JP2014036622A - 均平作業機 - Google Patents

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Abstract

【課題】均平作業具、タイン作業具及び鎮圧輪を、安定してコンパクトに折りたたむことのできる、簡単な構成の折りたたみ機構を備えた均平作業機を実現する。
【解決手段】均平作業機1は、トラクタに連結する牽引桿2、牽引桿2に連結される主フレーム3、後端に車輪11を有する後部フレーム4、左右側フレーム5、6を備え、主フレーム3、左右側フレーム5、6にそれぞれ均平作業具を備え、圃場における均平作業の際には、主フレーム3、後部フレーム4、左右側フレーム5、6は、圃場の表面に対して略平行な姿勢に保持され、道路等を移動して運搬する際には、後部フレーム4、左右側フレーム5、6は、主フレーム3に対して略垂直な起立姿勢に保持されるとともに、左右側フレーム5、6は、後部フレーム4に対して直交し前後方向に向いた姿勢に保持される。
【選択図】図1

Description

本発明は、圃場表面を均平にする均平作業機に関し、特に、均平作業具が圃場表面に対して傾斜角度を調整可能であり、しかも圃場の外を移動して運搬する際に折りたたみ可能な均平作業機に関する。
従来、圃場を均すために、均平板を有しトラクタの後部に装着する均平用の作業機が知られている。
例えば、トラクタに装着されるフレームに、均平板、鎮圧輪及びレーザ光の受光部を備え、レーザ光により定められる基準面に対し、均平板を上下制御し、圃場の表面を均平にする均平作業は公知である(特許文献1、2参照)。
ところで、近年、より輸出入の自由化の傾向があり、輸入農作物に対して価格で対抗するためには、農業主体を農業法人等に組織化し、大規模の農場による効率的な農業経営の必要が求められている。
他方、近年、農業従事者は高年齢化の傾向が進んでいるが、その解決策の一つとして、例えば農業法人等が、個人農地を借り上げてより広い圃場面積に集約して、より効率的な農業経営のニーズが生じている。
このように、農業は集約化、大規模化され、圃場の面積はより広大化の傾向があるが、これに対応して、農業機械も大型化される要請がある。
特開2001−186802号公報 特開2004−242681号公報
上記のとおり背景において、農業機械が大型化される要請があるが、均平作業機についても同様である。均平作業機を大型化するためには、均平板及び鎮圧輪等の横幅をより大きくする必要がある。
しかしながら、均平板の横幅がより大きくなると、従来の均平作業機だと、均平板で運ぶ土の量が増加するに連れて牽引力が増え、そのトラクタにかかる牽引力を減少するために速度を落としながら均平板を圃場に対して上昇させ、土を均平板から開放して進むという作業を繰り返す必要が生じる。そして、圃場に開放した時の土の山ができてしまうので、山を均平にするために再度走行するようになってしまい、作業効率が低下してしまう。
そこで、本発明は、作業効率の低下を減少させるのを目的にして、均平作業具を圃場表面に対する傾斜角度を調整可能にして、傾斜させて、かかる牽引力を減少させ、開放した土が山にならないような機構を構成とした均平作業機を実現することを課題とする。
また、均平板の横幅がより大きくなると、従来の均平作業機は、圃場外での運搬のために道路等を移動に関しては、道幅を大きく占めてしまい、またトラック等で運搬するとしても、荷台から大きくはみ出てしまう等問題が生じる。
本発明は、上記のように均平作業機の大型化に伴う運搬上の問題を解決することも目的とし、均平作業具、鎮圧輪作業具等を、安定してコンパクトに折りたたむことのできる、簡単な構成の折りたたみ機構を備えた均平作業機を実現することを課題とする。
