JP2014022727A - バッチ製造される原子センサ向けの折返し光学系 - Google Patents

バッチ製造される原子センサ向けの折返し光学系 Download PDF

Info

Publication number
JP2014022727A
JP2014022727A JP2013140778A JP2013140778A JP2014022727A JP 2014022727 A JP2014022727 A JP 2014022727A JP 2013140778 A JP2013140778 A JP 2013140778A JP 2013140778 A JP2013140778 A JP 2013140778A JP 2014022727 A JP2014022727 A JP 2014022727A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
panel
enclosed volume
open end
light beam
diffractive optics
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Ceased
Application number
JP2013140778A
Other languages
English (en)
Inventor
Robert Compton
ロバート・コンプトン
Robert D Horning
ロバート・ディー・ホーニング
Jeff A Ridley
ジェフ・エイ・リドリー
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Honeywell International Inc
Original Assignee
Honeywell International Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Honeywell International Inc filed Critical Honeywell International Inc
Publication of JP2014022727A publication Critical patent/JP2014022727A/ja
Ceased legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G21NUCLEAR PHYSICS; NUCLEAR ENGINEERING
    • G21KTECHNIQUES FOR HANDLING PARTICLES OR IONISING RADIATION NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; IRRADIATION DEVICES; GAMMA RAY OR X-RAY MICROSCOPES
    • G21K1/00Arrangements for handling particles or ionising radiation, e.g. focusing or moderating
    • G21K1/006Manipulation of neutral particles by using radiation pressure, e.g. optical levitation
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01CMEASURING DISTANCES, LEVELS OR BEARINGS; SURVEYING; NAVIGATION; GYROSCOPIC INSTRUMENTS; PHOTOGRAMMETRY OR VIDEOGRAMMETRY
    • G01C19/00Gyroscopes; Turn-sensitive devices using vibrating masses; Turn-sensitive devices without moving masses; Measuring angular rate using gyroscopic effects
    • G01C19/58Turn-sensitive devices without moving masses
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01PMEASURING LINEAR OR ANGULAR SPEED, ACCELERATION, DECELERATION, OR SHOCK; INDICATING PRESENCE, ABSENCE, OR DIRECTION, OF MOVEMENT
    • G01P15/00Measuring acceleration; Measuring deceleration; Measuring shock, i.e. sudden change of acceleration
    • G01P15/02Measuring acceleration; Measuring deceleration; Measuring shock, i.e. sudden change of acceleration by making use of inertia forces using solid seismic masses
    • G01P15/08Measuring acceleration; Measuring deceleration; Measuring shock, i.e. sudden change of acceleration by making use of inertia forces using solid seismic masses with conversion into electric or magnetic values
    • GPHYSICS
    • G04HOROLOGY
    • G04FTIME-INTERVAL MEASURING
    • G04F5/00Apparatus for producing preselected time intervals for use as timing standards
    • G04F5/14Apparatus for producing preselected time intervals for use as timing standards using atomic clocks
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T29/00Metal working
    • Y10T29/49Method of mechanical manufacture
    • Y10T29/49826Assembling or joining

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Spectroscopy & Molecular Physics (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • High Energy & Nuclear Physics (AREA)
  • Radar, Positioning & Navigation (AREA)
  • Remote Sensing (AREA)
  • Micromachines (AREA)
  • Optical Measuring Cells (AREA)
  • Investigating Or Analysing Materials By Optical Means (AREA)

Abstract

【課題】原子センサ向けの真空セル装置のためのシステムおよび方法を提供すること。
【解決手段】少なくとも1つの実施形態では、この装置は、密閉容積を取り囲むセル壁であって、第1の開放端、および第1の開放端とは反対側の第2の開放端を有するセル壁と、セル壁の第1の開放端を覆い、第1の表面を有する第1のパネルであって、第1の表面が密閉容積に面し、第1の組の回折光学系を有する、第1のパネルとを備える。さらに、この装置は、セル壁の第2の開放端を覆い、第2の表面を有する第2のパネルであって、第2の表面が密閉容積に面し、第2の組の回折光学系を有する、第2のパネルを備え、第1の組の回折光学系および第2の組の回折光学系は、所定の光路に沿って密閉容積内で少なくとも1つの光ビームを反射するように構成される。
【選択図】図1

