JP2014025455A - 排気絞り弁の制御装置および排気絞り弁の制御方法 - Google Patents

排気絞り弁の制御装置および排気絞り弁の制御方法 Download PDF

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衛 吉岡
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Abstract

【課題】モータの作動音による違和感を解消しながら排気絞り弁のゼロ点学習を行うことができる排気絞り弁の制御装置および排気絞り弁の制御方法を提供する。
【解決手段】本発明の一態様は、エンジン22の排気系に設けられて排気の流れを制限する排気絞り弁38の制御装置において、エンジン22のアイドル運転条件と前記アイドル運転条件の近傍の運転条件とからなるアイドル運転領域にて、排気絞り弁38の操作可能範囲における最小開度を学習するゼロ点学習を実施する。
【選択図】図1

Description

この発明は、エンジンシステムの排気系に設けられ排気の流れを制限する排気絞り弁の制御装置および排気絞り弁の制御方法に関する。
エンジンシステムの排気系に設けられ排気の流れを制限する排気絞り弁に関する技術として、特許文献1には、車両の減速時等でエンジンが燃料カット状態にあるときに排気絞り弁を全閉にして排気流量を制限させるとともに、排気圧が所定の圧力未満となるように吸気絞り弁やEGRバルブの開度を制御する技術が開示されている。
特開2007−16612号公報
ここで、特許文献1に開示されたような排気絞り弁においては、一般に、排気絞り弁の基準となる開度(例えば、排気絞り弁の操作可能範囲における限界開度(例えば、全閉))の位置について開度センサでその開度(開き角度)を検出し、その検出値を基準としてモータ等の駆動によって排気絞り弁を所望の開度となるように制御している。これにより、排気通路を流れる排気の量が調節される。
このような排気絞り弁の開度制御を正確に実行するためには、排気絞り弁の実際の開度(実開度)と開度センサにより検出される排気絞り弁の開度(検出開度)とが常に正しく対応している必要がある。しかしながら、排気絞り弁や開度センサの経時変化などの様々な要因によって、実開度と検出開度とにずれが発生する場合がある。このように、実開度と検出開度とにずれが発生した場合には、排気絞り弁は排気通路を流れる排気の量を精度良く調節できないおそれがある。そのため、排気絞り弁の開度制御に際して、実開度と検出開度との対応関係が維持されるように、排気絞り弁の開度制御の基準となる開度を学習するゼロ点学習を行うことが必要になる。
しかしながら、排気絞り弁のゼロ点学習をエンジンの停止時に実施すると、運転者は排気絞り弁を開閉弁するモータの作動音等が聞こえて違和感を覚えてしまう。そこで、モータの作動音等を消音するために大規模な消音装置を設けることが考えられるが、コストが増大してしまうとともに、大規模な消音装置を車両内の限られたスペースに搭載するのは非常に困難である。
一方、排気絞り弁のゼロ点学習をエンジンの運転時に実施すると、エンジンの運転状況によってはエンジンの背圧(排気側の圧力)が上昇してエンジンストールが発生するおそれがある。特に、ディーゼルエンジンの場合には、ガソリンエンジンのスロットルバルブに相当するものがない。そのため、ディーゼルエンジンの場合には、排気絞り弁を全閉にするとエンジンの背圧が大きく上昇し易い。
また、特許文献1ではエンジンの運転時において燃料カット状態にならない限り排気絞り弁を全閉にしないので、排気絞り弁のゼロ点学習を行うことができる機会が限られてしまう。そのため、排気絞り弁のゼロ点学習を行う頻度が少なくなって、排気絞り弁は排気流量の制御を精度良く実施できないおそれがある。
そこで、本発明は上記した問題点を解決するためになされたものであり、モータの作動音等による違和感を解消しながら排気絞り弁のゼロ点学習を行うことができる排気絞り弁の制御装置および排気絞り弁の制御方法を提供すること、を課題とする。
上記課題を解決するためになされた本発明の一態様は、内燃機関に接続する排気通路に設けられて排気の流れを制限する排気絞り弁の制御装置において、前記内燃機関のアイドル運転条件と前記アイドル運転条件の近傍の運転条件とからなるアイドル運転領域にて、前記排気絞り弁の操作可能範囲における最小開度を学習するゼロ点学習を実施するゼロ点学習制御手段を有すること、を特徴とする。
