JP2014035289A - 車両用走行支援情報表示装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】運転者が行なう操作内容の、同乗者が行なう車載情報機器の操作への反映度合いを向上させることが可能な、車両用走行支援情報表示装置を提供する。
【解決手段】画像情報出力部30がマスタ側表示部10に複数の操作メニューを表示させるマスタ側表示情報信号を出力し、さらに、マスタ側操作内容判定部18がマスタ側表示部10に表示した複数の操作メニューから少なくとも一つを選択したマスタ側操作内容を判定すると、表示処理部32が、運転者が選択した操作メニューに関連する関連メニューの少なくとも一部を、スレーブ側表示部14における画像の表示を継続させた状態で、スレーブ側表示部14の一部に表示する。
【選択図】図1

Description

本発明は、目的地への経路案内表示等、車両の走行を支援するための情報を運転者に表示する車両用走行支援情報表示装置に関する。
一般的なカーナビゲーション(Automotive navigation system)等の車載情報機器では、運転者の運転操作に及ぼす影響を考慮して、操作負荷の少ない画面設計を行なう場合がある。しかしながら、車両に同乗者が乗車している場合は、同乗者が車載情報機器の操作を行うことが好適である。目的地への経路案内設定等、車載情報機器の操作を同乗者が行なうことが可能な技術としては、例えば、特許文献1に記載されている技術がある。
特許文献1に記載されている技術では、車両に、前席用ディスプレイと後席用ディスプレイを備えている。そして、前席用及び後席用のディスプレイにナビゲーション情報(経路案内情報)を表示させる場合に、車両の走行中において、同乗者(後席に着座した後席同乗者)による車載情報機器の操作を可能としている。
特開2002‐243483号公報
しかしながら、特許文献1に記載されている技術では、同乗者が車載情報機器の操作を行う際に、目的とする操作の内容を、運転者から口頭で聞く、または、同乗者が推測して行うこととなる。このため、運転者から操作を受け継ぐ際に、同乗者が正確な情報を得ることが困難であり、同乗者が行なう車載情報機器の操作に対し、運転者が行なう操作内容の反映度合いが低下するという問題が発生するおそれがある。
本発明は、上記のような問題点に着目してなされたもので、運転者が行なう操作内容の、同乗者が行なう車載情報機器の操作への反映度合いを向上させることが可能な、車両用走行支援情報表示装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明は、複数の操作メニューから選択した少なくとも一つの操作メニューに関連する関連メニューの少なくとも一部を、スレーブ側表示部における画像の表示を継続させた状態で、スレーブ側表示部の一部に表示する。ここで、関連メニューの少なくとも一部を表示する処理は、マスタ側表示部に表示した複数の操作メニューの画像に対し、少なくとも一つの操作メニューを選択した指示操作の操作内容を判定すると行なう。
本発明によれば、運転者が視認可能なマスタ側表示部に表示する画像に対する指示操作に対し、同乗者が視認可能なスレーブ側表示部に表示する画像に対する指示操作への反映度合いを向上させることが可能となる。これにより、運転者が行なう操作内容の、同乗者が行なう車載情報機器の操作への反映度合いを向上させることが可能となる。
本発明の第一実施形態の車両用走行支援情報表示装置の概略構成を示すブロック図である。 車速検出部で検出した車速を参照せずに行なう割り込み表示に関する処理の一例を行う際のフローチャートである。 車速検出部で検出した車速を参照して行なう割り込み表示に関する処理の一例を行う際のフローチャートである。 車速を参照せずに割り込み表示を行なう際の、画面遷移イメージの具体例を示す図である。 車速を参照して割り込み表示を行なう際の、画面遷移イメージの具体例を示す図である。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照しつつ説明する。
(第一実施形態)
以下、本発明の第一実施形態(以下、本実施形態と記載する)について、図面を参照しつつ説明する。
(構成)
図1は、本実施形態の車両用走行支援情報表示装置1の概略構成を示すブロック図である。なお、本実施形態では、車両用走行支援情報表示装置1を備える車両が車載する車載情報機器を、カーナビゲーションとした場合について説明する。
図1中に示すように、車両用走行支援情報表示装置1は、車速検出部2と、マスタ側端末4と、スレーブ側端末6と、ナビ本体部8を備える。
車速検出部2は、例えば、車両(自車両)の車速を検出するセンサである車速センサを用いて形成する。
また、車速検出部2は、車速センサが検出した車速を含む情報信号(以降の説明では、「車速信号」と記載する場合がある)を、ナビ本体部8へ出力する。
マスタ側端末4は、例えば、タッチパネル機能を有するディスプレイを用いて形成する。なお、本実施形態では、マスタ側端末4を、車載機器により構成する。
また、マスタ側端末4は、マスタ側表示部10と、マスタ側操作部12を有する。
マスタ側表示部10は、例えば、ディスプレイにより形成し、ナビ本体部8から入力されたマスタ側表示情報信号(後述)に基づく画像を表示する。
また、マスタ側表示部10は、例えば、インストルメントパネル等、車両の運転席に着座した運転者が視認可能な位置に配置する。
マスタ側操作部12は、例えば、ディスプレイが有するタッチパネル機能により形成する。また、マスタ側操作部12は、運転者によるタッチパネルの操作が行なわれると、操作内容に応じた情報信号(以降の説明では、「マスタ側操作情報信号」と記載する場合がある)を、ナビ本体部8へ出力する。ここで、運転者によるマスタ側操作部12の操作とは、マスタ側表示部10に表示する画像に対する指示操作であり、例えば、「目的地設定」、「目的地登録」、「ルート確認」、「DVD再生」等である。
また、マスタ側操作部12は、例えば、インストルメントパネル等、車両の運転席に着座した運転者の手動による操作が可能な位置に配置する。
なお、マスタ側操作部12は、タッチパネル機能に限定するものではなく、例えば、運転者が操作可能なリモコンと、運転者によるリモコンの操作入力を検出可能なリモコン操作入力検出部により形成してもよい。
スレーブ側端末6は、マスタ側端末4と同様、例えば、タッチパネル機能を有するディスプレイを用いて形成する。なお、本実施形態では、スレーブ側端末6を、マスタ側端末4と同様、車載機器により構成する。
また、スレーブ側端末6は、スレーブ側表示部14と、スレーブ側操作部16を有する。
スレーブ側表示部14は、例えば、ディスプレイにより形成し、ナビ本体部8から入力を受けたスレーブ側表示情報信号(後述)に基づく画像を表示する。
また、スレーブ側表示部14は、例えば、運転席や助手席の背面側(例えば、ヘッドレストの背面)等、車両の後席に着座した後席同乗者が視認可能な位置に配置する。
