JP2014021705A - 非接触通信媒体 - Google Patents

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Abstract

【課題】アンテナが受信可能な方向の範囲が広い非接触通信媒体を提供する。
【解決手段】ICチップ21と、ICチップ21に接続された第一導電体22と、第一導電体22と近接し、電磁結合する複数の第二導電体31,32と、を備え、第二導電体31,32は、第一導電体22が形成する面に対して厚さ方向に屈曲または湾曲している非接触通信媒体10。
【選択図】図1

Description

本発明は、非接触通信媒体に関する。
ICタグやICラベルなどの非接触通信媒体は、例えば、物品管理の用途などに用いられる。
ICタグとしては、一般的に、PETフィルムやガラスエポキシ樹脂などからなる基材の一方の面に、互いに電気的に接続されたICチップおよびアンテナが設けられたものが用いられている。
このようなICタグは、ICチップに電気的に接続されたアンテナだけでは、アンテナの面積が限られるために起電力に限界が生じることがあり、通信距離が非常に短くなってしまうことがあった。そこで、ICチップに電気的に接続されたアンテナとは別にブースターアンテナを設けて、通信可能となる範囲を広げたICタグが開示されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2011−40837号公報
しかしながら、従来のブースターアンテナを用いたICタグでは、アンテナが受信可能な方向の範囲が狭く、ICタグの設置状態(設置位置)によっては、通信が困難または不能となることがあった。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであって、アンテナが受信可能な方向の範囲が広い非接触通信媒体を提供することを目的とする。
本発明は、ICチップと、該ICチップに接続された第一導電体と、該第一導電体と近接し、電磁結合する複数の第二導電体と、を備えた非接触通信媒体であって、前記第二導電体は、前記第一導電体が形成する面に対して厚さ方向に屈曲または湾曲している非接触通信媒体を提供する。
本発明の非接触通信媒体において、前記複数の第二導電体は、それぞれ異なる方向に屈曲または湾曲していることが好ましい。
本発明の非接触通信媒体において、前記ICチップおよび前記第一導電体は第一基材上に設けられ、該第一基材は前記第二導電体が形成された第二基材と一体化されたことが好ましい。
本発明によれば、第一導電体と、第一導電体と近接し、電磁結合する複数の第二導電体と、を備え、第二導電体は、第一導電体が形成する面に対して厚さ方向に屈曲または湾曲しているので、1つではない複数の第二導電体により、より広域に通信が可能となる。
また、本発明によれば、複数の第二導電体がそれぞれ異なる方向に屈曲または湾曲していることにより、通信領域の幅をさらに広げたり、全く異なる方向からそれぞれ読み取ることが可能となる。
さらに、本発明によれば、ICチップおよび第一導電体が第一基材上に設けられ、第一基材は第二導電体が形成された第二基材と一体化されることにより、屈曲または湾曲している第二基材上に第二導電体を設ける構成と、平面の第一基材上の第一導電体にICチップを接続する構成を別々に設けることにより、ICチップと第一導電体の接続をより簡略化することができるとともに、ICチップと第一導電体の接続をより強固にすることができる。
本発明の非接触通信媒体の第一実施形態を示す概略斜視図である。 本発明の非接触通信媒体の第一実施形態を示す概略図であり、(a)は平面図、(b)は底面図、(c)は(a)のA−A線に沿う断面図、(d)は(a)のB−B線に沿う断面図である。 本発明の非接触通信媒体の第二実施形態を示す概略斜視図である。 本発明の非接触通信媒体の第三実施形態を示す概略斜視図である。 本発明の非接触通信媒体の第三実施形態を示す概略図であり、(a)は平面図、(b)は底面図、(c)は(a)のC−C線に沿う断面図、(d)は(a)のD−D線に沿う断面図である。
本発明の非接触通信媒体の実施の形態について説明する。
なお、本実施の形態は、発明の趣旨をより良く理解させるために具体的に説明するものであり、特に指定のない限り、本発明を限定するものではない。
(1)第一実施形態