この態様によれば、内燃機関の運転中に排気絞り弁のゼロ点学習を行うので、排気絞り弁を開閉弁するモータの作動音等の異音は内燃機関が発生する音などで打ち消される。そのため、モータの作動音等による違和感を解消しながら排気絞り弁のゼロ点学習を行うことができる。
また、内燃機関の運転中のアイドル運転領域にてゼロ点学習を実施するので、学習頻度が向上する。そのため、排気絞り弁により排気通路を流れる排気の量を精度良く調節できる。
上記の態様においては、前記ゼロ点学習制御手段は、前記最小開度を全閉にして前記ゼロ点学習を実施し、前記排気絞り弁のバルブは前記排気の上流側と下流側とに貫通する開口部を備えており、前記開口部の開口面積は、前記ゼロ点学習を実施するときに前記内燃機関の背圧をエンジンストールが発生しない所定圧力値に抑制できる大きさであること、が好ましい。
この態様によれば、排気絞り弁を全閉にしても排気の一部がバルブの開口部を通って下流側に排出されるので、排気絞り弁のゼロ点学習を実施するときに内燃機関の背圧の上昇を抑制できる。また、開口部は、バルブにプレス加工などによって形成すればよいので、コストを低減できる。
上記の態様においては、前記バルブは、円盤状に形成され、前記排気通路を構成する円筒状のボア内にてバルブシャフトを中心に回転して開閉可能であり、前記バルブは、前記排気絞り弁を全閉にしたときに、前記ボアの径方向に対して傾斜しており、前記バルブシャフトの軸線によって前記排気の上流側に位置する上流側部分と前記排気の下流側に位置する下流側部分とに区画され、前記内燃機関の背圧の受圧面積について前記上流側部分が前記下流側部分よりも小さいこと、が好ましい。
この態様によれば、排気絞り弁のゼロ点学習中にシフトダウン等でエンジン回転数が上昇して吸入空気が上昇し内燃機関の背圧が急上昇した場合に、内燃機関の背圧を利用して排気絞り弁を開弁させることができる。そのため、内燃機関の背圧を安定させることができる。
上記の態様においては、前記排気絞り弁は、前記排気通路を構成するボアと前記ボア内にて開閉可能なバルブとを備えており、前記ゼロ点学習制御手段は、前記排気絞り弁を前記最小開度にしたときに前記バルブと前記ボアとの間に隙間が形成された状態として前記ゼロ点学習を実施し、前記隙間の開口面積は、前記ゼロ点学習を実施するときに前記内燃機関の背圧をエンジンストールが発生しない所定圧力値に抑制できる大きさであること、が好ましい。
この態様によれば、排気絞り弁を最小開度にしても排気の一部がバルブとボアとの間の隙間を通って下流側に排出されるので、ゼロ点学習を実施するときに内燃機関の背圧の上昇を抑制できる。また、排気絞り弁を最小開度にしたときにストッパなどによりバルブの動作を規制するなどしてバルブとボアとの間に隙間を形成すればよいので、コストを低減できる。
上記課題を解決するためになされた本発明の他の態様は、内燃機関に接続する排気通路に設けられて排気の流れを制限する排気絞り弁の制御方法において、前記内燃機関のアイドル運転条件と前記アイドル運転条件の近傍の運転条件とからなるアイドル運転領域にて、前記排気絞り弁の操作可能範囲における最小開度を学習するゼロ点学習を実施すること、を特徴とする。
この態様によれば、内燃機関の運転中に排気絞り弁のゼロ点学習を行うので、排気絞り弁を開閉弁するモータの作動音等の異音は内燃機関が発生する音などで打ち消される。そのため、モータの作動音等による違和感を解消しながら排気絞り弁のゼロ点学習を行うことができる。
また、内燃機関の運転中のアイドル運転領域にてゼロ点学習を実施するので、学習頻度が向上する。そのため、排気絞り弁により排気通路を流れる排気の量を精度良く調節できる。
本発明に係る排気絞り弁の制御装置および排気絞り弁の制御方法によれば、モータの作動音等による違和感を解消しながら排気絞り弁のゼロ点学習を行うことができる。
エンジンシステムの全体構成図である。 排気絞り弁制御&ゼロ点学習制御ルーチンを示す図である。 排気絞り弁の目標開度マップの一例を示す図である。 エンジン回転数とアクセル開度と排気絞り弁の開度とゼロ点学習完了フラグのタイムチャートの一例を示す図である。 実施例1の排気絞り弁のバルブ周辺の正面図である。 図5のA−A断面図である。 実施例1の変形例の排気絞り弁のバルブ周辺の正面図である。 図7のB−B断面図である。 実施例2のバルブ周辺の断面図である。
〔エンジンシステムの構成〕