本発明は上記課題を解決するために、トラクタに連結する牽引桿を備え、牽引桿に連結される主フレーム、後端に車輪を有する後部フレーム、左側フレーム及び右側フレームを備え、主フレーム、左側フレーム及び右側フレームの前側にそれぞれ均平作業具を備えた均平作業機において、均平作業具は、主フレーム、左側フレーム及び右側フレームの前側にそれぞれ枢着して取り付けられているとともに、主フレーム、左側フレーム及び右側フレームとの間にそれぞれ設けられた油圧シリンダの動作によって回動し、圃場表面に対する傾斜角度を調製可能な構成であることを特徴とする均平作業機を提供する。
牽引桿は、主フレームに回動可能に取付けられており、主フレームとの間に設けられた油圧シリンダの動作によって、主フレームに対して回動し、その結果、主フレーム、後部フレーム、左側フレーム及び右側フレームを牽引桿に対して上下方向に調整可能とする構成であることが好ましい。
後部フレームは、主フレームの後端に回動可能に取り付けられており、主フレームと後部フレームの間に設けられた油圧シリンダの動作によって主フレームに対して回動可能であり、左側フレーム及び右側フレームは、それぞれ後部フレームの左側及び右側に回動可能に取り付けられており、左側フレーム及び右側フレームと後部フレームの間に設けられた油圧シリンダの動作によって後部フレームに対して回動可能であり、圃場における均平作業の際には、主フレーム、後部フレーム、左側フレーム及び右側フレームは、圃場の表面に対して略平行な姿勢に保持され、運搬する際には、後部フレーム、左側フレーム及び右側フレームは、主フレームに対して略垂直な起立姿勢に保持されるとともに、左側フレーム及び右側フレームは、後部フレームに対して直交し前後方向に向いた姿勢に保持される構成であることが望ましい。
主フレームには均平作業具の後方にタイン作業具が取り付けられおり、後部フレームには鎮圧輪が取り付けられており、左側フレーム及び右側フレームには、それぞれ均平作業具の後方にタイン作業具及び鎮圧輪が取り付けられている構成であることが好ましい。
本発明は、次のような効果を生じる。
(1)均平作業機での圃場均平作業の作業効率を上昇させ、牽引するトラクタへの負荷を減らし、燃料の軽減に役立つ。
(2)トラクタに連結される牽引桿に対して、均平作業具、鎮圧輪、タイン作業具等を、圃場表面に対して、簡単な構成で、上下方向に移動可能として、圃場に対する作業面を調整することができる。
均平作業具、鎮圧輪、タイン作業具等を、簡単な構成で、安定してコンパクトに折りたたむことができるので、運搬において、道路を横幅方向に大きく占めることなく移動でき、またトラック等に載置して運びやすい。
本発明に係る均平作業機の実施例の全体構成を説明する図であり、圃場における作業時の状態示す斜視図である。 上記実施例の主フレームを示す斜視図である。 上記実施例の後部フレームを示す斜視図である。 上記実施例の牽引桿、主フレーム及び後部フレームが組み立てられた状態を示す斜視図である。 上記実施例の牽引桿、主フレーム、後部フレーム、タイン支持フレーム材、回転軸支持フレーム材及び中央の均平作業具が組み立てられた状態を示す斜視図である。 上記実施例の右側フレーム及び鎮圧輪を示す斜視図であり、左側のフレーム及び鎮圧輪も左右対称で同じ構成である。 上記実施例の全体構成を説明する図であり、運搬のために折りたたみのための途中動作を説明する斜視図である。 上記実施例の全体構成を説明する図であり、運搬のために折りたたまれた状態を示す斜視図である。 上記実施例の中央の均平作業具を示す斜視図であり、左側の均平作業具及び右側の均平作業具は側板を有する点を除いて、中央の均平作業具と略同じである。
本発明に係る均平作業機を実施するための形態を実施例に基づき図面を参照して、以下説明する。本明細書では、前後方向は均平作業機が進行する前方及び後方であるとし、左右方向又は横幅方向は、均平作業機の進行方向に直交する方向を言うものとする。
本発明に係る均平作業機の実施例を図1〜9を参照して説明する。図1は、実施例の均平作業機1の全体構成を示し、圃場における均平作業の状態を示している。
