JP2014036864A - 注射器 - Google Patents

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Abstract

【課題】注射器、特に回転可能なねじ付きスリーブを備えたルアーロックコネクタを有する医療用の注射器を、良好なハンドリング性を提供すると同時に汚染のおそれを低減させるよう改良する。
【解決手段】注射器は注射器シリンダ(2)と、その一軸端部に配置されたルアーロックコネクタを備える。ルアーロックコネクタは、ルアーコーン(8)とそれを取り囲む回転可能なねじ付きスリーブ(10)を備える。ねじ付きスリーブ(10)は、半径方向外側に向けられた張り出し部(18)を備える。
【選択図】図1

Description

本発明は注射器に関し、特にルアーロックコネクタを有する医療用の注射器に関する。
注射器もしくは医療用の注射器は、その端部に、一般的に注射針又は接続チューブ等と連結するためのルアーコネクタを備えている。このようなルアー連結を確実にするために、ルアーコーンと離れて、それを取り巻いていて、かつ、結合される部品に螺合される雌ねじ部を備えた、いわゆるルアーロックコネクタが知られている。これは、一方では結合される部品の回転によって、あるいはねじ部の回転、すなわちルアーロックコネクタのねじ付きスリーブの回転によって行われ得るものであり、そのためにねじ付きスリーブはルアーコーンに回転可能に固定されている。しかしながら、接続にあたってねじ付きスリーブを回転するためには、このねじ付きスリーブをつかまなければならない。その際、指が自ずとルアーコーンの先端部と接触し、それによって、注射器の中身と接触する領域が汚染されるおそれが生じる。
独国特許出願公開第102009019340号明細書
このような技術水準に鑑みて、本発明の課題は、注射器、特に回転可能なねじ付きスリーブを備えたルアーロックコネクタを有する医療用の注射器を、良好なハンドリング性を提供すると同時に汚染のおそれを低減させるよう改良することである。
この課題は、請求項1に記載の特徴を備えた注射器により解決される。好適な実施形態は、従属請求項、以下の明細書及び添付の図面から明らかになる。
本発明による注射器は、特に、例えば医薬品の摂取及び投与に役立つ医療用の注射器に関する。このような注射器は、公知のごとく注射器シリンダを備え、その注射器シリンダ内には可動プランジャが配置されていてもよい。さらに、注射器シリンダの一軸端部には、公知のごとくルアーロックコネクタが配置されている。すなわち、このコネクタは、ルアーコーンと、そのルアーコーンの周囲を広範囲に取り囲み、雌ねじ部を有するスリーブと、を備える。ここで、本発明によれば、ねじ付きスリーブは回転可能であることが意図されている。すなわち、ねじ付きスリーブ内のねじ部とルアーコーンに固定される対応部材との嵌合は、ねじ付きスリーブをこの対応部材に対して回転させることによって行われる。この時、対応部材は、対応するねじ部又は突出部によってねじ付きスリーブのねじ部と嵌合する。
本発明によれば、回転可能なねじ付きスリーブは半径方向外側に向けられた張り出し部、換言すると、半径方向外側に突出した張り出し部を備えることが意図されている。この張り出し部はその外周部にグリップ領域を形成し、ねじ付きスリーブはこのグリップ領域をつかんで回転させることができる。張り出し部がねじ付きスリーブの直径に比べて拡大された直径を有することにより、この張り出し部を良くつかむことができる。さらに、張り出し部は、ルアーコーンの先端部から離れたグリップ領域を提供する。これにより、半径方向の隔たりが設けられる。それゆえ、ねじ付きスリーブをつかむ際にルアーコーンの先端部に接触するおそれが最小化される。また、このように張り出し部の外周部に形成されたグリップ領域は、直径が大きいので、ねじ付きスリーブを回転させる際により良好なレバー効果(lever effect)を有する。このことは、ねじ付きスリーブが、後述するように、ねじ付きスリーブを締めた後に固定するクランプ手段を追加的に備える場合に有利である。このようなねじ付きスリーブを締めるには、より大きな力が必要である。この力は、張り出し部によって形成されたより大きな直径を有するグリップ領域を介して、より容易に加えられ得る。
