JP2005277612A - 移動通信システム、無線基地局及びそれらに用いる送信電力制御方法 - Google Patents

移動通信システム、無線基地局及びそれらに用いる送信電力制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 ダイバシティハンドオーバ状態において移動機にとってHS−SCCHの送信電力値を最適に保ち、HSDPA通信の品質向上を図ることが可能な移動通信システムを提供する。
【解決手段】 付随個別チャネル処理部21は移動機と無線基地局との間でHSDPA通信時に確立される付随個別チャネルの変復調・符号化・復号化処理を実施する。Iubフレームプロトコル処理部22はRNCと無線基地局との間で送受信されるIubフレームプロトコルを処理している。選択回路25はダイバシティハンドオーバ中か否かに応じて“HS−SCCHパワーオフセット1”と“HS−SCCHパワーオフセット2”とのいずれか選択する。加算器26は付随個別チャネル下り送信電力情報201とHS−SCCHパワーオフセット202とを加算し、HS−SCCHの下り送信電力値を決定する。
【選択図】 図2

Description

本発明は移動通信システム、無線基地局及びそれらに用いる送信電力制御方法に関し、特にHSDPA(High Speed Downlink Packet Access)通信方式における送信電力制御方法に関する。
HSDPA通信方式において、移動機と無線基地局との間には、複数のユーザによって共有される通信チャネルであるHS−PDSCH(High Speed Physical Downlink Shared CHannel)と、各送信タイミング毎の選択された移動機番号・符号化率・変調方式等を通知する制御チャネルであるHS−SCCH[Shared Control CHannel for HS−DSCH(High Speed Downlink Shared CHannel)]の共通チャネルと、各移動機と無線基地局との間で確立される付随個別チャネルの物理チャネルとが確立されている(例えば、特許文献1参照)。
ここで、HS−SCCHの下り送信電力は、該当移動機と無線基地局との間の下り付随個別チャネルの瞬時電力値にある一定のオフセットを加算した値を採用している。このオフセット値は、呼毎に無線基地局に対して上位制御装置である無線基地局制御装置から設定される。
W−CDMA(Wideband−Code Division Multiple Access)方式の個別チャネルにおいては、ハンドオーバ時に同一無線基地局、異なる無線基地局のセルとの通信を同時に行うダイバシティハンドオーバを実施している。
この時、各セルからの下り個別チャネルの送信電力値は、移動機から無線基地局に対して送信される送信電力制御ビットにより、1dB上げる、もしくは下げるという制御によって変更される。ここで、下り個別チャネル電力は、移動機にとって最適な受信品質を提供するセルに対して最適化され、他のセルも、同一の下り送信電力値となる。
一方、HSDPA通信方式においては、移動機と無線基地局との間でダイバシティハンドオーバを行わず、常に移動機と無線基地局との間は単一のセルを介して通信が行われている。すなわち、HSDPA通信方式において、ハンドオーバが行われる際、通信チャネルであるHS−PDSCH及び制御チャネルであるHS−SCCHは単一セルとのみ通信が行われ、さらに付随個別チャネルは、複数セルとダイバシティハンドオーバが行われている。
特開2002−368235号公報
ここで、HSDPA用制御チャネルであるHS−SCCHの下り送信電力値は、付随個別チャネルの電力値にオフセット値を加算したものであるが、HSDPA通信を行っているセルと、移動機にとっての最適受信セルとが不一致の場合には、HS−SCCHの下り送信電力値が移動機にとって所要品質を満たすことができず、HSDPA通信が正常に行えなくなるという問題がある。
そこで、本発明の目的は上記の問題点を解消し、ダイバシティハンドオーバ状態において移動機にとってHS−SCCHの送信電力値を最適に保つことができ、HSDPA通信の品質向上を図ることができる移動通信システム、無線基地局及びそれらに用いる送信電力制御方法を提供することにある。
本発明による移動通信システムは、移動機がハンドオーバ時に同一の無線基地局及び異なる無線基地局との通信を同時に行うダイバシティハンドオーバを行うチャネルと、前記ダイバシティハンドオーバを行わないチャネルとを同時に使用する移動通信システムであって、