この均平作業機1は、図示しないトラクタに連結する牽引桿2を備え、フレームとして、主フレーム3、後部フレーム4、左側フレーム5及び右側フレーム6を備えている。
また、均平作業機1は、作業具として、均平作業具と、タイン作業具と、鎮圧輪と、を備えている。さらに均平作業機1は、左右の車輪11、レーザ光受光器12を有する支柱13及び複数の油圧シリンダを備えている。
主フレーム3は、図1、図2、図5に示すように、左右の一対の外側フレーム材17、左右一対の内側フレーム材18、外側フレーム材17と内側フレーム材18を結合する結合フレーム材19、結合フレーム板20を備えており、タイン支持フレーム材21及び回転軸支持フレーム材22が固定して取り付けられている。
左右の外側フレーム材17において、前端にはタイン支持フレーム材21を取り付ける取付ブラケット27が固定されている。この取付ブラケット27の固定部28にタイン支持フレーム材21が、水平横幅方向に伸びるように、固定されて取り付けられている(図5参照)。
また、取付ブラケット27の下部前端には、均平作業具を回動可能に取り付ける均平作業具用の枢着部29(具体的には枢支軸30を挿入する孔)が形成されている。左右の外側フレーム材17において、後端には後部フレーム4を回動可能に取り付ける後部フレーム枢着用の枢着部31(具体的には枢支軸32を挿入する孔)が形成されている。
外側フレーム材17の長手方向中央部には、後記する中央の均平作業具93を回動するための第1の油圧シリンダ35(中央の均平板作業具回動用油圧シリンダ)の後端を枢着する油圧シリンダ用の取付片36が固定されている。
左右の内側フレーム材18の前端には、主フレーム3に対して牽引桿2を回動可能に取り付けるための牽引桿取付用の枢着ブラケット37が固定されている。また、左右の内側フレーム材18の前側上面には、油圧シリンダ用の取付片44が固定されている。
この油圧シリンダ用の取付片44は、第2の油圧シリンダ40(牽引桿回動用油圧シリンダ)の後端を枢着する枢着部41と、第3の油圧シリンダ42(後部フレーム回動用油圧シリンダ)の前端をそれぞれ枢着する枢着部43と、を有する。
図4に示すように、牽引桿2の上面に第2の油圧シリンダ40の前端を枢着する油圧シリンダ用の取付片48が固定されている。第2の油圧シリンダ40の後端及び前端が、それぞれ左右の内側フレーム材18の取付片44と牽引桿2の取付片48に、回動可能に取り付けられている。これによって、第2の油圧シリンダ40を動作することで、牽引桿取付用の枢着部38を中心にして、均平作業機1全体を牽引桿2に対して、上下方向に回動することを可能にしている。
なお、第2の油圧シリンダ40の基端側が主フレーム3側に取り付けられており、伸縮するロッドの先端は牽引桿2側に取り付けられているため、第2の油圧シリンダ40の基端側からみると、牽引桿2を回動させる構造になる。従って、第2の油圧シリンダ40を動作させ、ロッドを伸縮させると、伸縮するロッドの先端が取り付けられた牽引桿2が、主フレーム3に対して枢着部38を中心に回動する。
しかしながら、実際の作業では、牽引桿2は、その前端においてピンを通してトラクタに連結している。そのために、第2の油圧シリンダ40を動作させロッドを伸縮させて牽引桿2を回動させても、トラクタに連結された牽引桿2は、トラクタによって拘束されて動かないので、その反作用で主フレーム3が牽引桿2に対して相対的に上下方向に回動することになる。その結果、主フレーム3、後部フレーム4、左側フレーム5及び右側フレーム6を、牽引桿2に対して上下方向に調整可能とする。
なお、第3の油圧シリンダ42は、図4に示すように、その後端は、後記する後部フレーム4の前側フレーム材56の中央部に設けられた第3の油圧シリンダ用の取付片63に枢着されている。これによって、第3の油圧シリンダ42を動作させることで、主フレーム3に対して、図7に示すように、後部フレーム4、左側フレーム5及び右側フレーム6を、一体的に上方方向に回動することができる。