本発明の第1の好適な実施形態によれば、半径方向外側に向けられた張り出し部は、ねじ付きスリーブの、注射器シリンダに対向する軸端部に配置される。この配置には、張り出し部が軸方向において可能な限りルアーコーンの先端部から遠く離れるという利点がある。したがって、ねじ付きスリーブをつかむ際にルアーコーンの先端部に接触するおそれがさらに最小化される。また、これによって、張り出し部は軸方向において注射器シリンダの軸端部でも支持されるので、より優れた安定性がもたらされるとともに、例えば軸方向の圧力による張り出し部の破損が防止され得る。
もっとも、別の実施形態によれば、半径方向外側に向けられた張り出し部は、ねじ付きスリーブの、注射器シリンダに対向する軸端部から軸方向に距離を置いて、換言すると軸端部から離れて、配置されることも可能である。このとき、張り出し部は、ねじ付きスリーブの、注射器シリンダとは反対の側の軸端部に配置されてもよいし、あるいは、ねじ付きスリーブの両軸端部の間の軸方向の中央領域に配置されてもよい、換言すると、両軸端部の間の外周から半径方向に突出するように配置されてもよい。注射器シリンダから軸方向に距離を置くことは、ねじ付きスリーブをより容易に回転可能とするためには、利点であり得る。なぜなら、そうすると、同時に注射器シリンダを強く保持することなく、ねじ付きスリーブの張り出し部をより簡単につかむことができるからである。張り出し部がねじ付きスリーブの軸方向中央領域に配置されている場合には、より容易に回転可能とすることとルアーコーンの先端部から軸方向に距離を置くこととの間で、うまく折り合いをつけることができる。
半径方向外側に向けられた張り出し部は、いずれにしても半径方向のそのもっとも外側では、ねじ付きスリーブの外周よりも大きな半径を備えている。好ましくは、注射器シリンダの中心軸を基準とした張り出し部の半径は、注射器シリンダの軸端部での半径の少なくとも半分に相当する大きさである。この軸端部は、ルアーコーンと対向する軸端部である。この半径をもってすれば確実に、張り出し部を外部から良くつかむことができる。さらに好ましくは、注射器シリンダの中心軸からの張り出し部の半径は、注射器シリンダの軸端部での半径の少なくとも3分の2に相当する。これにより、張り出し部をさらに良くつかむことが可能であり、また、張り出し部はその外周においてルアーコーンから半径方向にさらに大きな隔たりを有することになる。本発明の特に好適な実施形態によれば、注射器シリンダの中心軸からの張り出し部の半径は、少なくとも注射器シリンダの軸端部での半径に相当する。この実施形態の場合、張り出し部の外周は、少なくとも注射器シリンダの、ルアーコーンに対向する軸端部における外周に相当するため、張り出し部を特に良くつかむことができる。
半径方向の、すなわち半径方向外側に向けられた張り出し部は、好ましくは板状に形成されている。ここで、板状の張り出し部は、さらに好ましくは円形状(円板状)に形成され、注射器シリンダの長軸もしくは中心軸に対して同心配置される。これは、まわりをねじ付きスリーブが回転可能な軸でもあるのが好ましい。円板状の形状によって、張り出し部は周囲のあらゆる方向から良くつかむことができる。その上、張り出し部の優れた安定性が達成されるとともに、ルアーロックコネクタが配置されている注射器シリンダの底部(基部)が、ルアーコネクタの外周域内で、好ましくは完全に、その円板によって覆われる。これにより、同時に、注射器シリンダの軸端部が損傷から保護される。
特に好ましくは、張り出し部は、ルアーコーンを取り囲む注射器シリンダの底部と平行に、円板状に延びている。これによって、円板状の張り出し部は、注射器の全体の造形に調和的に溶け込む。同時に、上述のように、注射器シリンダの底部が円板により覆われて、損傷から保護される。
一つの好適な実施形態によれば、円板状の張り出し部は、閉塞可能な形状に形成される。すなわち、円板状の張り出し部は、ルアーコーンを取り囲む注射器シリンダの底部を完全に覆い、好ましくは閉じた表面を備える。これにより、円板内に汚染物質が定着してしまうことが防止される。