無線基地局制御装置から前記ダイバシティハンドオーバの状態であることが通知された時に前記ダイバシティハンドオーバを行わないチャネルの送信電力値にある一定のオフセット値を加算する手段を前記無線基地局に備えている。
本発明による他の移動通信システムは、移動機がハンドオーバ時に同一の無線基地局及び異なる無線基地局との通信を同時に行うダイバシティハンドオーバを行うチャネルと、前記ダイバシティハンドオーバを行わないチャネルとを同時に使用するHSDPA(High Speed Downlink Packet Access)通信方式の移動通信システムであって、
前記ダイバシティハンドオーバの状態と非ダイバシティハンドオーバの状態とにおいてHS−SCCH[Shared Control CHannel for HS−DSCH(High Speed Downlink Shared CHannel)]の付随個別チャネルからパワーオフセット値を個別に設定する設定手段を前記無線基地局に備えている。
本発明による無線基地局は、移動機がハンドオーバ時に同一の無線基地局及び異なる無線基地局との通信を同時に行うダイバシティハンドオーバを行うチャネルと、前記ダイバシティハンドオーバを行わないチャネルとを同時に使用する移動通信システムに用いられる無線基地局であって、無線基地局制御装置から前記ダイバシティハンドオーバの状態であることが通知された時に前記ダイバシティハンドオーバを行わないチャネルの送信電力値にある一定のオフセット値を加算する手段を備えている。
本発明による他の無線基地局は、移動機がハンドオーバ時に同一の無線基地局及び異なる無線基地局との通信を同時に行うダイバシティハンドオーバを行うチャネルと、前記ダイバシティハンドオーバを行わないチャネルとを同時に使用するHSDPA(High Speed Downlink Packet Access)通信方式の移動通信システムに用いられる無線基地局であって、前記ダイバシティハンドオーバの状態と非ダイバシティハンドオーバの状態とにおいてHS−SCCH[Shared Control CHannel for HS−DSCH(High Speed Downlink Shared CHannel)]の付随個別チャネルからパワーオフセット値を個別に設定する設定手段を備えている。
本発明による送信電力制御方法は、移動機がハンドオーバ時に同一の無線基地局及び異なる無線基地局との通信を同時に行うダイバシティハンドオーバを行うチャネルと、前記ダイバシティハンドオーバを行わないチャネルとを同時に使用する移動通信システムの送信電力制御方法であって、前記無線基地局が、無線基地局制御装置から前記ダイバシティハンドオーバの状態であることが通知された時に前記ダイバシティハンドオーバを行わないチャネルの送信電力値にある一定のオフセット値を加算している。
本発明による他の送信電力制御方法は、移動機がハンドオーバ時に同一の無線基地局及び異なる無線基地局との通信を同時に行うダイバシティハンドオーバを行うチャネルと、前記ダイバシティハンドオーバを行わないチャネルとを同時に使用するHSDPA(High Speed Downlink Packet Access)通信方式の移動通信システムの送信電力制御方法であって、前記無線基地局が、前記ダイバシティハンドオーバの状態と非ダイバシティハンドオーバの状態とにおいてHS−SCCH[Shared Control CHannel for HS−DSCH(High Speed Downlink Shared CHannel)]の付随個別チャネルからパワーオフセット値を個別に設定している。
すなわち、本発明の移動通信システムは、HSDPA(High Speed Downlink Packet Access)通信にてハンドオーバを行う際に、ダイバシティハンドオーバ状態であることを無線基地局制御装置から無線基地局に通知することによって、無線基地局にてHS−SCCH[Shared Control CHannel for HS−DSCH(High Speed Downlink Shared CHannel):HSDPA用制御チャネル]の送信電力値にある一定のオフセット値を加算し、当該移動機にHS−SCCHが確実に到達するようにしている。
より具体的に説明すると、本発明の移動通信システムでは、RNC(Radio Network Controller:無線基地局制御装置)が移動機からのハンドオーバ実施要求を受け、ハンドオーバブランチの追加を決定すると、移動先である無線基地局(NodeB)#2に対してハンドオーバ設定指示を行うと同時に、移動元の無線基地局#1と移動先の無線基地局#2とに対して、ハンドオーバ状態設定指示を行うことによって、移動機との間でダイバシティハンドオーバが実施中であることをそれぞれの無線基地局に対して通知する。
