JP2014036361A - 画像処理装置、その制御方法、および制御プログラム - Google Patents

画像処理装置、その制御方法、および制御プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】画像処理装置において、処理効率が低下することなく、しかも回路規模の増大を抑止する。
【解決手段】第1のクロックで動作する固体撮像部102の出力をA/D変換して得られた画像データを、RAM制御部108は第1のクロックよりも速い第2のクロックに切り換えてメモリ109に書き込む。第2のクロックに切り換えられて前記メモリに対する書き込みが行われた後、コピー制御部112およびコピー回路604は画像データの入力を禁止してメモリに書き込まれた画像データを読み出して画像データの開始端および終了端において画素データを画像データにコピーする。
【選択図】図3

Description

本発明は、画像処理装置、その制御方法、および制御プログラムに関し、特に、画像フィルタ処理の際の処理速度の低下を防止するとともに回路規模を削減する技術に関する。
近年、固体撮像素子ではその画素数が大幅に増加しており、このような固体撮像素子を用いれば高精細な静止画像を撮影することが可能である。さらに、静止画像ばかりでなく、高精細な動画像の表示および記録が可能な電子カメラもある。
動画像の表示および記録を行う場合には、高精細に時間軸方向の解像力を得るため、最低でも24コマ〜30コマ/秒程度のフレームレートを確保する必要がある。また、静止画像と同様に動画像においても高画質が求められている。
例えば、動画像の高画質化に当たって、デモザイキング(補間)における偽色発生の処理を行うようにしたものがある(特許文献1参照)。さらに、倍率色収差補正処理を行って高画質化を図るようにしたものがある(特許文献2参照)。
加えて、感度撮影の際に生じるノイズ除去の処理、特に、広ダイナミックレンジ画像に対するノイズ除去を行うようにしたものがある(特許文献3参照)。そして、特許文献1〜3の各々においては、いずれもバンドパスフィルタ処理又はローパスフィルタ処理を初めとする各種のフィルタ処理回路を用いている。
また、画像を縮小処理する際で用いるフィルタ処理の際に画像メモリ容量の低減および低コスト化を行うようにしたものがある(特許文献4参照)。そして、特許文献4においては、フィルタ処理の際、処理対象となる画素に対してフィルタタップを含む参照画素が画像外に存在する場合に、画像端における画素位置の画素レベルと同一レベルのダミー画素を設けることが記載されている(以下、ダミー画素設けることを画素コピーと呼ぶ)。これによって、特許文献4では簡単に周辺域を外方に拡張して、画像端における画質の劣化を低減してフィルタ処理を行うようにしている。
そして、CCD−RAW形式の画像データを、記録モードスイッチの設定に応じて、画像処理回路によってRGB画像データに変換し、JPEG回路によってJPEG圧縮するか又はデータ変換回路およびハフマン符号・復号回路によって可逆圧縮するようにしたものがある(特許文献5参照)。ここでは、VALID信号およびSTOP信号を定義して、画像データ系列に一対のVALID信号およびSTOP信号が付加され、VALID信号が”1”である場合に当該データが有効であるとされる。STOP信号が”1”の場合にはデータの入力が阻止される。つまり、VALID信号が”1”でかつSTOP信号が”0”の場合に、有効にデータの入力処理を行うようにしている。
特開2002−300590号公報 特開2008−15946号公報 特開2008−15741号公報 特開2002−150281号公報 特開2001−61067号公報
ところで、画像処理の際に画素の転送として所謂ラスタースキャン方式を用いたとする。この場合、n次のフィルタ処理を画面の水平方向および垂直方向で行う際、水平画素数と「垂直ライン数−1」との積に相当する画素分の情報をメモリなどに一時的に保持する必要がある。このため、不可避的にメモリ容量が増大してしまう。
メモリ容量の増大を防止するため、特許文献4においてはブロック単位でデータの転送を行って、フィルタ処理の際の画素コピー量を少なくしているものの、DRAMなどの一時メモリに用いることなく、センサ(つまり、固体撮像素子)から直接データを受けてフィルタ処理を行う場合には、ブロック単位ではデータの転送が行われないので、n次のフィルタ処理データを行うためにはメモリが必要となって、しかもメモリ容量が増大してしまう。