代替的には、円板状の張り出し部は、1つ以上の貫通孔(換言すれば、開口部)を備えるように形成されてもよい。そのような貫通孔は、材料の必要量の最小化に貢献し得る。さらに、円板状の張り出し部における貫通孔又はその円板状の張り出し部の構造は、張り出し部の造形に役立ち得る。例えば、回転方向を示す矢印が、貫通孔又はくぼみ、もしくは溝として、円板状の張り出し部に形成されてもよい。注射器の内容物や製造者等の表示のような他の標識も、貫通孔又は構造による形状で円板状の張り出し部に備えることができる。
さらに好ましくは、半径方向の張り出し部は、注射器シリンダの軸端部での半径よりも大きい半径を有する。好ましくは、その半径方向の張り出し部は、半径方向に少なくともわずかに、注射器シリンダの底部の外周を超えて張り出している。したがって、張り出し部を、その外周において、同時に注射器シリンダを保持することなく、容易につかむことが可能である。また、張り出し部が円板状の設計の場合、注射器シリンダの底部、すなわちルアーコーンに対向する端部に位置する底部は、好ましくは完全に覆われ、円板状の張り出し部は、注射器シリンダの外周において容易につかまれ得る。
好ましくは、張り出し部のグリップ面は、その張り出し部の外周に形成され得る。これにより、回転時の良好なグリップ及び動力伝達が可能となる。
さらに、張り出し部は、別の好適な一実施形態においては、ねじ付きスリーブから半径方向に距離を置いて軸方向に延びる突出部又はカラーを備えていてもよい。突出部は、厚みを増された形で形成されていてもよい。カラーは、好ましくは鞘状に形成されていてもよい。すなわち、カラーは円筒状の形態を有し、好ましくは注射器シリンダもしくはルアーコーンの長軸に平行に延びている。したがって、例えば張り出し部が円板状の設計である場合、円板は外周、換言すると、そのもっとも外側の領域で厚みを増し、それによって拡大された広範囲のグリップ面が形成されてもよい。このグリップ面により、張り出し部を外周でつかんで回転させることが容易となる。ここで、軸方向に伸びる突出部は、注射器シリンダの底部から離れるように延びていてもよく、すなわちルアーコーンの長軸に実質的に平行に延びてもよい。代替的には、あるいは追加的には、突出部は反対方向に延びてもよく、例えばある程度だけ注射器シリンダの周壁と平行に延びて、注射器シリンダと重なってもよい。こうして、注射器シリンダの外周に拡大されたグリップ面が形成される。張り出し部が、軸方向において、ねじ付きスリーブの注射器シリンダに対向する軸端部と離隔している場合には、張り出し部から、好ましくはカラーが軸方向に注射器シリンダに向かって延びてもよい。これにより、半径方向の張り出し部と注射器シリンダの底部との間の空間は、このカラーによって実質的に広範囲に閉鎖される。このとき、カラーは、一方では拡大されたグリップ領域を形成し、他方では、張り出し部と注射器シリンダとの間の空間に異物が入り込み得ることを防止する。さらに、軸方向の圧力がかけられた時に張り出し部が注射器シリンダに支持されるように、カラーもしくは突出部は、軸方向において、注射器シリンダの底部に支持されてもよい。好ましくは、突出部もしくはカラーと注射器シリンダの底部との間には、ねじ付きスリーブが容易に回転することが確実にできるように、わずかな隔たりが残っている。半径方向の張り出し部に軸方向の圧力がかけられる時、この隔たり(間隙)は、極端な場合にはカラーが注射器シリンダの軸端部で停止し得るまで小さくなる。
特に好ましくは、突出部又はカラーは、半径方向の張り出し部の外周、換言すると、そのもっとも外側の領域に配置される。ここで、突出部又はカラーは、さらに好ましくは軸方向に延長されて注射器シリンダの外周に接続する。これによって、視覚的に魅力的なデザインがもたらされる。