ここで、引き続き、HSDPA通信を実施する無線基地局#1においては、上記のハンドオーバ状態設定指示をIubフレームプロトコル処理部にて検出し、予め設定された“HS−SCCHパワーオフセット(Power Offset)2”を選択回路にて出力することによって、HS−SCCHの送信電力を決定する。
以上の動作によって、本発明の移動通信システムでは、ダイバシティハンドオーバ中のHS−SCCHの送信電力値を適正値に保つことが可能となり、HSDPA通信の品質・スループットの劣化を防ぐことが可能となる。
HSDPA通信を行っている呼がダイバシティハンドオーバ状態となった時には、RNCからダイバシティハンドオーバブランチを構成する無線基地局#1,#2に対して、ハンドオーバ状態設定指示を通知する。そして、ダイバシティハンドオーバを実施中の無線基地局(ブランチ中の1個)においては、RNCからIubフレームプロトコルにて設定されるハンドオーバ状態設定指示をIubフレームプロトコル処理部にて検出し、予め設定されている“HS−SCCHパワーオフセット2”を選択回路にてHS−SCCHパワーオフセット値として選択し、付随個別チャネルの下り送信電力値と加算部にて加算することによって、HS−SCCHの送信電力を決定する。
これによって、本発明の移動通信システムでは、ダイバシティハンドオーバ状態と非ダイバシティハンドオーバ状態とでHS−SCCHの付随個別チャネルからのパワーオフセット値を個別に設定することが可能となるため、ダイバシティハンドオーバ状態において移動機にとってHS−SCCHの送信電力値を最適に保つことが可能となり、HSDPA通信の品質向上、具体的には再送等の削減によるスループット向上を図ることが可能となる。
本発明は、以下に述べるような構成及び動作とすることで、ダイバシティハンドオーバ状態において移動機にとってHS−SCCHの送信電力値を最適に保つことができ、HSDPA通信の品質向上を図ることができるという効果が得られる。
次に、本発明の実施例について図面を参照して説明する。図1は本発明の一実施例による移動通信システムの構成を示すブロック図である。図1において、本発明の一実施例による移動通信システムは、HSDPA(High Speed Downlink Packet Access)通信を行う移動通信無線ネットワークを表している。
本発明の一実施例による移動通信システムは、RNC(Radio Network Controller:無線基地局制御装置)1と、無線基地局(NodeB)(#1,#2)2,3と、HSDPA通信を行う移動機(UE:User Equipment)4とから構成されている。
移動機4がHSDPA通信中で、かつ無線基地局(#1)2のエリアから無線基地局(#2)3のエリアに移行する場合、移動機4と無線ネットワークとの間はダイバシティハンドオーバが行われる。
この時の無線基地局と移動機との間には、HSDPA通信チャネル(HS−PDSCH:High Speed Physical Downlink Shared CHannel)104[無線基地局(#1)2→移動機4]、HSDPA制御チャネル[HS−SCCH:HS−SCCH:Shared Control CHannel for HS−DSCH(High Speed Downlink Shared CHannel)]103[無線基地局(#1)2→移動機4]、付随個別チャネル(DPCH:Dedicated Physical CHannel)101,102[無線基地局(#1)2、無線基地局(#2)3←→移動機4]という無線チャネルが確立されている。
ここで、ハンドオーバ中は、付随個別チャネル101,102のみがダイバシティハンドオーバを行い、HSDPA通信・制御チャネルに関してはダイバシティハンドオーバは行われない。
図2は図1の無線基地局(#1)2及び無線基地局(#2)3におけるHS−SCCH送信電力決定部の構成を示すブロック図である。図2において、HS−SCCH送信電力決定部は付随個別チャネル処理部21と、Iubフレームプロトコル処理部22と、HS−SCCHパワーオフセット(Power Offset)1保持部23と、HS−SCCHパワーオフセット2保持部24と、選択回路25と、加算器26とから構成されている。
