JP2014025391A - 作業機搭載用エンジン装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】排気ガス浄化装置74の平面設置スペースを狭少に形成できると共に、排気ガス浄化装置74の着脱作業性を向上できるようにした作業機搭載用エンジン装置を提供しようとするものである。
【解決手段】ディーゼルエンジン14の排気ガスを処理する排気ガス浄化装置74を備え、ディーゼルエンジン14の排気管に排気ガス浄化装置74の排気ガス取入れ口81を接続させる作業機搭載用エンジン装置において、排気ガス浄化装置74を縦置き姿勢に設け、排気ガス浄化装置74の下端側に排気ガス取入れ口81を配置し、排気ガス浄化装置74の上端側に排気ガス排出口82を配置したものである。
【選択図】図5

Description

本発明は、圃場に植立した穀稈を刈取って穀粒を収集するコンバイン、又は飼料用穀稈を刈取って飼料として収集する飼料コンバイン等の作業機搭載用エンジン装置に係り、より詳しくは、エンジンが排出する排気ガスを浄化する排気ガス浄化装置が備えられたコンバインなどに搭載する作業機搭載用エンジン装置に関するものである。
従来、作業機としてのコンバインは、エンジンを搭載した走行機体を備え、走行機体に左右一対の走行クローラを装設し、左右一対の走行クローラを駆動制御して圃場等を移動するように構成している。また、コンバインは、圃場に植立した未刈り穀稈の株元を刈刃装置によって切断し、穀稈搬送手段としての穀稈搬送装置によって脱穀装置にその穀稈を搬送し、脱穀装置によってその穀稈を脱穀して、穀粒を収集するように構成している。また、従来、排気ガスを浄化する排気ガス浄化装置がエンジンの上面に配置され、エンジンから排気ガス浄化装置に向けて排気ガスを排出するように構成していた(例えば、特許文献1参照)。
特開2010−209813号公報
前記従来技術は、エンジンルーム内に、エンジンと排気ガス浄化装置を設置しているから、エンジンルーム内に排気ガス浄化装置の設置スペースを確保する必要があり、エンジンルーム容積または排気ガス浄化装置容積が制限される等の問題がある。また、貨物自動車のように、エンジンから離れた位置の走行機体に排気ガス浄化装置を設置する構造では、排気ガス浄化装置の設置スペースを容易に確保できるが、排気ガス浄化装置内の排気ガス温度が所定温度以下に低下して、自己再生能力が低減し易い等の問題がある。
そこで、本願発明は、これらの現状を検討して改善を施した作業機搭載用エンジン装置を提供しようとするものである。
前記目的を達成するため、請求項1に係る発明の作業機搭載用エンジン装置は、ディーゼルエンジンの排気ガスを処理する排気ガス浄化装置を備え、前記ディーゼルエンジンの排気管に前記排気ガス浄化装置の排気ガス取入れ口を接続させる作業機搭載用エンジン装置において、前記排気ガス浄化装置を縦置き姿勢に設け、前記排気ガス浄化装置の下端側に前記排気ガス取入れ口を配置し、前記排気ガス浄化装置の上端側に排気ガス排出口を配置したものである。
また、請求項2に係る発明は、請求項1に記載の作業機搭載用エンジン装置において、前記排気ガス浄化装置の外側面のうちこの上下幅中間に、複数の支持ブラケット体を放射状に突設させると共に、前記排気ガス浄化装置の外側面のうちこの下端側にドレン口を設けたものである。
請求項3に記載の発明は、請求項1に記載の作業機搭載用エンジン装置において、前記排気ガス浄化装置の外側面のうちこの上下幅中間に、複数の支持ブラケット体を放射状に突設させると共に、前記排気ガス浄化装置の外側面のうちこの上端側に吊下げ金具体を設けたものである。
請求項4に記載の発明は、請求項1に記載の作業機搭載用エンジン装置において、エンジンを搭載した走行機体と、圃場の穀稈を刈取る刈取装置と、刈取った穀稈を脱穀する脱穀装置と、穀粒を取出す穀物タンクを備え、前記走行機体にエンジンルームフレームを立設し、前記エンジンルームフレームによってエンジンルームを形成し、前記エンジンルーム内に前記エンジンが配置される構造であって、前記エンジンルームフレームの外側に前記排気ガス浄化装置を縦置き姿勢に配置し、前記排気ガス浄化装置の下端側に前記エンジンの排気ガスを導入する一方、前記排気ガス浄化装置の上端側にテールパイプを接続させるように構成したものである。
