JP2014035144A - 加湿機能付き空気清浄機 - Google Patents

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Abstract

【課題】加湿モードから非加湿モードに切り換えたときに、加湿フィルタから水飛びする。
【解決手段】加湿機能付き空気清浄機において、加湿切モード時のファン最大回転数が、加湿入モード時のファン最大回転数より大きい回転数に設定されており、加湿入モードから加湿切モードに切り換わる際のファン回転数を、加湿切モード時のファン最大回転数より小さい上限回転数以下に制限する。
【選択図】図8

Description

本発明は、加湿機能付き空気清浄機に関するものである。
加湿機能付き空気清浄機としては、ファンと、集塵フィルタや脱臭フィルタなどの空気を清浄する空清フィルタと、空気を加湿する加湿ユニットとを備えたものがある。加湿ユニットは、加湿フィルタと、水を貯留する水トレーと、水トレーの水を加湿フィルタに掛ける水掛装置とを有する。かかる加湿機能付き空気清浄機の運転としては、加湿と空気清浄を行う加湿モードと、加湿を切にして空気清浄を行う非加湿モードとがある。加湿モードでは、水トレーの水を水掛装置によって加湿フィルタに掛けて加湿するので、風量が大きいと風速が大きくなって、加湿フィルタから水飛びすることがある。そのため、加湿モードでは、風量を小さくする必要がある。他方、非加湿モードでは、加湿フィルタから水飛びすることがないので、風量が大きく設定されていることが多い。
特開2010−78310号公報
かかる加湿機能付き空気清浄機において、加湿モードから非加湿モードに切り換えたときに、すぐに非加湿モードの最大風量で運転すると、加湿フィルタに水が残っている場合などに、加湿フィルタから水飛びすることがある。
そこで、本発明の目的は、加湿モードから非加湿モードに切り換えたときに、加湿フィルタからの水飛びを抑制できる加湿機能付き空気清浄機を提供することである。
第1の発明にかかる加湿機能付き空気清浄機は、吸込口と吹出口を有するケーシングと、前記ケーシング内に配置されたファンと、前記吸込口から吸い込んだ空気を浄化する空気清浄部と、前記吸込口から吸い込んだ空気を加湿する加湿フィルタと、前記加湿フィルタに供給する水を貯留する水貯留部と、前記水貯留部から前記加湿フィルタに水を供給する水供給装置と、前記ファン及び前記水供給装置を制御する制御手段とを備え、非加湿モード時のファン最大回転数が、加湿モード時のファン最大回転数より大きい回転数に設定されており、前記制御手段は、加湿モードから非加湿モードに切り換わる際のファン回転数を、非加湿モード時のファン最大回転数より小さい上限回転数以下に制限することを特徴とする。
この加湿機能付き空気清浄機では、加湿モードから非加湿モードに切り換わる際のファン回転数が、非加湿モード時のファン最大回転数より小さい上限回転数以下に制限されるので、加湿フィルタからの水飛びを抑制できる。
第2の発明にかかる加湿機能付き空気清浄機では、第1の発明にかかる加湿機能付き空気清浄機において、加湿モードから非加湿モードに切り換わった後で所定時間が経過すると、非加湿モード時のファン回転数の上限制限が解除されることを特徴とする。
この加湿機能付き空気清浄機では、加湿モードから非加湿モードに切り換わった後で所定時間が経過すると、非加湿モード時のファン回転数の上限制限が解除されるので、空気清浄効率を向上させることができる。
第3の発明にかかる加湿機能付き空気清浄機では、第2の発明にかかる加湿機能付き空気清浄機において、前記上限回転数が、加湿モード時のファン最大回転数と同一であることを特徴とする。
この加湿機能付き空気清浄機では、非加湿モード時のファン回転数が加湿モード時のファン最大回転数以下に制限されるので、加湿フィルタからの水飛びを防止できる。
第4の発明にかかる加湿機能付き空気清浄機は、第2または第3のいずれかの発明にかかる加湿機能付き空気清浄機において、温度を検出する温度検出手段と、湿度を検出する湿度検出手段とを備え、前記所定時間が、前記温度検出手段で検出された温度、前記湿度検出手段で検出された湿度及び非加湿モード時のファン回転数の少なくとも1つに基づいて変更されることを特徴とする。
この加湿機能付き空気清浄機では、非加湿モード時のファン回転数が制限される所定時間が、温度、湿度及びファン回転数の少なくとも1つに基づいて変更される。したがって、加湿フィルタが乾くまでの間だけ、非加湿モード時のファン回転数を上限回転数以下に制限できる。
以上の説明に述べたように、本発明によれば、以下の効果が得られる。
