JP2014037836A - サーキュレータ - Google Patents
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Abstract
【解決手段】内部に電動機と羽根を装着したケース本体2と、前記ケース本体2を俯角調節機構10を介して上下方向に首振り自在に支承した脚部5と、を備えたサーキュレータであって、前記俯角調節機構10は、ケース本体2を水平位置に対して下側まで調整可能にする構成とした。
【選択図】図1
Description
関する。
冬はストーブなどの暖房器具で暖房するのが一般的になってきた。ところが、夏に冷房用
機器を使用した場合には、足元は冷えるが頭上の方は冷えないという問題があり、暖房の
場合は頭上の方は暖かいが、足元の方は暖かくならないという問題が発生していた。そこ
で、この問題を解決するものとして、特許文献1に示すようなサーキュレータがあった。
空気を上方に送るための壁掛け式または床置き式サーキュレータにおいて、その内部に室
温センサー1個を配置し、あらかじめ任意に設定した室温に達した段階でそのサーキュレ
ータの電動機を自動的運転開始、または自動的に運転停止を行えるようにしたことを特徴
とするものである。
掛け式にして、室内上部の暖かい空気を室内下方へ送る必要があり、夏は床面に置いて床
面付近の冷たい空気を上方に送ることが必要になり、夏と冬では使用場所を変える作業を
必要とした。特に壁掛け式にする場合は、壁の高い位置に取付け場所を作る必要があり、
さらに、その場所に取付ける作業が必要となり、手間がかかる上に、危険性を伴うもので
あった。
しなくても部屋全体の温度を均一化することができ、使い勝手の良いサーキュレータを提
供するものである。
ース本体と、俯角調節機構を介して前記ケース本体を上下方向に首振り自在に支承した脚
部とを備えたことを特徴とするものである。
フトと、前記シャフトに固定され複数の位置決め穴が形成されたブラケットと、前記位置
決め穴に係合して所定の俯角を保持するストッパと、前記ストッパを前記位置決め穴に押
圧するバネと、前記バネとストッパを収容する脚部に形成されたストッパ筒と、を備えた
ことを特徴としている。
設けられていることを特徴としている。
した複数のガイド突起が形成されていることを特徴とするものである。
で、水平面より低い位置にも十分な旋風を送ることができ、室内の空気を効率よく循環し
、室内の温度を一定化するのに効果を発揮するものである。また、電源コード巻取用のガ
イド部により、電源コードを収納する場合には簡単に巻き取ることができ、収納性も優れ
たものとなる。
係るサーキュレータ1を示すもので、内部に電動機3と羽根4を装着したケース本体2と
、俯角調節機構10を介してこのケース本体2を上下方向に首振り自在に支承した脚部5
と、を備えたものである。また、脚部5には2本の支柱5a、5aが立設されており、こ
の支柱5a、5aの頂部に俯角調節機構10、10が設けられている。
られており、ケース本体の後面には吸い込み抵抗が少ない形状の桟が形成された後パネル
7が取付けられている。さらに、脚部5の前面には、オン・オフおよび風量調整用ツマミ
8が取付けられており、この脚部5の底面には、後述する電源コード巻取用のガイド部2
0が取付けられている。
れたもので、内部に電動機3と羽根4が装着されている。このケース本体2の前面側には
、前パネル6が取付けられており、吸い込んだ空気を効率よく旋風を発生させ、しかもで
きるだけ遠方に送出するようになっている。また、後パネル7は、ケース本体2と一体に
形成されている。
されたもので、前面6aは螺旋状に形成された桟が設けられており、側面6bは後方側が
やや径大に形成されたラッパ状となっており、ケース本体2の内側に係止されるものであ
る。そして、この側面6bの内側は、図2に示すように、滑らかに仕上げられている。
より所定の風速を与えられ、前パネル6を通過することにより螺旋状になって送り出され
るものである。しかも、前パネル6の側面6bの内側が滑らかになっているので、不要な
乱流が発生せず、静音化が図られている。
たガイド孔5bを貫通するシャフト2aと、このシャフト2aに固定され複数の位置決め
穴11a、11a、11a・・・が形成されたブラケット11と、この位置決め穴11a
、11a、11a・・・に係合して所定の俯角を保持するストッパ12と、このストッパ
12を位置決め穴11a、11a、11a・・・に押圧するバネ13と、このバネ13と
ストッパ12を収容する脚部に形成されたストッパ筒14と、を備えている。
5で行い、固定後は外側よりキャップ16を装着するものである。
・・が形成されたブラケット11とストッパ12により、脚部5に対してほぼ任意の角度
にケース本体2を設定することができる。即ち、ケース本体2の俯角を変更する場合は、
ケース本体2の頂部に手をかけてバネ13に抗して回動させてやれば、簡単に1ステップ
づつ回動するので、極めて簡単に俯角の調節ができるものである。
を循環させる場合は、最も適切な俯角により効率よく循環させることができる。そして、
従来のサーキュレータでは難しい水平面以下の位置に対しても自在に送風できるので、サ
ーキュレータの設置高さを変えるこなくケース本体2の俯角のみを調整すればよいので、
非常に使い勝手が高まるものである。
ので、略円盤状の主板21の周囲に、外側に突き出した2箇所のガイド突起22,22が
形成されている。主板21には、電源コード9を巻取るために縁壁23が形成されており
、この縁壁23の高さは電源コード9が2〜3回巻き付けられる高さとなっている。また
、この縁壁23の一部に切欠24が形成され、電源コード9の引出口24となっている。
コード9をこのガイド部20に巻取って収納することができるので、収納性が高まるもの
である。
2はケース本体
3は電動機
4は羽根
5は脚部
5aは支柱
6は前パネル
7は後パネル
8は風量調整用ツマミ
9は電源コード
10は俯角調整機構
11はブラケット
12はストッパ
13はバネ
14はストッパ筒
20はガイド部
Claims (4)
- 内部に電動機と羽根を装着したケース本体と、俯角調節機構を介して前記ケース本体を上下方向に首振り自在に支承した脚部とを備えたことを特徴とするサーキュレータ。
- 前記俯角調節機構は、脚部のガイド孔を貫通するシャフトと、前記シャフトに固定され複数の位置決め穴が形成されたブラケットと、前記位置決め穴に係合して所定の俯角を保持するストッパと、前記ストッパを前記位置決め穴に押圧するバネと、前記バネとストッパを収容する脚部に形成されたストッパ筒と、を備えたことを特徴とする請求項1に記載のサーキュレータ。
- 前記脚部の裏面には、電源コード巻取り用のガイド部が設けられていることを特徴とする請求項1に記載のサーキュレータ。
- 前記ガイド部は、略円盤状の主板の周囲に外側に突き出した複数のガイド突起が形成されていることを特徴とする請求項3に記載のサーキュレータ。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2013206112A JP5568171B2 (ja) | 2013-10-01 | 2013-10-01 | サーキュレータ |
Related Parent Applications (1)
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Family Applications (1)
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Country Status (1)
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Families Citing this family (1)
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Citations (3)
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JP2008031935A (ja) * | 2006-07-28 | 2008-02-14 | Sanyo Electric Co Ltd | 扇風機 |
JP2008051377A (ja) * | 2006-08-23 | 2008-03-06 | Fulta Electric Machinery Co Ltd | 工場の内気送風方法と、この方法に使用する撹拌扇の構造 |
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2013
- 2013-10-01 JP JP2013206112A patent/JP5568171B2/ja active Active
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