回転軸支持フレーム材22は、図1、図5、図7に示すように、左右の外側フレーム材17及び左右の内側フレーム材18の下面に、水平横幅方向に伸びるように、ボルトで固定されている。回転軸支持フレーム材22の左右両端には、受け部52が設けられている。
この受け部52は、圃場における均平作業の際に、図1に示すように、後記する回転軸79を受けて、後部フレーム4、左側フレーム5及び右側フレーム6を、全体的に圃場表面に対して略平行な姿勢に保持する。
後部フレーム4は、図3〜図5に示すように、横幅方向に伸びる前側フレーム材56と、後側フレーム材57と、前後方向に伸び前側フレーム材56及び後側フレーム材57を結合する左右の前後結合フレーム材58と、を備えている。
前側フレーム材56の左右両端には、油圧シリンダ用取付片62が設けられている。この油圧シリンダ用取付片62には、図1、図3に示すように、左側フレーム5及び右側フレーム6を回動するための第4の油圧シリンダ61(左側フレーム及び右側フレーム回動用油圧シリンダ)の内側端が、回動可能に取り付けられる。
前側フレーム材56の中央部には、図3に示すように、後部フレーム4を回動するための第3の油圧シリンダ42の前端を回動可能に取り付ける油圧シリンダ用取付片63が固定されている。左右の前後結合フレーム材58の後端には、それぞれ車輪11が回動可能に取り付けられている。
後側フレーム材57の左右両端には、図3〜図5に示すように、それぞれ鎮圧輪取付用の取付板66を介して、中央の鎮圧輪103が回動可能に取り付けられている。
また、図1〜図5、図7に示すように、後側フレーム材57の中央部左右には、それぞれ枢着ブラケット67が固定されている。この枢着ブラケット67によって、後側フレーム材57を、主フレーム3の外側フレーム材17の枢着部31に枢着する。これによって、後部フレーム4は、第3の油圧シリンダ42を動作することによって、主フレーム3に対して、枢支部31の枢支軸32を中心にして回動可能である。
左側フレーム5及び右側フレーム6は、図1、図6〜図8に示すように、前方フレーム材70と、後方フレーム材71と、前後方向に伸び、前方フレーム材70と後方フレーム材71を結合する左右の前後結合フレーム材72と、後方補助フレーム材73と、を備えている。
後方補助フレーム材73は、図6に示すように、後方フレーム材71の後方に平行に、外側固定ブラケット74及び内側固定ブラケット75を介して固定されている。
左側フレーム5及び右側フレーム6には、それぞれ前方フレーム材70、後方フレーム材71及び後方補助フレーム材73の内端側に形成された取付孔76、77、78(図6参照)を貫通して、回転軸79が取り付けられている。回転軸79は、後部フレーム4の前側フレーム材56の左右両端にそれぞれ設けられた軸受筒80(図8参照)に、回動可能に支持されている。
後方フレーム材71には、長手方向中央部に第4の油圧シリンダ61の外側端を取り付ける油圧シリンダ用取付片82が固定されている。第4の油圧シリンダ61の内側端は、前記したとおり、後部フレーム4の前側フレーム材56の両端の第4の油圧シリンダ用取付片62に枢着されている(図1、図8参照)。
これによって、作用の説明で後記するが、第4の油圧シリンダ61を動作させることによって、左側フレーム5及び右側フレーム6は、それぞれ回転軸79を中心にして、後部フレーム4に対して、図7の状態から図8の状態に水平に回動する。
左側フレーム5及び右側フレーム6における外側の前後結合フレーム材72には、油圧シリンダ用取付片84が固定されている(図6参照)。この油圧シリンダ用取付片84には、左側の均平作業具91及び右側の均平作業具92を回動するための第5の油圧シリンダ83(左側の均平作業具及び右側の均平作業具回動用の油圧シリンダ)の後端を枢着する(図1参照)。第5の油圧シリンダ83の前端は、後記する均平支持フレーム94の第5の油圧シリンダ用取付片85に枢着されている。