以下、本発明に係る排気絞り弁の制御装置を具体化したエンジンシステム(内燃機関システム)の実施例について、図面を参照しながら説明する。
まず、エンジンシステム1の全体構成について、図1を参照しながら説明する。図1は、エンジンシステム1を示す全体構成図である。エンジンシステム1は、図1に示すように、主に、ECU10と、エアフィルタ12と、吸気通路14と、過給機16と、インタークーラ18と、ディーゼルスロットル20と、エンジン(内燃機関)22と、排気通路24と、DPF26と、マフラ28と、EGR通路30と、EGRバルブ32と、LPL−EGRシステム34と、触媒36などを有する。なお、LPL−EGRシステム34は、詳しくは後述するように、排気絞り弁38を備えている。また、ECU10は、本発明における「排気絞り弁の制御装置」に相当する。
ECU10は、エンジンシステム1に備わる各部位の電子制御を司るマイクロコンピュータ(マイコン)を備えている。このマイコンは、周知のように中央処理装置(CPU)、読み出し書き換えメモリ(RAM)、読み出し専用メモリ(ROM)等を備え、ECU10に入力された信号の処理等を行うものである。このECU10は、詳しくは後述するように排気絞り弁38も制御する。
また、ECU10は、各種センサ及びスイッチ等に接続されており、例えば、アクセル開度センサ40からのアクセル踏込量、回転数センサ42からのエンジン回転数、排気絞り弁38に備わる弁開度センサ44からの排気絞り弁38の開度などを入力として受け取るようになっている。なお、ECU10は、本発明における「ゼロ点学習制御手段」を兼ねている。
エアフィルタ12は、外部から取得されたエア(空気、吸気)を浄化して、吸気通路14に供給する。また、過給機16は、コンプレッサ46と、タービン48と、を備える。コンプレッサ46は吸気通路14に設けられ、タービン48は排気通路24に設けられている。また、インタークーラ18は、吸気通路14に設けられ、コンプレッサ46により昇圧された吸気を適温に冷却する。
ディーゼルスロットル20は、吸気通路14に接続されるEGR通路30の接続口とコンプレッサ46との間に配置され、バルブ開度に応じてエンジン22に吸入される空気量を調節する。
DPF26は、排気通路24に設けられ、排気中のPM(Particulate Matter:粒子状物質)を捕捉する。マフラ28は、排気通路24に設けられ、排気音を消音する。
EGR通路30は、一端が排気通路24に接続されており、他端が吸気通路14に接続されている。このEGR通路30は、排気(EGRガス)を吸気系に還流するための通路である。EGRバルブ32は、EGR通路30を通過するEGRガスの流量を調節する弁であり、吸気系に還流させるEGRガスの量を調節する弁である。
LPL−EGRシステム34は、過給機16のタービン48の下流側からコンプレッサ46の上流側へEGRガスを還流させるシステムである。このLPL−EGRシステム34は、主に、排気絞り弁38と、EGR通路50と、EGRクーラ52と、EGRバルブ54とを備える。
排気絞り弁38は、エンジン22に接続する排気通路24に設けられており、開弁状態にて所定の通常速度で開閉弁して開度を制御しながら排気の流れを制限する。この排気絞り弁38は、不図示のモータを備えており、ECU10からの指示によりモータを駆動して開閉弁する。また、排気絞り弁38は、前記の弁開度センサ44も備えている。この排気絞り弁38は、EGRバルブ54に効率良く排気を導く。
EGR通路50は、一端が排気通路24における過給機16のタービン48の下流側に接続されており、他端が吸気通路14における過給機16のコンプレッサ46の上流側に接続されている。このEGR通路50は、排気(EGRガス)を吸気系に還流するための通路である。具体的には、EGR通路50には、EGRクーラ52と、EGRバルブ54が設けられている。EGRクーラ52は、EGRガスを冷却する装置である。EGRバルブ54は、EGR通路50を通過するEGRガスの流量を調節する弁であり、吸気系に還流させるEGRガスの量を調節する弁である。
以上が、エンジンシステム1の構成の説明である。
〔排気絞り弁の制御装置の作用〕
次に、ECU10(排気絞り弁38の制御装置)の作用として、ECU10により行われる排気絞り弁38の制御方法について、詳細に説明する。ECU10は、図2に示す排気絞り弁制御&ゼロ点学習制御ルーチンを所定時間毎に周期的に実行する。なお、排気絞り弁38のゼロ点学習では、排気絞り弁38の開度制御の基準となる開度として排気絞り弁38の操作可能範囲における最小開度を学習する。
