JP2014039228A - Linc電力増幅器 - Google Patents

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Abstract

【課題】増幅器が所定効率で動作する出力電力の範囲を拡張可能とする。
【解決手段】LINC電力増幅器は、入力信号の振幅に基づいて各増幅器に入力すべき部分信号から結合に用いる部分信号を選択するとともに、入力信号の振幅及び位相に基づき、選択された部分信号の振幅及び位相を所定の効率が得られる領域が拡張されるように決定し、選択された部分信号を対応する電力増幅器に入力し、選択された部分信号の増幅によって得られた信号を結合する。
【選択図】図5

Description

本開示は、LINC(Linear Amplification with Nonlinear Components)電力増幅器に関する。
近年における通信システムで適用される通信規格は、例えば、Wideband Code Division
Multiple Access (W-CDMA),Long Term Evolution (LTE), Worldwide Interoperability
for Microwave Access (WiMAX: IEEE802.16-2004, IEEE802.16e等)を含む。さらに、通
信規格は、Orthogonal Frequency Division Multiplexing Access (OFDMA)を含むことが
できる。
上記した無線通信システムは、高いデータ送信レートを提供可能な広帯域信号を使用する。このため、RF信号に対する効率的な線形電力増幅が望まれる。伝統的な電力増幅器(パワーアンプ:PA)は、通常、最大(ピーク)出力電力条件の下で最大効率が得られるように設計されている。その結果として、電力が最大位置からバックオフ(back-off)するとき、増幅器の効率は急激に低下する。その結果、増幅器の効率は、ピーク電力レベルでの効率より大幅に低下する。
複数の電力増幅器(通常2つ、まれに3以上)を備える複合タイプの電力増幅器がある。複合タイプの電力増幅器は、ドハティ増幅器(例えば、特許文献1,非特許文献3参照)及びLINC(linear amplification with nonlinear components)又はアウトフェイジング増幅器(例えば、非特許文献1,2参照)を含む。このような、複数のウェイ(HPA)を有する増幅スキーマは、高電力増幅器(High Power Amplifier: HPA)を含むアクティブデバイスにおけるアクティブな負荷変調を通じて電力バックオフ動作における高効率を提供することができる。
LINC電力増幅器は、高線形性及び高電力効率を同時に達成可能なことが期待された技術の一つである。LINC増幅器は、帯域通過波形を変調した包絡線を得て、二つの位相変調(PM変調)された定包絡線信号を決定する。二つの定包絡線信号は、高効率及び高非線形の電力増幅器に適用される。その後、各電力増幅器の出力は合成される。
図1は、LINC電力増幅器の簡易なブロック図を図示し、図2は、定包絡線信号S1
(t),S2(t)及びアウトフェイジング信号e(t)を示すベクトル図を示す。図1において、帯域通過波(帯域通過信号)の分離は、SCS(signal component separator)によって行われる。帯域が制限されたソースRF信号s(t)の複素表現は、以下の式(1)で可能である。
Figure 2014039228
α(t)は、実際の包絡線であり、Θ(t)は、入力振幅変調(AM)信号におけるオリジナルの位相変調を示す。Vmは、信号s(t)の最大振幅である。
入力信号はSCSによって、等しい包絡線を有し且つ逆の変調位相変化を有する二つの定包絡線信号S1(t)及びS2(t)に分離される。変調位相及び一定の振幅を有するこれら
の二つのRF信号S1(t)及びS2(t)は、図2において図示されたベクトルで示すことができる。図2において、信号S1(t),S2(t)及び角度ψは、以下の式(2),式(3)及び式(4)で表すことができる。また、e(t)は、直角位相又はアウトフェイジング信号であり、以下の式(5)で表すことができる。
Figure 2014039228
信号S1(t)及びS2(t)は、SCSに接続された二つの電力増幅器(PA)で個別に増幅され、電力結合器に送られる。電力結合で、同相信号成分が付加され異相信号成分が打ち消される。その結果として得られる信号S(t)は、オリジナル信号s(t)が所望の増幅度で増幅されたレプリカ信号となる(式(6)参照)。
Figure 2014039228
米国特許第5012200号公報 特表2009-533947号公報 特表2008-518514号公報 特開2009-213090号公報 米国特許公開第2010/0244949号公報 米国特許第7184723号公報 米国特許公開第2010/0074367号公報
X. Zhang et al., "Gain/Phase Imbalance-Minimization Techniques for LINC Transmitters", IEEE Trans On Microwave Theory And Techniques, Vol. 49, No. 12, December 2001. I. Hakala, "A 2.14-GHz Chireix Outphasing Transmitter", IEEE Trans On Microwave Theory And Techniques, Vol. 53, No.6 June 2005. Lawrence F. A., "High Efficiency Linear Power Amplifier for Portable Communications Applications, " CSIC 2005 Digest Wireless Technology Research Laboratory Motorola Labs.