一方、特許文献5に記載のVALID信号およびSTOP信号の関係を用いて画素コピーを行うとすると、後述するように、STOP信号に起因して処理効率は低下するもののメモリが不要となって回路規模を削減することができる。
ところが、動画像を高フレームレート化すると、STOP信号に起因してフレームレートが低下してしまうことになる。
従って、本発明の目的は、処理効率が低下することなく、しかも回路規模の増大を抑止することのできる画像処理装置、その制御方法、および制御プログラムを提供することにある。
上記の目的を達成するため、本発明による画像処理装置は、第1のクロックで動作し被写体を撮像する撮像センサの出力をアナログーデジタル変換して得られた画像データが前記第1のクロックで入力されて、前記画像データを画像処理する画像処理装置であって、前記第1のクロックよりも速い第2のクロックに切り換えて前記第2のクロックに応じて前記画像データをメモリに書き込むメモリ制御手段と、前記第2のクロックに切り換えられて前記メモリに対する書き込みが行われた後、前記画像データの入力を禁止して前記メモリに書き込まれた画像データを読み出し前記画像データの開始端および終了端において画素データを前記画像データにコピーする画素データコピー手段と、前記画素データコピー手段から出力された画像データを画像処理する画像処理手段とを有することを特徴とする。
本発明による制御方法は、第1のクロックで動作し被写体を撮像する撮像センサの出力をアナログーデジタル変換して得られた画像データが前記第1のクロックで入力されて、前記画像データを画像処理する画像処理装置の制御方法であって、前記第1のクロックよりも速い第2のクロックに切り換えて前記第2のクロックに応じて前記画像データをメモリに書き込むメモリ制御ステップと、前記第2のクロックに切り換えられて前記メモリに対する書き込みが行われた後、前記画像データの入力を禁止して前記メモリに書き込まれた画像データを読み出し前記画像データの開始端および終了端において画素データを前記画像データにコピーする画素データコピーステップと、前記画素データコピーステップで得られた画像データを画像処理する画像処理ステップとを有することを特徴とする。
本発明による制御プログラムは、第1のクロックで動作し被写体を撮像する撮像センサの出力をアナログーデジタル変換して得られた画像データが前記第1のクロックで入力されて、前記画像データを画像処理する画像処理装置で用いられる制御プログラムであって、前記画像処理装置が備えるコンピュータに、前記第1のクロックよりも速い第2のクロックに切り換えて前記第2のクロックに応じて前記画像データをメモリに書き込むメモリ制御ステップと、前記第2のクロックに切り換えられて前記メモリに対する書き込みが行われた後、前記画像データの入力を禁止して前記メモリに書き込まれた画像データを読み出し前記画像データの開始端および終了端において画素データを前記画像データにコピーする画素データコピーステップと、前記画素データコピーステップで得られた画像データを画像処理する画像処理ステップとを実行させることを特徴とする。
本発明によれば、処理効率が低下することなく、しかも回路規模の増大を抑止することができる。
本発明の第1の実施形態による画像処理装置の一例についてその画像処理パスの構成を示す図である。 図1に示すコピー回路部の入力画像データおよび出力画像データの一例を示す図である。 図1に示す画像処理装置を備える撮像装置の一例についてその構成を示すブロック図である。 図3に示す撮像装置における画像処理のタイミングを説明するためのタイミングチャートである。 図3に示す撮像装置においてセンサクロックから処理クロックに乗り換えた後に画素コピーを行った際のタイミングチャートである。 本発明の第2の実施形態による画像処理装置の一例についてその画像処理パスの構成を示す図である。 図6に示すメモリから読み込まれる画像データの一例を示す図である。 従来の画像処理装置の一例についてその画像処理パスの構成を示す図である。 図8に示す現像処理回路で行われるフィルタ処理の一例を説明するための図である。 図9に示すフィルタ処理における画素コピーの概念を示す図である。 図8に示す現像処理回路で行われるフィルタ処理の他の例を説明するための図である。
以下、本発明の実施の形態による画像処理装置の一例について図面を参照して説明する。
[第1の実施形態]
