保持する必要がある。
そこで、例えば、電動モータにブレーキ手段を設けたり、あるいは伝達手段としてウォームギアのような低効率なものを設けることがなされているが、その代表的なものとして、図6に示すような電動リニアアクチュエータが知られている。この電動リニアアクチュエータ50を構成する円筒状のハウジング51は、その内部に、ボールねじ機構を収容する空洞部51aと、同径のシリンダ部51bと、シリンダ部51bに連通する流体入口(図示せず)と流体出口51cとを有している。
ハウジング51の空洞部51aには、一端を、ハウジング51の外部の電動モータ(図示せず)に接続されたねじ軸52が延在している。ねじ軸52の外周面には、雄ねじ溝52aと、丸軸部52bと、それらの間に配置されたフランジ部52cが形成されている。丸軸部52bの外周には軸受53の内輪53aが嵌合され、フランジ部52cに、その内方端(図中右端)が突き当てられている。また、軸受53の外輪53bの外方端(図中左端)は、ハウジング51の空洞部51aに嵌め込まれた止め輪54に当接されている。したがって、ねじ軸52は、ハウジング51に対して軸受53により回転自在に支持されているが、軸方向に移動不能となっている。なお、軸受53の外輪53bの内方端と、ハウジング51の段部51dとの間には、一体化された間座55と板ばね(緩衝部材)56が挟持されている。
一方、ハウジング51に対して回転のみ可能に支持された円筒状のナット57は、ねじ軸52を包囲するように配置され、かつ内周面に雌ねじ溝57aが形成されている。そして、複数のボール58が、対向する両ねじ溝52a、57a間に形成された螺旋状の転走路内を転動自在となるように配置されている。これらねじ軸52と、ナット57と、ボール58とでボールねじ機構が構成されている。
ナット57の外周には、矩形板状部57bが半径方向に張り出すように一体成形されている。係合部である矩形板状部57bは、ハウジング51の空洞部51aにおける内周面に、軸線方向に沿って形成された矩形断面状の案内溝51e内に侵入し、係合可能となっている。矩形板状部57bの側面(係合面)57c、57cと、案内溝51eの対向する側面(案内面)51f、51fとの間には、所定のすきまδがそれぞれ形成されている。
矩形板状部57bは、平面状の最外面に、循環部材であるチューブ57dが取り付けられている。チューブ57dはブラケット57eにより、ナット57に対してねじ57fを用いて固定されており、ボールねじ機構の動作時に、両ねじ溝52a、57a間に形成された螺旋状の転走路の一端から他端へと、ボール58を戻す機能を有する。
ナット57の右端には、一端を閉止した中空円筒状のピストン部材59が取り付けられている。このピストン部材59の内部には、ねじ軸52が出し入れ自在の構成となっている。ピストン部材59の外周面は、ハウジング51のシリンダ部51bの内周に密着嵌合され、それに対して摺動自在となっている。ピストン部材59の右端近傍に形成された周溝59a内には、Oリング60が配置され、シリンダ部51b内に充填された流体が、ピストン部材59とシリンダ部51bとの間を通過して空洞部51a側に漏れないように機能している(例えば、特許文献1参照。)。
特開2006−233997号公報
こうした従来の電動リニアアクチュエータ50では、ナット57と一体に矩形板状部57bが形成されているので、鋼材であれば、耐摩耗性や強度が得られる反面、一体構造であるため、コスト面に課題を残している。また、軽量化のため、ハウジング51がアルミ合金からなる場合、耐摩耗性や強度が不足することがあり、改善が必要になってくる。さらに、ハウジング51がアルミ合金からなる場合、システムエラー等で制御不能となった時、荷重に押されてハウジング51の内壁にボールねじが慣性力で衝突することが考えられる。この場合、強度不足により故障する恐れがある。
一方、ハウジング51を全て鋼材にして強度アップを図った場合、電動リニアアクチュエータ50自体の質量が増すため、アクチュエータを支える取付部の剛性対策も施さなければならないと共に、自動車用では、耐摩耗性が要求され、円滑な作動性能が要求されるため、直線運動時の摺動抵抗をできる限り小さくする必要がある。
