JP2014035484A - 光ケーブル - Google Patents

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Abstract

【課題】外部からの衝撃による伝送損失の増大や光ファイバの断線、並びに光ケーブル自体の強張りを抑制することができる光ケーブルを提供する。
【解決手段】光ケーブル1Aは、複数の光ファイバ12と、光ファイバ12に沿って配置された抗張力体20と、光ファイバ12及び抗張力体20を収容するチューブ30と、チューブ30を囲む外被50とを備えている。複数の光ファイバ12は、並列配置され一体化されて光ファイバテープ心線10を構成している。
【選択図】図1

Description

本発明は、光ケーブルに関するものである。
特許文献1には、強化プラスチック被覆ルースチューブ心線が記載されている。このルースチューブ心線は、熱可塑性樹脂からなるチューブ内に単数または複数の光ファイバ素線が収容された構成を備えている。複数の光ファイバ素線は、チューブに密着することなくルースな状態で収容されている。
特許文献2には、光ファイバユニットが記載されている。この光ファイバユニットは、円筒状チューブ内の空間に複数枚のテープ状光ファイバ心線が収容された構成を備えている。複数枚のテープ状光ファイバ心線は互いに重ね合わされており、それらのテープ状光ファイバ心線の一方の側面が、接着剤を介してテープに接着されて一体化されている。
特許文献3には、テープ型光ファイバケーブルが記載されている。このテープ型光ファイバケーブルは、1列に配列された複数本の光ファイバを2枚のプラスチックフィルム間に挟んで一体化した構成を備えている。
特許文献4には、プラスチッククラッド光ファイバを内蔵する光ファイバケーブルが記載されている。プラスチッククラッド光ファイバは、石英ガラスからなるコアガラスの外周に、該コアガラスより屈折率の低い樹脂からなるクラッド層が形成されたプラスチッククラッド光ファイバ素線と、該光ファイバ素線の周囲に形成された熱可塑性樹脂からなる被覆層とを備える。
実開昭60−165918号公報 実開昭62−46414号公報 特開平9−80279号公報 特開2011−85854号公報
インターコネクト分野(機器間または機器内の部品を光ファイバで接続する分野)では、機器周りの配線の省スペース化のため、光ファイバケーブルの外径が細いことが望まれる。しかしながら、光ファイバケーブルの外径が細いと、外部から衝撃を受けたときに、伝送損失が増大し、また光ファイバの断線が生じてしまうおそれもある。
また、光ファイバケーブルが引張られたときに、内部の光ファイバに過度な張力がかかることを防ぐため、光ファイバケーブル内において、抗張力体が光ファイバに沿って設けられることがある。しかしながら、この光ファイバケーブルを曲げた際に、光ファイバケーブルの曲げ中心線の外側に抗張力体が位置していると、抗張力体が突っ張ることにより、光ケーブルが強張ることがある。特に、曲げ半径が小さいほど、光ケーブルの強張りが大きくなる。
本発明は、このような問題点に鑑みてなされたものであり、外部からの衝撃による伝送損失の増大や光ファイバの断線、並びに光ケーブル自体の強張りを抑制することができる光ケーブルを提供することを目的とする。
上述した課題を解決するために、本発明による光ケーブルは、一又は複数の光ファイバと、一又は複数の光ファイバに沿って配置された抗張力体と、一又は複数の光ファイバ及び抗張力体を収容するチューブと、チューブを囲む外被とを備えることを特徴とする。
この光ケーブルでは、抗張力体が光ファイバと共にチューブ内に収容されている。これにより、外部から衝撃を受けたときに、抗張力体の緩衝効果により光ファイバを保護し、伝送損失の増大や光ファイバの断線を抑制することができる。また、抗張力体が光ファイバと共にチューブ内に収容されていることによって、この光ケーブルを曲げた際に、抗張力体が常に光ケーブルの曲げ中心線の近傍に位置することとなり、抗張力体の突っ張りによる光ファイバの強張りを低減することができる。このように、上記の光ケーブルによれば、衝撃や曲げによる伝送損失の増大や光ファイバの断線、並びに光ケーブル自体の強張りを抑制することができる。
