JP2014027430A - 通信システム、基地局装置、端末装置、及び通信方法 - Google Patents

通信システム、基地局装置、端末装置、及び通信方法 Download PDF

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Abstract

【課題】通信の多様化に対応可能な通信システム、基地局装置、端末装置、及び通信方法を提供すること。
【解決手段】基地局装置(eNB)から下りデータ信号用の無線リソース領域で送信された下りデータ信号を端末装置が受信する通信システムであって、基地局装置は、下りデータ信号用の無線リソース領域で端末固有の参照信号を端末装置(UE)に送信し、端末装置は、端末固有の参照信号に基づきチャネル品質情報を測定して、基地局装置に送信する。
【選択図】図3

Description

本発明は、次世代移動通信システムにおける通信システム、基地局装置、端末装置、及び通信方法に関する。
UMTS(Universal Mobile Telecommunications System)ネットワークにおいて、さらなる高速データレート、低遅延などを目的としてロングタームエボリューション(LTE:Long Term Evolution)が検討されている(非特許文献1)。LTEではマルチアクセス方式として、下り回線(下りリンク)にOFDMA(Orthogonal Frequency Division Multiple Access)をベースとした方式を用い、上り回線(上りリンク)にSC−FDMA(Single Carrier Frequency Division Multiple Access)をベースとした方式を用いている。
LTEでは、複数のアンテナを用いてデータを送受信することでデータレート(周波数利用効率)を向上させるMIMO(Multi Input Multi Output)が規定されている。MIMOにおいては、送受信機に複数の送信/受信アンテナを用意し、送信側の異なる送信アンテナから同時に異なる情報系列を送信する。一方、受信側では、送信/受信アンテナ間で異なるフェージング変動が生じることを利用して、同時に送信された情報系列を分離して検出する。
MIMOの伝送方式として、同一のユーザ向けの送信情報系列が、異なる送信アンテナから同時に送信されるシングルユーザMIMO(SU−MIMO(Single User MIMO))と、異なるユーザ向けの送信情報系列が、異なる送信アンテナから同時に送信されるマルチユーザMIMO(MU−MIMO(Multiple User MIMO))とが提案されている。SU−MIMO及びMU−MIMOにおいては、アンテナに設定されるべき位相及び振幅の制御量(プリコーディングウェイト)に対応する最適なPMI(Precoding Matrix Indicator)をコードブックから選択し、これをチャネル情報(CSI:Channel State Information)として送信機にフィードバックする。送信機側では、受信機からフィードバックされたPMIに基づいて各送信アンテナを制御し、送信情報系列を送信する。
また、LTEからのさらなる広帯域化及び高速化を目的として、LTEの後継システムも検討されている(例えば、LTEアドバンスト又はLTEエンハンスメントと呼ぶこともある(以下、「LTE−A」という))。このLTE-Aのシステムにおいては、データレート(周波数利用効率)をさらに高めるために、基地局装置から出力されるビームに垂直方向の指向性を持たせるビームフォーミング及びこれを利用するMIMO(3D MIMO/beamforming)の適用が検討されている。また、基地局装置からの下りリンクの送信電力をフレキシブルに制御すること(Flexible DL power control)も検討されている。
このような新たな通信方式の適用されるシステムにおいては、よりユーザ固有(UE-specific)の制御が必要となるが、現状の構成では、システムの本来の性能を十分に発揮することができない。
本発明はかかる点に鑑みてなされたものであり、通信の多様化に対応可能な通信システム、基地局装置、端末装置、及び通信方法を提供することを目的とする。
本発明の通信システムは、基地局装置から下りデータ信号用の無線リソース領域で送信された下りデータ信号を端末装置が受信する通信システムであって、前記基地局装置は、前記下りデータ信号用の無線リソース領域で端末固有の参照信号を前記端末装置に送信し、前記端末装置は、前記端末固有の参照信号に基づきチャネル品質情報を測定して、前記基地局装置に送信することを特徴とする。
本発明によれば、通信の多様化に対応可能な通信システム、基地局装置、端末装置、及び通信方法を提供できる。