左側フレーム5及び右側フレーム6は、それぞれ前後結合フレーム材72の前端下部に、枢着ブラケット86が固定されている(図6参照)。枢着ブラケット86には、左側の均平作業具91及び右側の均平作業具92が回動可能に取り付けられる。
左側フレーム5及び右側フレーム6の後方フレーム材71には、外側鎮圧輪取付板87と内側固定ブラケット75の間に、左側の鎮圧輪101及び右側の鎮圧輪102が回動可能に取り付けられている(図6参照)。
均平作業機1には、均平作業具として、図1に示すように、左側の均平作業具91、右側の均平作業具92及び中央の均平93が取り付けられている。左側の均平作業具91及び右側の均平92は、それぞれ外端に側板98を備えているが、中央の均平93は側板98を備えていない。この相違を除けば、これら均平作業具91〜93は、互いに略同じ構成である。
図9は、中央の均平作業具93を示すが、この図9を参照して、均平作業具91〜93を説明する。均平作業具91〜93は、それぞれ水平かつ横幅方向に伸びる均平板支持フレーム94と、均平板支持フレーム94に取付部材95を介して固定して取付けられた均平板を構成する反転部96及び掘削部115を備えている。
均平板支持フレーム94には、その下部に回転用取付部97が設けられている。左側の均平作業具91及び右側の均平作業具92については、回転用取付部97が、左側フレーム5及び右側フレーム6のそれぞれの枢着ブラケット86(図6参照)に回動可能に取り付けられている。
また、中央の均平作業具93については、回転用取付部97が、主フレーム3の取付ブラケット27の枢着部29に枢支軸30(図2参照)に回動可能に取り付けられている。
これによって、左側フレーム5の前方フレーム材70、右側フレーム6の前方フレーム材70及び主フレーム3の左右の外側フレーム材17に対して、それぞれ左側の均平作業具91、右側の均平作業具92及び中央の均平作業具93が、回動可能である。
均平板支持フレーム94の上面には、油圧シリンダ用取付片85が固定されている。左側の均平作業具91及び右側の均平作業具92はについて、第5の油圧シリンダ83の油圧シリンダ用取付片85が固定されている。中央の均平作業具93については、この油圧シリンダ用取付片85に第1の油圧シリンダ35の前端が枢着されている。
このような構成によって、第5油圧シリンダ83及び第1の油圧シリンダ35を動作させて、左側の均平作業具91、右側の均平作業具92及び中央の均平作業具93を、それぞれ圃場表面に対して傾くように回動可能である。
なお、この場合、左側の均平作業具91、右側の均平92及び中央の均平93を、それぞれ圃場表面に対して、独立しかつ独自の角度で回動可能に動作させるように油圧制御する構成としてもよいし、又は同時かつ同じ角度で回動可能に動作させるように油圧制御する構成としてもよいし、又はいずれの動作を適宜選択可能に油圧制御する構成としてもよい。
均平作業機1には、鎮圧輪として、図1、図7に示すように、左側の鎮圧輪101、右側の鎮圧輪102及び中央の鎮圧輪103が取り付けられており、これらは互いに略同じ構成である。左側の鎮圧輪101、右側の鎮圧輪102及び中央の鎮圧輪103は、すでに説明したとおり、左側フレーム5、右側フレーム6及び後部フレーム4に、それぞれ回転可能に取り付けられている。
均平作業機1には、図1、図7に示すように、タイン作業具として、左側のタイン作業具106、右側のタイン作業具107及び中央のタイン作業具108が取り付けられており、これらは互いに略同じ構成であり、それぞれ左側フレーム5、右側フレーム6及び主フレーム3に取り付けられている。