また、光ケーブルは、当該光ケーブルの中心軸線に対して垂直な断面において抗張力体の占める面積が、該断面におけるチューブの内面積の5%以上80%以下であることを特徴としてもよい。抗張力体の占める面積がチューブの内面積の5%以上であることにより、十分な緩衝効果を得ることができる。また、抗張力体の占める面積がチューブの内面積の80%以下であることにより、抗張力体から光ファイバへの側圧による伝送損失を抑えることができる。特に、当該光ケーブルの中心軸線に対して垂直な断面において抗張力体の占める面積が、該断面におけるチューブの内面積の10%以上60%以下であれば尚好適である。
また、光ケーブルは、抗張力体の量を、光ケーブルの中心軸線に対して垂直な断面におけるチューブの内面積で割った値が650d/mm以上10400d/mm以下であることを特徴としてもよい。また、抗張力体の量を、光ケーブルの中心軸線に対して垂直な断面におけるチューブの内面積で割った値が1300d/mm以上7800d/mm以下であることを特徴としてもよい。
また、光ケーブルは、抗張力体の量が500デニール以上30000デニール以下の抗張力繊維であることを特徴としてもよい。抗張力体の量が500デニール以上であることにより、光ケーブルが引張られたときに抗張力機能を効果的に発揮し、光ファイバの伸び歪みによる伝送損失の増加を効果的に抑えることができる。また、抗張力体の量が30000デニール以下であることにより、光ケーブルの外径が過度に大きくならず、インターコネクト分野に好適な光ケーブルを提供できる。
また、光ケーブルは、外被とチューブとの間に配置された電磁シールド層を更に備えることを特徴としてもよい。光ケーブルの周囲の電磁ノイズは、光ファイバを伝搬する光信号に対しては影響しないが、光ケーブルの端部のコネクタの内部に光電変換部品が存在する場合、変換後の電気信号に対して影響を及ぼすおそれがある。上記のように光ケーブルが電磁シールド層を備えることにより、このような影響を効果的に低減することができる。また、光電変換部品において発生する熱を、電磁シールド層を介して効率良く放熱することができる。
また、光ケーブルは、外被とチューブとの間に配置された一又は複数の電線を更に備えることを特徴としてもよい。通常、光ケーブルに電線が内蔵されていると、外部から衝撃を受けた際に光ファイバの断線を誘発し易い。これに対し、本発明の光ケーブルによれば、チューブ内に光ファイバと共に抗張力体が配置されているので、電線を備える光ケーブルであっても光ファイバの断線を効果的に低減することができる。
また、光ケーブルは、一又は複数の電線のうち少なくとも一つの電線が同軸線であることを特徴としてもよい。これにより、通信機器間の距離が長い場合であっても電気信号を低ノイズで伝送することができる。
また、光ケーブルは、一又は複数の光ファイバの開口数が0.25以上0.45以下であることを特徴としてもよい。光ファイバの開口数が0.25以上であることにより、曲げ損失を十分に小さく抑えることができ、更に光送信器との結合損失も十分に抑えることができる。また、光ファイバの開口数が0.45以下であることにより、光受信器との結合損失を十分に抑えることができる。
また、光ケーブルは、一又は複数の光ファイバのコア径が60μm以上100μm以下であることを特徴としてもよい。光ファイバのコア径が60μm以上であることにより、光送信器との接続の際に、光軸ずれに因る結合損失を小さく抑えることができる。また、光ファイバのコア径が100μm以下であることにより、光受信器との結合損失を小さく抑えることができる。
また、光ケーブルは、一又は複数の光ファイバのガラス部分の径が60μm以上130μm以下であることを特徴としてもよい。
また、光ケーブルは、一又は複数の光ファイバのコアがガラスから成り、一又は複数の光ファイバのクラッドがプラスチックから成ることを特徴としてもよい。
また、光ケーブルは、一又は複数の光ファイバが、クラッドの外周に配置された着色層を更に有することを特徴としてもよい。これにより、光ケーブルの末端において光ファイバを加工する際に、加工対象となる光ファイバを容易に識別することができ、作業性を向上させることができる。
また、光ケーブルは、複数の光ファイバが、並列配置され一体化されて光ファイバテープ心線を構成していることを特徴としてもよい。これにより、光ファイバ同士の交差を防ぎ、側圧による伝送損失の増大を抑えることができる。
本発明による光ケーブルによれば、外部からの衝撃による伝送損失の増大や光ファイバの断線、並びに光ケーブル自体の強張りを抑制することができる。
