JP5321940B2 - リングレーザジャイロの形成方法 - Google Patents
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Description
Ω=L・λ・f/(4・S) ・・・(1)
ビート周波数fは干渉縞の変位量により求まるので、検出部30の出力をコンピュータ等の演算手段(図示せず)に入力して上記式(1)を演算することにより角速度を算出できるのである。
11;底面基板、12;反射面基板、13;スペーサ基板、
14;プリズム基板、15;検出基板、16,51;光源、
17,18;レンズ、19;基準平面、20〜24;反射面、
25,72,82;平面、26,91;プリズム入射面、
27;第1のプリズム反射面、28;第2のプリズム反射面、
29;コーナー部、30,30−1,30−2;検出部、
41;ガラス基板、42,43,89,90;マイクロレンズ、
52;光源基板、53;反射透過面、61;ダイシング面、
71−1,81−1;第1の周回光路、
71−2,81−2;第2の周回光路、83;第1の反射面基板、
84;ガラス基板、85;ガラス基板、86;第2の反射面基板、
87;上面基板、88;下面。
Claims (6)
- 基準平面を有する基体と、前記基準平面に直交する方向へ、前記基準平面に対して平行に積層される1以上の基板と、光源と、前記基準平面に直交する方向へ、前記基準平面に対して平行に積層される平板状のプリズム基板とを有し、前記プリズム基板の外周には発振したレーザ光を反射する反射膜が形成され、前記基体及び/又は前記基板及び/又は前記プリズム基板には、前記光源からの光を反射する3以上の反射面が、前記基準平面に直交する平面内に該反射面の法線を有するように、かつ前記基準平面に平行又は所定角傾斜するように形成され、前記光源が前記平面内に光を放射するように配置され、前記光源から放射された光が3以上の前記反射面により前記平面内を順逆方向に周回してレーザ発振する周回光路を形成し、前記プリズム基板の第1の反射面と、該第1の反射面に隣接する第2の反射面とのなす角が90度からズレており、前記周回光路内で発振した順逆方向のレーザ光のそれぞれの一部が、前記プリズム基板の入射面から前記プリズム基板に入射し、順逆方向のレーザ光のうちいずれか一方のレーザ光が前記プリズム基板の前記第1の反射面及び前記第2の反射面とを反射し、他方向のレーザ光に対して微小角度交叉した状態で重ね合わされて干渉縞を発生する干渉縞発生装置を有し、基準平面に直交する方向へ、基準面と平行に干渉縞の変化を検出する検出手段を有する検出基板が積層され、検出された干渉縞の変化に基づき角速度を演算する演算手段を有するリングレーザジャイロを形成するリングレーザジャイロの形成方法において、
前記干渉縞発生装置を構成する前記プリズム基板の第1及び第2の端面は、前記リングレーザジャイロを構成する基板を積層接合した後、全体を基準表面に対して垂直から微小角度だけ斜めにダイシングして形成されることを特徴とするリングレーザジャイロの形成方法。 - 基準平面を有する基体と、前記基準平面に直交する方向へ、前記基準平面に対して平行に積層される1以上の基板と、光源と、前記基準平面に直交する方向へ、前記基準平面に対して平行に積層される平板状のプリズム基板とを有し、前記プリズム基板の外周には発振したレーザ光を反射する反射膜が形成され、前記基体及び/又は前記基板及び/又は前記プリズム基板には、前記光源からの光を反射する3以上の反射面が、前記基準平面に直交すると共に互いに直交する2つの平面内に該反射面の法線を有するように、かつ前記基準平面に平行又は所定角傾斜するようにそれぞれ形成され、前記光源が第1の平面内及び第2の平面内に光を放射するように配置され、前記光源から放射された光が3以上の前記光源の反射面により前記第1の平面内を順逆方向に周回してレーザ発振する第1の周回光路を形成し、かつ前記光源から放射された光が3以上の前記光源の反射面により前記第2の平面内を順逆方向に周回してレーザ発振する第2の周回光路を形成し、前記プリズム基板の第1の反射面と、該第1の反射面に隣接する第2の反射面とのなす角が90度からズレており、前記周回光路内で発振した順逆方向のレーザ光のそれぞれの一部が、前記プリズム基板の入射面から前記プリズム基板に入射し、順逆方向のレーザ光のうちいずれか一方のレーザ光が前記プリズム基板の前記第1の反射面及び前記第2の反射面とを反射し、他方向のレーザ光に対して微小角度交叉した状態で重ね合わされて第1の干渉縞を発生し、前記プリズム基板の第1の反射面及び第2の反射面に隣接する第3の反射面の法線が前記第2の周回光路を含む面内、かつ前記基準平面と平行な方向に対して微小角度傾斜し、前記第2の周回光路内で発振した順逆方向のレーザ光のそれぞれの一部が、前記プリズム基板と前記第1の周回光路が接する面から入射し、順逆方向のレーザ光のうちいずれか一方のレーザ光が前記プリズム基板の端面及び前記第1の周回光路と対向する面を反射し、他方向のレーザ光に対して微小角度で交叉した状態で重ね合わされて第2の干渉縞を発生する干渉縞発生装置を有し、基準平面に直交する方向へ、基準面と平行に干渉縞の変化を検出する検出手段を有する検出基板が積層され、検出された干渉縞の変化に基づき角速度を演算する演算手段を有するリングレーザジャイロを形成するリングレーザジャイロの形成方法において、
