JP2014043210A - 車両用照明装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】車両用照明装置を薄肉化してコンパクト化を図る。
【解決手段】ランプユニット12は、反射板18と1対の透明導電膜(導電体)19と1対の電源ケーブル23と複数のLED(発光ダイオード)20とレンズ21と支持枠22とを有する。レンズ21は、反射面30に対向して反射板18に対して層状に重なり、レンズ21と反射板18とは、複数のLED20を挟持する。支持枠22が反射板18と透明導電膜19と複数のLED20とレンズ21と電源ケーブル23とを一体化する。
【選択図】図4

Description

本発明は、車両用照明装置に関する。
特許文献1には、ランプと、ランプを収納する椀状の反射板と、反射板の開口部を覆うように設けられるカバーレンズとを有する車両用ヘッドライトが記載されている。ランプは、照明光を発する略扁球形状の発光部と、反射板の底部の孔部に挿通して発光部を支持する支持部とを備える。
特開2006−196196
しかし、特許文献1に記載の車両用ヘッドライト(車両用照明装置)では、ランプの発光部は略扁球形状であり、ランプを内側に収納する反射板は椀状である。このため、椀状の反射板の奥行き方向にスペースが発生し、車両用照明装置の奥行き方向の厚さが自ずと増大する。従って、奥行き方向の薄肉化による車両用照明装置のコンパクト化が難しい。
また、車両用照明装置の薄肉化が困難であるため、車両用照明装置の成型の自由度が低い。
さらに、車両用照明装置を車体に取り付ける場合、反射板の奥行き以上の深さの穴を車体側に形成する必要があるため、車両用照明装置が車体の強度設計に対して影響を与え易い。
そこで、本発明は、薄肉化によるコンパクト化が可能な車両用照明装置の提供を目的とする。
上記課題を解決するため、本発明の車両用照明装置は、反射板とレンズと複数の発光ダイオードと導電体とを備える。反射板は、略板状に形成され、反射面を有する。レンズは、略板状に形成され、反射面に対向した状態で反射面に対して層状に重なる。複数の発光ダイオードは、反射板とレンズとの間に配置され、反射板及びレンズの少なくとも一方に対して固定される。導電体は、反射板とレンズとの間に配置され、複数の発光ダイオードのそれぞれに通電接続される。複数の発光ダイオードは、導電体からの電力供給によって発光する。
上記構成の照明装置では、互いに層状に重なる反射板とレンズとの間に発光ダイオードが配置されるので、反射板とレンズとの間の距離を小さく抑えることができる。従って、照明装置の薄肉化が可能となり、照明装置全体をコンパクト化することができる。
また、照明装置の薄肉化が可能なため、照明装置の成型の自由度が高くなる。
また、薄肉化による照明装置のコンパクト化が可能なため、照明装置を車体に取り付ける場合、深く大きな穴を車体側に形成する必要がない。従って、照明装置の取り付けに起因した車体剛性の低下が生じ難く、所望の車体剛性を確保することができるとともに、車体デザインの自由度を高めることができる。
また、発光ダイオードを使用するため、白熱電球やハロゲン電球等を使用する場合に比して、ランニングコストの低減による省エネルギー化が可能となる。
また、本発明の照明装置は、ランプユニットとランプケースとを備えてもよい。ランプユニットは、反射板とレンズと複数の発光ダイオードと導電体とを一体化して形成される。複数の発光ダイオードは、反射板とレンズとの間に挟持される。ランプケースは、レンズの表面を露出させた状態でランプユニットを収容して保持する。
上記構成の照明装置では、反射板とレンズと複数の発光ダイオードと導電体とを一体化したランプユニットと、ランプユニットを収容して保持するランプケースとを備えるので、照明装置を車体に取り付ける場合、作業者は、ランプユニットが取り付けられたランプケースを車体に取り付け、又は車体側のランプケースに対してランプユニットを取り付ける。一体化されたランプユニットをランプケースに取り付けるため、ランプユニットの各構成部品を個別にランプケースに取り付ける場合に比して、工数及び時間を削減することができ、生産性を向上させることができる。