Description

関連出願の相互参照
[0001]本出願は、2012年7月12日出願の米国仮特許出願第61/670,766号に対する優先権の利益を主張する。同出願の開示は、参照により本明細書に組み込まれている。
[0002]原子のレーザ冷却は、精密クロック、磁力計、ジャイロスコープ、および加速度計を含む一種の精密センサの基礎である。低温原子センサには大型の真空チャンバが含まれることが多く、この真空チャンバで周囲の環境から原子を分離し、低温原子センサの本体にレーザおよび光学系を取り付けるためのプラットホームを提供する。低温原子センサを小型化するための最近の取り組みは、寸法の低減で進展してきたが、遅くてコストのかかる従来の機械加工処理を必要とする物理パッケージに基づいている。
[0003]原子センサ向けの真空セル装置のためのシステムおよび方法が提供される。少なくとも1つの実施形態では、この装置は、密閉容積を取り囲むセル壁であって、第1の開放端、および第1の開放端とは反対側の第2の開放端を有するセル壁と、セル壁の第1の開放端を覆い、第1の表面を有する第1のパネルであって、第1の表面が密閉容積に面し、第1の組の回折光学系を有する、第1のパネルとを備える。さらに、この装置は、セル壁の第2の開放端を覆い、第2の表面を有する第2のパネルであって、第2の表面が密閉容積に面し、第2の組の回折光学系を有する、第2のパネルを備え、第1の組の回折光学系および第2の組の回折光学系は、所定の光路に沿って密閉容積内で少なくとも1つの光ビームを反射するように構成される。
[0004]図面は例示的な実施形態のみを示し、したがって範囲を限定すると見なされるべきではないと理解した上で、例示的な実施形態について、添付の図面を使用して追加の特定性および詳細とともに説明する。
[0005]一実施形態による原子センサ向けの真空セルの斜視図である。 [0006]一実施形態による単一の折返し光ビームおよび付随する光学系を示す真空セルの側面図である。 [0007]一実施形態による複数の折返し光ビームの交差の図である。 [0008]図4Aは、一実施形態による複数の折返し光ビームの交差の側面図である。図4Bは、一実施形態による複数の折返し光ビームの交差の側面図である。 [0009]一実施形態による折返し光学系を有する原子センサのバッチ製造を示す図である。 一実施形態による折返し光学系を有する原子センサのバッチ製造を示す図である。 一実施形態による折返し光学系を有する原子センサのバッチ製造を示す図である。 一実施形態による折返し光学系を有する原子センサのバッチ製造を示す図である。 一実施形態による折返し光学系を有する原子センサのバッチ製造を示す図である。 一実施形態による折返し光学系を有する原子センサのバッチ製造を示す図である。 一実施形態による折返し光学系を有する原子センサのバッチ製造を示す図である。 一実施形態による折返し光学系を有する原子センサのバッチ製造を示す図である。 [0010]一実施形態による原子センサを製造する方法を示す流れ図である。
[0011]一般的な慣行に従って、様々な記載の特徴は原寸に比例して描かれておらず、例示的な実施形態に関連する特有の特徴を強調するように描かれている。
[0012]以下の詳細な説明では、説明の一部を形成する添付の図面を参照されたい。図面には、特有の例示的な実施形態が例示を目的として示されている。他の実施形態を利用することもでき、論理的、機械的、および電気的な変更を加えることもできることを理解されたい。さらに、これらの図面および本明細書に提示する方法は、個々のステップを実行できる順序を限定すると解釈されるべきではない。したがって、以下の詳細な説明は、限定的な意味で解釈されるべきではない。
[0013]バッチ製造される原子センサのためのシステムおよび方法が提供される。後述するように、特定の原子センサは、真空内で原子を分離してそれらの原子の特性を測定することによって機能する。たとえば、分離された原子の測定された振動を、計時システムにおいて基準周波数として使用することができる。本開示に記載するように、原子は、バッチ製造できる真空セル内で分離される。たとえば、バッチ製造される真空パッケージには、平面ガラスの層によって覆われた中空のセルが含まれる。たとえば光ファイバによって、レーザ光がパッケージ内へ結合される。ガラスの内側表面上には、1組の回折光学系が配置される。レーザビームは、チャンバの内側表面にはね返ると拡大し、次いで視準された直後に、原子が捕捉される領域を通過する。少なくとも1つの実施形態では、3つのそのようなビームが90度の角度で交差し、原子を捕捉および冷却する。これらのビームはまた、原子センサを作る目的で、原子を操作して応答させるために使用することもできる。
[0014]図1は、原子センサ向けのバッチ製造された真空セル100の図である。真空セル100は、セル壁102を含む。セル壁102は、密閉容積104を含む剛体の一部であり、密閉容積104は、セル壁102によって取り囲まれている。セル壁102は、シリコン、ガラス、または他の硬質な材料から製造することができる。真空セル100をさらに画定するために、密閉容積104の反対側の端部上で、第1のパネル106および第2のパネル108がセル壁102に接合され、その結果、第1のパネル106、第2のパネル108、およびセル壁102の組合せによって密閉された密閉容積104は気密性を有する。たとえば、セル壁102は、セル壁102の両側に第1の開放端および第2の開放端を有する。第1のパネル106を第1の開放端に接合し、第2のパネル108を第2の開放端に接合して、密閉容積104を取り囲み、気密性の内部空間を形成する。少なくとも1つの実施形態では、第1のパネル106および第2のパネル108は、ガラスまたは他の透明な材料から作られる。セル壁102がシリコンから製造され、第1のパネル106および第2のパネル108がガラスパネルである一実装形態では、第1のパネル106および第2のパネル108は、密閉容積104の両側の端部でセル壁102に陽極接合される。別法として、セル壁102がガラスから製造され、第1のパネル106および第2のパネル108がガラスから製造されたとき、フリットシールで第1のパネル106および第2のパネル108をセル壁102に接合することができる。接着剤などの他の方法で、第1のパネル106および第2のパネル108をセル壁102に接合することもできる。
[0015]特定の実施形態では、セル壁102、第1のパネル106、および第2のパネル108によって画定された密閉容積104は、低温原子センサに対する真空パッケージとして機能する。真空セル100が低温原子センサの一部として機能するとき、密閉容積104は、密閉容積104内へ導入されるレーザ光によって冷却される原子を含有する。密閉容積104内へ光を導入するために、複数の光ポート110の1つから光が導入される。特定の実施形態では、光ポート110は、光ポート110から密閉容積104内へ導入される光が互いに90度の角度で交差するように構成される。第1のパネル106上で光ポートに結合された光ファイバケーブルからレーザ光を放出することによって、光ポート110を通じて光を導入することができる。代替実施形態では、光はまた、第2のパネル108上に位置する光ポートを通じて結合される。第1のパネル106と第2のパネル108の両方を通じて光が導入されるとき、第1のパネル106を通じて導入される各光ビームに対応して、第2のパネル108を通じて導入される光ビームが、同じビーム経路に沿って反対の方向に伝播する。