第1の発明では、加湿モードから非加湿モードに切り換わる際のファン回転数が、非加湿モード時のファン最大回転数より小さい上限回転数以下に制限されるので、加湿フィルタからの水飛びを抑制できる。
第2の発明では、加湿モードから非加湿モードに切り換わった後で所定時間が経過すると、非加湿モード時のファン回転数の上限制限が解除されるので、空気清浄効率を向上させることができる。
第3の発明では、非加湿モード時のファン回転数が加湿モード時のファン最大回転数以下に制限されるので、加湿フィルタからの水飛びを防止できる。
第4の発明では、非加湿モード時のファン回転数が制限される所定時間が、温度、湿度及びファン回転数の少なくとも1つに基づいて変更される。したがって、加湿フィルタが乾くまでの間だけ、非加湿モード時のファン回転数を上限回転数以下に制限できる。
本発明の実施形態に係る空気清浄機の斜視図である。 図1に示す空気清浄機の側面図である。 図1に示す空気清浄機における送風の経路を示す概念図である。 図1に示す空気清浄機の分解図である。 図4に示す加湿ユニットの正面図である。 図1に示す空気清浄機の操作部の概略図である。 図1に示す空気清浄機の機能ブロック図である。 図1に示す空気清浄機のフローを示すフローチャートである。
以下、図面を参照しつつ本発明の実施形態について説明する。
[加湿機能付き空気清浄機の構成]
本発明の第1実施形態に係る加湿機能付き空気清浄機1は、図1〜図4、及び図7に示すように、本体ケース2aと前パネル2bとからなるケーシング2と、電気集塵装置3と、ストリーマ放電ユニット4と、ファン5と、塵埃検出センサ6と、臭い検出センサ7と、温度検出センサ8と、湿度検出センサ9と、フィルタ部20と、加湿ユニット30と、操作部70と、表示部80と、制御装置(制御手段)90とを備えている。
図1に示すように、空気清浄機1の正面は、前パネル2bで覆われている。正面の下方には、前パネル2bに覆われていない部分があり、当該部分に下吸込口11が設けられている。図2に示すように、空気清浄機1の側面の一部は、本体ケース2aの一部分である合成樹脂製の側方吸込口形成部材2cにより覆われている。側方吸込口形成部材2cには、空気を取り込む第1側方吸込口12が縦方向に延びるように形成されている。つまり、第1側方吸込口12は、縦の寸法の方が、横の寸法よりも大きい。また、図示されていないが、空気清浄機1の反対側の側面の一部も同様に側方吸込口形成部材2cにより覆われている。側方吸込口形成部材2cには、第1側方吸込口12に対向する位置に第2側方吸込口13が縦方向に延びるように形成されている。第2側方吸込口13の縦横の寸法は、第1側方吸込口12の寸法と同じである。以下、第1側方吸込口12、第2側方吸込口13、及び下吸込口11の全てを指す場合は、吸込口10と記載する。
空気清浄機1内に吸い込まれた空気が吹き出される吹出口14は、図1及び図4に示すように空気清浄機1の上面に設けられている。
図3に示すように、ファン5によって吸込口10から吹出口14に至る空気の流れ15が発生する。吸込口10から吸込まれた室内空気は、フィルタ部20で塵埃や臭い成分などが取り除かれ、ファン5から清浄な空気が吹き出される。
<電気集塵装置3>
図4に示すように、電気集塵装置3は、縦に長い筒状の形状をしており、第1側方吸込口12及び第2側方吸込口13の近傍に1つずつ、それぞれの吸込口10に沿って縦に、着脱可能に設置されている。第1側方吸込口12の近傍に配置されている電気集塵装置3は、電気集塵装置3Lである。第2側方吸込口13の近傍に配置されている電気集塵装置3は、電気集塵装置3Rである。電気集塵装置3の縦横それぞれの寸法は、吸込口10の縦横それぞれの寸法よりも大きく、電気集塵装置3は側方吸込口形成部材2cと、その間になるべく隙間ができないように接しているので、吸込口10から吸い込まれる空気は、全て電気集塵装置3を通るように構成されている。
電気集塵装置3は、吸い込まれた空気の中に浮遊している比較的小さな塵埃を帯電させる。具体的には、電気集塵装置3内には、正負2つの電極があり、正負2つの電極のうちの正極であるタングステン製のイオン化線(図示省略)に高電圧を印加すると、当該2つの電極間に電位差が生じ、コロナ放電が生じる。そして、この放電により電気集塵装置3を通る空気中の塵埃は帯電する。
<フィルタ部20>