そこで、図2に示すルーチンの処理が開始されると、まず、ECU10は、実排気絞り弁開度ttexと、アクセル開度taaccと、エンジン回転数Neとを取り込む(ステップS1)。ここで、実排気絞り弁開度ttexとは、弁開度センサ44からECU10に入力される実際の排気絞り弁38の開度である。また、アクセル開度taaccは、アクセル開度センサ40からECU10に入力されるアクセル踏込量をもとに得られるものである。さらに、エンジン回転数Neは、回転数センサ42からECU10に入力されるものである。
次に、ECU10は、アクセル開度taaccとエンジン回転数Neより目標排気絞り弁開度texを求める(ステップS2)。ここでは、例えば、図3に示すようなマップを使用する。なお、目標排気絞り弁開度texとは、目標とする排気絞り弁38の開度である。
ここでは、図3に示すように、エンジン22のアイドル運転条件と当該アイドル運転条件の近傍の運転条件とからなるアイドル運転領域(図3にて色付けした領域)にて、目標排気絞り弁開度texのマップ値を0と設定する。
ここで、エンジン22のアイドル運転条件とは、エンジン22を搭載した車両のアイドル運転時におけるアクセル開度taaccとエンジン回転数Neの条件である。図3に示す例においては、エンジン22のアイドル運転条件は、例えば、アクセル開度taaccが0%であってエンジン回転数Neが800rpmのときの条件である。そして、エンジン22のアイドル運転条件の近傍の運転条件は、図3に示す例においては、例えば、アクセル開度が0%であってエンジン回転数Neが400rpmや1200rpmのとき条件、および、アクセル開度が10%であってエンジン回転数Neが400rpmや800rpmのときの条件である。なお、この明細書における「アイドル運転」とは、必ずしも車両が停止した状態のみならず、クリープ状態を含むものとする。また、クリープ状態とは、エンジン22のアイドリングがトルクコンバータ(不図示)に作用して、ドライバがブレーキ操作を行っていないときに、車両が僅かな速度で走行しうる状態をいう。
すなわち、図3に示す例においては、エンジン22のアイドル運転領域は、アクセル開度が0%であってエンジン回転数Neが1200rpm以下の運転条件と、アクセル開度が10%であってエンジン回転数Neが800rpm以下の運転条件とからなる。このように、エンジン22の通常の運転中に行われる低回転低負荷の運転領域を、目標排気絞り弁開度texが0であるゼロマップ域として設定している。
なお、アイドル運転領域は、排気絞り弁38のゼロ点学習を行うときのエンジン22の背圧(排気側の圧力)の上昇し易さに応じて、任意に設定することが望ましい。すなわち、排気絞り弁38のゼロ点学習を行うときにエンジン22の背圧が大きく上昇し易い場合にはアイドル運転領域は出来るだけ狭い領域とし、排気絞り弁38のゼロ点学習を行うときに背圧が上昇し難い場合にはアイドル運転領域は出来るだけ広い領域とすることが望ましい。
再び、図2の説明に戻って、前記のステップ2の次に、ECU10は、実排気絞り弁開度ttexが目標排気絞り弁開度texよりも小さいか否かを判定する(ステップS3)。そして、実排気絞り弁開度ttexが目標排気絞り弁開度texよりも小さい場合には、ECU10は、排気絞り弁38について開弁制御を実行し(ステップS4)、その後の処理を一旦終了する。
一方、ステップS3で実排気絞り弁開度ttexが目標排気絞り弁開度tex以上である場合には、ECU10は、排気絞り弁38について閉弁制御を実行し(ステップS5)、ゼロ点学習完了フラグXEx.V_closeが0であるか否かを判定する(ステップS6)。
そして、ゼロ点学習完了フラグXEx.V_closeが0である場合には、ECU10は、目標排気絞り弁開度texが0であるか否かを判定する(ステップS7)。ここで、「目標排気絞り弁開度texが0である」とは、目標とする排気絞り弁38の開度が排気絞り弁38の操作可能範囲における最小開度である、ということである。そして、排気絞り弁38の開度が排気絞り弁38の操作可能範囲における最小開度であるとは、例えば、後述する図6や図8に示すように排気絞り弁38の開度が全閉であるということ、または、後述する図9に示すように排気絞り弁38の開度がストッパ74によりバルブ60の回転が規制されたときの開度であるということである。