しかしながら、LINC電力増幅器の大きな欠点の一つは、電力結合ネットワークにおけるロスが、電力効率を落とすことである。例えば、伝統的なハイブリッドが結合器(combiner)として使用される場合には、アウトフェイジング信号e(t)の電力は、無駄な熱に変わる。Chireix(キレイクス)と呼ばれる代替的な結合手法では、シャントサセプタ
ンス補償(補償リアクタンス)によって、高効率の領域を低電力出力レベルに拡大する。Chireixは、補償サセプタンス(補償リアクタンス)の変動によって、異なるピーク対平
均電力比に適合するように効率曲線を変更することができる。
図3は、補償シャントサセプタンスBc(補償リアクタンス)に対応する出力電圧対電力効率を示す。出力電力は、効率性を有するように、最大値(ピーク)に対して正規化される。図3に示すように、補償サセプタンスの適正な選択は、システム効率、特に低い出力電力レベルにおける大幅な向上を結果としてもたらす。小さい補償サセプタンスで、良好な補償が低い出力電力レベルで得られる。しかし、高電力レベルでの電力効率は、補償サセプタンスが過度となるために、補償がない場合よりも低くなる。
開示の技術は、電力増幅器が所定効率で動作する出力電力の範囲を拡張可能な技術を提供することを目的とする。
実施例の態様の一つは、LINC電力増幅器であり、少なくとも3つの電力増幅器と、
入力信号の振幅に基づき、上記少なくとも3つの電力増幅器に入力すべき少なくとも3つの部分信号から結合に用いる少なくとも2つの部分信号を選択するとともに、上記入力信号の振幅及び位相に基づき、上記少なくとも2つの部分信号の振幅及び位相を、電力増幅器が所定効率で動作する出力電力の範囲が拡張されるように決定する第1の回路と、
上記決定された振幅及び位相を有する上記少なくとも2つの部分信号を上記少なくとも3つの電力増幅器の対応する電力増幅器に入力する第2の回路と、
上記少なくとも2つの部分信号が前記対応する電力増幅器で増幅されることによって得られた信号を結合する結合器とを備える。
本発明の実施例によれば、電力増幅器が高効率で動作する出力電力の範囲を拡張することができる。
図1は、LINC増幅器の簡易な構成例を図示する。 図2は、定包絡線信号S(t),S(t)及びアウトフェイジング信号e(t)を示すベクトル図である。 図3は、補償シャントサセプタンス(補償リアクタンス)に対応する出力電圧対電力効率を示す。 図4は、参考図としての特許文献1におけるベクトル合成の説明図である。 図5は、本発明の実施形態に係るLINC電力増幅器の構成例を示す。 図6は、位相角度Ψと、増幅器の効率η(%)との関係を示す図である。 図7は、ケース1〜3におけるベクトル図を示す。 図8は、制御ネットワークに含まれる、HPA1〜3のコントローラの構成例を示す。 図9は、LINC電力増幅器の実施形態のシミュレートされた効率を示す。
以下、図面を参照して本発明の実施形態を説明する。実施形態の構成は例示であり、本発明は実施形態の構成に限定されない。
本実施形態は、個々のHPAのための補償リアクタンスBc(図3参照)の調整に代えて、図2に示したようなアウトフェイズ成分を最小化するために角度Ψを調整する。図2から理解できるように、角度Ψは不要なアウトフェイズ信号e(t)のレベルを定義する。
本実施形態では、不要なアウトウェイジング信号e(t)の振幅を最小化するために角度Ψが調整される。角度Ψの調整によってアウトフェイジング成分e(t)が低減される。アウトフェイジング成分の低減は、LINCシステムのロス低減を招来する。従って、LINC増幅器のトータルの電力効率が増加する。
参考例として、特許文献1(米国特許公報第5012200号公報)は、アウトフェイジング信号e(t)のレベルを低減し、LINC電力増幅器のトータルのロスを低減するために、付加的な信号S3(t)が導入された3ウェイのドハティ増幅器を開示する。ドハテ