LTE−Aのシステムへの適用が想定される通信方式について示す図である。 CQIに基づいてMCSを決定するためのステップについて示す図である。 本実施の形態のCQIフィードバックに係るシーケンスを説明するための図である。 無線通信システムのシステム構成を示す図である。 基地局装置の構成を示す図である。 端末装置の構成を示す図である。
図1は、LTE−Aのシステムへの適用が想定される通信方式について示す図である。図1Aは、基地局装置から送信されるビームに垂直方向の指向性を持たせるビームフォーミング及びこれを利用するMIMO(例えば、3D MIMO/ビームフォーミングなどと呼ぶことがある)について示しており、図1Bは、基地局装置からの送信電力をフレキシブルに制御する通信方式(例えば、フレキシブル下りリンク電力制御と呼ぶことがある)について示している。
図1Aに示すように、3D MIMO/ビームフォーミングの適用されるシステムにおいては、基地局装置eNB1aのアンテナANTから、これまでと同様の水平方向のビームが出力されると共に、各端末装置UE1a,UE2a,UE3a,UE4aに向けて垂直方向に指向性を持ったビームが出力される。このように、基地局装置eNB1aのアンテナANTからチルト角の異なるビームを出力させることで、空間は複数のセクタ(図1Aにおいては、セクタS1,S2)に区分けされる。ここで、チルト角とは、水平方向(例えば、地面)に対するビームの角度を示す。
例えば、図1Aにおいては、アンテナANTから出力されるチルト角の大きい2本のビームB1,B2で、基地局装置eNB1aに近いセクタS1が形成されている。また、アンテナANTから出力されるチルト角の小さい2本のビームB3,B4で、基地局装置eNB1aから遠いセクタS2が形成されている。基地局装置eNB1aは、セクタS1において、端末装置UE1a,UE2aと下りリンクの無線通信を行い、セクタS2において、端末装置UE3a,UE4aと下りリンクの無線通信を行う。なお、複数のビームは、図1Aのように1つのアンテナANTから出力されても良いし、複数のアンテナ(不図示)から出力されても良い。図1Aでは、アンテナANTとして、垂直方向に配列された複数のアンテナ素子を含むアレーアンテナを用いる場合を例示している。
図1Bに示すように、フレキシブル下りリンク電力制御が適用されるシステムにおいては、基地局装置eNB1b,eNB2bの送信電力は通信環境に応じて動的に制御される。例えば、基地局装置eNB1bの送信電力は、基地局装置eNB2bの送信電力より小さくなるように制御されており、基地局装置eNB1bの送信範囲R1は、基地局装置eNB2bの送信範囲R2より小さくなっている。基地局装置eNB1bは、送信範囲R1において端末装置UE1b,UE2b,UE3bと下りリンクの無線通信を行い、基地局装置eNB2bは、送信範囲R2において端末装置UE4b,UE5b,UE6bと下りリンクの無線通信を行う。なお、3D MIMO/ビームフォーミングとフレキシブル下りリンク電力制御とは、一方のみが適用されても良いし、双方が適用されても良い。
これらの通信方式が適用されるシステムにおいては、ユーザ固有の参照信号であるDM−RS(DeModulation-Reference Signal)を用いる送信モード(TM9)が有効である。このTM9は、LTE−A(Rel.10)で新たに追加された送信モードであり、ランク8までのMU−MIMOがサポートされている。また、TM9においては、DM−RSを用いて復調が行われる。なお、TM9をサポートするために、DCIフォーマット2Cが定義されている。
TM9において、下りリンクのチャネル品質情報(CQI:Channel Quality Indicator)は、CSI−RS(Channel State Information-Reference Signal)に基づいて測定される。ここで、CSI−RSは、セル固有の参照信号なので、3D MIMO/ビームフォーミングやフレキシブル下りリンク電力制御が適用される場合であっても、ユーザ毎にビームフォーミング又は電力制御されない。このため、3D MIMO/ビームフォーミングやフレキシブル下りリンク電力制御が適用される場合においては、CSI−RSに基づいて測定されるCQIのみで、各ユーザに対応する下りリンクの伝送路の状態を適切に評価するのは困難である。