図1は、本発明の第1実施形態に係る光ケーブルの構成を示す断面図である。 図2は、光ファイバテープ心線10の断面構成例を示す図である。 図3は、本発明の第2実施形態に係る光ケーブルの構成を示す断面図である。 図4は、本発明の第3実施形態に係る光ケーブルの構成を示す断面図である。 図5は、本発明の第3実施形態に係る光ケーブルの構成を示す断面図である。 図6は、比較例としての光ケーブルの構成を示す断面図である。 図7は、比較例としての光ケーブルの構成を示す断面図である。 図8は、実施例において使用された光ケーブルの詳細な構造と、それらの衝撃試験、引張試験、曲げ試験、側圧試験、ピンチ試験、初期光学特性、及び光ケーブルの強張り性に関する評価結果とを示す図表である。 図9は、実施例において使用された光ケーブルの詳細な構造と、それらの衝撃試験、引張試験、曲げ試験、側圧試験、ピンチ試験、初期光学特性、及び光ケーブルの強張り性に関する評価結果とを示す図表である。 図10は、実施例において使用された光ケーブルの詳細な構造と、それらの衝撃試験、引張試験、曲げ試験、側圧試験、ピンチ試験、初期光学特性、及び光ケーブルの強張り性に関する評価結果とを示す図表である。 図11は、比較例において使用された光ケーブルの詳細な構造と、それらの評価結果とを示す図表である。
以下、添付図面を参照しながら本発明による光ケーブルの実施の形態を詳細に説明する。なお、図面の説明において同一の要素には同一の符号を付し、重複する説明を省略する。
(第1の実施の形態)
図1は、本発明の第1実施形態に係る光ケーブル1Aの構成を示す断面図である。同図は、光ケーブル1Aの中心軸方向に対して垂直な断面を示している。同図に示されるように、本実施形態の光ケーブル1Aは、光ファイバテープ心線10と、抗張力体20と、光ファイバテープ心線10及び抗張力体20を収容する円筒状のチューブ30と、チューブ30を覆う外被50と、電線60とを備えている。
光ファイバテープ心線10は、複数(一般には偶数)の光ファイバ12が並列配置され一体化されたものである。光ファイバテープ心線10は、チューブ30の内部空間に配置されており、その内部空間において遊動可能である。好ましくは、光ファイバテープ心線10は光ケーブル1Aの中心軸線上またはその近傍に配置される。チューブ30は、その内部空間に光ケーブル1Aの中心軸線を含んでいる。本実施形態では、チューブ30の内部空間に一つの光ファイバテープ心線10が配置されている。チューブ30の外径は、光ケーブル1Aを細径化するために、例えば4.0mm以下であることが好ましい。また、外部からの衝撃による破れ防止のため、チューブ30の厚みは例えば0.3mm以上であることが好ましい。
チューブ30は、例えば押出機により製造される。チューブ30の材料としては、ポリ塩化ビニル(PVC)や塩化ビニリデンなどのハロゲン含有樹脂、ポリエチレン(PE)、ポリプロピレン(PP)、エチレン−酢酸ビニル共重合樹脂(Ethylene-Vinyl Acetate;EVA)などのポリオレフィン樹脂、ETFEやPFAなどのフッ素樹脂が好適である。更に、チューブ30の材料としては、ポリエステル樹脂、ウレタン樹脂、ナイロン樹脂、ポリアセタール樹脂、ポリオレフィンオキサイド樹脂などを用いてもよい。チューブ30には、ヤング率が外被50と同等か、またはヤング率が外被50よりも大きい材料が使用される。チューブ30の内部における光ファイバテープ心線10の耐衝撃性の向上および側圧特性の向上の観点から、チューブ30のヤング率は外被50のヤング率よりも大きいことが好ましい。チューブ30のヤング率は、例えば10MPa〜100MPaとすることができる。
ここで、図2は、光ファイバテープ心線10の断面構成例を示す図である。同図に示される光ファイバテープ心線10は、4本の光ファイバ12が並列配置されて被覆15により一体化されたものである。各光ファイバ12は、コア13と、このコア13を取り囲むクラッド14とを有する。
コア13は、クラッド14の屈折率より高い屈折率を有し、光を導波することができる。コア13及びクラッド14は、ガラスによって構成されることができ、或いは、プラスチックによって構成されてもよい。なお、コア13およびクラッド14の双方がガラスからなる光ファイバはAGF(All Glass Fiber)と呼ばれ、コア13がガラスからなりクラッド14がプラスチックからなる光ファイバはHPCF(Hard Plastic Clad Fiber)と呼ばれる。本実施形態の光ファイバ12は、これらのうち何れであってもよい。
