JP2014042973A - クリーニング用具およびその製造方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】墓石などの清掃を簡単かつ効率良く行う。
【解決手段】クリーニング用具は、ダイヤモンド粒子からなる砥材を有する研磨層10と、独立気泡スポンジからなる第1スポンジ層12と、連続気泡スポンジからなる第2スポンジ層14と、を含み、これら研磨層10、第1スポンジ層12及び第2スポンジ層14がこの順番で並ぶ三層構造を有するとともに、前記各層の並びの方向に貫通する貫通穴3を備えている。
【選択図】図1
【解決手段】クリーニング用具は、ダイヤモンド粒子からなる砥材を有する研磨層10と、独立気泡スポンジからなる第1スポンジ層12と、連続気泡スポンジからなる第2スポンジ層14と、を含み、これら研磨層10、第1スポンジ層12及び第2スポンジ層14がこの順番で並ぶ三層構造を有するとともに、前記各層の並びの方向に貫通する貫通穴3を備えている。
【選択図】図1
Description
本発明は、墓石などの清掃に適したクリーニング用具に関するものである。
従来から、墓石の清掃には、連続気泡スポンジからなるクリーニング用具(この欄では単にスポンジという)が用いられているが、水を含ませたスポンジだけで墓石に付着した水垢等の汚れを完全に払拭することはなかなか難しく、このような場合には、研磨層付のスポンジを用いるのが効果的である。例えば、特許文献1には、その一例として、ダイヤモンド粒子の砥材を付着させた研磨布紙シート(研磨層)を、吸水性のない独立気泡スポンジの表面に貼着一体化させたクリーニング用具が開示されている。このクリーニング用具を用いれば、研磨布紙シートで墓石を擦ることで、水垢等の汚れを簡単かつ効果的に払拭することが可能となる。
しかし、特許文献1に記載のクリーニング用具は、独立気泡スポンジを主体とするため全体として吸水性が無く(低く)、墓石の清掃に用いる場合には、片方の手でクリーニング用具を持ち、他方の手で墓石に水を掛けながら作業を行う必要がある。そのため、清掃作業が些か煩雑なものとなる。また、独立気泡スポンジを主体とするため変形し難く、墓石に刻まれる文字部分など、窪みに溜まった泥汚れの清掃には不向きである。そのため、当該クリーニング用具だけで墓石全体を隅々まで清掃することは難しい。
さらに、研磨布紙シートに砥材が付着している上記クリーニング用具では、比較的多くの砥材が研磨布紙シートの内側(繊維間の隙間)に埋もれた状態で付着している。しかし、実際に清掃に寄与するのは研磨布紙シート表面に付着した砥材だけであるため、研磨布紙シートの内側に埋もれた多くの砥材が無駄になっていると考えられる。
本発明は、上記のような事情に鑑みてなされたものであり、墓石などの清掃を簡単かつ効率良く行うことができるクリーニング用具およびその製造方法を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、出願人は、独立気泡スポンジに比べて柔軟性および吸水性の良い連続気泡スポンジを主体とし、この連続気泡スポンジの片面に、砥材を有する研磨層を形成することを考えた。このクリーニング用具によれば、十分に水を吸わせて適宜全体を圧縮することで、清掃面に水を供給しながら、しかも片手で清掃作業を行うことができる。また、連続気泡スポンジの柔軟性を利用することで、墓石の文字部分などの窪みに溜まった泥汚れなども良好に清掃することができる。しかし、このようなクリーニング用具では、その輪郭が容易に変形するため、墓石の側面などに押し当てて擦る場合など、研磨層全面を墓石側面に接触させた上でクリーニング用具を安定的に掴むことが難しく、却って清掃作業を行い辛くなることが考えられる。このような不都合は、次のような本発明により解決される。