そして、目標排気絞り弁開度texが0である場合には、ECU10は、実排気絞り弁開度ttexが0であるか否かを判定する(ステップS8)。ここで、「実排気絞り弁開度ttexが0である」とは、実際の排気絞り弁38の開度が排気絞り弁38の操作可能範囲における最小開度である、ということである。
そして、実排気絞り弁開度ttexが0である場合には、ECU10は、排気絞り弁38のゼロ点学習を実施し(ステップS9)、実排気絞り弁開度ttexが0である状態が所定時間Aの間、継続したか否かを判定する(ステップS10)。すなわち、ステップS10では排気絞り弁38のゼロ点学習が所定時間Aの間、継続されたか否かを判定する。なお、所定時間Aは、例えば、1秒間とする。
そして、ステップS10で実排気絞り弁開度ttexが0である状態が所定時間Aの間、継続した場合には、ECU10は、排気絞り弁38のゼロ点学習を完了して、ゼロ点学習完了フラグXEx.V_closeを1にして(ステップS11)、その後の処理を一旦終了する。
なお、ステップS6でゼロ点学習完了フラグXEx.V_closeが1である場合や、ステップS7で目標排気絞り弁開度texが0でない場合や、ステップS8で実排気絞り弁開度ttexが0でない場合や、ステップS10で実排気絞り弁開度ttexが所定時間Aの間継続していない場合には、ECU10は、その後の処理を一旦終了する。以上が図2に示すルーチンの説明である。
ここで、エンジン回転数Neと、アクセル開度taaccと、排気絞り弁38の開度と、ゼロ点学習完了フラグXEx.V_closeのタイムチャートの一例を、図4に示す。なお、図4では、排気絞り弁38の開度において、実排気絞り弁開度ttexを実線で示し、目標排気絞り弁開度texを破線で示す。
まず、アクセル開度taaccが0%となり、かつ、エンジン回転数Neが1200rpm以下となると、前記の図3に示すマップにより目標排気絞り弁開度texは0であるので、ECU10は、排気絞り弁38を閉弁して実排気絞り弁開度ttexを0にする。すなわち、実際の排気絞り弁38の開度を、排気絞り弁38の操作可能範囲における最小開度にする。具体的には、実際の排気絞り弁38の開度を、例えば、後述する図6や図8に示すように実際の排気絞り弁38の開度を全閉にしたり、後述する図9に示すようにストッパ74によりバルブ60の回転を規制したときの開度にする。
そして、ECU10は、前記のように実排気絞り弁開度ttexを0にすると、排気絞り弁38のゼロ点学習を開始する(図4の領域a)。その後、所定時間Aが経過する前にアクセル開度taaccが上昇してエンジン回転数Neが上昇すると、ECU10は、排気絞り弁38を開弁させて排気絞り弁38のゼロ点学習を中断する(図4の領域b)。
その後、再び、アクセル開度taaccが0%となり、かつ、エンジン回転数Neが1200rpm以下となると、ECU10は、排気絞り弁38を閉弁して実排気絞り弁開度ttexを0にし、排気絞り弁38のゼロ点学習を開始する(図4の領域c)。その後、排気絞り弁38のゼロ点学習を開始してから所定時間Aが経過すると、ECU10は、ゼロ点学習完了フラグXEx.V_closeをOFFからONにして、すなわち、0から1にして、排気絞り弁38のゼロ点学習を完了する(図4の領域d)。
なお、その後、アクセル開度taaccが上昇してエンジン回転数Neが上昇すると、ECU10は、排気絞り弁38を開弁させて、実排気絞り弁開度ttexが目標排気絞り弁開度texに達するように制御する(図4の領域e)。
以上が図4に示すタイムチャートの説明である。
以上のように、本発明においては、ECU10(排気絞り弁の制御装置)は、エンジン22のアイドル運転条件と前記アイドル運転条件の近傍の運転条件とからなるアイドル運転領域にて、排気絞り弁38の操作可能範囲における最小開度を学習するゼロ点学習を実施する。ここで、エンジン22のアイドル運転条件とは、車両のアイドル運転が行われるときの条件である。
このように、エンジン22の運転中に排気絞り弁38のゼロ点学習を行うので、排気絞り弁38を開閉弁するときのモータの作動音等の異音はエンジン22が発生する音などで打ち消される。そのため、モータの作動音等による違和感を解消しながら排気絞り弁38のゼロ点学習を行うことができる。