光ファイバ12がAGFである場合、クラッド14の外周にプライマリ層、セカンダリ層、及び着色層が設けられることが好ましい。これらの層は、例えば、ウレタンアクリレート系やウレタンメタアクリレート系の紫外線硬化型樹脂からなるとよい。プライマリ層には低いヤング率(例えば数MPa)の樹脂が使用され、セカンダリ層は高いヤング率(例えば数百〜千数百MPa)の樹脂が使用される。
また、光ファイバ12がHPCFである場合、クラッド14の材料として、フッ素を含む紫外線硬化型樹脂などを使用することができる。光ファイバ12がHPCFである場合においても、クラッド14の外周にプライマリ層、セカンダリ層、及び着色層が配置されてもよい。或いは、プライマリ層及びセカンダリ層が設けられない場合であっても、着色層が配置されることが好ましい。
上記のように、クラッド14の外周に着色層が配置されることによって、光ケーブル1Aの末端において光ファイバ12を加工する際に、加工対象となる光ファイバ12を容易に識別することができ、作業性を向上させることができる。
また、例えばインターコネクト分野などにおいて、光ケーブル1Aは、パソコンなどの機器の周辺で用いられ、人に触れられる機会が多くなる場合がある。このような場合、光ケーブル1Aに過度な曲げが加わることもあり、光ケーブル1Aを極度に折り曲げたまま放置されても、光ファイバ12が長期間にわたって破断しないことが望まれる。その対策として、光ファイバ12のガラス径を細くすることが有効である。このような観点から、光ファイバ12のガラス部分の径は、60μm以上130μm以下であることが好ましい。なお、AGFとHPCFとを比較すると、クラッド径が等しい条件下では、HPCFの方がガラス部分の径を細くすることができる。すなわち、本実施形態では、光ファイバ12としてHPCFを用いることが最も好適である。
再び図1を参照する。抗張力体20は、光ケーブル1Aの中心軸線の方向を長手方向とする抗張力体であって、チューブ30の内面と光ファイバテープ心線10との隙間に配置され、且つ光ファイバテープ心線10に沿って配置されている。抗張力体20は、繊維状のものが好ましく、例えばアラミド繊維(例えば、東レ・デュポン社製のケブラー(登録商標)や帝人社製のテクノーラ(登録商標)など)からなるとよい。
このように、光ケーブル1Aでは、抗張力体20が光ファイバテープ心線10と共にチューブ30内に収容されている。これにより、外部から衝撃を受けたときに、抗張力体20の緩衝効果により光ファイバテープ心線10を保護し、伝送損失の増大や光ファイバ12の断線を抑制することができる。また、抗張力体20が光ファイバテープ心線10と共にチューブ30内に収容されていることによって、この光ケーブル1Aを曲げた際に、抗張力体20が常に光ケーブル1Aの曲げ中心線の近傍に位置することとなり、抗張力体20の突っ張りによる光ケーブル1Aの強張りを低減することができる。このように、本実施形態の光ケーブル1Aによれば、外部からの衝撃による伝送損失の増大や光ファイバ12の断線、並びに光ケーブル1Aの強張りを抑制することができる。
後述する実施例に示されるように、光ケーブル1Aの中心軸線に対して垂直な断面において抗張力体20の占める面積は、該断面におけるチューブ30の内面積の5%以上であることが好ましく、また、80%以下であることが好ましい。抗張力体20の占める面積がチューブ30の内面積の5%以上であることにより、十分な緩衝効果を得ることができ、伝送損失の増大や光ファイバ12の断線をより効果的に抑制することができる。また、抗張力体20の占める面積がチューブ30の内面積の80%以下であることにより、抗張力体20から光ファイバテープ心線10への側圧による伝送損失(特に、初期の伝送損失)を抑えることができる。なお、後述する実施例に示されるように、同断面において抗張力体20の占める面積は、同断面におけるチューブ30の内面積の10%以上であることがより好ましく、また、60%以下であることがより好ましい。
また、後述する実施例に示されるように、抗張力体20の量は、500デニール以上であることが好ましく、また、30000デニール以下であることが好ましい。抗張力体20の量が500デニール以上であることにより、光ケーブル1Aが引張られたときに抗張力機能を効果的に発揮し、光ファイバ12の伸び歪みによる伝送損失の増加を効果的に抑えることができる。また、抗張力体20の量が30000デニール以下であることにより、光ケーブル1Aの外径が過度に大きくならず、インターコネクト分野に好適な光ケーブルを提供できる。なお、1デニールは9000メートルあたり1グラムである糸の太さを表す。