本発明は、こうした従来技術の問題点に鑑みてなされたものであり、ハウジングの損傷と摩耗の低減を図ると共に、軽量化を図りつつ、耐久性と強度を高めて信頼性の向上を図った電動リニアアクチュエータを提供することを目的とする。
係る目的を達成すべく、本発明のうち請求項1に記載の発明は、アルミ合金製のハウジングと、このハウジングに取り付けられた電動モータと、この電動モータの回転力をモータ軸を介して伝達する減速機構と、この減速機構を介して前記電動モータの回転運動を駆動軸の軸方向の直線運動に変換するボールねじ機構とを備え、このボールねじ機構が、前記ハウジングに装着された支持軸受を介して回転可能に、かつ軸方向移動不可に支持され、内周に螺旋状のねじ溝が形成されたナットと、このナットに多数のボールを介して内挿され、前記駆動軸と同軸状に一体化され、外周に前記ナットのねじ溝に対応する螺旋状のねじ溝が形成され、前記ハウジングに対して回転不可に、かつ軸方向移動可能に支持されたねじ軸とで構成された電動リニアアクチュエータにおいて、前記ハウジングの袋孔に前記ねじ軸の回り止め用の鋼製のスリーブが嵌合され、このスリーブの端部にキャップが外嵌されると共に、このキャップが前記ハウジングの袋孔の底部に嵌合されている。
このように、電動モータの回転力を伝達する減速機構と、この減速機構を介して電動モータの回転運動を駆動軸の軸方向の直線運動に変換するボールねじ機構とを備え、ボールねじ機構が、ハウジングに装着された一対の支持軸受を介して回転可能に、かつ軸方向移動不可に支持され、内周に螺旋状のねじ溝が形成されたナットと、このナットに多数のボールを介して内挿され、駆動軸と同軸状に一体化され、外周にナットのねじ溝に対応する螺旋状のねじ溝が形成され、ハウジングに対して回転不可に、かつ軸方向移動可能に支持されたねじ軸とで構成された電動リニアアクチュエータにおいて、ハウジングの袋孔にねじ軸の回り止め用の鋼製のスリーブが嵌合され、このスリーブの端部にキャップが外嵌されると共に、このキャップがハウジングの袋孔の底部に嵌合されているので、ねじ軸がハウジングに直接衝突することがなく、ハウジングの損傷と摩耗の低減を図ると共に、軽量化を図りつつ、耐久性と強度を高めて信頼性の向上を図った電動リニアアクチュエータを提供することができる。
好ましくは、請求項2に記載の発明のように、前記スリーブが前記ハウジングの袋孔にねじ部を介して締結されていれば、ねじ軸の回り止めを確実に行うことができる。
また、請求項3に記載の発明のように、前記ハウジングの袋孔の底部に逃がし部が形成されていれば、加工誤差を許容することができると共に、組立精度を向上させることができる。さらに、フェール時のダンパー効果を期待することができ、信頼性が向上する。
また、請求項4に記載の発明のように、前記スリーブの内周に軸方向に延びる凹溝が形成され、前記ねじ軸の端部に係止ピンが植設されて前記凹溝に係合されると共に、前記係止ピンの表面に耐摩耗性の金属メッキが施されていれば、長期間に亘って摩耗を抑制することができる。
また、請求項5に記載の発明のように、前記スリーブの凹溝の表面に耐摩耗性の金属メッキが施されていれば、長期間に亘って摩耗を抑制することができる。
好ましくは、請求項6に記載の発明のように、前記凹溝と係止ピンに異種材からなる金属メッキが施されていれば、摺動時に互いが固着するのを防止することができる。
また、請求項7に記載の発明のように、前記キャップが鋼板から断面略コの字状に形成され、前記ハウジングの袋孔の底部に当接する底部と、この底部の縁部からリング状に折曲された鍔部とを備えると共に、この鍔部の面取り部が複数の曲率半径の円弧面からなる複合Rで構成されていれば、スリーブのねじ締結と、ねじ軸がキャップに衝合した状態で、キャップのハウジングの袋孔の底部への当接により発生する軸力で、キャップの角部に生じる応力を緩和することができる。
また、請求項8に記載の発明のように、前記ねじ部が前記袋孔の底部寄りに設けられていれば、温度上昇によってそれぞれ線膨張係数が異なるハウジングとスリーブのねじ締結において、温度上昇に伴う軸力の変化を抑制することができる。