また、エンジン22の運転中のアイドル運転領域にて排気絞り弁38のゼロ点学習を実施するので、エンジン22を搭載した車両が少なくともアイドリング運転の状態となるごとに、排気絞り弁38のゼロ点学習が実施される。すなわち、例えば、車両が信号待ちのため停止するごとに排気絞り弁38のゼロ点学習が実施される。そのため、排気絞り弁38のゼロ点学習の学習頻度が向上する。したがって、排気絞り弁38により排気通路を流れる排気の量を精度良く調節できる。
なお、前記の図3に示すマップにおいては、アイドル運転領域にて目標排気絞り弁開度texを0に設定した例を示したが、目標排気絞り弁開度texを0よりも小さい値(負の値)に設定してもよい。
〔背圧上昇の抑制対策〕
前記のように、エンジン22が運転中のアイドル運転領域にて排気絞り弁38のゼロ点学習を実施するが、排気絞り弁38を当該排気絞り弁38の操作可能範囲における最小開度にするので、エンジン22の背圧が上昇するおそれがある。そこで、以下のようにして、排気絞り弁38のゼロ点学習を実施するときにエンジン22の背圧が上昇することを抑制する。
<実施例1>
まず、実施例1では、図5や図6に示すように、排気絞り弁38のバルブ60は、排気の上流側(図6の左側)と下流側(図6の右側)とに貫通する(バルブ60の板厚方向に貫通する)開口部62を備えている。これにより、排気絞り弁38を全閉にしても、エンジン22からの排気の一部が開口部62を通って下流側(マフラ28側、図6の右側)に流れるので、エンジン22の背圧が上昇することを抑制できる。なお、バルブ60は、円盤状に形成され、円筒状の排気通路を構成するボア64内にてバルブシャフト66を中心に回転して開閉可能である。
そして、排気絞り弁38において実施例1のバルブ60を使用する場合には、排気絞り弁38の操作可能範囲における最小開度として全閉にして、前記の図2〜図4に示す排気絞り弁38のゼロ点学習を実施する。このとき、開口部62の開口面積は、排気絞り弁38を全閉にしてゼロ点学習を実施するときに、エンジン22の背圧を、エンジン22の背圧が上昇してEGR通路30やEGR通路50からエンジン22の吸気系に還流されるEGRガスの量が増加しても、エンジンストール(以下、「エンスト」という)が発生しない所定圧力値に抑制できる大きさとする。具体的には、ゼロ点学習を実施するときの開口部62の開口面積は、バルブ60を全開したときの開口面積に対し、10〜20%前後の大きさとすることが望ましい。
また、より具体的な例として、開口部62の開口面積は、アイドル運転領域にて排気絞り弁38を全閉にして排気絞り弁38のゼロ点学習を実施するときに、エンジン22の背圧が、アイドル運転領域にてバルブ60を全開したときの圧力(ほぼ大気圧)に対して10kPa未満の範囲内で上昇する程度に抑制できる大きさとすることが望ましい。
また、バルブ60は、排気絞り弁38を全閉にしたときに、ボア64の径方向(図6の上下方向)に対して傾斜している。そして、バルブ60は、バルブシャフト66の軸線によって排気の上流側に位置する上流側部分68と排気の下流側に位置する下流側部分70とに区画されている。そして、開口部62は、バルブ60の上流側部分68のみに形成されており、下流側部分70には形成されていない。このようにして、バルブ60は、エンジン22の背圧の受圧面積について、上流側部分68が下流側部分70よりも小さい。そのため、バルブ60は、エンジン22の背圧により作用する圧力が、上流側部分68よりも下流側部分70が大きくなる。したがって、エンジン22の背圧の上昇時に、背圧を利用して排気絞り弁38のバルブ60を開弁させることができる。
ここで、排気絞り弁38を全閉にしているときにシフトダウン等でエンジン回転数Neが上昇すると、特にエンジンシステム1がディーゼルエンジンの場合には、エンジン22への吸入空気が急増するので、エンジン22の背圧が急上昇する。しかし、前記のように、バルブ60は上流側部分68におけるエンジン22の背圧の受圧面積が下流側部分70におけるエンジン22の背圧の受圧面積よりも小さいので、エンジン22の背圧を利用して排気絞り弁38を開弁させることができる。このように、エンジン22の背圧の急上昇時に排気絞り弁38を開弁させる構造を有しているので、制御で排気絞り弁38を開弁させる手法のときのような制御の遅れがなく、的確にエンジン22の背圧の上昇を抑制できる。