上述したチューブ30の内面積に対して抗張力体20の占める面積の割合を、チューブ30内に入れられる抗張力体20の量(単位:デニール)をチューブ30の内面積(単位:mm)で割った値で表すと、上述した面積比5%は650d/mmに相当する。また、上述の面積比5%以上80%以下は、650d/mm以上10400d/mm以下と表される。また、上述の面積比10%以上60%以下は、1300d/mm以上7800d/mm以下と表される。
また、本実施形態の光ファイバ12の開口数は、0.25以上であることが好ましく、また0.45以下であることが好ましい。光ファイバ12の開口数が0.25以上であることにより、曲げ損失を十分に小さく抑えることができ、更に光送信器との結合損失も十分に抑えることができる。また、光ファイバ12の開口数が0.45以下であることにより、光受信器との結合損失を十分に抑えることができる。
また、光ファイバ12のコア径が60μm以上であることが好ましく、また100μm以下であることが好ましい。光ファイバ12のコア径が60μm以上であることにより、光送信器との接続の際に、光軸ずれに因る結合損失を小さく抑えることができる。また、光ファイバ12のコア径が100μm以下であることにより、光受信器との結合損失を小さく抑えることができる。
また、例えばインターコネクト分野などにおいて、一本の光ケーブル1Aにつき光ファイバ12の本数が数本ないし十数本程度となることがある。このような場合、本実施形態のように、複数本の光ファイバ12が光ファイバテープ心線10の状態でチューブ30内に配置されていることが好ましい。これにより、細径化された光ケーブル1Aに側圧が加わった場合であっても、光ファイバ12同士がチューブ30内で交差することを防ぎ、伝送損失の増加を抑えることができる。
外被50は、光ケーブル1Aの全体を保護するために設けられ、略円筒状を呈している。外被50は、チューブ30のほか、電線60を覆っている。例えばインターコネクト分野では、機器周りの配線の省スペース化が望まれるので、外被の外被50の外径は8.0mm以下であることが好ましい。また、外部からの衝撃による破れ防止のため、外被50の厚みは例えば0.3mm以上であることが好ましい。
外被50は、チューブ30と同様に、例えば押出機により製造される。外被50の材料もまたチューブ30の材料と同様であり、PVCや塩化ビニリデンなどのハロゲン含有樹脂、PE、PP、EVAなどのポリオレフィン樹脂、ETFEやPFAなどのフッ素樹脂が好適である。更に、外被50の材料としては、ポリエステル樹脂、ウレタン樹脂、ナイロン樹脂、ポリアセタール樹脂、ポリオレフィンオキサイド樹脂などを用いてもよい。外被50のヤング率は、例えば、1MPa〜20MPaとすることができる。
電線60は、チューブ30の外面30aと、外被50の内面50aとの間に複数本配置されており、該複数本の電線60が光ケーブル1Aの中心軸周りに並んで配置されている。各電線60は外面30aおよび内面50aの双方に接しており、且つ、隣接する電線60同士が互いに接している。複数本の電線60の中には、同軸線62が含まれる。各電線60は、金属製の複数本の導線60aと、これらの導線60aを覆う絶縁性の被覆材60bとを有する。また、同軸線62は、導線60aを囲むシールドのための外部導体60c、並びに導線60aと外部導体60cとの間に配置された絶縁性の誘導体60dを更に有する。なお、同軸線62は、光ケーブル1Aによって相互に接続される電子機器同士で送受信される電気信号を伝送するために設けられる。
通常、光ケーブルに電線が内蔵されていると、外部から衝撃を受けた際に光ファイバの断線を誘発し易い。これに対し、本実施形態の光ケーブル1Aによれば、チューブ30内に光ファイバテープ心線10と共に抗張力体20が配置されているので、電線60を備える光ファイバ1Aの断線を効果的に低減することができる。また、本実施形態のように、複数の電線60のうち一部が同軸線62であることにより、通信機器間の距離が長い場合であっても電気信号を低ノイズで伝送することができる。
電線60の一部をプラスチックフィラーに置き換えてもよい。プラスチックフィラーは、例えば紐状の高密度ポリエチレン(High Density Polyethylene;HDPE)からなる。電線60の外径とほぼ等しいHDPE紐をチューブ30の外面30aと、外被50の内面50aとの間に配置してもよい。また、ポリプロピレン等のヤーンをチューブ30と外被50との間に配置してもよい。チューブ30の外周に均一に敷き詰めることで、ケーブル1Aの外観を良好に保つことができる。