付随個別チャネル処理部21は移動機4と無線基地局(#1)2及び無線基地局(#2)3との間でHSDPA通信時に確立される付随個別チャネルの変復調・符号化・復号化処理を実施している。付随個別チャネル処理部21からは加算器26に対して付随個別チャネル下り送信電力情報201がスロット毎に通知されている。
Iubフレームプロトコル処理部22はRNC1と無線基地局(#1)2及び無線基地局(#2)3との間で送受信されるIubフレームプロトコルを処理している。ここで、Iubフレームプロトコル処理部22ではRNC1から通知されるハンドオーバ状態設定指示を受信した場合、選択回路25に対して“HS−SCCHパワーオフセット2”を出力するように指示を行う。
HS−SCCHパワーオフセット1保持部23はダイバシティハンドオーバ中でない場合の“HS−SCCHパワーオフセット1”を保持し、HS−SCCHパワーオフセット2保持部24はダイバシティハンドオーバ中の“HS−SCCHパワーオフセット2”を保持している。これら、2種類のパワーオフセット値は、予めRNC1もしくは別の保守手順から無線基地局(#1)2及び無線基地局(#2)3に対して設定されている。
選択回路25ではダイバシティハンドオーバ中か否かに応じてHS−SCCHパワーオフセット値を選択し、加算器26に対してHS−SCCHパワーオフセット202を通知する。加算器26では付随個別チャネル処理部21から通知された付随個別チャネル下り送信電力情報201と選択回路25から通知されたHS−SCCHパワーオフセット202とを加算することによって、HS−SCCHの下り送信電力値を決定する。
図3はIubフレームプロトコルの内容を表す図である。図3において、IubフレームではMultiple RL Sets Indicator部にて、ダイバシティハンドオーバ実施中か否かをRNC1から無線基地局(#1)2及び無線基地局(#2)3に対して通知する。
図4は本発明の一実施例による移動通信システムの動作を示すシーケンスチャートである。図4はHSDPA通信を行っている移動機4がハンドオーバを行う際のシーケンスを表している。
RNC1は移動機4からのハンドオーバ要求を受け、処理部(図示せず)にてダイバシティハンドオーバブランチの追加を決定すると(図4のa1)、移動先の無線基地局(#2)3に対して、ハンドオーバ設定指示を通知する(図4のa2)。
同時に、RNC1は移動元の無線基地局(#1)2と移動先の無線基地局(#2)3に対して、ハンドオーバ状態設定指示を通知する(図4のa3,a4)。その後、ダイバシティハンドオーバ状態にて通信が継続される。
RNC1は移動機4からのハンドオーバブランチ削除要求を受け、処理部にてダイバシティハンドオーバブランチ削除を決定すると(図4のa5)、移動元の無線基地局(#1)2に対して、ハンドオーバ削除指示を通知し(図4のa6)、さらに移動先の無線基地局(#2)3に対して、ハンドオーバ状態設定指示によって、ダイバシティハンドオーバ状態が終了したことを通知する(図4のa7)。
図5はHS−SCCHの電力制御状態を示す図である。図5(a)はダイバシティハンドオーバ状態における電力制御状態を示しており、図5(b)は非ダイバシティハンドオーバ状態における電力制御状態を示している。これら図1〜図5を参照して本発明の一実施例による移動通信システムの動作について説明する。
HSDPA通信中の移動機4が無線基地局(#1)2のエリアから無線基地局(#2)のエリアに移動する場合、移動機4からのハンドオーバ実施要求を受けたRNC1は処理部にてダイバシティハンドオーバブランチの追加を決定する(図4のa1)。
RNC1は移動先の無線基地局(#2)3に対してハンドオーバ設定指示を通知し(図4のa2)、ダイバシティハンドオーバにて通信が行われる。その際、RNC1はダイバシティハンドオーバブランチを構成する無線基地局(#1)2及び無線基地局(#2)3それぞれに対して、ハンドオーバ状態設定指示をIubフレームプロトコルにて通知する(図4のa3,a4)。
実際のIubフレームプロトコルのフォーマットは図3に示しており、図中の“Multiple RL Sets Indicator”部にて、ダイバシティハンドオーバ中であることがRNC1から無線基地局(#1)2及び無線基地局(#2)3に対して通知される。
図2には、HSDPA用の制御チャネルであるHS−SCCHの送信電力を決定する方法を示している。まず、ダイバシティハンドオーバ中でない場合の動作に関して説明する。
