JP2014042415A - 複数蓄電デバイスを用いた電力変動抑制装置およびその制御方法 - Google Patents

複数蓄電デバイスを用いた電力変動抑制装置およびその制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】蓄電デバイスの総合的なコストを低減できる複数蓄電デバイスを用いた電力変動抑制装置およびその制御方法。
【解決手段】互いに異なる種類の複数の蓄電デバイス5,6、複数の蓄電デバイスの各々に対する入力電力および出力電力の変換を行う複数の電力変換器7,8、電力系統1の電圧および電流に基づき電力系統の系統電力を演算する電力演算器11、複数の電力変換器の電力を検出する複数の電力検出部12,13、蓄電デバイスの電圧および電流を検出する複数の電圧電流検出部14,15、電力演算器からの系統電力と複数の電力検出部からの電力と複数の電圧電流検出部からの電圧および電流とに基づき系統電力の変動を抑制する制御回路20を備え、制御回路は、電力演算器からの系統電力の振幅値に応じて充放電パターンの振幅および頻度を複数の蓄電デバイスのそれぞれに配分する。
【選択図】図1

Description

本発明は、電力の変動を抑制する複数蓄電デバイスを用いた電力変動抑制装置およびその制御方法に関する。
自然エネルギーを用いた発電装置、例えば太陽光発電などを用いた発電装置が電力系統に大量に導入されることが予想される。この太陽光発電装置は不安定電源であり、電力系統に多数連系された場合、電力系統においても電力変動を抑制する必要がある。
従来、電力変動を抑制する電力変動抑制装置は、蓄電デバイスとして鉛蓄電池のような安価な蓄電池を用い、この蓄電池を充放電させて蓄電池のエネルギーにより、太陽光発電装置から供給される電力の変動および負荷で消費される電力の変動を抑制していた。
また、従来の技術として、特許文献1が知られている。特許文献1に記載された電力変動補償システムは、電力供給部から供給される電力の変動および負荷で消費される電力の変動を補償するシステムであって、蓄電部と、蓄電部への入力電力および蓄電部からの出力電力を変換するコンバータと、コンバータを制御する制御部とを備え、制御部は、補償対象となる電力の変動量に基づいて、補償電力の値を演算する補償電力演算部と、変動量に基づいて、コンバータの運転および停止を判断する判断部とを備える。
特開2001−346332号公報
しかしながら、鉛蓄電池のような安価な蓄電池により全ての充放電を行う場合、充放電サイクル数が増加するため、蓄電池の寿命が短くなる。蓄電池は電気二重層キャパシタのような高サイクル寿命を持つ蓄電池と比べて安価であるが、メンテナンス回数が増加するので、コストが増加し、総合的なコストが増加する。
本発明は、蓄電デバイスの総合的なコストを低減することができる複数蓄電デバイスを用いた電力変動抑制装置およびその制御方法を提供することにある。
第1の発明の複数蓄電デバイスを用いた電力変動抑制装置は、互いに異なる種類の複数の蓄電デバイスと、電力系統に連系され且つ前記複数の蓄電デバイスに対応して設けられ、前記複数の蓄電デバイスの各々に対する入力電力および出力電力の変換を行う複数の電力変換器と、前記電力系統の電圧および電流に基づき前記電力系統の系統電力を演算する電力演算器と、前記複数の電力変換器に対応して設けられ、前記複数の電力変換器の電力を検出する複数の電力検出部と、前記複数の蓄電デバイスに対応して設けられ、前記蓄電デバイスの電圧および電流を検出する複数の電圧電流検出部と、前記電力演算器からの系統電力と前記複数の電力検出部からの電力と前記複数の電圧電流検出部からの電圧および電流とに基づき前記系統電力の変動を抑制する制御回路とを備え、前記制御回路は、前記電力演算器からの系統電力の振幅値に応じて充放電パターンの振幅および頻度を、前記複数の蓄電デバイスのそれぞれに配分することを特徴とする。