図3に示すように、フィルタ部20は、プレフィルタ21と、HEPA(High Efficiency Particulate Air Filter)フィルタ22(以下、集塵フィルタ22とも記載する)と、脱臭フィルタ23(空清フィルタ)とで構成されている。まず、最も上流側に配置されたプレフィルタ21によって大きな塵埃が取り除かれる。次に、集塵フィルタ22によってさらに微細な塵埃が取り除かれる。さらに、集塵フィルタ22を通過した空気は、活性炭などを含み最も下流側に配置された脱臭フィルタ23によってホルムアルデヒドや臭い成分などが分解され、或いは吸着される。
<ストリーマ放電ユニット4>
ファン5から吹き出される空気のうちの一部が、図3に示す支流16としてストリーマ放電ユニット4に送られる。この支流16がストリーマ放電ユニット4を通過するときに、ストリーマ放電によって活性種が供給される。活性種の供給された支流16は、複数の分流となって放出口17からプレフィルタ21の前に吹き出される。
複数の分流は、プレフィルタ21から吸い込まれる室内空気に合流して集塵フィルタ22及び脱臭フィルタ23にまで到達する。脱臭フィルタ23にまで達する活性種によって消臭効果が高められる。
ストリーマ放電ユニット4は、正極であるタングステン製の針状の電極と、当該針状電極の近傍に位置し、当該電極に対向する板状の電極(対向電極)を有する。針状電極に高電圧を印加することによりプラズマ放電の一種であるストリーマ放電が発生する。当該放電発生の際に酸化分解力の高い活性種が生成される。これらの活性種には、高速電子、イオン、水酸化ラジカル及び励起酸素分子などが含まれ、これらの活性種は、アンモニア類や、アルデヒド類、窒素酸化物等の小さな有機分子からなる空気中の有害成分や臭気成分を分解する。
生成された活性種を含む空気は、図3に示すような2つの鉛直風通路部材18へ流入する。空気清浄機1の第1側方吸込口12及び第2側方吸込口13は、上述のとおり鉛直方向に長い開口であるが、2つの鉛直風通路部材18は第1側方吸込口12及び第2側方吸込口13に沿って配置されている。各鉛直風通路部材18には、複数の放出口17が第1側方吸込口12及び第2側方吸込口13の鉛直方向に沿うように形成されている。鉛直風通路部材18へ流入した活性種を含む空気は、当該放出口17からフィルタ部20のプレフィルタ21の前に吹き出される。
<ファン5>
ファン5は、ケーシング2内に配置されており、より詳しくは、加湿ユニット30と吹出口14との間に配置されている。ファン5には、ファンモータ5aが接続されており、制御装置90によりファンモータ5aが駆動されることでファン5が回転する。
<塵埃検出センサ6>
塵埃検出センサ6は、空気清浄機1内の上部に設けられており、空気清浄機1の周辺の空気に含まれる塵埃量を検出する。
<臭い検出センサ7>
臭い検出センサ7は、空気清浄機1内の上部に設けられており、空気清浄機1の周辺の空気の臭い強度を検出する。
<温度検出センサ8>
温度検出センサ8は、空気清浄機1内の上部に設けられており、空気清浄機1の周辺の空気の温度を検出する。
<湿度検出センサ9>
湿度検出センサ9は、空気清浄機1内の上部に設けられており、空気清浄機1の周辺の空気の湿度を検出する。
<加湿ユニット30>
加湿ユニット30は、フィルタ部20とファン5との間に配置されており、図5に示すように、加湿ロータ31と、貯水タンク32と、水トレー33(水貯留部)とを備えている。
加湿ロータ31は、空気に水を供給して空気を加湿する加湿フィルタ34と、加湿フィルタ34に水を掛けて加湿フィルタ34を浸水状態とする水掛装置35(水供給装置)とを有する。加湿フィルタ34は、例えば不織布で円板状に成形され、水掛装置35の旋回枠41に取り付けられている。この旋回枠41と共に加湿フィルタ34が回転しながら、水トレー33から供給された水が蒸発する。加湿フィルタ34は、水トレー33の満水時の水位よりも上方に配置されているので、水トレー33内の水とは直接接触していないようになっている。
水掛装置35(水供給装置)は、上述した旋回枠41と、複数の水掛部42と、駆動モータ43(図7参照)とを有する。旋回枠41は、その中心部に位置する回転軸44が、水トレー33の軸受部33aに着脱可能かつ回転可能に支持されており、その結果、加湿ロータ31が水トレー33に着脱可能かつ回転可能に支持される。
水掛部42は、旋回枠41の外枠部45に等間隔に複数設置される。この水掛部42は、内部に水を溜めることが可能なように凹状に形成されており、加湿ロータ31の回転により、各水掛部42が順次水トレー33内に浸水した後上昇し、また、浸水するといった動作を繰り返す。水掛部42が浸水することで水掛部42内に水が流入し、水掛部42が上昇することで水掛部42内に溜まった水が、旋回枠41に形成されている開口(図示省略)を介して加湿フィルタ34に向かって流れる。これにより、加湿フィルタ34に水が供給され、加湿フィルタ34が浸水する。
