JP2014040239A - 車両用ホイール - Google Patents

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Abstract

【課題】溶湯へのガスの巻き込みが少ない形状を持つ車両用ホイールを提供する。
【解決手段】スポーク部が形成されたディスク部、及び、リム部有する車両用ホイールであって、前記スポーク部は裏側に中リブ21が設けられ、前記中リブ21の位置での軸断面を見た場合、中リブ21の裏側の輪郭41は内径側よりも外径側の方がインナー側に近づくように傾斜していることを特徴とする。特に、ディスク部を形成するキャビティとリム部を形成するキャビティにゲートを設けた金型で鋳造された車両用ホイールにこの形状を適用することが好ましい。
【選択図】図2

Description

本発明は、軽合金製の車両用ホイールに関し、特にディスク部を形成するキャビティとリム部を形成するキャビティに溶湯の注湯口を設けた金型を用いて軽合金材料により鋳造された車両用ホイールに関する。
自動車のロードホイールには種々の材質、構造のものがあるが、自動車の軽量化及び外観や意匠性の向上を目的として、アルミホイールに代表される軽合金製ホイールを装着する比率が増大している。この軽合金製ホイールは、通常低圧鋳造法で製造されることが多い。即ち、低圧鋳造法では、溶湯が金型キャビティ内に低速で充填されるので、ガスの巻込み及び酸化物の発生が他の鋳造法に比べて極力抑制される。
一般に軽合金製ホイール30は、図1に示すようにボルトとナットにより車軸に取付けられる厚肉のハブ固定部25、スポーク部、および窓部27を有するディスク部と、タイヤが取着される薄肉のリム部から構成されている。図3において、上方はインナー側、下方がディスク面のアウター側であり、筒状のリム部24とディスク部は、クロス部26で交差している。車両の燃費向上の点から、ホイールの形状変更による軽量化が検討されている。この場合、ハブ固定部及びリム部は車体やタイヤとの取回しの点から大幅な形状変更はできないので、デザイン部の形状変更(例えば意匠穴の面積を大きくすることあるいはスポーク部を薄肉化すること)による軽量化が行われているが、大幅な軽量化は極めて困難である。
上記ホイールを低圧鋳造で製造する場合、ハブ固定部25にゲートを設け、そこから溶湯を注入し、デザイン部からリム部24に向けて溶湯を注入する方法(センターゲート方案)がある。また、リム部24に複数(通常は2個)のゲートを設け、そこから溶湯を注入する方法(サイドゲート方案)も採用されている。
センターゲート方案では、溶湯充填後の凝固形態として、ゲートの押し湯効果を十分に発揮させるために、リム部、デザイン部、ハブ固定部の順に指向性凝固を行わせている。しかしこの鋳造方法では、デザイン部は厚肉部と薄肉部が混在した複雑形状を有するので、リム部からディスク部に向かう指向性凝固を達成することが困難である。
一方、サイドゲート方案では、デザイン部自体が、凝固し易いハブ固定部への溶湯補給通路として機能するので、デザイン部での良好な湯流れを確保するために、デザイン部は厚肉となり、この鋳造方法でもホイール全体の大幅な軽量化は困難である。
上述した各方案の欠点を解消すべく、特許文献1から特許文献3に記載されるように、ディスク中心部(ハブ固定部)とリム部にそれぞれ溶湯を注湯するためのゲートを設け、これらのゲートから金型内に注湯する方案(マルチゲート方案)が提案されている。この鋳造方法によれば、デザイン部の厚さを薄くしてもリム部からディスク部に向かう指向性凝固を達成できるので、ホイールの大幅な軽量化が可能となる。