図1は、本発明の非接触通信媒体の第一実施形態を示す概略斜視図である。また、図2は、本発明の非接触通信媒体の第一実施形態を示す概略図であり、(a)は平面図、(b)は底面図、(c)は(a)のA−A線に沿う断面図、(d)は(a)のB−B線に沿う断面図である。
なお、以下の全ての図面において、各構成要素を見やすくするために、構成要素によって寸法の縮尺を異ならせて示すことがある。
本実施形態の非接触通信媒体10は、ICチップ21およびICチップ21に接続された第一導電体22を有するインレット20と、第一導電体22と近接し、第一導電体22と電磁結合する2つの第二導電体31,32とから概略構成されている。
なお、本実施形態において、第一導電体22と第二導電体31,32が近接しているとは、第一導電体22と、第二導電体31,32とが直接接続することなく、離隔し、かつ、電磁結合できる程度に接近して設けられていることを言う。
インレット20は、平面視正方形状の第一基材23と、第一基材23の一方の面23aに設けられ、互いに接続されたICチップ21および第一導電体22とから概略構成されている。
第一導電体22は、ICチップ21と電気的に接続される給電点の近傍に不連続な領域を有するとともに、第一基材23の一方の面23a全域に渡って形成された略正方形状をなしている。すなわち、第一導電体22は、給電点の近傍において、第一基材23が露出した不連続な領域22a,22aを有するものの、それ以外の部分は、第一基材23の一方の面23aのほぼ全域を覆う連続した平面状(略正方形状)の領域を有している。
また、インレット20は、板状(直方体状)の第二基材33の一方の面33aの中央部に設けられている。
また、インレット20では、ICチップ21を熱や水分から保護するために、ICチップ21およびその近傍を覆う絶縁性樹脂からなる絶縁部が設けられていてもよい。
なお、ICチップ21の近傍とは、ICチップ21と接続されている第一導電体22の給電点や、第一基材23におけるICチップ21および第一導電体22の給電点の周辺部分のことである。
第一導電体22は、情報書込/読出装置との通信を直接行うためのものではなく、電磁結合による、第二導電体31,32との電気的な接続を行うためのものである。すなわち、情報書込/読出装置との通信を直接行うのは、第二導電体31,32である。
第二導電体31,32は、第二基材33の表面において、インレット20の一辺20a,20bに沿って、かつ、インレット20を介して点対称な位置に設けられている。
第二導電体31は、帯状をなし、第二基材33の一方の外縁部において、第二基材33の一方の面33aから、第二基材33の側面33cを経て、第二基材33の他方の面33bにわたって連続して設けられている。また、第二導電体31は、第二基材33における第二導電体31が設けられている側面33cに隣接し、側面33cとは異なる側面33dに沿って設けられている。すなわち、第二導電体31は、第一導電体22が形成する面に対して、第一導電体22の厚さ方向(第二基材33の厚さ方向)に屈曲し、第一導電体22の厚さ方向(第二基材33の厚さ方向)の断面形状が略コ字状をなしている。
同様に、第二導電体32は、帯状をなし、第二基材33の他方の外縁部(第二基材33の一方の外縁部と対向する外縁部)において、第二基材33の一方の面33aから、第二基材33の側面33eを経て、第二基材33の他方の面33bにわたって連続して設けられている。また、第二導電体32は、第二基材33における第二導電体32が設けられている側面33eに隣接し、側面33eとは異なる側面33fに沿って設けられている。すなわち、第二導電体32は、第一導電体22が形成する面に対して、第一導電体22の厚さ方向(第二基材33の厚さ方向)に屈曲し、第一導電体22の厚さ方向(第二基材33の厚さ方向)の断面形状が略コ字状をなしている。
このように、第二導電体31,32は、第二基材33上において、互いに異なる方向に屈曲し、互いに異なる側が不連続になっている。
第一導電体22と、第二導電体31,32との間隔(距離)は、特に限定されるものではないが、目的とする通信距離に応じて適宜調整される。
また、第二基材33の一方の面33aにおいて、第一導電体22と第二導電体31,32が同一面上に配置されている。