駆動モータ43は、水掛装置35(即ち、加湿ロータ31)を回転駆動させるためのモータである。この駆動モータ43は、制御装置90によって駆動制御される。なお、詳細は後述するが、加湿ロータ31は、加湿運転が行われている場合にのみ回転する。したがって、空気清浄運転(以下、空清運転と記載する)のみが行われている場合には、加湿ロータ31は停止しており、加湿ロータ31に水トレー33から水が供給されなくなる。このため、加湿ロータ31の回転停止後には、加湿ロータ31が吸着していた水が空気に供給されて加湿ロータ31が乾燥する。その結果、加湿ロータ31から空気に水が供給されなくなる。
貯水タンク32は、空気清浄機1から着脱可能であり(図1参照)、空気清浄機1に装着される場合には空気清浄機1に収納される。また、貯水タンク32の下部には注水口(図示省略)が設けられており、水トレー33内の水位の減少により、貯水タンク32内の水が注水口を介して水トレー33内に流出する。
水トレー33(水貯留部)は、加湿ロータ31に水を供給するためのトレーであり、水が貯水されている。この水トレー33には、水トレー33内の水量が所定量以上であるか否かを判断するフロート50が設置されている。
このフロート50は、水トレー33内に貯水された水に浮くフロート本体51と、フロート検知部52とを有する。
フロート検知部52は、フロート本体51に固定されフロート本体51の移動に伴って移動する被検知体53と、水トレー33外部の所定位置に固定されている検知素子54とを有する。被検知体53は、磁石である。これにより、水トレー33外部に対する水トレー33内のフロート本体51の位置が変化することで、検知素子54に対する被検知体53の位置が変化するとともに、水トレー33内の水位が下がることによって検知素子54に対する被検知体53の位置が変化する。検知素子54は、被検知体53からの距離に依拠して被検知体54の検知を行うリードスイッチであって、被検知体53からの磁界の影響を受けてオン・オフする接点部(図示せず)を含む。また、検知素子54は、フロート本体51が水に浮いた状態にある場合には被検知体53を検知可能であり、フロート45本体51が下がった状態にある場合には被検知体53を検知できない位置に配置されている。さらに、検知素子54は、水トレー33が空気清浄機1に収納されていない状態である場合には、被検知体53を検知できない位置に配置されるように設計されている。
<空気清浄動作(加湿動作)>
図3を参照しながら、空気清浄機1による空気清浄動作(加湿動作)について説明する。第1側方吸込口12及び第2側方吸込口13から吸い込まれた空気は、電気集塵装置3に到達し、空気は電気集塵装置3の放電部を通過する。その際、空気に含まれる塵埃等がプラス電荷に帯電する。そして、空気は、フィルタ部20に到達する。他方、下吸込口11から吸い込まれた空気は、フィルタ部20に到達する。
フィルタ部20では、空気は、先ずプレフィルタ21を通過する。その際、比較的大きなホコリや塵が、プレフィルタ21により空気中から除去される。
プレフィルタ21を通った空気は、集塵フィルタ22を通過する。当該空気中の帯電した塵埃等は、集塵フィルタ22に吸着される。
集塵フィルタ22を通過した空気は、脱臭フィルタ23を通過し、この際脱臭される。
その後、当該空気は、加湿ユニット30の加湿ロータ31に到達する。空気は、加湿ロータ31を通過し、加湿される。
フィルタ部20及び加湿ロータ31を通過して清浄された空気は、吹出口14から室内へと吹き出される。また、清浄された空気の一部は、室内へと吹き出されることなく支流16となって、ストリーマ放電ユニット4へ導入される。
ストリーマ放電ユニット4におけるストリーマ放電により活性種が生成される。活性種を含む空気は、2つの鉛直通風路部材18内を通り、各鉛直通風路部材18に形成された複数の放出口17からプレフィルタ21の前に放出される。活性種を含む空気は、吸込空気と混ざり合ってプレフィルタ21及び集塵フィルタ22に吸い込まれる。これらの活性種を含んだ空気は、ウィルスやカビ菌、細菌などを不活化または消滅させる。
<操作部70>
図6は、図1に示す空気清浄機1の操作部70の概略図である。操作部70は、空気清浄機1の上面に設けられている。この操作部70は、図6に示すように、運転入/切スイッチ71と、加湿入/切スイッチ72と、加湿切換スイッチ73と、ECO節電スイッチ74と、風量変更スイッチ75とを備えている。