ィ増幅器の入力信号s(t)は、以下の式(7)で表現される。
Figure 2014039228
このように、特許文献1では、等しい振幅を有する合計3つの分離信号S1(t),S2(
t)及びS3(t)は、オリジナルの入力信号s(t)を構成する。特許文献1は、各電力増幅器の出力ポートに接続されたシャントサセプタンスによって各電力増幅器の無効な負荷を相殺することで、電力効率の向上を図る。すなわち、図4の参考図に示すように、3つの電力増幅器の出力1,2,及び3が同相で結合されるときに、最大の出力電力が得られる。また、図4に示すように、出力1,2,3のベクトルが異なる向きを持つときに、これらの合成ベクトルが出力電圧となるように調整され、出力2のベクトルと出力1及び出力3の合成ベクトルとの和が出力電圧となるように調整される。また、出力1,2及び3が角度120°を有するときに、出力電力はゼロになる。
特許文献1は、電力効率の増加にかかわらず、S1(t),S2(t),及びS3(t)の間で
最適化された位相角度の選択を行う。このため、小さな振幅を有する入力信号s(t)が高レベルのアウトフェイジング信号を有する問題を有している。すなわち、入力信号s(
t)はゼロ振幅(出力がゼロ)のときに、すべての3つの信号S1(t),S2(t),及びS3(t)が、図4に示すように、角度120°で結合される。この場合、信号S1(t),S2(
t),及びS3(t)からの全体の電力はアウトフェイジング電力、すなわちロスに変換される。
図5は、本発明の実施形態に係るLINC電力増幅器の構成例を示す。図5に示されたLINC電力増幅器は、3つのウェイ(HPAブランチ)を有する。但し、ウェイ(ブランチ)の数は、例えば、3以上の任意の数に拡張することができる。
図5において、LINC電力増幅器10は、制御ネットワーク11と、共通負荷(comm
on load)12と、制御ネットワーク11と共通負荷12との間に配置された3つの高電
力増幅器(ハイパワーアンプ:HPA)1,2,3が配置されている。各HPA1,2及び3は、電力増幅器(PA)の一例である。共通負荷12は、個々のHPA1〜3に対して所望の出力インピーダンスRを提供する。
HPA1〜3の出力信号は、Chireixシステム14によって合成される。Chireixシステム14は、合成器の一例である。によって合成される。すなわち、各HPA1〜3の出力ポートには、4分の波長線路(λ/4)が接続されている。各4分の波長線路は、結合点で結合され、共通負荷12に接続される。また、各HPA1〜3からの出力ポートには、補償シャントサセプタンス(補償リアクタンス)15が接続されている。但し、図5では、HPA2の出力に対する補償リアクタンス15の図示は省略している。
制御ネットワーク11は、増幅対象としての帯域通過信号である信号s(t)を受信する。制御ネットワーク11は、信号s(t)からHPA1〜3のうちの対応するHPAに入力されるべき部分信号(分離信号)である信号S1(t),S2(t),及びS3(t)を生成す
る。
HPA1に入力されるべき信号S1(t),HPA2に入力されるべき信号S2(t),及びHPA3に入力されるべきS3(t)は、0(ゼロ)又は一定のノンゼロ振幅である振幅Akを有する。このような二つの振幅選択(2値の信号選択)は、重み係数(カットオフパラメータ)αk(αk={1又は0},k=1,2,…,N,本実施形態ではN=3)とオリジナル信号Sk(t)の掛け算によって達成される。HPA1〜3への入力信号をゼロにす
る処理は、以下の(a)〜(d)のいずれかによって達成することができる。
(a)HPA入力をゼロに設定する。
(b)HPA入力を接地する。
(c)カットオフバイアスを設定する。
(d)HPA電力供給をオフに切り替える。