また、請求項9に記載の発明のように、前記ハウジングの袋孔の端部に凹部が複数個形成されると共に、前記スリーブの端面の外径部をこれら凹部に向けて塑性変形させて形成した加締部によって当該スリーブの回り止めが行われていれば、アクチュエータ本体の作動環境において、特に高温の領域では、それぞれ線膨張係数が異なるハウジングとスリーブのねじ締結が緩みの状況であった場合でも、加締部によってこのねじの緩みを防止することができ、信頼性が向上する。
本発明に係る電動リニアアクチュエータは、アルミ合金製のハウジングと、このハウジングに取り付けられた電動モータと、この電動モータの回転力をモータ軸を介して伝達する減速機構と、この減速機構を介して前記電動モータの回転運動を駆動軸の軸方向の直線運動に変換するボールねじ機構とを備え、このボールねじ機構が、前記ハウジングに装着された支持軸受を介して回転可能に、かつ軸方向移動不可に支持され、内周に螺旋状のねじ溝が形成されたナットと、このナットに多数のボールを介して内挿され、前記駆動軸と同軸状に一体化され、外周に前記ナットのねじ溝に対応する螺旋状のねじ溝が形成され、前記ハウジングに対して回転不可に、かつ軸方向移動可能に支持されたねじ軸とで構成された電動リニアアクチュエータにおいて、前記ハウジングの袋孔に前記ねじ軸の回り止め用の鋼製のスリーブが嵌合され、このスリーブの端部にキャップが外嵌されると共に、このキャップが前記ハウジングの袋孔の底部に嵌合されているので、ねじ軸がハウジングに直接衝突することがなく、ハウジングの損傷と摩耗の低減を図ると共に、軽量化を図りつつ、耐久性と強度を高めて信頼性の向上を図った電動リニアアクチュエータを提供することができる。
本発明に係る電動リニアアクチュエータの一実施形態を示す縦断面図である。 図1のアクチュエータ本体を示す縦断面図である。 図1の中間歯車部を示す要部拡大図である。 図3の変形例を示す要部拡大図である。 図1のキャップ装着部を示す要部拡大図である。 (a)は、従来の電動リニアアクチュエータを示す縦断面図、(b)は、(a)のVI−VI線で切断して矢印方向に見た図である。
アルミ合金製のハウジングと、このハウジングに取り付けられた電動モータと、この電動モータの回転力をモータ軸を介して伝達する減速機構と、この減速機構を介して前記電動モータの回転運動を駆動軸の軸方向の直線運動に変換するボールねじ機構とを備え、このボールねじ機構が、前記ハウジングに装着された支持軸受を介して回転可能に、かつ軸方向移動不可に支持され、内周に螺旋状のねじ溝が形成されたナットと、このナットに多数のボールを介して内挿され、前記駆動軸と同軸状に一体化され、外周に前記ナットのねじ溝に対応する螺旋状のねじ溝が形成され、前記ハウジングに対して回転不可に、かつ軸方向移動可能に支持されたねじ軸とで構成された電動リニアアクチュエータにおいて、前記ハウジングの袋孔に鋼製のスリーブが嵌合され、このスリーブの内周に軸方向に延びる凹溝が形成され、前記ねじ軸の端部に金属メッキされた係止ピンが植設されて前記凹溝に係合されると共に、前記スリーブの端部に鋼板プレス製のキャップが外嵌され、前記ハウジングの袋孔の底部に嵌合されている。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。
図1は、本発明に係る電動リニアアクチュエータの一実施形態を示す縦断面図、図2は、図1のアクチュエータ本体を示す縦断面図、図3は、図1の中間歯車部を示す要部拡大図、図4は、図3の変形例を示す要部拡大図、図5は、図1のキャップ装着部を示す要部拡大図である。
この電動リニアアクチュエータ1は、図1に示すように、円筒状のハウジング2と、このハウジング2に取り付けられた電動モータ(図示せず)と、この電動モータのモータ軸3aに取付けられた入力歯車3に噛合する中間歯車4と、この中間歯車4に噛合する出力歯車5とからなる減速機構6と、この減速機構6を介して電動モータの回転運動を駆動軸7の軸方向の直線運動に変換するボールねじ機構8と、このボールねじ機構8を備えたアクチュエータ本体9とを備えている。
