JP2013126101A - 撮像装置および撮像方法 - Google Patents

撮像装置および撮像方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2013126101A
JP2013126101A JP2011273556A JP2011273556A JP2013126101A JP 2013126101 A JP2013126101 A JP 2013126101A JP 2011273556 A JP2011273556 A JP 2011273556A JP 2011273556 A JP2011273556 A JP 2011273556A JP 2013126101 A JP2013126101 A JP 2013126101A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image
distortion
rows
row
pixel values
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2011273556A
Other languages
English (en)
Inventor
Mineki Taoka
峰樹 田岡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Samsung Electronics Co Ltd
Original Assignee
Samsung Electronics Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Samsung Electronics Co Ltd filed Critical Samsung Electronics Co Ltd
Priority to JP2011273556A priority Critical patent/JP2013126101A/ja
Priority to KR1020120112908A priority patent/KR20130069347A/ko
Priority to US13/705,823 priority patent/US20130155292A1/en
Publication of JP2013126101A publication Critical patent/JP2013126101A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N23/00Cameras or camera modules comprising electronic image sensors; Control thereof
    • H04N23/60Control of cameras or camera modules
    • H04N23/69Control of means for changing angle of the field of view, e.g. optical zoom objectives or electronic zooming
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N23/00Cameras or camera modules comprising electronic image sensors; Control thereof
    • H04N23/60Control of cameras or camera modules
    • H04N23/65Control of camera operation in relation to power supply
    • H04N23/651Control of camera operation in relation to power supply for reducing power consumption by affecting camera operations, e.g. sleep mode, hibernation mode or power off of selective parts of the camera
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N25/00Circuitry of solid-state image sensors [SSIS]; Control thereof
    • H04N25/60Noise processing, e.g. detecting, correcting, reducing or removing noise
    • H04N25/61Noise processing, e.g. detecting, correcting, reducing or removing noise the noise originating only from the lens unit, e.g. flare, shading, vignetting or "cos4"

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Studio Devices (AREA)
  • Image Processing (AREA)

Abstract

【課題】撮像装置において、画像を一時保存するためのメモリへのアクセスをより少なくし、消費電力を低減することを可能にすること。
【解決手段】撮像素子を介して順次得られる入力画像の画素値を用いて当該入力画像をリサイズすることにより、第1の行数のリサイズ画像の各行の画素値を順次取得するリサイズ部と、上記リサイズ部により取得された1つ以上の行の画素値を用いて上記リサイズ画像に対する歪補正処理を行うことにより、第2の行数の歪補正画像の各行の画素値を順次取得する歪補正部と、を備える撮像装置が提供される。上記第1の行数は、上記歪補正画像の画素に対応する上記リサイズ画像内の位置のうちの垂直方向において隣接するいずれの2つの位置も上記リサイズ画像の行間隔以上の間隔を有するように設定される。
【選択図】図4