[0016]さらなる実施形態では、第1のパネル106の表面上に磁気コイル112が形成され、第1のパネル106のうち、磁気コイル112に接触する表面は、真空セル100の外部表面上に位置する。また、いくつかの実装形態では、第2のパネル108の外部表面上にも類似の磁気コイルが形成される。いくつかの実装形態では、磁気コイル112は、光ポート110を通じて導入された光ビームが交差する位置で、最小磁界(ヘルムホルツ防止磁界のような磁界)を形成するように機能する。この最小磁界は、密閉容積104内の原子を光ビームが交差する位置へ誘導し、その結果、これらの原子を光ビームによって冷却および捕捉することができる。次いで、捕捉された原子を、精密クロック、磁力計、ジャイロスコープ、加速度計などの一部として監視することができる。たとえば、第1のパネル106および第2のパネル108を通じて導入される光ビームは、原子に応答させてセンサから情報を集めることができる。さらに、真空セル100付近に光検出器を取り付けて、検出を支援することもできる。
[0017]図2は、単一の折返し光ビーム201が第1のパネル206および第2のパネル208の内部表面上に形成された密閉容積204および付随する光学系を通って伝播する真空セル200の図である。少なくとも1つの実施形態では、密閉容積204は、図1の密閉容積104として機能する。同様に、少なくとも1つの実施形態では、第1のパネル206および第2のパネル208は、第1のパネル106および第2のパネル108として機能する。また、特定の実施形態では、光ポート210は光ポート110として機能することができる。図2に示すように、第1のパネル206上の光ポート210を通じて折返し光ビーム201が密閉容積204内へ導入される。光ポート210は光源203に結合されている。光源203は、レーザ、光ファイバケーブル、または他の光源もしくは光伝送媒体とすることができる。
[0018]特定の実施形態では、光ビーム201が光ポート210を通じて密閉容積204内へ放出されたとき、光ビーム201は、第1のパネル206および第2のパネル208上の表面に反射して、折返し光ビーム201を形成する。さらに、第1のパネル206および第2のパネル208の内部表面のうち、折返し光ビーム201が接触する部分は、回折光学系214、216、218、および220を有するように構成される。回折光学系214、216、218、および220は、第1のパネル206および第2のパネル208の内部表面上で、折返し光ビーム201が密閉容積204を通って伝播するときに折返し光ビーム201を回折し、折返し光ビーム201が拡大する率を変化させる部分である。たとえば、回折光学系には、光を反射する鏡、平行な光ビームを反射する視準光学表面、4分の1波長板などが含まれる。回折光学系214、216、218、および220はまた、密閉容積204内で折返し光ビーム201を反射する。たとえば、光ビーム201は密閉容積204内へ導入されると、回折光学系214に入射する。回折光学系214は、光ビーム201をより急速に拡大させ、折返し光ビーム201を回折光学系216の方へ反射する。拡大した光ビーム201は、回折光学系214に反射し、密閉容積204を通って伝播し、回折光学系216に入射する。回折光学系216は、光ビーム201を視準し、その結果、折返し光ビーム201内の光子は互いに平行に進む。さらに、回折光学系216は、視準された光ビーム201を原子207上へ誘導し、密閉容積204内の位置で原子207を冷却および捕捉する。次いで、視準された光ビーム201は、回折光学系218に入射する。回折光学系218は、光ビーム201を狭め始めて、光ビーム201を回折光学系220へ反射する。回折光学系218と同様に、回折光学系220は光ビーム201をさらに狭めて、光ビーム201を表面205へ反射する。
[0019]特定の実施形態では、表面205は、4分の1波長板と鏡の組合せである。表面205が4分の1波長板/鏡の組合せであるとき、光は4分の1波長板を通過して鏡に反射し、再び4分の1波長板を通過する。4分の1波長板/鏡の組合せは、折返し光ビーム201の偏光を変化させ、密閉容積204を通って折返し光ビーム201を回折光学系220、218、216、および214に後方反射させ、その結果、逆方向に進む折返し光ビーム201は、前方へ進む折返し光ビーム201と同じ経路に沿って同じビーム幅で進むが、逆方向に進む折返し光ビーム201と前方へ進む折返し光ビーム201は異なる方向に進む。少なくとも1つの代替実施形態では、表面205は、第2のパネル208上の光ポートとして機能する。表面205が光ポートであるとき、逆方向に進む折返し光ビーム201は、第2の光源から密閉容積204内へ導入される。逆方向に進む折返し光ビーム201が光ポートを通って導入されるとき、逆方向に進む折返し光ビーム201は、前方へ進む折返し光ビーム201と同じ経路に沿って同じビーム幅で進むが、逆方向に進む折返し光ビーム201と前方へ進む折返し光ビーム201は異なる方向に進む。逆方向に進む光ビーム201および前方へ進む光ビーム201は、密閉容積204の中心に位置する原子を捕捉および冷却するのを支援する。
[0020]図3は、密閉容積内を伝播する複数の折返し光ビーム301−1〜301−3の交差の図である。少なくとも1つの実装形態では、各折返し光ビーム301−1〜301−3は、添付の回折光学系214、216、218、および220とともに示す図2の折返し光ビーム201と同様に伝播する。しかし、折返し光ビーム301−1〜301−3は、交点330で互いに同時に交差するように、異なる位置で密閉容積内へ導入され、折返し光ビーム301−1〜301−3は、密閉容積内の交点330で直交方向に伝播する。特定の例示的な実施形態では、交点330に原子が配置され、折返し光ビーム301−1〜301−3は、これらの原子を捕捉および冷却する。
[0021]図4Aおよび図4Bは、複数の折返し光ビーム401−1〜401−3の交差の第1の側面図400および第2の側面図405の図である。少なくとも1つの実施形態では、複数の折返し光ビーム401−1〜401−3は、図3の複数の折返し光ビーム301−1〜301−3として機能する。図4Aの第1の側面図400に示すように、複数の折返し光ビーム401−1〜401−3は、第1の平面表面406と第2の平面表面408との間で反射され、いくつかの実装形態では、第1のパネル406および第2のパネル408が、図1の第1のパネル106および第2のパネル108として機能する。複数の折返しビーム401−1〜401−3が第1のパネル406と第2のパネル408との間で反射されると、複数の折返しビーム401−1〜401−3は、交点430で交差する。交点430は、図3の交点330に類似している。複数の折返し光ビーム401−1〜401−3の図4Bの第2の側面図405は、複数の折返し光ビーム401−1〜401−3が交点430で互いにどのように交差するかをよりはっきりと示すために、複数の折返し光ビームを異なる角度で示す。特定の例示的な実施形態では、交点430に原子が配置され、複数の折返し光ビーム401−1〜401−3は、これらの原子を捕捉および冷却する。
[0022]図5A〜5Hは、折返し光学系を有する原子センサを製造する1つの例示的なバッチ処理を示す。図5Aに示す特定の実施形態では、550で、不透明なウェーハ502などの剛体内に密閉容積504が形成される。ウェーハ502は、たとえばシリコンから構成することができる。特定の実施形態では、ウェーハ502は、1センチメートル程度の厚さを有し、ウェーハ502内に複数の密閉容積504を形成するために、超音波工作機械532が使用される。超音波工作機械532は複数の歯533を有し、歯533はそれぞれ、ウェーハ502内に形成される異なる密閉容積504に別個に対応する。超音波工作機械532は、ウェーハ502の表面にスラリーが接触した状態で、複数の歯533を超音波速度で振動させる。複数の歯533は研磨用であり、ウェーハ502の表面のうち、複数の密閉容積504を形成する部分をすり減らす。代替実施形態では、複数の密閉容積504は、ディープ反応性イオンエッチングによってウェーハ502の表面内に形成される。
