JP2014023314A - モータ制御装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】PWM信号を出力できる制御装置を用いることなく複数段階の回転速度を得る。
【解決手段】本発明に係るモータ制御装置は、駆動用IC130と磁気センサ120とを備える。駆動用IC130は、モータ110を駆動させるための駆動信号を入力し駆動信号を用いてモータ110の回転速度を制御する。磁気センサ120はモータ110の回転速度を検出する。駆動用IC130は、センサ信号出力端子132と駆動信号入力端子134とを備える。センサ信号出力端子132は磁気センサ120からのパルス信号により駆動用IC130が生成したセンサ信号を出力する。駆動信号入力端子134は駆動信号を入力する。センサ信号出力端子132と駆動信号入力端子134とは接続部136で接続する。駆動用IC130は、駆動信号入力端子134に入力されるセンサ信号を用い駆動信号によって駆動されるモータの回転速度とは異なる第1の回転速度でモータ110を回転させる。
【選択図】図1

Description

本発明は、モータの回転時に出力されるセンサ信号を利用して、複数段階の回転速度を得るモータ制御装置に関する。
コンピュータやサーバなどの情報機器は、その筐体に取り付けた冷却ファンを用いて内蔵した部品を冷却する。通常、冷却ファンの回転速度は、情報機器の筐体内の温度や情報機器を構成する部品の温度を見ながら変化させる。
下記特許文献1に開示されている発明では、情報機器の電源がONしている間は冷却ファンを第1の回転速度で回転させ、情報機器を構成する部品の温度が高くなり冷却が必要になると、冷却ファンを第1の回転速度よりも高速の第2の回転速度に切り替えて回転させる。
特開2007−65870号公報
従来、冷却ファンの回転速度は、上記特許文献1に開示されているように、冷却ファンに印加するPWM信号のデューティー比を変化させることによって切り替えている。したがって、冷却ファンの回転速度を切り替えるためには、PWM信号を出力できる制御装置の存在が必須となる。
ところが、PWM信号を出力できる制御装置を用いることなく、簡易的に複数段階の回転速度を得たいという要請がある。PWM信号を出力できる制御装置の存在を前提とするモータ制御装置の場合、従来のこのような要請に応えることは困難であった。
本発明は、上記の要請に応えるために成されたものであり、PWM信号を出力できる制御装置を用いることなく、モータの回転時に出力されるセンサ信号を有効に利用することによって、複数段階の回転速度を得るモータ制御装置の提供を目的とする。
上記目的を達成するための本発明に係るモータ制御装置は、駆動用ICとセンサとを備える。
駆動用ICは、モータを駆動させるための駆動信号を入力し駆動信号を用いてモータの回転速度を制御する。センサはモータの回転速度を検出する。
駆動用ICは、センサ信号出力端子と駆動信号入力端子とを備える。
センサ信号出力端子はセンサからのパルス信号により生成されるセンサ信号を出力する。駆動信号入力端子は駆動信号を入力する。センサ信号出力端子と駆動信号入力端子とは接続部で接続する。
駆動用ICは、駆動信号入力端子に入力されるセンサ信号を用い駆動信号によって駆動されるモータの回転速度とは異なる第1の回転速度でモータを回転させる。
以上のような構成を有する本発明に係るモータ制御装置によれば、モータの回転により出力されるセンサ信号を有効に利用するので、PWM信号を出力できる制御装置を用いることなく、複数段階の回転速度を得ることができる。
実施形態1に係るモータ制御装置のブロック図である。 図1のモータ制御装置の動作を示すフローチャートである。 駆動用ICから出力されるセンサ信号と駆動用ICに入力される駆動信号の一例を示す図である。 図1のモータ制御装置におけるモータの回転速度変化の説明に供する図である。 実施形態2に係るモータ制御装置のブロック図である。 図5のモータ制御装置の動作を示すフローチャートである。 図5のモータ制御装置におけるモータの回転速度変化の説明に供する図である。
以下に、本発明に係るモータ制御装置の実施形態を[実施形態1]及び[実施形態2]に分けて説明する。
[実施形態1]
実施形態1に係るモータ制御装置は、PWM信号を出力できる制御装置を用いることなく、モータを2段階の速度で回転させることができる。
(モータ制御装置の構成)
図1は、実施形態1に係るモータ制御装置のブロック図である。
モータ制御装置100は、モータ110の回転速度を検出するための磁気センサ120と、モータ110を駆動させるための駆動信号を入力し駆動信号を用いてモータ110の回転速度を制御する駆動用IC130とを有する。