HSDPA通信においては、無線基地局(#1)2と移動機4との間に付随個別チャネルが確立されている。これは、図1にて示される無線基地局(#1)2と移動機4との間の無線信号101に相当する。
該付随個別チャネルは付随個別チャネル処理部21において、無線変復調・送信電力制御・符復号化処理等が行われ、また、RNC1とのIubフレーム処理はIubフレームプロトコル処理部22において行われている。
ここで、HS−SCCHの送信電力値は、付随個別チャネル処理部21から出力される付随個別チャネル下り送信電力情報201と、HS−SCCHパワーオフセット1保持部23からの“HS−SCCHパワーオフセット1“とを加算器26において加算した電力値として求められる。
この時、選択回路25は非ダイバシティハンドオーバ状態であるため、HS−SCCHパワーオフセット202として“HS−SCCHパワーオフセット1”を出力している。
一方、ダイバシティハンドオーバ状態となる場合には、RNC1から通知されたハンドオーバ状態設定指示がIubフレームプロトコル処理部22において検出され、その結果が選択回路25に対して反映される。選択回路25では、本設定指示によって、HS−SCCHパワーオフセット202として“HS−SCCHパワーオフセット2”を選択するように動作する。その結果として、加算器26からの出力は付随個別チャネル下り送信電力値に“HS−SCCHパワーオフセット2”を加算したものとなる。
ここで、“HS−SCCHパワーオフセット1”は非ダイバシティハンドオーバ状態でのHS−SCCHパワーオフセット値であり、“HS−SCCH Power Offset2”はダイバシティハンドオーバ状態でのHS−SCCHパワーオフセット値である。これらの値は、RNC1から、もしくは他の保守手段によって、予め無線基地局(#1)2及び無線基地局(#2)3に対して設定されている。
移動機4の移動に伴って、ダイバシティハンドオーバ状態が終了する場合には、図4において、移動機4からのダイバシティハンドオーバブランチ削除要求を受けたRNC1は、処理部において、ダイバシティハンドオーバブランチの削除を決定する(図4のa5)。
RNC1は移動元の無線基地局(#1)2に対してハンドオーバ削除指示を通知するとともに(図4のa6)、無線基地局(#2)3に対してダイバシティハンドオーバ状態が終了したことをハンドオーバ状態設定指示にて通知する(図4のa7)。このメッセージはIubフレームプロトコル上にて通知されている。
無線基地局(#2)3においては、Iubフレームプロトコル処理部22にてダイバシティハンドオーバが終了したことを検出し、選択回路25が“HS−SCCHパワーオフセット1”をHS−SCCHパワーオフセット202として出力する。結果として、加算器26からの出力は、付随個別チャネル下り送信電力値に“HS−SCCHパワーオフセット1”を加算したものとなる。
以上の動作によって、図5に示すように、ダイバシティハンドオーバ状態においては、HS−SCCHの送信電力値が付随個別チャネルの下り送信電力値に“HS−SCCHパワーオフセット2”を加算したものとなり[図5(a)参照]、一方、非ダイバシティハンドオーバ状態においては、HS−SCCHの送信電力値が付随個別チャネルの下り送信電力値に“HS−SCCHパワーオフセット1”を加算したものとなる[図5(b)参照]。
このように、本実施例では、ダイバシティハンドオーバ状態と非ダイバシティハンドオーバ状態とでHS−SCCHの付随個別チャネルからのパワーオフセット値を個別に設定することができるため、ダイバシティハンドオーバ状態において移動機4にとってHS−SCCHの送信電力値を最適に保つことができ、HSDPA通信の品質向上、具体的には再送等の削減によるスループット向上を図ることができる。
尚、上記の説明において、RNC1から無線基地局(#1)2及び無線基地局(#2)3に対して設定されるハンドオーバ状態設定指示は、必ずしもIubフレームプロトコルで通知する必要性はなく、別の手段(RNC1と無線基地局(#1)2及び無線基地局(#2)3との間のレイヤ3プロトコル)にて通知することも可能である。
また、本発明は、必ずしもHSDPA通信方式における制御チャネルの送信電力制御方式にのみ使用されるわけではなく、ダイバシティハンドオーバを行うチャネルと、ダイバシティハンドオーバを行わないチャネルとを同時に使用する通信方式において、ダイバシティハンドオーバを行わないチャネルの送信電力制御にも適用可能である。