運転入/切スイッチ71は、空気清浄機1の運転又は停止を選択するスイッチである。空気清浄機1が停止した状態で、運転入/切スイッチ71が押されるとファン5を駆動させる空清運転が開始される。一方、空清運転が行われている状態で運転入/切スイッチ71が押されると運転が停止する。
加湿入/切スイッチ72は、加湿切モード(非加湿モード)と、加湿入モード(加湿モード)を切り換えるスイッチである。加湿切の状態で、加湿入/切スイッチ72が押されると、加湿入モードに変化する。その際、加湿入モードであることを表示するランプが点灯する。一方、加湿入モードで、加湿入/切スイッチ72が押されると、加湿切の状態に変化する。その際、当該ランプは消灯する。本実施形態において、加湿切モードでは、湿度の大きさにかかわらず加湿運転が行われないで空清運転だけが行われる。一方、加湿入モードでは、連続運転モードが設定されたとき、湿度の大きさにかかわらず空清運転と加湿運転が行われ、自動運転モードが設定されたとき、湿度の大きさによって、空清運転だけが行われる場合と、空清運転と加湿運転が行われる場合がある。加湿入モードにおいて、加湿入/切スイッチ72が押されて、加湿入モードから加湿切モードに切り換えられても、空清運転は継続する。
加湿切換スイッチ73は、加湿運転のモードを切り換えるスイッチである。加湿運転のモードとしては、自動運転モードと連続運転モードとが含まれる。加湿入モードで、加湿切換スイッチ73が押されると、制御装置90の制御により、これらモードが切り換わるようになっている。
自動運転モードとは、目標湿度(例えば、湿度50%)を目安に、空気清浄機1が加湿運転と空清運転を自動で切り換えるモードである。本実施形態では、加湿入モードで自動運転モードに切り換えられると、ファン5が駆動され、かつ加湿ロータ31の回転駆動が停止された加湿ロータ停止状態と、ファン5が駆動され、かつ加湿ロータ31が回転駆動された加湿ロータ駆動状態とが自動的に切り換わる。したがって、加湿ロータ停止状態では、加湿運転は行われないで空清運転が行われ、加湿ロータ駆動状態では、空清運転と共に加湿運転が行われる。具体的には、湿度検出センサ9で検出される空気中の湿度と目標湿度とを比較して、加湿運転の運転又は停止を判断し、判断結果に基づいて加湿運転の運転又は停止を実行する。したがって、湿度検出センサ9で検出される空気中の湿度が目標湿度より小さい場合、加湿運転が行われ、湿度検出センサ9で検出される空気中の湿度が目標湿度以上である場合、加湿運転が停止される。一方、連続運転モードとは、連続運転モード中、ファン5が駆動され、かつ加湿ロータ31が回転駆動された加湿ロータ駆動状態を継続するモードである。
ECO節電スイッチ74とは、省エネ運転を実行するか否かを選択するスイッチである。後述するように、風量が自動に設定されている場合において、ECO節電スイッチ74が押されると、省エネ運転モードに切り換わり、省エネ運転モードであることを示すランプが点灯する。一方、省エネ運転が実行されている状態で、ECO節電スイッチ74が押されると、省エネ運転モードが停止され、省エネ運転モードに切り換わる前の状態に戻り、当該ランプが消灯する。風量が自動に設定されている場合に、省エネ運転モードに切り換わると、風量自動運転での最大風量が、省エネ運転モードに切り換わる前の最大風量より小さい風量に制限される。
風量変更スイッチ75は、風量を設定するスイッチである。風量設定には、風量変更スイッチ75の操作によりユーザが風量を選択できる手動設定と、風量が自動で設定される自動設定とがある。手動設定においては、ユーザは、ターボ、強、標準、弱、しずかの5段階を選択できる。なお、風量として自動が設定された場合、塵埃検出センサ6で検出された塵埃量及び臭い検出センサ7で検出された臭い強度に基づいて、風量が自動的に変更される。したがって、塵埃検出センサ6で検出された塵埃量や臭い検出センサ7で検出された臭い強度が大きい場合に、風量が大きく変更されるとともに、塵埃検出センサ6で検出された塵埃量及び臭い検出センサ7で検出された臭い強度が小さい場合に、風量が小さく変更される。
表1は、ユーザが風量を選択した場合における、ターボ、強、標準、弱、しずかの各モードとファン5の回転数の関係を示した表である。本実施形態では、加湿切モード及び加湿入モードのそれぞれについて、ファン5の回転数が設定されている。加湿切モードにおいて、ターボ、強、標準、弱、しずかが選択された場合、ファン5の回転数は、各々T1〜T5となる。一方、加湿入モードにおいて、ターボ、強、標準、弱、しずかが選択された場合、ファン5の回転数は、各々T1’〜T5’となる。ここで、T1>T2>T3>T4>T5であり、T1’>T2’>T3’>T4’>T5’であって、T1’〜T5’の各々は、対応するT1〜T5よりもファン5の回転数が小さい(T1>T1’、T2>T2’、T3>T3’、T4>T4’、T5>T5’)。したがって、加湿切モードの最大ファン回転数は、ターボのT1であり、加湿入モードの最大ファン回転数は、ターボのT1’である。よって、ターボが選択された場合に、風量(風速)が最も大きく、強、標準、弱、しずかの順に、風量(風速)が小さく変化する。