駆動用IC130にはスイッチングトランジスタ112、114、116、118が接続してある。スイッチングトランジスタ112、114、116、118は、モータ110の回転速度と回転方向を制御するためHブリッジ回路を形成する。
磁気センサ120は、モータ110の回転子(図示せず)に取り付けてある回転検知用のマグネット磁極に反応してパルス信号を生成する。回転検知用のマグネット磁極は、回転子の回転方向に180°位相を変えて2n個配置してある。したがって、磁気センサ120は回転子が一回転するごとにHI、LOWを2n回規則的に繰り返すパルス信号を出力する。磁気センサ120が出力したパル信号は駆動用IC130に入力される。
駆動用IC130は、センサ信号出力端子132と駆動信号入力端子134とを有する。駆動用IC130は、磁気センサ120が出力したパルス信号を受けてデューティー比50%のパルス状のセンサ信号をセンサ信号出力端子132から出力する。駆動信号入力端子134には駆動信号線140が接続される。駆動信号入力端子134にはモータ110を所定の回転速度で回転させるための駆動信号が駆動信号線140を介して外部から供給される。駆動信号は、単に一定の電圧値を有する直流でもよいし、一定のデューティー比を有するPWM信号であっても良い。本実施形態では、駆動信号として一定の電圧値を有する直流を用いる。
駆動用IC130は、センサ信号が駆動信号入力端子134に入力されたときのモータ110の回転速度(第1の回転速度)を記憶している。駆動用IC130には、たとえば、駆動信号入力端子134に一定の電圧値の直流が入力されているときには、定格の100%の回転速度でモータ110を回転させるための回転速度データを記憶してある。また、駆動信号入力端子134にセンサ信号が入力されているときには、定格の50%の回転速度でモータ110を回転させるための回転速度データを記憶してある。さらに、駆動信号入力端子134に−側の電源電圧が入力されているときには、モータ110を停止させるための回転速度データを記憶してある。
したがって、駆動用IC130は、駆動信号入力端子134に入力されるセンサ信号を用い駆動信号によって駆動されるモータ110の回転速度とは異なる第1の回転速度でモータ110を回転させる。たとえば、駆動用IC130は、駆動信号入力端子134に一定の電圧値の直流が入力されているときには、定格の100%の回転速度でモータ110を回転させる。ところが、駆動信号入力端子134にセンサ信号が入力されると、定格の100%の回転速度から定格の50%の回転速度にモータ110の回転速度を低下させる。
センサ信号出力端子132と駆動信号入力端子134とは接続部136で接続される。したがって、センサ信号出力端子132から出力されるセンサ信号は駆動信号入力端子134に入力される一方、駆動信号線140を介して外部に出力される。
駆動用IC130は、駆動用IC130を電源に接続する2本の電源線145A、145Bと、センサ信号出力端子132及び駆動信号入力端子134の両方をともに接続する1本の駆動信号線140とが接続されている。電源線145Bと駆動信号線140との間にはスイッチSW2が接続される。スイッチSW2によって電源線145Bと駆動信号入力端子134とが短絡される。
したがって、駆動用IC130は、スイッチSW2がONされ電源線145Bと駆動信号入力端子134とが短絡されているときには、第1の回転速度よりも遅い第2の回転速度でモータ110を回転または停止させる。たとえば、駆動用IC130は、駆動信号入力端子134にセンサ信号が入力されているときには、定格の50%の回転速度(第1の回転速度)でモータ110を回転速度させている。ところが、スイッチSW2がONされると、駆動信号入力端子134に−側の電源電圧が入力されるため、駆動用IC130はモータ110を停止させる(第2の回転速度)。
駆動用IC130は、スイッチングトランジスタ112、114、116、118に選択的にスイッチング信号を与える。駆動用IC130が、スイッチングトランジスタ112と118にスイッチング信号を与え、スイッチングトランジスタ114と116にはスイッチング信号を与えなければ、モータ110はスイッチング信号によって与えられる平均電圧に応じた回転速度で、たとえば時計方向に回転する。一方、スイッチングトランジスタ114と116にスイッチング信号を与え、スイッチングトランジスタ112と118にはスイッチング信号を与えなければ、モータ110はスイッチング信号によって与えられる平均電圧に応じた回転速度で、たとえば反時計方向に回転する。