まず、本発明の第1の実施形態による画像処理装置について説明する前に、本発明の第1の実施形態による画像処理装置の理解を容易にするため、従来の画像処理装置について図面を参照して説明する。
いま、画像処理を行う際、画素信号の転送手法としてラスタースキャン方式を用いたとする。ここで、ラスタースキャン方式とは、画面最上ラインの左端画素から右端画素に向かって1画素ずつ走査を行って、1ラインの走査が終了すると当該ラインの下のラインについてその左端から右端に向かって1画素ずつ走査するスキャン方式をいう。そして、画面の最下ラインに到達するまでスキャンを行って、画素信号(画素データともいう)を順次に後段の処理部に出力する。例えば、ラスタースキャン方式はCCDイメージセンサーなどの固体撮像素子における画素信号の出力で用いられる。
ここで、後段の処理部において画面(つまり、画像)の水平方向および垂直方向についてn次のフィルタ処理を行うとする(nは2以上の整数)。この場合、水平方向の画素数と「垂直ライン数−1」との積に相当する画素分のデータを、メモリに一時的に保持する。そして、メモリに保持されたデータに対してフィルタ処理を行っている。
このため、フィルタ処理を行う際には、メモリの容量を大きくしなければならない。
図8は、従来の画像処理装置の一例についてその画像処理パスの構成を示す図である。なお、図示の画像処理装置は、例えば、デジタルカメラなどの撮像装置で用いられる。
画像処理装置はセンサI/F回路201を有しており、センサI/F回路201は、CCDなどのイメージセンサ(以下単にセンサと呼ぶ)から画素データをセンサデータとして取り込み、センサデータの替え処理などを行う。センサI/F回路201の出力はセンサ補正回路202に入力データとして与えられ、センサ補正回路202はセンサによって発生する画素傷の補正およびスミアの補正などを入力データに対して行う。
センサ補正回路202の出力は入力データとして現像処理回路203に与えられる。現像処理回路203にはフィルタ処理回路(図示せず)およびFIFO204などのメモリが備えられている。図示の画像処理装置では、ライブビューなどの際、入力データをDRAMなどの一時メモリには保存することなく高速に現像処理を行う。
図9は、図8に示す現像処理回路で行われるフィルタ処理の一例を説明するための図である。なお、ここでは、画素コピーのためメモリを備えず、前述のVALID信号およびSTOP信号の関係に応じてSTOP信号を発生して画素コピーを行うものとする。また、図示の例では、所謂水平5TAP(1、2、2、2、1)のフィルタ処理において画像サイズが1920×1080(pixel)であるものとする。
図10は、図9に示すフィルタ処理における画素コピーの概念を示す図である。
水平5TAPのフィルタ処理において、処理対象となる画素データに対して参照画素データが画像1001の外に存在する場合、画像端における画素レベル(ここでは”0”とする)と同一レベルのダミー画素データ1002を付加する(画素コピーする)。
図9に示す例では、N個(N=5)のフリップフロップ401が備えられている。そして、これらフリップフロップ401はその入力データ(画像データ)を一時的に保持する。さらに、図示の例では、(N−2)個のビットシフト演算器404および(N−1)個の加算器、そして、1つのビットシフト演算器406が備えられている。
ここでは、第(n−2)番目のビットシフト演算器404にはそれぞれ第(n−1)番目のフリップフロップ401の出力が与えられる(nは3〜5までのいずれかの整数)。また、第1番目の加算器405には第1番目のフリップフロップ401の出力と第1番目のビットシフト演算器404の出力が与えられる。
また、第2番目の加算器405には第1番目の加算器405の出力と第2番目のビットシフト演算器404の出力が与えられ、第3番目の加算器405には第2番目の加算器405の出力と第3番目のビットシフト演算器404の出力が与えられる。そして、第4番目の加算器405には第5番目のフリップフロップ401の出力と第3番目の加算器405の出力が与えられる。
ここでは、時間軸402で示すように、時間が上側から下側に向かって経過ものとする。STOP信号403は前段からの入力を停止するための信号である。ビットシフト演算器404はその入力を左1ビットシフトする。ビットシフト演算器406は第4番目の加算器405の出力を右3ビットする。