第2の発明の複数蓄電デバイスを用いた電力変動抑制制御方法は、互いに異なる種類の複数の蓄電デバイスの各々に対する入力電力および出力電力の変換を複数の電力変換器で行う電力変換ステップと、前記電力系統の電圧および電流に基づき前記電力系統の系統電力を電力演算器で演算する演算ステップと、前記複数の電力変換器に対応して設けられた複数の電力検出部で前記複数の電力変換器の電力を検出する電力検出ステップと、前記複数の蓄電デバイスに対応して設けられた複数の電圧電流検出部で前記蓄電デバイスの電圧および電流を検出する電圧電流検出ステップと、前記電力演算器からの系統電力と前記複数の電力検出部からの電力と前記複数の電圧電流検出部からの電圧および電流とに基づき前記系統電力の変動を抑制する制御ステップとを備え、前記制御ステップは、前記電力演算器からの系統電力の振幅値に応じて充放電パターンの振幅および頻度を、前記複数の蓄電デバイスのそれぞれに配分することを特徴とする。
本発明によれば、電力演算器からの系統電力の振幅値に応じて充放電パターンの振幅および頻度を、異なる種類の複数の蓄電デバイスのそれぞれに配分するので、蓄電デバイスの総合的なコストを低減することができる電力変動抑制装置およびその方法を提供することができる。
本発明の実施例1の複数蓄電デバイスを用いた電力変動抑制装置の回路構成図である。 本発明の実施例1の複数蓄電デバイスを用いた電力変動抑制装置の複数の蓄電デバイスに対する充放電パターンを示す図である。 図2に示す充放電パターンから抽出された正負に一定振幅Aを持つ第1充放電パターンおよび図2に示す充放電パターンから第1充放電パターンを差し引いて得られた第2充放電パターンを示す図である。 本発明の実施例1の複数蓄電デバイスを用いた電力変動抑制装置の指令値生成部および指令値分離部の回路構成図である。 本発明の実施例1の複数蓄電デバイスを用いた電力変動抑制装置の複数の蓄電デバイスによるシミュレーション結果を示す図である。 本発明の実施例2の複数蓄電デバイスを用いた電力変動抑制装置の指令値生成部および指令値分離部の回路構成図である。 本発明の実施例3の複数蓄電デバイスを用いた電力変動抑制装置の指令値生成部および指令値分離部の回路構成図である。 本発明の実施例4の複数蓄電デバイスを用いた電力変動抑制装置の回路構成図である。 本発明の実施例4の複数蓄電デバイスを用いた電力変動抑制装置の複数の蓄電デバイスに対する充放電パターンを示す図である。 本発明の実施例4の複数蓄電デバイスを用いた電力変動抑制装置の指令値生成部および指令値分離部の回路構成図である。
以下、本発明の実施の形態の複数蓄電デバイスを用いた電力変動抑制装置およびその制御方法を図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は、本発明の実施例1の複数蓄電デバイスを用いた電力変動抑制装置の回路構成図である。電力変動抑制装置は、充放電パターンの振幅および頻度を、異なる種類の第1蓄電デバイスと第2蓄電デバイスとのそれぞれに配分することにより最適化を行い、蓄電デバイスの総合的なコスト低減を行うことを特徴とする。
図1において、交流電源などの電力系統1には電力系統母線Lを介して負荷2が接続され、電力系統1から系統電力が負荷2に供給される。電力系統1と負荷2との間には、電力変換器4を介して太陽光発電装置3が接続されている。太陽光発電装置3は、自然エネルギーを用いた発電装置である風力発電などでも良い。太陽光発電装置3は、太陽光により発電し、発電量を電力変換器4に出力する。電力変換器4は、太陽光発電装置3の発電量を所定の電力に変換して電力系統母線Lに供給する。
図1に示す電力変動抑制装置は、蓄電デバイス5、蓄電デバイス6、電力変換器7,8、電流検出器9、電圧検出器10、電力演算器11、電力検出部12,13、電圧電流検出部14,15、制御回路20を備えている。
電力系統1と電力変換器4を介する太陽光発電装置3との間には、電力変換器7,8を介して異なる種類の蓄電デバイス5,6が接続されている。
蓄電デバイス5は、小振幅の充放電パターンにより充放電を行う。例えば、電気二重層キャパシタ(EDLC:Electric Double Layer Capacitor)やフライホイールなどを用いることができる。蓄電デバイス6は、大振幅の充放電パターンが可能な例えば鉛蓄電池やリチウムイオン電池の二次電池などを用いることができる。なお、蓄電デバイス5、蓄電デバイス6の各々は、複数個設けても良い。