スレーブ側操作部16は、例えば、ディスプレイが有するタッチパネル機能により形成する。また、スレーブ側操作部16は、後席同乗者によるタッチパネルの操作が行なわれると、操作内容に応じた情報信号(以降の説明では、「スレーブ側操作情報信号」と記載する場合がある)を、ナビ本体部8へ出力する。ここで、後席同乗者によるスレーブ側操作部16の操作とは、スレーブ側表示部14に表示する画像に対する指示操作であり、例えば、例えば、「DVD再生」、「目的地設定」、「目的地登録」、「ルート確認」等である。
また、スレーブ側操作部16は、例えば、運転席や助手席の背面側等、車両の後席に着座した後席同乗者の手動による操作が可能な位置に配置する。
なお、スレーブ側操作部16は、マスタ側操作部12と同様、タッチパネル機能に限定するものではなく、例えば、後席同乗者が操作可能なリモコンと、リモコンの操作入力を検出する検出部により形成してもよい。また、スレーブ側操作部16を形成するリモコンとマスタ側操作部12を形成するリモコンとを、共用のものとしてもよい。
ナビ本体部8は、車速検出部2から車速信号の入力を受ける。また、ナビ本体部8は、マスタ側表示部10との間で、マスタ側表示情報信号及びマスタ側操作情報信号の入出力を行なう。これに加え、ナビ本体部8は、スレーブ側表示部14との間で、スレーブ側表示情報信号及びスレーブ側操作情報信号の入出力を行なう。
また、ナビ本体部8は、マスタ側操作内容判定部18と、スレーブ側操作内容判定部20と、マスタ操作判定部22と、車速判定部24を備える。これに加え、ナビ本体部8は、メニュー走行中操作判定部26と、スレーブ表示状態判定部28と、画像情報出力部30と、表示処理部32を備える。
マスタ側操作内容判定部18は、マスタ側操作情報信号の入力を受け、マスタ側操作部12の操作を検出し、この検出した操作の内容であるマスタ側操作内容を判定する。そして、判定したマスタ側操作内容を含む情報信号(以降の説明では、「マスタ側操作内容信号」と記載する場合がある)を、マスタ操作判定部22及び画像情報出力部30へ出力する。
スレーブ側操作内容判定部20は、スレーブ側操作情報信号の入力を受け、スレーブ側操作部16の操作を検出し、この検出した操作の内容であるスレーブ側操作内容を判定する。そして、検出したスレーブ側操作内容を含む情報信号(以降の説明では、「スレーブ側操作内容信号」と記載する場合がある)を、画像情報出力部30へ出力する。
マスタ操作判定部22は、マスタ側操作内容判定部18から入力を受けたマスタ側操作内容信号に基づき、マスタ側操作部12が操作されたか否かを判定する。そして、マスタ側操作部12が操作されたか否かの判定結果を含む情報信号(以降の説明では、「マスタ操作判定結果信号」と記載する場合がある)を、メニュー走行中操作判定部26、スレーブ表示状態判定部28及び表示処理部32へ出力する。なお、本実施形態では、マスタ側操作部12を、車両の運転席に着座した運転者の手動による操作が可能な位置に配置しているため、マスタ操作判定部22が、運転者によりマスタ側操作部12が操作されたか否かを判定する場合を説明する。
車速判定部24は、車速検出部2から入力を受けた車速信号に基づき、車速検出部2が検出した車速と予め設定した車速ガイドラインを比較する。そして、車速検出部2が検出した車速が、車速ガイドラインを超えているか否かの判定結果を含む情報信号(以降の説明では、「車速判定結果信号」と記載する場合がある)を、メニュー走行中操作判定部26及び表示処理部32へ出力する。
ここで、車速ガイドラインとは、例えば、車両が走行する国別に予め設定した車速であり、マスタ側操作部12で操作可能なメニューの種類を規制するための閾値である。また、車速ガイドラインは、ナビ本体部8が有する記憶領域・記憶媒体等(図示せず)に、予め記憶しておく。
なお、本実施形態では、一例として、車速ガイドラインを、0[km/h]とした場合について説明する。すなわち、本実施形態では、一例として、車両が走行している場合、車速検出部2が検出した車速が車速ガイドラインを超えていると判定する場合について説明する。
メニュー走行中操作判定部26は、マスタ側表示情報信号を参照し、マスタ側表示情報信号が含む画像が、複数の操作対象メニューから少なくとも一つのメニューを選択する画像(五十音図等)であるか否かを判定する。これに加え、車速判定部24から入力を受けた車速判定結果信号に基づき、車速検出部2が検出した車速が、車速ガイドラインを超えているか否かの判定結果を参照する。なお、以降の説明では、複数の操作対象メニューから少なくとも一つのメニューを選択する画像を、「メニュー選択画像」と記載する場合がある。
そして、メニュー走行中操作判定部26は、マスタ側表示情報信号が含む画像がメニュー選択画像であり、且つ車速検出部2が検出した車速が車速ガイドラインを超えている場合、メニュー選択画像に対する処理を設定する。さらに、メニュー選択画像に対する処理内容を含む情報信号(以降の説明では、「走行中メニュー表示処理信号」と記載する場合がある)を、画像情報出力部30及び表示処理部32へ出力する。
上記の処理は、例えば、マスタ側表示情報信号が含む画像が、文字入力用のメニュー画像(五十音図の画像)である場合に、マスタ側表示部10に表示した全ての操作対象メニューに対し、車両の乗員による操作を受け付けない状態とする処理である。
ここで、マスタ側表示部10に表示した全ての操作対象メニューに対し、車両の乗員による操作を受け付けない状態とは、例えば、マスタ側操作部12から入力を受けたマスタ側操作情報信号を参照しない処理を行う状態である。これに加え、マスタ側表示部10に表示した全ての操作対象メニューを灰色(グレー)で表示する処理を行う状態である。
スレーブ表示状態判定部28は、マスタ操作判定部22からマスタ操作判定結果信号の入力を受け、画像情報出力部30からスレーブ側表示情報信号の入力を受ける。そして、マスタ操作判定結果信号及びスレーブ側表示情報信号に基づき、スレーブ側表示部14に表示する画像の一部に、マスタ側操作情報信号に応じた画像を表示(以降の説明では、「割り込み表示」と記載する場合がある)させるか否かの判定を行なう。さらに、上記の割り込み表示を実施するか否かの判定結果を含む情報信号(以降の説明では、「割り込み表示判定信号」と記載する場合がある)を、表示処理部32へ出力する。
画像情報出力部30は、マスタ側操作内容信号と、スレーブ側操作内容信号と、後述する割り込み表示指令信号の入力を受ける。そして、入力を受けた各種情報信号に基づき、マスタ側表示情報信号及びスレーブ側表示情報信号のうち少なくとも一方を生成する。さらに、生成したマスタ側表示情報信号をマスタ側表示部10へ出力し、生成したスレーブ側表示情報信号をスレーブ側表示部14及び表示処理部32へ出力する。
ここで、マスタ側表示情報信号は、マスタ側表示部10に表示する画像を含む情報信号である。一方、スレーブ側表示情報信号は、スレーブ側表示部14に表示する画像を含む情報信号である。
以下、画像情報出力部30が、マスタ側表示情報信号及びスレーブ側表示情報信号を生成する際に行なう処理の例として、(P1)から(P9)の処理を説明する。なお、画像情報出力部30が行なう処理は、以下に示す(P1)から(P9)の処理に限定するものではない。