請求項1に係る発明によれば、ディーゼルエンジンの排気ガスを処理する排気ガス浄化装置を備え、前記ディーゼルエンジンの排気管に前記排気ガス浄化装置の排気ガス取入れ口を接続させる作業機搭載用エンジン装置において、前記排気ガス浄化装置を縦置き姿勢に設け、前記排気ガス浄化装置の下端側に前記排気ガス取入れ口を配置し、前記排気ガス浄化装置の上端側に排気ガス排出口を配置したものであるから、従来の横置き姿勢に比べ、前記排気ガス浄化装置の平面設置スペースを狭少に形成できる。前記ディーゼルエンジンの排気マニホールドに近接させた位置で、その排気マニホールドよりも高位置に、前記排気ガス浄化装置をコンパクトに配置できる。前記ディーゼルエンジンと周辺機器(前記排気ガス浄化装置など)のレイアウトを容易に設計できる。また、各種作業機に前記ディーゼルエンジンを設置した状態下で、前記排気ガス浄化装置の組付けまたは取外し等の操作を簡単に実行でき、前記排気ガス浄化装置の着脱作業性を向上できる。
請求項2に係る発明によれば、前記排気ガス浄化装置の外側面のうちこの上下幅中間に、複数の支持ブラケット体を放射状に突設させると共に、前記排気ガス浄化装置の外側面のうちこの下端側にドレン口を設けたものであるから、機械振動などに対して前記排気ガス浄化装置の支持剛性を向上できるものでありながら、前記排気ガス浄化装置の内部に発生する結露水を前記ドレン口から簡単に排出でき、前記排気ガス浄化装置の耐久性を向上できる。
請求項3に係る発明によれば、前記排気ガス浄化装置の外側面のうちこの上下幅中間に、複数の支持ブラケット体を放射状に突設させると共に、前記排気ガス浄化装置の外側面のうちこの上端側に吊下げ金具体を設けたものであるから、機械振動などに対して前記排気ガス浄化装置の支持剛性を向上できるものでありながら、例えばチェンブロックなどに前記吊下げ金具体を介して前記排気ガス浄化装置を吊下げて組付けまたは取外し等の作業を簡単に実行でき、前記排気ガス浄化装置の着脱作業性を向上できる。
請求項4に係る発明によれば、エンジンを搭載した走行機体と、圃場の穀稈を刈取る刈取装置と、刈取った穀稈を脱穀する脱穀装置と、穀粒を取出す穀物タンクを備え、前記走行機体にエンジンルームフレームを立設し、前記エンジンルームフレームによってエンジンルームを形成し、前記エンジンルーム内に前記エンジンが配置される構造であって、前記エンジンルームフレームの外側に前記排気ガス浄化装置を縦置き姿勢に配置し、前記排気ガス浄化装置の下端側に前記エンジンの排気ガスを導入する一方、前記排気ガス浄化装置の上端側にテールパイプを接続させるように構成したものであるから、前記エンジンルーム内に前記排気ガス浄化装置の設置スペースを確保する必要がなく、前記エンジンルーム容積または前記排気ガス浄化装置容積が制限されないものでありながら、前記エンジンに近接させて前記排気ガス浄化装置を支持できる。例えば、前記エンジンルームと、隣接する作業部(前記脱穀装置または前記穀物タンクなど)の間に、前記排気ガス浄化装置の設置スペースを容易に確保できる。また、縦置き姿勢の前記排気ガス浄化装置下端側の排気ガス導入側を前記エンジンの排気マニホールドに最短距離で接続できると共に、隣接する作業部(前記脱穀装置など)の高位置に前記テールパイプを支持でき、前記テールパイプの支持構造を簡略化できる。
本発明の実施形態の6条刈り用コンバインの左側面図である。 同平面図である。 同右側面図である。 排気ガス浄化装置部の背面視斜視図である。 同正面視斜視図である。 同平面説明図である。 図4の拡大説明図である。 エンジンと排気ガス浄化装置の斜視図である。
以下に、本発明を具体化した実施形態を図面に基づいて説明する。図1〜図3を参照して、ディーゼルエンジンが搭載された作業機としてのコンバインの全体構造について説明する。なお、以下の説明では、走行機体1の前進方向に向かって左側を単に左側と称し、同じく前進方向に向かって右側を単に右側と称する。図1〜図3に示す如く、走行部としての左右一対の走行クローラ2にて支持された走行機体1を備える。走行機体1の前部には、穀稈を刈取りながら取込む6条刈り用の刈取装置3が、単動式の昇降用油圧シリンダ4によって刈取回動支点軸4a回りに昇降調節可能に装着される。走行機体1には、フィードチェン6を有する脱穀装置5と、該脱穀装置5から取出された穀粒を貯留する穀物タンク7とが横並び状に搭載される。なお、脱穀装置5が走行機体1の前進方向左側に、穀物タンク7が走行機体1の前進方向右側に配置される。