Description

本発明は、撮像装置および撮像方法に関する。
近年、撮像素子を用いてデジタル画像を取得するデジタルカメラ、デジタルカムコーダ等の撮像装置が広く普及している。当該撮像装置は、レンズを通して入射した光を撮像素子により光電変換し、得られた電気信号からデジタル画像を生成し、当該デジタル画像を記録メディアや内蔵メモリに記憶する。
撮像装置では、レンズを通して入射した光が撮像素子に当たるので、取得されるデジタル画像には当該レンズに起因する歪みが生じる。そのため、撮像装置または別の装置においてデジタル画像の歪みを補正するための技術が存在する。
例えば、特許文献1では、SDRAM(Synchronous Dynamic Random Access Memory)のようなフレームメモリに記憶されたデジタル画像の画素値をブロック毎に読み出し、当該ブロック毎の画素値を用いて歪補正を行う技術が記載されている。
特開2004−362069号公報
しかし、上記特許文献1の技術を含む従来の技術は、SDRAMのような一時保存用のメモリにデジタル画像を一旦蓄積し、歪補正を行う際に当該メモリにアクセスするので、当該メモリへのアクセスが増大する。その結果、消費電力が大きくなる。
そこで、撮像装置において、画像を一時保存するためのメモリへのアクセスをより少なくし、消費電力を低減することを可能にする、撮像装置および撮像方法が提供される。
本発明によれば、撮像素子を介して順次得られる入力画像の画素値を用いて当該入力画像をリサイズすることにより、第1の行数のリサイズ画像の各行の画素値を順次取得するリサイズ部と、上記リサイズ部により取得された1つ以上の行の画素値を用いて上記リサイズ画像に対する歪補正処理を行うことにより、第2の行数の歪補正画像の各行の画素値を順次取得する歪補正部と、を備える撮像装置が提供される。上記第1の行数は、上記歪補正画像の画素に対応する上記リサイズ画像内の位置のうちの垂直方向において隣接するいずれの2つの位置も上記リサイズ画像の行間隔以上の間隔を有するように設定される。
また、上記第1の行数は、上記リサイズ画像内の上記位置のうちの垂直方向で最も近接する2つの位置間の間隔で上記リサイズ画像の垂直方向の幅を割ることにより得られる値以上に設定されてもよい。
また、上記撮像装置は、上記歪補正画像の画素に対応する上記リサイズ画像内の位置に関する情報に基づいて、上記第1の行数を算出する算出部をさらに備えてもよい。
また、上記算出部は、上記撮像装置の光学系の変更または焦点距離の変更に応じて上記第1の行数を算出してもよい。
また、上記撮像装置は、上記撮像装置の光学系の種類または焦点距離に応じた上記第1の行数を記憶する記憶部をさらに備えてもよい。
また、上記入力画像は、上記第1の行数以上の行数の画像であってもよい。
また、本発明によれば、撮像素子を介して順次得られる入力画像の画素値を用いて当該入力画像をリサイズすることにより、第1の行数のリサイズ画像の各行の画素値を順次取得するステップと、前記ステップで取得された1つ以上の行の画素値を用いて上記リサイズ画像に対する歪補正処理を行うことにより、第2の行数の歪補正画像の各行の画素値を順次取得するステップと、を含む撮像方法が提供される。上記第1の行数は、上記歪補正画像の画素に対応する上記リサイズ画像内の位置のうちの垂直方向において隣接するいずれの2つの位置も上記リサイズ画像の行間隔以上の間隔を有するように設定される。
以上説明したように本発明に係る撮像装置および撮像方法によれば、撮像装置において、画像を一時保存するためのメモリへのアクセスをより少なくし、消費電力を低減することが可能となる。
画像の歪みの例を説明するための説明図である。 歪補正処理の一例を説明するための説明図である。 歪補正画像の画素に対応する入力画像内の位置間の間隔の例を説明するための説明図である。 一実施形態に係る撮像装置の構成の一例を示すブロック図である。 垂直方向で最も近接する2つの位置の一例を説明するための説明図である。 一実施形態に係る撮像処理の概略的な流れの一例を示すフローチャートである。 従来の撮像装置の構成の一例を示すブロック図である。
以下に添付の図面を参照しながら、本発明の好適な実施の形態について詳細に説明する。なお、本明細書及び図面において、実質的に同一の機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略する。
以降、<1.はじめに>、<2.撮像装置の構成>、<3.処理の流れ>という順序で本発明の実施形態を説明する。
<1.はじめに>
まず、図1〜図3および図7を参照して、歪補正処理の例、従来の撮像装置の構成、および本実施形態における技術的課題を説明する。
(歪補正処理の例)
図1〜図2を参照して、一般的な歪補正処理の例を説明する。図1は、画像の歪みの例を説明するための説明図である。図1を参照すると、1−1および1−2のそれぞれに、歪みを伴う入力画像10と、歪みなしの画像を入力画像10に射影した場合に歪みなしの画像に対応する入力画像10内の範囲20とが示されている。1−1に示される画像の歪みは、樽型の歪みと呼ばれ、1−2に示される画像の歪みは、糸巻き型の歪みと呼ばれる。このような、画像の歪みは、撮像装置に備えられるレンズの特性および焦点距離によって決まる。
歪補正を行う撮像装置は、歪みなしの画像に対応する入力画像10内の範囲20のような、レンズに起因して発生する歪みに関する情報を保有する。より具体的には、撮像装置は、例えば、歪みなしの画像の各画素に対応する入力画像10内の位置(以下、「対応位置21」と呼ぶ)、すなわち歪みなしの画像の各画素を入力画像10に射影した場合の射影位置に関する情報を保有する。そして、撮像装置は、当該対応位置21の周辺に存在する入力画像10の画素の画素値を用いて補間処理を行うことにより、歪みなしの画像(換言すると、歪補正画像)の画素値を取得する。以下、この点について図2を参照してより具体的に説明する。
図2は、歪補正処理の一例を説明するための説明図である。図2を参照すると、歪みを伴う入力画像10の一部の領域11の中に、入力画像10の画素13と、歪補正画像の画素に対応する入力画像10内の対応位置21とが示されている。例えば、対応位置21aの周辺に位置する4つの画素13a、13b、13d、13eを用いて補間処理を行うことにより、対応位置21aに対応する歪補正画像の画素の画素値を取得する。また、同様に、例えば、対応位置21bの周辺に位置する画素13b、13c、13e、13fを用いて補間処理を行うことにより、対応位置21bに対応する歪補正画像の画素の画素値を取得する。このように、歪補正画像の各画素値を取得することにより、最終的に歪補正画像全体を得ることができる。