また、例えば、照明装置の壊れた部品を交換する場合、個別の部品の交換による対応の他、ランプユニットの交換による対応や、ランプユニットにランプケースを含めた装置全体の交換による対応が可能となる。
本発明によれば、車両用照明装置を薄肉化してコンパクト化することができる。
本実施形態に係る車両用照明装置を装備したトラックの後部の外観斜視図である。 図1のII−II矢視断面図である。 図2のランプケースの外観斜視図である。 図2のランプユニットの分解斜視図である。 図4のV−V矢視断面図である。 発光ダイオードの他の接続例を示す模式的な平面図である。
以下、本発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。なお、各図において、FRは車両の前方を、UPは上方を、INは車幅方向内側をそれぞれ示す。また、以下の説明において、左右方向は車両前方を向いた状態での左右方向を意味する。
図1及び図2に示すように、ブレーキランプ(車両用照明装置)10は、トラック1の後部のバンパー2に左右に対称的に設けられて、バンパー2に固定されるランプケース11と、ランプケース11に収納されるランプユニット12とを備える。なお、左右のブレーキランプ10は、ほぼ同様の構成を有するため、以下では左側について説明し、右側の説明を省略する。
バンパー2は、バンパー2の後面から前方へ凹む凹部3を有する。凹部3は、内側にリフレクター4とウィンカー5とブレーキランプ10とを収納する。ブレーキランプ10は、車幅方向内側のリフレクター4と車幅方向外側のウィンカー5との間に配置される。ブレーキランプ10が収納される箇所の凹部3の底部には、後述する電源ケーブル23が挿通する挿通孔6が開いている。
図2及び図3に示すように、ランプケース11は、バンパー2の凹部3にボルト等(図示省略)により固定される略矩形状の底板部13と、底板部13の4つの外縁部から後方へそれぞれ延びる4つの側壁部14とを有する。4つの側壁部14は、それぞれ隣接する他の2つの側壁部14と略直角に交叉し、底板部13と共にレンズ挿入孔15を区画する。底板部13は、後述する電源ケーブル23が挿通する挿通孔17を有する。挿通孔17は、バンパー2の挿通孔6と対応する位置に形成され、ランプケース11をバンパー2の凹部3に固定した際に、バンパー2の挿通孔6と連通する。4つの側壁部14のそれぞれの内側面に板状のゴム37が固着される。ゴム37は、後述するランプユニット12を弾性支持する。4つの側壁部14のそれぞれの後端部には、レンズ挿入孔15の内側に向かって突出するリブ16がネジ等(図示省略)により着脱可能に固定される。4つの側壁部14のそれぞれのリブ16によりケース開口24が区画される。
図4に示すように、ランプユニット12は、反射板18と1対の透明導電膜(導電体)19と1対の電源ケーブル23と複数のLED(発光ダイオード)20とレンズ21と支持枠22とを有する。
反射板18は、底板部13よりも小さな略矩形板状の透明なガラス板部25と、ガラス板部25の前面32の反射層26とを有する。反射層26は、ガラス板部25の前面32に金属(例えば、アルミニウムや銀など)を蒸着等し、その上から保護コーティング(図示省略)して形成される。反射層26は、ガラス板部25の前面32に対向する反射面30を有し、反射面30は、ガラス板部25の後面27からガラス板部25に入射した光を後面27へ反射する。なお、本実施形態では、透明なガラス板部25を用いたが、透明なアクリル樹脂等で形成される板状部材であってもよい。
1対の透明導電膜19は、反射板18のガラス板部25の後面27に金属酸化物(例えば、酸化インジウムスズや酸化亜鉛など)を蒸着等させて成膜される。1対の透明導電膜19は、互いに交叉しない帯状であって、ガラス板部25の後面27の外縁部に配置される一端43と、ガラス板部25の後面27の中央部38の近傍に配置される他端44とをそれぞれ有し、一端43から連続して略等間隔で他端44まで延びる。1対の透明導電膜19のそれぞれの間に後述する複数のLED20が配置される。なお、本実施形態では、1対の透明導電膜19を用いたが、1対に限定されるものではなく、後述する複数のLED20との接続方法に応じた透明導電膜を設けることができる。また、本実施形態では、導電体として透明導電膜19を用いたが、これに限定されるものではなく、例えば、反射面30の色と略同色の導電線や導電膜等を用いてもよい。