(P1).車両のエンジン始動時において、カーナビゲーションに固有のタイトル画像(製造メーカー名等)を含む情報信号を生成する処理を行う。なお、(P1)の処理で生成する情報信号は、マスタ側表示情報信号及びスレーブ側表示情報信号のうち少なくとも一方である。
(P2).上記(P1)の処理を行い、予め設定した時間(例えば、5秒)が経過した後、地図上に車両の位置及び前進方向を示す図形を重畳した画像を含む情報信号として生成する処理を行う。なお、上記の地図とは、例えば、車両の現在地を中心とした周辺の領域を、予め設定した縮尺で表す俯瞰地図である。また、(P2)の処理で生成する情報信号は、マスタ側表示情報信号及びスレーブ側表示情報信号のうち少なくとも一方である。
(P3).目的地への経路を設定する際に、目的地の名称等を入力するための文字入力用のメニュー画像や、予め登録している場所等を選択するための目的地設定メニュー画像を含む情報信号を生成する処理を行う。この処理は、例えば、マスタ側操作内容判定部18から入力を受けたマスタ側操作内容信号が、マスタ側表示部10に表示した複数のメニューのうち、目的地への経路案内表示を示すメニューを選択した操作を示す情報信号である場合に行なう。なお、文字入力用のメニュー画像とは、例えば、五十音図の画像である。また、目的地設定メニュー画像とは、例えば、「自宅」や「登録地」等、複数の選択領域を示す画像である。
(P4).現在地から目的地までの経路設定を行った後、地図上に、車両の位置及び前進方向を示す図形と、車両の現在位置から目的地までの経路を示す案内線を重畳した画像を含む情報信号として生成する処理を行う。なお、(P4)の処理で生成する情報信号は、マスタ側表示情報信号及びスレーブ側表示情報信号のうち少なくとも一方である。
(P5).メニュー走行中操作判定部26から走行中メニュー表示処理信号の入力を受けた際に、マスタ側表示情報信号を、運転者によるメニューを選択する操作を受け付けない状態とした画像を含む情報信号として生成する処理を行う。
すなわち、画像情報出力部30は、車両が走行していると判定すると、マスタ側表示部10に表示した複数の操作メニューを、運転者による操作を受け付けない状態としたマスタ側表示情報信号を出力する。なお、車両が走行しているとの判定は、車速検出部2が検出した車速が車速ガイドラインを超えている判定と同意である。
(P6).スレーブ側表示情報信号を、DVD(Digital Versatile Disc)等の媒体に収録した画像を含む情報信号として生成する処理を行う。
(P7).スレーブ側表示情報信号を、音質設定メニュー画像を含む情報信号として生成する処理を行う。ここで、音質設定メニュー画像とは、DVD等の媒体に収録した画像の再生時や、CD等の媒体に収録した音声の再生時や、ラジオの聴取時、テレビの視聴時等に出力する音声の音質を設定するための選択メニューを含む画像である。
(P8).割り込み表示指令信号の入力を受けた際に、スレーブ側表示情報信号を、スレーブ側表示部14に表示する画像の一部に、マスタ側操作情報信号に応じた画像を割り込み表示させた画像を含む情報信号として生成する処理を行う。なお、上記の割り込み表示とは、例えば、スレーブ側表示部14に表示する画像の一部に、マスタ側操作情報信号に応じた画像を重畳させる表示である。
ここで、スレーブ側表示部14に表示する画像の一部に割り込み表示させる画像としては、マスタ側表示部10に表示する画像をそのまま用いてもよく、また、マスタ側表示部10に表示する画像の一部のみを用いてもよい。なお、スレーブ側表示部14に表示する画像の一部に割り込み表示させる画像として、マスタ側表示部10に表示する画像の一部のみを用いる場合、割り込み表示させる画像をスクロールさせるための操作領域(スクロールバー等)を表示してもよい。
(P9).上記(P8)の処理を行った後、スレーブ側表示情報信号を、スレーブ側表示部14に、(P8)の処理を行った時点のスレーブ側操作情報信号に応じた画像を表示させた画像を含む情報信号として生成する処理を行う。この処理は、上記(P8)の処理を行った後に入力を受けたスレーブ側操作内容信号が、上記の割り込み表示させた画像を後席同乗者が選択(タッチ、リモコン操作)した内容を含む場合に行なう。
ここで、(P8)の処理を行った時点のスレーブ側操作内容信号に応じた画像を表示させた画像としては、(P8)の処理で割り込み表示させた画像を、そのまま、スレーブ側表示部14の表示領域に応じて拡大した画像を用いてもよい。
また、(P8)の処理を行った時点のスレーブ側操作内容信号に応じた画像を表示させた画像としては、(P8)の処理で割り込み表示させた画像が目的地設定メニュー画像である場合、後席同乗者が選択した内容に応じた画像を用いてもよい。ここで、後席同乗者が選択した内容に応じた画像としては、後席同乗者が、例えば、目的地設定メニュー画像が有する複数の選択領域から「登録地」の領域を選択した場合、予め登録した複数個所の登録地を列挙した選択メニューの画像を用いる。
以上により、画像情報出力部30は、マスタ側操作内容及びスレーブ側操作内容のうち少なくとも一方に基づき、マスタ側表示情報信号及びスレーブ側表示情報信号のうち少なくとも一方を出力する。
表示処理部32は、マスタ側表示情報信号と、スレーブ側表示情報信号と、マスタ側操作内容信号と、走行中メニュー表示処理信号と、割り込み表示判定信号の入力を受ける。
さらに、表示処理部32は、入力を受けたマスタ側表示情報信号と、スレーブ側表示情報信号と、マスタ側操作内容信号と、走行中メニュー表示処理信号及び割り込み表示判定信号を参照して、割り込み表示の指令信号を生成する。なお、割り込み表示とは、スレーブ側表示部14における画像の表示を継続させた状態で、運転者が選択した操作メニューに関連する関連メニューの少なくとも一部を、スレーブ側表示部14の一部に割り込ませる表示である。また、関連メニューには、例えば、運転者が選択した操作メニューの下層の選択肢を示すメニューや、運転者が選択した操作メニューと同一のメニューを含む。
具体的には、マスタ側表示情報信号が、マスタ側表示部に複数の操作メニューを表示させた画像を含む。これに加え、マスタ側操作内容信号が、マスタ側表示部に表示した複数の操作メニューから少なくとも一つを選択した操作内容を含む場合、割り込み表示の指令信号を生成する。
また、表示処理部32は、運転者による操作を受け付けない状態とした複数の操作メニューの少なくとも一部を、スレーブ側表示部14の一部に表示する割り込み表示の指令信号を生成する。この処理は、マスタ側表示情報信号が、マスタ側表示部10に表示した複数の操作メニューを運転者による操作を受け付けない状態とした画像を含む場合に行なう。
また、表示処理部32は、スレーブ側表示部14に表示させた複数の操作メニューの一部を示す画像の表示を継続させた状態で、関連メニューの一部を示す画像をスレーブ側表示部14の一部に表示する割り込み表示の指令信号を生成する。この処理は、画像情報出力部30が、スレーブ側表示部14に複数の操作メニューを表示させるスレーブ側表示情報信号を出力する場合に行なう。