(従来の撮像装置の構成)
次に、図7を参照して、従来の撮像装置500の構成について説明する。当該撮像装置500は、例えばデジタルカムコーダである。図7を参照すると、撮像装置500では、光学系501から光が入射し、撮像素子503で光電変換およびアナログ/デジタル変換(A/D変換)が行われる。その結果、ベイヤ(Bayer)パターンのRAWデータが得られる。当該RAWデータは、一例として、4000列×2000行の画素に相当するデータを含む。そして、プリプロセス部505で、RAWデータに対するシェーディング補正、欠陥補正、ノイズ除去等の処理が行われる。
次に、B2Y部507は、上記RAWデータを、輝度信号(Y)および色差(Cb、Cr)で表される画像(以下、YCbCr画像)に変換する。そして、当該画像は、SDRAMコントローラ511を介してSDRAM509に記憶される。当該画像は、一例として、1920列×1080行の画素を有するフルハイビジョン映像の各フレームである。
次に、歪補正部513は、SDRAM509へのアクセスにより上記画像を取得し、歪補正処理を行う。そして、歪補正画像も、SDRAM509に記憶される。
その後、歪補正画像は、コーデック部515でMPEG(MPEG2、MPEG4、H.246等)等の圧縮符号化が行われ、メモリカード517に記憶される。
(本実施形態における技術的課題)
以上のように、従来の撮像装置では、SDRAMのような一時保存用のメモリに画像が一旦記憶された上で、当該画像を読み出しながら歪補正処理が行われる。そのため、当該メモリへのアクセスが増大し、その結果、消費電力が大きくなる。また、歪補正前の画像と歪補正画像との両方が一時保存用のメモリに記憶されるので、当該メモリの容量も大きくなる。
そこで、本実施形態では、SDRAMのような画像を一時保存するためのメモリへのアクセスをより少なくし、消費電力を低減することを可能にする。そして、当該メモリの容量も減らすことも可能にする。
より具体的には、本実施形態では、画像を一時保存用のメモリに保存することなく歪補正処理を行う手法を導入する。すなわち、パイプライン処理として、撮像素子を介して入力画像10(例えば、YCbCr画像)の画素値を順次得て、当該画素値から歪補正処理を順次行い、歪補正画像を上記メモリに保存する。このように、歪補正処理は、一時保存用のメモリについてのオンザフライ(On The Fly)動作として実行される。それにより、歪補正処理による当該メモリへのアクセスを低減する。
ただし、撮像素子を介して順次得られる画像の画素値を用いて順次歪補正処理を行うと、歪補正画像の画素値を出力しきれなくなることが考えられる。より詳細に説明すると、例えば、撮像素子から継続的に出力される信号から、入力画像10(例えば、YCbCr画像)の各行の画素値が順次取得される。そして、歪補正画像の1行分の画素値を算出するために必要な、入力画像10の1つ以上の行の画素値が揃うと、歪補正画像の当該1行分の画素値が算出される。すなわち、パイプライン処理として、入力画像10の各行の画素値が順次取得され、それに応じて歪補正画像の画素値が1行分ずつ順次算出される。ここで、撮像素子からの信号は継続的に出力されるので、歪補正処理では、入力画像10の画素値の入力に遅れることなく、歪補正画像の画素値を算出し、出力する必要がある。しかし、歪補正処理では、入力される画素値の行数と出力される画素値の行数との関係が画像内の領域によって異なるので、部分的には、入力される画素値の行数よりも、出力される画素値の行数の方が大きくなる。そのため、入力画像10の行の画素値に対するハンドシェイク動作が必要となってしまう。その結果、継続的に生じる入力に対して出力が間に合わなくなり、パイプライン処理における歪補正処理が動作しなくなる。以下、この点について図3を参照してより具体的に説明する。
図3は、歪補正画像の画素に対応する入力画像10内の位置間の間隔の例を説明するための説明図である。図3を参照すると、歪みを伴う入力画像10の一部の領域11の中に、入力画像10の画素13と、歪補正画像の画素に対応する入力画像10内の対応位置21とが示されている。ここでは、図2で説明したように、歪補正処理の一例として、対応位置21の周辺に位置する4つの画素13を用いて補間処理を行うことにより、対応位置21に対応する歪補正画像の画素の画素値を取得するものとする。
例えば、領域11−1には、垂直方向において隣接する2つの対応位置21c、21dが含まれる。当該対応位置21cと対応位置21dとの間の間隔はWp1であり、当該間隔Wp1は画素13の間隔Wよりも大きい。よって、このような領域11−1であれば、入力に対して出力が間に合わなくなることはない。すなわち、まず、入力画像10側で、画素13g、13hを含む行の画素値が取得されると、歪補正画像側で、対応位置21cに対応する画素の画素値が算出可能となる。ここで、歪補正画像について、対応位置21cと同一の行に含まれる他の画素の画素値も同様に算出可能になっていれば、対応位置21cに対応する画素およびそれと同一の行に含まれる画素の画素値が算出される。次に、入力画像10側で、画素13i、13jを含む次の行の画素値が取得されるが、歪補正画像側では、いずれの画素値も算出されない。そして、入力画像10側で、さらに次の行が取得されると、歪補正画像側で、対応位置21dに対応する画素の画素値が算出可能となる。ここで、歪補正画像について、対応位置21dと同一の行に含まれる他の画素の画素値も同様に算出可能になっていれば、対応位置21dに対応する画素およびそれと同一の行に含まれる画素の画素値が算出される。このように、より多くの入力からより少ない出力が得られる領域11−1、すなわち縮小領域11−1では、入力画像10の行の画素値に対するハンドシェイク動作は必要ないので、入力に対して出力は間に合う。