また、バルブ60の開口部62は、ボア64の壁面により近い位置に形成する。これにより、エンジン22の背圧の上昇に従って排気絞り弁38が開弁し易く(全閉から強制的に復帰し易く)なる。すなわち、エンジン22の背圧により作用する圧力によるバルブシャフト66を中心とするモーメントはボア64の壁面に近いほど大きいので、バルブ60の開口部62をボア64の壁面により近い位置に形成することにより、バルブ60が開弁する方向に圧力が作用し易くなる。このように、バルブ60の開口部62をボア64の壁面により近い位置に形成することにより、エンジン22の背圧の上昇時に、排気絞り弁38が開弁し易くなる。
なお、開口部の数は特に限定されず、1個の開口部62ではエンジン22の背圧が上昇することを十分に抑制出来ない場合には、例えば、図7や図8に示すように、開口部62の他に、開口部62に対してバルブシャフト66を挟んで反対側に、もう一つ開口部72を形成してもよい。このとき、開口部72の径を開口部62の径よりも小さくして、下流側部分70におけるエンジン22の背圧の受圧面積が上流側部分68におけるエンジン22の背圧の受圧面積よりも大きくなるようにする。これにより、エンジン22の背圧の上昇時に、排気絞り弁38が開弁し易くなる。
以上のように、実施例1では、ECU10は、排気絞り弁38の操作可能範囲における最小開度を全閉にして排気絞り弁38のゼロ点学習を実施する。そして、バルブ60は、排気の上流側と下流側とに貫通する開口部62を備えている。そして、開口部62の開口面積は、排気絞り弁38のゼロ点学習を実施するときにエンジン22の背圧をエンストが発生しない所定圧力値に抑制できる大きさである。
これにより、排気絞り弁38を全閉にしても排気の一部がバルブ60の開口部62を通って下流側に排出されるので、排気絞り弁38のゼロ点学習を実施するときにエンジン22の背圧の上昇を抑制できる。そのため、エンストの発生を防止できる。また、排気絞り弁38を全閉から開弁するときの圧力開放音を抑制できる。また、開口部62は、バルブ60にプレス加工などによって形成すればよいので、コストを低減できる。
また、バルブ60は、排気絞り弁38を全閉にしたときに、ボア64の径方向に対して傾斜しており、バルブシャフト66の軸線によって排気の上流側に位置する上流側部分68と排気の下流側に位置する下流側部分70とに区画され、エンジン22の背圧の受圧面積について下流側部分70が上流側部分68よりも大きい。
これにより、排気絞り弁38のゼロ点学習中にシフトダウン等でエンジン回転数Neが上昇して吸入空気が上昇しエンジン22の背圧が急上昇した場合に、バルブ60に対し上流側部分68よりも下流側部分70に大きな圧力が作用する。そのため、エンジン22の背圧が急上昇した場合に、エンジン22の背圧を利用して排気絞り弁38を開弁させることができる。したがって、エンジン22の背圧を安定させることができる。
<実施例2>
次に、実施例2では、排気絞り弁38はストッパ74を備えている。そして、排気絞り弁38を閉弁させて最小開度にしたときに、ストッパ74によりバルブ60の回転を規制して、バルブ60とボア64との間に隙間δを形成する。これにより、排気絞り弁38を当該排気絞り弁38の操作可能範囲における最小開度にしても、エンジン22からの排気の一部が隙間δを通って下流側に流れるので、エンジン22の背圧の上昇を抑制できる。
このように、実施例2においては、ストッパ74によりバルブ60の回転を規制したときを排気絞り弁38の操作可能範囲における最小開度とし、このときに前記の図2〜図4に示した排気絞り弁38のゼロ点学習を実施する。すなわち、ストッパ74によりバルブ60の回転を規制したときの排気絞り弁38の開度(目標排気絞り弁開度texや実排気絞り弁開度ttex)を0と規定して、排気絞り弁38のゼロ点学習を実施する。そして、このとき、バルブ60とボア64との間に隙間δが形成された状態としている。
ここで、隙間δの開口面積は、排気絞り弁38を最小開度にしてゼロ点学習を実施するときに、エンジン22の背圧を、エンジン22の背圧が上昇してEGR通路30やEGR通路50からエンジン22の吸気系に還流されるEGRガスの量が増加しても、エンストが発生しない所定圧力値に抑制できる大きさである。具体的には、ゼロ点学習を実施するときの隙間δの開口面積は、バルブ60を全開したときの開口面積に対し、10〜20%前後の大きさとすることが望ましい。
また、より具体的な例として、隙間δの開口面積は、アイドル運転領域にて排気絞り弁38を最小開度にしてゼロ点学習を実施するときに、エンジン22の背圧が、アイドル運転領域にて排気絞り弁38を全開開度にしたときの圧力(ほぼ大気圧)に対して10kPa未満の範囲内で上昇する程度に抑制できる大きさとすることが望ましい。
