JP2013231940A5 - - Google Patents

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フィールドレンズ22は、偏光ビームスプリッタ23と反射型液晶素子21との間の光路上に配置されている。このフィールドレンズ22は、照明光をテセントリックに反射型液晶素子21に入射させることによって、光学系のコンパクト化を図るためのレンズである。
図7は、この擬似FナンバーF’の定義について説明するための模式図であり、レンズにおける射出瞳内の光量分布の一例を示している。ここで、レンズにおける射出瞳半径をReとし、レンズにおける射出瞳内の光量分布において、半径方向に沿って射出瞳半径Reまで光量(図7中に示したの領域内での光量)を積算して得られる積算光量をIとし、射出瞳内の光量分布において、その光量分布の重心Gを中心として半径方向に沿って所定の半径Re’まで光量(図7中に示したφf内の領域での光量)を積算して得られる積算光量をI’(=I/2)とする。このような射出瞳半径Reと、I’=I/2を満たす半径Reとを用いると、レンズにおける擬似FナンバーF’は、以下の(1)式により定義される。このようにして定義される擬似FナンバーF’は、簡易的に通常の幾何FナンバーFと同等の効果を与えることが、実験的に確認されている。
F’={(2FRe’)/Re} ……(1)
ここで、図11を参照して、このようにして生じる干渉縞のピッチ(干渉縞ピッチp)の計算手法について説明する。この図11において、出射光L2out波長をλ、出射光L2outにおけるマージナル光線,一光線と光軸Z0とのなす角度をθ,α、コンデンサレンズ17の焦点距離,Fナンバーをfc,F、フライアイレンズ152の単位セル数,単位セルピッチをn,pf、開口数をNA、照明光学系を通過する光束の直径をEPD(Entrance Pupil Diameter)とする。すると、以下の(2)〜(4)式の関係を用いて、以下の(5)式によって干渉縞ピッチpが規定されることになる。
NA=sinθ={EPD/(2×fc)=1/(2×F) ……(2)
sinα={Pf/(2×fc)}=1/(2×n×F) ……(3)
sinα={λ/(2×p)} ……(4)
p={(n×λ)/(2×NA)}=(n×λ×F) ……(5)
そして、駆動部140は、この光学素子14Aとフライアイレンズ152との間の相対位置を変位させる。具体的には、本変形例では駆動部140は、例えば図16中の矢印P1で示したように、光学素子14Aを、光軸Z0と直交する面内におけるプリズム14pの配列方向(Y軸方向)に沿って振動させることにより、上記相対位置を変位させる。すなわち、上記した各プリズム14pの傾斜面からの出射光(一対の傾斜面間で互いに位置が入れ替わるように出射された出射光)の位置も、例えば図16中の矢印P21,P2で示したようにY軸方向に沿って変位(シフト)する。これにより、フライアイレンズ152の入射面上において、光学素子14A内の各プリズム14pからの入射光によるビームスキャンがなされる。
具体的には、図20(A)に示した例では、光学素子14Bの光入射面側での光学面延在Asinと光出射面側での光学面延在Asoutとが互いに異なっていることにより、2軸構成の光学素子14Bとなっている。また、それに対応して、光学面延在Asinの傾斜角αinと光学面延在Asoutの傾斜角αoutとが互いに異なっており、2種類の傾斜角が設けられている。
また、図20(B)に示した例では、光学素子14Bの平面(光束通過面)上において、互いに傾斜角が異なる2つの光学面延在領域が設けられている(光束通過面が2つの光学面延在領域に分割されている)ことにより、2軸構成の光学素子14Bとなっている。詳細には、この例では、傾斜角α1を示す光学面延在As1を有する領域と、傾斜角α2を示す光学面延在As2を有する領域とが、X軸方向に沿って設けられている。