これらの取付構造は次のとおりである。左側のタイン作業具106、右側のタイン作業具107及び中央のタイン作業具108は、それぞれ水平横幅方向に伸びるタイン取付杆111と、タイン取付杆111に横幅方向に間隔を置いて取り付けられた複数のタイン112とを備えている。
主フレーム3に固定されたタイン支持フレーム材21に、タイン取付杆111が取付部材113を介して取り付けられ、これによって、中央のタイン作業具108は、主フレーム3に取り付けられている(図7参照)。
また、左側フレーム5の前方フレーム材71及び右側フレーム6の前方フレーム材71に、それぞれ左側のタイン作業具106のタイン取付杆111及び右側のタイン作業具107のタイン取付杆111が、タイン取付部材114を介して連結するようにして取り付けられている(図7参照)。
これによって、左側のタイン作業具106及び右側のタイン作業具107は、それぞれ左側フレーム5及び右側フレーム6に取り付けられている。
レーザ光受光器12を有する支柱13は、その下端基部が、図1に示すように、主フレーム3(より詳細には右側の外側フレーム材17)の上に固定されて起立するように設けられている。
レーザ光受光器12は、圃場の周囲の一部から発信する基準面を定めるレーザ光を受光し、このレーザ光を均平作業具の回動を制御する油圧機構の制御部に送信する。本発明に係る均平作業機1は、均平作業具、鎮圧輪及びタイン作業具を、運搬の都合上コンパクトに折りたたむ構成を特徴とするので、油圧機構の制御部については、本明細書では特に説明は省略する。
(作用)
以上の構成から成る均平作業機1の作用を説明する。図1は、圃場内で均平作業を行う均平作業機1の姿勢を示している。この状態では、左右の回転軸79を、回転軸支持フレーム材22の両端の受け部52で受けて支持しており、後部フレーム4、左側フレーム5及び右側フレーム6は、全体的に、圃場表面に対して略平行な姿勢に保持されている。
圃場の均平作業を行う場合は、牽引桿2の前端をトラクタに連結し、圃場内においてトラクタによって、均平作業機1を図1に示す状態で牽引して移動する。左側の均平作業具91、右側の均平作業具92及び中央の均平作業具93は、それぞれ圃場表面を均平にする。
この均平作業においては、基準面を定めるレーザ光をレーザ光受光器12で受光し、その基準面に係る情報に基づき、第2の油圧シリンダ40を動作させ、主フレーム3を、牽引桿2に対して牽引桿取付用の枢着ブラケット37の枢着部38を中心にして上下方向に回動し、主フレーム3、後部フレーム4、左側フレーム5及び右側フレーム6の全体を牽引桿2に対して上下調整する。
例えば、図1において、第2の油圧シリンダ40を引き込む又は引き伸ばすように動作させると、主フレーム3は、牽引桿2に対して、枢着部38を中心にして上方又は下方に回動する。
この結果、主フレーム3、左側フレーム5及び右側フレーム6の均平作業具91〜93の下端を、圃場表面に対して上方又は下方に移動させ、レーザ光で定められる基準面に基づいて決められた圃場の所定の均平作業面に合わせるように調整し、圃場表面が所定の均平作業面と同じ高さになるように、均平作業を行うことができる。
さらに、第1の油圧シリンダ35及び第5の油圧シリンダ83を動作させ、均平作業具93、91、92を回動させて、圃場表面に対して傾きを調整し、その下端が圃場表面を均平作業面の高さになるように微調整することが可能となる。
例えば、図1において、第1の油圧シリンダ35、第5の油圧シリンダ83を引き込む又は引き伸ばすように動作させると、中央の均平作業具93を枢支軸30を中心に、また左側の均平作業具91及び右側の均平作業具92を枢着ブラケット86の枢支軸を中心に、作業進行方向の左側から見て、それぞれ時計針回りの方向又は反時計針回りの方向に回動させる。これによって、均平作業具91〜93はそれぞれ傾動して、圃場表面に対して傾斜角度、深さ等が微調整される。