一方、領域11−2には、垂直方向において隣接する2つの対応位置21e、21dが含まれる。当該対応位置21eと対応位置21fとの間の間隔はWp2であり、当該間隔Wp1は画素13の間隔Wよりも小さい。よって、このような領域11−1であれば、入力に対して出力が間に合わなくなることが考えられる。すなわち、入力画像10側で、画素13m、13nを含む行の画素値が取得されると、歪補正画像側で、対応位置21eに対応する画素および対応位置21fに対応する画素の画素値が算出可能となる。ここで、歪補正画像について、対応位置21eと同一の行および対応位置21fと同一の行に含まれる他の画素の画素値も同様に算出可能になっていれば、これらの2行分の画素値の算出が必要になる。このように、より少ない入力(例えば、1行分の画素)からより多くの出力(例えば、2行分の画素)が得られる領域11−2、すなわち拡大領域11−2では、入力画像10の行の画素値に対するハンドシェイク動作が必要になる可能性がある。その結果、入力に対して出力が間に合わなくなり、パイプライン処理における歪補正処理が動作しなくなる。
以上のように着想し、検討した技術的課題を踏まえて、本実施形態は、画像を一時保存用のモリに保存することなく歪補正処理を行う手法を導入しつつ、当該歪補正処理を確実に動作させる。それにより、SDRAM509のような一時保存用のメモリへのアクセスをより少なくし、消費電力を低減する。以降、<2.撮像装置の構成>および<3.処理の流れ>において、その具体的な内容を説明する。
<2.撮像装置の構成>
図4および図5を参照して、本実施形態に係る撮像装置100の構成の一例について説明する。図4は、本実施形態に係る撮像装置100の構成の一例を示すブロック図である。図4を参照すると、撮像装置100は、光学系101、撮像素子103、プリプロセス部105、B2Y部107、リサイズ部109、歪補正テーブル111、テーブル解析部113、歪補正部115、SDRAM117、SDRAMコントローラ119、コーデック部121およびメモリカード123を備える。ここで、テーブル解析部113は、算出部および記憶部の一例である。また、本実施形態における撮像装置100は、例えばデジタルカムコーダである。
(光学系101)
光学系101は、撮像装置100内に位置する撮像素子103に光を導く。すなわち、光学系101は、撮像素子100の撮像面に光学像を結像する。また、光学系101は、例えば、撮像における焦点距離を調整することができる。光学系101は、例えば、フォーカスレンズ、ズームレンズ等を含む。
(撮像素子103)
撮像素子103は、光電変換を実行する。すなわち、撮像素子103は、光学系101により導かれた光を電気信号に変換する。そして、撮像素子103は、内蔵するA/D変換器によって電気信号に対するA/D変換を行う。その結果、ベイヤパターンのRAWデータが得られる。当該RAWデータは、一例として、4000列×2000行の画素に相当するデータを含む。撮像素子103は、例えば、CCD(Charge Coupled Device)イメージセンサまたはCMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)イメージセンサである。
(プリプロセス部105)
プリプロセス部105は、撮像素子103からのRAWデータに対するプリプロセスを実行する。例えば、プリプロセス部105は、RAWデータに対するシェーディング補正、欠陥補正、ノイズ除去等の処理を行う。
(B2Y部107)
B2Y部107は、撮像素子103を介して入力画像10の画素値を順次得る。より具体的には、B2Y部107は、撮像素子103により出力されてプリプロセス部105により処理されたRAWデータを、輝度信号(Y)および色差(Cb、Cr)で表されるYCbCr画像に変換する。ここで、撮像素子103は、RAWデータの個別のデータを継続して出力し、またプリプロセス部105も、当該個別のデータを順次処理し、処理後の個別のデータを順次出力する。そのため、B2Y部107は、RAWデータの個別のデータを順次取得し、当該個別のデータを用いて順次変換を行うことにより、YCbCr画像の画素値を順次得る。そして、B2Y部107は、YCbCr画像の画素値を順次リサイズ部109に出力する。
上記YCbCr画像は、光学系101に起因して生じた歪みを伴う画像であり、歪補正の対象となる入力画像である。また、YCbCr画像は、例えば、4000列×2000行の画素を含む。
なお、B2Y部107は、YCbCr画像をSDRAM117に書きこむこともできる。ただし、本実施形態において、基本的には、B2Y部107からのYCbCr画像は、SDRAM117に書きこまれない。
(リサイズ部109)
リサイズ部109は、順次得られるYCbCr画像の画素値を用いて当該YCbCr画像をリサイズすることにより、行数Lのリサイズ画像の各行の画素値を順次取得する。例えば、リサイズ部109は、B2Y部107により順次出力されるYCbCr画像の画素値を用いて補間処理を行うことにより、行数Lのリサイズ画像(リサイズされたYCbCr画像)の各行の画素値を順次取得する。そして、リサイズ部109は、各行の画素値を歪補正部115に出力する。
行数Lは、歪補正画像の画素に対応するリサイズ画像内の位置(以下、「対応位置」と呼ぶ)のうちの垂直方向において隣接するいずれの2つの対応位置もリサイズ画像の行間隔以上の間隔を有するように設定される。ここでの歪補正画像は、リサイズ画像に対する歪補正処理により取得される歪補正された画像であり、後述のとおり、当該歪補正画像は、歪補正部115により取得される。図3でも既に説明したように、垂直方向に隣接する2つの対応位置がある場合に、これらの2つの対応位置間の間隔によって歪補正処理における入力と出力とのバランスが変わる。より詳細に説明すると、隣接する2つの対応位置の間隔がリサイズ画像の行間隔よりも小さければ、歪補正処理において、より少ない入力(例えば、1行分の画素)に対してより多くの出力(例えば、2行分の画素)が発生する。そのため、リサイズ画像の行の画素値に対するハンドシェイク動作が必要となってしまう。その結果、継続的に取得されるリサイズ画像の行の画素値に対して、歪補正画像の画素値の算出が間に合わなくなり、パイプライン処理における歪補正処理が動作しなくなることが考えられる。一方で、隣接する2つの対応位置の間隔がリサイズ画像の行数の間隔以上であれば、歪補正処理において、入力に対してそれ以下の出力しか発生しない。よって、リサイズ画像の行の画素値に対するハンドシェイク動作は不用であるので、歪補正処理は確実に動作する。したがって、いずれの2つの対応位置の間隔もリサイズ画像の行間隔以上とすれば、すなわちリサイズ画像全体を歪補正処理における縮小領域とすれば、歪補正処理およびパイプライン処理全体を確実に動作させることが可能である。なお、リサイズ画像の行間隔は、リサイズ画像の行数Lを増やせばより小さくなり、リサイズ画像の行数Lを減らせばより大きくなる。そのため、リサイズ画像の行数Lの設定により、リサイズ画像の行間隔を調整することができる。