HPA1〜HPA3は、出力信号がゼロ又はカットオフモードであるときに結合ノード(共通負荷12)に対して高インピーダンスを示すように設計される。このとき、一定の振幅Aを有する信号が入力されるHPAは、高効率を有する。
図5に示すLINC増幅器10への入力信号s(t)は以下の式(8)で記述される。
Figure 2014039228
上述した様に、重み係数(カットオフパラメータ)αkは、二つのとり得る値αk=[1
又は0]を有する。値kは、HPAの番号を示し、図5の例では、k=1,2又は3であ
る。重み係数αk=0は、カットオフモードにおけるk番目のHPAに対し、バイアス電
圧を供給することによって達成される。あるいは、k番目のHPA入力振幅に対し、ゼロを割り当てることによって、重み係数αk=0が達成される。
本実施形態では、可能な限り高いトータルHPA効率を得るために、信号S1(t),S2(t),及びS3(t)の振幅は、等しくない(アンバランス)な値をとることが可能である
。これは、すべての分離信号が同じ振幅でなければならないことを要求する特許文献1の技術と異なる。
以下を仮定する。入力信号s(t)の最大振幅は、Vm=S1(t)+S2(t)+S3(t)であり、入力信号s(t)の最小振幅は0(ゼロ)である。この場合、個々の信号の可能な選択は、S1(t)=S2(t)+S3(t);S2(t)=S3(t);または、S1(t)=2・S2(t)で
ある。
また、HPA効率を最大化するために、以下の(A)又は(B)の処理が実行される。(A)信号s(t)再生のために使用される信号S1(t),S2(t)及びS3(t)の最小数を維持する。
(B)信号s(t)再生のために選択されている信号S1(t),S2(t)及びS3(t)の間の最小角度Ψkを維持する。
HPA1〜3に入力される信号S1(t),S2(t)及びS3(t)は、固定された振幅A1,A2及びA3を有する。また、各信号S1(t),S2(t)及びS3(t)は、位相角度ψ12及び
ψ3を有する。そして、選択可能な重み係数(カットオフパラメータ)αkは、α12
びα3である。従って、HPA入力信号s(t)を構成するために取り得る信号S1(t),S2(t)及びS3(t)は、以下の式(9)で示される。
Figure 2014039228
信号S1(t),S2(t)及びS3(t)の位相角度ψがゼロ(ψ1=ψ2=ψ3=0)である場
合には、最大HPA入力電圧Vmを得るために、三つの信号の振幅A1,A2,A3が選択される。このときのカットオフパラメータは、α1=α2=α3=1である。従って、三つの
信号の同相加算によって、最大入力電圧Vmが得られる(A1+A2+A3=Vm)。
一つの可能な解決は、A1=A2+A3 及び A2+A3=A1/2を満たす振幅A1,A2,A3の選択である。なお、図1に示したLINC増幅器では、信号S1(t),S2(t) の
位相ψ(式(4))を選択するためのオプションは一つであり、信号S1(t),S2(t)は
、以下の式(10)及び(11)で示される。
Figure 2014039228
これに対し、本実施形態では、上述したように、信号s(t)を構成するための複数のオプションがある。複数のオプションによって、信号のパラメータ(α,ψ)の選択,補償リアクタンス,及びHPA効率の間でより良いトレードオフを提供する。このように、信号S(t),S(t)及びS(t)の振幅が固定されても、カットオフパラメータ(カットオフ係数)αk及び位相角度ψk(k=1,2,3)を選択する余地が残されている。
図5に示す制御ネットワーク11は、最大HPA効率を得るために、カットオフパラメータαk及び位相角度ψkを選択する。例えば、信号S(t),S(t)及びS(t)の振幅がA2+A3=A1/2である場合を仮定する。信号パラメータα及びψを選択する
手法は次の通りである。