また、表示処理部32は、スレーブ側表示部14に表示させた複数の操作メニューの一部を示す画像の表示を継続させた状態で、関連メニューを縮小した画像をスレーブ側表示部14の一部に表示する割り込み表示の指令信号を生成する。この処理は、画像情報出力部30が、スレーブ側表示部14に選択肢を設定しない画像を表示させるスレーブ側表示情報信号を出力する場合に行なう。なお、選択肢を設定しない画像とは、例えば、DVDの再生画面である。
そして、表示処理部32は、上記の指令を含む情報信号(以降の説明では、「割り込み表示指令信号」と記載する場合がある)を、画像情報出力部30へ出力する。
以上により、表示処理部32は、運転者が選択した操作メニューに関連する関連メニューの少なくとも一部を、スレーブ側表示部14における画像の表示を継続させた状態で、スレーブ側表示部14の一部に割り込ませて表示する処理を行う。この割り込ませて表示する処理は、以下の条件(1)及び条件(2)が成立すると行なう。
条件(1).画像情報出力部30がマスタ側表示部10に複数の操作メニューを表示させるマスタ側表示情報信号を出力する。
条件(2).マスタ側操作内容判定部18がマスタ側表示部10に表示した複数の操作メニューから少なくとも一つを選択したマスタ側操作内容を判定する。
また、表示処理部32は、画像情報出力部30が出力したスレーブ側表示情報信号に応じて、関連メニューを示す画像のスレーブ側表示部14の一部への表示方法を変更する。
(割り込み表示に関する処理)
次に、図1を参照しつつ、図2及び図3を用いて、割り込み表示に関する処理の一例を説明する。
まず、図2を用いて、車速検出部2で検出した車速を参照せずに行なう割り込み表示に関する処理を説明する。なお、図2は、車速検出部2で検出した車速を参照せずに行なう割り込み表示に関する処理の一例を行う際のフローチャートである。
図2に示すように、車速を参照せずに行なう割り込み表示に関する処理を開始(START)すると、まず、ステップS10において、マスタ操作判定部22が、マスタ側操作内容判定部18から入力を受けたマスタ側操作内容信号を参照する。そして、参照したマスタ側操作内容信号に基づき、運転者によりマスタ側操作部12が操作されたと判定すると、車速を参照せずに行なう割り込み表示に関する処理は、ステップS12へ移行する。すなわち、ステップS10では、運転者による、マスタ側表示部10に表示したメニューの操作を検出(図中に示す「マスタにおけるメニュー操作を検出」)する。
ステップS12では、スレーブ表示状態判定部28が、画像情報出力部30から入力を受けたスレーブ側表示情報信号に基づき、スレーブ側表示部14における画像の表示状態を判定(図中に示す「スレーブの表示状態を判定」)する。ステップS12において、スレーブ側表示部14における画像の表示状態を判定すると、車速を参照せずに行なう割り込み表示に関する処理は、ステップS14へ移行する。
ステップS14では、表示処理部32が、スレーブ表示状態判定部28から入力を受けた割り込み表示判定信号に基づき、割り込み表示指令信号を生成して、画像情報出力部30へ出力する。そして、割り込み表示指令信号の入力を受けた画像情報出力部30は、上記(P8)の処理を行い、スレーブ側表示部14に表示する画像に割り込み表示を実施(図中に示す「適切な割り込み表示を実施」)する。
ステップS14において、スレーブ側表示部14に表示する画像に割り込み表示を実施すると、車速を参照せずに行なう割り込み表示に関する処理を終了(END)する。
次に、図3を用いて、車速検出部2で検出した車速を参照して行なう割り込み表示に関する処理を説明する。なお、図3は、車速検出部2で検出した車速を参照して行なう割り込み表示に関する処理の一例を行う際のフローチャートである。
図3に示すように、車速を参照して行なう割り込み表示に関する処理を開始(START)すると、まず、ステップS20において、車速判定部24が、車速検出部2が検出した車速と車速ガイドラインを比較する。そして、車速検出部2が検出した車速が、車速ガイドラインを超えていると判定すると、車速を参照して行なう割り込み表示に関する処理は、ステップS22へ移行する。すなわち、ステップS20において、車速ガイドライン(規定値)を超えた車速に応じた速度パルスを取得(図中に示す「規定値以上の速度パルスを取得」)すると、車速を参照して行なう割り込み表示に関する処理は、ステップS22へ移行する。
ステップS22では、マスタ操作判定部22により、運転者によりマスタ側操作部12が操作されたか否かを判定(図中に示す「マスタで操作中?」)する。
ステップS22において、運転者によりマスタ側操作部12が操作された(図中に示す「Yes」)と判定した場合、車速を参照して行なう割り込み表示に関する処理は、ステップS24へ移行する。
一方、ステップS22において、運転者によりマスタ側操作部12が操作されていない(図中に示す「No」)と判定した場合、車速を参照して行なう割り込み表示に関する処理は、ステップS22の処理を繰り返す。
ステップS24では、メニュー走行中操作判定部26により、マスタ側表示情報信号が含む画像がメニュー選択画像であるか否かを判定する。これにより、ステップS24では、運転者がメニュー選択画像で操作したメニューが、走行中の操作が不可能なメニューであるか否かを判定(図中に示す「操作中のメニューは走行中に操作不可?」)する。
ステップS24において、運転者がメニュー選択画像で操作したメニューが、走行中の操作が不可能なメニューである(図中に示す「Yes」)と判定した場合、車速を参照して行なう割り込み表示に関する処理は、ステップS26へ移行する。ここで、ステップS24において、運転者がメニュー選択画像で操作したメニューが、走行中の操作が不可能なメニューであると判定した場合、メニュー走行中操作判定部26は、走行中メニュー表示処理信号を表示処理部32へ出力する。なお、走行中の操作が不可能なメニューとは、例えば、タッチパネルの操作により領域の選択を要するメニューである。
一方、ステップS24において、運転者がメニュー選択画像で操作したメニューが、走行中の操作が可能なメニューである(図中に示す「No」)と判定した場合、車速を参照して行なう割り込み表示に関する処理は、ステップS24の処理を繰り返す。
ステップS26では、スレーブ表示状態判定部28が、画像情報出力部30から入力を受けたスレーブ側表示情報信号に基づき、スレーブ側表示部14における画像の表示状態を判定(図中に示す「スレーブの表示状態を判定」)する。ステップS26において、スレーブ側表示部14における画像の表示状態を判定すると、車速を参照して行なう割り込み表示に関する処理は、ステップS28へ移行する。