第二導電体31,32は、非接触ICカードなどの非接触ICモジュールに利用できる極超短波帯〈UHF〉やマイクロ波帯の電波の周波数(300MHz〜30GHz)の半波長を受信できる形状をなすように第二基材33上に設けられている。また、第二導電体31,32の長手方向における長さは、非接触ICカードなどの非接触ICモジュールに利用できる極超短波帯〈UHF〉やマイクロ波帯の電波の周波数(300MHz〜30GHz)の半波長に相当する長さとなっている。
本実施形態では、インレット20を構成する第一基材23と、第二導電体31,32が設けられる第二基材33とが別体である場合を例示したが、本発明はこれに限定されるものではない。本発明にあっては、インレットを構成する第一基材と、第二導電体が設けられる第二基材とが一体化されていてもよい。すなわち、インレットを構成する第一基材と、第二導電体が設けられる第二基材とが同一の基材であってもよい。
また、本実施形態では、第一導電体22が、不連続な領域22aを有する略正方形状をなしている場合を例示したが、本発明はこれに限定されるものではない。本発明にあっては、第一導電体22と第二導電体31,32が電磁結合できればよく、別の形状であってもよい。
また、本実施形態では、第二導電体31,32が、第二基材33の外縁部において、第二基材33の一方の面33aから、第二基材33の側面33c,33eを経て、第二基材33の他方の面33bにわたって連続して設けられ、第二基材33の厚さ方向の断面形状が略コ字状をなしている場合を例示したが、本発明はこれに限定されるものではない。本発明にあっては、第二導電体が、第二基材の外縁部において、第二基材の一方の面から、第二基材の側面を経て、第二基材の他方の面にわたって連続して設けられ、第二基材の厚さ方向の断面形状が略J字状をなしていてもよく、あるいは、第二導電体が、第二基材の外縁部において、第二基材の一方の面から、第二基材の側面にわたって連続して設けられ、第二基材の厚さ方向の断面形状が略L字状をなしていてもよい。
また、本実施形態では、第二導電体31,32が、直方体状の第二基材33の表面に沿って設けられ、第二基材33の厚さ方向に屈曲している場合を例示したが、本発明はこれに限定されるものではない。本発明にあっては、第二導電体が、曲面をなす第二基材の表面に沿って設けられ、第二基材の厚さ方向に湾曲していてもよい。
第一基材23、第二基材33としては、特に限定されるものではなく、例えば、ポリエチレンテレフタレート(PET)、グリコール変性ポリエチレンテレフタレート(PET−G)、ポリブチレンテレフタレート(PBT)、ポリエチレンナフタレート(PEN)などのポリエステル樹脂からなる基材;ポリエチレン(PE)、ポリプロピレン(PP)などのポリオレフィン樹脂からなる基材;ポリフッ化ビニル、ポリフッ化ビニリデン、ポリ4フッ化エチレンなどのポリフッ化エチレン系樹脂からなる基材;ナイロン6、ナイロン6,6などのポリアミド樹脂からなる基材;ポリ塩化ビニル(PVC)、エチレン−酢酸ビニル共重合体、ポリビニルアルコール、ビニロンなどのビニル重合体からなる基材;ポリメタクリル酸メチル、ポリメタクリル酸エチル、ポリアクリル酸エチル、ポリアクリル酸ブチルなどのアクリル系樹脂からなる基材;ポリスチレンからなる基材;ポリカーボネート(PC)からなる基材;ポリアリレートからなる基材;ポリイミドからなる基材;;ガラスエポキシ樹脂からなる基材;上質紙、薄葉紙、グラシン紙、硫酸紙などの紙からなる基材などが用いられる。
また、第一基材23としては、ガラスエポキシ樹脂からなる基材が好ましい。
さらに、第二基材33としては、第一基材23よりも軟質の基材が好ましい。
第一導電体22は、例えば、第一基材23の一方の面23aに、ポリマー型導電インクを用いて所定のパターンにスクリーン印刷、インクジェット印刷などの印刷法により形成されてなるものか、または、導電性箔をエッチングしてなるもの、金属メッキしてなるものである。
第二導電体31,32は、例えば、第二基材33の表面(第二基材33の一方の面33a、他方の面33b、側面33c,33e)に、ポリマー型導電インクを用いて所定のパターンにスクリーン印刷、インクジェット印刷などの印刷法により形成されてなるものか、または、導電性箔をエッチングしてなるもの、金属メッキしてなるものである。
ポリマー型導電インクとしては、例えば、銀粉末、金粉末、白金粉末、アルミニウム粉末、パラジウム粉末、ロジウム粉末、カーボン粉末(カーボンブラック、カーボンナノチューブなど)などの導電微粒子が樹脂組成物に配合されたものが挙げられる。