以上のように、実施例2では、ECU10は、排気絞り弁38を当該排気絞り弁38の操作可能範囲における最小開度にしたときにバルブ60とボア64との間に隙間δが形成された状態として、排気絞り弁38のゼロ点学習を実施する。そして、隙間δの開口面積は、排気絞り弁38のゼロ点学習を実施するときにエンジン22の背圧をエンストが発生しない所定圧力値に抑制できる大きさである。
これにより、排気絞り弁38を最小開度としても排気の一部がバルブ60とボア64との間の隙間δを通って下流側に排出されるので、排気絞り弁38のゼロ点学習を実施するときにエンジン22の背圧の上昇を抑制できる。そのため、エンストの発生を防止できる。また、排気絞り弁38を最小開度から開弁するときの圧力開放音を抑制できる。また、排気絞り弁38を最小開度としたときにストッパ74によりバルブ60の回転を規制するなどしてバルブ60とボア64との間に隙間δを形成すればよいので、コストを低減できる。
なお、上記した実施の形態は単なる例示にすぎず、本発明を何ら限定するものではなく、その要旨を逸脱しない範囲内で種々の改良、変形が可能であることはもちろんである。
1 エンジンシステム
10 ECU
14 吸気通路
16 過給機
22 エンジン
24 排気通路
34 LPL−EGRシステム
38 排気絞り弁
50 EGR通路
52 EGRクーラ
54 EGRバルブ
60 バルブ
62 開口部
64 ボア
66 バルブシャフト
68 上流側部分
70 下流側部分
72 開口部
74 ストッパ

Claims (5)

  1. 内燃機関に接続する排気通路に設けられて排気の流れを制限する排気絞り弁の制御装置において、
    前記内燃機関のアイドル運転条件と前記アイドル運転条件の近傍の運転条件とからなるアイドル運転領域にて、前記排気絞り弁の操作可能範囲における最小開度を学習するゼロ点学習を実施するゼロ点学習制御手段を有すること、
    を特徴とする排気絞り弁の制御装置。
  2. 請求項1の排気絞り弁の制御装置において、
    前記ゼロ点学習制御手段は、前記最小開度を全閉にして前記ゼロ点学習を実施し、
    前記排気絞り弁のバルブは前記排気の上流側と下流側とに貫通する開口部を備えており、
    前記開口部の開口面積は、前記ゼロ点学習を実施するときに前記内燃機関の背圧をエンジンストールが発生しない所定圧力値に抑制できる大きさであること、
    を特徴とする排気絞り弁の制御装置。
  3. 請求項2の排気絞り弁の制御装置において、
    前記バルブは、円盤状に形成され、前記排気通路を構成する円筒状のボア内にてバルブシャフトを中心に回転して開閉可能であり、
    前記バルブは、前記排気絞り弁を全閉にしたときに、前記ボアの径方向に対して傾斜しており、前記バルブシャフトの軸線によって前記排気の上流側に位置する上流側部分と前記排気の下流側に位置する下流側部分とに区画され、前記内燃機関の背圧の受圧面積について前記上流側部分が前記下流側部分よりも小さいこと、
    を特徴とする排気絞り弁の制御装置。
  4. 請求項1の排気絞り弁の制御装置において、
    前記排気絞り弁は、前記排気通路を構成するボアと前記ボア内にて開閉可能なバルブとを備えており、
    前記ゼロ点学習制御手段は、前記排気絞り弁を前記最小開度にしたときに前記バルブと前記ボアとの間に隙間が形成された状態として前記ゼロ点学習を実施し、
    前記隙間の開口面積は、前記ゼロ点学習を実施するときに前記内燃機関の背圧をエンジンストールが発生しない所定圧力値に抑制できる大きさであること、
    を特徴とする排気絞り弁の制御装置。
  5. 内燃機関に接続する排気通路に設けられて排気の流れを制限する排気絞り弁の制御方法において、
    前記内燃機関のアイドル運転条件と前記アイドル運転条件の近傍の運転条件とからなるアイドル運転領域にて、前記排気絞り弁の操作可能範囲における最小開度を学習するゼロ点学習を実施すること、
    を特徴とする排気絞り弁の制御方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2024053365A1 (ja) * 2022-09-05 2024-03-14 株式会社小松製作所 排気浄化装置、排気浄化方法および制御装置

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