JP2014021432A - レンズホルダ、レンズユニット、ledヘッド、露光装置、画像形成装置及び読取装置 - Google Patents

レンズホルダ、レンズユニット、ledヘッド、露光装置、画像形成装置及び読取装置 Download PDF

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Abstract

【課題】長尺形状であるレンズホルダ全体に亘る反りの発生を抑えることが可能なレンズホルダ、レンズユニットを提供すると共に、これらレンズホルダ、レンズユニットを備えたLEDヘッド、露光装置、画像形成装置、読取装置を提供する。
【解決手段】物体の結像を形成するレンズ素子を複数配列したレンズアレイを保持し、当該レンズアレイの長手方向を第1の方向とするレンズホルダであって、物体と物体の結像とを結ぶ線方向である第2の方向に平行な直線に直交する平面部と、平面部から第2の方向における物体側に向かい、第1の方向全体に亘って延設された第1のリブと、平面部から第2の方向における結像側に向かい、第1の方向全体に亘って延設された第2のリブとを備え、第1のリブ、又は第2のリブには、複数のスリットが所定の間隔をもって形成されたレンズホルダ、レンズユニット、LEDヘッド、露光装置、画像形成装置及び読取装置。
【選択図】図1

Description

本発明は、レンズホルダ、レンズユニット、LEDヘッド、露光装置、画像形成装置及び読取装置に関するものである。
従来、例えば、複数のLED(Light Emitting Diode)をアレイ状に配列したLEDヘッドを用いた電子写真方式の画像形成装置や、複数の受光素子をアレイ状に配列した受光部に原稿の像を結像せさる読取装置に適応される光学系には、直線上の物体の正立等倍像を形成するレンズアレイが多用されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2010−164717号公報
しかしながら、従来技術では、レンズ素子を複数配列したレンズアレイを保持するレンズホルダは、レンズ素子の配列方向を長手方向とする長尺形状となってしまうため、材質によっては、膨張・収縮によりに反りが発生し解像度の低下を招くことがあった。
本発明は、このような実情に鑑みてなされたものであり、本発明の課題は、長尺形状であるレンズホルダ全体に亘る反りの発生を抑えることが可能なレンズホルダ、レンズユニットを提供すると共に、これらレンズホルダ、レンズユニットを備えたLEDヘッド、露光装置、画像形成装置、読取装置を提供することである。
上記課題を解決するために、本発明に係るレンズホルダは、物体の結像を形成するレンズ素子を複数配列したレンズアレイを保持し、当該レンズアレイの長手方向を第1の方向とするレンズホルダであって、物体と物体の結像とを結ぶ線方向である第2の方向に平行な直線に直交する平面部と、前記平面部から前記第2の方向における物体側に向かい、前記第1の方向全体に亘って延設された第1のリブと、前記平面部から前記第2の方向における結像側に向かい、前記第1の方向全体に亘って延設された第2のリブとを備え、前記第1のリブ、又は前記第2のリブには、複数のスリットが所定の間隔をもって形成されることを特徴とする。
また、本発明に係るレンズユニットは、長手方向に複数のレンズが配列されたレンズアレイと、前記レンズアレイを保持するレンズホルダとを有し、前記レンズホルダは、前記レンズアレイの長手方向に対して略垂直な幅方向に延びる壁部と、前記壁部から前記レンズアレイの物体面に向かって延び、前記長手方向に延びる第1のリブと、前記壁部から前記レンズアレイの結像面に向かって延び、前記長手方向に延びる第2のリブとを有し、前記第1のリブ、又は前記第2のリブは、前記長手方向に所定の間隔で形成されたスリットを備えることを特徴とする。