なお、フリップフロップ401の各々の出力は参照番号407で示されており、画像データはラスタースキャン方式で順次入力され、”0”から順に”1”,”2”,”3”,・・・・とインクリメントする画素値が入力されるものとする。そして、1ラインの終わりの画素値を”1919”とする。また、”x”は不定の値を示す。
ここで、第1番目のフリップフロップ401に画素値”0”が入力されると、図示しない制御部からその前段にSTOP信号=”1”が与えられる。これによって、前段から画素値”1”が入力されないようにする。そして、”0”を保持した第1番目のフリップフロップ401が次のサイクルで第2番目のフリップフロップ401に画素値”0”を出力する。
さらに、次のサイクルで後段のフリップフロップ401に画素値”0”が保持される。そして、STOP信号=’0’にすると、前段で入力が停止された画素値”1”が次のサイクルから入力されて、以下、全てのフリップフロップ401に不定ではない画素値が保持された時点で5TAPのフィルタ処理が順次行われる。
また上記説明は、画像の左端について画素コピーを行う場合について説明したが、画像の右端についても同様の処理が行われる。右端の画素値は”1919”であり、画素値”1919”が第1番目のフリップフロップ401に入力されるとSTOP信号=1が発生する。そして、2サイクル分の後、STOP信号=0としてSTOP信号を解除する。
上述のような処理を行うと、STOP信号によって処理効率は低下するが、メモリが不要となって回路規模を削減することができる。
ところが、前述のように、動画像が高フレームレート化すると、図9で説明した処理ではフレームレートが低下してしまうことになる。
図11は、図8に示す現像処理回路で行われるフィルタ処理の他の例を説明するための図である。ここでは、STOP信号の代わりに、FIFOなどのメモリが用いられる。また、図11において、図9に示す例と同一の構成要素について同一の参照番号を付して説明を省略する。なお、図11に示すFIFOは図8に示すFIFO204に対応するものである。
図示の例では、4つのFIFO503a〜503dが備えられており、FIFO503aおよび503bは画像の右端画素コピー用として用いられる。また、FIFO503cおよび503dは画像の左端画素コピー用として用いられる。
図示の例では、2画素分のミラー画素(画像周辺の境界部に鏡を置いたと仮想した場合に鏡に映った原画像の画素を画像周囲の画素として配置させた画素)を保持するためにFIFOが用いられる。なお、垂直5TAPのフィルタ処理においては水平5TAPと同様2ライン分のラインメモリを要する。
つまり、水平mTAP(mは2以上の整数)のフィルタ処理を行う際には、左右合わせて(m−1)個のFIFOが必要となり、垂直mTAPのフィルタ処理を行う際は、上下合わせて(m−1)のラインメモリを必要とする。
このように、水平および垂直ともにTAP数が増加するにつれてFIFOの数が増加する。つまり、現像処理回路が増加するほど回路規模が大きくなってしまう。
図1は、本発明の第1の実施形態による画像処理装置の一例についてその画像処理パスの構成を示す図である。
画像処理装置はセンサI/F回路601を有しており、センサI/F回路601は、センサから画素データをセンサデータとして取り込み、センサデータの替え処理などを行う。センサI/F回路201の出力はコピー回路部602に入力データとして与えられる。
コピー回路部602にメモリであるFIFO603およびコピー画素付加回路604を有している。コピー画素付加回路604は後述の現像処理回路606および現像処理回路607で用いられるコピー画素データを入力画像データに付加するための回路である。また、FIFO603はコピー画素付加回路604によって入力画像データが書き込まれるメモリである。
センサ補正回路605はコピー回路部602の出力を入力データとして受けて、センサによって発生する画素傷の補正およびスミアの補正などを入力データに対して行う。現像処理回路606および607はそれぞれ水平TAPフィルタ処理を行う。図示の例では、現像処理回路606および607はそれぞれ水平19TAPフィルタ処理および水平11TAPフィルタ処理を行うものとする。
図2は、図1に示すコピー回路部602の入力画像データおよび出力画像データの一例を示す図である。なお、ここでは、センサI/F回路601からコピー回路部602に入力される画像データにおいて、そのサイズは1920×1080(pixel)であるものとする。