ハウジング2はA6063TEやADC12等のアルミ合金からなり、第1のハウジング2aと、その端面に衝合された第2のハウジング2bとからなり、固定ボルト(図示せず)によって一体に固定されている。第1のハウジング2aには電動モータが取り付けられると共に、これら第1のハウジング2aと第2のハウジング2bの衝合部には、ねじ軸10を収容するための袋孔11、12が形成されている。
電動モータのモータ軸3aは、その端部に入力歯車3が圧入により相対回転不能に取り付けられ、第2のハウジング2bに装着された深溝玉軸受からなる転がり軸受13によって回転自在に支持されている。平歯車からなる中間歯車4に噛合する出力歯車5は、後述するボールねじ機構8を構成するナット18にキー14を介して一体に固定されている。
駆動軸7は、ボールねじ機構8を構成するねじ軸10と一体に構成され、この駆動軸7の一端部(図中右端部)に係止ピン15が植設されている。また、第2のハウジング2bの袋孔12には後述するスリーブ17が締結されている。そして、スリーブ17の周方向に対向する位置に軸方向に形成された凹溝17a、17aにねじ軸10の係止ピン15が係合され、ねじ軸10が、回転不可に、かつ軸方向移動可能に支持されている。
ボールねじ機構8は、図2に拡大して示すように、ねじ軸10と、このねじ軸10にボール19を介して外挿されたナット18とを備えている。ねじ軸10は、外周に螺旋状のねじ溝10aが形成されている。一方、ナット18は、ねじ軸10に外挿されると共に、内周にねじ軸10のねじ溝10aに対応する螺旋状のねじ溝18aが形成され、これらねじ溝10a、18aとの間に多数のボール19が転動自在に収容されている。そして、ナット18は、ハウジング2a、2bに対して、2つの支持軸受20、20を介して回転自在に、かつ軸方向移動不可に支承されている。21は、ナット18のねじ溝18aを連結して循環部材を構成する駒部材で、この駒部材21によって多数のボール19が無限循環することができる。
各ねじ溝10a、18aの断面形状は、サーキュラアーク形状であってもゴシックアーク形状であっても良いが、ここではボール19との接触角が大きくとれ、アキシアルすきまが小さく設定できるゴシックアーク形状に形成されている。これにより、軸方向荷重に対する剛性が高くなり、かつ振動の発生を抑制することができる。
ナット18はSCM415やSCM420等の肌焼き鋼からなり、真空浸炭焼入れによってその表面に55〜62HRCの範囲に硬化処理が施されている。これにより、熱処理後のスケール除去のためのバフ加工等を省略することができ、低コスト化を図ることができる。一方、ねじ軸10はS55C等の中炭素鋼あるいはSCM415やSCM420等の肌焼き鋼からなり、高周波焼入れ、あるいは浸炭焼入れによってその表面に55〜62HRCの範囲に硬化処理が施されている。
ナット18の外周面18bには減速機構6を構成する出力歯車5が一体に固定されると共に、この出力歯車5の両側に2つの支持軸受20、20が所定のシメシロを介して圧入されている。これにより、駆動軸7からスラスト荷重が負荷されても支持軸受20、20と出力歯車5の軸方向の位置ズレを防止することができる。また、2つの支持軸受20、20は、両端部にシールド板20a、20aが装着された密封型の深溝玉軸受で構成され、軸受内部に封入された潤滑グリースの外部への漏洩と、外部から摩耗粉等が軸受内部に侵入するのを防止している。
また、本実施形態では、ナット18を回転自在に支持する支持軸受20が同じ仕様の深溝玉軸受で構成されているので、前述した駆動軸7からスラスト荷重および出力歯車5を介して負荷されるラジアル荷重の両方を負荷することができると共に、組立時に誤組み防止のための確認作業を簡便化することができ、組立作業性を向上させることができる。なお、ここで、同じ仕様の深溝玉軸受とは、軸受の内径、外径、幅寸法をはじめ、転動体サイズ、個数および軸受内部すきま等が同一なものを言う。