均平作業機91〜93の圃場表面に対する傾斜角度を調整可能であるから、均平作業機91〜93を適宜傾斜させてトラクタにかかる牽引力を減少させ、トラクタへの負荷を減らすことができるとともに、従来例のように、開放した土が山にならないようにできるので、均平作業の回数を減らすことができ、圃場均平作業の作業効率を上昇させ、牽引するトラクタの燃料の軽減に役立つ。
なお、このように均平作業機の91〜93の傾きを調整することで、例えば、圃場表面の凹凸状況、土の硬さや湿度、雑草の生え具合、天候等の圃場の諸々状態、環境に適した均平作業を行えるようにすることもできる。
次に、均平作業機1を、圃場まで又は圃場から運搬のために道路等を利用して移動したり、トラックに載置して輸送する際は、均平作業具、鎮圧輪及びタイン作業具を、図1に示すような作業状態から、図8に示すような運搬状態に折りたたむ。この折りたたみは、次のように行われる。
均平作業機1の折りたたみに際しては、まず、第3の油圧シリンダ42を引き伸ばすように動作させ、主フレーム3における後部フレーム用の枢支軸32(図2参照)を中心にして、後部フレーム4を、車輪11が下方となり、圃場表面に垂直となる方向に回動させる。この結果、後部フレーム4、左側フレーム5及び右側フレーム6は、図7に示すように上下方向に起立した姿勢となり、これを保持する。
次に、第4の油圧シリンダ61を引き伸ばすように動作させ、後部フレーム4における左右両側における軸受筒80で枢支された回転軸79(図7参照)を中心にして、左側フレーム5及び右側フレーム6を、水平に回動させ、図8に示すように、前後方向に向いて整列した姿勢にして、この状態を保持する。
均平作業機1は、図8に示すように、左側フレーム5及び右側フレーム6が前後方向に向いた状態では、左右側の均平作業具91、92、左右側の鎮圧輪101、102及び左右側のタイン作業具106、107も前後方向に向いた状態となるので、均平作業機1の全体的な横幅が小さくなる。
そのため、自動車又はトラクタで均平作業機1を牽引して道路等を移動する際に、道路の横幅を占めることがなくなる。また、図8に示すように、車輪11は下方に向くので、自動車又はトラクタで均平作業機1を牽引すれば、均平作業機1自体の車輪11で道路上を走行させ、移動させることも可能となる。なお、トラクタに搭載して運搬する場合でも、トラクタの荷台に載せやすくなる。
以上、本発明に係る均平作業機を実施するための形態を実施例に基づいて説明したが、本発明はこのような実施例に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された技術的事項の範囲内でいろいろな実施例があることは言うまでもない。
本発明に係る均平作業機は上記のような構成であるから、均平作業具のみ備えた均平作業機に限らず、均平作業具に加えて、鎮圧輪、タイン作業具等、その他の作業機能を備えた均平作業機にも適用可能である。
1 均平作業機
2 牽引桿
3 主フレーム
4 後部フレーム
5 左側フレーム
6 右側フレーム
11 車輪
12 レーザ光受光器
13 支柱
17 外側フレーム材
18 内側フレーム材
19 結合フレーム材
20 結合フレーム板
21 タイン支持フレーム材
22 回転軸支持フレーム材
27 取付ブラケット
28 取付ブラケットの固定部
29 均平作業具用の枢着部
30 均平作業具用の枢支軸
31 後部フレーム用の枢着部
32 後部フレーム用の枢支軸
35 第1の油圧シリンダ
36 主フレームにおける第1の油圧シリンダ用取付片
37 牽引桿取付用の枢着ブラケット
38 牽引桿取付用の枢着部
40 第2の油圧シリンダ
41 第2の油圧シリンダを枢着する枢着部
42 第3の油圧シリンダ
43 第3の油圧シリンダを枢着する枢着部
44 主フレームにおける第3の油圧シリンダ用取付片
48 牽引桿における第2の油圧シリンダ用取付片
52 回転軸支持フレーム材の受け部
56 前側フレーム材
57 後側フレーム材
58 前後結合フレーム材