特開平5−269563号 特開平6−269923号 特許第3573338号公報
しかし、このマルチゲート方案を用いると、特許文献3に記載されるようにディスク中心部(ハブ固定部)に設けたゲートから注湯された溶湯と、リム部に設けたゲートから注湯された溶湯がディスク面のどこかで合流する。つまりこのマルチゲート方案は、最も意匠性が重視されるディスク面で湯境が発生しやすく、外観不良を持つ車両用ホイールとなりやすいという問題がある。
特許文献3ではこの問題を解決するために、リム部に設けたゲート(以後、サイドゲート)をディスク中心部(ハブ固定部)に設けたゲート(以後、センターゲート)よりも高い位置に設け、各ゲートから溶湯が注湯されるタイミングを変えている。各ゲートを上記のように配置することで、センターゲートから注湯された溶湯がディスク部を満たした後、サイドゲートから注湯された溶湯が注ぎ込まれる。このため、湯境がディスク面で発生しずらくなる。
しかしながら、さらに検討を進めた結果、センターゲートとサイドゲートの高さに差をつけた方案は、サイドゲートから流れ込む溶湯がガスを巻き込みながらディスク面に満たされた溶湯と合流するため、センターゲート方案やサイドゲート方案よりもガスが巻き込みやすく、鋳造不良が発生しやすいという問題が出てきた。
本発明では、上記の問題を解決し、溶湯へのガスの巻き込みが少ない形状の車両用ホイールを提供することを課題とする。
本発明の車両用ホイールは、スポーク部が形成されたディスク部、及び、リム部有する車両用ホイール30であって、前記スポーク部は裏側に中リブ21が設けられ、前記中リブ21の位置での軸断面を見た場合、中リブ21の裏側の輪郭41は内径側よりも外径側の方がインナー側に近づくように軸の直角方向に対して傾斜していることを特徴とする。
同様に、本発明の車両用ホイールは、スポーク部が形成されたディスク部、及び、リム部有する車両用ホイール30であって、前記スポーク部は裏側に中リブ21が設けられ、前記中リブ21は外径側の高さが内径側の高さよりも高くなるように形成されていることを特徴とする。
これらの車両用ホイールは、ディスク部を形成するキャビティとリム部を形成するキャビティにゲートを設けた金型で鋳造されたものに適用することが好ましい。また、鋳造方法として、リム部のゲートがディスク部のゲートよりも上方の位置に形成された金型を用いたものが好ましい。
本発明の車両用ホイールは、中リブを前記のように形成したため、センターゲートから溶湯を注湯してもガスが停留する部分が少なく、また、スポーク部内で巻き込まれたガスがリム部方向へ逃げやすくなり、鋳造不良の発生を低減することができる。特に、リム部とディスク部にサイドゲートとセンターゲートを有するマルチゲート方案、さらにはマルチゲート方案でセンターゲートよりもサイドゲートを高い位置に設けた金型を用いた場合であってもデザイン面が健全で、高強度でかつ軽量化した車両用ホイールを得ることができる。
本発明の車両用ホイールの主要部を示す図である。 本発明の車両用ホイールの中リブに沿った断面図(図1のA−A断面)である。 従来の車両用ホイールの中リブに沿った断面図である。 本発明で用いた鋳造装置の要部を示す断面図である。
図3に示すように、従来の中リブ21は外リブと同じ高さで形成されていた。中リブ21はリム部24側からハブ固定部25側に至るまでほぼ一律の高さである。中リブの高さが外リブの高さと異なるものもあるが、中リブの高さが内径側と外径側とで差を設けた形状は検討されていない。
ディスク面を下側にしてセンターゲートから溶湯を注湯する方案では、注湯直後は、溶湯はキャビティの下側(ディスク面の表面側)のみを流れる。そのため鋳抜き部23には溶湯が充満されるものの、中リブ21の上側(インナー側)のキャビティは溶湯が流れずに単なる隙間となっている。この隙間は、溶湯がディスク面に溜まっていくにつれ徐々に充填されるが、中リブ21は内径側よりも中央の方が天井部分が低いため、中央部で溶湯が先に満たされ、中リブ21の内径側に溜まったガスはリム部24側への逃げ道を塞がれてしまう。
本発明では、中リブ21の内径側と外径側の高さを変え、内径側から外径側に向けて高くなるように斜めに設けたことで、従来問題となっていた鋳造欠陥の発生を抑えながら量産を行うことができたものである。
具体的な形状は、上記に示すように、1.中リブ21の外径側の高さを内径側の高さよりも高くなるように傾けて形成する、2.中リブの位置での軸断面を見た場合、スポーク部の表側41での輪郭よりも裏側42での輪郭の方が外径側をインナー側に向けて傾斜するように形成したものである。