樹脂組成物として熱硬化型樹脂を用いれば、ポリマー型導電インクは、200℃以下、例えば、100〜150℃程度で第一導電体22または第二導電体31,32をなす塗膜を形成することができる熱硬化型となる。第一導電体22または第二導電体31,32をなす塗膜の電気の流れる経路は、塗膜を構成する導電微粒子が互いに接触することにより形成され、この塗膜の抵抗値は10−5Ω・cmオーダーである。
また、本発明におけるポリマー型導電インクとしては、熱硬化型の他にも、光硬化型、浸透乾燥型、溶剤揮発型といった公知のものが用いられる。
光硬化型のポリマー型導電インクは、光硬化性樹脂を樹脂組成物に含むものであり、硬化時間が短いので、製造効率を向上させることができる。光硬化型のポリマー型導電インクとしては、例えば、熱可塑性樹脂のみ、あるいは、熱可塑性樹脂と架橋性樹脂(特に、ポリエステルとイソシアネートによる架橋系樹脂など)とのブレンド樹脂組成物に、導電微粒子が60質量%以上配合され、ポリエステル樹脂が10質量%以上配合されたもの、すなわち、溶剤揮発型あるいは架橋/熱可塑併用型(ただし、熱可塑型が50質量%以上である)のものや、熱可塑性樹脂のみ、あるいは、熱可塑性樹脂と架橋性樹脂(特に、ポリエステルとイソシアネートによる架橋性樹脂など)とのブレンド樹脂組成物に、ポリエステル樹脂が10質量%以上配合されたもの、すなわち、架橋型あるいは架橋/熱可塑併用型のものなどが好適に用いられる。
また、第一導電体22または第二導電体31,32をなす導電性箔としては、銅箔、銀箔、金箔、白金箔、アルミニウム箔などが挙げられる。
さらに、第一導電体22または第二導電体31,32をなす金属メッキとしては、銅メッキ、銀メッキ、金メッキ、白金メッキなどが挙げられる。
ICチップ21としては、特に限定されず、第一導電体22と第二導電体31,32を介して非接触状態にて情報の書き込みおよび読み出しが可能であり、非接触型ICタグや非接触型ICラベル、あるいは、非接触型ICカードなどのRFIDメディアに適用可能なものであればいかなるものでも用いられる。
ICチップ21およびその近傍を覆う絶縁部を構成する絶縁性樹脂としては、特に限定されるものではなく、例えば、フェノール樹脂、エポキシ樹脂、ポリウレタン硬化型樹脂、尿素樹脂、メラミン樹脂、アクリル系反応樹脂などが挙げられる。
本実施形態の非接触通信媒体10によれば、第二導電体31,32は、第一導電体22が形成する面に対して、第一導電体22の厚さ方向に屈曲し、第一導電体22の厚さ方向の断面形状が略コ字状をなし、第二導電体31は、第二基材33の側面33e側が不連続(略コ字状の開口部)であり、第二導電体32は第二基材33の側面33c側が不連続(略コ字状の開口部)であるので、第二基材33の側面33c側と側面33e側から通信可能である。すなわち、第二導電体31と第二導電体32がそれぞれ異なる方向に屈曲していることにより、第二導電体31と第二導電体32により、通信領域の幅をさらに広げることが可能となり、全く異なる方向からそれぞれ通信可能となる。
また、第二導電体31,32の大きさ(長さ、幅)を変更することによって、本実施形態の非接触通信媒体10の共振周波数および通信距離を調整することができる。また、第二導電体31,32の長さを変更することにより、第二導電体31,32のインダクタンス(L)を調整することができ、第二導電体31,32の幅を変更することにより、第二導電体31,32のキャパシタンス(C)を調整することができるので、インダクタンスとキャパシタンスを、それぞれ個別に、かつ容易に調整することができる。また、第一導電体22と第二導電体31,32が面同士で電磁結合するので、第二導電体31,32から第一導電体22への入力効率を向上することができる。
また、インレットが、第一導電体とブースター用アンテナである第二導電体を備えた構成とした場合、インレットの大きさが大きくなるため、コストが高くなる。本実施形態の非接触通信媒体10は、ICチップ21および第一導電体22が第一基材23上に設けられ、第一基材23は第二導電体31,32が形成された第二基材33と一体化されることにより、屈曲している(直方体状の)第二基材33上に第二導電体31,32を設ける構成と、平面の第一基材23上の第一導電体22にICチップ21を接続する構成を別々に設けることにより、ICチップ21と第一導電体22の接続をより簡略化することができるとともに、ICチップ21と第一導電体22の接続をより強固にすることができる。