ねじ付きスリーブは、注射器シリンダ、特にルアーコーンに回転可能に固定される。このため、ねじ付きスリーブは、少なくとも1つの半径方向内側に向けられた突出部、特に半径方向内側に向けられた肩部を備えており、これがルアーコーンの脚部の溝に嵌合する。したがって、ねじ付きスリーブは軸方向においてはルアーコーンに固定されるが、しかし同時に回転可能である。ルアーロック連結を確実なものとして達成するため、ねじ付きスリーブとルアーコーンとの間には、少なくとも1つの摩擦手段又はクランプ手段が配置されてもよい。これによって、ねじ付きスリーブがルアーコーンに取り付けられる対応部材と螺合される場合、ねじ付きスリーブとルアーコーンの脚部との間の摩擦力での結合又は形状による嵌合を達成することができる。こうして、ねじ付きスリーブが再び意図せず緩むことが防止される。この摩擦連結は、特許文献1に記載のものと同様に設計され得る。
以下に、添付の図面を参照して、本発明を例示的に説明する。
本発明の第1の実施形態による注射器の全体斜視図。 図1に示す注射器の軸端部の断面図。 本発明の第2の実施形態による注射器の全体斜視図。 図3に示す注射器の軸端部の断面図。 本発明の第3の実施形態による注射器の全体斜視図。 図5に示す注射器の軸端部の断面図。 本発明の第4の実施形態による、本発明による注射器の軸端部の断面図。
図1,図3及び図5はそれぞれ注射器シリンダのみを示しており、プランジャは図示されていない。
図1に示す、本発明の第1の実施形態による注射器は、公知のごとく注射器シリンダ2を備えている。この注射器シリンダ2は、前側の第1の軸端部が底部(基部)4により閉鎖され、反対側の第2の軸端部6が開放されて形成されており、この第2の軸端部6によって、公知のごとくプランジャが注射器シリンダ2の内部に挿入可能となっている。底部4は中央にある開口部を備え、この開口部にルアーコーン8が形成されている。ルアーコーン8は、内側に、注射器シリンダ2の内部に延びる開口部を備え、注射器の出入り口を形成している。ルアーコネクタは、本発明による注射器では、ルアーロックコネクタとして形成されている。ルアーコーン8の周囲には、ねじ付きスリーブ10が半径方向に離れて配置されている、換言すると、ルアーコーン8と距離を置いて、その周囲を囲むようにねじ付きスリーブ10が配置されている。ねじ付きスリーブ10はその内周に公知のごとく雌ねじ部12を備えるとともに、底部4から離れたその脚部(基部)には半径方向内側に向けられた肩部(突出部)14を備えている。肩部14は、ルアーコーン8の脚部(基部)の環状の溝16に嵌合される。これにより、ねじ付きスリーブ10は軸方向Xにおいてはルアーコーン8に固定されるが、長軸Xのまわりをルアーコーン8に対して回転可能である。これは、ルアーコーン8に取り付けられる対応部材と螺合させるためであり、この対応部材との固定に際して、対応部材は、ルアーコーン8とねじ付きスリーブ10との間の空間に挿入されて嵌合する。
本発明によれば、ねじ付きスリーブ10は、半径方向外側に向けられた、換言すると、半径方向外側に突出した張り出し部18を備える。張り出し部18は実質的に円板状に形成されており、注射器シリンダ2の底部4と平行に延びている。ここで、円板状の張り出し部18は、中心軸Xを基準として、注射器シリンダ2の底部4よりもわずかに大きな直径を有する。したがって、張り出し部18は、その端縁が注射器シリンダ2の外周を超えて張り出し、それによって広範囲のグリップ面20を形成する。このグリップ面20で、張り出し部18と、ひいてはねじ付きスリーブ10とをつかんで回転させることができる。これは、ルアーコーン8の先端部に意図せず接触してしまい、その先端部を汚染するおそれが生じる領域において、ねじ付きスリーブ10を握らなくてもよいという利点を有する。さらに、ねじ付きスリーブ10をつかむのにこのように大きな直径が提供されるので、ねじ付きスリーブ10をより容易に回転させることができる。また、グリップ面20が注射器シリンダ2の外周より半径方向外側にあるため、注射器シリンダ2もねじ付きスリーブ10をつかんで回転させることを妨げない。
図1及び図2に示す例においては、張り出し部18は貫通孔(開口部)22を備えている。この貫通孔は、ここでは、貫通孔22の間に残っている渡り板部(ウェブ)が矢印としてねじ付きスリーブ10の回転方向を示すように形作られている。