(モータ制御装置の動作)
図2は、図1のモータ制御装置の動作を示すフローチャートである。図3は、駆動用ICから出力されるセンサ信号と駆動用ICに入力される駆動信号の一例を示す図である。図4は、図1のモータ制御装置におけるモータの回転速度変化の説明に供する図である。
磁気センサ120によってモータ110のロータに取り付けられているマグネット磁極を検出する。磁気センサ120がマグネット磁極を検出しているときには、磁気センサ120はHIの信号を出力し、磁気センサ120がマグネット磁極を検出していないときには、磁気センサ120はLOWの信号を出力する。したがって、磁気センサ120は回転子が一回転するごとにHI、LOWを規則的に繰り返すパルス信号を出力する(S201)。
駆動用IC130は、磁気センサ120が出力したパルス信号を受けて、センサ信号出力端子132から、図3に示すような、デューティー比50%のパルス状のセンサ信号を出力する。図3に示すように、デューティー比50%のセンサ信号はHI時間T1とLOW時間T2とが同一時間となっている(S202)。
駆動用IC130は、入力したパルス信号を用いてモータ110の回転異常を検出する。たとえば、パルス信号におけるHI、LOWの繰り返しが不規則であるときには、モータ110の回転ムラが生じているため、何らかのトラブルが発生していると判断される。また、パルス信号が出力されていないとき、HIまたはLOWの状態のまま固定されてしまっているときには、モータ110がロックされてしまっていると判断される(S203)。
駆動用IC130がモータ110の回転異常を検出しているときには(S203:YES)、駆動用IC130は、外部の表示装置(図示せず)にモータ110の回転異常を報知する(S204)。
駆動用IC130がモータ110の回転異常を検出していないときには(S203:NO)、駆動用IC130は、駆動信号入力端子134にセンサ信号が入力されているか否かを判断する(S205)。
駆動用IC130に、センサ信号が入力されているときには(S205:YES)、駆動用IC130は、センサ信号に応じた速度でモータ110を速度制御する。
駆動用IC130には、前述したように、駆動信号入力端子134にセンサ信号が入力されているときには、定格の50%の回転速度でモータ110を回転させるための回転速度データを記憶してある。
したがって、駆動用IC130に、図3に示すようなデューティー比50%のセンサ信号が入力されているときには、駆動用IC130は、たとえば、スイッチングトランジスタ112、118に選択的にスイッチング信号を与え、定格の50%の回転速度(第1の回転速度)で時計方向にモータ110を回転させる(S206)。
一方、駆動用IC130にセンサ信号が入力されていないときには(S205:NO)、駆動用IC130は、駆動信号に応じた速度でモータ110を速度制御する。
駆動用IC130には、前述したように、駆動信号入力端子134に一定の電圧値の直流が入力されているときには、定格の100%の回転速度でモータ110を回転させるための回転速度データを記憶してある。また、駆動信号入力端子134に−側の電源電圧が入力されているときには、モータ110を停止させるための回転速度データを記憶してある。
したがって、駆動用IC130に図3に示すような一定の電圧値の直流が入力されているときには、駆動用IC130は、たとえば、スイッチングトランジスタ112、118に選択的にスイッチング信号を与え、定格の100%の回転速度でモータ110を回転させる。また、スイッチSW2がONされて、駆動信号線140と電源線145Bとが短絡され、駆動信号入力端子134に−側の電源電圧が入力されているときには、駆動用IC130は、スイッチング信号は出力せずに、モータ110を停止させる(S207)。
以上のように、本実施形態に係るモータ制御装置は、図4に示すように、センサ信号を入力したときには、モータ110を定格の50%の速度で回転させ、スイッチSW2をONしたときにはモータ110を停止させる。つまり、センサ信号を用いることによって、簡易的に、モータ110を定格の50%の速度で回転させることと、停止させることとの2速度の速度制御が可能になる。
また、本実施形態では取り上げていないが、図3に示すように、駆動信号入力端子134に駆動信号としてPWM信号のみを入力すれば、速度を可変させることもできる。