また、第一導電体22を備えた小型のインレット20と、低コストで作製可能な単純な構造の第二導電体31,32とを組み合わせた構成であるので、インレットが、第一導電体と第二導電体を備えた構成である場合と比較して、低コストで作製できる。
また、第二導電体31,32は、第二基材33の表面に形成された単純な構造をなしているので、第二導電体31,32を低コストで形成することができる。
(2)第二実施形態
図3は、本発明の非接触通信媒体の第二実施形態を示す概略斜視図である。
図3において、図1および図2に示した非接触通信媒体10と同一の構成要素には同一符号を付して、その説明を省略する。
本実施形態の非接触通信媒体40は、ICチップ21およびICチップ21に接続された第一導電体22を有するインレット20と、第一導電体22と近接し、第一導電体22と電磁結合する4つの第二導電体31,32,41,42とから概略構成されている。
なお、本実施形態において、第一導電体22と第二導電体31,32,41,42が近接しているとは、第一導電体22と、第二導電体31,32,41,42とが直接接続することなく、離隔し、かつ、電磁結合できる程度に接近して設けられていることを言う。
第二導電体41,42は、第二基材33の表面において、インレット20の一辺20c,20dに沿って、かつ、インレット20を介して点対称な位置に設けられている。
第二導電体41は、帯状をなし、第二基材33における第二導電体31,32が設けられている外縁部とは異なる外縁部の一方において、第二基材33の一方の面33aから、第二基材33の側面33fを経て、第二基材33の他方の面33bにわたって連続して設けられている。また、第二導電体41は、第二基材33における第二導電体41が設けられている側面33fに隣接し、側面33fとは異なる側面33cに沿って設けられている。すなわち、第二導電体41は、第一導電体22が形成する面に対して、第一導電体22の厚さ方向(第二基材33の厚さ方向)に屈曲し、第一導電体22の厚さ方向(第二基材33の厚さ方向)の断面形状が略コ字状をなしている。
同様に、第二導電体42は、帯状をなし、第二基材33における第二導電体31,32が設けられている外縁部とは異なる外縁部の他方において、第二基材33の一方の面33aから、第二基材33の側面33dを経て、第二基材33の他方の面33bにわたって連続して設けられている。また、第二導電体42は、第二基材33における第二導電体42が設けられている側面33dに隣接し、側面33dとは異なる側面33eに沿って設けられている。すなわち、第二導電体42は、第一導電体22が形成する面に対して、第一導電体22の厚さ方向(第二基材33の厚さ方向)に屈曲し、第一導電体22の厚さ方向(第二基材33の厚さ方向)の断面形状が略コ字状をなしている。
このように、第二導電体41,42は、第二基材33上において、互いに異なる方向に屈曲し、互いに異なる側が不連続になっている。
第一導電体22と、第二導電体41,42との間隔(距離)は、特に限定されるものではないが、目的とする通信距離に応じて適宜調整される。
また、第二基材33の一方の面33aにおいて、第一導電体22と第二導電体41,42が同一面上に配置されている。
第二導電体41,42は、非接触ICカードなどの非接触ICモジュールに利用できる極超短波帯〈UHF〉やマイクロ波帯の電波の周波数(300MHz〜30GHz)の半波長を受信できる形状をなすように第二基材33上に設けられている。また、第二導電体41,42の長手方向における長さは、非接触ICカードなどの非接触ICモジュールに利用できる極超短波帯〈UHF〉やマイクロ波帯の電波の周波数(300MHz〜30GHz)の半波長に相当する長さとなっている。
第二導電体41,42としては、上述の第二導電体31,32と同様のものが用いられる。
また、本実施形態では、第二導電体41,42が、直方体状の第二基材33の表面に沿って設けられ、第二基材33の厚さ方向に屈曲している場合を例示したが、本発明はこれに限定されるものではない。本発明にあっては、第二導電体が、曲面をなす第二基材の表面に沿って設けられ、第二基材の厚さ方向に湾曲していてもよい。