また、走行機体1の後部に旋回可能な排出オーガ8が設けられ、穀物タンク7の内部の穀粒が、排出オーガ8の籾投げ口9からトラックの荷台またはコンテナ等に排出されるように構成されている。刈取装置3の右側方で、穀物タンク7の前側方には、運転キャビン10が設けられている。運転キャビン10の前面下部にキャビン回動支点軸10aを設け、キャビン回動支点軸10aを介して走行機体1に運転キャビン10の前面下部を回動可能に軸支し、機外側方に向けて運転キャビン10を移動可能に設置し、キャビン回動支点軸10a回りに運転キャビン10を前方に向けて回動させるように構成している。
運転キャビン10内には、操縦ハンドル11と、運転座席12と、主変速レバー15と、副変速スイッチ16と、脱穀クラッチ及び刈取クラッチを入り切り操作する作業クラッチレバー17とを配置している。運転座席12の下方の走行機体1には、動力源としてのディーゼルエンジン14が配置されている。なお、運転キャビン10には、オペレータが搭乗するステップと、操縦ハンドル11を設けたハンドルコラムと、前記各レバー15,17及びスイッチ16等を設けたレバーコラムとが配置されている。
図1に示す如く、走行機体1の下面側に左右のトラックフレーム21を配置している。トラックフレーム21には、走行クローラ2にエンジン14の動力を伝える駆動スプロケット22と、走行クローラ2のテンションを維持するテンションローラ23と、走行クローラ2の接地側を接地状態に保持する複数のトラックローラ24と、走行クローラ2の非接地側を保持する中間ローラ25とを設けている。駆動スプロケット22によって走行クローラ2の前側を支持し、テンションローラ23によって走行クローラ2の後側を支持し、トラックローラ24によって走行クローラ2の接地側を支持し、中間ローラ25によって走行クローラ2の非接地側を支持する。
図1、図2に示す如く、刈取装置3の刈取回動支点軸4aに連結した刈取フレーム51の下方には、圃場に植立した未刈り穀稈(穀稈)の株元を切断するバリカン式の刈刃装置52が設けられている。刈取フレーム51の前方には、圃場に植立した未刈り穀稈を引起す6条分の穀稈引起装置53が配置されている。穀稈引起装置53とフィードチェン6の前端部(送り始端側)との間には、刈刃装置52によって刈取られた刈取り穀稈を搬送する穀稈搬送装置54が配置される。なお、穀稈引起装置53の下部前方には、未刈り穀稈を分草する6条分の分草体55が突設されている。圃場内を移動しながら、刈取装置3によって圃場に植立した未刈り穀稈を連続的に刈取る。
次に、図1及び図2を参照して、脱穀装置5の構造を説明する。図1及び図2に示す如く、脱穀装置5には、穀稈脱穀用の扱胴56と、扱胴56の下方に落下する脱粒物を選別する揺動選別盤57及び唐箕ファン58と、扱胴56の後部から取出される脱穀排出物を再処理する処理胴59と、揺動選別盤57の後部の排塵を排出する排塵ファン60を備えている。なお、刈取装置3から穀稈搬送装置54によって搬送された穀稈は、フィードチェン6に受継がれて、脱穀装置5に搬入されて扱胴56にて脱穀される。
図1に示す如く、揺動選別盤57の下方側には、揺動選別盤57にて選別された穀粒(一番物)を取出す一番コンベヤ61と、枝梗付き穀粒等の二番物を取出す二番コンベヤ62とが設けられている。揺動選別盤57は、扱胴56の下方に張設された受網67から漏下した脱穀物が、フィードパン68及びチャフシーブ69によって揺動選別(比重選別)されるように構成している。揺動選別盤57から落下した穀粒は、その穀粒中の粉塵が唐箕ファン58からの選別風によって除去され、一番コンベヤ61に落下する。一番コンベヤ61から取出された穀粒は、揚穀コンベヤ63を介して穀物タンク7に搬入され、穀物タンク7に収集される。
また、図1に示す如く、揺動選別盤227は、揺動選別によってチャフシーブ69から枝梗付き穀粒等の二番物を二番コンベヤ62に落下させるように構成している。チャフシーブ69の下方に落下する二番物を風選する選別ファン71を備える。チャフシーブ69から落下した二番物は、その穀粒中の粉塵及び藁屑が選別ファン71からの選別風によって除去され、二番コンベヤ62に落下する。二番コンベヤ62の終端部は、還元コンベヤ66を介して、フィードパン68の後部の上面側に連通接続され、二番物を揺動選別盤67の上面側に戻して再選別するように構成している。