電力変換器7は、蓄電デバイス5と電力系統母線Lとに接続され、蓄電デバイス5への入力電力および蓄電デバイス5からの出力電力を変換する。電力変換器8は、蓄電デバイス6と電力系統母線Lとに接続され、蓄電デバイス6への入力電力および蓄電デバイス6からの出力電力を変換する。
電力系統1と負荷2との間の電力系統母線Lには電力系統母線Lに流れる電流を検出する電流検出器9が設けられている。また、電力系統母線Lには電力系統1の地点Aにおける電圧を検出する電圧検出器10が接続されている。電力演算器11は、電流検出器9と電圧検出器10とに接続され、電流検出器9で検出された電流と電圧検出器10で検出された電圧とに基づき電力系統1の系統電力を演算して制御回路20に出力する。
電力検出部12は、電力変換器7に接続され、電力変換器7で変換された電力を検出し、検出された電力を制御回路20に出力する。電力検出部13は、電力変換器8に接続され、電力変換器8で変換された電力を検出し、検出された電力を制御回路20に出力する。
電圧電流検出部14は、蓄電デバイス5に接続され、蓄電デバイス5の端子電圧と蓄電デバイス5に流れる電流とを検出し、検出された電圧および電流を制御回路20に出力する。電圧電流検出部15は、蓄電デバイス6に接続され、蓄電デバイス6の端子電圧と蓄電デバイス6に流れる電流とを検出し、検出された電圧および電流を制御回路20に出力する。
制御回路20は、電力演算器11からの電力系統1の系統電力と、電力検出部12,13で検出された電力変換器7,8の電力と、電圧電流検出部14,15で検出された蓄電デバイス5,6の電圧および電流とに基づいて電力系統1からの電力および負荷2の電力の変動を抑制する。
(実施例1の電力変動抑制装置の特徴的な構成部分)
図2は、本発明の実施例1の複数蓄電デバイスを用いた電力変動抑制装置の複数の蓄電デバイスに対する充放電パターンを示す図である。図2は蓄電デバイスの複数化が適する充放電パターンの一例を示しており、各充放電パターンの振幅にばらつきがあることが特徴である。例えば、図2に示す充放電パターンによる変動抑制を蓄電デバイス5のみで行う場合、充放電頻度が少なく、振幅が大きい充放電パターンを考慮した蓄電容量設定とする必要がある。このため、蓄電デバイス5の容量が大きくなり、コストが増加する。
一方、全ての充放電を蓄電デバイス6で行う場合にも、背景技術の欄で既に説明したように、コストが増加する。
このように図2に示す充放電パターンを単一の蓄電デバイスで行う場合には、コスト面では最適とは言えない。このため、実施例1の電力変動抑制装置は、充放電パターンの頻度と振幅を、蓄電デバイス5と蓄電デバイス6とのそれぞれに配分することで最適化を図るようにした。
上記最適化を実現するために、制御回路20は、電力演算器11からの電力系統1の系統電力(地点Aにおける電力)の振幅値に応じて、図2に示す充放電パターンの振幅および頻度を、蓄電デバイス5と蓄電デバイス6とのそれぞれに配分することを特徴とする。
より具体的に上記最適化を実現するために、本発明者らは、図2に示す充放電パターンの振幅、充放電サイクル数(頻度)、サイクル寿命と総コストに着目した。
即ち、図2に示す充放電パターンを、図3(a)に示す±Aの振幅値を持ち充放電頻度が例えば18回である第1充放電パターンと、図2に示す充放電パターンから図3(a)に示す第1充放電パターンを差し引いて得られた図3(b)に示す充放電頻度が例えば12回である第2充放電パターンとに分割して取り扱うことにより、蓄電デバイス5と蓄電デバイス6とのそれぞれに充放電パターンの振幅と頻度とを配分する。
このようにするため、制御回路20は、電力演算器11からの電力系統1の系統電力の振幅値が±Aの振幅値内である場合には、即ち、振幅値が小さい図3(a)に示す第1充放電パターンである場合には、第1充放電パターンにより蓄電デバイス5の充放電を制御する。