本実施形態の非接触通信媒体40によれば、第二導電体31,32は、第一導電体22が形成する面に対して、第一導電体22の厚さ方向に屈曲し、第一導電体22の厚さ方向の断面形状が略コ字状をなし、第二導電体31は第二基材33の側面33e側が不連続(略コ字状の開口部)であり、第二導電体32は第二基材33の側面33c側が不連続(略コ字状の開口部)であり、かつ、第二導電体41,42は、第一導電体22が形成する面に対して、第一導電体22の厚さ方向に屈曲し、第一導電体22の厚さ方向の断面形状が略コ字状をなし、第二導電体41は第二基材33の側面33d側が不連続(略コ字状の開口部)であり、第二導電体42は第二基材33の側面33f側が不連続(略コ字状の開口部)であるので、第二基材33の側面33c側、側面33d側、側面33e側および側面33f側から通信可能である。すなわち、第二導電体41と第二導電体42がそれぞれ異なる方向に屈曲していることにより、第二導電体41と第二導電体42により、上述の第一実施形態よりも通信領域の幅をさらに広げることが可能となり、全く異なる方向からそれぞれ通信可能となる。
また、第二導電体31,32,41,42の大きさ(長さ、幅)を変更することによって、本実施形態の非接触通信媒体40の共振周波数および通信距離を調整することができる。また、第二導電体31,32,41,42の長さを変更することにより、第二導電体31,32,41,42のインダクタンス(L)を調整することができ、第二導電体31,32,41,42の幅を変更することにより、第二導電体31,32,41,42のキャパシタンス(C)を調整することができるので、インダクタンスとキャパシタンスを、それぞれ個別に、かつ容易に調整することができる。また、第一導電体22と第二導電体31,32,41,42が面同士で電磁結合するので、第二導電体31,32,41,42から第一導電体22への入力効率を向上することができる。
また、インレットが、第一導電体とブースター用アンテナである第二導電体を備えた構成とした場合、インレットの大きさが大きくなるため、コストが高くなる。本実施形態の非接触通信媒体40は、ICチップ21および第一導電体22が第一基材23上に設けられ、第一基材23は第二導電体31,32,41,42が形成された第二基材33と一体化されることにより、屈曲している(直方体状の)第二基材33上に第二導電体31,32,41,42を設ける構成と、平面の第一基材23上の第一導電体22にICチップ21を接続する構成を別々に設けることにより、ICチップ21と第一導電体22の接続をより簡略化することができるとともに、ICチップ21と第一導電体22の接続をより強固にすることができる。
また、第一導電体22を備えた小型のインレット20と、低コストで作製可能な単純な構造の第二導電体31,32,41,42とを組み合わせた構成であるので、インレットが、第一導電体と第二導電体を備えた構成である場合と比較して、低コストで作製できる。
また、第二導電体31,32,41,42は、第二基材33の表面に形成された単純な構造をなしているので、第二導電体31,32,41,42を低コストで形成することができる。
(3)第三実施形態
図4は、本発明の非接触通信媒体の第三実施形態を示す概略斜視図である。また、図5は、本発明の非接触通信媒体の第三実施形態を示す概略図であり、(a)は平面図、(b)は底面図、(c)は(a)のC−C線に沿う断面図、(d)は(a)のD−D線に沿う断面図である。
本実施形態の非接触通信媒体50は、ICチップ61およびICチップ61に接続された第一導電体62を有するインレット60と、第一導電体62と近接し、第一導電体62と電磁結合する2つの第二導電体71,72とから概略構成されている。
なお、本実施形態において、第一導電体62と第二導電体71,72が近接しているとは、第一導電体62と、第二導電体71,72とが直接接続することなく、離隔し、かつ、電磁結合できる程度に接近して設けられていることを言う。
インレット60は、平面視台形状の第一基材63と、第一基材63の一方の面63aに設けられ、互いに接続されたICチップ61および第一導電体62とから概略構成されている。
第一導電体62は、ICチップ61と電気的に接続される給電点の近傍に不連続な領域を有するとともに、第一基材63の一方の面63aにおいて、台形状の第一基材63の外縁部に形成された凹状をなしている。本実施形態において、第一導電体62が凹状をなしているとは、台形状の第一基材63の側面63b(台形の上底側の側面)から、台形状の第一基材63の側面63c(台形の下底側の側面)に向かって、次第に第一導電体62の間隔が広くなるテーパ形状をなしていることを言う。