コピー回路部602の入力画像データのサイズに対して、コピー回路部602は水平19TAPフィルタ処理で用いるコピー画素を左右9画素ずつ付加する。さらに、コピー回路部602は水平11TAPのフィルタ処理で用いるコピー画素を左右5画素ずつ付加する。その結果、コピー回路部602は出力データとして1948×1080のサイズの画像データを出力する。
再び、図1を参照して、現像処理回路606は、コピー回路部602の出力を受けて、左右9画素ずつのコピー画素を消費する。この結果、現像処理回路606は出力データとして1930×1080のサイズの画像データを出力する。
現像処理回路607には入力データとして1930×1080のサイズの画像データが与えられる。現像処理回路607は左右5画素のコピー画素を消費する。この結果、現像処理回路607は出力データとして1920×1080のサイズの画像データを出力し、全てのフィルタ処理が完了すると、センサI/F回路601の出力と同等の画像サイズとなる。
なお、ここでは、センサクロック(第1のクロック)の周波数を60MHz、処理クロックの周波数(第2のクロック)を180MHzとする。また、センサデータとして、前述のように、画素値”0”から順に”1”,”2”,”3”,”4”,・・・・の順にインクリメントされた画素値が入力されるものとする。
この際、図9で説明したように、STOP信号に応じて入力を制御する場合には、画像の左端におけるフィルタ処理のみを考慮すると、最初に画素値”0”を取り込んでから現像処理回路606では9サイクル分のSTOP信号=1を出力して画素コピーを行う。同様に、現像処理回路607では5サイクル分のSTOP信号=1を出力して画素コピーを行う。
一方、図11で説明したように、メモリとしてFIFOを備える場合には、画像の左端におけるフィルタ処理のみを考慮すると、現像処理回路606では(19−1)/2=9個のFIFOが必要となる。同様に、現像処理回路607においては(11−1)/2=5個のFIFOが必要となる。よって、現像処理回路606および607では合計14個のメモリ(FIFO)が必要となる。
図3は、図1に示す画像処理装置を備える撮像装置の一例についてその構成を示すブロック図である。なお、図3において、図1に示す構成要素と同一の構成要素について同一の参照番号を付す。また、図3においては、図1に示すコピー回路部602で省略されていた要素が示されている。
図示の撮像装置は、複数のレンズを有する撮像レンズユニット(以下光学系と呼ぶ)101を備えており、光学系101を介して光学像(つまり、被写体像)がCCD固体撮像部(撮像センサ)102に結像する。なお、固体撮像素子としてCCDセンサを用いる代わりに、CMOSセンサを用いるようにしてもよい。
CCD固体撮像部102では、光学系101からの出射光に対して直角な平面内に多数のセンサ(つまり、画素)がM行×N列のマトリックス状に配列されている(ここでは、MおよびNは2以上の整数である)。そして、センサマトリックスは撮影画面に相当する。これらセンサは入射光の光量に応じたレベルを有する電気信号を並列に出力する。
CCD固体撮像部102において、センサマトリックスの第1行から第M行までの各行は走査回路(図示せず)によって順次水平方向に走査される。その結果、各センサの出力信号は所定の周期Tで直列にAGC回路103に出力される。
CCD固体撮像部102の出力であるアナログ画像信号はAGC回路103で利得調整された後、A/D変換部104に与えられる。A/D変換部104はアナログ画像信号をA/D変換(アナログーデジタル変換)して、デジタル画像信号(画像データ)をセンサI/F回路601に出力する。
コピー回路部602は、コピー画素付加回路(以下単にコピー回路と呼ぶ)604の他に、RAMI/F部107、セレクタ110、およびコピー制御部112を有している。そして、RAMI/F部107には、RAM109およびRAM制御部108を有している。なお、RAM109は、図1に示すFIFO603の代わりに用いられるメモリである。
図示の例では、センサI/F回路601はセンサクロック60MHzで動作する。RAM制御部108はセンサクロックと処理クロックとのクロック乗り換え処理を行って、RAM109において空きのあるアドレスに画像データを書き込む。そして、RAM109に空きアドレスが無くなると、RAM制御部108は前段のセンサI/F回路105にSTOP信号=1を送って、画像データの入力を禁止する。