図2は、CQIに基づいてMCS(変調方式及び符号化率)を決定するためのステップについて示す図である。上述のように、CSI−RSに基づいて測定されるCQIのみでは、ビームフォーミングや電力制御が適用される場合の伝送路の状態を適切に評価できない。このため、基地局装置eNBは、端末装置UEからCQIをフィードバックされると(ステップST1)、ビームフォーミングや電力制御の影響を考慮してCQIを補正し(ステップST2)、MCSを決定する(ステップST3)。しかしながら、基地局装置eNBで行われる補正には誤差が存在するので、ビームフォーミングや電力制御を積極的に行って補正量が大きくなると、適切なMCSからのずれも大きくなり、通信特性は劣化してしまう。
この問題は、CSI−RSに基づいて測定されるCQIのみでは、ビームフォーミングや電力制御が適用される場合の伝送路の状態を適切に評価できないことに起因している。本発明者らはこの点に着目し、ビームフォーミングや電力制御が可能なユーザ固有の参照信号でCQIを測定すれば、ユーザ毎の伝送路の状態を適切に表すCQIを取得できることを見出して本発明を完成させた。すなわち、本発明の骨子は、ユーザ固有(端末固有)の参照信号であるDM−RSを用いてCQIフィードバックを行うことである。
以下、本実施の形態のCQIフィードバックについて説明する。はじめに、下りリンクで送信されるDM−RSについて説明する。DM−RSは、LTEで規定される1リソースブロックにおいて、制御信号の多重されるPDCCH(Physical Downlink Control Channel)、下りデータ信号の多重されるPDSCH(Physical Downlink Shared Channel)、参照信号であるCRS、CSI−RSなどと重ならないように割り当てられる。なお、1リソースブロックは、周波数方向に連続する12サブキャリアと、時間軸方向に連続する14シンボルとで構成されている。
下りリンクにおいて、DM−RSは、1リソースブロック内の24リソースエレメントに割り当てられる。一方、1リソースブロック内には、CSI−RS用に40リソースエレメントが確保されているが、例えば、CSI−RSポート数が8の場合には、CSI−RSは8リソースエレメントにのみ割り当てられる。つまり、1リソースブロック内において、DM−RSは、CSI−RSより高密度に割り当てられる。
また、DM−RSは、全てのサブフレームに割り当てられるが、CSI−RSは、所定の周期、例えば10サブフレーム周期で割り当てられる。このため、DM−RSの送信頻度は、CSI−RSの送信頻度より高くなっている。さらに、DM−RSは、ユーザ固有の参照信号として規定されており、ユーザ毎にビームフォーミング又は電力制御できるが、CSI−RSは、セル固有の参照信号であるため、ユーザ毎のビームフォーミング又は電力制御に対応できない。このDM−RSは、PDSCHに多重される下りデータ信号の復調などに用いられるが、本実施の形態のCQIフィードバックでは、DM−RSをCQIの測定に利用している。
次に、本実施の形態の新たなCQIフィードバックを説明する。図3は、本実施の形態のCQIフィードバックに係るシーケンスを説明するための図である。なお、図3に示すシステムでは、ユーザ固有(UE-specific)の制御に適した無線リソース構成が適用されている。具体的には、LTEにおけるPSS/SSS(Primary Synchronization Signal/Secondary Synchronization Signal)、CRS(Cell-specific Reference Signal)、PDCCH(Physical Downlink Control Channel)等は使用されず、ePDCCH(enhanced Physical Downlink Control Channel)、DM−RS(Demodulation-Reference Signal)をベースとして設計された無線リソース構成が適用されている。ただし、本実施の形態のCQIフィードバックに用いられる無線リソース構成はこれに限られない。例えば、PDCCHを用いる無線リソース構成が適用されても良い。
ePDCCHは、PDSCHなどを含むデータ信号用のリソース領域内の所定周波数帯域を、PDCCHなどを含む制御信号用のリソース領域として使用するものである。データ信号用のリソース領域に割り当てられたePDCCHは、DM−RSで復調される。なお、ePDCCHは、FDM型PDCCHと呼ばれてもよいし、UE−PDCCHと呼ばれてもよい。
図3に示すシステムにおいて、基地局装置eNBは、PDSCHと共にDM−RSを端末装置UEに送信する。周波数方向においてPDSCH及びDM−RSと重ならないリソースには、ePDCCHが多重されている。このePDCCHにより、下りリンクの制御情報である下りリンク割り当て(DL assignment)が送信される。本実施の形態のCQIフィードバックにおいては、まず、基地局装置eNBが、PDSCHと共にDM−RSを端末装置UEに送信する。基地局装置eNBから送信されるDM−RSを受信した端末装置UEは、DM−RSの受信信号強度などに基づいてCQIを測定する。測定されたCQIは、上りリンクで端末装置UEから基地局装置eNBに送信される。