ここで、ステップS26で行なう、スレーブ側表示部14における画像の表示状態を判定する処理とは、スレーブ側表示部14に表示している画像に対する割り込み処理の内容を選択するために行なう処理である。具体的には、上記(P8)の処理を行う際に、割り込み表示させる画像として、マスタ側表示部10に表示する画像をそのまま用いるか、または、マスタ側表示部10に表示する画像の一部のみを用いるかを選択するために行なう処理である。また、割り込み表示させる画像は、スレーブ側表示部14に表示している画像に応じて選択する。
ステップS28では、表示処理部32が、スレーブ表示状態判定部28から入力を受けた割り込み表示判定信号に基づき、割り込み表示指令信号を生成して、画像情報出力部30へ出力する。そして、割り込み表示指令信号の入力を受けた画像情報出力部30は、上記(P8)の処理を行い、スレーブ側表示部14に表示する画像に割り込み表示を実施(図中に示す「適切な割り込み表示を実施」)する。
ここで、ステップS28で実施する割り込み表示は、ステップS26における判定結果(スレーブ側表示部14における画像の表示状態の判定)に基づいて行なう。
ステップS28において、スレーブ側表示部14に表示する画像に割り込み表示を実施すると、車速を参照して行なう割り込み表示に関する処理を終了(END)する。
(動作)
次に、図1から図3を参照しつつ、図4及び図5を用いて、本実施形態の車両用走行支援情報表示装置1を用いて行なう動作の一例を説明する。
まず、図4を用いて、車両用走行支援情報表示装置1を用いて行なう動作のうち、車速を参照せずに割り込み表示を行なう動作を説明する。
車両のエンジン始動等により、車両用走行支援情報表示装置1を起動させると、画像情報出力部30が、上述した(P1)の処理を行い、マスタ側表示情報信号及びスレーブ側表示情報信号を生成する。そして、生成したマスタ側表示情報信号をマスタ側表示部10へ出力し、生成したスレーブ側表示情報信号をスレーブ側表示部14へ出力する。
(P1)の処理で生成したマスタ側表示情報信号の入力を受けたマスタ側表示部10は、カーナビゲーションに固有のタイトル画像を表示する。同様に、(P1)の処理で生成したスレーブ側表示情報信号の入力を受けたスレーブ側表示部14は、カーナビゲーションに固有のタイトル画像を表示する。なお、(P1)の処理で生成したマスタ側表示情報信号の入力を受けたマスタ側表示部10の図示と、(P1)の処理で生成したスレーブ側表示情報信号の入力を受けたスレーブ側表示部14の図示は省略する。
(P1)の処理を行い、予め設定した時間が経過した後、画像情報出力部30は、上述した(P2)の処理を行い、マスタ側表示情報信号を生成する。そして、生成したマスタ側表示情報信号を、マスタ側表示部10へ出力する。
(P2)の処理で生成したマスタ側表示情報信号の入力を受けたマスタ側表示部10は、例えば、図4(a)中に示すように、地図上に車両の位置及び前進方向を示す図形DCを重畳した画像を表示する。なお、図4は、車速を参照せずに割り込み表示を行なう際の、画面遷移イメージの具体例を示す図である。また、図4(a)中に示すマスタ側表示部10では、説明のために、地図の図示を省略している。
また、(P1)の処理を行った後、スレーブ側操作部16が、後席同乗者による音質設定メニューを選択した操作を含むスレーブ側表示情報信号を出力すると、画像情報出力部30は、上述した(P7)の処理を行い、スレーブ側表示情報信号を生成する。そして、画像情報出力部30は、生成したスレーブ側表示情報信号をスレーブ側表示部14へ出力する。なお、音質設定メニューを選択する操作とは、例えば、DVD等の再生に関する複数のメニュー(「音質設定」に加え、「再生」、「画質設定」等)を示す領域から、「音質設定」を示す領域を選択する操作である。
(P7)の処理で生成したスレーブ側表示情報信号の入力を受けたスレーブ側表示部14は、例えば、図4(a)中に示すように、音質設定メニュー画像を表示する。なお、図4(a)中に示すスレーブ側表示部14には、音質設定メニューの表題を「DVD音質設定」と示す。また、図4(a)中に示すスレーブ側表示部14には、音質設定メニューの選択肢の一部として、「BASS」等に対応する領域と、スレーブ側表示部14中に表示される選択肢をスクロールさせるための操作領域(スクロールバー)を示す。
車両の駐車時や停車時等に、マスタ側操作部12が、運転者による目的地設定メニューを選択した操作を含むマスタ側表示情報信号を出力すると、画像情報出力部30は、上述した(P3)の処理を行い、マスタ側表示情報信号を生成する。そして、生成したマスタ側表示情報信号を、マスタ側表示部10へ出力する。なお、目的地設定メニューを選択する操作とは、例えば、カーナビゲーションのメインメニュー(「目的地設定」に加え、「目的地登録」、「ルート確認」等)を示す領域から、「目的地設定」を示す領域を選択する操作である。
(P3)の処理で生成したマスタ側表示情報信号の入力を受けたマスタ側表示部10は、例えば、図4(b)中に示すように、メインメニューに関連する関連メニューの画像である目的地設定メニュー画像を表示する。なお、図4(b)は、図4(a)中に示す画像よりも後の時点で表示する画像を示す。また、図4(b)中に示すマスタ側表示部10には、目的地設定メニューの表題を「目的地設定」と示す。また、図4(b)中に示すマスタ側表示部10には、目的地設定メニューの選択肢として、「自宅に帰る」等を示す。
また、マスタ側操作部12が、運転者による目的地設定メニューを選択した操作を含むマスタ側表示情報信号を出力すると、画像情報出力部30は、上述した(P8)の処理を行い、スレーブ側表示情報信号を生成する。そして、生成したスレーブ側表示情報信号を、スレーブ側表示部14へ出力する。
(P8)の処理で生成したスレーブ側表示情報信号の入力を受けたスレーブ側表示部14は、例えば、図4(b)中に示すように、表示する画像の一部に、マスタ側操作情報信号に応じた画像を割り込み表示させる。
図4(b)中に示す例では、(P8)の処理で生成したスレーブ側表示情報信号の入力を受けたスレーブ側表示部14が、音質設定メニューの選択肢の一部及び操作領域を示す画像に加え、目的地設定メニューの選択肢の一部及び操作領域を示す画像を表示する。この場合、音質設定メニューの選択肢の一部及び操作領域を示す画像を表示する領域を、図4(a)中でスレーブ側表示部14に表示した領域よりも小さい領域とする。これに加え、目的地設定メニューの選択肢の一部を示す画像を、図4(b)中でマスタ側表示部10に表示した目的地設定メニューの選択肢の一部(図中では、八項目の選択肢のうち、四項目の選択肢)とする。
次に、スレーブ側操作部16が、後席同乗者による、目的地設定メニューの選択肢のうち一つを選択した操作を含むスレーブ側表示情報信号を出力すると、画像情報出力部30は、上述した(P2)の処理を行い、マスタ側表示情報信号を生成する。そして、生成したマスタ側表示情報信号を、マスタ側表示部10へ出力する。なお、以下の説明は、後席同乗者が目的地設定メニューの選択肢から選択した一つの選択肢を、「登録地から」とした場合について記載する。
(P2)の処理で生成したマスタ側表示情報信号の入力を受けたマスタ側表示部10は、例えば、図4(a)中と同様、図4(c)中に示すように、地図上に車両の位置及び前進方向を示す図形DCを重畳した画像を表示する。なお、図4(c)は、図4(b)中に示す画像よりも後の時点で表示する画像を示す。