さらに具体的には、例えば、行数Lは、対応位置のうちの垂直方向で最も近接する2つの対応位置間の間隔Wpminでリサイズ画像の垂直方向の幅を割ることにより得られる値以上に設定される。より詳細に説明すると、リサイズ画像の行間隔が、垂直方向で最も近接する2つの対応位置間の間隔Wpmin以下であれば、リサイズ画像の歪補正処理において、リサイズ画像の1行分の画素の入力に対して、歪補正画像の1行分以上の画素値は出力されない。すなわち、より少ない入力に対してそれ以下の出力しか発生しない。ここで、リサイズ画像の垂直方向の幅を間隔Wpminで割ることにより得られる値以上の行数を行数Lとして設定すれば、リサイズ画像の行間隔はWpmin以下となる。よって、当該値以上の行数をLとして設定することにより、より少ない入力に対してそれ以下の出力しか発生しなくなる。その結果、リサイズ画像の行の画素値に対するハンドシェイク動作は不用であり、歪補正処理およびパイプライン処理全体を確実に動作させることができる。以下、この点について図5を参照してより具体的に説明する。
図5は、垂直方向で最も近接する2つの位置の一例を説明するための説明図である。図5を参照すると、5−1に、リサイズ画像30と、歪補正画像をリサイズ画像30に射影した場合に歪補正画像に対応するリサイズ画像30内の範囲40とが示されている。また、5−2に、間隔Wpminが現れるリサイズ画像30の一部の領域31が示されている。そして、当該領域31の中に、歪補正画像の画素に対応するリサイズ画像30内の対応位置41と、リサイズ画像30が歪補正画像と同数の画素を有すると想定した場合のリサイズ画像30の画素33(以下、「仮想画素33」と呼ぶ)が示されている。
5−2に示されるように、対応位置41aと対応位置41bとの間の間隔が、対応位置間の垂直方向の間隔の中で最も小さい間隔Wpminである。そして、当該間隔Wpminは、仮想画素33間の間隔Wよりも小さいことが分かる。リサイズ画像30の垂直方向の幅をWとすると、当該幅Wを間隔Wpminで割ることにより得られる算出値をリサイズ画像30の行数Lとすれば、リサイズ画像の行間隔と間隔Wpminとが等しくなる。また、リサイズ画像30の行数Lを上記算出値よりも大きくすれば、リサイズ画像の行間隔は、間隔Wpminよりも小さくなる。よって、リサイズ画像30の行数Lを、上記算出値以上にすればよいことが分かる。
一例として、歪補正画像が、1920列×1080行の画素を有するフルハイビジョン映像の各フレームである場合の例を挙げる。この場合に、最小の間隔Wpminが、仮想画素33間の間隔W(すなわち歪補正画像の画素間の間隔)の80%の大きさであるとすると、L≧W/Wpmin=(L×W)/(W×0.8)=L/0.8=1080/0.8=1350となる。よって、リサイズ画像の行数Lは、例えば1350行に設定される。このように、行数Lを可能な範囲で小さくすることにより、クロック周波数を下げることができ、それにより消費電力を下げることができる。また、リサイズ画像の列数は、例えば、歪補正画像と同様に1920列に設定される。
以上のようにリサイズ画像の行数Lが設定される。本来は、歪補正処理の入力とする画像の大きさは、クロック周波数を下げるためにも小さくすることが望ましい。例えば、歪補正画像と同じサイズの画像を入力とすることが考えられる。それにもかかわらず、本実施形態では、あえて、歪補正画像よりも行数が多い画像を入力することにより、パイプライン処理における歪補正処理のより確実な動作を可能にする。
なお、入力画像であるYCbCr画像は、行数L以上の行数の画像である。例えば、YCbCr画像の行数は2000行であり、リサイズ画像の行数Lは、1350行である。これにより、YCbCr画像からリサイズ画像30を取得するリサイズ処理においても、入力に対してそれ以下の出力しか発生しなくなる。
(歪補正テーブル111)
歪補正テーブル111は、歪補正画像の画素に対応するリサイズ画像内の対応位置に関する情報(以下、対応情報)を記憶する。歪補正画像は、歪なしの画像であり、リサイズ画像は、歪みを伴う画像である。図1を参照して説明したとおり、光学系101を通してどのように入力画像(YCbCr画像)およびリサイズ画像30が歪むか、すなわち歪補正画像の各画素が入力画像内およびリサイズ画像内のどの位置に対応するかは、光学系の特性および焦点距離によって決まる。よって、光学系の種類または焦点距離に応じた上記対応情報を歪補正テーブル111に予め記憶させることが可能である。当該対応情報の保有により、リサイズ画像30の行数Lの算出および設定が可能になり、また、歪補正処理を行うことが可能になる。
(テーブル解析部113)
テーブル解析部113は、上記対応情報に基づいて行数Lを算出する。より具体的には、テーブル解析部113は、歪補正テーブル111に記憶された対応情報を用いて、垂直方向で最も近接する2つの対応位置41間の間隔Wpminを特定する。次に、テーブル解析部113は、リサイズ画像30の垂直方向の幅Wを当該間隔Wpminで割ことにより、算出値を得る。そして、テーブル解析部113は、当該算出値以上の数をリサイズ画像30の行数Lとして得る。このように得られた行数Lがリサイズ画像30の行数として設定される。
テーブル解析部113は、例えば、撮像装置100の光学系101の変更または焦点距離の変更に応じて行数Lを算出する。光学系101の特性および焦点距離によって対応情報が変わり、その結果、設定すべき行数Lも変わる。よって、光学系101の変更または焦点距離の変更に応じて行数Lを算出すれば、常に適切な行数Lを設定することができる。
なお、テーブル解析部113は、撮像装置100の光学系101の種類または焦点距離に応じた行数Lを記憶してもよい。このように、光学系101の種類、焦点距離またはそれらの組合せに応じて行数Lを記憶しておけば、都度算出する必要がなくなり、処理の負荷を減らすことができる。また、テーブル解析部113は、行数Lを算出する代わりに、撮像装置100外で算出された行数Lを取得し、記憶してもよい。