DM−RSは、PDSCHと共に端末装置UEに送信される。このため、DM−RSに基づいて測定されたCQI(以下、DM−RS CQI)は、PDSCHで送信される下りデータ信号に対するACK/NACKと同じタイミングで端末装置UEから基地局装置eNBに送信することができる。このように、ACK/NACKと同じタイミングでDM−RS CQIをフィードバックできれば、再送パケットがある場合や、連続してパケットの割り当てられるデータが存在する場合などに、基地局装置eNBは、DM−RS CQIによるリンクアダプテーションを適用できる。つまり、基地局装置eNBは、DM−RS CQIにより、伝送路の状態が考慮された状態で送信パラメータを決定できるので、通信特性を高めることができる。ただし、DM−RSは、ACK/NACKと異なるタイミングで端末装置UEから基地局装置eNBに送信されても良い。
DM−RS CQIの基地局装置eNBへのフィードバックは、例えば、PUCCH(Physical Uplink Control Channel)のフォーマット3(PUCCH format 3)を用いて行うことができる。また、PUSCH(Physical Uplink Shared Channel)を用いて行っても良い(Aperiodic CSI feedback)。また、DM−RS CQIをフィードバックするために、新たな上り制御チャネルを設けても良い。
DM−RS CQIのフィードバックは、ePDCCHにより基地局装置eNBから端末装置UEに送信される下りリンク割り当て(DL assignment)でトリガさせることができる。この場合、例えば、DM−RS CQIのフィードバックをトリガさせるためのビットを下りリンク割り当てにおいて新たに定義しても良いし、下りリンク割り当ての既存のビットをDM−RS CQIのフィードバックのトリガに再利用しても良い。なお、LTE方式の無線リソース構成が用いられる場合には、下りリンク割り当ては、基地局装置eNBからPDCCHで端末装置UEに送信される。この場合にも同様に、DM−RS CQIのフィードバックをトリガさせるためのビットを新たに定義しても良いし、既存のビットをDM−RS CQIのフィードバックのトリガに再利用しても良い。
上述のような下りリンク割り当てによりDM−RS CQIのフィードバックのトリガONを通知された端末装置UEは、ACK/NACKと共にDM−RS CQIを基地局装置eNBに送信する。一方、DM−RS CQIのフィードバックのトリガOFFを通知された端末装置UEは、ACK/NACKのみを基地局装置eNBに送信する。下りリンク割り当てに含まれるビットを用いることで、基地局装置eNBは、必要なタイミングで端末装置UEにDM−RS CQIのフィードバックを指示できる。
このように、本実施の形態では、端末装置UEは、ビームフォーミングや電力制御が可能なユーザ固有(端末固有)の参照信号であるDM−RSに基づいてCQIを測定し、基地局装置eNBに送信するので、ビームフォーミングや電力制御などの適用されるシステムにおいても適切なチャネル品質情報をフィードバックできる。また、DM−RSは、CSI−RSと比較して高密度、高頻度に送信されるので、必要に応じて任意のタイミングでDM−RS CQIをフィードバックさせることができる。
このようにフィードバックされたDM−RS CQIに基づいて、基地局装置eNBはMCSを決定する。そして、決定されたMCSを用いて、基地局装置eNBは端末装置UEとの間で無線通信を行う。DM−RS CQIは、ビームフォーミングや電力制御が考慮されているので、MCSを決定する際に補正を行う必要がない。また、補正を行う場合でも、最小限の補正で済む。このため、補正に起因する通信特性の劣化を防止できる。
なお、ここでは、DM−RS CQIのフィードバックのみを例に挙げて説明したが、DM−RS CQIに加えて、RI(Rank Indicator)をフィードバックさせるようにしても良い。また、DM−RS CQIのフィードバックは、CSI−RSに基づいて測定されたCQI(以下、CSI−RS CQI)のフィードバックと併用できる。DM−RS CQIのフィードバックとCSI−RS CQIのフィードバックとを必要に応じて切り替え、又は組み合わせて用いることで、通信特性を最適化することが可能である。