本発明の一実施例による移動通信システムの構成を示すブロック図である。 図1の無線基地局におけるHS−SCCH送信電力決定部の構成を示すブロック図である。 Iubフレームプロトコルの内容を表す図である。 本発明の一実施例による移動通信システムの動作を示すシーケンスチャートである。 (a)はダイバシティハンドオーバ状態における電力制御状態を示す図、(b)は非ダイバシティハンドオーバ状態における電力制御状態を示す図である。
符号の説明
1 RNC
2 無線基地局(#1)
3 無線基地局(#2)
4 移動機
21 付随個別チャネル処理部
22 Iubフレームプロトコル処理部
23 HS−SCCHパワーオフセット1保持部
24 HS−SCCHパワーオフセット2保持部
25 選択回路
26 加算器
101,102 付随個別チャネル
103 HSDPA制御チャネル
104 HSDPA通信チャネル
201 付随個別チャネル下り送信電力情報
202 HS−SCCHパワーオフセット

Claims (17)

  1. 移動機がハンドオーバ時に同一の無線基地局及び異なる無線基地局との通信を同時に行うダイバシティハンドオーバを行うチャネルと、前記ダイバシティハンドオーバを行わないチャネルとを同時に使用する移動通信システムであって、
    無線基地局制御装置から前記ダイバシティハンドオーバの状態であることが通知された時に前記ダイバシティハンドオーバを行わないチャネルの送信電力値にある一定のオフセット値を加算する手段を前記無線基地局に有することを特徴とする移動通信システム。
  2. 移動機がハンドオーバ時に同一の無線基地局及び異なる無線基地局との通信を同時に行うダイバシティハンドオーバを行うチャネルと、前記ダイバシティハンドオーバを行わないチャネルとを同時に使用するHSDPA(High Speed Downlink Packet Access)通信方式の移動通信システムであって、
    前記ダイバシティハンドオーバの状態と非ダイバシティハンドオーバの状態とにおいてHS−SCCH[Shared Control CHannel for HS−DSCH(High Speed Downlink Shared CHannel)]の付随個別チャネルからパワーオフセット値を個別に設定する設定手段を前記無線基地局に有することを特徴とする移動通信システム。
  3. 前記設定手段は、無線基地局制御装置から前記ダイバシティハンドオーバの状態であることが通知された時に前記HS−SCCHの送信電力値にある一定のオフセット値を加算することを特徴とする請求項2記載の移動通信システム。
  4. 前記無線基地局制御装置は、前記移動機からのハンドオーバ実施要求を受けてハンドオーバブランチの追加を決定すると、移動先である無線基地局に対してハンドオーバ設定指示を行うと同時に、移動元の無線基地局と移動先の無線基地局とに対してハンドオーバ状態設定指示を行い、前記移動機との間で前記ダイバシティハンドオーバが実施中であることを前記無線基地局に対して通知することを特徴とする請求項3記載の移動通信システム。
  5. 前記ハンドオーバ状態設定指示を検出する手段を前記無線基地局に含み、
    前記無線基地局は、前記ハンドオーバ状態設定指示を検出した時に前記HS−SCCHの送信電力値に前記ダイバシティハンドオーバの状態に対応して予め設定されたオフセット値を加算することを特徴とする請求項4記載の移動通信システム。
  6. 前記無線基地局は、前記ダイバシティハンドオーバの状態であることが通知されない時に前記非ダイバシティハンドオーバの状態に対応して予め設定された第1のオフセット値を加算し、前記ダイバシティハンドオーバの状態であることが通知された時に前記ダイバシティハンドオーバの状態に対応して予め設定された第2のオフセット値を加算することを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか記載の移動通信システム。
  7. 移動機がハンドオーバ時に同一の無線基地局及び異なる無線基地局との通信を同時に行うダイバシティハンドオーバを行うチャネルと、前記ダイバシティハンドオーバを行わないチャネルとを同時に使用する移動通信システムに用いられる無線基地局であって、無線基地局制御装置から前記ダイバシティハンドオーバの状態であることが通知された時に前記ダイバシティハンドオーバを行わないチャネルの送信電力値にある一定のオフセット値を加算する手段を有することを特徴とする無線基地局。