センサI/F回路105から入力されるセンサデータは、RAM109に順次書き込まれる。RAM109に入力されたセンサデータは、コピー制御部112の制御下でセレクタ部110によってセレクトされて、コピー回路604に選択センサデータとして出力される。コピー回路111はVALID信号(有効信号)115および選択センサデータ114をセンサ補正回路605に出力する。
センサ補正回路605はセンサで生じる画素傷(画素欠陥)の補正およびスミアの補正などを行って、補正後の画像データ118とともに出力VALID117を後段の現像処理回路606に出力する。
現像処理回路606は所定の画素コピー分を消費した後、当該消費分を削ってVALID120および画像データ121を後段の現像処理回路607に出力する。現像処理回路607は同様にして画素コピー分を消費して、センサI/F回路601から入力された画像データと同一の1920×1080のサイズのデータを出力する。
図4は、図3に示す撮像装置における画像処理のタイミングの一例を説明するためのタイミングチャートである。
図4において、センサクロックは60MHzであり、処理クロックは180MHzである。センサ補正回路605に対する入力データ(コピー回路604の出力)はコピー分の14画素データをその先頭に付加してVALID信号とともに出力される。そして、コピー制御部112から14画素分の間STOP信号=1がコピー回路604に対して出力される。
ところが、センサクロック60MHzに同期して入力されるセンサデータに対して、STOP信号は処理クロック180MHzに同期して出力されるので、センサデータに対して14×(60/180)=4.6666…となる。よって、実際に影響を受けるのは約5画素分のSTOP信号となる。つまり、必要最小限のメモリ量は5画素となり、RAMにおけるI/F分の遅延を考慮しても5画素+1又は2画素分のメモリ量となる。
図5は、図3に示す撮像装置においてセンサクロックから処理クロックに乗り換えた後に画素コピーを行った際のタイミングチャートである。
前述したように、コピー回路604は1920×1080のサイズの画像データに対して、水平19TAPフィルタ処理で用いるコピー画素データを画像の左右(つまり、開始端および終了端)に9画素ずつ付加する。さらに、コピー回路604は水平11TAPフィルタ処理で用いるコピー画素データを画像の左右に5画素ずつ付加して、その出力を1948×1080のサイズの画像データとする。
図4と同様に、左側のコピーを行うため、コピー制御部112は14画素分のSTOP信号=1を出力する。この際、入力データはクロック乗り換えをした後であるので処理クロックに同期して入力される。
ここで、最初の画素値を”0”として、次に”1”,”2”,”3”,”4”,・・・・の順にインクリメントする画素値が入力されるものとすると、図5においては、14画素分の間のSTOP信号に対して、14画素分の入力データが入力される。つまり、STOP信号=1を出力しない必要最小限のメモリ量は14画素分となって、RAM109のI/F分の遅延を考慮しても14画素+1又は2画素分の/メモリ量となる。
つまり、最速のセンサクロックの周波数と最遅の処理クロックとの差分とから最適なメモリ量が求められることになる。
このように、本発明の第1の実施形態によれば、クロック周波数に着目して、クロック周波数が遅いセンサクロックとクロック周波数が速いフィルタ処理クロックとのクロック乗り換えを行って、画素コピーを行う。これによって、画素コピーの際に必要とされるメモリ量を低減する。この結果、処理速度を下げることなく、回路規模の削減することができる。
[第2の実施形態]
続いて、本発明の第2の実施形態による画像処理装置について説明する。
図6は、本発明の第2の実施形態による画像処理装置の一例についてその画像処理パスの構成を示す図である。なお、図6において、図1に示す構成要素と同一の構成要素について同一の参照番号を付す。
図6にはおいて、画像処理装置はDRAMなどの一時的なメモリ1001を有している。このメモリ1001にはメモリI/F1002が接続されている。そして、メモリI/F1002は現像処理回路606に接続されている。
メモリ1/F1002は第1および第2のコピーカウンタ1005および1006を有している。第1のコピーカウンタ1005はメモリI/F1002に存在する画像の左端のコピー画素を生成するためのものである。第2のコピーカウンタ1006はメモリI/F1002に存在する画像の右端のコピー画素を生成するためのものである。