1対の電源ケーブル23は、一端が1対の透明導電膜19の一端43にそれぞれ接続され、他端が車両の電源部側のコネクター(図示省略)に対応するコネクター42にそれぞれ接続される。
複数のLED20は、それぞれ2つの接続端子29を有し、ガラス板部25の後面27の略中央部38に1箇所と、略中央部38を中心とした大小2つの同心円上に所定の間隔をおいた複数箇所(本実施形態では小円上に4箇所と大円上に8箇所)とに配置される。略中央部38を中心とした大小2つの同心円上のLED20は、略等間隔で延びる1対の透明導電膜19に挟まれ、略中央部38のLED20の近傍に、1対の透明導電膜19の他端44が配置される。2つの接続端子29は、1対の透明導電膜19に導電性接着剤等(図示省略)によりそれぞれ固着され、複数のLED20が反射板18に対して固定される。複数のLED20は、透明導電膜19に通電接続され、通電接続された透明導電膜19からの電力供給により後方に向かって赤色に発光する。なお、LED20を配置する位置は、上記位置に限定されるものではなく、任意に配置することができる。また、LED20の色は、赤色に限定されるものではなく、使用態様に応じた任意の色のLEDを用いてもよい。また、LED20は、2つの接続端子29以外の箇所で反射板18に対して固定されてもよい。また、本実施形態では、複数のLED20を並列に接続したが、これに限定されるものではなく、直列に接続したり、図6に示すように直列と並列とを組み合わせて接続したり、適宜選択することができる。また、複数のLED20と透明導電膜46と1対の電源ケーブル23との接続回路上に電流調整のための部品45(定電流ダイオードや抵抗等)を設けてもよい(図6参照)。
レンズ21は、赤色の透光性を有するアクリル樹脂で反射板18と略同じ大きさの略矩形板状に形成される。レンズ21の前面は、複数のLED20の後端部に接触する位置に配置され、レンズ21は、反射面30に対向して反射板18に対して層状に重なり、レンズ21と反射板18とは、複数のLED20を挟持する(図2参照)。なお、レンズ21の材料は、アクリル樹脂に限定されるものではなく、レンズとして機能する透光性を有する材料であればよい。また、レンズ21の色は、赤色に限定されるものではなく、使用態様に応じた任意の色に設定可能である。また、レンズ21の前面に配光調整等のためのレンズカット(切込み)を施したり、レンズ21に配光調整等のための凹凸を設けたりしてもよい。また、本実施形態では、レンズ21の前面が複数のLED20の後端部に接触したが、レンズ21が透光性を有する部材を介してLED20の後端部に接触してもよい。
支持枠22は、反射板18とレンズ21とのそれぞれの周縁部同士を連結固定する4つの板状部材39をネジ等(図示省略)により着脱可能に略矩形状に組み合わせて形成され、ランプユニット12の上端、下端及び車幅方向両端を区画する。4つの板状部材39は、板状部材39の内側面の前後方向中央部で内側に突出して長手方向に延びるスペーサー部31と、板状部材39の内側面の前端縁から内側に突出して延びる前爪部33と、板状部材39の内側面の後端縁から内側に突出して延びる後爪部35とをそれぞれ有する。前爪部33の後面とスペーサー部31の前面とが前側空間40を区画し、後爪部35の前面とスペーサー部31の後面とが後側空間41を区画する。支持枠22は、4つの板状部材39の内側面により区画される内側空間と外部とを連通する線取出し孔36を車幅方向内側の板状部材39に有する。
ランプユニット12は、反射板18が板状部材39の前側空間40に挿入され、且つレンズ21が板状部材39の後側空間41に挿入された状態で、4つの板状部材39がネジ等(図示省略)により略矩形状に組み合わされて形成される。反射板18とレンズ21とは、層状に重なる。電源ケーブル23は、板状部材39の線取出し孔36を挿通する。スペーサー部31は、反射板18とレンズ21との双方に当接し、双方の間隔を一定の距離に保持し、LED20とレンズ21との間に作用する前後方向の荷重を分散してLED20及びレンズ21を保護する(図2参照)。前爪部33とスペーサー部31とが反射板18を挟持し、後爪部35とスペーサー部31とがレンズ21を挟持することにより、支持枠22が反射板18と透明導電膜19と複数のLED20とレンズ21と電源ケーブル23とを一体化する。