また、マルチゲートの低圧鋳造方案を用いることでデザイン部の薄肉化やその組織の微細化の効果が得られる。溶湯を注湯するためのセンターゲートは、サイドゲートのキャビティ開口部下端部よりも低い位置にあるので、センターゲートから注入された溶湯とサイドゲートから注入された溶湯はデザイン面で合流せず、もって健全なデザイン面が得られる。当然ながら前記のように湯境が最も目立つのはデザイン面であるため、サイドゲートの位置はリム端やデザイン面よりも高くすることが好ましい。デザイン面とは図2でいえばデザイン部の下側にあたるホイールの表面位置である。さらにはスポーク部全体よりもサイドゲートが高いことが好ましい。
但し、このようにサイドゲートを高くすると、溶湯はリム側から流れる溶湯がディスク面に向かって落下してくるように注湯される。ディスク面に溜まった溶湯に流れ込む際に、ガスを巻き込みながら合流するため、スポーク部の端部やリム部とスポーク部との境目であるクロス部などでガスの巻き込みが発生しやすい。そのため、マルチゲート方案はセンターゲート方案よりも鋳造欠陥が発生しやすい。
本発明では中リブを前記のような形状にしたため、スポーク部の断面積は内径側に向かうに従って小さくなり、サイドゲート側からディスク面に流れ込む溶湯がスポーク部の内径側に入り込みずらい形状である。このため、スポーク部でのガスの巻き込みを少なくできる。また、たとえスポーク部にガスが入り込んでも、ガスをリム側に出しやすい形状であり、鋳造欠陥の発生を抑制することができる。
サイドゲートをクロス部よりも上側に設けることで、構造上サイドゲートが折り取りやすくなる。折り取る際に応力が車両用ホイールに与える影響が小さくなるので高真円度のアルミホイールを鋳造することが可能である。クロス部とはリム部とディスク部とが交差している部分を指す。サイドゲートが、リム部の壁とクロス部の横壁の2辺でL字型に形成されていると、サイドゲートを座屈させて除去するには構造力学的に大きな力が必要となり、ホイールに多大な曲げ応力、せん断力がかかる。このホイールに熱処理を施すと、前記曲げ応力等の影響でホイールの真円度が悪化する可能性がある。よって、リム部の縦壁のみにサイドゲートを形成することが好ましい。
また、溶湯がサイドゲートからクロス部の横壁を抜けて直接ディスク部方向に流れず、ディスク面に満たされた溶湯へガスを巻き込むような溶湯の合流が無くなる。
本発明においてはJISに定めるAC4C,またはAC4CH材相当のアルミ合金材料を用いて鋳造を行っている。例えばCu0.20質量%以下、Si6.5〜7.5質量%以下、Mg0.25〜0.45質量%以下、Zn,Fe,Mn,Ni,Ti,Pb,Sn,Crは不純物であり総量は0.8質量%以下、残部Alとなる組成のアルミ合金材料を用いることが好ましい。
以下、本発明の詳細を図面により説明する。
図4は本発明を実施するための鋳造装置の要部を示す断面図である。
図4において、1は金型であり、ホイールデザインに対応した種々の表面形状を有する下型2と、その上方に位置する上型3と、下型2及び上型3と嵌合してキャビティ6を形成するように左右に摺動可能な横型4、5とを備えている。下型2は、下型プラテン7に固定された下型ベース8上に設置されている。上型3は、上型ベース9にボルト10で固定されている。キャビティ6は、ディスク部キャビティ60とリム部キャビティ61からからなり、ディスク部キャビティ60はハブ固定部キャビティ62とデザイン部キャビティ63からなり、リム部キャビティ61はクロス部キャビティ64と中央部キャビティ65からなる。ハブ固定部キャビティ62にはセンターゲート11aが、クロス部キャビティ64、64には各々サイドゲート11b及び11cが形成され、各ゲートは、湯道12a、12b及び12cを介してストーク13a、13b及び13cに連通している。ゲート11b及び11cは、センターゲート11aの両側に対称位置、すなわち各ゲートの中心が同一直線上に位置するように配置されている。これらのストークの下端部は、溶湯が収容された密閉容器(図示せず)に挿入されている。下型2には、デザイン部キャビティ63に対応する位置に下型冷却通路14が設けられている。15は型割れ面である。
上記構成による動作を説明する。まず密閉容器内の溶湯を加圧することにより、溶湯はストーク13a、13b及び13cから湯道12a、12b及び12cを経て、ゲート11a、11b及び11cからキャビティ6内に充填される。