61 第4の油圧シリンダ
62 後部フレームにおける第4の油圧シリンダ用取付片
63 後部フレームにおける第3の油圧シリンダ用取付片
66 鎮圧輪取付用の取付板
67 枢着ブラケット
70 前方フレーム材
71 後方フレーム材
72 前後結合フレーム材
73 後方補助フレーム材
74 外側固定ブラケット
75 内側固定ブラケット
76 前方フレーム材の取付孔
77 後方フレーム材の取付孔
78 後方補助フレーム材の取付孔
79 回転軸
80 軸受筒
82 左右側フレームにおける第4の油圧シリンダ用取付片
83 第5の油圧シリンダ
84 左右側フレームにおける第5の油圧シリンダ用取付片
85 均平支持フレームにおける第5の油圧シリンダ用取付片
86 左右側フレームにおける均平作業具枢着用の枢着ブラケット
87 外側鎮圧輪取付板
91 左側の均平作業具
92 右側の均平作業具
93 中央の均平作業具
94 均平板支持フレーム
95 均平板を均平板支持フレームに取り付ける取付部材
96 均平板の反転部
97 均平板支持フレームの回転用取付部
98 側板
101 左側の鎮圧輪
102 右側の鎮圧輪
103 中央の鎮圧輪
106 左側のタイン作業具
107 右側のタイン作業具
108 中央のタイン作業具
111 タイン取付杆
112 タイン
113 中央のタイン作業具のタイン取付部材
114 左右側のタイン作業具のタイン取付部材
115 均平板の掘削部

Claims (4)

  1. トラクタに連結する牽引桿を備え、牽引桿に連結される主フレーム、後端に車輪を有する後部フレーム、左側フレーム及び右側フレームを備え、主フレーム、左側フレーム及び右側フレームの前側にそれぞれ均平作業具を備えた均平作業機において、
    均平作業具は、主フレーム、左側フレーム及び右側フレームの前側にそれぞれ枢着して取り付けられているとともに、主フレーム、左側フレーム及び右側フレームとの間にそれぞれ設けられた油圧シリンダの動作によって回動し、圃場表面に対する傾斜角度を調製可能な構成であることを特徴とする均平作業機。
  2. 牽引桿は、主フレームに回動可能に取付けられており、主フレームとの間に設けられた油圧シリンダの動作によって、主フレームに対して回動し、その結果、主フレーム、後部フレーム、左側フレーム及び右側フレームを牽引桿に対して上下方向に調整可能とする構成であることを特徴とする請求項1に記載の均平作業機。
  3. 後部フレームは、主フレームの後端に回動可能に取り付けられており、主フレームと後部フレームの間に設けられた油圧シリンダの動作によって主フレームに対して回動可能であり、
    左側フレーム及び右側フレームは、それぞれ後部フレームの左側及び右側に回動可能に取り付けられており、左側フレーム及び右側フレームと後部フレームの間に設けられた油圧シリンダの動作によって後部フレームに対して回動可能であり、
    圃場における均平作業の際には、主フレーム、後部フレーム、左側フレーム及び右側フレームは、圃場の表面に対して略平行な姿勢に保持され、
    運搬する際には、後部フレーム、左側フレーム及び右側フレームは、主フレームに対して略垂直な起立姿勢に保持されるとともに、左側フレーム及び右側フレームは、後部フレームに対して直交し前後方向に向いた姿勢に保持される構成であることを特徴とする請求項1又は2に記載の均平作業機。
  4. 主フレームには均平作業具の後方にタイン作業具が取り付けられおり、後部フレームには鎮圧輪が取り付けられており、左側フレーム及び右側フレームには、それぞれ均平作業具の後方にタイン作業具及び鎮圧輪が取り付けられている構成であることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の均平作業機。
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