JP3167613U - サーキュレータ - Google Patents

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JP3167613U
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全 小野
全 小野
淳一 菅森
淳一 菅森
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Abstract

【課題】水平面より低い位置にも十分な旋風を送ることができ、電源コードを収納する場合には簡単に巻き取ることができるサーキュレータを提供する。【解決手段】内部に電動機と羽根を装着したケース本体2と、ケース本体2を俯角調節機構10を介して上下方向に首振り自在に支承した脚部5と、を備える。俯角調節機構10は、脚部のガイド孔を貫通するシャフトと、シャフトに固定され複数の位置決め穴が形成されたブラケットと、位置決め穴に係合して所定の俯角を保持するストッパと、ストッパを位置決め穴に押圧するバネと、バネとストッパを収容する脚部に形成されたストッパ筒と、を備える。【選択図】図1

Description

本考案は、床や卓上に置かれ空気を攪拌して部屋の温度を均一化するサーキュレータに関する。
近年、建物の断熱化が進み、夏はクーラーなどの冷房用機器を使用して暑さをしのぎ、冬はストーブなどの暖房器具で暖房するのが一般的になってきた。ところが、夏に冷房用機器を使用した場合には、足元は冷えるが頭上の方は冷えないという問題があり、暖房の場合は頭上の方は暖かいが、足元の方は暖かくならないという問題が発生していた。そこで、この問題を解決するものとして、特許文献1に示すようなサーキュレータがあった。
このサーキュレータは、室内上部の暖かい空気を室内下方へ送るまたは室内下方の冷たい空気を上方に送るための壁掛け式または床置き式サーキュレータにおいて、その内部に室温センサー1個を配置し、あらかじめ任意に設定した室温に達した段階でそのサーキュレータの電動機を自動的運転開始、または自動的に運転停止を行えるようにしたことを特徴とするものである。
実登3104900号公報
しかしながら、この特許文献1に示す壁掛け式のサーキュレータにおいては、冬期は壁掛け式にして、室内上部の暖かい空気を室内下方へ送る必要があり、夏は床面に置いて床面付近の冷たい空気を上方に送ることが必要になり、夏と冬では使用場所を変える作業を必要とした。特に壁掛け式にする場合は、壁の高い位置に取付け場所を作る必要があり、さらに、その場所に取付ける作業が必要となり、手間がかかる上に、危険性を伴うものであった。
本考案は前述した従来の問題点鑑みなされたものであり、サーキュレータを壁掛け式にしなくても部屋全体の温度を均一化することができ、使い勝手の良いサーキュレータを提供するものである。
上記課題を解決するため、請求項1の考案にあっては、内部に電動機と羽根を装着したケース本体と、俯角調節機構を介して前記ケース本体を上下方向に首振り自在に支承した脚部と、を備えたサーキュレータであって、前記俯角調節機構は、ケース本体を水平位置に対して下側まで調整可能であることを特徴とするものである。
また、請求項2の考案にあっては、前記俯角調節機構は、脚部のガイド孔を貫通するシャフトと、前記シャフトに固定され複数の位置決め穴が形成されたブラケットと、前記位置決め穴に係合して所定の俯角を保持するストッパと、前記ストッパを前記位置決め穴に押圧するバネと、前記バネとストッパを収容する脚部に形成されたストッパ筒と、を備えたことを特徴としている。
また、請求項3の考案にあっては、前記脚部の裏面には、電源コード巻取用のガイド部が設けられていることを特徴としている。
また、請求項4の考案にあっては、前記ガイド部は、略円盤状の主板の周囲に外側に突出した複数のガイド突起が形成されていることを特徴とするものである。
本考案によれば、俯角調節機構によりケース本体を上下方向に自在に調節可能としたので、水平面より低い位置にも十分な旋風を送ることができ、室内の空気を効率よく循環し、室内の温度を一定化するのに効果を発揮するものである。また、電源コード巻取用のガイド部により、電源コードを収納する場合には簡単に巻き取ることができ、収納性も優れたものとなる。
本考案に係るサーキュレータを示す斜視図である。 図1のX−X断面図である。 図1に示すサーキュレータの俯角調節機構をA方向より見た分解斜視図である。 図3の俯角調節機構を反対側より見た分解斜視図である。 図1に示すサーキュレータのコード巻取用のガイド部を底面方向より見た平面図である。
以下、本考案の実施の形態を添付図面に基づいて説明する。図1および図2は、本考案に係るサーキュレータ1を示すもので、内部に電動機3と羽根4を装着したケース本体2と、俯角調節機構10を介してこのケース本体2を上下方向に首振り自在に支承した脚部5と、を備えたものである。また、脚部5には2本の支柱5a、5aが立設されており、この支柱5a、5aの頂部に俯角調節機構10、10が設けられている。
また、ケース本体2の前面には旋風を発生させるための桟を備えた前パネル6が取付けられており、ケース本体の後面には吸い込み抵抗が少ない形状の桟が形成された後パネル7が取付けられている。さらに、脚部5の前面には、オン・オフおよび風量調整用ツマミ8が取付けられており、この脚部5の底面には、後述する電源コード巻取用のガイド部20が取付けられている。
ケース本体2は、ポリプロピレンなどの合成樹脂材料から外形の形状が略太鼓状に形成されたもので、内部に電動機3と羽根4が装着されている。このケース本体2の前面側には、前パネル6が取付けられており、吸い込んだ空気を効率よく旋風を発生させ、しかもできるだけ遠方に送出するようになっている。また、後パネル7は、ケース本体2と一体に形成されている。
前パネル6は、ハイインパクトポリスチレンなどの耐衝撃性の高い合成樹脂材料から形成されたもので、前面6aは螺旋状に形成された桟が設けられており、側面6bは後方側がやや径大に形成されたラッパ状となっており、ケース本体2の内側に係止されるものである。そして、この側面6bの内側は、図2に示すように、滑らかに仕上げられている。
このように構成されたケース本体2により、後パネル7から吸い込まれた空気は羽根4により所定の風速を与えられ、前パネル6を通過することにより螺旋状になって送り出されるものである。しかも、前パネル6の側面6bの内側が滑らかになっているので、不要な乱流が発生せず、静音化が図られている。
また、俯角調節機構10は、図3または図4に示すように、脚部5の支柱5aに形成されたガイド孔5bを貫通するシャフト2aと、このシャフト2aに固定され複数の位置決め穴11a、11a、11a・・・が形成されたブラケット11と、この位置決め穴11a、11a、11a・・・に係合して所定の俯角を保持するストッパ12と、このストッパ12を位置決め穴11a、11a、11a・・・に押圧するバネ13と、このバネ13とストッパ12を収容する脚部に形成されたストッパ筒14と、を備えている。
また、ケース本体2のシャフト2aとブラケット11の固定は3本のネジ15、15、15で行い、固定後は外側よりキャップ16を装着するものである。
このように構成された俯角調節機構10は、複数の位置決め穴11a、11a、11a・・・が形成されたブラケット11とストッパ12により、脚部5に対してほぼ任意の角度にケース本体2を設定することができる。即ち、ケース本体2の俯角を変更する場合は、ケース本体2の頂部に手をかけてバネ13に抗して回動させてやれば、簡単に1ステップづつ回動するので、極めて簡単に俯角の調節ができるものである。
上述したように、本発明のサーキュレータは、この俯角調節機構10により、室内の空気を循環させる場合は、最も適切な俯角により効率よく循環させることができる。そして、従来のサーキュレータでは難しい水平面以下の位置に対しても自在に送風できるので、サーキュレータの設置高さを変えるこなくケース本体2の俯角のみを調整すればよいので、非常に使い勝手が高まるものである。
また、図5に示す電源コード9巻取用のガイド部20は、脚部5の裏面に取付けられたもので、略円盤状の主板21の周囲に、外側に突き出した2箇所のガイド突起22,22が形成されている。主板21には、電源コード9を巻取るために縁壁23が形成されており、この縁壁23の高さは電源コード9が2〜3回巻き付けられる高さとなっている。また、この縁壁23の一部に切欠24が形成され、電源コード9の引出口24となっている。
このように構成されたガイド部20により、サーキュレータを使用しない場合には、電源コード9をこのガイド部20に巻取って収納することができるので、収納性が高まるものである。
1はサーキュレータ
2はケース本体
3は電動機
4は羽根
5は脚部
5aは支柱
6は前パネル
7は後パネル
8は風量調整用ツマミ
9は電源コード
10は俯角調整機構
11はブラケット
12はストッパ
13はバネ
14はストッパ筒
20はガイド部






