一方、図1及び図2に示す如く、フィードチェン6の後端側(送り終端側)には、排藁チェン64と排藁カッタ65が配置されている。フィードチェン6の後端側から排藁チェン64に受継がれた排藁(穀粒が脱粒された稈)は、長い状態で走行機体1の後方に排出されるか、又は脱穀装置5の後部に設けられた排藁カッタ65にて適宜長さに短く切断されたのち、走行機体1の後方下方に排出される。
次に、図4〜図8を参照して、連続再生式の排気ガス浄化装置74(ディーゼルパティキュレートフィルタ)としての排気ガス浄化ケース75並びにその取付け構造について説明する。図6〜図8に示す如く、排気ガス浄化装置74は、ディーゼルエンジン14の排気ガスを導入する連続再生式の排気ガス浄化ケース75を備えている。排気ガス浄化ケース75は、入口側ケース76と、出口側ケース77を有する。入口側ケース76と出口側ケース77の内部に、二酸化窒素(NO2)を生成する白金等のディーゼル酸化触媒79(ガス浄化体)と、捕集した粒子状物質(PM)を比較的低温で連続的に酸化除去するハニカム構造のスートフィルタ80(ガス浄化体)とを、排気ガスの移動方向(図7の下側から上側)に直列に並べている。入口側ケース76と出口側ケース77内のディーゼル酸化触媒79とスートフィルタ80によって、ディーゼルエンジン1の排気ガス中の粒子状物質(PM)の除去に加え、排気ガス中の一酸化炭素(CO)や炭化水素(HC)を低減するように構成している。
また、図6〜図8に示す如く、入口側ケース76に排気ガス入口管としての浄化入口管81を溶接固定すると共に、消音器ケース78に排気ガス出口管としての浄化出口管82を溶接固定する。排気管としてのテールパイプ83に浄化出口管82を接続している。ディーゼルエンジン14の排気ガスが浄化入口管81から排気ガス浄化ケース75内に導入され、排気ガス浄化ケース75内の排気ガスが、浄化出口管82からテールパイプ83に排出され、機外に放出されるように構成している。なお、入口側ケース76と出口側ケース77は、複数組の厚板状中間フランジ体84と複数本のボルト85にて着脱可能に締結されている。
上記の構成により、ディーゼル酸化触媒79の酸化作用によって生成された二酸化窒素(NO2)が、スートフィルタ80内に一側端面(取入れ側端面)から供給される。ディーゼルエンジン14の排気ガス中に含まれた粒子状物質(PM)は、スートフィルタ80に捕集されて、二酸化窒素(NO2)によって連続的に酸化除去される。ディーゼルエンジン14の排気ガス中の粒状物質(PM)の除去に加え、ディーゼルエンジン14の排気ガス中の一酸化炭素(CO)や炭化水素(HC)の含有量が低減される。
次いで、図4〜図7に示す如く、走行機体1上にエンジンルームフレーム91を立設し、走行機体1上面側に載置したディーゼルエンジン14の後面側をエンジンルームフレーム91にて囲む。エンジンルームフレーム91は、左の角パイプ状支柱体92と、右の角パイプ状支柱体93と、左右の支柱体92,93に両端側を一体的に溶接固着する角パイプ状横フレーム94を有する。また、運転キャビン10の底面後部にゴム製の圧接脚体(図示省略)を設け、横フレーム94の左右の受け台96上面に上方側から運転キャビン10底部の圧接脚体を当接し、横フレーム94の各受け台96に運転キャビン10の後部を上下動可能に支持している。運転キャビン10底面側とエンジンルームフレーム91にて形成されるエンジンルーム97にディーゼルエンジン14を設置している。
さらに、横フレーム94に浄化ケース支持体111を一体的に溶接固着している。また、排気ガス浄化ケース75のうち入口側ケース76の外側面に前面支持ブラケット114を一体的に溶接固着している。浄化ケース支持体111に前面支持ブラケット114の前部を後側方から嵌着させ、浄化ケース支持体111の側面と前面支持ブラケット114に左右方向から螺着操作するボルト116によって、浄化ケース支持体111に前面支持ブラケット114を着脱可能に締結している。
即ち、キャビン10の下方側にエンジンルーム97を形成すると共に、走行機体1の前方上方(機外側方)に向けてキャビン10を移動可能に設置し、キャビン10を支持する受け台96と、排気ガス浄化ケース75を支持する浄化ケース支持体111とを、エンジンルームフレーム91の同一部位(横フレーム94)に配置し、排気ガス浄化ケース75に対してキャビン10を接離可能に構成している。また、キャビン10背面に設置された空調用ファン115の空気排出部に排気ガス浄化ケース75が配置されている。