すなわち、本発明のクリーニング用具は、砥材を有する研磨層と、独立気泡スポンジからなる第1スポンジ層と、連続気泡スポンジからなる第2スポンジ層と、を含み、これら研磨層、第1スポンジ層及び第2スポンジ層がこの順番で並ぶ積層構造を有するとともに、前記各層の並び方向に貫通する貫通穴を備えているものである。より具体的に、研磨層の前記砥材はダイヤモンド粒子である。
このようなクリーニング用具によれば、連続気泡スポンジからなる第2スポンジ層と研磨層との間に、独立気泡スポンジからなる第1スポンジ層が介設されているため、研磨層および第1スポンジ層の部分の定形性が向上する。従って、この第1スポンジ層の部分を掴んで研磨層を清掃面に押し付けることで、研磨層の全面を清掃面に確実に押し当てた状態でクリーニング用具を安定的に掴んで清掃作業を行うことが可能となる。その際、予め第2スポンジ層に水を吸わせておき、適宜この第2スポンジ層を圧縮すれば、片手で作業を行いながら清掃面に水を供給することができる。この場合、上記貫通穴が備えられていることで、この貫通穴を通じて第2スポンジ層から清掃面に水を供給することが可能となる。従って、研磨層と第2スポンジ層との間に独立気泡スポンジからなる第1スポンジ層が介設された構成でありながらも、第2スポンジ層から清掃面に難なく水を供給することが可能となる。また、上記のように連続気泡スポンジからなる柔軟性に富んだ第2スポンジ層が備えられていることで、細かい窪み部分に溜まった泥汚れ等については、この2スポンジ層を用いて良好に清掃することができる。
なお、このクリーニング用具において、前記研磨層は、樹脂製フィルムからなる基体と、砥材および当該砥材を保持するバインダの混合物からなり、前記基体の表面に形成される研磨体とを含み、前記基体を介して前記第1スポンジ層の表面に固定されているのが好適である。
この構成によれば、清掃を繰り返すに伴い、研磨体の部分がその表面側から基体側に順に磨耗していくこととなる。そのため、研磨層に含まれる砥材をより無駄なく使用することが可能となる。また、この構成によれば、以下のような方法(本発明のクリーニング用具の製造方法)に従うことで、効率的にクリーニング用具を製造することが可能となる。
すなわち、本発明のクリーニング用具の製造方法は、砥材および当該砥材を保持するバインダの混合物からなるペーストを樹脂製フィルム上に印刷することにより研磨層形成用部材を製造する工程と、所定厚みを有した板状の独立気泡スポンジからなる第1スポンジ層形成用部材、所定厚みを有した板状の連続気泡スポンジからなる第2スポンジ層形成用部材とを準備し、前記研磨層形成用部材、第1スポンジ層形成用部材および第2スポンジ層形成用部材をこの順番で積層するとともに隣接する部材同士を接着することにより積層体を形成する工程と、金型を用いて前記積層体を所定の形状に型抜きすることにより、前記研磨層形成用部材、第1スポンジ層形成用部材および第2スポンジ層形成用部材から各々前記研磨層、前記第1スポンジ層および前記第2スポンジ層が形成されかつこれらの積層方向に貫通する貫通穴を備えた前記クリーニング用具を形成する工程と、を含むものである。
この方法によれば、特に、砥材およびバインダの混合物からなるペーストを樹脂製フィルム上に印刷することにより研磨層形成用部材を製造するので、一定量の砥材を含む研磨層形成用部材を短時間で効率良く製造することが可能となる。そのため、クリーニング用具をより効率的に製造することが可能となる。
また、上記のクリーニング用具において、前記研磨層には、前記第1スポンジ層に沿って伸びる排水用の溝部が形成されているのが好適である。
この構成によれば、研磨層の側を用いて清掃を行う場合、水と共に擦りかす等の汚れをこの溝部を通じて当該研磨層と対象物との間から円滑に除去することが可能となる。そのため、より効率よく清掃作業を行うことが可能となる。
以上説明したように、本発明のクリーニング用具によれば、墓石などの清掃をより簡単かつ効率良く行うことが可能となる。