また、ここでは、一対の支持軸受20、20のうち一方の支持軸受20がリング状の弾性部材からなるワッシャ27を介して第1のハウジング2aに装着されている。このワッシャ27は、強度や耐摩耗性が高いオーステナイト系ステンレス鋼板(JIS規格のSUS304系等)、あるいは防錆処理された冷間圧延鋼板(JIS規格のSPCC系等)からプレス加工にて形成されたウェーブワッシャからなる。そして、その内径Dが支持軸受20の内輪外径dよりも大径に形成されている。これにより、一対の支持軸受20、20の軸方向ガタをなくすことができ、円滑な回転性能を得ることができると共に、ワッシャ27が、支持軸受20の外輪のみに当接して回転輪となる内輪とは干渉しないため、逆スラスト荷重が生じてナット18が第1のハウジング2a側に押し付けられても支持軸受20の内輪がハウジング2aに当接して摩擦力が上昇するのを防止し、ロック状態になるのを確実に防止することができる。
ここで、減速機構6を構成する中間歯車4について説明する。図3に示すように、歯車軸22は第1、第2のハウジング2a、2bに植設され、中間歯車4は、転がり軸受23を介してこの歯車軸22に回転自在に支承されている。歯車軸22の端部のうち、例えば、第1のハウジング2a側の端部を圧入する場合、第2のハウジング2b側の端部をすきま嵌めに設定することにより、ミスアライメント(組立誤差)を許容して円滑な回転性能を確保することができる。本実施形態では、転がり軸受23は、中間歯車4の内径4aに圧入される鋼板プレス製の外輪24と、保持器25を介して外輪24に転動自在に収容された複数の針状ころ26とを備えた、所謂シェル型の針状ころ軸受で構成されている。これにより、入手性が高く、低コスト化を図ることができる。
また、中間歯車4の両側にはリング状のワッシャ28、28が装着され、中間歯車4が直接第1、第2のハウジング2a、2bに接触するのを防止している。ここで、中間歯車4の歯部4bの幅が歯幅よりも小さく形成されている。これにより、ワッシャ28との接触面積を小さくすることができ、回転時の摩擦抵抗を抑えて円滑な回転性能を得ることができる。ここで、ワッシャ28は、強度や耐摩耗性が高いオーステナイト系ステンレス鋼板、あるいは防錆処理された冷間圧延鋼板からプレス加工にて形成された平ワッシャからなる。なお、これ以外にも、例えば、黄銅や焼結金属、または、GF(グラス繊維)等の繊維状強化材が所定量充填されたPA(ポリアミド)66等の熱可塑性の合成樹脂で形成されていても良い。
さらに、転がり軸受23の幅が中間歯車4の歯幅よりも小さく設定されている。これにより、摩擦による軸受側面の摩耗や変形を防止することができ、円滑な回転性能を得ることができる。
図4に、図3の変形例を示す。歯車軸22は第1、第2のハウジング2a、2bに植設され、中間歯車29は、滑り軸受30を介してこの歯車軸22に回転自在に支承されている。本実施形態では、中間歯車29は、歯部29bの幅が歯幅と同一に形成されると共に、滑り軸受30は、中間歯車29の内径29aに圧入され、グラファイト微粉末を添加した多孔質金属からなる含油軸受(NTN商品名;ベアファイト)で構成されている。そして、中間歯車29の歯幅よりも大きく設定されている。これにより、ワッシャを装着しなくても中間歯車29が第1、第2のハウジング2a、2bに接触して摩耗するのを防止し、回転時の摩擦抵抗を抑えて円滑な回転性能を得ることができると共に、部品点数増加を抑えて低コスト化を図ることができる。なお、滑り軸受30は、これ以外にも、例えば、射出成形を可能にした熱可塑性ポリイミド樹脂で形成されていても良い。
図1に示すように、ねじ軸10を回転不可に、かつ軸方向移動可能に支持するスリーブ17は、第2のハウジング2bの袋孔12に締結されている。具体的には、第2のハウジング2bの袋孔12に雌ねじ12aが形成され、この雌ねじ12aに螺合する雄ねじ17bがスリーブ17の外周に形成されている。そして、スリーブ17を袋孔12の底部に向かって回転させながら進めることにより、雌ねじ12aと雄ねじ17bが係合し、スリーブ17が第2のハウジング2bに締結される。