さらに、図5〜図8に示す如く、排気ガス浄化ケース75のうち入口側ケース76の外側面に側面支持ブラケット141を一体的に溶接固着している。入口側ケース76の外側面のうち同一円周上に、前面支持ブラケット114と側面支持ブラケット141を放射状に配置する。側面支持ブラケット141に組付け調節板142の一端側を位置調節可能に締結すると共に、脱穀装置5の機筐フレーム144右側面に本機側支持ブラケット143を締結し、組付け調節板142の他端側に本機側支持ブラケット143を締結する。組付け調節板142を介して位置調節可能に側面支持ブラケット141と本機側支持ブラケット143を連結固定させる。浄化ケース支持体111の側面と脱穀装置5の右側が側面支持ブラケット141を介して着脱可能に連結されている。
即ち、図5〜図8に示す如く、エンジンルームフレーム91に入口側ケース76を介して排気ガス浄化ケース75の中間部が縦置き姿勢に固着されている。また、排気ガス浄化ケース75下端側の排気ガス供給側のうち、排気ガス浄化ケース75の前側面に浄化入口管81を横前向き姿勢に設け、エンジン14上面側(機体前方)に向けて浄化入口管81を延設している。出力軸112を左右方向に向けて走行機体1に搭載したエンジン14の前面側上部に、排気マニホールド117と過給機118を配置している。浄化入口管81に折曲可能な蛇腹状管98を介して排気連結管119の一端側を連結する一方、過給機118の排気出口管99に排気連結管119の他端側を連結している。
また、排気マニホールド117に過給機118と排気連結管119を介して排気ガス浄化ケース75が連通接続される。図4に示す如く、脱穀装置5の右側方において、穀物タンク7の前面とキャビン10の後面との間に形成されるスペースに、上下方向に長い円筒形状(縦置き姿勢)の排気ガス浄化ケース75を配置し、排気マニホールド117、過給機118、排気連結管119を介して、エンジン14の排気ガスを排気ガス浄化ケース75に導入するように構成している。また、脱穀装置5と穀物タンク7間の上面側で後側方に向けてテールパイプ83から排気ガスを排出させるように構成している。
一方、図4、図5、図7に示す如く、脱穀装置5の上面側に排気支持ブラケット147を固着し、排気支持ブラケット147にパイプ支持体148の下端側を締結している。起立状に立設させるパイプ支持体148の上端側に、浄化出口管82とテールパイプ83の接続部の下面側を固着させる。排気支持ブラケット147とパイプ支持体148を介して、浄化出口管82とテールパイプ83の接続部が脱穀装置5の上面側に支持されている。なお、小径側の浄化出口管82と大径側のテールパイプ83の接続部に隙間が形成されるもので、浄化出口管82からの排気ガスに外気を混合して、排気温度が低下した排気ガスを、テールパイプ83から排出させるように構成している。
図4〜図8に示す如く、排気ガス浄化ケース75のうち出口側ケース77に、複数組の厚板状上端フランジ体86を介して出口側蓋体78を着脱可能に締結固定している。出口側ケース77の外周方向に放射状に突設する厚板状上端フランジ体86の一端側に、横台ブラケット87と縦台ブラケット88と支持台ブラケット89を介して、浄化出口管82の中間部を着脱可能に連結させ、出口側ケース77に浄化出口管82を支持している。さらに、図7、図8に示す如く、排気ガス浄化装置74の外側面のうちこの下端側にドレン口133を設けている。したがって、排気ガス浄化装置74の内部に発生する結露水などをドレン口133から簡単に排出でき、排気ガス浄化装置74内部の構成部品が錆びて腐食するのを低減でき、排気ガス浄化装置74の耐久性を向上できる。
一方、図6、図7に示す如く、排気ガス浄化装置74の外側面のうちこの上端側に吊下げ金具体134を設けている。したがって、前記コンバインの組立工場などにおいて、例えばチェンブロックまたはホイストなどの荷役吊下げ装置のフックに吊下げ金具体134を係止させ、前記チェンブロックなどに吊下げ金具体134を介して排気ガス浄化装置74を吊下げることができ、重い排気ガス浄化装置74を容易に運搬移動できる。排気ガス浄化装置74の組付けまたは取外し等の作業を簡単に実行でき、排気ガス浄化装置74の着脱作業性を向上できる。なお、厚板状上端フランジ体86の一部として吊下げ金具体134を一体的に形成している。