また、制御回路20は、系統電力の振幅値が±Aの振幅値を超える場合には、即ち、振幅値が大きい充放電パターンである場合には、図3(a)に示す第1充放電パターンによる蓄電デバイス5の充放電制御と、図3(b)に示す第2充放電パターンによる蓄電デバイス6の充放電制御とを行う。
上記機能を実現するために、制御回路20は、指令値生成部21、指令値分離部22、および制御器23,24を設けている。指令値生成部21は、電力演算器11からの電力系統1の系統電力(地点Aにおける電力)の振幅値に応じて、図2に示す充放電パターンを、図3(a)に示す第1充放電パターンと、図3(b)に示す第2充放電パターンとに分割するように、蓄電デバイス5と蓄電デバイス6とのそれぞれに充放電パターンの振幅と頻度とを配分するための指令値を作成する。
指令値分離部22は、指令値生成部21で生成された指令値を、蓄電デバイス5の充放電を制御するための第1指令値と、蓄電デバイス6の充放電を制御するための第2指令値とに分離する。
制御器23は、指令値分離部22からの第1指令値に基づき蓄電デバイス5の充放電を制御する。制御器24は、指令値分離部22からの第2指令値に基づき蓄電デバイス6の充放電を制御する。
図4は、本発明の実施例1の複数蓄電デバイスを用いた電力変動抑制装置の指令値生成部および指令値分離部の回路構成図である。指令値生成部21は、移動平均部211と加算器212とにより構成されている。
移動平均部211は、移動平均法により、即ち、電力変動を抑制する地点Aの電力Ppvを平滑化する処理を行うことにより、変動抑制指令値Pfを得る。加算器212は、移動平均部211からの変動抑制指令値Pfと電力Ppvとの偏差を求め、この偏差を電力変動抑制装置全体で行う充放電指令値Pconvとして出力する。
リミッタ213は、加算器212からの充放電指令値Pconvを一定の振幅値に制限して第1指令値P1(図3(a)に示す第1充放電パターンに対応する指令値)を作成し、この第1指令値P1を蓄電デバイス5の充放電のために用いる。
加算器214は、加算器212からの充放電指令値Pconvから、リミッタ213からの第1指令値P1を差し引いて得られた第2指令値P2(図3(b)に示す第2充放電パターンに対応する指令値)を作成し、この第2指令値P2を蓄電デバイス6の充放電のために用いる。即ち、リミッタ213と加算器214とを用いることにより、充放電指令値Pconvを第1指令値P1と第2指令値P2とに分離する。
次にこのように構成された実施例1の複数蓄電デバイスを用いた電力変動抑制装置の動作を図1乃至図4を参照しながら詳細に説明する。ここでは、図2、図3に示す充放電パターンの振幅および頻度を、蓄電デバイス5,6に対してそれぞれ配分する場合の動作のみを説明する。
まず、電力演算器11により、電力変動を抑制する地点Aの電力Ppvが検出される。移動平均部211により、変動抑制指令値Pfが求められ、加算器212により、変動抑制指令値Pfと電力Ppvとの偏差である充放電指令値Pconvが求められる。
さらに、リミッタ213により、充放電指令値Pconvは一定の振幅値に制限されて図3(a)に示す第1充放電パターンに対応する第1指令値P1が作成される。この第1指令値P1により、制御器23は、蓄電デバイス5の充放電を制御する。
また、加算器214により、充放電指令値Pconvから、リミッタ213からの図3(a)に示す充放電パターンに対応する第1指令値P1を差し引いて得られた図3(b)に示す第2充放電パターンに対応する第2指令値P2が作成される。この第2指令値P2により、制御器24は、蓄電デバイス6の充放電を制御する。
即ち、振幅の小さな充放電パターンを蓄電デバイス5が取り扱い、振幅の大きな充放電パターンを、蓄電デバイス5と蓄電デバイス6とが取り扱うので、蓄電デバイス6よりも蓄電デバイス5の充放電サイクル数が多くなる。
なお、図3(a)に示すリミッタ値である振幅値±Aは、蓄電デバイス5と蓄電デバイス6との特性に基づいて設定できる。
このように、実施例1の複数蓄電デバイスを用いた電力変動抑制装置によれば、制御回路20は、電力演算器11からの系統電力の振幅値に応じて充放電パターンの振幅および頻度を、蓄電デバイス5と蓄電デバイス6とのそれぞれに配分するので、蓄電デバイス6の充放電頻度を少なくできるため、長寿命化が実現できるとともに、蓄電デバイスの総合的なコストを低減することができる。