<ケース1> A1+A2<|s(t)|<Vmを満たす振幅値を有する信号s(t)の場

上述したように、Vm=A1+A2+A3である。ケース1における信号S1(t),S2(t),S3(t)及びΨ2(t)は、以下の式(12)及び(13)で表現される。Θはオリジナル信号(信号s(t))の位相である。
Figure 2014039228
ケース1におけるカットオフパラメータαkは、α1=α2 =α3=1である。図6は、
位相角度Ψと、増幅器の効率η(%)との関係を示す図である。ケース1における信号パラメータ選択による適正なシャントサセプタンス補償で、図6における60°未満の位相ψのための高HPA効率を提供することができる。
<ケース2> A1<|s(t)|<A1+A2を満たす振幅値を有する信号s(t)の場合
ケース2の範囲は、信号s(t)の中間振幅の領域を示す。この場合、信号S1(t)及び
2(t)のみを使用することが合理的である。この場合、カットオフパラメータα1=α2 =1と、カットオフパラメータα3=0が使用される。これによって、振幅A2より高い振幅A1を有する信号S1(t)と、振幅A1より低い振幅(A2=A1/2)を有する信号S2(
t)とが使用される。一方、信号S3(t)は、カットオフモードとなる。信号S1(t)と、
信号S2(t)と、角度Ψ2(t)とは、以下の式(14)及び(15)によって表される。
Figure 2014039228
<ケース3> 0<|s(t)|<A1を満たす振幅値を有する信号s(t)の場合
ケース3では、アウトフェイジング電力を最小化するために、振幅A1より小さい振幅
を有する信号s(t)の領域において、信号S2(t)及びS3(t)のみを使用することが合理的である。この場合、カットオフパラメータα1=0と、カットオフパラメータα2 =α3=1が使用される。この結果、振幅A1より小さい振幅A2及びA3(A2=A3=A1/2)を有する信号S2(t)及びS3(t)が使用される。信号S1(t)はカットオフモードとなる
。ケース3における信号S2(t)と、信号S3(t)と、角度Ψ2(t)とは、以下の式(16
)及び(17)によって表される。
Figure 2014039228
図7は、ケース1〜3におけるベクトル図を示す。ケース1及び2のすべて、及びケース3の一部において、位相ψは、図7からのより高いHPA効率に対応する比較的低い値を維持する。ケース3(小さい振幅の場合)、使用される信号の数は二つに減少し、システム(LINC増幅器10)は、図1に示したLINC増幅器のように動作する。しかしながら、図1の信号S1(t)及びS2(t)の振幅よりも小さい振幅A2及びA3(振幅が図1の信号S1(t)及びS2(t)の振幅の半分である)を有する信号S2(t)及びS3(t)が使用される。これによって、HPAの効率は増加する。
図8は、図5の制御ネットワーク11に含まれる、HPA1〜3のコントローラの構成例を示す。コントローラ20は、振幅位相検出回路(検出器)21と、HPA1〜3に対応するパラメータ決定回路(決定器)22(22A,22B,22C)と、HPA1〜3に対応する入力信号生成回路(生成器)23(23A,23B,23C)とを含んでいる。
振幅位相検出回路21は、入力される信号s(t)の振幅|s(t)|及び位相Θを検出する。パラメータ決定回路22A,22B,22Cは、信号s(t)の振幅|s(t)|及び位相Θに対応するカットオフパラメータαk及び位相角度ψkを格納したルックアップテーブル(LUT)を含んでいる。
各決定回路22A,22B,22Cに含まれるLUTは、記憶装置(例えばメモリ)上に作成され、少なくとも、上記したケース1〜3に対応するαk及びψkの値(式(12)〜(17)に対応)を記憶している。例えば、振幅|s(t)|は、LUTに対するアドレスセレクタとして使用される。すなわち、LUTは、振幅|s(t)|に対応するαk及び