次に、本実施の形態に係る無線通信システムについて説明する。図4は、本実施の形態に係る無線通信システムのシステム構成を示す図である。なお、図4に示す無線通信システムは、例えば、LTEのシステム、及びLTE−Aのシステムが包含されるシステムである。この無線通信システムでは、LTEのシステム帯域を1単位とする複数の基本周波数ブロックを一体としたキャリアアグリゲーションが用いられている。また、この無線通信システムは、IMT−Advancedと呼ばれても良いし、4Gと呼ばれても良い。
図4に示すように、無線通信システム1は、基地局装置20A、20Bと、この基地局装置20A、20Bと通信する複数の端末装置10A、10Bとを含む。この無線通信システム1は、3D MIMO/ビームフォーミング、又はフレキシブル下りリンク電力制御を適用可能に構成されている。基地局装置20A、20Bは、上位局装置30と接続され、この上位局装置30は、コアネットワーク40と接続される。各端末装置10A、10Bは、セルC1、C2において基地局装置20A、20Bと通信を行うことができる。なお、上位局装置30には、例えば、アクセスゲートウェイ装置、無線ネットワークコントローラ(RNC)、モビリティマネジメントエンティティ(MME)等が含まれるが、これに限定されない。
各端末装置10A,10Bは、LTE端末及びLTE−A端末を含むが、以下においては、特段の断りがない限り、端末装置10A,10Bとして説明を進める。また、端末装置10A、10Bは、移動端末装置であることに限られず、固定端末装置を含むユーザ端末(UE:User Equipment)で良い。なお、端末装置10A、10Bはいずれも同様な構成であるため、以下においては端末装置10として説明する。また、基地局装置20A、20Bはいずれも同様な構成であるため、以下においては基地局装置20として説明する。
無線通信システム1においては、無線アクセス方式として、下りリンクについてはOFDMA(直交周波数分割多元接続)が、上りリンクについてはSC−FDMA(シングルキャリア−周波数分割多元接続)が適用される。OFDMAは、周波数帯域を複数の狭い周波数帯域(サブキャリア)に分割し、各サブキャリアにデータをマッピングして通信を行うマルチキャリア伝送方式である。SC−FDMAは、システム帯域を端末毎に1つ又は連続したリソースブロックからなる帯域に分割し、複数の端末が互いに異なる帯域を用いることで、端末間の干渉を低減するシングルキャリア伝送方式である。
無線通信システム1における通信チャネルについて説明する。下りリンクの通信チャネルは、各端末装置10A、10Bで共有される下りデータチャネルとしてのPDSCH(Physical Downlink Shared Channel)と、下りL1/L2制御チャネル(PDCCH、PCFICH、PHICH)とを有する。PDSCHにより、ユーザデータ及び上位制御情報が伝送される。PDCCH(Physical Downlink Control Channel)により、PDSCHおよびPUSCH(Physical Uplink Shared Channel)のスケジューリング情報等が伝送される。PCFICH(Physical Control Format Indicator Channel)により、PDCCHに用いるOFDMシンボル数が伝送される。PHICH(Physical Hybrid-ARQ Indicator Channel)により、PUSCHに対するHARQのACK/NACKが伝送される。
上りリンクの通信チャネルは、各端末装置で共有される上りデータチャネルとしてのPUSCHと、上りリンクの制御チャネルであるPUCCH(Physical Uplink Control Channel)とを有する。このPUSCHにより、ユーザデータや上位制御情報が伝送される。また、PUCCHにより、下りリンクのチャネル品質情報(CQI:Channel Quality Indicator)、ACK/NACK等が伝送される。
図5を参照して、基地局装置20の機能ブロックについて説明する。基地局装置2は、送信側の構成要素として、下り制御チャネル生成部201と、下りデータチャネル生成部202と、下り参照信号生成部203と、多重部204と、OFDM信号生成部(送信部)205と、送信アンテナ206と、スケジューラ207とを備えている。また、受信側の構成要素として、受信アンテナ211と、SC-FDMA信号受信部(受信部)212と、制御信号抽出部213と、CSI−RS CQI復調・復号部214と、DM−RS CQI復調・復号部215と、ACK/NACK復調・復号部216とを備えている。