また、出口側ケース77の外周方向に放射状に突設する厚板状上端フランジ体86の他端側にセンサブラケット121をボルト締結して、排気ガス浄化ケース75上端側の外面側にセンサブラケット121を配置させる。電気配線コネクタを一体的に設けた差圧センサ122が、排気ガス浄化ケース75から横向きに突設させたセンサブラケット121の平坦な上面に取付けられる。排気ガス浄化ケース75の外側面にセンサブラケット121を介して差圧センサ122が配置される。なお、差圧センサ122には、図示しない上流側センサ配管と下流側センサ配管の一端側がそれぞれ接続される。排気ガス浄化ケース75内のスートフィルタ80を挟むように、排気ガス浄化ケース75に配置された上流側と下流側の各センサ配管ボス体125,126に、上流側と下流側の前記各センサ配管の他端側がそれぞれ接続される。
上記の構成により、スートフィルタ80の流入側の排気ガス圧力と、スートフィルタ80の流出側の排気ガス圧力の差(排気ガスの差圧)が、差圧センサ122を介して検出される。スートフィルタ80に捕集された排気ガス中の粒子状物質の残留量が排気ガスの差圧に比例するから、スートフィルタ80に残留する粒子状物質の量が所定以上に増加したときに、差圧センサ122の検出結果に基づき、スートフィルタ80の粒子状物質量を減少させる再生制御(例えば排気温度を上昇させる制御)が実行される。また、再生制御可能範囲以上に、粒子状物質の残留量がさらに増加したときには、排気ガス浄化ケース75を着脱分解して、スートフィルタ80を掃除し、粒子状物質を人為的に除去するメンテナンス作業が行われる。
また、差圧センサ122の外側ケース部に電気配線コネクタ127を一体的に設けると共に、ディーゼル酸化触媒76の排気ガス取入れ側の排気温度を検出する上流側ガス温度センサ128と、ディーゼル酸化触媒76の排気ガス排出側の排気温度を検出する下流側ガス温度センサ130を備える。上流側ガス温度センサ128の電気配線コネクタ129と、下流側ガス温度センサ130の電気配線コネクタ131を、センサブラケット121に固着する。
即ち、排出オーガ8を支持する取出しコンベヤ8aに穀物タンク7の後部を支持し、穀物タンク7回りに穀物タンク7の前側を水平回動させ、機外側方に向けて穀物タンク7を移動可能に設けた構造において、エンジンルームフレーム91と穀物タンク7の間に排気ガス浄化ケース75を配置している。空調用ファン115の排気側に対向配置された排気ガス浄化ケース75の上側面に、支持ブラケット121を介して、排気ガス用差圧センサ122と、排気温度センサ用コネクタとしての電気配線コネクタ129,131とが配置されている。
また、差圧センサ122の電気配線コネクタ127と、上流側ガス温度センサ128の電気配線コネクタ129と、下流側ガス温度センサ130の電気配線コネクタ131の各接続方向を同一方向に向けた姿勢で、前記各コネクタ127,129,131を支持している。したがって、空調用ファン115の排気によって、差圧センサ122または各コネクタ127,129,131の配線などを冷却できる。排気ガス浄化ケース75側の排気熱によって、それらが焼損するのを防止でき、かつそれらの耐久性を向上できる。
図1、図4〜図8に示す如く、ディーゼルエンジン14の排気ガスを処理する排気ガス浄化装置74を備え、ディーゼルエンジン14の排気管に排気ガス浄化装置74の排気ガス取入れ口としての浄化入口管81を接続させる作業機搭載用エンジン装置において、排気ガス浄化装置74を縦置き姿勢に設け、排気ガス浄化装置74の下端側に浄化入口管81を配置し、排気ガス浄化装置74の上端側に排気ガス排出口としての浄化出口管82を配置している。したがって、従来の横置き姿勢に比べ、排気ガス浄化装置74の平面設置スペースを狭少に形成できる。ディーゼルエンジン14の排気マニホールド117に近接させた位置で、その排気マニホールド117よりも高位置に、排気ガス浄化装置74をコンパクトに配置できる。ディーゼルエンジン14と周辺機器(排気ガス浄化装置74など)のレイアウトを容易に設計できる。また、各種作業機に前記ディーゼルエンジン14を設置した状態下で、排気ガス浄化装置74の組付けまたは取外し等の操作を簡単に実行でき、排気ガス浄化装置74の着脱作業性を向上できる。