更に、図20(C)に示した例では、光学素子14Bの光束通過面上において、互いに傾斜角が異なる4つの光学面延在領域が設けられている(光束通過面が4つの光学面延在領域に分割されている)ことにより、4軸構成の光学素子14Bとなっている。詳細には、この例では、傾斜角α1を示す光学面延在As1を有する領域と、傾斜角α2を示す光学面延在As2を有する領域と、傾斜角α3を示す光学面延在As3を有する領域と、傾斜角α4を示す光学面延在As4を有する領域とが設けられている。
加えて、この照明装置1Fでは、光学素子14B(14,14A)がフライアイレンズ151,152の双方よりも後段側に配置されているため、照明装置1,1C〜1Eとは異なり、干渉縞の低減効果は得られるものの、スペックルノイズの低減効果が不十分となってしまう。つまり、照明装置1,1C〜1Eでは、フライアイレンズ151,152のいずれか一方よりも前段側に光学素子14B(14,14A)を配置してそれを振動させることで、反射型液晶素子21上での大き光重畳作用を生じさせ、スペックルノイズを十分に低減させることができる。これに対して照明装置1Fでは、そのような手法を適用することができないため、スペックルノイズの低減効果が不十分になってしまうのである。したがって、本変形例の構成では、他の手法を併用するなどして、スペックルノイズを十分に低減できるようにするのが望ましいと言える。
ここで、例えば図24に示したように、光学素子14B(14,14A)が配置されていない場合について考える。この場合、平行光束である入射光L2inがフライアイレンズ152へと入射するため、このフライアイレンズ152の光出射側(出射光L2out)では、単位セルのピッチ=Pfの間隔で光源像が並ぶこととなる。このため、このピッチPfの間隔で、光源が反射型液晶素子21上で重畳される。このようにして間隔Pfの光源が重畳されるときになす角度(相対角)を、β1とする。
なお、図29では、X軸方向の発散角が広いFFP,Y軸方向の発散角が広いFFPを有する各レーザ光が入射光L2inとして入射した場合における、出射光2outの光量分布の例をそれぞれ、L2out(x),L2out(y)として示しており、以下同様である。
(本実施の形態)
これに対して本実施の形態の照明装置1H,1Iでは、受光素子19が、フライアイレンズ151よりも後段側の光路上に配置されている。すなわち、フライアイレンズ151において光量分布の略均一化が図られた後に、受光素子19において受光動作が行われることとなる。このため、例えば図38(B),(E)あるいは図38(C),(F)(図35,図36の例では、図38(B),()に対応)に示したように、受光素子19において受光される光束の光量分布(受光光量分布)は、上記比較例3とは異なり、略均一なものとなる。
これらの図39〜図49(特に図39,図40)に示した実施例1,2および比較例3により、以下のことが言える。すなわち、実施例1,2では比較例3と比べ、光量を安定して検出できる(受光光量の変動が抑えられる)ことが分かる。具体的には、比較例3では、レーザの発散角の違いや光軸倒れ、強度中心ずれ等による受光光量の変動が非常に大きい。例えば、図40(A)における比較例3に至っては、受光光量が8%から74%までと約9倍も変動しまうことになる。つまり、この比較例3では、前述した高精度の光軸調整等が必要不可欠ということになる。一方、実施例1,2では、そのような高精度の光軸調整等を行わずとも受光光量がほとんど変動しないことから、そのような調整を必要としないことが分かる。このように、実施例1,2では高精度の光軸調整が不要となるため、製品設計時の作り込み作業(光軸調整作業)を飛躍的に改善することが可能となる。
なお、本技術は以下のような構成を取ることも可能である。
(1)
レーザ光源を含む光源部と、
前記光源部側からの光が入射する第1の均一化光学部材と、
前記第1の均一化光学部材側からの光が入射する第2の均一化光学部材と、
前記光源部からの出射光の光路上に配設された光学素子と、
前記光学素子を振動させる駆動部と
を備えた照明装置。