また、スレーブ側操作部16が、後席同乗者による、目的地設定メニューの選択肢のうち一つを選択した操作を含むスレーブ側表示情報信号を出力すると、画像情報出力部30は、上述した(P9)の処理を行い、スレーブ側表示情報信号を生成する。そして、生成したスレーブ側表示情報信号を、スレーブ側表示部14へ出力する。
(P9)の処理で生成したスレーブ側表示情報信号の入力を受けたスレーブ側表示部14は、例えば、図4(c)中に示すように、後席同乗者が選択した選択肢に応じた画像を表示する。
図4(c)中に示す例では、(P9)の処理で生成したスレーブ側表示情報信号の入力を受けたスレーブ側表示部14が、(P8)の処理を行った時点のスレーブ側操作情報信号に応じた画像を表示する。この場合、(P8)の処理を行った時点のスレーブ側操作情報信号に応じた画像を表示させた画像として、図4(c)中に示すように、予め登録した複数個所の登録地の一部(図中では、四箇所の登録地)を示す画像を表示する。なお、図4(c)中に示すスレーブ側表示部14には、登録地の選択メニューの表題を「目的地設定>登録地から」と示す。
すなわち、図4(c)中に示す例では、図4(b)中に示す時点でマスタ側表示部10に表示した目的地設定メニュー画像に対し、運転者が目的地設定メニュー画像の選択肢から一つを選択する操作を、後席同乗者が選択する操作として引き継ぐこととなる。
次に、スレーブ側操作部16が、後席同乗者による、予め登録した複数個所の登録地から一つの登録地を選択した操作を含むスレーブ側表示情報信号を出力すると、画像情報出力部30は、上述した(P4)の処理を行い、マスタ側表示情報信号を生成する。そして、生成したマスタ側表示情報信号を、マスタ側表示部10へ出力する。
(P4)の処理で生成したマスタ側表示情報信号の入力を受けたマスタ側表示部10は、地図上に車両の位置及び前進方向を示す図形と、車両の現在位置から目的地までの経路を示す案内線を重畳した画像を表示する。なお、(P4)の処理で生成したマスタ側表示情報信号の入力を受けたマスタ側表示部10の図示は省略する。
また、スレーブ側操作部16が、後席同乗者による一つの登録地を選択した操作を含むスレーブ側表示情報信号を出力すると、画像情報出力部30は、上述した(P7)の処理を行い、スレーブ側表示情報信号を生成する。そして、生成したスレーブ側表示情報信号を、スレーブ側表示部14へ出力する。
(P7)の処理で生成したスレーブ側表示情報信号の入力を受けたスレーブ側表示部14は、音質設定メニュー画像を表示する(図4(a)参照)。すなわち、現在位置から目的地までの経路を設定した後は、スレーブ側表示部14に表示する画像を、音質設定メニュー画像に戻す。
次に、図5を用いて、車両用走行支援情報表示装置1を用いて行なう動作のうち、車速を参照して割り込み表示を行なう動作を説明する。なお、上述した車速を参照せずに割り込み表示を行なう動作と同様の内容については、説明を省略する場合がある。
車両の駐車時や停車時等に、マスタ側操作部12が、上述した文字入力用のメニュー画像を運転者が選択した操作を含むマスタ側表示情報信号を出力すると、画像情報出力部30は、上述した(P3)の処理を行い、マスタ側表示情報信号を生成する。ここで、文字入力用のメニュー画像は、目的地設定メニューの選択肢から選択して表示する。
そして、画像情報出力部30は、生成したマスタ側表示情報信号を、マスタ側表示部10へ出力する。なお、以下の説明は、文字入力用のメニュー画像を、五十音図の画像とした場合について記載する。
(P3)の処理で生成したマスタ側表示情報信号の入力を受けたマスタ側表示部10は、図5(a)中に示すように、五十音図の画像を表示する。なお、図5は、車速を参照して割り込み表示を行なう際の、画面遷移イメージの具体例を示す図である。また、図5(a)中に示すマスタ側表示部10には、登録地の選択メニューの表題を「目的地設定>50音から」と示す。また、図5(a)中に示すマスタ側表示部10には、目的地の名称を入力している状態を示す。また、図5(a)中には、車両が停車している状態のマスタ側表示部10及びスレーブ側表示部14を示す。
また、スレーブ側操作部16が、後席同乗者によるDVDの再生を選択する操作を含むスレーブ側表示情報信号を出力すると、画像情報出力部30は、上述した(P6)の処理を行い、スレーブ側表示情報信号を生成する。そして、画像情報出力部30は、生成したスレーブ側表示情報信号をスレーブ側表示部14へ出力する。なお、DVDの再生を選択する操作とは、例えば、DVD再生に関する複数のメニュー(上記を参照)を示す領域から、「再生」を示す領域を選択する操作である。
(P6)の処理で生成したスレーブ側表示情報信号の入力を受けたスレーブ側表示部14は、例えば、図5(a)中に示すように、DVDの再生画像を表示する。なお、図5(a)中に示すスレーブ側表示部14には、DVDの再生画像を「DVD画面」と示す。
そして、車速判定部24が、車速検出部2が検出した車速が車速ガイドラインを超えていると判定し、さらに、マスタ操作判定部22が、運転者によりマスタ側操作部12が操作されたと判定すると、メニュー走行中操作判定部26による処理を行う。
ここで、メニュー走行中操作判定部26による処理とは、マスタ側表示情報信号が含む画像がメニュー選択画像であるか否かを判定して、マスタ側表示部10に表示している画像が、走行中の操作が不可能なメニューの画像であるか否かを判定する処理である。また、上述したように、(P3)の処理で生成したマスタ側表示情報信号の入力を受けたマスタ側表示部10は、文字入力用のメニュー画像として、五十音図の画像を表示する。
したがって、メニュー走行中操作判定部26は、マスタ側表示部10に表示した五十音図に対し、車両の乗員(運転者)による操作を受け付けない状態とする処理内容を含む走行中メニュー表示処理信号を、画像情報出力部30へ出力する。
走行中メニュー表示処理信号の入力を受けた画像情報出力部30は、上述した(P5)の処理を行い、マスタ側表示情報信号を生成する。そして、画像情報出力部30は、生成したマスタ側表示情報信号をマスタ側表示部10へ出力する。
(P5)の処理で生成したマスタ側表示情報信号の入力を受けたマスタ側表示部10は、図5(b)中に示すように、マスタ側表示部10に表示した全ての選択領域を灰色(グレー)で表示する。なお、図5(b)は、図5(a)中に示す画像よりも後の時点で表示する画像であり、車速検出部2が検出した車速が車速ガイドラインを超えていると判定した状態における画像を示す。すなわち、図5(b)中には、車両が走行している状態のマスタ側表示部10及びスレーブ側表示部14を示す。また、図5(b)中に示すマスタ側表示部10には、登録地の選択メニューの表題を「目的地設定>50音から」と示す。