Claims (4)

  1. 内部に電動機と羽根を装着したケース本体と、俯角調節機構を介して前記ケース本体を上下方向に首振り自在に支承した脚部と、を備えたサーキュレータであって、
    前記俯角調節機構は、ケース本体を水平位置に対して下側まで調整可能であることを特徴とするサーキュレータ。
  2. 前記俯角調節機構は、脚部のガイド孔を貫通するシャフトと、前記シャフトに固定され複数の位置決め穴が形成されたブラケットと、前記位置決め穴に係合して所定の俯角を保持するストッパと、前記ストッパを前記位置決め穴に押圧するバネと、前記バネとストッパを収容する脚部に形成されたストッパ筒と、を備えたことを特徴とする請求項1に記載のサーキュレータ。
  3. 前記脚部の裏面には、電源コード巻取り用のガイド部が設けられていることを特徴とする請求項1に記載のサーキュレータ。
  4. 前記ガイド部は、略円盤状の主板の周囲に外側に突き出した複数のガイド突起が形成されていることを特徴とする請求項3に記載のサーキュレータ。

















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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5525084B1 (ja) * 2013-04-23 2014-06-18 アイリスオーヤマ株式会社 サーキュレーター
JP2014215034A (ja) * 2014-04-10 2014-11-17 アイリスオーヤマ株式会社 サーキュレーター
KR102474019B1 (ko) * 2022-07-20 2022-12-06 이재복 멀티형 타석칸막이

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