[0023]図5Bに示すように、552で、ガラスウェーハなどの第1の透明パネル506の表面内に、回折光学系514が形成される。少なくとも1つの実施形態では、回折光学系514は、標準的なフォトリソグラフィ手順を通じてパネル506内へ刻まれる。いくつかの例示的な実装形態では、回折光学系514は、図2の回折光学系214、216、218、および220として機能する。
[0024]さらに、図5Cに示すように、554で、第1の透明パネル506および第2の透明パネル508がウェーハ502に接合される。パネル508は、パネル506に関して前述した方法と同様に形成される。したがって、パネル506および508はどちらも、ウェーハ502に面するそれぞれの表面内へ回折光学系514がエッチングされている。パネル506および508のうち、回折光学系514を有する表面は、陽極接合を使用してウェーハ502に接合され、パネル506および508はウェーハ502の両側に接合される。ウェーハ502がシリコンではなくガラスから製造される代替実施形態では、パネル506および508は、フリットシールを使用してウェーハ502に接合される。フリットシールと陽極接合はいずれも、密閉容積504に対する気密封止を提供する。特定の実施形態では、パネル506および508は、密閉容積504内の真空を封止するために、真空環境でウェーハ502に封止される。
[0025]図5Dに示すように、556で、パネル506および508のうち、ウェーハ502に接合されていない外側表面上に、磁気コイル512が形成される。特定の実施形態では、磁気コイル512は、図1の磁気コイル112として機能する。
[0026]図5Eの558で、第1の上層534が製造される。第1の上層534は、原子センサを保護し、原子センサと他のデバイスを物理的に接続するための境界面を提供する。特定の実施形態では、第1の上層534は、シリコンまたは他の硬質な材料から製造される。第1の上層534の製造中、第1の上層534上に補助磁気コイル513を堆積させることができる。少なくとも1つの実装形態では、図5Fで560に示すように、第2の上層536も製造される。少なくとも1つの例では、第1の上層534および第2の上層536は、類似の製造処理を使用して製造される。別法として、第1の上層534および第2の上層536は、異なる処理を使用して製造される。
[0027]一例では、第1の上層534と第2の上層536はどちらも、補助磁気コイル513を含むように製造することができる。図5Fに示すように、第2の上層536は、第2の上層536のうち、補助磁気コイル513を含有する側とは反対側に、金属化層540を含むようにさらに製造することができる。金属化層540は、密閉容積504を含有する原子センサに取り付けることができるMEMSセンサに対する支持体として機能する。
[0028]図5Gに示すように、562で、第2の上層536内に光ポート510が形成される。少なくとも1つの実施形態では、光ポート510は、ディープ反応性イオンエッチングまたは光ポート510を形成できる他の方法によって形成される。特定の実装形態では、光ポート510は、図1の光ポート110として機能する。代替実施形態では、第2の上層536と同様に、第1の上層534にも光ポートおよび/または金属化層が形成される。
[0029]図5Hの564で、第1の上層534、第2の上層536、ならびにパネル506、パネル508、およびウェーハ502の組合せが、別個の構成要素に個片化される。これらの構成要素はそれぞれ、特定の原子センサ501−1、501−2、および501−3に関連する。たとえば、個片化は、ダイシング、ソーイングなどによって実行される。異なる構成要素が個片化されたとき、第1の上層534および第2の上層536は、パネル506、パネル508、およびウェーハ502を接合した組合せを個片化したものに接合されている。これらの組合せは、個々の原子センサ501−1〜501−3に対応する。たとえば、第1の上層534の個片化部分は、個片化されたパネル508に接合され、第2の上層536の個片化部分は、個片化されたパネル506に接合される。少なくとも1つの実施形態では、第1の上層534および第2の上層536は、熱圧縮によって接合される。熱圧縮は、補助磁気コイル513を含有する個片化された第1の上層534および個片化された第2の上層536の表面を、磁気コイル512を含有する個片化されたパネル506および個片化されたパネル508の表面に接合する。少なくとも1つの実施形態では、熱圧縮によりスタッドバンプ542を通じて異なる表面を互いに接合し、それにより、圧力および熱を印加することによって表面をともに接合する。個片化された第1の上層534および個片化された第2の上層536を個片化されたパネル506および508に接合することで、バッチ製造された個々の原子センサ501−1〜501−3を形成する。
[0030]図6は、真空セルを製造する方法600を示す流れ図である。方法600は602へ進み、剛体内に密閉容積が形成され、密閉容積は、第1の開放端と、第1の開放端とは反対側の第2の開放端とを有する。たとえば、超音波工作機械でシリコンウェーハの表面の一部分をすり減らすことによって、シリコンウェーハ内に容積を形成することができる。別法として、密閉容積は、ディープ反応性イオンエッチングによってシリコンウェーハの表面内に形成することができる。
[0031]方法600は604へ進み、第1のパネルが形成され、第1のパネルは、実質上平面の表面を有し、実質上平面の表面内に第1の組の回折光学系を有する。同様に、方法600は606へ進み、第2のパネルが形成され、第2のパネルは、実質上平面の表面を有し、実質上平面の表面内に第2の組の回折光学系を有する。たとえば、回折光学系は、第1および第2のパネルの表面内へ刻むことができ、第1および第2のパネルはガラスウェーハである。
[0032]方法600は608へ進み、第1のパネルは、第1のパネルの実質上平面の表面が密閉容積に面するように、第1の開放端に取り付けられる。さらに、方法600は610へ進み、第2のパネルは、第2のパネルの実質上平面の表面が密閉容積に面するように、第2の開放端に取り付けられ、第1の組の回折光学系および第2の組の回折光学系は、密閉容積内で少なくとも1つの光ビームを反射するように構成される。たとえば、第1のパネルと第2のパネルの両方のうち、回折光学系を有する表面は、陽極接合を使用して、シリコンから作られた剛体に接合することができ、第1のパネルおよび第2のパネルは、剛体の両側に接合される。剛体がシリコンではなくガラスから製造される代替実施形態では、第1のパネルおよび第2のパネルは、フリットシールを使用して剛体に接合される。フリットシールと陽極接合はいずれも、密閉容積に対する気密封止を提供する。
例示的な実施形態
[0033]実施例1は、原子センサ向けの真空セル装置を含み、この装置は、密閉容積を取り囲むセル壁であって、第1の開放端、および第1の開放端とは反対側の第2の開放端を有するセル壁と、セル壁の第1の開放端を覆い、第1の表面を有する第1のパネルであって、第1の表面が密閉容積に面し、第1の組の回折光学系を有する、第1のパネルと、セル壁の第2の開放端を覆い、第2の表面を有する第2のパネルであって、第2の表面が密閉容積に面し、第2の組の回折光学系を有する、第2のパネルとを備え、第1の組の回折光学系および第2の組の回折光学系は、所定の光路に沿って密閉容積内で少なくとも1つの光ビームを反射するように構成される。