また、走行中メニュー表示処理信号の入力を受けた画像情報出力部30は、上述した(P8)の処理を行い、スレーブ側表示情報信号を生成する。そして、画像情報出力部30は、生成したスレーブ側表示情報信号をスレーブ側表示部14へ出力する。これにより、図5(b)中に示すように、表示する画像の一部に、マスタ側操作情報信号に応じた画像を割り込み表示させる。
図5(b)中に示す例では、(P8)の処理で生成したスレーブ側表示情報信号の入力を受けたスレーブ側表示部14が、DVDの再生画像上に、マスタ側表示部10に表示したものの縮小画像を重畳させた画像を表示する。すなわち、DVDの再生画像上に、運転者が選択した操作メニューに関連する五十音図の画像を割り込み表示させる。
次に、スレーブ側操作部16が、後席同乗者による、マスタ側表示部10に表示したものの縮小画像を選択した操作を含むスレーブ側表示情報信号を出力すると、画像情報出力部30は、上述した(P2)の処理を行い、マスタ側表示情報信号を生成する。そして、生成したマスタ側表示情報信号を、マスタ側表示部10へ出力する。
(P2)の処理で生成したマスタ側表示情報信号の入力を受けたマスタ側表示部10は、例えば、図5(c)中に示すように、地図上に車両の位置及び前進方向を示す図形DCを重畳した画像を表示する。なお、図5(c)は、図5(b)中に示す画像よりも後の時点で表示する画像を示す。すなわち、図5(c)中には、車両が走行している状態のマスタ側表示部10及びスレーブ側表示部14を示す。
また、スレーブ側操作部16が、後席同乗者による、目的地設定メニューの選択肢のうち一つを選択した操作を含むスレーブ側表示情報信号を出力すると、画像情報出力部30は、上述した(P9)の処理を行い、スレーブ側表示情報信号を生成する。そして、生成したスレーブ側表示情報信号を、スレーブ側表示部14へ出力する。
(P9)の処理で生成したスレーブ側表示情報信号の入力を受けたスレーブ側表示部14は、図5(c)中に示すように、五十音図を、後席同乗者による操作を受け付け可能な状態で表示する。ここで、後席同乗者による操作を受け付け可能な状態で表示する五十音図は、運転者による操作を受け付けない状態としてマスタ側表示部10に表示した五十音図である。なお、図5(c)中に示すスレーブ側表示部14には、登録地の選択メニューの表題を「目的地設定>50音から」と示す。
すなわち、図5(c)中に示す例では、図5(b)中に示す時点でマスタ側表示部10に表示した五十音図の画像に対し、運転者が目的地の名称を入力する操作を、後席同乗者が選択する操作として引き継ぐこととなる。
次に、スレーブ側操作部16が、後席同乗者による、五十音図を用いた目的地の名称入力を完了した操作を含むスレーブ側表示情報信号を出力すると、画像情報出力部30は、上述した(P4)の処理を行い、マスタ側表示情報信号を生成する。そして、生成したマスタ側表示情報信号を、マスタ側表示部10へ出力する。なお、五十音図を用いた目的地の名称入力を完了した操作とは、例えば、目的地の名称入力を終了した後に、五十音以外を示す領域から、「検索」を示す領域(図示せず)を選択する操作である。
(P4)の処理で生成したマスタ側表示情報信号の入力を受けたマスタ側表示部10は、地図上に車両の位置及び前進方向を示す図形と、車両の現在位置から目的地までの経路を示す案内線を重畳した画像を表示する。なお、(P4)の処理で生成したマスタ側表示情報信号の入力を受けたマスタ側表示部10の図示は省略する。
また、スレーブ側操作部16が、後席同乗者による、五十音図を用いた目的地の名称入力を完了した操作を含むスレーブ側表示情報信号を出力すると、画像情報出力部30は、上述した(P6)の処理を行い、スレーブ側表示情報信号を生成する。そして、生成したスレーブ側表示情報信号を、スレーブ側表示部14へ出力する。
(P6)の処理で生成したスレーブ側表示情報信号の入力を受けたスレーブ側表示部14は、DVDの再生画像を表示する(図5(a)参照)。すなわち、現在位置から目的地までの経路を設定した後は、スレーブ側表示部14に表示する画像を、DVDの再生画像に戻す。
なお、上述した車速検出部2及び車速判定部24は、車両が走行しているか否かを判定する走行状態判定部に対応する。
(第一実施形態の効果)
本実施形態の車両用走行支援情報表示装置1であれば、以下に記載する効果を奏することが可能となる。
(1)表示処理部32が、運転者が選択した操作メニューに関連する関連メニューの少なくとも一部を、スレーブ側表示部14における画像の表示を継続させた状態で、スレーブ側表示部14の一部に表示する。この処理は、上述した条件(1)及び条件(2)が成立すると行なう。
このため、運転者が選択した操作メニューに関連する関連メニューの少なくとも一部を、スレーブ側表示部14における画像の表示を継続させた状態で、スレーブ側表示部14の一部に表示させることが可能となる。
その結果、マスタ側表示部10に表示する画像に対する指示操作に対し、スレーブ側表示部14に表示する画像に対する指示操作への反映度合いを向上させることが可能となる。これにより、運転者が操作メニューから選択した関連メニューに対して行なう操作内容に対し、後席同乗者が行なうカーナビゲーション(車載情報機器)の操作への反映度合いを向上させることが可能となる。
したがって、運転者が目的とする操作の内容を、運転者から口頭で聞く、または、後席同乗者が推測して行うことなく、運転者が行なっていた車載情報機器の操作内容を、後席同乗者が適切に引き継ぐことが可能となる。
(2)画像情報出力部30が、走行状態判定部により車両が走行していると判定すると、マスタ側表示部10に表示した複数の操作メニューを運転者による操作を受け付けない状態としたマスタ側表示情報信号を出力する。これに加え、表示処理部32が、運転者による操作を受け付けない状態とした複数の操作メニューの少なくとも一部を、スレーブ側表示部14の一部に表示する。
このため、車両が走行している状態では、車両の走行中に運転者が操作不可能な操作メニューのみを、スレーブ側表示部14に表示させることが可能となる。すなわち、車両が走行している状態では、スレーブ側表示部14に表示させる画像を、車両の走行中に運転者による操作が不可能な操作メニューの画像に絞り込むことが可能となる。
その結果、操作負荷の高い操作メニュー(例えば、目的地の名称入力)等、走行中の操作を規制する対象となる操作メニューの操作を、車両の走行中に、後席同乗者が運転者から引き継ぐことが可能となる。これにより、車両の走行中において、走行中の操作を規制する対象となる操作メニューの操作を、後席同乗者により継続・完了する機会を得ることが可能となる。
(3)表示処理部32が、画像情報出力部30が出力したスレーブ側表示情報信号に応じて、関連メニューを示す画像のスレーブ側表示部14の一部への表示方法を変更する。
その結果、関連メニューの少なくとも一部をスレーブ側表示部14の一部に表示する際に、既にスレーブ側表示部14に表示している画像に応じて、関連メニューの少なくとも一部を表示することが可能となる。
(4)表示処理部32が、画像情報出力部30が、複数の操作メニューを表示させるスレーブ側表示情報信号をスレーブ側表示部14に出力すると、関連メニューの一部を示す画像を、スレーブ側表示部14の一部に表示する。