以下、添付図面を参照しながら本発明の好ましい実施の一形態について詳述する。
図1〜図3は、本発明に係るクリーニング用具を示しており、図1は斜視図で、図2は平面図で、図3は断面図でそれぞれクリーニング用具を示している。なお、以下の説明では、図1及び図3に基づき上下方向を定義する。
クリーニング用具1は、平面視略長方形の上下方向に扁平な直体状の形状を有している。このクリーニング用具1は、上から順に、研磨層10、第1スポンジ層12および第2スポンジ層14が並んだ三層構造を有する。
図3に示すように、研磨層10は、PET(ポリエチレンテレフタレート)などの樹脂製フィルムからなる基体11aと、砥材および当該砥材を保持するバインダ等の混合物からなり、前記基体11aの表面に形成される研磨体11bとを含む。この研磨体11bには、図1及び図3に示すように、基体11aに沿って(第1スポンジ層12に沿って)伸びる所定パターンの溝4(本発明の溝部に相当する)が形成されており、当例では、平面視円弧状の溝が規則的に繋がったパターンの溝4が形成されている。
第1スポンジ層12は、独立気泡スポンジ、具体的にはポリエチレンフォームからなり、研磨層10の前記基体11aの下面に接着剤により固定されている。一方、第2スポンジ層14は、連続気泡スポンジ、具体的には、ポリウレタンフォームからなり、第1スポンジ層12の下面に接着剤により固定されている。ここで、第1スポンジ層12は、上記の通り独立気泡スポンジであるため、第2スポンジ層14に比べて硬質で柔軟性が低く、また吸水性(透水性)も低い。一方、第2スポンジ層14は、上記の通り連続気泡スポンジからなるため、第1スポンジ層12に比べて高い吸水性と柔軟性を有している。当例では、第1スポンジ層12の厚みは約10mmであり、第2スポンジ層14の厚みは、第1スポンジ層12の倍の約20mmに設定されている。
なお、上記クリーニング用具1は、上記の通り平面視で略長方形であるが、清掃時に掴み易くするために、その長辺を含む一組の側面には、互いに内側に湾曲する湾曲部2が形成されている。また、平面視で、クリーニング用具1の中心位置には、クリーニング用具1を上下方向に貫通するように断面略正方形の貫通穴3が形成されている。
上記のようなクリーニング用具1は、例えば墓石の清掃に好適であり、当該墓石に付着した水垢等の清掃を簡単かつ効率良く行うことができる。すなわち、このクリーニング用具1によれば、上記の通り砥材(ダイヤモンド粒子)を含む研磨層10が備えられているため、この研磨層10で墓石の壁面を擦ることで、水垢などの汚れを簡単かつ効果的に払拭することができる。この場合、クリーニング用具1には、連続気泡スポンジからなる吸水性の高い第2スポンジ層14が設けられているため、この第2スポンジ層14に水を吸わせ、適宜第2スポンジ層14を圧縮して水を絞り出すことで清掃面に水を供給することができる。従って、墓石の清掃面に水を供給しながら、片手だけの作業で効率良く墓石を清掃することができる。
しかも、第2スポンジ層と研磨層との間に、独立気泡スポンジからなる硬質の第1スポンジ層12が介設されているため、研磨層10を用いて清掃を行う際には、この第1スポンジ層12の部分を掴むことで、研磨層10の変形(輪郭の変形)を伴うことなく当該研磨層全面を墓石の壁面に押し当てた状態で、クリーニング用具1を安定的に把持して清掃作業を行うことができる。従って、非常に円滑に清掃作業を進めることができる。なお、この場合、第1スポンジ層12の透水性が低いため、上記のような第2スポンジ層14から清掃面への水の供給が阻害されるとの懸案があるが、当該クリーニング用具1によれば、上記の通りに貫通穴3が形成されていることで、第2スポンジ層14を圧縮すれば、この貫通穴3を通じて第2スポンジ層14から清掃面に水を供給することが可能となる。従って、研磨層10と第2スポンジ層14との間に独立気泡スポンジからなる第1スポンジ層12を介設しながらも、第2スポンジ層14から清掃面への水の供給を難なく行うことができる。