ブレーキランプ10は、ランプケース11のレンズ挿入孔15にランプユニット12を挿入し、電源ケーブル23をランプケース11の挿通孔17に挿通させ、リブ16をランプケース11の側壁部14に固定して形成される。支持枠22の4つの板状部材39の外側面がランプケース11の4つの側壁部14の内側面のゴム37にそれぞれ当接する。ランプユニット12は、ゴム37に弾性支持され、ランプケース11に収容されて保持される。ランプケース11のリブ16により区画されるケース開口24の内側にレンズ21の後面(表面)が露出する。
上記のように構成されたブレーキランプ10では、互いに層状に重なる反射板18とレンズ21との間にLED20が挟持されるので、反射板18とレンズ21との間の距離を小さく抑えることができる。従って、ブレーキランプ10の薄肉化が可能となり、ブレーキランプ10を全体としてコンパクト化することができる。
また、ブレーキランプ10の薄肉化が可能なため、ブレーキランプ10の成型の自由度が高くなる。
また、ブレーキランプ10を取り付けるバンパー2の凹部3は、薄肉化によりコンパクト化されたブレーキランプ10に対応して浅く形成することができる。従って、ブレーキランプ10の取り付けに起因した車体剛性の低下が生じ難く、所望の車体剛性を確保することができるとともに、車体デザインの自由度を高めることができる。
また、LED20を使用するため、白熱電球やハロゲン電球等を使用する場合に比して、ランニングコストの低減による省エネルギー化が可能となる。
また、反射板18とレンズ21と複数のLED20と透明導電膜19と電源ケーブル23とを一体化したランプユニット12と、ランプユニット12を収容して保持するランプケース11とを備えるので、ブレーキランプ10を車体に取り付ける場合、作業者は、ランプユニット12を収納したランプケース11をバンパー2の凹部3に取り付け、又はバンパー2の凹部3に固定されたランプケース11に対してランプユニット12を取り付ける。一体化されたランプユニット12をランプケース11に取り付けるため、ランプユニット12の各構成部品を個別にランプケース11に取り付ける場合に比して、工数及び時間を削減することができ、生産性を向上させることができる。
また、例えば、ブレーキランプ10の壊れた部品を交換する場合、個別の部品の交換による対応の他、ランプユニット12の交換による対応や、ランプユニット12にランプケース11を含めた装置(ブレーキランプ10)全体の交換による対応が可能となる。
このように、本実施形態によれば、車両用照明装置を薄肉化してコンパクト化することができる。
なお、本実施形態では、ランプケース11を個別に設けたが、ランプケースは、車体側(例えば、バンパー)に一体的に形成されてもよい。
また、反射板18及びレンズ21の形状は、略矩形板状に限定されるものではなく、例えば、丸形状や八角形状等であってもよいし、また、車両の背面と左側面とが交叉する角部に沿って取り付け可能な断面略L字状等であってもよい。
また、本実施形態では、透明電導膜19、複数のLED20、及び電源ケーブル23を、反射板18に固定したが、これに限定されるものではなく、例えば、透明電導膜19、複数のLED20、及び電源ケーブル23を、透明なガラス板やアクリル板等のベース部材に固定し、ベース部材を反射板18に固定してもよい。
また、本実施形態では、透明電導膜19、複数のLED20、及び電源ケーブル23は、反射板18に固定され、LED20が透明導電膜19からの電力供給により後方に向かって発光したが、透明電導膜19、複数のLED20、及び電源ケーブル23は、レンズ21に固定され、LED20が前方の反射板18の反射面30に向かって発光してもよい。
また、本実施形態では、反射板18の後面27に1対の透明導電膜19を成膜したが、反射板18の後面27とレンズ21の前面との双方に透明導電膜を成膜してもよい。反射板18とレンズ21との双方に透明導電膜を成膜した場合には、反射板18とレンズ21とに成膜された透明導電膜のうちのいずれか一方を正極とし、他方を負極としてもよい。