(2)
前記光学素子は、
入射したレーザ光を収束させつつ出射する第1光学面と、
入射したレーザ光を発散させつつ出射する第2光学面と
を有する上記(1)に記載の照明装置。
(3)
前記第1および第2の均一化光学部材はそれぞれ、2次元配列された複数の単位セルを有し、
前記第1光学面および前記第2光学面の延在方向と、前記単位セルの配列方向とが、互いに傾斜している
上記(2)に記載の照明装置。
(4)
前記第1光学面が凸状の曲面であり、前記第2光学面が凹状の曲面である
上記(2)または(3)に記載の照明装置。
(5)
前記第1光学面のピッチと前記第2光学面のピッチとが、互いに異なる
上記(2)ないし(4)のいずれかに記載の照明装置。
(6)
前記光学素子が、前記第1の均一化光学部材と前記第2の均一化光学部材との間の光路上に配置されている
上記(1)ないし(5)のいずれかに記載の照明装置。
(7)
前記第2の均一化光学部材は、2次元配列された複数の単位セルを有し、
以下の[1]式を満たす
上記(6)に記載の照明装置。
{6×f×tan(θf)}>Pf ……[1]
但し、
f :前記第2の均一化光学部材における単位セルの焦点距離
Pf:前記第2の均一化光学部材における単位セルのピッチ
θf:前記光学素子から出射して前記第2の均一化光学部材へ入射する光束におけるマージナル光線角度
(8)
前記第2の均一化光学部材における各単位セルが、長軸方向および短軸方向を有する異方性形状からなり、
前記長軸方向および前記短軸方向の双方について、前記(1)式を満たしている
上記(7)に記載の照明装置。
(9)
前記光学素子が、入射したレーザ光を収束させつつ出射する第1光学面と、入射したレーザ光を発散させつつ出射する第2光学面とを有し、
前記第1光学面および前記第2光学面の延在方向と前記単位セルの配列方向とが、傾斜角αにて互いに傾斜しており、
前記第2の均一化光学部材における単位セルの前記長軸方向のピッチを前記Pf、それらの単位セルにおけるアスペクト比をX:Y(X>Y)としたとき、
以下の[2]式および[3]式を更に満たす
上記(8)に記載の照明装置。
{6×f×tan(θf×sinα)}>Pf ……[2]
{6×f×tan(θf×cosα)}>{(Y/X)×Pf} ……[3]
(10)
以下の[4]式を更に満たす
上記(9)に記載の照明装置。
{f×tan(θf×cosα)}<{(1/2)×(Y/X)×Pf} ……[4]
(11)
前記第1の均一化光学部材と前記第2の均一化光学部材との間の光路上に、正のパワーを有する一対のレンズが配設されており、
前記光学素子が、前記一対のレンズ間の光路上に配置されている
上記(6)ないし(10)のいずれかに記載の照明装置。
(12)
前記光学素子が、前記第1の均一化光学部材の光入射側の光路上、または、前記第2の均一化光学部材の光出射側の光路上に配置されている
上記(1)ないし(5)のいずれかに記載の照明装置。
(13)
前記第2の均一化光学部材が、その光入射面上に配列された複数の第1単位セルと、その光出射面上に配列された複数の第2単位セルとを個別に有し、
前記第1単位セルは、第1の方向を長軸方向とすると共に第2の方向を短軸方向とする異方性形状からなり、
前記第2単位セルは、前記第1および第2の方向の双方に沿って延出する形状からなる
上記(1)ないし(12)のいずれかに記載の照明装置。
(14)
前記第2単位セルが、前記第1単位セルと比べて、前記第1および第2の方向に沿った略等方的な形状からなる
上記(13)に記載の照明装置。
(15)
前記複数の第1単位セルが、前記光入射面上で隙間なく2次元配置されると共に、
前記複数の第2単位セルが、前記光出射面上で隙間なく2次元配置されている
上記(13)または(14)に記載の照明装置。
(16)
前記第2の均一化光学部材では、その光入射面上の前記第1または第2の方向に沿って、隣接する第1単位セル列間での配置位置が交互にずれている
上記(15)に記載の照明装置。
(17)