前記干渉縞発生装置を構成する前記プリズム基板の第1及び第2の端面は、前記リングレーザジャイロを構成する基板を積層接合した後、全体を基準表面に対して垂直から微小角度だけ斜めにダイシングして形成されることを特徴とするリングレーザジャイロの形成方法。 - 前記光源は前記プリズム基板と前記周回光路を形成する前記基体又は基板の間に配置され、前記光源の前記プリズム基板側には、発振したレーザ光の大部分を反射し、一部を透過する反射透過膜が形成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載のリングレーザジャイロの形成方法。
- 基準平面を有する基体と、前記基準平面に直交する方向へ、前記基準平面に対して平行に積層される1以上の基板と、2つの光源と、前記基準平面に直交する方向へ、前記基準平面に対して平行に積層される平板状のプリズム基板とを有し、前記プリズム基板の外周には発振したレーザ光を反射する反射膜が形成され、前記基体及び/又は前記基板及び/又は前記プリズム基板には、前記各光源からの光を反射する3以上の反射面が、前記基準平面に直交すると共に互いに直交する2つの平面内に該反射面の法線を有するように、かつ前記基準平面に平行又は所定角傾斜するようにそれぞれ形成され、第1の光源が第1の平面内に光を放射するように配置され、かつ第2の光源が第2の平面内に光を放射するように配置され、前記第1の光源から放射された光が3以上の第1の光源用の反射面により前記第1の平面内を順逆方向に周回してレーザ発振する第1の周回光路を形成し、かつ第2の光源から放射された光が3以上の第2の光源用の反射面により前記第2の平面内を順逆方向に周回してレーザ発振する第2の周回光路を形成し、前記プリズム基板の第1の反射面と、該第1の反射面に隣接する第2の反射面とのなす角が90度からズレており、前記周回光路内で発振した順逆方向のレーザ光のそれぞれの一部が、前記プリズム基板の入射面から前記プリズム基板に入射し、順逆方向のレーザ光のうちいずれか一方のレーザ光が前記プリズム基板の前記第1の反射面及び前記第2の反射面とを反射し、他方向のレーザ光に対して微小角度交叉した状態で重ね合わされて第1の干渉縞を発生し、前記プリズム基板の第1の反射面及び第2の反射面に隣接する第3の反射面の法線が前記第2の周回光路を含む面内、かつ前記基準平面と平行な方向に対して微小角度傾斜し、前記第2の周回光路内で発振した順逆方向のレーザ光のそれぞれの一部が、前記プリズム基板と前記第1の周回光路が接する面から入射し、順逆方向のレーザ光のうちいずれか一方のレーザ光が前記プリズム基板の端面及び前記第1の周回光路と対向する面を反射し、他方向のレーザ光に対して微小角度で交叉した状態で重ね合わされて第2の干渉縞を発生する干渉縞発生装置を有し、基準平面に直交する方向へ、基準面と平行に干渉縞の変化を検出する検出手段を有する検出基板が積層され、検出された干渉縞の変化に基づき角速度を演算する演算手段を有するリングレーザジャイロを形成するリングレーザジャイロの形成方法において、
前記干渉縞発生装置を構成する前記プリズム基板の第1及び第2の端面は、前記リングレーザジャイロを構成する基板を積層接合した後、全体を基準表面に対して垂直から微小角度だけ斜めにダイシングして形成されることを特徴とするリングレーザジャイロの形成方法。 - 前記第1光源及び前記第2の光源は前記プリズム基板と前記周回光路を形成する前記基体又は基板の間に配置され、前記第1の光源及び前記第2の光源の前記プリズム基板側には、発振したレーザ光の大部分を反射し、一部を透過する反射透過膜が形成されていることを特徴とする請求項4記載のリングレーザジャイロの形成方法。
- 前記ダイシングされた端面が研磨加工されていることを特徴とする請求項1、2、4のいずれかに記載のリングレーザジャイロの形成方法。
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JP2007329470A JP5321940B2 (ja) | 2007-12-21 | 2007-12-21 | リングレーザジャイロの形成方法 |
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