図4〜図8に示す如く、排気ガス浄化装置74の外側面のうちこの上下幅中間に、複数の支持ブラケット体としての前面支持ブラケット114または側面支持ブラケット141を放射状に突設させると共に、排気ガス浄化装置74の外側面のうちこの下端側にドレン口133を設けている。したがって、機械振動などに対して排気ガス浄化装置74の支持剛性を向上できるものでありながら、排気ガス浄化装置74の内部に発生する結露水をドレン口133から簡単に排出でき、排気ガス浄化装置74の耐久性を向上できる。
図4〜図8に示す如く、排気ガス浄化装置74の外側面のうちこの上下幅中間に、前面支持ブラケット114または側面支持ブラケット141を放射状に突設させると共に、排気ガス浄化装置74の外側面のうちこの上端側に吊下げ金具体134を設けている。したがって、機械振動などに対して排気ガス浄化装置74の支持剛性を向上できるものでありながら、例えばチェンブロックなどに吊下げ金具体134を介して排気ガス浄化装置74を吊下げて組付けまたは取外し等の作業を簡単に実行でき、排気ガス浄化装置74の着脱作業性を向上できる。
図1、図4〜図8に示す如く、エンジン14を搭載した走行機体1と、圃場の穀稈を刈取る刈取装置3と、刈取った穀稈を脱穀する脱穀装置5と、穀粒を取出す穀物タンク7を備え、走行機体1にエンジンルームフレーム91を立設し、エンジンルームフレーム91によってエンジンルーム97を形成し、エンジンルーム97内にエンジン14が配置される構造において、エンジンルームフレーム91の外側に排気ガス浄化装置74を縦置き姿勢に配置し、排気ガス浄化装置74の下端側にエンジン14の排気ガスを導入する一方、排気ガス浄化装置74の上端側にテールパイプ83を接続させるように構成している。したがって、エンジンルーム97内に排気ガス浄化装置74の設置スペースを確保する必要がなく、エンジンルーム97容積または排気ガス浄化装置74容積が制限されないものでありながら、エンジン14に近接させて排気ガス浄化装置74を支持できる。例えば、エンジンルーム97と、隣接する作業部(脱穀装置5または穀物タンク7など)の間に、排気ガス浄化装置74の設置スペースを容易に確保できる。また、縦置き姿勢の排気ガス浄化装置74下端側の排気ガス導入側をエンジン14の排気マニホールド117に最短距離で接続できると共に、隣接する作業部(脱穀装置5)の高位置にテールパイプ83を支持でき、テールパイプ83の支持構造を簡略化できる。
図4〜図8に示す如く、ディーゼルエンジン14の排気ガスを処理する排気ガス浄化装置74を備え、ディーゼルエンジン14の排気管に排気ガス浄化装置74の排気ガス取入れ口としての浄化入口管81を接続させるエンジン装置において、排気ガス浄化装置74の外側面のうち同一円周上に、複数の支持ブラケット体としての前面支持ブラケット114及び側面支持ブラケット141を放射状に突設させている。したがって、前面支持ブラケット114及び側面支持ブラケット141を介して、各種作業機のシャーシフレーム(エンジンルームフレーム91または脱穀装置5の機筐フレーム144)などに排気ガス浄化装置74を多面的(多方向)に連結でき、機械振動などに対して排気ガス浄化装置74の耐震強度を向上できる。ディーゼルエンジン14に対して離間したシャーシフレームなどに排気ガス浄化装置74を高剛性に支持できる。排気ガス浄化装置74の支持構造を簡略化でき、低コストに構成できる。
図4〜図8に示す如く、排気ガス浄化装置74の前後方向の移動を規制する支持ブラケット体としての前面支持ブラケット114と、排気ガス浄化装置の左右方向の移動を規制する支持ブラケット体としての側面支持ブラケット141を備え、ディーゼルエンジン14が配置された機枠(エンジンルームフレーム91)または隣接する作業部としての脱穀装置5の機枠(機筐フレーム144)に、前面支持ブラケット114及び側面支持ブラケット141を介して排気ガス浄化装置74を縦置き姿勢に支持するように構成している。したがって、排気ガス浄化装置74の耐震性を高めて高剛性に支持できるものでありながら、ディーゼルエンジン14と作業部の間に形成されるスペースを利用して、排気ガス浄化装置74をコンパクトに配置できる。