さらに、従来は、モータ110の速度を変化させるために、外部から駆動信号を入力するための駆動信号線140と、モータ110の回転速度をモニタするためセンサ信号出力端子132に接続する信号線と、駆動用IC130を電源に接続する2本の電源線145A、145Bとの、合計4本の電線が必要であった。しかし、本実施形態に係るモータ制御装置100では、駆動信号線140とセンサ信号出力端子132に接続する信号線とを共用しているので、合計3本の電線で足りる。モータ110の回転速度をモニタするためのセンサ信号は、駆動信号線140を介して外部に出力することができる。
[実施形態2]
実施形態2に係るモータ制御装置は、PWM信号を出力できる制御装置を用いることなく、モータを3段階の速度で回転させることができる。
(モータ制御装置の構成)
図5は、実施形態2に係るモータ制御装置のブロック図である。
実施形態2に係るモータ制御装置200の構成は、図1に示した実施形態1に係るモータ制御装置100の構成に比較して次の部分のみが異なる。
まず、センサ信号出力端子132が駆動信号入力端子134に接続されてなく、センサ信号出力端子132にはセンサ信号線142が接続されていることと、駆動信号線140とセンサ信号線142とを短絡するスイッチSW1を設けたことである。
センサ信号出力端子132から出力されるセンサ信号は、センサ信号線142を介して外部に出力される。外部から入力される駆動信号は、駆動信号線140を介して駆動信号入力端子134に入力される。
スイッチSW1は、センサ信号線142と駆動信号線140とを短絡する。スイッチSW1がONしているときには、センサ信号出力端子132と駆動信号入力端子134とが短絡されている状態となるので、実施形態1のモータ制御装置100と同一の構成になる。
したがって、スイッチSW1がONしているときには、モータ110は第1の回転速度で回転する。
スイッチSW2は、実施形態1と同様に、電源線145Bと駆動信号入力端子134とを短絡する。したがって、スイッチSW2がONしているときには、モータ110は第2の回転速度で回転する。
スイッチSW1とスイッチSW2がともにOFFであるときには、センサ信号線142を介してセンサ信号が外部に出力される。センサ信号のパルス周波数を測定することによってモータ110の回転速度をモニタできる。また、駆動信号入力端子134には駆動信号線140を介して駆動信号が入力される。駆動信号は、図3に示したように、単に一定の電圧値を有する直流でもよいし、一定のデューティー比を有するPWM信号であっても良い。駆動信号としてPWM信号を用いると、そのデューティー比を変化させることによって、モータ110の回転速度を連続的に変化させることができる。
なお、モータ110、磁気センサ120、駆動用IC130、スイッチングトランジスタ112、114、116、118の動作は、実施形態1と同一である。
(モータ制御装置の動作)
図6は、図5のモータ制御装置の動作を示すフローチャートである。図7は、図5のモータ制御装置におけるモータの回転速度変化の説明に供する図である。
磁気センサ120によってモータ110のロータに取り付けられているマグネット磁極を検出する。磁気センサ120がマグネット磁極を検出しているときには、磁気センサ120はHIの信号を出力し、磁気センサ120がマグネット磁極を検出していないときには、磁気センサ120はLOWの信号を出力する。したがって、磁気センサ120は回転子が一回転するごとにHI、LOWを規則的に繰り返すパルス信号を出力する(S401)。
駆動用IC130は、磁気センサ120が出力したパルス信号を受けて、センサ信号出力端子132から、図3に示すような、デューティー比50%のパルス状のセンサ信号を出力する。図3に示すように、デューティー比50%のセンサ信号はHI時間T1とLOW時間T2とが同一時間となっている(S402)。
駆動用IC130は、入力したパルス信号を用いてモータ110の回転異常を検出する。たとえば、パルス信号におけるHI、LOWの繰り返しが不規則であるときには、モータ110の回転ムラが生じているため、何らかのトラブルが発生していると判断される。また、パルス信号が出力されていないとき、HIまたはLOWの状態のまま固定されてしまっているときには、モータ110がロックされてしまっていると判断される(S403)。
駆動用IC130がモータ110の回転異常を検出しているときには(S403:YES)、駆動用IC130は、外部の表示装置(図示せず)にモータ110の回転異常を報知する(S404)。
駆動用IC130がモータ110の回転異常を検出していないときには(S403:NO)、駆動用IC130は、スイッチSW1とスイッチSW2のON、OFF状態(S405、S407、S409)によって、次のようにモータ110の回転速度を制御する。