<表示部80>
表示部80は、塵埃検出センサ6で検出された塵埃量、臭い検出センサ7で検出された臭い強度、温度検出センサ8で検出された温度、湿度検出センサ9で検出された湿度を表示する。この表示部80は、図1に示すように、前パネル1bに設けられている。塵埃量は、その大小に応じて、例えば3色の点灯で表示する。臭い強度は、その強弱に応じて例えば3色の点灯で表示する。
温度は、例えば、1℃刻みで表示し、湿度は、例えば、1%刻みで表示する。
<制御装置90>
図7は、図1に示す空気清浄機1の機能ブロック図である。制御装置90は、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)などの複数のハードウェアから構成されている。ROMには、制御装置90の動作を制御する制御プログラムなどが格納されている。そして、この制御装置90は、ファン制御部91、加湿ロータ制御部92、及び目標ファン回転数決定部93を有し、電気集塵装置3、ストリーマ放電ユニット4、ファン5のファンモータ5a、塵埃検出センサ6、臭い検出センサ7、温度検出センサ8、湿度検出センサ9、加湿ロータ31の駆動モータ43、フロート50のフロート検知部52、フィルタ検知スイッチ60、操作部70、及び表示部80と電気的に接続されている。
ところで、空気清浄機1では、加湿入モードから加湿切モードに切り換わる際のファン回転数が、加湿切モードのファン最大回転数T1より小さい上限回転数以下に制限されるので、制御装置90には、加湿切モード時のファン回転数が制限されるときの上限回転数が記憶されている。本実施形態では、上限回転数が、加湿モード時のファン最大回転数T1’と同一の回転数に設定されている。したがって、加湿入モードから加湿切モードに切り換わった場合、加湿切モード時のファン回転数が、加湿入モード時のファン最大回転数T1’以下に制限される。
また、本実施形態では、加湿入モードから加湿切モードに切り換わった場合に、加湿切モード時のファン回転数が、加湿切モードに切り換わった後で所定時間が経過するまで制限される。そして、加湿切モードに切り換わった後で所定時間が経過すると、ファン回転数の上限制限が解除される。したがって、制御装置90には、加湿入モードから加湿切モードに切り換わった際にファン回転数が制限される所定時間が記憶されている。
ファン制御部91は、ファンモータ5aを制御してファン5の回転数を後述する目標ファン回転数決定部93で決定した回転数に制御する。
加湿ロータ制御部92は、水掛装置35の駆動モータ43を駆動又は停止して加湿ロータ31を駆動又は停止する。加湿ロータ制御部93は、加湿切モードで加湿入/切スイッチ72が押されて加湿入モードに切り換えられ加湿を開始する場合に、駆動モータ43を駆動して加湿ロータ31を駆動する。一方、加湿入モードで加湿入/切スイッチ72が押されて加湿切モードに切り換えられた場合や、加湿入モードで加湿ロータ駆動状態から加湿ロータ停止状態に切り換えられた場合に、駆動モータ43を停止して加湿ロータ31を停止する。
目標ファン回転数決定部93は、ファン5の目標ファン回転数を決定する。ユーザが風量を選択できる手動設定により風量が設定された場合、設定された風量を目標回転数と仮決めする。一方、風量が自動設定された場合、目標ファン回転数決定部93は、塵埃検出センサ6で検出された塵埃量や、臭い検出センサ7で検出された臭い強度や、湿度検出センサ8で検出される空気中の湿度と目標湿度との乖離等に基づいて目標ファン回転数を仮決めする。例えば、塵埃検出センサ6で検出された塵埃量及び臭い検出センサ7で検出された臭い強度が大きい場合や、湿度検出センサ8で検出される空気中の湿度と目標湿度との乖離が大きい場合、仮決めされる目標ファン回転数は大きくされる。また、塵埃検出センサ6で検出された塵埃量及び臭い検出センサ7で検出された臭い強度が小さい場合や、湿度検出センサ8で検出される空気中の湿度と目標湿度との乖離が小さい場合、仮決めされる目標ファン回転数は小さくされる。