また、インレット60は、板状(直方体状)の第二基材73の一方の面73aのほぼ中央部に設けられている。
また、インレット60では、ICチップ61を熱や水分から保護するために、ICチップ61およびその近傍を覆う絶縁性樹脂からなる絶縁部が設けられていてもよい。
第一導電体62は、情報書込/読出装置との通信を直接行うためのものではなく、電磁結合による、第二導電体71,72との電気的な接続を行うためのものである。すなわち、情報書込/読出装置との通信を直接行うのは、第二導電体71,72である。
第二導電体71,72は、第二基材73の表面において、インレット60の一辺60a,60bに沿って、かつ、インレット60を介して線対称な位置に設けられている。
第二導電体71は、帯状をなし、第二基材73の一方の外縁部において、第二基材73の一方の面73aから、第二基材73の側面73cを経て、第二基材73の他方の面73bにわたって連続して設けられている。すなわち、第二導電体71は、第一導電体62が形成する面に対して、第一導電体62の厚さ方向(第二基材73の厚さ方向)に屈曲し、第一導電体62の厚さ方向(第二基材73の厚さ方向)の断面形状が略コ字状をなしている。
同様に、第二導電体72は、帯状をなし、第二基材73の他方の外縁部(第二基材73の一方の外縁部と対向する外縁部)において、第二基材73の一方の面73aから、第二基材73の側面73cを経て、第二基材73の他方の面73bにわたって連続して設けられている。すなわち、第二導電体72は、第一導電体62が形成する面に対して、第一導電体62の厚さ方向(第二基材73の厚さ方向)に屈曲し、第一導電体62の厚さ方向(第二基材73の厚さ方向)の断面形状が略コ字状をなしている。
このように、第二導電体71,72は、第二基材73上において、ほぼ同じ方向に屈曲し、同じ側が不連続になっている。
また、第二導電体71,72は、これらを一組として、第二基材73の側面73cから、第二基材73における側面73cと対向する側面73dに向かって、次第に第二導電体71,72の間隔が広くなるテーパ形状を形成している。
第一導電体62と、第二導電体71,72との間隔(距離)は、特に限定されるものではないが、目的とする通信距離に応じて適宜調整される。
また、第二基材73の一方の面73aにおいて、第一導電体62と第二導電体71,72が同一面上に配置されている。
第二導電体71,72は、非接触ICカードなどの非接触ICモジュールに利用できる極超短波帯〈UHF〉やマイクロ波帯の電波の周波数(300MHz〜30GHz)の半波長を受信できる形状をなすように第二基材73上に設けられている。また、第二導電体71,72の長手方向における長さは、非接触ICカードなどの非接触ICモジュールに利用できる極超短波帯〈UHF〉やマイクロ波帯の電波の周波数(300MHz〜30GHz)の半波長に相当する長さとなっている。
本実施形態では、インレット60を構成する第一基材63と、第二導電体71,72が設けられる第二基材73とが別体である場合を例示したが、本発明はこれに限定されるものではない。本発明にあっては、インレットを構成する第一基材と、第二導電体が設けられる第二基材とが一体化されていてもよい。すなわち、インレットを構成する第一基材と、第二導電体が設けられる第二基材とが同一の基材であってもよい。
また、本実施形態では、第一導電体62が、ICチップ61と電気的に接続される給電点の近傍に不連続な領域を有するとともに、台形状の第一基材63の外縁部に形成された凹状をなしている場合を例示したが、本発明はこれに限定されるものではない。本発明にあっては、第一導電体62と第二導電体71,72が電磁結合できればよく、別の形状であってもよい。
また、本実施形態では、第二導電体71,72が、第二基材73の外縁部において、第二基材73の一方の面73aから、第二基材73の側面73cを経て、第二基材73の他方の面73bにわたって連続して設けられ、第二基材73の厚さ方向の断面形状が略コ字状をなしている場合を例示したが、本発明はこれに限定されるものではない。本発明にあっては、第二導電体が、第二基材の外縁部において、第二基材の一方の面から、第二基材の側面を経て、第二基材の他方の面にわたって連続して設けられ、第二基材の厚さ方向の断面形状が略J字状をなしていてもよく、あるいは、第二導電体が、第二基材の外縁部において、第二基材の一方の面から、第二基材の側面にわたって連続して設けられ、第二基材の厚さ方向の断面形状が略L字状をなしていてもよい。