下り制御チャネル生成部201は、スケジューラ207の制御により下りリンクの制御情報を生成すると共に、生成された下り制御情報に対してチャネル符号化及びデータ変調を行って下り制御チャネルを生成する。下り制御チャネル生成部201で生成された下り制御チャネルは、多重部204に出力される。本実施の形態の無線通信システム1では、上述のように、下りリンク割り当てでDM−RS CQIのフィードバックがトリガされる。このため、下り制御チャネル生成部201は、DM−RS CQIのフィードバックをトリガさせるためのビットが含まれる下りリンクの制御情報を生成する。
下りデータチャネル生成部202は、下りリンクの送信データを生成し、生成された送信データに対してチャネル符号化及びデータ変調を行って下りデータチャネルを生成する。下りデータチャネル生成部202で生成された下りデータチャネルは、多重部204に出力される。下り参照信号生成部203は、下り参照信号(CSI−RS、DM−RSなど)を生成する。下り参照信号生成部203で生成された下り参照信号は、多重部204に出力される。
多重部204は、下り制御チャネル、下り参照信号、下りデータチャネルを合成し、送信信号を生成する。例えば、図3に示す無線リソース構成が適用されている場合には、多重部204は、PDSCHとePDCCHとが、周波数方向に多重された送信信号を生成する。生成された送信信号は、OFDM信号生成部205に出力される。
OFDM信号生成部205は、多重部204からの送信信号にIFFT(Inverse Fast Fourier Transform)を適用して周波数領域の信号を時間領域の信号に変換する。また、変換後の送信信号にCP(Cyclic Prefix)を付加する。また、CP付加後の送信信号を増幅し、OFDM信号を生成する。OFDM信号生成部205で生成されたOFDM信号は、送信アンテナ206から端末装置10に送出される。
スケジューラ207は、端末装置10から通知されたCSI−RS CQI、DM−RS CQI、及びACK/NACKに基づいてスケジューリングを行う。具体的には、CSI−RS CQI又はDM−RS CQIに基づいてMCSを決定し、決定されたMCSを用いて送信制御を行う。また、ACK/NACKに基づいて再送制御を行う。
端末装置10からの上りリンクの信号は、受信アンテナ211で受信され、SC-FDMA信号受信部212に送られる。SC-FDMA信号受信部212は、受信信号からCPを除去する。また、CPを除去された受信信号にFFT(Fast Fourier Transform)を適用して時間領域の信号から周波数領域の信号に変換する。変換された受信信号は、制御信号抽出部213に送られる。
制御信号抽出部213は、受信信号から制御信号を抽出する。抽出された制御信号は、CSI−RS CQI復調・復号部214、DM−RS CQI復調・復号部215、ACK/NACK復調・復号部216にそれぞれ出力される。
CSI−RS CQI復調・復号部214は、抽出された制御信号からCSI−RS CQIを復調及び復号する。また、DM−RS CQI復調・復号部215は、抽出された制御信号からDM−RS CQIを復調及び復号する。また、ACK/NACK復調・復号部216は、抽出された制御信号からDM−RS CQIを復調及び復号する。復調及び復号されたCSI−RS CQI、DM−RS CQI、ACK/NACKは、スケジューラ207に出力されて、送信制御に用いられる。
図6を参照して、端末装置10の機能ブロックについて説明する。端末装置10は、受信側の構成要素として、受信アンテナ101と、OFDM信号受信部(受信部)102と、分離部103と、CSI−RS CQI測定部104と、下り制御チャネル復調・復号部105と、下りデータチャネル復調・復号部106と、DM−RS CQI測定部107と、ACK/NACK判定部108とを備えている。また、送信側の構成要素として、制御信号生成部111と、SC−FDMA信号生成部(送信部)112と、送信アンテナ113とを備えている。
基地局装置20からの下りリンクの信号は、受信アンテナ101で受信され、OFDM信号受信部102に送られる。OFDM信号受信部102は、受信信号からCPを除去する。また、CPを除去された受信信号にFFT(Fast Fourier Transform)を適用して時間領域の信号から周波数領域の信号に変換する。変換された受信信号は、分離部103に送られる。
分離部103は、受信信号から参照信号、下り制御チャネル、下りデータチャネルを分離する。分離された参照信号において、CSI−RSは、CSI−RS CQI測定部104に出力される。下り制御チャネルは、下り制御チャネル復調・復号部105に出力される。下りデータチャネルは、下りデータチャネル復調・復号部106に出力される。また、分離された参照信号において、DM−RSも、下りデータチャネル復調・復号部106に出力される。