次に、この目標ファン回転数決定部93は、上記の操作により仮決めした目標ファン回転数と上限回転数とを比較する。そして、目標ファン回転数が上限回転数よりも大きい場合、目標ファン回転数を上限回転数に変更する。即ち、目標ファン回転数を上限回転数に決定する。一方、仮決めした目標ファン回転数が上限回転数以下の場合、仮決めした目標ファン回転数を目標ファン回転数に決定する。
<フロー>
次に、図8を参照して本実施形態に係る空気清浄機1の動作(フロー)について説明する。
スタート時は、空気清浄機1は、加湿切モードで空清運転を行っているものとする。まず、加湿入モードか否かを判断する(S1)。そして、加湿入モードの場合(S1:Yes)、給水必要状態か否かを判断する(S2)。一方、加湿入モードでない場合(S1:No)、加湿要求OFFと判断する(S4)。
給水必要状態であるか否かは、フロート検知部52の検知素子54が被検知体53を所定時間(例えば20秒)継続して検知しなかったか否かで判断される。フロート検知部52の検知素子54が被検知体53を所定時間継続して検知しなかった場合、即ち、給水必要状態である場合(貯水タンク32が外れている場合を含む、S2:Yes)、加湿要求OFFと判断する(S4)。一方、給水必要状態でない場合(S2:No)、加湿要求ONと判断する(S3)。
ステップS5においては、加湿可能状態か否かが判断される。加湿可能状態とは、加湿入モードであって、かつフロートON確定の場合を言う。ここで、フロートON確定とは、フロート検知部52の検知素子54が被検知体53を所定時間(例えば2秒)継続して検知した場合を言う。そして、加湿可能状態である場合(S5:Yes)、加湿ロータ31が駆動されて加湿運転が開始される(S6)。なお、ステップS1において既に加湿ロータ31が駆動され、加湿運転が行われている場合は、加湿ロータ31の駆動状態が継続される(S6)。一方、加湿可能状態でない場合(S5:No)、加湿ロータ31の停止状態が継続される(S7)。なお、ステップS1において加湿ロータ31が駆動され、加湿運転が行われている場合は、加湿ロータ31が停止されて加湿運転が終了し、空清運転のみが継続する(S7)。
ステップS8では、目標ファン回転数決定部93により目標ファン回転数の仮決めが行われる。そして、加湿入モードから加湿切モードに変更されたか否かを判断する(S9)。そして、加湿入モードから加湿切モードに変更された場合(S9:Yes)、加湿ロータ31が停止されて空清運転が開始される。その後、空清運転が開始されて所定時間が経過したか否かを判断する(S10)。そして、空清運転が開始されて所定時間が経過してない場合(S10:No)、ステップS8で仮決めされた目標ファン回転数が上限回転数より大きいか否かが判断される(S11)。目標ファン回転数が上限回転数より大きい場合(S11:Yes)、目標ファン回転数決定部93は目標ファン回転数を上限回転数に変更する(S12)。一方、ステップS11で仮決めした目標ファン回転数が上限回転数以下の場合(S11:Yes)、目標ファン回転数決定部93は仮決めした目標ファン回転数を目標ファン回転数に決定し、ステップS13に進む。また、加湿入モードから加湿切モードに変更されてない場合(S9:No)、空清運転が開始されて所定時間が経過した場合(S10:Yes)も、ステップS13に進む。
ステップS13では、ファン5の回転数を目標ファン回転数に制御する。
<本実施形態の空気清浄機の特徴>
本実施形態の空気清浄機1では、加湿入モードから加湿切モードに切り換わる際のファン回転数が、加湿入モード時のファン最大回転数T1’ 以下に制限されるので、加湿フィルタからの水飛びを防止できる。
また、本実施形態の空気清浄機1では、加湿入モードから加湿切モードに切り換わった後で所定時間が経過すると、ファン回転数の上限制限が解除されるので、空気清浄効率を向上させることができる。
また、本実施形態の空気清浄機1では、加湿入モードにおいて、加湿ロータ停止状態のファン回転数と加湿ロータ駆動状態のファン回転数とが同一の回転数に設定されているので、加湿ロータ停止状態のファン回転数が加湿ロータ駆動状態のファン回転数より大きく設定されている場合と比べて、自動運転モードでの運転が行われる場合に、ファン回転数が変化するのを少なくできる。
以上、本発明の実施形態について図面に基づいて説明したが、具体的な構成は、これらの実施形態に限定されるものでないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した実施形態の説明ではなく特許請求の範囲によって示され、さらに特許請求の範囲と均等の意味及び範囲内でのすべての変更が含まれる。