図3及び図4は、本発明の第2の実施形態を示す。この実施形態は、図1及び図2を参照して説明した実施形態と、張り出し部18’の造形においてのみ相違している。その他の特徴はすべて同一である。図3及び図4に示す例においては、張り出し部18’は、閉じた表面を有する閉じた円板として形成されている。したがって、張り出し部18’は、注射器シリンダ2の底部4を完全に覆う。また、張り出し部18’の外周のグリップ面20’は、ここで示す例においては、よりしっかりとしたグリップを可能にするよう、波形の起伏(凹凸)がつけられている。図5及び図6に示す第3の実施形態は、円板状の張り出し部18’’が閉じた状態で形成されている点において最初の実施形態と相違しているが、表面には表示24を有している。さらに、この実施形態におけるグリップ面20は再び平滑に形成されているが、図3に示す実施形態のように構成され、もしくは波形の起伏がつけられていてもよい。
3つの実施形態すべてにおいて、張り出し部18,18’,18’’は注射器シリンダ2の軸端部で底面と実質的に平行に延びている。もっともここで、張り出し部18,18’,18’’は底部4の表面に載置されているのではなく、底部4と距離を置くように配置されている。このために、複数の渡り板部(ウェブ)が備えられ、特に底部4の外周で軸方向Xに延びる渡り板部26が備えられている。また、張り出し部18,18’,18’’の内周の領域において、実質的にねじ付きスリーブ10の延長領域内で、ねじ付きスリーブ10とは反対の方向に、張り出し部18,18’,18’’から軸方向に離れるように延びる渡り板部28も備えられている。渡り板部28は自由端で底部4に載っている。渡り板部26の自由端は、張り出し部18,18’,18’’に当接可能である。ここで、張り出し部18’’はその外周の領域に肥厚部(突出部)30を備え、この肥厚部30は渡り板部26上に配置される。このようにして、張り出し部18,18’,18’’は、残りの領域においては底部4から距離を置いて保持される。これによって、張り出し部18,18’,18’’と底部4との間の摩擦が減少する。張り出し部18,18’,18’’の外周の肥厚部30にはさらに、グリップ面20,20’がより幅広く形成されるという利点がある。
図7に示す本発明の第4の実施形態では、図6に示す第3の実施形態と異なり、円板状の張り出し部18’’’はねじ付きスリーブ10の注射器シリンダ2に対向する軸端部に配置されるのではなく、ねじ付きスリーブ10の注射器シリンダ2とは反対の側の軸端部に配置される。円板状の張り出し部18’’’はここでも、前述の実施形態と同様、ねじ付きスリーブ10としっかりと連結され、すなわちねじ付きスリーブ10と一体的に形成されている。円板状の張り出し部18’’’は、注射器シリンダ2の底部4と実質的に平行に延びている。ここでも、円板状の張り出し部18’’’は、注射器シリンダ2の外半径よりもわずかに大きな半径もしくは直径を有する。円板状の張り出し部18’’’の外周、換言すると、もっとも外側の領域には円筒形のカラー31が配置されており、このカラー31は張り出し部18’’’から注射器シリンダ2に向かって延びている。カラー31は、実質的に注射器シリンダ2の外径に一致する外径を有しており、これにより、カラー31は軸方向において、注射器シリンダ2の軸方向の延長部のように、注射器シリンダ2に接続する。円筒形もしくは広範囲のカラー31は、その外面にて、張り出し部18’’’と注射器シリンダ2の底部4との間の空間32を塞いでいる。これによって、カラー31は、異物が空間32に侵入することを防止し、また、外周に拡大されたグリップ面を提供する。この結果、張り出し部18’’’をさらに容易につかんで回転させることができる。
また、4つの実施形態すべてにおいて、肩部14と溝16との間には、摩擦手段又はクランプ手段(締め付け手段)が設けられていてもよい。これは、例えば、肩部14又は溝16の一部を粗面化することにより実現され得る。ここでも、肩部14と溝16との間で偏心配置が行われてもよい。この配置は、対応部材の挿入時に、ねじ付きスリーブ10の回転がなされることにより、肩部14と溝16との間での締め付けを達成し、また、ねじ付きスリーブ10が意図せず緩むことを防止する。