さらに、上記のように、柔軟性のある第2スポンジ層14がクリーニング用具1に設けられていることで、墓石の細かい部分、例えば文字部分などの窪みに溜まった泥汚れについても当該第2スポンジ層14を用いることで良好に清掃することができる。
従って、このクリーニング用具1によれば、当該クリーニング用具1だけで墓石の隅々まで清掃することが可能であり、また、その清掃作業についても、上記の通り、清掃面に水を供給しながら片手だけで作業を行うことが可能であるため、墓石の清掃を簡単かつ効率良く行うことができる。
また、このクリーニング用具1によれば、研磨層10に溝4が形成されているため、墓石の壁面などを研磨層10で擦る場合には、擦りかす等の汚れが水と共にこの溝4に入り込むことで、研磨層10、詳しくは研磨体11bと清掃面との接触がより確実に行われる。従って、この点でも墓石の清掃作業を円滑に進めることができる。
さらに、上記のクリーニング用具1において、研磨層10は、樹脂製フィルムからなる基体11aの表面にバインダおよび砥材(ダイヤモンド粒子)の混合物からなる研磨体11bが形成された構成であるため、墓石の清掃を繰り返し行うと、前記研磨体11bの部分がその表面側から順次磨耗していくこととなる。つまり、研磨体11bに含まれる砥材は無駄なく使用される。従って、このクリーニング用具1によれば、砥材(ダイヤモンド粒子)をより無駄なく使用することができるという利点もある。
なお、上記のようなクリーニング用具1は、例えば、次のような製造方法により効率良く製造することができる。
まず、砥材(ダイヤモンド粒子)およびバインダの混合物からなるペーストを樹脂製フィルム上に印刷、乾燥させることによりシート状の研磨層形成用部材を製造する。この際、印刷は、いわゆるスクリーン印刷により行う。具体的には、所定パターンの開口部を有する金属製のマスクを樹脂製フィルム上に重ね、このマスクの上に前記ペーストを供給した上で、前記マスク上でスキージを摺動させながら前記ペーストをマスクの開口部に充填する。その後、マスクを離版して前記ペーストを乾燥させる。これにより、前記ペーストからなる研磨体(研磨体11b)を樹脂フィルム上に形成する。
次に、板状のポリエチレンフォーム(独立気泡スポンジ)からなる第1スポンジ層形成用部材と、板状のポリウレタンフォーム(連続気泡スポンジ)からなる第2スポンジ層形成用部材とを準備し、前記研磨層形成用部材と、第1スポンジ層形成用部材と、第2スポンジ層形成用部材とを互いに接着剤を介してその順番で重ね合わせ一体化することにより、前記各部材からなる積層体を形成する。
その後、金型を用いて前記積層体を型抜きする(所定の輪郭で積層体を型抜きするとともに貫通穴(貫通穴3)を形成する)ことにより、研磨層形成用部材、第1スポンジ層形成用部材および第2スポンジ層形成用部材から各々研磨層10、第1スポンジ層12および第2スポンジ層14が形成されかつこれらの積層方向に貫通する貫通穴3を備えた前記クリーニング用具1を形成する。この場合、上記積層体から複数のクリーニング用具1を同時に型抜きするようにするのが好適である。
この方法によれば、上記のクリーニング用具1を効率よく製造することができる。特に、砥材(ダイヤモンド粒子)およびバインダの混合物からなるペーストをスクリーン印刷により樹脂製フィルム上に形成することにより研磨層形成用部材を製造するので、一定量の砥材を含む所定パターンの研磨体11bを基体11a上に短時間で効率よく形成することができる。
なお、上述したクリーニング用具1およびその製造方法は、本発明のクリーニング用具およびその製造方法の好ましい実施形態の例示であって、具体的なクリーニング用具の構成や製造方法は、本発明の要旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。