図5は、本発明の実施例1の複数蓄電デバイスを用いた電力変動抑制装置の複数の蓄電デバイスによるシミュレーション結果を示す図である。図5において、Ppvは太陽光発電装置3からの地点Aでの出力、Pfは変動抑制指令値、P1は第1指令値、P2は第2指令値である。図5からもわかるように、蓄電デバイス6(第2指令値P2に対応)の充放電頻度を少なくすることができる。
また、蓄電デバイス6の最大出力を1とすると、蓄電デバイス5の最大出力は0.7程度に制限でき、蓄電デバイス5を蓄電デバイス6の最大出力に比べて少なくすることができる。従って、蓄電デバイスの総合的なコストを低減することができる。
なお、実施例1の複数蓄電デバイスを用いた電力変動抑制装置は、蓄電デバイスを選定する上で、充放電パターンの振幅と、充放電サイクル数の2つの条件を用いたが、必ずしも全ての充放電パターンに対して、上記条件の複数化が適用できるとは限らない。例えば、充放電パターンの振幅に、ばらつきがほとんどない場合には、蓄電デバイスを選定するための条件は、充放電サイクル数となるため、単一の蓄電デバイスを使用するのが適している。
図6は、本発明の実施例2の複数蓄電デバイスを用いた電力変動抑制装置の指令値生成部および指令値分離部の回路構成図である。図6に示す実施例2の電力変動抑制装置は、図1に示す実施例1の電力変動抑制装置に対して、さらに、加算器214の出力側にローパスフィルタ(LPF)215を設けたことを特徴とする。
LPF215は、加算器214からの図3(b)に示す充放電パターンの信号内の低域周波数成分のみを抽出するので、高域周波数成分が削除され、図4に示す第2指令値P2よりも、もっと滑らかな第2指令値P2を得ることができる。
図7は、本発明の実施例3の複数蓄電デバイスを用いた電力変動抑制装置の指令値生成部および指令値分離部の回路構成図である。図7に示す実施例3の電力変動抑制装置は、図6に示す実施例2の電力変動抑制装置に対して、さらに、第1蓄電デバイス電圧制御系216、第2蓄電デバイス電圧制御系217、および加算器218,219を設けたことを特徴とする。
第1蓄電デバイス電圧制御系216は、蓄電デバイス5の充電容量を管理し、この充電容量に対応した値を加算器218に出力する。加算器218は、リミッタ213からの出力と第1蓄電デバイス電圧制御系216からの出力とを加算して得られた値を第1指令値P1とする。
第2蓄電デバイス電圧制御系217は、蓄電デバイス6の充電容量を管理し、この充電容量に対応した値を加算器219に出力する。加算器219は、LPF215からの出力と第2蓄電デバイス電圧制御系217からの出力とを加算して得られた値を第2指令値P2とする。
このように第1蓄電デバイス電圧制御系216、および第2蓄電デバイス電圧制御系217の充電容量に応じて第1指令値P1および第2指令値P2を決定するので、より電力の変動を抑制することができる。
図8は、本発明の実施例4の複数蓄電デバイスを用いた電力変動抑制装置の回路構成図である。図8に示す実施例4の電力変動抑制装置は、3つ以上の電力変換器7−1〜7−n、3つ以上の蓄電デバイス5−1〜5−n、3つ以上の電力検出部12−1〜12−n、3つ以上の電圧電流検出部14−1〜14−n、3つ以上の制御器23−1〜23−n、指令値生成部21a、指令値分離部22aを備えたことを特徴とする。
3つ以上の蓄電デバイス5−1〜5−nは、互いに異なる種類の蓄電デバイスである。蓄電デバイス5−1は、小振幅の充放電パターンにより充放電を行う例えば、電気二重層キャパシタなどを用いることができる。蓄電デバイス5−2は、大振幅の充放電パターンが可能な例えば、フライホイールなどを用いることができる。蓄電デバイス5−nは、大振幅の充放電パターンが可能な例えば、鉛蓄電池やリチウムイオン電池の二次電池などを用いることができる。
図9は、本発明の実施例4の複数蓄電デバイスを用いた電力変動抑制装置の複数の蓄電デバイスに対する充放電パターンを示す図である。