図4〜図8に示す如く、排気ガスが下端側から上端側に向けて移動する縦置き姿勢に排気ガス浄化装置74を設けると共に、排気ガス浄化装置74の外側面のうちこの略同一高さ位置に、複数の支持ブラケット体としての前面支持ブラケット114と側面支持ブラケット141を配置し、前面支持ブラケット114にて排気ガス浄化装置74の主に前後方向の移動を規制し、側面支持ブラケット141にて排気ガス浄化装置74の主に左右方向の移動を規制可能に構成している。したがって、排気ガス浄化装置74の下端側に浄化入口管81を配置し、かつ排気ガス浄化装置74の上端側に排気ガス排出口(浄化出口管82)を配置する縦置き姿勢に、排気ガス浄化装置74を高剛性に支持できる。また、ディーゼルエンジン14の排気マニホールド117に近接させた位置で、その排気マニホールド117よりも高位置に、排気ガス浄化装置74をコンパクトに配置できると共に、ディーゼルエンジン14と周辺機器(排気ガス浄化装置74など)の組付け作業性などを向上できる。
図1、図4〜図8に示す如く、ディーゼルエンジン14を搭載した走行機体1と、圃場の穀稈を刈取る刈取装置3と、刈取った穀稈を脱穀する脱穀装置5と、穀粒を取出す穀物タンク7を備え、走行機体1にエンジンルームフレーム91を立設し、エンジンルームフレーム91によってエンジンルーム97を形成し、エンジンルーム97内に前記ディーゼルエンジン14が配置される構造であって、エンジンルームフレーム91の外側に前面支持ブラケット114を介して前記排気ガス浄化装置74を縦置き姿勢に配置させると共に、排気ガス浄化装置74の外側面のうちこの上端側にセンサブラケット121の基端側を固着させ、排気ガス浄化装置74から外側方に向けて突設させたセンサブラケット121の先端側に排気ガス浄化装置74の差圧センサ122を配置している。したがって、エンジンルーム97内に排気ガス浄化装置74の設置スペースを確保する必要がなく、エンジンルーム97容積または前記排気ガス浄化装置74容積が制限されないものでありながら、ディーゼルエンジン14に近接させて排気ガス浄化装置74を支持できる。また、排気ガス浄化装置74の高温部に対して差圧センサ122を離間させて配置できる。差圧センサ122に対する排気ガス浄化装置74の温度影響を低減でき、低コストに構成できる。差圧センサ122などに対する電気配線も簡略化できる。
1 走行機体
3 刈取装置
5 脱穀装置
7 穀物タンク
14 ディーゼルエンジン
74 排気ガス浄化装置
81 浄化入口管(排気ガス取入れ口)
82 浄化出口管(排気ガス排出口)
83 テールパイプ
91 エンジンルームフレーム
97 エンジンルーム
114 前面支持ブラケット(支持ブラケット体)
133 ドレン口
134 吊下げ金具体
141 側面支持ブラケット(支持ブラケット体)

Claims (4)

  1. ディーゼルエンジンの排気ガスを処理する排気ガス浄化装置を備え、前記ディーゼルエンジンの排気管に前記排気ガス浄化装置の排気ガス取入れ口を接続させる作業機搭載用エンジン装置において、
    前記排気ガス浄化装置を縦置き姿勢に設け、前記排気ガス浄化装置の下端側に前記排気ガス取入れ口を配置し、前記排気ガス浄化装置の上端側に排気ガス排出口を配置したことを特徴とする作業機搭載用エンジン装置。
  2. 前記排気ガス浄化装置の外側面のうちこの上下幅中間に、複数の支持ブラケット体を放射状に突設させると共に、前記排気ガス浄化装置の外側面のうちこの下端側にドレン口を設けたことを特徴とする請求項1に記載の作業機搭載用エンジン装置。
  3. 前記排気ガス浄化装置の外側面のうちこの上下幅中間に、複数の支持ブラケット体を放射状に突設させると共に、前記排気ガス浄化装置の外側面のうちこの上端側に吊下げ金具体を設けたことを特徴とする請求項1に記載の作業機搭載用エンジン装置。
  4. エンジンを搭載した走行機体と、圃場の穀稈を刈取る刈取装置と、刈取った穀稈を脱穀する脱穀装置と、穀粒を取出す穀物タンクを備え、前記走行機体にエンジンルームフレームを立設し、前記エンジンルームフレームによってエンジンルームを形成し、前記エンジンルーム内に前記エンジンが配置される構造であって、前記エンジンルームフレームの外側に前記排気ガス浄化装置を縦置き姿勢に配置し、前記排気ガス浄化装置の下端側に前記エンジンの排気ガスを導入する一方、前記排気ガス浄化装置の上端側にテールパイプを接続させるように構成したことを特徴とする請求項1に記載の作業機搭載用エンジン装置。
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