[0034]実施例2は実施例1の装置を含み、この装置は、少なくとも1つの光ビームを密閉容積内へ通信するように構成された1つまたは複数の光ポートをさらに備える。
[0035]実施例3は実施例2の装置を含み、光ポートは、第1のパネルを通じて第1の組の光ビームを密閉容積内へ通信する第1の組の光ポートと、第2のパネルを通じて第2の組の光ビームを密閉容積内へ通信する第2の組の光ポートとを含み、第1の組の光ビームと第2の組の光ビームは、密閉容積内の光路に沿って逆方向に伝播する。
[0036]実施例4は実施例1〜3のいずれかの装置を含み、第1の組の回折光学系および第2の組の回折光学系は、少なくとも1つの光ビームを密閉容積内の原子含有位置に誘導するように構成される。
[0037]実施例5は実施例4の装置を含み、少なくとも1つの光ビームは、原子含有位置で直交して交差する複数の光ビームを構成する。
[0038]実施例6は実施例4〜5のいずれかの装置を含み、この装置は、第1および第2のパネルの少なくとも1つの外部表面上に少なくとも1つの磁気コイルをさらに備え、少なくとも1つの磁気コイルは、原子含有位置で低減された磁界を生成する。
[0039]実施例7は実施例1〜6のいずれかの装置を含み、第1の組の回折光学系および第2の組の回折光学系は、少なくとも1つの光ビームを反射するように構成された鏡、少なくとも1つの光ビームを視準および反射するように構成された視準光学表面、ならびに少なくとも1つの光ビームの偏光を変化させて少なくとも1つの光ビームを反射するように構成された4分の1波長板の少なくとも1つを含む。
[0040]実施例8は実施例7の装置を含み、4分の1波長板は、密閉容積を通じて少なくとも1つの光ビームを反射し、その結果、この光ビームは光路に沿って後方へ伝播する。
[0041]実施例9は実施例1〜8のいずれかの装置を含み、第1のパネルおよび第2のパネルは、フリットシールおよび陽極接合の少なくとも1つによってセル壁に接合される。
[0042]実施例10は実施例1〜9のいずれかの装置を含み、この装置は、第1の上層および第2の上層をさらに備え、第1の上層は第1のパネルに取り付けられ、第2の上層は第2のパネルに取り付けられる。
[0043]実施例11は実施例10の装置を含み、第1の上層および第2の上層の少なくとも1つは、少なくとも1つの補助磁気コイルを備える。
[0044]実施例12は、1つまたは複数の真空セルを製造する方法を含み、この方法は、剛体内に少なくとも1つの密閉容積を形成するステップであって、少なくとも1つの密閉容積が、第1の開放端、および第1の開放端とは反対側の第2の開放端を有する、形成するステップと、第1の表面および第1の表面内の第1の組の回折光学系を有する第1のパネルを形成するステップと、第2の表面および第2の表面内の第2の組の回折光学系を有する第2のパネルを形成するステップと、第1の表面が少なくとも1つの密閉容積に面するように、第1のパネルを第1の開放端で剛体に取り付けるステップと、第2の表面が少なくとも1つの密閉容積に面するように、第2のパネルを第2の開放端で剛体に取り付けるステップとを含み、第1の組の回折光学系および第2の組の回折光学系は、少なくとも1つの所定の光路に沿って少なくとも1つの密閉容積内で少なくとも1つの光ビームを反射するように構成される。
[0045]実施例13は実施例12の方法を含み、第1のパネルを取り付けるステップおよび第2のパネルを取り付けるステップは、フリットシールを使用して接合すること、および陽極接合処理を使用して接合することの少なくとも1つを含む。
[0046]実施例14は実施例12〜13のいずれかの方法を含み、この方法は、少なくとも1つの光ビームを密閉容積内へ通信するように構成された少なくとも1つの光ポートを形成するステップをさらに含む。
[0047]実施例15は実施例12〜14のいずれかの方法を含み、第1の組の回折光学系および第2の組の回折光学系は、少なくとも1つの光ビームを少なくとも1つの密閉容積内で少なくとも1つの原子含有位置に誘導するように構成され、少なくとも1つの光ビームは、少なくとも1つの原子含有位置で直交して交差する複数の光ビームを構成する。
[0048]実施例16は実施例15の方法を含み、この方法は、第1のパネルおよび第2のパネルの少なくとも1つの外部表面上に少なくとも1つの磁気コイルを形成するステップをさらに含み、少なくとも1つの磁気コイルは、少なくとも1つの原子含有位置で低減された磁界を形成する。
[0049]実施例17は実施例12〜16のいずれかの方法を含み、この方法は、第1の上層および第2の上層を形成するステップをさらに含み、第1の上層は第1のパネルに取り付けられ、第2の上層は第2のパネルに取り付けられる。
[0050]実施例18は、実施例12〜17のいずれかの方法を含み、1つまたは複数の真空セルを個片化して個々の真空セルにする。
[0051]実施例19は原子センサを含み、原子センサは、密閉容積を取り囲む真空セル壁であって、第1の開放端、および第1の開放端とは反対側の第2の開放端を有する真空セル壁と、真空セル壁の第1の開放端を覆い、第1の内部表面を有する第1のパネルであって、第1の内部表面が密閉容積に面し、第1の組の回折光学系を有する、第1のパネルと、真空セル壁の第2の開放端を覆い、第2の内部表面を有する第2のパネルであって、第2の内部表面が密閉容積に面し、第2の組の回折光学系を有する、第2のパネルとを備え、1つまたは複数の光ポートは、少なくとも1つの光ビームを密閉容積内へ通信するように構成され、第1の組の回折光学系および第2の組の回折光学系は、少なくとも1つの光ビームを所定の光路に沿って密閉容積内の原子含有位置に誘導するように構成され、第1の上層は第1のパネルの第1の外部表面に取り付けられ、第2の上層は第2のパネルの第2の外部表面に取り付けられる。
[0052]実施例20は実施例19の原子センサを含み、この原子センサは、第1および第2のパネルの少なくとも1つの外部表面上に少なくとも1つの磁気コイルと、第1の上層および第2の上層の少なくとも1つの表面上に少なくとも1つの補助磁気コイルとをさらに備え、少なくとも1つの磁気コイルおよび少なくとも1つの補助磁気コイルは、原子含有位置に低減された磁界を生成させる。
[0053]特有の実施形態について本明細書に図示および説明したが、同じ目的を実現するように計算された任意の構成で、図示の特有の実施形態を置き換えることもできることが当業者には理解されよう。したがって、本発明は、特許請求の範囲およびその均等物のみによって限定されることが明らかである。
100 真空セル
102 セル壁
104 密閉容積
106 第1のパネル
108 第2のパネル
110 光ポート
112 磁気コイル
200 真空セル
201 折返し光ビーム
203 光源
204 密閉容積
205 表面
206 第1のパネル
207 原子
208 第2のパネル
210 光ポート
214 回折光学系
216 回折光学系
218 回折光学系
220 回折光学系
301−1 折返し光ビーム
301−2 折返し光ビーム
301−3 折返し光ビーム
330 交点
400 第1の側面図
405 第2の側面図
401−1 折返し光ビーム
401−2 折返し光ビーム
401−3 折返し光ビーム
406 第1の平面表面、第1のパネル
408 第2の平面表面、第2のパネル
430 交点
501−1 原子センサ
501−2 原子センサ
501−3 原子センサ
502 ウェーハ
504 密閉容積
506 第1の透明パネル
508 第2の透明パネル
510 光ポート
512 磁気コイル
513 補助磁気コイル
514 回折光学系
532 超音波工作機械
533 歯
534 第1の上層
536 第2の上層
540 金属化層
542 スタッドバンプ