ψkが格納された複数のレコードを有し、振幅|s(t)|の値に対応するαk及びψkが選
択される。
パラメータ決定回路22A,22B,22Cは、同期をとって、信号s(t)の振幅|s(t)|に従って、少なくとも、ケース1〜3に対応するカットオフパラメータα1,α2,α3及び位相ψ1,ψ2,ψ3を決定する。但し、HPA1に対応するパラメータ決定回路22Aは、ψ1として、信号s(t)の位相Θを採用する。
パラメータ決定回路22Aは、決定された位相ψ1及び予め定められた振幅A1とを有する定包絡線信号である信号S1(t)を生成し、決定したカットオフパラメータα1とともに出力する。パラメータ決定回路22Bは、決定された位相ψ2及び予め定められた振幅A2とを有する定包絡線信号である信号S2(t)を生成し、決定したカットオフパラメータα2とともに出力する。パラメータ決定回路22Cは、決定された位相ψ3及び予め定められ
た振幅A3とを有する定包絡線信号である信号S3(t)を生成し、決定したカットオフパラメータα3とともに出力する。パラメータ決定回路22A,22B,22Cは、第1の回
路の一例である。
入力信号生成回路23A,23B,23Cは、対応するパラメータ決定回路22A,22B,22Cから信号Sk(t)(S1(t),S2(t)又はS3(t))及びカットオフパラメータ
αk(α1,α2又はα3)を受け取る。
入力信号生成回路23Aは、信号S1(t)にカットオフパラメータα1を乗じたHPA入力信号α1・S1(t)を生成し、カットオフパラメータα1とともに出力する。入力信号生
成回路23Bは、信号S2(t)にカットオフパラメータα2を乗じたHPA入力信号α2
2(t)を生成し、カットオフパラメータα2とともに出力する。入力信号生成回路23Cは、信号S3(t)にカットオフパラメータα3を乗じたHPA入力信号α3・S3(t)を生成し、カットオフパラメータα3とともに出力する。但し、カットオフパラメータαkが“0”のとき、HPA入力信号は0になる。入力信号生成回路23A,23B,23Cは、第2の回路の一例である。
各HPA1〜3は、入力されたカットオフパラメータαkが“1”のとき、入力された
信号αk・sk(t)に対する増幅動作を行う。
なお、適正な信号パラメータ(ψ1,ψ2,ψ3,α1,α2,α3)選択の、他に可能な代替物は、最大HPA効率(式によって算出されるのではなく、たとえば実験データから抽出される)を提供する各増幅器のカットオフ係数及び信号位相を含むHPA入力信号規模のLUTを構成することである。双方のケースにおいて、パラメータ(ψ1,ψ2,ψ3,α1,α2,α3)の適正な選択は、最大のHPA効率に対応する。なお、最大のHPA効率は、所定の効率の一例である。
本実施形態において、HPA1〜3に対するカットオフパラメータαの入力によって、上述したHPA入力を0にするための処理(b)〜(d)のいずれかが実行される。一方、処理(a)が実行される場合、カットオフパラメータαの入力は必須ではない。
図5に示した制御ネットワーク11,及び図8に示したコントローラ20の各ブロックは、例えばLSI(IC,ASIC等を含む)の使用によって実現される。各ブロックの機能は、少なくとも1つのLSIで実現されてもよく、1つのLSIが複数のブロックの機能を実現するようにしても良い。また、可能であれば、各ブロックの機能は、プロセッサが記憶装置に記憶されたプログラムを実行することによって実現されても良い。また、機能実現のために、FPGAのようなプログラマブルロジックデバイスを適用することもできる。HPA1〜3は、例えば、パワートランジスタなどを用いて実現される。
図9は、実施形態の3ウェイLINC電力増幅器のシミュレートされた効率を示す。図9からわかるように、パラメータ(ψ1,ψ2,ψ3,α1,α2,α3)の最適な選択によって、HPAが高効率で動作する正常化された出力電力の範囲が小さな出力電力s(