図9に示す充放電パターンを、±Aの振幅値を持つ第1充放電パターンと、±A〜±Bの振幅値を持つ第2充放電パターンと、‥±nの振幅値を持つ第n充放電パターンとに分割して取り扱うことにより、蓄電デバイス5−1〜5−nのそれぞれに充放電パターンの振幅と頻度とを配分する。
指令値生成部21aは、電力演算器11からの電力系統1の系統電力(地点Aにおける電力)の振幅値に応じて、図9に示す充放電パターンを、±Aの振幅値を持つ第1充放電パターンと、±A〜±Bの振幅値を持つ第2充放電パターンと、‥±nの振幅値を持つ第n充放電パターンとに分割するように、蓄電デバイス5−1〜5−nのそれぞれに充放電パターンの振幅と頻度とを配分するための指令値を作成する。±Aの振幅値は第1のしきい値に対応し、±Bの振幅値は第2のしきい値に対応し、±nの振幅値は第nのしきい値に対応する。
指令値分離部22aは、指令値生成部21aで生成された指令値を、蓄電デバイス5−1の充放電を制御するための第1指令値と、蓄電デバイス5−2の充放電を制御するための第2指令値と、‥蓄電デバイス5−nの充放電を制御するための第n指令値とに分離する。
制御器23−1は、指令値分離部22aからの第1指令値に基づき蓄電デバイス5−1の充放電を制御する。制御器23−2は、指令値分離部22aからの第2指令値に基づき蓄電デバイス5−2の充放電を制御する。制御器23−nは、指令値分離部22aからの第n指令値に基づき蓄電デバイス5−nの充放電を制御する。
図10は、本発明の実施例4の複数蓄電デバイスを用いた電力変動抑制装置の指令値生成部および指令値分離部の回路構成図である。指令値生成部21aは、移動平均部211と加算器212とにより構成されている。移動平均部211と加算器212は、図4に示すものと同じであるので、その説明は省略する。
また、n個の蓄電デバイス5−1〜5−nに対して、(n−1)個のリミッタ213−1〜213−(n−1)と、(n−1)個のリミッタ213−1〜213−(n−1)のリミッタの入出力端子に接続された(n−1)個の加算器214−1〜214−(n−1)とが設けられている。(n−1)個のリミッタ213−1〜213−(n−1)と、(n−1)個の加算器214−1〜214−(n−1)とは縦続接続されている。
リミッタ213−1は、加算器212からの充放電指令値Pconvを一定の振幅値に制限することにより蓄電デバイス5−1の充放電を制御するための第1指令値を作成する。加算器214−1は、加算器212からの充放電指令値Pconvからリミッタ213−1からの第1指令値を引いて加算値を得る。
リミッタ213−2以降の各々は、前段の加算器からの加算値を一定の振幅値に制限することにより蓄電デバイス5−2以降の各々の指令値を作成する。
加算器214−2以降の各々は、前段の加算器からの加算値から前段のリミッタからの指令値を引いて加算値を得る。
このように、(n−1)個のリミッタ213−1〜213−(n−1)と、(n−1)個の加算器214−1〜214−(n−1)とを用いることにより、充放電指令値Pconvを第1乃至第n指令値に分離することができる。
即ち、電力演算器11からの系統電力の振幅値に応じて充放電パターンの振幅および頻度を、蓄電デバイス5−1〜5−nのそれぞれに配分するので、実施例1の効果と同様な効果が得られる。
本発明は、太陽光発電システム等の電力変動が大きいシステムに適用可能である。
1 電力系統
2 負荷
3 太陽光発電装置(PV)
4,7,8 電力変換器
5,6 蓄電デバイス
9 電流検出器
10 電圧検出器
11 電力演算器
12,13 電力検出部
14,15 電圧電流検出部
20 制御回路
21 指令値生成部
22 指令値分離部
23,24 制御器
211 移動平均部
212,214,218,219 加算器
213 リミッタ
215 LPF(ローパスフィルタ)
216 第1蓄電デバイス電圧制御系
217 第2蓄電デバイス電圧制御系

Claims (5)

  1. 互いに異なる種類の複数の蓄電デバイスと、
    電力系統に連系され且つ前記複数の蓄電デバイスに対応して設けられ、前記複数の蓄電デバイスの各々に対する入力電力および出力電力の変換を行う複数の電力変換器と、