メモリ1001はメモリI/F1002によって指定されたアドレスに対して画像データの書き込み又は読み出しを行う。現像処理回路606はフィルタ処理において左右9画素のコピー画素を必要とし、現像処理回路607はフィルタ処理において左右5画素のコピー画素を必要とする。この結果、合計14画素のコピー画素が必要となる。
ここで、メモリI/F1002はスタートアドレスおよび画像サイズが設定されると、当該サイズ分の画像データをメモリ1001から読み込む。ここでは、メモリI/F1002には1920×1080(pixel)のサイズの画像データを読み込んだものとする。
前述のように、現像処理回路606で用いる画像データの水平サイズは1948画素であるので、メモリI/F1002には水平画像サイズ値(1948−1)=1947が設定され、第1のコピーカウンタ1005に(14−1)=13、第2のコピーカウンタ1006に(14−1)=13が設定される。
図示はしないが、メモリI/F1002には水平カウンタおよび垂直カウンタが備えられており、メモリI/F1002は設定されたスタートアドレスからアドレスをインクリメントすると、水平カウンタがインクリメントされる。
図7は、図6に示すメモリ1001から読み込まれる画像データの一例を示す図である。
メモリ1001には、サイズが1920×1080の画像データ110が格納されている。画像データ1101において左端にはコピー対象画素データ1102が存在し、右端にはコピー対象画素データ1103が存在する。さらに、その左側にはコピー領域1104が規定され、右側にはコピー領域1105が規定されている。
参照番号1106は水平カウンタを示しており、水平方向の1948画素データを読み込む際には、メモリI/F1002は0から1947までアドレスをインクリメントして画素データを読み込む。
ここで、水平カウンタ1106のカウント値と第1のコピーカウンタ1105の設定値(つまり、”13”)とが等しくなるまで、メモリI/F1002はアドレスをインクリメントすることなく、同一のアドレスについて読み込みを実行する。そして、水平カウンタ1106のカウント値と第1のコピーカウンタ1105の設定値とが等しくなると、メモリI/F1002はアドレスをインクリメントする。
さらに、水平カウンタ1106のカウント値が(水平画像サイズ値−第1のコピーカウンタ1105の設定値)と等しくなった際、つまり、1947−13=1934になった場合に、メモリI/F1102は第2のコピーカウンタ1106をインクリメントする。そして、第2のコピーカウンタ1106が設定値(つまり、”13”)になるまで、メモリI/F1102はインクリメントを続行する。第2のコピーカウンタ1106が設定値となるまでの間においては、メモリI/F1102はアドレスをインクリメントすることなく、同一のアドレスについて複数回読み込みを行う。
このようにして、メモリI/F1102はコピー領域1104および1105について読み込みを行って、その出力を1948画素の画像データとする。
これによって、第1の実施形態と同様に、コピー画素に係る処理と等価の処理を行うことができ、処理速度が低下することがない。そして、現像処理回路606および607にはメモリが必要とないので、回路規模を削減することができる。
上述の説明から明らかなように、図3に示す例においては、コピー回路部604、センサ補正回路605、および現像処理回路606および607が画像処理装置を構成する。
さらに、RAM制御部108がメモリ制御手段として機能し、セレクタ110、コピー回路604、およびコピー制御部112が画素データコピー手段として機能する。また、現像処理回路606および607の各々は画像処理手段として機能する。
以上、本発明について実施の形態に基づいて説明したが、本発明は、これらの実施の形態に限定されるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の様々な形態も本発明に含まれる。
例えば、上記の実施の形態の機能を制御方法として、この制御方法を画像処理装置に実行させるようにすればよい。また、上述の実施の形態の機能を有するプログラムを制御プログラムとして、当該制御プログラムを画像処理装置が備えるコンピュータに実行させるようにしてもよい。なお、制御プログラムは、例えば、コンピュータに読み取り可能な記録媒体に記録される。