上述の実施形態では、上限回転数が、加湿運転時のファン最大回転数T1’と同一の回転数に設定されているが、上限回転数が、空清運転時のファン最大回転数T1より小さい回転数であればよい。
また、上述の実施形態では、加湿切モード時のファン回転数が制限される所定時間は、制御装置90に記憶された時間で一定であるが、温度検出センサ8で検出された温度、湿度検出センサ9で検出された湿度、及び、加湿切モード時のファン回転数の少なくとも1つに基づいて変更されてもよい。本発明は、加湿フィルタからの水飛びを抑制するための発明であるが、加湿フィルタが乾いていると水飛びすることはない。したがって、本実施形態において、温度検出センサ8で検出された温度、湿度検出センサ9で検出された湿度、及び、加湿切モード時のファン回転数の少なくとも1つに基づいて、所定時間を、加湿フィルタが乾くまでの時間に変更してもよい。この場合、加湿フィルタが乾くまでの時間だけ、ファン回転数を上限回転数以下に制限できる。
また、上述の実施形態では、加湿切モードを非加湿モードとし、加湿入モードを加湿モードとして、非加湿モードと加湿モードがユーザによって切り換えられる場合を説明したが、空清運転だけが行われている場合を非加湿モードとし、空清運転及び加湿運転が行われている場合を加湿モードとしてもよい。したがって、上述の実施形態において、加湿切モード及び加湿入モードの加湿ロータ停止状態を非加湿モードとし、加湿入モードの加湿ロータ駆動状態を加湿モードとしてもよい。この場合、加湿入モードにおいて、非加湿モードと加湿モードとが自動的に切り換えられる場合がある。そして、加湿ロータ停止状態の最大ファン回転数が加湿ロータ駆動状態の最大ファン回転数より大きくすることによって、加湿入モードの加湿ロータ停止状態での空気清浄効率を向上させることができる。
また、上述の実施形態では、自動運転モードにおいて、温度検出センサ8で検出される空気の温度にかかわらず、目標湿度(例えば、湿度50%)を目安に、空気清浄機1が加湿運転の運転又は停止を自動で行う場合を説明したが、温度検出センサ8で検出される空気の温度にしたがって、目標湿度が変更されてもよい。具体的には、例えば、空気の温度が20℃以下の場合と、20℃より高く30℃以下の場合と、30℃より高い場合とで、目標湿度が変更されてもよい。
また、上述の本実施形態では、空気清浄機1が、電気集塵装置3、ストリーマ放電ユニット4、塵埃検出センサ6、検出センサ7、温度検出センサ8、湿度検出センサ9、フロート50、及び表示部80を備えているが、これらは必須ではない。
本発明を利用すれば、加湿フィルタからの水飛びを抑制できる。
1 空気清浄機(加湿機能付き空気清浄機)
2 ケーシング
5 ファン
10 吸込口
14 吹出口
22 集塵フィルタ(空気清浄部)
23 脱臭フィルタ(空気清浄部)
34 加湿フィルタ
35 水掛装置(水供給装置)
33 水トレー(水貯留部)
90 制御装置(制御手段)

Claims (4)

  1. 吸込口と吹出口を有するケーシングと、
    前記ケーシング内に配置されたファンと、
    前記吸込口から吸い込んだ空気を浄化する空気清浄部と、
    前記吸込口から吸い込んだ空気を加湿する加湿フィルタと、
    前記加湿フィルタに供給する水を貯留する水貯留部と、
    前記水貯留部から前記加湿フィルタに水を供給する水供給装置と、
    前記ファン及び前記水供給装置を制御する制御手段とを備え、
    非加湿モード時のファン最大回転数が、加湿モード時のファン最大回転数より大きい回転数に設定されており、
    前記制御手段は、
    加湿モードから非加湿モードに切り換わる際のファン回転数を、非加湿モード時のファン最大回転数より小さい上限回転数以下に制限することを特徴とする加湿機能付き空気清浄機。
  2. 加湿モードから非加湿モードに切り換わった後で所定時間が経過すると、非加湿モード時のファン回転数の上限制限が解除されることを特徴とする請求項1に記載の加湿機能付き空気清浄機。
  3. 前記上限回転数が、加湿モード時のファン最大回転数と同一であることを特徴とする請求項2に記載の加湿機能付き空気清浄機。
  4. 温度を検出する温度検出手段と、
    湿度を検出する湿度検出手段とを備え、
    前記所定時間が、前記温度検出手段で検出された温度、前記湿度検出手段で検出された湿度及び非加湿モード時のファン回転数の少なくとも1つに基づいて変更されることを特徴とする請求項2または3に記載の加湿機能付き空気清浄機。
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