複数の電線60は、光ケーブル1Aの中心軸線周りに撚られながら配置されることが好ましく、また、光ケーブル1Aの中心軸線周りに均等に配置されていることが好ましい。また、上述したようにプラスチックフィラーを備える場合には、複数の電線60及びプラスチックフィラーが共に、光ケーブル1Aの中心軸線周りに撚られながら配置されることが好ましく、また、光ケーブル1Aの中心軸線周りに均等に配置されていることが好ましい。このように複数の電線60(及びプラスチックフィラー)が均等に配置されることで、光ケーブル1Aの表面に生じる凹凸を低減し、外観を良好に保つことができる。
図1を参照すると、光ケーブル1Aは、電磁シールド層80を更に備えている。電磁シールド層80は、チューブ30と外被50との間、より好適には電線60と外被50との間に設けられる。電磁シールド層80は、例えばテープ状の金属を螺旋巻きしたものや、金属線を螺旋巻き若しくは編組したもの等によって好適に構成される。
光ケーブル1Aの周囲の電磁ノイズは、光ファイバ12を伝搬する光信号に対しては影響しないが、光ケーブル1Aの端部のコネクタの内部に光電変換部品が存在する場合、変換後の電気信号に対して影響を及ぼすおそれがある。本実施形態のように光ケーブル1Aが電磁シールド層80を備えることにより、このような影響を効果的に低減することができる。また、光電変換部品において発生する熱を、電磁シールド層80を介して効率良く放熱することができる。更に、複数の電線60を伝搬する信号や電力への電磁ノイズの影響を防ぐことができる。特に、低速信号は電磁ノイズの影響を受けやすいが、複数の電線60の中に低速信号通信用のものが含まれる場合であっても、電磁シールド層80によってその低速信号を効果的にシールドすることができる。
(第2の実施の形態)
図3は、本発明の第2実施形態に係る光ケーブル1Bの構成を示す断面図である。同図は、光ケーブル1Bの中心軸方向に対して垂直な断面を示している。同図に示されるように、本実施形態の光ケーブル1Bは、第1実施形態の光ファイバテープ心線10に代えて、複数本の光ファイバ心線16を備えている。これらの光ファイバ心線16は、例えば図2に示された光ファイバ12(コア13及びクラッド14)を含んでおり、光ケーブル1Bの中心軸方向に沿って延びている。
チューブ30内に収容される複数の光ファイバは、上記実施形態のように光ファイバテープ心線10として一体化される他に、本実施形態のように互いに分散して配置されてもよい。このような場合であっても、上述した実施形態の効果を好適に奏することができる。
(第3の実施の形態)
図4及び図5は、本発明の第3実施形態に係る光ケーブル1C,1Dの構成を示す断面図である。これらの図は、光ケーブル1C,1Dの中心軸方向に対して垂直な断面を示している。これらの図に示されるように、本実施形態の光ケーブル1C及び1Dは、第1及び第2の実施の形態において示された電線60およびプラスチックフィラーを備えていない。そして、電磁シールド層80とチューブ30との間の隙間が無い。
本実施形態のように、光ケーブルが電線やプラスチックフィラーを備えない場合であっても、上述した実施形態の効果を好適に奏することができる。
(実施例)
ここで、上述した各実施形態の光ケーブル1A〜1Dと、チューブ内に抗張力体が配置されていない比較例としての光ケーブルとを使用して行われた実施例について説明する。なお、図6は、比較例としての光ケーブル1Eの構造を示す断面図であり、図7は、比較例としての光ケーブル1Fの構造を示す断面図である。図6に示される光ケーブル1Eが第1実施形態の光ケーブル1Aと相違する点は、抗張力体20がチューブ30の内側ではなく外側に配置されている点である。また、図7に示される光ケーブル1Fが第3実施形態の光ケーブル1Cと相違する点も同様に、抗張力体20がチューブ30の内側ではなく外側に配置されている点である。
図8〜図10は、実施例1〜実施例16において使用された光ケーブル1A〜1Dの詳細な構造と、それらの衝撃試験、引張試験、曲げ試験、側圧試験、ピンチ試験、初期光学特性、及び光ケーブルの強張り性に関する評価結果とを示す図表である。また、図11は、比較例1〜比較例3において使用された光ケーブル1E及び1Fの詳細な構造と、それらの評価結果とを示す図表である。図8〜図11では、外被50の構造として外径及び内径を挙げており、チューブ30の構造として外径及び内径を挙げており、抗張力体20の構造として量及びSTe/STu(STe:中心軸線に対し垂直な断面における抗張力体20の面積。STu:該断面におけるチューブ30の内面積)を挙げている。また、光ファイバ12の構造として、種類、開口数(NA)、コア径、クラッド径、プライマリ径、セカンダリ径、インク径(すなわち着色層の外径)を挙げている。また、光ファイバテープ心線10の構造として、横幅および縦幅を挙げている。