CSI−RS CQI測定部104は、CSI−RSの受信信号強度などに基づいてCSI−RS CQIを測定する。測定されたCSI−RS CQIは、制御信号生成部111に出力される。下り制御チャネル復調・復号部105は、下り制御チャネルを復調及び復号する。本実施の形態の無線通信システム1では、DM−RS CQIのフィードバックは、下りリンク割り当てでトリガされる。このため、下り制御チャネル復調・復号部105は、復調及び復号された下りリンク割り当てにおいて、DM−RS CQIのフィードバックに関するトリガの有無を判定し、DM−RS CQI測定部107に通知する。
下りデータチャネル復調・復号部106は、DM−RSに基づいて下りデータチャネルを復調及び復号する。例えば、3D MIMO/ビームフォーミングが適用される場合などには、DM−RSからプリコーディングウェイトを決定し、決定されたプリコーディングウェイトを用いて下りデータチャネルを復調及び復号する。その後、DM−RSは、DM−RS CQI測定部107に出力される。また、下りデータチャネルの復調及び復号の結果は、ACK/NACK判定部108に出力される。
DM−RS CQI測定部107は、下り制御チャネル復調・復号部105で復調及び復号された下りリンク割り当てにおいて、DM−RS CQIのフィードバックがトリガされている場合(トリガON)、DM−RSの受信信号強度などに基づいてDM−RS CQIを測定する。この場合、DM−RS CQI測定部107は、測定されたDM−RS CQIを、制御信号生成部111に出力する。一方、下りリンク割り当てにおいて、DM−RS CQIのフィードバックがトリガされていない場合(トリガOFF)、DM−RS CQI測定部107は、DM−RS CQIを測定しない。
ACK/NACK判定部108は、下りデータチャネル復調・復号部106において下りデータチャネルを復調及び復号できた場合、ACKと判定する。一方、下りデータチャネル復調・復号部106において下りデータチャネルを復調及び復号できない場合、NACKと判定する。判定結果は、制御信号生成部111に出力される。
制御信号生成部111は、CSI−RS CQI、DM−RS CQI、ACK/NACKなどを含む制御信号を生成する。ここで、DM−RS CQIのフィードバックがトリガされている場合には、DM−RS CQI測定部107からDM−RS CQIが送られるので、制御信号生成部111は、DM−RS CQIを含む制御信号を生成する。一方、DM−RS CQIのフィードバックがトリガされていない場合には、DM−RS CQI測定部107からDM−RS CQIが送られないので、制御信号生成部111は、DM−RS CQIを含まない制御信号を生成する。制御信号生成部111において生成された制御信号は、SC−FDMA信号生成部112に出力される。
ここで、DM−RS CQIの基地局装置20への送信は、例えば、PUCCH(Physical Uplink Control Channel)のフォーマット3(PUCCH format 3)で行われる。または、PUSCH(Physical Uplink Shared Channel)を用いて行われても良い(Aperiodic CSI feedback)。また、DM−RS CQIをフィードバックするための新たな上り制御チャネルが設けられても良い。
SC−FDMA信号生成部112は、制御信号生成部111から送られた制御信号を含む送信信号にIFFT(Inverse Fast Fourier Transform)を適用して周波数領域の信号を時間領域の信号に変換する。また、変換後の送信信号にCP(Cyclic Prefix)を付加する。また、CP付加後の送信信号を増幅して、上りリンク送信信号となるSC−FDMA信号を生成する。SC−FDMA信号生成部112で生成されたSC−FDMA信号は、送信アンテナ113から基地局装置20に送出される。
以上のように、本実施の形態に係る無線通信システム1によれば、端末装置10は、ビームフォーミングや電力制御が可能なユーザ固有(端末固有)の参照信号であるDM−RSに基づいてCQIを測定し、基地局装置20に送信するので、ビームフォーミングや電力制御などの適用されるシステムにおいても適切なチャネル品質情報をフィードバックできる。また、DM−RSは、CSI−RSと比較して高密度、高頻度に送信されるので、必要に応じて任意のタイミングでDM−RS CQIをフィードバックさせることができる。