(歪補正部115)
歪補正部115は、リサイズ部109により取得された(リサイズ画像30の)1つ以上の行の画素値を用いてリサイズ画像300に対する歪補正処理を行うことにより、行数Lの歪補正画像の各行の画素値を順次取得する。例えば、歪補正部115は、リサイズ部109により順次出力されるリサイズ画像の各行の画素値をラインバッファに蓄積する。そして、ラインバッファに蓄積された1つ以上の行の画素値により歪補正画像の1行分の画素値が算出可能になると、歪補正部115は、蓄積された画素値を用いて歪補正処理を行うことにより、歪補正画像の1行分の画素値を取得する。このように取得された歪補正画像の画素値は、例えば、SDRAMコントローラ119を介してSDRAM117に記憶される。このように取得される歪補正画像は、例えば、1920列×1080行の画素を有するフルハイビジョン映像の各フレームである。
なお、上記のとおり、リサイズ部109により適切に行数が設定されたリサイズ画像30が歪補正処理に用いられるので、歪補正処理全体を確実に動作させることができる。
(SDRAM117)
SDRAM117は、撮像装置100内で一時的に保存すべき画像を記憶する。例えば、SDRAM117は、歪補正画像を記憶する。
(SDRAMコントローラ119)
SDRAMコントローラ119は、SDRAM117への書込みおよびSDRAM117からの読込みを制御する。例えば、SDRAMコントローラ119は、歪補正部115により順次出力される歪補正画像の画素値のSDRAM117への書込みを制御する。また、SDRAMコントローラ119は、歪補正画像の画素値のコーデック部121への読込みを制御する。
(コーデック部121)
コーデック部121は、SDRAM117に記憶される歪補正画像に対して、MPEG(MPEG2、MPEG4、H.246等)等の圧縮符号化を行う。そして、コーデック部121は、例えば、圧縮符号化後の画像をメモリカード123に出力する。なお、動画像ではなく静止画像が取得される場合には、コーデック部121は、例えば、JPEG(Joint Photographic Experts Group)、TIFF(Tagged Image File Format)等の圧縮符号化を行う。
(メモリカード123)
メモリカード123は、コーデック部121による圧縮符号化後の画像を記憶する。メモリカード123は、例えば、フラッシュメモリである。
<3.処理の流れ>
次に、図6を参照して、本実施形態に係る撮像処理の一例について説明する。図6は、本実施形態に係るにおける撮像処理の概略的な流れの一例を示すフローチャートである。
まず、ステップS201で、撮像素子103は、光電変換を実行する。すなわち、撮像素子103は、光学系101により導かれた光を電気信号に変換する。また、撮像素子103は、当該電気信号に対するA/D変換も行う。その結果、ベイヤパターンのRAWデータが得られる。次に、ステップS203で、プリプロセス部105は、撮像素子103からのRAWデータに対するプリプロセス(シェーディング補正、欠陥補正、ノイズ除去、等)を実行する。そして、ステップS205で、B2Y部107は、RAWデータを、輝度信号(Y)および色差(Cb、Cr)で表されるYCbCr画像に変換する。
次に、ステップ207で、リサイズ部109は、YCbCr画像の画素値を用いて当該YCbCr画像をリサイズすることにより、行数Lのリサイズ画像の各行の画素値を取得する。そして、ステップ209で、歪補正部115は、蓄積されたリサイズ画像の1つ以上の行の画素値により歪補正画像の1行分の画素値が算出可能か否かを判定する。そして、歪補正画像の1行分の画素値が算出可能であれば、処理は、ステップS211へ進む。そうでなければ、処理は、ステップS201へ戻る。
ステップS211で、歪補正部115は、リサイズ部109により取得された(リサイズ画像30の)1つ以上の行の画素値を用いてリサイズ画像30に対する歪補正処理を行うことにより、行数Lの歪補正画像の1行分の画素値を取得する。そして、ステップS213で、歪補正部115は、歪補正画像全体を取得済か否かを判定する。歪補正画像全体を取得済であれば、処理はステップS215へ進む。そうでなければ、処理はステップS201へ戻る。
ステップS215で、撮像が終了した否かが判定される。撮像が終了した場合には、処理は終了する。そうでなければ、処理は、ステップS201へ戻る。
以上のように説明された本実施形態によれば、撮像装置において、画像を一時保存するためのメモリへのアクセスをより少なくし、消費電力を低減することが可能となる。また、当該メモリの容量も減らすことも可能となる。
以上、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施形態について説明したが、本発明は係る例に限定されないことは言うまでもない。当業者であれば、特許請求の範囲に記載された範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
例えば、撮像装置がデジタルカムコーダである例について説明したが、撮像装置は、別の撮像可能な装置(例えば、デジタルカメラ)であってもよい。
また、主として動画像の各フレームの画像が処理対象である例について説明したが、同様に静止画像が処理対象であってもよい。
また、入力画像がYcbCr画像である例について説明したが、入力画像は別の形式の画像(例えば、RGB画像)であってもよい。
また、本明細書の撮像処理における各ステップは、必ずしもフローチャートに記載された順序に沿って時系列に処理する必要はない。例えば、撮像処理における各ステップは、フローチャートとして記載した順序と異なる順序で処理されても、並列的に処理されてもよい。
10 入力画像
11 入力画像の一部の領域
13 入力画像の画素
20 歪みなしの画像(歪補正画像)に対応する入力画像内の範囲
21 対応位置
30 リサイズ画像
31 リサイズ画像の一部の領域
33 仮想画素
40 歪補正画像に対応するリサイズ画像内の範囲
41 対応位置
100 撮像装置
101 光学系
103 撮像素子
105 プリプロセス部
107 B2Y部
109 リサイズ部
111 歪補正テーブル
113 テーブル解析部
115 歪補正部
117 SDRAM
119 SDRAMコントローラ
121 コーデック部
123 メモリカード