例えば、研磨層10に含まれる砥材はダイヤモンド粒子以外の砥材であってもよし、また、第1スポンジ層12や第2スポンジ層14を形成する材料も上記実施形態以外のものであってもよい。また、クリーニング用具1の具体的な形状も実施形態のような扁平な略直方体形状に限らず、円盤状であってもよい。また、貫通穴3の形状も上記実施形態のような断面略正方形のものに限らず、断面円形や断面三角形のものであってもよい。この場合、貫通穴3の数も一つに限らす複数であってもよい。
また、上記実施形態では、クリーニング用具1を墓石の清掃に用いる場合を例に、本発明の作用効果について説明したが、上記クリーニング用具1は、勿論、墓石以外の清掃に用いることも可能であり、例えば大理石等の石材からなる建設物の壁面やガラスの清掃にも用いることが可能であり、この場合も、墓石の場合と同等の作用効果を享受することが可能である。
1 クリーニング用具
2 湾曲部
3 貫通穴
4 溝
10 研磨層
11a 基体
11b 研磨体
12 第1スポンジ層
14 第2スポンジ層
2 湾曲部
3 貫通穴
4 溝
10 研磨層
11a 基体
11b 研磨体
12 第1スポンジ層
14 第2スポンジ層
Claims (5)
- クリーニング用具であって、
砥材を有する研磨層と、
独立気泡スポンジからなる第1スポンジ層と、
連続気泡スポンジからなる第2スポンジ層と、を含み、これら研磨層、第1スポンジ層及び第2スポンジ層がこの順番で並ぶ積層構造を有するとともに、前記各層の並び方向に貫通する貫通穴を備えていることを特徴とするクリーニング用具。 - 請求項1に記載のクリーニング用具において、
前記砥材は、ダイヤモンド粒子であることを特徴とするクリーニング用具。 - 請求項1又は2に記載のクリーニング用具において、
前記研磨層は、樹脂製フィルムからなる基体と、砥材および当該砥材を保持するバインダの混合物からなり、前記基体の表面に形成される研磨体とを含み、前記基体を介して前記第1スポンジ層の表面に固定されていることを特徴とするクリーニング用具。 - 請求項1乃至3の何れか一項に記載のクリーニング用具において、
前記研磨層には、前記第1スポンジ層に沿って伸びる排水用の溝部が形成されていることを特徴とするクリーニング用具。 - 請求項2に記載のクリーニング用具の製造方法であって、
砥材および当該砥材を保持するバインダの混合物からなるペーストを樹脂製フィルム上に印刷することにより研磨層形成用部材を製造する工程と、
所定厚みを有した板状の独立気泡スポンジからなる第1スポンジ層形成用部材、所定厚みを有した板状の連続気泡スポンジからなる第2スポンジ層形成用部材とを準備し、前記研磨層形成用部材、第1スポンジ層形成用部材および第2スポンジ層形成用部材をこの順番で積層するとともに隣接する部材同士を接着することにより積層体を形成する工程と、
金型を用いて前記積層体を所定の形状に型抜きすることにより、前記研磨層形成用部材、第1スポンジ層形成用部材および第2スポンジ層形成用部材から各々前記研磨層、前記第1スポンジ層および前記第2スポンジ層が形成されかつこれらの積層方向に貫通する貫通穴を備えた前記クリーニング用具を形成する工程と、を含むことを特徴とするクリーニング用具の製造方法。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012187908A JP2014042973A (ja) | 2012-08-28 | 2012-08-28 | クリーニング用具およびその製造方法 |
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-
2012
- 2012-08-28 JP JP2012187908A patent/JP2014042973A/ja active Pending
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