上記の制御方法および制御プログラムの各々は、少なくともメモリ制御ステップ、画素データコピーステップ、および画像処理ステップを有している。
また、本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。つまり、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)を、ネットワーク又は各種の記録媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPUなど)がプログラムを読み出して実行する処理である。
102 CCD固体撮像部
103 AGC回路
104 A/D変換部
105 センサI/F回路
108 RAM制御部
109 RAM
110 セレクタ
112 コピー制御部
602 コピー回路部
604 コピー回路

Claims (6)

  1. 第1のクロックで動作し被写体を撮像する撮像センサの出力をアナログーデジタル変換して得られた画像データが前記第1のクロックで入力されて、前記画像データを画像処理する画像処理装置であって、
    前記第1のクロックよりも速い第2のクロックに切り換えて前記第2のクロックに応じて前記画像データをメモリに書き込むメモリ制御手段と、
    前記第2のクロックに切り換えられて前記メモリに対する書き込みが行われた後、前記画像データの入力を禁止して前記メモリに書き込まれた画像データを読み出し前記画像データの開始端および終了端において画素データを前記画像データにコピーする画素データコピー手段と、
    前記画素データコピー手段から出力された画像データを画像処理する画像処理手段とを有することを特徴とする画像処理装置。
  2. 前記画像処理手段は前記画像処理としてフィルタ処理を行うことを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  3. 前記第2のクロックは、前記画像処理手段が前記画像処理を行う際に用いられる処理クロックであることを特徴とする請求項1又は2に記載の画像処理装置。
  4. 前記画素データコピー手段は、同一のアドレスについて前記メモリから複数回読み出し処理を行って、前記画像データの開始端および終了端において画素データを前記画像データにコピーすることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の画像処理装置。
  5. 第1のクロックで動作し被写体を撮像する撮像センサの出力をアナログーデジタル変換して得られた画像データが前記第1のクロックで入力されて、前記画像データを画像処理する画像処理装置の制御方法であって、
    前記第1のクロックよりも速い第2のクロックに切り換えて前記第2のクロックに応じて前記画像データをメモリに書き込むメモリ制御ステップと、
    前記第2のクロックに切り換えられて前記メモリに対する書き込みが行われた後、前記画像データの入力を禁止して前記メモリに書き込まれた画像データを読み出し前記画像データの開始端および終了端において画素データを前記画像データにコピーする画素データコピーステップと、
    前記画素データコピーステップで得られた画像データを画像処理する画像処理ステップとを有することを特徴とする制御方法。
  6. 第1のクロックで動作し被写体を撮像する撮像センサの出力をアナログーデジタル変換して得られた画像データが前記第1のクロックで入力されて、前記画像データを画像処理する画像処理装置で用いられる制御プログラムであって、
    前記画像処理装置が備えるコンピュータに、
    前記第1のクロックよりも速い第2のクロックに切り換えて前記第2のクロックに応じて前記画像データをメモリに書き込むメモリ制御ステップと、
    前記第2のクロックに切り換えられて前記メモリに対する書き込みが行われた後、前記画像データの入力を禁止して前記メモリに書き込まれた画像データを読み出し前記画像データの開始端および終了端において画素データを前記画像データにコピーする画素データコピーステップと、
    前記画素データコピーステップで得られた画像データを画像処理する画像処理ステップとを実行させることを特徴とする制御プログラム。
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