また、図8〜図10において、ケーブル構造1Aは第1実施形態の光ケーブル1Aの構造を表しており、ケーブル構造1Bは第2実施形態の光ケーブル1Bの構造を表しており、ケーブル構造1Cは第3実施形態の光ケーブル1Cの構造を表しており、ケーブル構造1Dは第3実施形態の光ケーブル1Dの構造を表している。また、図11において、ケーブル構造1Eは図6に示された光ケーブル1Eの構造を表しており、ケーブル構造1Fは図7に示された光ケーブル1Fの構造を表している。
また、本実施例では、光ファイバ12の一端に光を入射させる光入射部として、光出射領域の一辺の大きさが20μmである面発光レーザ素子(VCSEL:Vertical Cavity Surface Emitting Laser)を使用した。また、光ファイバ12の他端から出射される光を検出する光検出部として、受光領域の一辺のサイズが100μmであるフォトダイオード(PD:Photo Diode)を使用した。
また、図8〜図11において、衝撃試験、引張試験、曲げ試験、側圧試験、ピンチ試験、初期光学特性、及び光ケーブルの強張り性に関する各評価は、それぞれ以下の条件及び基準で行った。なお、下記の評価基準において、○は信頼性上好ましいもの、△は実用上使用可能であるものであって、光ケーブルの評価は○若しくは△であることが好ましい。
<衝撃試験>
先端の曲率半径が12.5mmであり重さが2kgである錘を、15cmの高さから光ケーブルの同じ箇所に2回落下させたときの伝送損失[dB]を求め、評価基準を下記の通りとした。
○・・・0.5dB未満
△・・・0.5dB以上2.0dB未満
×・・・2.0dB以上あるいはファイバ破断
<引張試験>
光ケーブルの両端において、光ファイバ12と抗張力体20とを接着剤で一体化させ、両端の抗張力体20を100Nの力で引張ったときの伝送損失[dB]を求め、評価基準を下記の通りとした。
○・・・0.5dB未満
△・・・0.5dB以上2.0dB未満
×・・・2.0dB以上
<曲げ試験>
半径が5mmである円柱状のマンドレルに光ケーブルを10ターン巻いたときの伝送損失[dB]を求め、評価基準を下記の通りとした。
○・・・0.5dB未満
△・・・0.5dB以上2.0dB未満
×・・・2.0dB以上
<側圧試験>
直径が60mmである円柱状のマンドレルを用いて、光ケーブルに側面から350Nの負荷を与えたときの伝送損失[dB]を求め、評価基準を下記の通りとした。
○・・・0.5dB未満
△・・・0.5dB以上2.0dB未満
×・・・2.0dB以上
<ピンチ試験>
光ケーブルの一箇所を180度に折り曲げた状態で保持し、光ファイバ12が破断するまでの時間を求め、評価基準を下記の通りとした。
○・・・1カ月以上
△・・・1週間以上1か月未満
×・・・1週間未満
<初期光学特性>
光ケーブル内の光ファイバ12の初期の伝送損失を光パルス試験器(OTDR、波長850nm)で測定した。また、ダミーファイバとして、長さ1kmの測定ファイバを用いた。評価基準を下記の通りとした。
○・・・10dB/km未満
△・・・10dB/km以上20dB/km未満
×・・・20dB/km以上
<光ケーブルの強張り性>
光ケーブルを20ターン巻き取る際に、光ケーブルが強張らない最小の曲げ半径(光ケーブルの強張りによってそれ以上小さな半径では巻き取れない半径)を測定した。評価基準を下記の通りとした。
○・・・半径3cm未満
△・・・半径3cm以上10cm未満
×・・・半径10cm以上
図8〜図11を参照すると、実施例1〜16では、チューブ30内に抗張力体20が配置されていることにより、衝撃試験の結果が良好であり、且つ光ケーブルの強張り性も良好な結果となっている。これに対し、比較例1〜3では、チューブ30内に抗張力体20が配置されていないため、衝撃試験の結果が良好ではなく、特に比較例1,2では光ファイバが破断している。また、光ケーブルの強張り性も良好ではなく、特に比較例3では顕著な強張りが見られる。
また、実施例1〜16では、STe/STuが全て5%以上であるため、衝撃試験の結果が良好であり、十分な緩衝効果が得られていることがわかる。また、実施例1〜16ではSTe/STuが全て80%以下であるため、側圧試験の結果が良好であり、抗張力体20から光ファイバ12への側圧による伝送損失が抑えられていることがわかる。