Claims (3)

  1. 原子センサ向けの真空セル(100)装置であって、
    密閉容積(104)を取り囲むセル壁(102)であって、第1の開放端、および前記第1の開放端とは反対側の第2の開放端を有するセル壁(102)と、
    前記セル壁(102)の前記第1の開放端を覆い、第1の表面を有する第1のパネル(106)であって、前記第1の表面が前記密閉容積(104)に面し、第1の組の回折光学系を有する、第1のパネル(106)と、
    前記セル壁(102)の前記第2の開放端を覆い、第2の表面を有する第2のパネル(108)であって、前記第2の表面が前記密閉容積(104)に面し、第2の組の回折光学系を有する、第2のパネル(108)とを備え、
    前記第1の組の回折光学系および前記第2の組の回折光学系が、所定の光路に沿って前記密閉容積(104)内で少なくとも1つの光ビームを反射するように構成される、装置。
  2. 請求項1に記載の装置において、前記少なくとも1つの光ビームを前記密閉容積(104)内へ通信するように構成された1つまたは複数の光ポート(110)をさらに備え、前記光ポート(110)が、前記第1のパネル(106)を通じて第1の組の光ビームを前記密閉容積(104)内へ通信する第1の組の光ポートと、前記第2のパネル(108)を通じて第2の組の光ビームを前記密閉容積(104)内へ通信する第2の組の光ポートとを含み、前記第1の組の光ビームと前記第2の組の光ビームが、前記密閉容積(104)内の前記光路に沿って逆方向に伝播する、装置。
  3. 1つまたは複数の真空セル(100)を製造する方法であって、
    剛体内に少なくとも1つの密閉容積(104)を形成するステップであって、前記少なくとも1つの密閉容積(104)が、第1の開放端、および前記第1の開放端とは反対側の第2の開放端を有する、形成するステップと、
    第1の表面および前記第1の表面内の第1の組の回折光学系を有する第1のパネル(106)を形成するステップと、
    第2の表面および前記第2の表面内の第2の組の回折光学系を有する第2のパネル(108)を形成するステップと、
    前記第1の表面が前記少なくとも1つの密閉容積(104)に面するように、前記第1のパネル(106)を前記第1の開放端で前記剛体に取り付けるステップと、
    前記第2の表面が前記少なくとも1つの密閉容積(104)に面するように、前記第2のパネル(108)を前記第2の開放端で前記剛体に取り付けるステップとを含み、前記第1の組の回折光学系および前記第2の組の回折光学系が、少なくとも1つの所定の光路に沿って前記少なくとも1つの密閉容積(104)内で少なくとも1つの光ビームを反射するように構成される、方法。
JP2013140778A 2012-07-12 2013-07-04 バッチ製造される原子センサ向けの折返し光学系 Ceased JP2014022727A (ja)