さらに、本発明に係るLEDヘッドは、物体の結像を形成するレンズ素子を複数配列したレンズアレイを保持し、当該レンズアレイの長手方向を第1の方向とするレンズホルダと、物体の縮小倒立画像を形成する第1のレンズ素子を前記第1の方向に複数配列した第1のレンズアレイと、前記第1のレンズ素子により形成された前記縮小倒立画像の拡大倒立画像を形成する第2のレンズ素子を前記第1の方向に複数配列した第2のレンズアレイと、前記第1の方向に複数の絞りが形成された遮光部材と、LEDを前記第1の方向に複数配列したLEDアレイとを備え、前記レンズホルダは、物体と物体の結像とを結ぶ線方向である第2の方向に平行な直線に直交する平面部と、前記平面部から前記第2の方向における物体側に向かい、前記第1の方向全体に亘って延設された第1のリブと、前記平面部から前記第2の方向における結像側に向かい、前記第1の方向全体に亘って延設された第2のリブとを備え、前記第1のリブ、又は前記第2のリブには、複数のスリットが所定の間隔をもって形成されることを特徴とする。
さらにまた、本発明に係る画像形成装置は、物体の結像を形成するレンズ素子を複数配列したレンズアレイを保持し、当該レンズアレイの長手方向を第1の方向とするレンズホルダと、現像剤を用いて前記結像を現像する現像手段とを備え、前記レンズホルダは、物体と物体の結像とを結ぶ線方向である第2の方向に平行な直線に直交する平面部と、前記平面部から前記第2の方向における物体側に向かい、前記第1の方向全体に亘って延設された第1のリブと、前記平面部から前記第2の方向における結像側に向かい、前記第1の方向全体に亘って延設された第2のリブとを備え、前記第1のリブ、又は前記第2のリブには、複数のスリットが所定の間隔をもって形成されることを特徴とする。
本発明によれば、長尺形状であるレンズホルダ全体に亘る反りの発生を抑えることが可能なレンズホルダ、レンズユニットを提供すると共に、これらレンズホルダ、レンズユニットを備えたLEDヘッド、露光装置、画像形成装置、読取装置を提供することができる。
プリンタの構成を説明する概略図である。 LEDヘッドの内部構成を説明するための縦断面図である。 図2中直線AA位置での断面図である。 LEDヘッドの分解斜視図である。 第1のレンズ板及び第2のレンズ板の形状及びこれらのレンズが形成する像の結像関係を説明する図である。 実施形態における効果を説明する図である。 変形例を説明する図であり、LEDヘッドの長手方向と直交する平面による断面図である。 LEDヘッドの分解斜視図である。 スキャナの構成を説明する概略図である。 読取ヘッドの内部構成を説明するための縦断面図である。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。なお、本発明は以下の記述い限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において適宜変更可能である。
[第1の実施形態]
まず、本発明に係る画像形成装置としてのプリンタについて説明する。本実施形態で説明するプリンタはカラー画像の形成が可能なカラー電子写真方式の画像形成装置であり、色材である顔料を含む樹脂からなるトナーを用いて、画像データに基づくカラー画像を印刷媒体上に形成することができる。このような機能を備えたプリンタ100の構成について、図1の概略図を用いて説明する。
プリンタ100は、給紙カセット60を始点とし、搬送ローラ62,63、排出ローラ64,65を経て、排出スタッカ66を終点とする略S字状に形成された媒体搬送経路に沿って、画像形成ユニット70K(ブラック),70Y(イエロー),70M(マゼンタ),70C(シアン)、転写ユニット80及び定着ユニット90が設けられている。
給紙カセット60は、内部に印刷媒体である用紙Pを積層した状態で収納し、プリンタ100下部に着脱自在に装着されている。そして、給紙カセット60上部に設けられた給紙ローラ61は、給紙カセット60に収納された用紙Pをその最上部から1枚ずつ取り出して媒体搬送経路に繰り出す。
搬送ローラ62,63は、給紙ローラ61から繰り出された用紙Pの斜行を矯正すると共に、用紙Pを転写ベルト82に搬送する。
排出ローラ64,65は、定着ユニット90を通過した用紙Pを挟持搬送し、プリンタ100の外筐を利用して形成された排出スタッカ66に排出する。