互いに対向する前記第1単位セルと前記第2単位セルとの間で、それらの中心点の位置が略一致している
上記(15)または(16)に記載の照明装置。
(18)
前記第1の均一化光学部材は、その光入射面側と光出射面側とで共通化された、複数の共通化単位セルを有する
上記(13)ないし(1)のいずれかに記載の照明装置。
(19)
前記第1の均一化光学部材よりも後段側の光路上に配設された受光素子と、
前記受光素子により受光された光束の光量に基づいて、前記レーザ光源における出射光量を制御する制御部と
を更に備えた
上記(1)ないし(1)のいずれかに記載の照明装置。
(20)
前記受光素子が、前記第1の均一化光学部材と前記第2の均一化光学部材との間の光路上に配置されている
上記(19)に記載の照明装置。
(21)
前記受光素子が、前記光学素子よりも前段側に配置されている
上記(20)に記載の照明装置。
(22)
照明光を出射する照明装置と、
前記照明光を映像信号に基づいて変調する光変調素子と
を備え、
前記照明装置は、
レーザ光源を含む光源部と、
前記光源部側からの光が入射する第1の均一化光学部材と、
前記第1の均一化光学部材側からの光が入射する第2の均一化光学部材と、
前記光源部からの出射光の光路上に配設された光学素子と、
前記光学素子を振動させる駆動部と
を有する表示装置。
(23)
前記光変調素子により変調された照明光を被投射面に対して投射する投射光学系を更に備えた
上記(22)に記載の表示装置。

Claims (23)

  1. レーザ光源を含む光源部と、
    前記光源部側からの光が入射する第1の均一化光学部材と、
    前記第1の均一化光学部材側からの光が入射する第2の均一化光学部材と、
    前記光源部からの出射光の光路上に配設された光学素子と、
    前記光学素子を振動させる駆動部と
    を備えた照明装置。
  2. 前記光学素子は、
    入射したレーザ光を収束させつつ出射する第1光学面と、
    入射したレーザ光を発散させつつ出射する第2光学面と
    を有する請求項1に記載の照明装置。
  3. 前記第1および第2の均一化光学部材はそれぞれ、2次元配列された複数の単位セルを有し、
    前記第1光学面および前記第2光学面の延在方向と、前記単位セルの配列方向とが、互いに傾斜している
    請求項2に記載の照明装置。
  4. 前記第1光学面が凸状の曲面であり、前記第2光学面が凹状の曲面である
    請求項2または請求項3に記載の照明装置。
  5. 前記第1光学面のピッチと前記第2光学面のピッチとが、互いに異なる
    請求項2ないし請求項4のいずれか1項に記載の照明装置。
  6. 前記光学素子が、前記第1の均一化光学部材と前記第2の均一化光学部材との間の光路上に配置されている
    請求項1ないし請求項5のいずれか1項に記載の照明装置。
  7. 前記第2の均一化光学部材は、2次元配列された複数の単位セルを有し、
    以下の(1)式を満たす
    請求項6に記載の照明装置。
    {6×f×tan(θf)}>Pf ……(1)
    但し、
    f :前記第2の均一化光学部材における単位セルの焦点距離
    Pf:前記第2の均一化光学部材における単位セルのピッチ
    θf:前記光学素子から出射して前記第2の均一化光学部材へ入射する光束におけるマージナル光線角度
  8. 前記第2の均一化光学部材における各単位セルが、長軸方向および短軸方向を有する異方性形状からなり、
    前記長軸方向および前記短軸方向の双方について、前記(1)式を満たしている
    請求項7に記載の照明装置。
  9. 前記光学素子が、入射したレーザ光を収束させつつ出射する第1光学面と、入射したレーザ光を発散させつつ出射する第2光学面とを有し、
    前記第1光学面および前記第2光学面の延在方向と前記単位セルの配列方向とが、傾斜角αにて互いに傾斜しており、