本発明は上記実施の形態に限定されず、様々変更して実施することが可能である。例えば、上記実施の形態においては、3D MIMO/ビームフォーミングやフレキシブル下りリンク電力制御の適用される無線通信システムに適用される例を示しているが、本発明はそれ以外の無線通信システムにも適用できる。また、本発明の範囲を逸脱しない限りにおいて、上記説明における処理部の数、処理手順などを変更して実施できる。その他、本発明の範囲を逸脱しないで適宜変更して実施することが可能である。
1 無線通信システム
10 端末装置
20 基地局装置
101 受信アンテナ
102 OFDM信号受信部(受信部)
103 分離部
104 CSI−RS CQI測定部
105 下り制御チャネル復調・復号部
106 下りデータチャネル復調・復号部
107 DM−RS CQI測定部
108 ACK/NACK判定部
111 制御信号生成部
112 SC−FDMA信号生成部(送信部)
113 送信アンテナ
201 下り制御チャネル生成部
202 下りデータチャネル生成部
203 下り参照信号生成部
204 多重部
205 OFDM信号生成部(送信部)
206 送信アンテナ
207 スケジューラ
211 受信アンテナ
212 SC-FDMA信号受信部(受信部)
213 制御信号抽出部
214 CSI−RS CQI復調・復号部
215 DM−RS CQI復調・復号部
216 ACK/NACK復調・復号部

Claims (10)

  1. 基地局装置から下りデータ信号用の無線リソース領域で送信された下りデータ信号を端末装置が受信する通信システムであって、
    前記基地局装置は、前記下りデータ信号用の無線リソース領域で端末固有の参照信号を前記端末装置に送信し、
    前記端末装置は、前記端末固有の参照信号に基づきチャネル品質情報を測定して、前記基地局装置に送信することを特徴とする通信システム。
  2. 前記基地局装置は、セル固有の参照信号を前記端末装置に周期的に送信し、
    前記端末装置は、前記端末固有の参照信号及び前記セル固有の参照信号に基づきチャネル品質情報を測定して、前記基地局装置に送信することを特徴とする請求項1記載の通信システム。
  3. 前記端末固有の参照信号は、DM−RS(DeModulation-Reference Signal)であり、前記セル固有の参照信号は、CSI−RS(Channel State Information-Reference Signal)であることを特徴とする請求項2記載の通信システム。
  4. 前記基地局装置は、前記チャネル品質情報に基づいて変調方式及び符号化率を決定することを特徴とする請求項3記載の通信システム。
  5. 前記端末装置は、前記下りリンクの送信に少なくともビームフォーミング又は送信電力制御が適用される場合に、前記端末固有の参照信号に基づきチャネル品質情報を測定することを特徴とする請求項1から請求項4に記載の通信システム。
  6. 前記端末装置は、前記端末固有の参照信号に基づくチャネル品質情報を、前記下りデータ信号に対するACK/NCKと共に前記基地局装置に送信することを特徴とする請求項1から請求項4に記載の通信システム。
  7. 前記基地局装置は、前記端末装置に送信する下りリンクの制御情報に、前記端末固有の参照信号に基づき測定されるチャネル品質情報の前記基地局装置への送信をトリガするビット情報を含ませることを特徴とする請求項6記載の通信システム。
  8. 端末装置が受信する下りデータ信号を下りデータ信号用の無線リソース領域で送信する基地局装置であって、
    前記下りデータ信号用の無線リソース領域で端末固有の参照信号を前記端末装置に送信する送信部と、
    前記端末装置において前記端末固有の参照信号に基づき測定され、送信されたチャネル品質情報を受信する受信部と、を備えたことを特徴とする基地局装置。
  9. 基地局装置から下りデータ信号用の無線リソース領域で送信された下りデータ信号を受信する端末装置であって、
    前記基地局装置から前記下りデータ信号用の無線リソース領域で送信された端末固有の参照信号を受信する受信部と、
    受信された前記端末固有の参照信号に基づきチャネル品質情報を測定するチャネル品質情報測定部と、
    測定された前記チャネル品質情報を基地局装置に送信する送信部と、を備えたことを特徴とする端末装置。
  10. 基地局装置から下りデータ信号用の無線リソース領域で送信された下りデータ信号を端末装置が受信する通信方法であって、
    前記基地局装置が、前記下りデータ信号用の無線リソース領域で端末固有の参照信号を前記端末装置に送信するステップと、
    前記端末装置が、前記端末固有の参照信号に基づきチャネル品質情報を測定して、前記基地局装置に送信するステップと、を備えたことを特徴とする通信方法。
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