スイッチSW1がONであり、スイッチSW2がOFFのときには(S405:YES)、駆動信号入力端子134にセンサ信号が入力されることになるので、駆動用IC130は、中間速度でモータ110を速度制御する。
駆動用IC130には、前述したように、駆動信号入力端子134にセンサ信号が入力されているときには、定格の50%の回転速度でモータ110を回転させるための回転速度データを記憶してある。
したがって、駆動用IC130に、図3に示すようなデューティー比50%のセンサ信号が入力されているときには、駆動用IC130は、たとえば、スイッチングトランジスタ112、118に選択的にスイッチング信号を与え、定格の50%の中間速度(第1の回転速度)で時計方向にモータ110を回転させる(S406)。
一方、スイッチSW1がONであり、スイッチSW2がOFFでなければ(S405:NO)、次に、スイッチSW1がOFFであり、スイッチSW2がONであるかが判断される(S407)。スイッチSW1がOFFであり、スイッチSW2がONのときには(S407:YES)、電源線145Bと駆動信号入力端子134とが短絡された状態であるので、駆動信号入力端子134に−側の電源電圧が入力される。
駆動用IC130には、前述したように、駆動信号入力端子134に−側の電源電圧が入力されているときには、モータ110を低速度で回転または停止させるための回転速度データを記憶してある。
したがって、駆動信号入力端子134に−側の電源電圧が入力されているときには、駆動用IC130は、スイッチングトランジスタ112、118に選択的にスイッチング信号を与えるか、またはスイッチング信号は出力しないで、低速度でモータ110を時計方向に回転または停止(第2の回転速度)させる(S408)。
一方、スイッチSW1がOFFであり、スイッチSW2がONでなければ(S407:NO)、次に、スイッチSW1とスイッチSW2がともにOFFであるかが判断される(S409)。スイッチSW1とスイッチSW2がともにOFFのときには(S409:NO)、駆動用IC130は、駆動信号に応じた速度でモータ110を速度制御する。
駆動用IC130には、前述したように、駆動信号入力端子134に一定の電圧値の直流が入力されているときには、定格の100%の回転速度でモータ110を回転させるための回転速度データを記憶してある。
したがって、駆動用IC130に図3に示すような一定の電圧値の直流が入力されているときには、駆動用IC130は、たとえば、スイッチングトランジスタ112、118に選択的にスイッチング信号を与え、定格の100%の高速度(第3の回転速度)でモータ110を回転させる(S207)。
以上のように、本実施形態に係るモータ制御装置は、図7に示すように、スイッチSW1をONしスイッチSW2をOFFしたときには、モータ110を定格の50%の中間速度で回転させる。また、スイッチSW1をOFFしスイッチSW2をONしたときには、モータ110を低速度で回転または停止させる。さらに、スイッチSW1とスイッチSW2の両方をOFFしたときには、駆動信号入力端子134に入力される駆動信号に応じてモータ110を定格の100%の高速度で回転させる。
本実施形態において、駆動信号入力端子134に入力する駆動信号を、図3に示すようなPWM信号とすることによって、スイッチSW1とスイッチSW2の両方をOFFしたときの速度を、任意の速度に可変させることができる。
本実施形態では、センサ信号出力端子132と駆動信号入力端子134とを任意に接続させることができるので、モータ110を定格の50%の中間速度で回転させることと、モータ110を低速度で回転または停止させることと、モータ110を定格の100%の高速度で回転させることとの3速度を得ることができる。
以上のように、実施形態1及び2では、センサ信号を用いたときに設定されるモータ110の回転速度を定格の50%としたが、この数値には限定されず、駆動用IC130に用途に応じた最適の回転速度を記憶させておくことができる。
駆動信号入力端子134に入力する駆動信号をPWM信号とし、センサ信号を用いたときに設定されるモータ110の回転速度を任意の回転速度に設定しておくことによって、さまざまな速度パターンでモータ110の回転速度を制御できる。
以上のように、本発明に係るモータ制御装置によれば、PWM信号を出力できる制御装置が無くとも、容易にモータの速度設定を変更することができる。このため、本発明に係るモータ制御装置は、コンピュータやサーバなどの情報機器を冷却する冷却ファンに好適に使用することができる。
100、200 モータ制御装置、
110 モータ、