ここでセンターゲート11aと、サイドゲート11b、11cとの間には高低差があるので、センターゲート11aを通過する溶湯はデザイン部キャビティ63を充填し、サイドゲート11b、11cを通過する溶湯はリム部キャビティ61を充填する。即ち溶湯はリム部キャビティ61で合流する。所定時間経過後、加圧を解除すると、各ストーク内の溶湯は密閉容器内に戻り、キャビティ6内の溶湯が凝固して、車両用ホイールが得られる。
上記の鋳造工程における溶湯の凝固過程を詳述すると、次の通りである。サイドゲート11b、11cからキャビティ6内に注入された溶湯は、リム部キャビティ65の上端からその下端に向って凝固が進行する。一方、センターゲート11aからディスク部キャビティ60に注入された溶湯は、デザイン部キャビティ63からハブ固定部キャビティ62に向って凝固が進行する。従ってデザイン部キャビティ63に湯流れ機能や溶湯補給機能を持たせるまでもなく、鋳造方案上ホイールデザイン部の薄肉化が可能となる。またデザイン部から凝固が始まるので、デザイン部の組織が微細となり、高強度を維持できる。
しかも本発明では、サイドゲートは、リム端を避けた位置に設けられているので、フロントフランジあるいはリムの中央といった高強度を要する部位の組織が微細になり、強度上からみてもデザイン部の薄肉化が可能となる。
本発明の車両用ホイールの主要部を図1に示す。図1は、ディスク部の裏側から観察したスポーク部を示したものである。本発明の車両用ホイールは、図4に示す鋳造装置を使用し、Al−Si−Mg系合金(JIS AC4CH)の溶湯(約450℃)を金型(約480℃に加熱)に注入して(圧力0.5〜0.7kg/cm)一体的に鋳造した。図1中、中央のリム部とハブ固定部25を繋ぐ鋳造部分がスポーク部である。スポーク部の裏側は、窓部27側に外リブ23が形成されている。また、中央部は鋳抜き部23が形成され、その中央には径方向に中リブ21が形成されている。中リブ21は、図2に示すようにリム部側から中央側のハブ固定部に向かうにつれ高さが徐々に低くなるように形成されている。また、中リブは中央側のハブ固定部25に到達する前に高さが無くなり、鋳抜き部23が略U字状に形成されている。中リブ21の裏側の輪郭41はりム部側に向かうに連れインナー側に向かうように、回転軸垂直方向に対して斜めに形成されている。
比較として、従来の中リブの形状を示したものを図3に示す。従来の中リブ21は、リム部側から中央側のハブ固定部に至るまで一律ほぼ同じ高さで形成されている。図3では、中リブ21の高さは外リブの高さと同じである。また、内径側に向かうに連れ、インナー側に近づくように形成されている。
この各々を形成する金型を用いて、上記に示す図4の鋳造金型を用い、低圧鋳造により鋳造を行った。量産における鋳造欠陥の発生率は、図3の形状で鋳造を行った場合は約5%であるのに対し、図2の形状で鋳造を行った場合は2.3%とすることができた。この鋳造不良によって、スポーク部の表面側に外観上しわのように見える鋳造不良が発生する。手直しによる修正が必要となるため、本発明の車両用ホイールは歩留まり低下によるコスト削減が可能であり有用である。
1 金型
2 下型
3 上型
4,5 横型
6 キャビティ
11a,11b,11c ゲート
21 中リブ
22 外リブ
23 鋳抜き部
24 リム部
25 ハブ固定部
26 クロス部
27 窓部
30 車両用ホイール
41 中リブの裏側の輪郭

Claims (4)

  1. スポーク部が形成されたディスク部、及び、リム部有する軽合金材料により鋳造された車両用ホイール(30)であって、
    前記スポーク部は裏側に中リブ(21)が設けられ、前記中リブ(21)の位置での軸断面を見た場合、中リブ(21)の裏側の輪郭(41)は内径側よりも外径側の方がインナー側に近づくように傾斜していることを特徴とする車両用ホイール。
  2. スポーク部が形成されたディスク部、及び、リム部有する軽合金材料により鋳造された車両用ホイール(30)であって、
    前記スポーク部は裏側に中リブ(21)が設けられ、前記中リブ(21)は外径側の高さが内径側の高さよりも高くなるように形成されていることを特徴とする車両用ホイール。
  3. 前記車両用ホイールは、ディスク部を形成するキャビティとリム部を形成するキャビティにゲートを設けた金型で鋳造されたことを特徴とする請求項1又は2に記載の車両用ホイール。
  4. 前記金型は、リム部のゲートがディスク部のゲートよりも上方の位置に形成されたことを特徴とする請求項に記載の車両用ホイール。


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