このスリーブ17はS55C等の中炭素鋼あるいはSCM415やSCM420等の肌焼き鋼から冷間圧造法によって円筒状に形成され、内周には対向する位置に軸方向に延びる貫通した凹溝17a、17aが形成されている。そして、この凹溝17aの表面に無電解ニッケルメッキ等の金属メッキが施されている。一方、凹溝17aに係合する係止ピン15の表面にも硬質クロムメッキ等の金属メッキが施されている。これにより、耐摩耗性が向上し、長期間に亘って摩耗を抑制することができる。なお、金属メッキとして、これ以外にも、例えば、亜鉛メッキ、ユニクロメッキ、クロメートメッキ、ニッケルメッキ、クロムメッキ、カニゼンメッキ等を例示することができる。ここで、凹溝17aと係止ピン15は、摺動時に互いが固着するのを防止することができるように、金属メッキは異種材の方が好ましい。
また、本実施形態では、第2のハウジング2bの端面に周方向等配に凹部31が複数個形成されると共に、スリーブ17の端面の外径部をこれら凹部31に向けて塑性変形させて形成した加締部32によってスリーブ17の回り止めが行われている。
また、本実施形態では、第2のハウジング2bの雌ねじ12aとスリーブ17の雄ねじ17bが袋孔12の底部寄りに設けられている。これにより、温度上昇によってそれぞれ線膨張係数が異なる第2のハウジング2bとスリーブ17のねじ締結において、温度上昇に伴う軸力の変化を抑制することができる。
また、アクチュエータ本体9の作動環境において、特に高温の領域では、それぞれ線膨張係数が異なる第2のハウジング2bとスリーブ17のねじ締結が緩みの状況であった場合でも、加締部32によってこのねじの緩みを防止することができ、信頼性が向上する。
ここで、スリーブ17は第2のハウジング2bの底部に直接当接されておらず、キャップ33を介して締結されている。すなわち、スリーブ17の端部にキャップ33が外嵌され、一体となって第2のハウジング2bの底部に嵌合されている。スリーブ17とキャップ33を別体製作することで、スリーブに形成した凹溝の加工性が向上し、精度良い溝(貫通した溝)が形成できる。また、ねじ軸10が第2のハウジング2bの袋孔12に直接衝突することがなく、第2のハウジング2bの損傷と摩耗の低減を図ると共に、軽量化を図りつつ、耐久性と強度を高めて信頼性の向上を図った電動リニアアクチュエータを提供することができる。このキャップ33は、オーステナイト系ステンレス鋼板、あるいは防錆処理された冷間圧延鋼板からプレス加工にて断面略コの字状に形成され、底部33aと、この底部33aの縁部からリング状に折曲された鍔部33bとを備えている。
また、キャップ33の底部33aが当接する第2のハウジング2bの底部には逃がし部(凹み)34が形成されている。これにより、加工誤差を許容することができると共に、組立精度を向上させることができる。さらに、フェール時のダンパー効果を期待することができ、信頼性が向上する。
キャップ33は第2のハウジング2bの底部に嵌合されているが、図5に拡大して示すように、第2のハウジング2bの底部に嵌合される鍔部33bの面取り部35が2種類の曲率半径R、rの円弧面からなる複合Rで構成されている。これにより、スリーブ17のねじ締結と、ねじ軸10が図示のようにキャップ33に衝合した状態で、キャップ33の第2のハウジング2bの底部への当接により発生する軸力で、キャップ33の角部に生じる応力を緩和することができる。
以上、本発明の実施の形態について説明を行ったが、本発明はこうした実施の形態に何等限定されるものではなく、あくまで例示であって、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において、さらに種々なる形態で実施し得ることは勿論のことであり、本発明の範囲は、特許請求の範囲の記載によって示され、さらに特許請求の範囲に記載の均等の意味、および範囲内のすべての変更を含む。
本発明に係る電動リニアアクチュエータは、一般産業用の電動機、自動車等の駆動部に使用され、電動モータからの回転入力を、ボールねじ機構を介して駆動軸の直線運動に変換するボールねじ機構を備えた電動リニアアクチュエータに適用できる。
1 電動リニアアクチュエータ
2 ハウジング
2a 第1のハウジング
2b 第2のハウジング
3 入力歯車
3a モータ軸