Claims (7)

  1. 撮像素子を介して順次得られる入力画像の画素値を用いて当該入力画像をリサイズすることにより、第1の行数のリサイズ画像の各行の画素値を順次取得するリサイズ部と、
    前記リサイズ部により取得された1つ以上の行の画素値を用いて前記リサイズ画像に対する歪補正処理を行うことにより、第2の行数の歪補正画像の各行の画素値を順次取得する歪補正部と、
    を備え、
    前記第1の行数は、前記歪補正画像の画素に対応する前記リサイズ画像内の位置のうちの垂直方向において隣接するいずれの2つの位置も前記リサイズ画像の行間隔以上の間隔を有するように設定される、
    撮像装置。
  2. 前記第1の行数は、前記リサイズ画像内の前記位置のうちの垂直方向で最も近接する2つの位置間の間隔で前記リサイズ画像の垂直方向の幅を割ることにより得られる値以上に設定される、請求項1に記載の撮像装置。
  3. 前記歪補正画像の画素に対応する前記リサイズ画像内の位置に関する情報に基づいて、前記第1の行数を算出する算出部をさらに備える、請求項1または2に記載の撮像装置。
  4. 前記算出部は、前記撮像装置の光学系の変更または焦点距離の変更に応じて前記第1の行数を算出する、請求項3に記載の撮像装置。
  5. 前記撮像装置の光学系の種類または焦点距離に応じた前記第1の行数を記憶する記憶部をさらに備える、請求項1〜4のいずれか1項に記載の撮像装置。
  6. 前記入力画像は、前記第1の行数以上の行数の画像である、請求項1〜5のいずれか1項に記載の撮像装置。
  7. 撮像素子を介して順次得られる入力画像の画素値を用いて当該入力画像をリサイズすることにより、第1の行数のリサイズ画像の各行の画素値を順次取得するステップと、
    前記ステップで取得された1つ以上の行の画素値を用いて前記リサイズ画像に対する歪補正処理を行うことにより、第2の行数の歪補正画像の各行の画素値を順次取得するステップと、
    を含み、
    前記第1の行数は、前記歪補正画像の画素に対応する前記リサイズ画像内の位置のうちの垂直方向において隣接するいずれの2つの位置も前記リサイズ画像の行間隔以上の間隔を有するように設定される、
    撮像方法。
JP2011273556A 2011-12-14 2011-12-14 撮像装置および撮像方法 Pending JP2013126101A (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2011273556A JP2013126101A (ja) 2011-12-14 2011-12-14 撮像装置および撮像方法
KR1020120112908A KR20130069347A (ko) 2011-12-14 2012-10-11 촬상 장치 및 촬상 방법
US13/705,823 US20130155292A1 (en) 2011-12-14 2012-12-05 Imaging apparatus and method