また、本実施形態では、第二導電体71,72が、直方体状の第二基材73の表面に沿って設けられ、第二基材73の厚さ方向に屈曲している場合を例示したが、本発明はこれに限定されるものではない。本発明にあっては、第二導電体が、曲面をなす第二基材の表面に沿って設けられ、第二基材の厚さ方向に湾曲していてもよい。
ICチップ61としては、上述のICチップ21と同様のものが用いられる。
第一導電体62、第二導電体71,72としては、上述の第一導電体22、第二導電体31,32と同様のものが用いられる。
第一基材63、第二基材73としては、上述の第一基材23、第二基材33と同様のものが用いられる。
本実施形態の非接触通信媒体50によれば、第二導電体71,72は、第一導電体62が形成する面に対して、第一導電体62の厚さ方向に屈曲し、第一導電体62の厚さ方向の断面形状が略コ字状をなし、第二導電体71,72は第二基材73の側面73d側が不連続(略コ字状の開口部)であるので、第二基材73の側面73d側から通信可能であるとともに、第二基材73の一方の面73a側と他方の面73b側からも通信可能である。また、第二導電体71,72は、これらを一組としてテーパ形状を形成しているので、第二導電体71,72の間の領域において通信可能となり、通信領域の幅を広げることが可能となる。
また、第二導電体71,72の大きさ(長さ、幅)を変更することによって、本実施形態の非接触通信媒体50の共振周波数および通信距離を調整することができる。また、第二導電体71,72の長さを変更することにより、第二導電体71,72のインダクタンス(L)を調整することができ、第二導電体71,72の幅を変更することにより、第二導電体71,72のキャパシタンス(C)を調整することができるので、インダクタンスとキャパシタンスを、それぞれ個別に、かつ容易に調整することができる。また、第一導電体62と第二導電体71,72が面同士で電磁結合するので、第二導電体71,72から第一導電体62への入力効率を向上することができる。
また、インレットが、第一導電体とブースター用アンテナである第二導電体を備えた構成とした場合、インレットの大きさが大きくなるため、コストが高くなる。本実施形態の非接触通信媒体50は、ICチップ61および第一導電体62が第一基材63上に設けられ、第一基材63は第二導電体71,72が形成された第二基材73と一体化されることにより、屈曲している(直方体状の)第二基材73上に第二導電体71,72を設ける構成と、平面の第一基材63上の第一導電体62にICチップ61を接続する構成を別々に設けることにより、ICチップ61と第一導電体62の接続をより簡略化することができるとともに、ICチップ61と第一導電体62の接続をより強固にすることができる。
また、第一導電体62を備えた小型のインレット60と、低コストで作製可能な単純な構造の第二導電体71,72とを組み合わせた構成であるので、インレットが、第一導電体と第二導電体を備えた構成である場合と比較して、低コストで作製できる。
また、第二導電体71,72は、第二基材73の表面に形成された単純な構造をなしているので、第二導電体71,72を低コストで形成することができる。
10,40,50・・・非接触通信媒体、20,60・・・インレット、21,61・・・ICチップ、22,62・・・第一導電体、23,63・・・第一基材、31,32,41,42,71,72・・・第二導電体、33,73・・・第二基材。

Claims (3)

  1. ICチップと、該ICチップに接続された第一導電体と、該第一導電体と近接し、電磁結合する複数の第二導電体と、を備えた非接触通信媒体であって、
    前記第二導電体は、前記第一導電体が形成する面に対して厚さ方向に屈曲または湾曲していることを特徴とする非接触通信媒体。
  2. 前記複数の第二導電体は、それぞれ異なる方向に屈曲または湾曲していることを特徴とする請求項1に記載の非接触通信媒体。
  3. 前記ICチップおよび前記第一導電体は第一基材上に設けられ、該第一基材は前記第二導電体が形成された第二基材と一体化されたことを特徴とする請求項1または2に記載の非接触通信媒体。
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