112、114、116、118 スイッチングトランジスタ、
120 磁気センサ、
130 駆動用IC、
132 センサ信号出力端子、
134 駆動信号入力端子、
140 駆動信号線、
142 センサ信号線、
145A、145B 電源線、
SW1 スイッチ1、
SW2 スイッチ2。

Claims (9)

  1. モータを駆動させるための駆動信号を入力し前記駆動信号を用いて前記モータの回転速度を制御する駆動用ICと、
    前記モータの回転速度を検出するためのセンサと、
    を備えたモータ制御装置であって、
    前記駆動用ICは、
    前記センサからのパルス信号により生成されるセンサ信号を出力するセンサ信号出力端子と、
    前記駆動信号を入力する駆動信号入力端子と、を備え、
    前記センサ信号出力端子と前記駆動信号入力端子とは接続部で接続され、
    前記駆動用ICは、前記駆動信号入力端子に入力されるセンサ信号を用い前記駆動信号によって駆動される前記モータの回転速度とは異なる第1の回転速度で前記モータを回転させることを特徴とするモータ制御装置。
  2. モータを駆動させるための駆動信号を入力し前記駆動信号を用いて前記モータの回転速度を制御する駆動用ICと、
    前記モータの回転速度を検出するためのセンサと、
    を備えたモータ制御装置であって、
    前記駆動用ICは、
    前記センサからのパルス信号により生成されるセンサ信号を出力するセンサ信号出力端子と、
    前記駆動信号を入力する駆動信号入力端子と、を備え、
    前記センサ信号出力端子と前記駆動信号入力端子とを短絡させる第1スイッチと、
    前記駆動用ICを電源に接続する電源線と前記駆動信号入力端子とを短絡させる第2スイッチと、をさらに備え、
    前記駆動用ICは、前記第1スイッチがONにされ前記第2スイッチがOFFにされ前記センサ信号出力端子と前記駆動信号入力端子とが短絡されているときには第1の回転速度で前記モータを回転させ、前記第2スイッチがONにされ前記第1スイッチがOFFにされ前記電源線と前記駆動信号入力端子とが短絡されているときには前記第1の回転速度よりも遅い第2の回転速度で前記モータを回転または停止させ、前記第1スイッチと前記2スイッチがともにOFFにされ前記センサ信号出力端子、前記駆動信号入力端子、前記電源線が相互に短絡されていないときには、前記第1の回転速度よりも早い第3の回転速度で前記モータを回転させることを特徴とするモータ制御装置。
  3. 前記駆動用ICを電源に接続する電源線と前記駆動信号入力端子とを短絡させる第2スイッチを備え、
    前記駆動用ICは、前記第2スイッチがONにされ前記電源線と前記駆動信号入力端子とが短絡されているときには、前記第1の回転速度よりも遅い第2の回転速度で前記モータを回転または停止させることを特徴とする請求項1に記載のモータ制御装置。
  4. 前記センサ信号出力端子から出力されるセンサ信号は前記駆動信号入力端子に接続される駆動信号線を介して外部に出力されることを特徴とする請求項1または3に記載のモータ制御装置。
  5. 前記駆動用ICは、前記センサ信号が前記駆動信号入力端子に入力されたときの前記モータの第1の回転速度を記憶していることを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載のモータ制御装置。
  6. 前記センサは、前記モータの回転にともなって規則的にHI、LOWを繰り返すパルス信号を前記駆動用ICに出力し、前記駆動用ICは、前記パルス信号を受けてデューティー比50%のパルス状のセンサ信号を前記センサ信号出力端子から出力することを特徴とする請求項1から5のいずれかに記載のモータ制御装置。
  7. 前記駆動用ICには、前記駆動用ICを電源に接続する2本の電源線と、前記センサ信号出力端子及び前記駆動信号入力端子の両方をともに接続する1本の駆動信号線とが接続されていることを特徴とする請求項3または4に記載のモータ制御装置。
  8. 前記駆動用ICには、前記駆動用ICを電源に接続する2本の電源線、前記センサ信号出力端子に接続される1本のセンサ信号線及び前記駆動信号入力端子に接続される1本の駆動信号線が接続されていることを特徴とする請求項2に記載のモータ制御装置。
  9. 前記第1スイッチは前記センサ信号線と前記駆動信号線とに接続され、前記第2スイッチは前記駆動信号線と電源線の一方に接続されることを特徴とする請求項8に記載のモータ制御装置。
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