t)の振幅の領域内に拡張されている。従って、n−ウェイ電力増幅器の平均効率が増加
する。
本実施形態によるLINC電力増幅器では、N-ウェイ(ブランチ)のHPAに対応す
るカットオフパラメータα及び角度パラメータψの選択によって、LINC電力増幅器の出力信号の複数の表現(ケース1〜3(図7参照))が可能である。
二値重み(0又は1)であるカットオフパラメータαの選択は、使用される信号数を最小化する一方で、HPA効率を最大化するように行われる。さらに、カットオフパラメータαの選択は、さらに、共通負荷12における信号のEVM (error vector magnitude)
を最小化するように行われる。また、カットオフパラメータαの選択は、信号間の位相角度Ψを最小化するように選択される。上記のようなカットオフパラメータα及び位相角度Ψの選択によって、LINC電力増幅器の高効率領域を拡張することができる。これによって、LINC電力増幅器が高効率で動作する出力電力の範囲を拡張することができる。
1〜3・・・高電力増幅器(HPA)
10・・・LINC(アウトフェイジング)電力増幅器
11・・・制御ネットワーク
20・・・コントローラ
21・・・振幅位相検出回路
22・・・パラメータ決定回路
23・・・入力信号生成回路

Claims (5)

  1. 少なくとも3つの電力増幅器と、
    入力信号の振幅に基づき、前記少なくとも3つの電力増幅器に入力すべき少なくとも3つの部分信号から結合に用いる少なくとも2つの部分信号を選択するとともに、前記入力信号の振幅及び位相に基づき、前記少なくとも2つの部分信号の振幅及び位相を、電力増幅器が所定効率で動作する出力電力の範囲が拡張されるように決定する第1の回路と、
    前記決定された振幅及び位相を有する前記少なくとも2つの部分信号を前記少なくとも3つの電力増幅器の対応する電力増幅器に入力する第2の回路と、
    前記少なくとも2つの部分信号が前記対応する電力増幅器で増幅されることによって得られた信号を結合する結合器と
    を備えるLINC電力増幅器。
  2. 前記第1の回路で選択されなかった部分信号に対応する電力増幅器の入力がゼロにされる
    請求項1に記載のLINC電力増幅器。
  3. 前記少なくとも3つの電力増幅器が、第1の電力増幅器と、第2の電力増幅器と、第3の電力増幅器とを含み、
    前記第1の回路は、前記第1の電力増幅器に入力すべき第1の部分信号と、前記第2の電力増幅器に入力すべき、前記第1の部分信号の振幅の半分の振幅を有する第2の部分信号と、前記第3の電力増幅器に入力すべき前記第2の部分信号の振幅と等しい振幅を有する第3の部分信号とを生成し、
    前記入力信号の振幅が0より大きく且つ前記第1の部分信号の振幅より小さいときに、前記第1の回路が、前記少なくとも2つの部分信号として前記第2及び第3の部分信号を選択する
    請求項1又は2に記載のLINC電力増幅器。
  4. 前記入力信号の振幅が前記第1の部分信号の振幅より大きく且つ前記第1の部分信号の振幅と前記第2の部分信号の振幅の和より小さい場合に、前記第1の回路が、前記少なくとも2つの部分信号として前記第1及び第2の部分信号を選択する
    請求項3に記載のLINC電力増幅器。
  5. 前記入力信号の振幅が前記第1の部分信号の振幅と前記第2の部分信号の振幅の和より大きく且つ前記入力信号の最大振幅より小さい場合に、前記第1の回路が前記少なくとも2つの部分信号として前記第1から第3の部分信号を選択する
    請求項4に記載のLINC電力増幅器。
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