このため、スレーブ側表示部14の一部に表示する関連メニューの一部を示す画像により、既にスレーブ側表示部14に表示している複数の操作メニューの視認及び操作が阻害されることを抑制することが可能となる。
その結果、上述した割り込み表示を行なっても、割り込み表示を行なう前に後席同乗者が行なっていたスレーブ側操作部16の操作が阻害されることを、抑制することが可能となる。これに加え、後席同乗者が、関連メニューに対する操作を運転者から引き継ぐか否かを選択する機会を得ることが可能となる。すなわち、後席同乗者が、関連メニューに対する操作を運転者から引き継ぐか否かを選択する余地を有することが可能となる。
(5)表示処理部32が、画像情報出力部30が、選択肢を設定しない画像を表示させるスレーブ側表示情報信号をスレーブ側表示部14に出力すると、関連メニューを縮小した画像を、スレーブ側表示部14の一部に表示する。
このため、スレーブ側表示部14の一部に表示する関連メニューの一部を示す画像により、既にスレーブ側表示部14に表示している選択肢を設定しない画像の視認が阻害されることを抑制することが可能となる。
その結果、上述した割り込み表示を行なっても、割り込み表示を行なう前にスレーブ側表示部14に表示していた画像の後席同乗者による視認が、阻害されることを抑制することが可能となる。
(変形例)
(1)本実施形態では、スレーブ側端末6を、タッチパネル機能を有するディスプレイを用いて形成したが、スレーブ側端末6の構成は、これに限定するものではない。すなわち、スレーブ側端末6を、車両への持込及び車両からの持出しが可能な、移動通信端末を用いて形成してもよい。なお、移動通信端末とは、例えば、タッチパネル機能を有するディスプレイを備えた携帯電話(例えば、スマートフォン)や、タブレット端末、携帯情報端末(PDA)、ノート型のパーソナルコンピュータ(PC)である。
この場合、スレーブ側端末6を、車載機器を用いることなく、ナビ本体部8と通信可能な電子機器を用いて構成することが可能となり、運転者に対して後部同乗者が行なう操作支援の機会を増加させることが可能となる。
(2)本実施形態では、車速検出部2及び車速判定部24が、車両が走行しているか否かを判定する走行状態判定部に対応する構成としたが、これに限定するものではない。すなわち、例えば、車両の現在位置を検出する自車位置検出部と地図データを用い、地図上における自車位置の移動を検出すると、車両が走行していると判定する構成としてもよい。なお、自車位置検出部は、例えば、GPS(Global Positioning System)である。
(3)本実施形態では、車両の同乗者を、車両の後席に着座した後席同乗者としたが、これに限定するものではなく、車両の同乗者を、車両の助手席に着座した前席同乗者としてもよい。
1 車両用走行支援情報表示装置
2 車速検出部
4 マスタ側端末
6 スレーブ側端末
8 ナビ本体部
10 マスタ側表示部
12 マスタ側操作部
14 スレーブ側表示部
16 スレーブ側操作部
18 マスタ側操作内容判定部
20 スレーブ側操作内容判定部
22 マスタ操作判定部
24 車速判定部
26 メニュー走行中操作判定部
28 スレーブ表示状態判定部
30 画像情報出力部
32 表示処理部
DC 車両の位置及び前進方向を示す図形

Claims (6)

  1. 車両の運転者が視認可能であり且つ入力されたマスタ側表示情報信号に基づく画像を表示する表示部であるマスタ側表示部と、
    前記車両の同乗者が視認可能であり且つ入力されたスレーブ側表示情報信号に基づく画像を表示する表示部であるスレーブ側表示部と、
    前記マスタ側表示部に表示する画像に対する指示操作が可能なマスタ側操作部と、
    前記スレーブ側表示部に表示する画像に対する指示操作が可能なスレーブ側操作部と、
    前記マスタ側操作部の操作を検出し、当該検出した操作の内容であるマスタ側操作内容を判定するマスタ側操作内容判定部と、
    前記スレーブ側操作部の操作を検出し、当該検出した操作の内容であるスレーブ側操作内容を判定するスレーブ側操作内容判定部と、
    前記マスタ側操作内容判定部が判定したマスタ側操作内容及び前記スレーブ側操作内容判定部が判定したスレーブ側操作内容のうち少なくとも一方に基づき、前記マスタ側表示情報信号及び前記スレーブ側表示情報信号のうち少なくとも一方を出力する画像情報出力部と、
    前記画像情報出力部が前記マスタ側表示部に複数の操作メニューを表示させる前記マスタ側表示情報信号を出力し、さらに、前記マスタ側操作内容判定部が前記マスタ側表示部に表示した複数の操作メニューから少なくとも一つを選択した前記マスタ側操作内容を判定すると、前記選択した操作メニューに関連する関連メニューの少なくとも一部を、前記スレーブ側表示部における画像の表示を継続させた状態でスレーブ側表示部の一部に表示する表示処理部と、を備えることを特徴とする車両用走行支援情報表示装置。
  2. 前記車両が走行しているか否かを判定する走行状態判定部を備え、
    前記画像情報出力部は、前記走行状態判定部により前記車両が走行していると判定すると、前記マスタ側表示部に表示した複数の操作メニューを前記運転者による操作を受け付けない状態とした前記マスタ側表示情報信号を出力し、
    前記表示処理部は、前記運転者による操作を受け付けない状態とした複数の操作メニューの少なくとも一部をスレーブ側表示部の一部に表示することを特徴とする請求項1に記載した車両用走行支援情報表示装置。
  3. 前記表示処理部は、前記画像情報出力部が出力した前記スレーブ側表示情報信号に応じて、前記関連メニューを示す画像の前記スレーブ側表示部の一部への表示方法を変更することを特徴とする請求項1または請求項2に記載した車両用走行支援情報表示装置。
  4. 前記表示処理部は、前記画像情報出力部が前記スレーブ側表示部に複数の操作メニューを表示させる前記スレーブ側表示情報信号を出力すると、前記スレーブ側表示部に表示させた複数の操作メニューの一部を示す画像の表示を継続させた状態で、前記関連メニューの一部を示す画像を前記スレーブ側表示部の一部に表示することを特徴とする請求項3に記載した車両用走行支援情報表示装置。
  5. 前記表示処理部は、前記画像情報出力部が前記スレーブ側表示部に選択肢を設定しない画像を表示させる前記スレーブ側表示情報信号を出力すると、前記スレーブ側表示部に表示させた複数の操作メニューの一部を示す画像の表示を継続させた状態で、前記関連メニューを縮小した画像を前記スレーブ側表示部の一部に表示することを特徴とする請求項3または請求項4に記載した車両用走行支援情報表示装置。
  6. 前記スレーブ側表示部と、前記スレーブ側操作部と、を有するスレーブ側端末を備え、
    前記スレーブ側端末は、移動通信端末であることを特徴とする請求項1から請求項5のうちいずれか1項に記載した車両用走行支援情報表示装置。
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