Applications Claiming Priority (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US201261670766P 2012-07-12 2012-07-12
US61/670,766 2012-07-12
US13/663,057 2012-10-29
US13/663,057 US8829423B2 (en) 2012-07-12 2012-10-29 Folded optics for batch fabricated atomic sensor

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2014022727A true JP2014022727A (ja) 2014-02-03

Family

ID=48745702

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013140778A Ceased JP2014022727A (ja) 2012-07-12 2013-07-04 バッチ製造される原子センサ向けの折返し光学系

Country Status (4)

Country Link
US (1) US8829423B2 (ja)
EP (1) EP2685460B1 (ja)
JP (1) JP2014022727A (ja)
CN (1) CN103630155A (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102014208498B4 (de) * 2014-05-07 2024-05-29 Robert Bosch Gmbh Montagekörper für Mikrospiegelchips, Spiegelvorrichtung und Herstellungsverfahren für eine Spiegelvorrichtung
US10473943B1 (en) * 2016-11-09 2019-11-12 ColdQuanta, Inc. Forming beamformer having stacked monolithic beamsplitters
US11402241B2 (en) 2019-06-04 2022-08-02 Honeywell International Inc. Systems and methods for an integrated optical atomic sensor
US20220084709A1 (en) * 2020-09-16 2022-03-17 ColdQuanta, Inc. Vacuum cell with integrated guide stack wall

Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05508969A (ja) * 1990-06-01 1993-12-09 リサーチ コーポレーション テクノロジー 光学的に冷却された原子の原子流を用いた改善型周波数原器
US20050046851A1 (en) * 2003-09-02 2005-03-03 Riley William J. Miniature gas cell with folded optics
JP2006337088A (ja) * 2005-05-31 2006-12-14 National Institute Of Information & Communication Technology 中性原子の磁気光学トラップ装置
US20080296483A1 (en) * 2007-05-31 2008-12-04 National Institute Of Standards And Technology Magneto-optical trap ion source
CN101592843A (zh) * 2009-06-19 2009-12-02 中国科学院上海光学精密机械研究所 双磁光阱系统
JP2010062554A (ja) * 2008-08-11 2010-03-18 Honeywell Internatl Inc 低温原子微小一次標準器
JP2010103483A (ja) * 2008-08-11 2010-05-06 Honeywell Internatl Inc 冷却原子一次周波数標準器のための物理パッケージ
JP2013247360A (ja) * 2012-05-29 2013-12-09 Honeywell Internatl Inc ライトパスに沿う一体化される透過部分および反射部分を備える原子センサの物理パッケージ