  8. 移動機がハンドオーバ時に同一の無線基地局及び異なる無線基地局との通信を同時に行うダイバシティハンドオーバを行うチャネルと、前記ダイバシティハンドオーバを行わないチャネルとを同時に使用するHSDPA(High Speed Downlink Packet Access)通信方式の移動通信システムに用いられる無線基地局であって、前記ダイバシティハンドオーバの状態と非ダイバシティハンドオーバの状態とにおいてHS−SCCH[Shared Control CHannel for HS−DSCH(High Speed Downlink Shared CHannel)]の付随個別チャネルからパワーオフセット値を個別に設定する設定手段を有することを特徴とする無線基地局。
  9. 前記設定手段は、無線基地局制御装置から前記ダイバシティハンドオーバの状態であることが通知された時に前記HS−SCCHの送信電力値にある一定のオフセット値を加算することを特徴とする請求項8記載の無線基地局。
  10. 前記無線基地局制御装置からのハンドオーバ状態設定指示を検出する手段を含み、前記ハンドオーバ状態設定指示を検出した時に前記HS−SCCHの送信電力値に前記ダイバシティハンドオーバの状態に対応して予め設定されたオフセット値を加算することを特徴とする請求項9記載の無線基地局。
  11. 前記ダイバシティハンドオーバの状態であることが通知されない時に前記非ダイバシティハンドオーバの状態に対応して予め設定された第1のオフセット値を加算し、前記ダイバシティハンドオーバの状態であることが通知された時に前記ダイバシティハンドオーバの状態に対応して予め設定された第2のオフセット値を加算することを特徴とする請求項6から請求項10のいずれか記載の無線基地局。
  12. 移動機がハンドオーバ時に同一の無線基地局及び異なる無線基地局との通信を同時に行うダイバシティハンドオーバを行うチャネルと、前記ダイバシティハンドオーバを行わないチャネルとを同時に使用する移動通信システムの送信電力制御方法であって、前記無線基地局が、無線基地局制御装置から前記ダイバシティハンドオーバの状態であることが通知された時に前記ダイバシティハンドオーバを行わないチャネルの送信電力値にある一定のオフセット値を加算することを特徴とする送信電力制御方法。
  13. 移動機がハンドオーバ時に同一の無線基地局及び異なる無線基地局との通信を同時に行うダイバシティハンドオーバを行うチャネルと、前記ダイバシティハンドオーバを行わないチャネルとを同時に使用するHSDPA(High Speed Downlink Packet Access)通信方式の移動通信システムの送信電力制御方法であって、前記無線基地局が、前記ダイバシティハンドオーバの状態と非ダイバシティハンドオーバの状態とにおいてHS−SCCH[Shared Control CHannel for HS−DSCH(High Speed Downlink Shared CHannel)]の付随個別チャネルからパワーオフセット値を個別に設定することを特徴とする送信電力制御方法。
  14. 前記無線基地局は、前記パワーオフセット値を個別に設定する際に、無線基地局制御装置から前記ダイバシティハンドオーバの状態であることが通知された時に前記HS−SCCHの送信電力値にある一定のオフセット値を加算することを特徴とする請求項13記載の送信電力制御方法。
  15. 前記無線基地局制御装置は、前記移動機からのハンドオーバ実施要求を受けてハンドオーバブランチの追加を決定すると、移動先である無線基地局に対してハンドオーバ設定指示を行うと同時に、移動元の無線基地局と移動先の無線基地局とに対してハンドオーバ状態設定指示を行い、前記移動機との間で前記ダイバシティハンドオーバが実施中であることを前記無線基地局に対して通知することを特徴とする請求項14記載の送信電力制御方法。
  16. 前記無線基地局は、前記ハンドオーバ状態設定指示を検出した時に前記HS−SCCHの送信電力値に前記ダイバシティハンドオーバの状態に対応して予め設定されたオフセット値を加算することを特徴とする請求項15記載の送信電力制御方法。
  17. 前記無線基地局は、前記ダイバシティハンドオーバの状態であることが通知されない時に前記非ダイバシティハンドオーバの状態に対応して予め設定された第1のオフセット値を加算し、前記ダイバシティハンドオーバの状態であることが通知された時に前記ダイバシティハンドオーバの状態に対応して予め設定された第2のオフセット値を加算することを特徴とする請求項12から請求項16のいずれか記載の送信電力制御方法。
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