また、本実施形態では、支持枠22の線取出し孔36から電源ケーブル23を露出させたが、例えば、反射板18の外縁部に切欠部を設け、切欠部から電源ケーブル23を露出させてもよい。
以上、本発明について、上記実施形態に基づいて説明を行ったが、本発明は上記実施形態の内容に限定をされるものではなく、当然に本発明を逸脱しない範囲では適宜の変更が可能である。すなわち、この実施形態に基づいて当業者等によりなされる他の実施形態、実施例および運用技術等は全て本発明の範疇に含まれることは勿論である。
例えば、上記実施形態では、ブレーキランプ10について説明したが、本発明は、車両に搭載される様々な照明装置(例えば、ウィンカーや、サイドマーカーや、室内灯など)に適用可能である。
また、上記実施形態では、複数のLED20を、互いに層状に重なる反射板18とレンズ21との間に挟持したが、これに限定されるものではなく、複数のLED20を反射板18とレンズ21との間に配置し、反射板18及びレンズ21の少なくとも一方に対して固定してもよい。例えば、支持枠22のスペーサー部31の前後方向の厚さを、レンズ21と複数のLED20とが接触しない厚さに設定し、複数のLED20を反射板18とレンズ21との間に配置してもよい。
また、上記実施形態では、反射板18と透明導電膜19と複数のLED20とレンズ21と電源ケーブル23とを、支持枠22によって一体化したが、支持枠22を用いることなく一体化してもよい。例えば、ランプユニットを、透明導電膜と複数のLEDと電源ケーブルとが固定された反射板と、複数のLEDに対向する位置に凹部が形成されたレンズとによって構成し、反射板の後面とレンズの前面とを透明の絶縁性接着剤等により固着して一体化してもよい。
また、上記実施形態では、反射面30として透明のガラス板部25の前面32(反射板18の前面側)にアルミニウム等を蒸着したが、ガラス板部25の後面27(反射板18の後面側)にアルミニウム等を蒸着して反射面を設けてもよい。また、反射板18の後面側に反射面を設ける場合、アルミニウム等を蒸着する部材は、透明のガラス板部25に限定されるものではなく、例えば、遮光性を有する板状部材等であってもよい。また、反射板18の後面側に反射面を設けた場合は、反射面の上から透明の絶縁コーティングを施したり、反射面の上に透明の絶縁部材(ガラス板やアクリル板等)を固着したりしてもよい。
1:トラック
2:バンパー
3:凹部
4:リフレクター
5:ウィンカー
10:ブレーキランプ(車両用照明装置)
11:ランプケース
12:ランプユニット
15:レンズ挿入孔
18:反射板
19:1対の透明導電膜(導電体)
20:複数のLED(発光ダイオード)
21:レンズ
22:支持枠
23:1対の電源ケーブル
30:反射面
34:レンズの後面(レンズの表面)
40:前側空間
41:後側空間
42:コネクター
46:透明導電膜(導電体)

Claims (2)

  1. 反射面を有する略板状の反射板と、
    前記反射面に対向した状態で前記反射板に対して層状に重なる略板状のレンズと、
    前記反射板と前記レンズとの間に配置され、前記反射板及び前記レンズの少なくとも一方に対して固定される複数の発光ダイオードと、
    前記反射板と前記レンズとの間に配置され、前記複数の発光ダイオードのそれぞれに通電接続される導電体と、を備え、
    前記複数の発光ダイオードは、前記導電体からの電力供給によって発光する
    ことを特徴とする車両用照明装置。
  2. 請求項1に記載の車両用照明装置であって、
    前記反射板と前記レンズと前記複数の発光ダイオードと前記導電体とを一体化したランプユニットと、
    前記レンズの表面を露出させた状態で前記ランプユニットを収容して保持するランプケースと、を備え、
    前記複数の発光ダイオードは、前記反射板と前記レンズとの間に挟持される
    ことを特徴とする車両用照明装置。
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