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2011273556A JP2013126101A (ja) 2011-12-14 2011-12-14 撮像装置および撮像方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2013126101A true JP2013126101A (ja) 2013-06-24

Family

ID=48609782

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2011273556A Pending JP2013126101A (ja) 2011-12-14 2011-12-14 撮像装置および撮像方法

Country Status (3)

Country Link
US (1) US20130155292A1 (ja)
JP (1) JP2013126101A (ja)
KR (1) KR20130069347A (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101630596B1 (ko) * 2016-02-12 2016-06-14 이정희 차량하부 촬영장치 및 이를 운용하는 차량하부 촬영방법
WO2020215214A1 (zh) * 2019-04-23 2020-10-29 深圳市大疆创新科技有限公司 图像处理方法和装置

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3897247B2 (ja) * 2002-05-16 2007-03-22 富士フイルム株式会社 光学歪みの補正方法及び補正装置
WO2004109597A1 (ja) * 2003-06-02 2004-12-16 Olympus Corporation 画像処理装置
JP2007295370A (ja) * 2006-04-26 2007-11-08 Sony Corp 符号化装置および方法、並びにプログラム

Also Published As

Publication number Publication date
US20130155292A1 (en) 2013-06-20
KR20130069347A (ko) 2013-06-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10868985B2 (en) Correcting pixel defects based on defect history in an image processing pipeline
JP4709084B2 (ja) 画像処理装置及び画像処理方法
JP5845464B2 (ja) 画像処理装置及び画像処理方法並びにデジタルカメラ
JP4427097B2 (ja) 画像処理装置、撮像装置、方法、およびプログラム
US20130021504A1 (en) Multiple image processing
US8861846B2 (en) Image processing apparatus, image processing method, and program for performing superimposition on raw image or full color image
JP2008252558A (ja) 撮像装置
JPWO2010016166A1 (ja) 撮像装置、画像処理方法、画像処理プログラム及び半導体集積回路
US8553097B2 (en) Reducing blur based on a kernel estimation of an imaging device
JP5976315B2 (ja) 撮像装置
US8648936B2 (en) Image processing apparatus and image processing method
KR20150096224A (ko) 고체 촬상 소자, 전자기기 및 오토 포커싱 방법
JP2007274504A (ja) デジタルカメラ
US20130322755A1 (en) Image processing method and apparatus
JP2010219683A (ja) 画像処理装置、画像処理方法及びプログラム
JP5230381B2 (ja) 撮像装置及び撮像装置の制御方法
JP5996418B2 (ja) 撮像装置および撮像方法
JP4895107B2 (ja) 電子機器、情報処理方法、およびプログラム
JP2013126101A (ja) 撮像装置および撮像方法
JP2006279144A (ja) 歪補正装置
JP2010010760A (ja) 撮像装置および方法
JP2014099714A (ja) 画像処理装置、撮像装置、画像処理方法及びプログラム
JP2010056817A (ja) 撮像装置
JP2014116746A (ja) 撮像装置、歪補正回路及び歪補正方法
JP5979040B2 (ja) 撮像装置、撮像方法及びプログラム