JP2014036328A - 携帯端末 - Google Patents

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Abstract

【課題】金属フレームの背面側に配置した充電池を放熱すると共に、充電池の多少の膨らみを許容できるようにする。
【解決手段】金属フレーム6を有する正面側キャビネット3と、メイン基板8との間に充電池7を設ける。充電池7の正面の幅方向両側に間隔を空けて両面テープ9を貼り付けて充電池7の正面と金属フレーム6背面との間に放熱空間10を確保する。
【選択図】図1

Description

本発明は、充電池を有する携帯電話機などの携帯端末に関し、特に充電池周辺の放熱に関する。
筐体の内部に充電池とメイン基板とを備えた携帯端末が知られている。例えば、特許文献1では、液晶ディスプレイ、メイン基板、充電池及び電池蓋の順に収容されている。
特開2012−100033号公報
しかしながら、従来の携帯端末では、充電池がメイン基板の背面側に配置されているので、電池蓋の周縁が丸みを帯びた湾曲した形状であると、充電池の幅を大きくとることができなかった。
そこで、近年、液晶ディスプレイを収容するキャビネットの金属フレームの背面側に充電池を貼り付けて充電池を厚さ方向中央に配置してできるだけ、その幅を大きくしたいというニーズがある。
この場合、充電池の背面側に熱の発生源を持つメイン基板が配置されるので、充電池やメイン基板の熱が放熱しにくいという問題があった。また、充電池が膨らんだときに精密部品を有するメイン基板を押さえ付けるおそれがある。
本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、金属フレームの背面側に配置した充電池を放熱すると共に、充電池の多少の膨らみを許容できるようにすることにある。
上記の目的を達成するために、この発明では、両面テープで空間を確保するようにした。
具体的には、第1の発明では、
金属フレームを有する正面側キャビネットと、
上記正面側キャビネットの背面側に配置されるメイン基板と、
上記金属フレームと上記メイン基板との間に配置される矩形板状の充電池と、
上記充電池正面の幅方向両側に間隔を空けて貼り付けられると共に、上記金属フレーム背面に貼り付けられ、該充電池の正面と該金属フレーム背面との間に空間を確保する両面テープとを備えている。
上記の構成によると、金属フレームの背面と充電池の正面との間を充電池の幅方向両側に間隔を空けて貼り付けた両面テープにより、充電池で発生した熱を放熱するための空間が設けられるので、熱がこもりにくい。また、充電池と金属フレームとの間に隙間ができ、充電池が膨らんでメイン基板が押圧されるのを防止できる。
第2の発明では、第1の発明において、
上記放熱空間に熱を拡散するための熱拡散シートが配置されている。
上記の構成によると、充電池の熱が熱拡散シートで熱が拡散されて効率よく金属フレームに伝えられる。
第3の発明では、第2の発明において、
上記充電池背面と上記メイン基板との間にも熱拡散シートが配置されている。
上記の構成によると、充電池と熱の発生源を有するメイン基板との間でも熱の拡散が行われるので、携帯端末内部で熱を拡散させて熱が一部に溜まらない。
第4の発明では、第3の発明において、
上記充電池の正面側の熱拡散シートと背面側の熱拡散シートとが熱伝導部材で連結されている。
上記の構成によると、メイン基板周辺で発生した熱も熱伝導部材を介して充電池の正面側に伝えられ、携帯端末の一部に熱がこもりにくくなる。
第5の発明では、第2から第4までのいずれか1つの発明において、
上記熱拡散シートは、蛇腹状又はエンボス加工された部材に貼り付けられている。
上記の構成によると、蛇腹構造又はエンボス加工により、表面積が拡大して熱伝導及び熱対流が向上する。
以上説明したように、本発明によれば、充電池正面と金属フレーム背面とを両面テープで接着して空間を確保したことにより、充電池で発生する熱を放熱することができると共に、充電池の多少の膨らみを許容できる。
図2のI−I線拡大断面図である。 携帯電話機を正面側から見た斜視図である。 携帯電話機を正面側から見た分解斜視図である。 携帯電話機を背面側から見た分解斜視図である。 図2のV−V線拡大断面である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
図1〜図4は本発明の実施形態の携帯端末としての携帯電話機1を示し、この携帯電話機1は、正面側に表示部2が嵌め込まれる正面側キャビネット3を備えている。この正面側キャビネット3の背面側が背面側キャビネット4で覆われ、さらにその背面がリアカバー5で覆われている。
図1にも示すように、正面側キャビネット3は、中央に矩形皿状の金属フレーム6がインサート成形されている。金属フレーム6は、ステンレス鋼板、アルミニウム合金、マグネシウム合金等の板金又は成型品からなる。表示部2は、この金属フレーム6の正面側に収容されている。そして、この金属フレーム6の背面側に上下方向に長い矩形板状の充電池7が貼り付けられている。充電池7の背面側には、メイン基板8が収容されている。