Family Cites Families (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE3530784A1 (de) * 1985-08-28 1987-03-05 Mauz & Pfeiffer Progress Anordnung zum ein- und ausschalten eines staubsaugers
US4874942A (en) * 1987-10-26 1989-10-17 Clauser John F Rotation, acceleration, and gravity sensors using quantum-mechanical matter-wave interferometry with neutral atoms and molecules
US5528028A (en) * 1990-06-01 1996-06-18 Chu; Steven Frequency standard using an atomic stream of optically cooled atoms
US6900702B2 (en) 2002-08-14 2005-05-31 Honeywell International Inc. MEMS frequency standard for devices such as atomic clock
US7619485B2 (en) 2007-01-31 2009-11-17 Teledyne Scientific & Imaging, Llc Compact optical assembly for chip-scale atomic clock
WO2009023338A2 (en) * 2007-05-18 2009-02-19 Sarnoff Corporation Channel cell system
CN201118551Y (zh) * 2007-09-13 2008-09-17 中国科学院武汉物理与数学研究所 相干微波辐射冷原子钟
FR2928725B1 (fr) * 2008-03-12 2010-04-09 Centre Nat Rech Scient Capteur interferometrique a atomes froids
CN101657062B (zh) * 2009-09-01 2012-02-15 中国科学院上海光学精密机械研究所 折叠式双光束磁光阱系统

Patent Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05508969A (ja) * 1990-06-01 1993-12-09 リサーチ コーポレーション テクノロジー 光学的に冷却された原子の原子流を用いた改善型周波数原器
US20050046851A1 (en) * 2003-09-02 2005-03-03 Riley William J. Miniature gas cell with folded optics
JP2006337088A (ja) * 2005-05-31 2006-12-14 National Institute Of Information & Communication Technology 中性原子の磁気光学トラップ装置
US20080296483A1 (en) * 2007-05-31 2008-12-04 National Institute Of Standards And Technology Magneto-optical trap ion source
JP2010062554A (ja) * 2008-08-11 2010-03-18 Honeywell Internatl Inc 低温原子微小一次標準器
JP2010103483A (ja) * 2008-08-11 2010-05-06 Honeywell Internatl Inc 冷却原子一次周波数標準器のための物理パッケージ
CN101592843A (zh) * 2009-06-19 2009-12-02 中国科学院上海光学精密机械研究所 双磁光阱系统
JP2013247360A (ja) * 2012-05-29 2013-12-09 Honeywell Internatl Inc ライトパスに沿う一体化される透過部分および反射部分を備える原子センサの物理パッケージ

Also Published As

Publication number Publication date
EP2685460A3 (en) 2015-03-04
US8829423B2 (en) 2014-09-09
US20140014826A1 (en) 2014-01-16
EP2685460B1 (en) 2017-07-19
EP2685460A2 (en) 2014-01-15
CN103630155A (zh) 2014-03-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5135683B2 (ja) 振動型ジャイロセンサ及び振動素子の製造方法
JP6325329B2 (ja) Memsセンサ
JP5177015B2 (ja) パッケージドデバイスおよびパッケージドデバイス製造方法
EP2685460B1 (en) Folded optics for batch fabricated atomic sensor
JP4348454B2 (ja) デバイスおよびデバイス製造方法
US9880000B2 (en) Manufacturing method of inertial sensor and inertial sensor
US9625487B2 (en) Capacitive acceleration sensor with a bending elastic beam and preparation method thereof
Torunbalci et al. Comparison of two alternative silicon-on-glass microfabrication processes for MEMS inertial sensors
WO2010029656A2 (en) Mems device and method for manufacturing the same
KR20200057640A (ko) 가속도계
JP5023734B2 (ja) 圧電振動片の製造方法及び圧電振動素子
US9476906B2 (en) Capacitive acceleration sensor with an H-shaped beam and preparation method thereof
US20170107098A1 (en) Microelectromechanical system and fabricating process
CN107101629B (zh) 一种硅微机械石墨烯梁谐振式陀螺仪
JP2007290121A (ja) Memsデバイス用の機械的分離
CN110082563B (zh) 振动梁式加速度计
CN113031251B (zh) 一种静电驱动式微镜及其制作方法
JPWO2008062705A1 (ja) 力学量センサおよびその製造方法
JP2011108680A (ja) 積層基板の製造方法、ダイアフラムの製造方法、圧力センサーの製造方法
JP2006086726A (ja) 圧電振動片と圧電デバイスおよび圧電デバイスの製造方法
CN111373235B (zh) 压力测量装置
WO2023079767A1 (ja) ガスセル及びその製造方法
JP2013019727A (ja) 物理量検出モジュール
JP2014150363A (ja) 圧電デバイス及びその製造方法
JP5321940B2 (ja) リングレーザジャイロの形成方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20160628

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20170421

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20170426

A045 Written measure of dismissal of application [lapsed due to lack of payment]

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A045

Effective date: 20170824