2 注射器シリンダ
4 底部
6 第2の軸端部
8 ルアーコーン
10 ねじ付きスリーブ
12 雌ねじ部
14 肩部
16 溝
18,18’,18’’,18’’’ 張り出し部
20,20’ グリップ面
22 貫通孔
24 表示
26 渡り板部
28 渡り板部
30 肥厚部
31 カラー
32 空間
X 長軸もしくは中心軸

Claims (15)

  1. 注射器シリンダ(2)と、ルアーコーン(8)及び前記ルアーコーン(8)を取り囲む回転可能なねじ付きスリーブ(10)を含んで構成されて、前記注射器シリンダ(2)の一軸端部に配置されるルアーロックコネクタと、を有する注射器であって、
    前記ルアーロックコネクタの前記回転可能なねじ付きスリーブ(10)は、半径方向外側に向けられた張り出し部(18,18’,18’’,18’’’)を備えることを特徴とする注射器。
  2. 前記半径方向外側に向けられた張り出し部(18,18’,18’’)は、前記ねじ付きスリーブ(10)の前記注射器シリンダ(2)に対向する軸端部に配置されることを特徴とする、請求項1に記載の注射器。
  3. 前記半径方向外側に向けられた張り出し部(18’’’)が、前記ねじ付きスリーブ(10)の前記注射器シリンダ(2)に対向する軸端部から軸方向に離隔して配置されることを特徴とする、請求項1に記載の注射器。
  4. 前記注射器シリンダ(2)の中心軸(X)からの前記張り出し部の半径が、前記注射器シリンダ(2)の軸端部での半径の少なくとも半分に相当することを特徴とする、請求項1〜3のいずれか1つに記載の注射器。
  5. 前記注射器シリンダ(2)の中心軸(X)からの前記張り出し部の半径が、前記注射器シリンダ(2)の軸端部での半径の少なくとも3分の2に相当することを特徴とする、請求項1〜4のいずれか1つに記載の注射器。
  6. 前記注射器シリンダ(2)の中心軸(X)からの前記張り出し部の半径が、少なくとも前記注射器シリンダ(2)の軸端部での半径に相当することを特徴とする、請求項1〜5のいずれか1つに記載の注射器。
  7. 前記半径方向の張り出し部(18,18’,18’’)は板状に形成されることを特徴とする、請求項1〜6のいずれか1つに記載の注射器。
  8. 前記張り出し部(18,18’,18’’)は、前記ルアーコーン(8)を取り囲む前記注射器シリンダ(2)の底部(4)と平行に、板状に延びることを特徴とする、請求項1〜7のいずれか1つに記載の注射器。
  9. 前記板状の張り出し部(18’,18’’,18’’’)は、閉塞可能な形状に形成されることを特徴とする、請求項7又は8に記載の注射器。
  10. 前記板状の張り出し部(18)は1つ以上の貫通孔(22)を備えることを特徴とする、請求項7又は8に記載の注射器。
  11. 前記半径方向の張り出し部(18,18’,18’’,18’’’)は、前記注射器シリンダ(2)の軸端部での半径よりも大きい半径を有することを特徴とする、請求項1〜10のいずれか1つに記載の注射器。
  12. 前記張り出し部のグリップ面(20,20’)が前記張り出し部の外周に形成されることを特徴とする、請求項1〜11のいずれか1つに記載の注射器。
  13. 前記張り出し部(18,18’,18’’,18’’’)は、前記ねじ付きスリーブ(10)から半径方向に距離を置いて軸方向に延びる突出部(30)又はカラー(31)を備えることを特徴とする、請求項1〜12のいずれか1つに記載の注射器。
  14. 前記ねじ付きスリーブ(10)は、半径方向内側に向けられた少なくとも1つの突出部(14)を備え、
    この突出部(14)は、前記ルアーコーン(8)の脚部の溝(16)に嵌合することを特徴とする、請求項1〜13のいずれか1つに記載の注射器。
  15. 前記ねじ付きスリーブ(10)と前記ルアーコーン(8)との間に、少なくとも1つの摩擦手段又はクランプ手段が配置されることを特徴とする、請求項1〜14のいずれか1つに記載の注射器。
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