4、29 中間歯車
4a、29a 中間歯車の内径
4b、29b 歯部
5 出力歯車
6 減速機構
7 駆動軸
8 ボールねじ機構
9 アクチュエータ本体
10 ねじ軸
10a、18a ねじ溝
11、12 袋孔
12a 雌ねじ
13、23 転がり軸受
14 キー
15 係止ピン
17 スリーブ
17a 凹溝
17b 雄ねじ
18 ナット
18b ナットの外周面
19 ボール
20 支持軸受
20a シールド板
21 駒部材
22 歯車軸
24 外輪
25 保持器
26 針状ころ
27、28 ワッシャ
30 滑り軸受
31 凹部
32 加締部
33 キャップ
33a 底部
33b 鍔部
34 逃がし部
35 面取り部
50 電動リニアアクチュエータ
51 ハウジング
51a 空洞部
51b シリンダ部
51c 流体出口
51d 段部
51e 案内溝
51f 案内溝の側面
52 ねじ軸
52a 雄ねじ溝
52b 丸軸部
52c フランジ部
53 軸受
53a 内輪
53b 外輪
54 止め輪
55 間座
56 板ばね
57 ナット
57a 雌ねじ溝
57b 矩形板状部
57c 矩形板状部の側面
57d チューブ
57e ブラケット
57f ねじ
58 ボール
59 ピストン部材
59a 周溝
60 Oリング
D ワッシャの内径
d 支持軸受の内輪外径
R、r 面取り部の曲率半径
δ 矩形板状部の側面と案内溝の対向する側面との間のすきま

Claims (9)

  1. アルミ合金製のハウジングと、
    このハウジングに取り付けられた電動モータと、
    この電動モータの回転力をモータ軸を介して伝達する減速機構と、
    この減速機構を介して前記電動モータの回転運動を駆動軸の軸方向の直線運動に変換するボールねじ機構とを備え、
    このボールねじ機構が、前記ハウジングに装着された支持軸受を介して回転可能に、かつ軸方向移動不可に支持され、内周に螺旋状のねじ溝が形成されたナットと、
    このナットに多数のボールを介して内挿され、前記駆動軸と同軸状に一体化され、外周に前記ナットのねじ溝に対応する螺旋状のねじ溝が形成され、前記ハウジングに対して回転不可に、かつ軸方向移動可能に支持されたねじ軸とで構成された電動リニアアクチュエータにおいて、
    前記ハウジングの袋孔に前記ねじ軸の回り止め用の鋼製のスリーブが嵌合され、このスリーブの端部にキャップが外嵌されると共に、このキャップが前記ハウジングの袋孔の底部に嵌合されていることを特徴とする電動リニアアクチュエータ。
  2. 前記スリーブが前記ハウジングの袋孔にねじ部を介して締結されている請求項1に記載の電動リニアアクチュエータ。
  3. 前記ハウジングの袋孔の底部に逃がし部が形成されている請求項1または2に記載の電動リニアアクチュエータ。
  4. 前記スリーブの内周に軸方向に延びる凹溝が形成され、前記ねじ軸の端部に係止ピンが植設されて前記凹溝に係合されると共に、前記係止ピンの表面に耐摩耗性の金属メッキが施されている請求項1に記載の電動リニアアクチュエータ。
  5. 前記スリーブの凹溝の表面に耐摩耗性の金属メッキが施されている請求項1に記載の電動リニアアクチュエータ。
  6. 前記凹溝と係止ピンに異種材からなる金属メッキが施されている請求項1に記載の電動リニアアクチュエータ。
  7. 前記キャップが鋼板から断面略コの字状に形成され、前記ハウジングの袋孔の底部に当接する底部と、この底部の縁部からリング状に折曲された鍔部とを備えると共に、この鍔部の面取り部が複数の曲率半径の円弧面からなる複合Rで構成されている請求項1に記載の電動リニアアクチュエータ。
  8. 前記ねじ部が前記袋孔の底部寄りに設けられている請求項1に記載の電動リニアアクチュエータ。
  9. 前記ハウジングの袋孔の端部に凹部が複数個形成されると共に、前記スリーブの端面の外径部をこれら凹部に向けて塑性変形させて形成した加締部によって当該スリーブの回り止めが行われている請求項1に記載の電動リニアアクチュエータ。
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