    前記第2の均一化光学部材における単位セルの前記長軸方向のピッチを前記Pf、それらの単位セルにおけるアスペクト比をX:Y(X>Y)としたとき、
    以下の(2)式および(3)式を更に満たす
    請求項8に記載の照明装置。
    {6×f×tan(θf×sinα)}>Pf ……(2)
    {6×f×tan(θf×cosα)}>{(Y/X)×Pf} ……(3)
  10. 以下の(4)式を更に満たす
    請求項9に記載の照明装置。
    {f×tan(θf×cosα)}<{(1/2)×(Y/X)×Pf} ……(4)
  11. 前記第1の均一化光学部材と前記第2の均一化光学部材との間の光路上に、正のパワーを有する一対のレンズが配設されており、
    前記光学素子が、前記一対のレンズ間の光路上に配置されている
    請求項6ないし請求項10のいずれか1項に記載の照明装置。
  12. 前記光学素子が、前記第1の均一化光学部材の光入射側の光路上、または、前記第2の均一化光学部材の光出射側の光路上に配置されている
    請求項1ないし請求項5のいずれか1項に記載の照明装置。
  13. 前記第2の均一化光学部材が、その光入射面上に配列された複数の第1単位セルと、その光出射面上に配列された複数の第2単位セルとを個別に有し、
    前記第1単位セルは、第1の方向を長軸方向とすると共に第2の方向を短軸方向とする異方性形状からなり、
    前記第2単位セルは、前記第1および第2の方向の双方に沿って延出する形状からなる
    請求項1ないし請求項12のいずれか1項に記載の照明装置。
  14. 前記第2単位セルが、前記第1単位セルと比べて、前記第1および第2の方向に沿った略等方的な形状からなる
    請求項13に記載の照明装置。
  15. 前記複数の第1単位セルが、前記光入射面上で隙間なく2次元配置されると共に、
    前記複数の第2単位セルが、前記光出射面上で隙間なく2次元配置されている
    請求項13または請求項14に記載の照明装置。
  16. 前記第2の均一化光学部材では、その光入射面上の前記第1または第2の方向に沿って、隣接する第1単位セル列間での配置位置が交互にずれている
    請求項15に記載の照明装置。
  17. 互いに対向する前記第1単位セルと前記第2単位セルとの間で、それらの中心点の位置が略一致している
    請求項15または請求項16に記載の照明装置。
  18. 前記第1の均一化光学部材は、その光入射面側と光出射面側とで共通化された、複数の共通化単位セルを有する
    請求項13ないし請求項17のいずれか1項に記載の照明装置。
  19. 前記第1の均一化光学部材よりも後段側の光路上に配設された受光素子と、
    前記受光素子により受光された光束の光量に基づいて、前記レーザ光源における出射光量を制御する制御部と
    を更に備えた
    請求項1ないし請求項18のいずれか1項に記載の照明装置。
  20. 前記受光素子が、前記第1の均一化光学部材と前記第2の均一化光学部材との間の光路上に配置されている
    請求項19に記載の照明装置。
  21. 前記受光素子が、前記光学素子よりも前段側に配置されている
    請求項20に記載の照明装置。
  22. 照明光を出射する照明装置と、
    前記照明光を映像信号に基づいて変調する光変調素子と
    を備え、
    前記照明装置は、
    レーザ光源を含む光源部と、
    前記光源部側からの光が入射する第1の均一化光学部材と、
    前記第1の均一化光学部材側からの光が入射する第2の均一化光学部材と、
    前記光源部からの出射光の光路上に配設された光学素子と、
    前記光学素子を振動させる駆動部と
    を有する表示装置。
  23. 前記光変調素子により変調された照明光を被投射面に対して投射する投射光学系を更に備えた
    請求項22に記載の表示装置。
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