そして、本発明の特徴として、充電池7の左右端部に一対の両面テープ9が貼り付けられている。図示しないが、この両面テープ9は、発泡層などの厚みのある層を有し、その厚さは例えば0.2mmである。このため、充電池7の正面と金属フレーム6の背面との間に放熱空間10が形成されている。この放熱空間10には、第1熱拡散シート11が配置されている。この第1熱拡散シート11は、例えばグラファイトシートよりなる。このグラファイトシートは、蛇腹状に折り曲げた部材に貼り付けられているので、表面積が増加している。なお、第1熱拡散シート11をエンボス加工した部材に貼り付けてもよい。
そして、充電池7とメイン基板8との間にも、第1熱拡散シート11と同様の材料からなる第2熱拡散シート12が配置されている。例えば、この第2熱拡散シート12は、CPUなどの熱発生源が多いメイン基板8の正面に配置しているので、第1熱拡散シート11よりも幅を大きくするとよい。図5に示すように、この第2熱拡散シート12と第1熱拡散シート11とが、例えば、互いの下端部においてグラファイトシートなどの熱伝導部材よりなる連結部材13で連結されている。
このように、金属フレーム6背面に充電池7正面を両面テープ9で貼り付けて生じた放熱空間10に蛇腹構造により表面積を増大させた第1熱拡散シート11を設けたので、熱伝導及び熱対流が向上して充電池7の熱を効率よく放熱できると共に、大きな表面積を持つ金属フレーム6に伝えて外部へ放熱しやすくなる。また、充電池7の背面側にも第2熱拡散シート12を設けたので、CPUなどの大きな熱の発生源を持つメイン基板8側にも熱がこもらない。しかも、第1熱拡散シート11と第2熱拡散シート12とが下端部で連結部材13で連結されているので、メイン基板8で発生した熱を金属フレーム6側へ伝えることができる。これにより、メイン基板8で発生した熱を携帯電話機1全体に拡散させるので、熱が溜まってユーザに不快感を与えることはない。
また、放熱空間10を確保しているので、充電池7を直接金属フレーム6に接着する場合に比べ、充電池7が多少膨らんでも、精密部品が密集するメイン基板8を傷めることはない。
したがって、本実施形態にかかる携帯端末によると、充電池7で発生した熱を放熱すると共に、充電池7の多少の膨らみを許容できる。
(その他の実施形態)
本発明は、上記実施形態について、以下のような構成としてもよい。
すなわち、上記実施形態では、連結部材13は、下端に設けたが、これに限定されず、上端などの空いたスペースを利用すればよい。
上記実施形態では、金属フレーム6を樹脂製の正面側キャビネット3にインサート成形したが、別体の金属フレーム6を樹脂製の枠に組み付けてもよく、正面側キャビネット3全体を金属成型品で構成してもよい。
上記実施形態では、両面テープ9を充電池7の左右両側に貼り付けたが上下両側にも貼り付けてもよい。
また、上記実施形態では、携帯端末は、携帯電話機としたが、PHS(Personal Handy-phone System )、PDA(Personal Digital Assistant)、スマートフォン、パソコン、モバイルツール、電子辞書、電卓、ゲーム機等であってもよい。
なお、以上の実施形態は、本質的に好ましい例示であって、本発明、その適用物や用途の範囲を制限することを意図するものではない。
以上説明したように、本発明は、充電池を有する携帯電話機などの携帯端末について有用である。
1 携帯電話機(携帯端末)
2 表示部
3 正面側キャビネット
4 背面側キャビネット
5 リアカバー
6 金属フレーム
7 充電池
8 メイン基板
9 両面テープ
10 放熱空間
11 第1熱拡散シート
12 第2熱拡散シート
13 連結部材(熱伝導部材)

Claims (5)

  1. 金属フレームを有する正面側キャビネットと、
    上記正面側キャビネットの背面側に配置されるメイン基板と、
    上記金属フレームと上記メイン基板との間に配置される矩形板状の充電池と、
    上記充電池正面の幅方向両側に間隔を空けて貼り付けられると共に、上記金属フレーム背面に貼り付けられ、該充電池の正面と該金属フレーム背面との間に空間を確保する両面テープとを備えている
    ことを特徴とする携帯端末。
  2. 請求項1に記載の携帯端末において、
    上記放熱空間に熱を拡散するための熱拡散シートが配置されている
    ことを特徴とする携帯端末。
  3. 請求項2に記載の携帯端末において、
    上記充電池背面と上記メイン基板との間にも熱拡散シートが配置されている
    ことを特徴とする携帯端末。
  4. 請求項3に記載の携帯端末において、
    上記充電池の正面側の熱拡散シートと背面側の熱拡散シートとが熱伝導部材で連結されている
    ことを特徴とする携帯端末。
  5. 請求項2から4までのいずれか1つに記載の携帯端末において、
    上記熱拡散シートは、蛇腹状又はエンボス加工された部材に貼り付けられている
    ことを特徴とする携帯端末。
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