また、実施例1〜14及び16では、抗張力体の量が500デニール以上であるため、引張試験の結果が良好であり、光ケーブルが引張られたときの光ファイバの伸び歪みによる伝送損失の増加が効果的に抑えられていることがわかる。
また、実施例1〜14及び16では、光ファイバの開口数が全て0.25以上であるため、曲げ試験の結果が良好であり、曲げ損失が十分に小さく抑えられていることがわかる。
また、実施例1〜5、7、9〜16では、複数の光ファイバ12が光ファイバテープ心線10を構成しているため、側圧試験の結果が良好であり、側圧による伝送損失の増大が抑えられていることがわかる。
本発明による光ケーブルは、上述した実施形態に限られるものではなく、他に様々な変形が可能である。例えば、上記各実施形態では、複数の光ファイバ12が一体化された光ファイバテープ心線10か、若しくは複数の光ファイバ心線16がチューブ30内に収容されているが、単一の光ファイバがチューブ30内に収容されていてもよい。
1A〜1F…光ケーブル、10…光ファイバテープ心線、12…光ファイバ、13…コア、14…クラッド、15…被覆、16…光ファイバ心線、20…抗張力体、30…チューブ、50…外被、60…電線、60a…導線、60b…被覆材、60c…外部導体、60d…誘導体、62…同軸線、80…電磁シールド層、91,92…抗張力体。

Claims (15)

  1. 一又は複数の光ファイバと、
    前記一又は複数の光ファイバに沿って配置された抗張力体と、
    前記一又は複数の光ファイバ及び前記抗張力体を収容するチューブと、
    前記チューブを囲む外被と
    を備えることを特徴とする、光ケーブル。
  2. 前記光ケーブルの中心軸線に対して垂直な断面において前記抗張力体の占める面積が、該断面における前記チューブの内面積の5%以上80%以下であることを特徴とする、請求項1に記載の光ケーブル。
  3. 前記光ケーブルの中心軸線に対して垂直な断面において前記抗張力体の占める面積が、該断面における前記チューブの内面積の10%以上60%以下であることを特徴とする、請求項2に記載の光ケーブル。
  4. 前記抗張力体の量を、前記光ケーブルの中心軸線に対して垂直な断面における前記チューブの内面積で割った値が650d/mm以上10400d/mm以下であることを特徴とする、請求項1または2に記載の光ケーブル。
  5. 前記抗張力体の量を、前記光ケーブルの中心軸線に対して垂直な断面における前記チューブの内面積で割った値が1300d/mm以上7800d/mm以下であることを特徴とする、請求項4に記載の光ケーブル。
  6. 前記抗張力体の量が500d以上30000d以下であることを特徴とする、請求項1〜5のいずれか一項に記載の光ケーブル。
  7. 前記外被と前記チューブとの間に配置された電磁シールド層を更に備えることを特徴とする、請求項1〜6のいずれか一項に記載の光ケーブル。
  8. 前記外被と前記チューブとの間に配置された一又は複数の電線を更に備えることを特徴とする、請求項1〜7のいずれか一項に記載の光ケーブル。
  9. 前記一又は複数の電線のうち少なくとも一つの前記電線が同軸線であることを特徴とする、請求項8に記載の光ケーブル。
  10. 前記一又は複数の光ファイバの開口数が0.25以上0.45以下であることを特徴とする、請求項1〜9のいずれか一項に記載の光ケーブル。
  11. 前記一又は複数の光ファイバのコア径が60μm以上100μm以下であることを特徴とする、請求項1〜10のいずれか一項に記載の光ケーブル。
  12. 前記一又は複数の光ファイバのガラス部分の径が60μm以上130μm以下であることを特徴とする、請求項1〜11のいずれか一項に記載の光ケーブル。
  13. 前記一又は複数の光ファイバのコアがガラスから成り、前記一又は複数の光ファイバのクラッドがプラスチックから成ることを特徴とする、請求項1〜12のいずれか一項に記載の光ケーブル。
  14. 前記一又は複数の光ファイバが、クラッドの外周に配置された着色層を更に有することを特徴とする、請求項13に記載の光ケーブル。
  15. 前記複数の光ファイバが、並列配置され一体化されて光ファイバテープ心線を構成していることを特徴とする、請求項1〜14のいずれか一項に記載の光ケーブル。
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