    前記電力系統の電圧および電流に基づき前記電力系統の系統電力を演算する電力演算器と、
    前記複数の電力変換器に対応して設けられ、前記複数の電力変換器の電力を検出する複数の電力検出部と、
    前記複数の蓄電デバイスに対応して設けられ、前記蓄電デバイスの電圧および電流を検出する複数の電圧電流検出部と、
    前記電力演算器からの系統電力と前記複数の電力検出部からの電力と前記複数の電圧電流検出部からの電圧および電流とに基づき前記系統電力の変動を抑制する制御回路とを備え、
    前記制御回路は、
    前記電力演算器からの系統電力の振幅値に応じて充放電パターンの振幅および頻度を、前記複数の蓄電デバイスのそれぞれに配分することを特徴とする複数蓄電デバイスを用いた電力変動抑制装置。
  2. 前記制御回路は、値が小さい順に第1乃至第(n−1)(n≧2の整数)のしきい値を設定し、前記電力演算器からの系統電力の振幅値が第1のしきい値未満である場合には第1の蓄電デバイスの充放電を制御し、前記電力演算器からの系統電力の振幅値が第(n−1)のしきい値以上である場合には第1乃至第nの蓄電デバイスの充放電制御を行うことを特徴とする請求項1記載の複数蓄電デバイスを用いた電力変動抑制装置。
  3. 前記制御回路は、nが3以上で且つ前記電力演算器からの系統電力の振幅値が第(n−2)のしきい値以上で第(n−1)のしきい値未満である場合には第1乃至第(n−1)の蓄電デバイスの充放電制御を行うことを特徴とする請求項2記載の複数蓄電デバイスを用いた電力変動抑制装置。
  4. 前記制御回路は、
    前記電力演算器からの系統電力の振幅値に基づく変動抑制指令値と前記系統電力との偏差を充放電指令値として算出する充放電指令値加算器と、
    前記第1乃至第(n−1)のしきい値に対応して設けられた第1乃至第(n−1)のリミッタと、
    前記第1乃至第(n−1)のリミッタに対応して設けられ、且つ前記第1乃至第(n−1)のリミッタの入出力端子に接続された第1乃至第(n−1)の加算器とを備え、前記第1乃至第(n−1)のリミッタと前記第1乃至第(n−1)の加算器とが縦続接続され、
    前記第1のリミッタは、前記充放電指令値を一定の振幅値に制限することにより前記第1の蓄電デバイスの充放電を制御するための第1の指令値を作成し、
    前記第1の加算器は、前記充放電指令値から前記第1の指令値を引いて加算値を得て、
    第2のリミッタ以降の各々は、前段の前記加算器からの加算値を一定の振幅値に制限することにより第2の蓄電デバイス以降の各々の指令値を作成し、
    第2の加算器以降の各々は、前段の前記加算器からの加算値から前段の前記リミッタからの指令値を引いて加算値を得ることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか1項記載の複数蓄電デバイスを用いた電力変動抑制装置。
  5. 互いに異なる種類の複数の蓄電デバイスの各々に対する入力電力および出力電力の変換を複数の電力変換器で行う電力変換ステップと、
    前記電力系統の電圧および電流に基づき前記電力系統の系統電力を電力演算器で演算する演算ステップと、
    前記複数の電力変換器に対応して設けられた複数の電力検出部で前記複数の電力変換器の電力を検出する電力検出ステップと、
    前記複数の蓄電デバイスに対応して設けられた複数の電圧電流検出部で前記蓄電デバイスの電圧および電流を検出する電圧電流検出ステップと、
    前記電力演算器からの系統電力と前記複数の電力検出部からの電力と前記複数の電圧電流検出部からの電圧および電流とに基づき前記系統電力の変動を抑制する制御ステップとを備え、
    前記制御ステップは、
    前記電力演算器からの系統電力の振幅値に応じて充放電パターンの振幅および頻度を、前記複数の蓄電デバイスのそれぞれに配分することを特徴とする複数蓄電デバイスを用いた電力変動抑制制御方法。
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