本実施形態に係るプリンタ100は、前述したように、カラー電子写真方式を採用しており、プリンタ100内部にブラック(K)、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)の各トナー色に対応した画像形成ユニット70K,70Y,70M,70Cを備える。なお、各画像形成ユニット70K,70Y,70M,70Cの構成は、収容されるトナーのみが異なり他の構成は全て同一である。したがって、画像形成ユニット70Kに含まれる各部材にのみ符号を付し、以下の説明においては、画像形成ユニット70K,70Y,70M,70Cを識別するためのアルファベット表記は省略して説明する。
画像形成ユニット70は、静電潜像担持体である感光体ドラム71と、感光ドラム71表面を一様均一の帯電させる帯電ローラ72と、後述する転写ローラ81を通過した感光体ドラム71表面に残留したトナーを除去するクリーニングブレード73と、感光体ドラム71表面に後述するLEDヘッド30により形成された静電潜像にトナーを付着させて現像し、トナー像を形成する現像手段としての現像器74と、現像器74に対してトナーを供給するトナーカートリッジ75とを備える。
感光体ドラム71は、導電性支持体と光導電層とによって構成され、例えば、導電性支持体としてのアルミニウム等の金属シャフトに光導電層としての電荷発生層、及び電荷輸送層が順次積層されて構成された有機感光体である。また、感光体ドラム71は、所定方向に回転しながら、LEDヘッド30から照射された光に基づく静電潜像を形成する。
帯電ローラ72は、例えば、ステンレス等の金属シャフトと半導電性エピクロロヒドリンゴムとによって構成されている。帯電ローラ72は、感光体ドラム71に対して所定の圧力をもって当接しており、図示せぬ高圧電源から印加された帯電バイアスに基づき、感光体ドラム71の表面を一様均一に帯電させる。
クリーニングブレード73は、例えば、ウレタン製のゴム部材であり、その一端は感光体ドラム71の表面の所定位置に当接する位置に配設されている。クリーニングブレード73は、感光体ドラム71の表面に残留するトナーを掻き取ることで感光体ドラム71の表面をクリーニングする。
現像器74は、少なくとも、感光体ドラム71に密着して当該感光体ドラム71表面に形成された静電潜像にトナーを付着させる、図示せぬ現像ローラと、当該現像ローラにトナーを供給する供給ローラと、現像ローラに当接するように設けられ、供給ローラから供給されたトナーの層厚を規制する現像ブレードとを備える。
トナーカートリッジ75は、各色のトナーを収容する箱型容器であり、画像形成ユニット70に対して着脱自在となるように構成されている。
転写ユニット80は、画像形成ユニット70K,70Y,70M,70Cがそれぞれ備える感光体ドラム71に対して転写ベルト82を介して圧接する転写ローラ81K,81Y,81M,81Cと、転写ベルト82と、ドライブローラ83と、テンションローラ84とを備える。
転写ローラ81K,81Y,81M,81Cは、例えば、導電性ゴム等によって構成され、図示せぬ高圧電源から印加された印加電圧に基づき、感光体ドラム71表面上に形成されたトナー像を用紙Pに転写させる。
転写ベルト82は、用紙Pを静電吸着して搬送する無端のベルト部材であり、図示せぬ駆動部から伝達された駆動力により回転するドライブローラ83と、当該ドライブローラ83と対をなして設けられたテンションローラ84とにより張架されている。
定着ユニット90は、画像形成ユニット70K,70Y,70M,70C以降の媒体搬送経路下流側に設けられており、ヒートローラ91、バックアップローラ92及び図示せぬサーミスタ等を備える。ヒートローラ91は、例えば、アルミニウム等からなる中空円筒状の芯金にシリコーンゴムの耐熱弾性層を被覆し、その上にPFA(テトラフルオロエチレンーパーフルオロアルキルビニルエーテル共重合体)チューブを被服することによって形成されている。そして、その芯金内には、例えば、ハロゲンランプ等の加熱ヒータが設けられている。バックアップローラ92は、例えば、アルミニウム等からなる芯金にシリコーンゴムの耐熱弾性層を被覆し、その上にPFAを被覆した構成であり、ヒートローラとの間に圧接部が形成されるように配設されている。サーミスタは、ヒートローラ91の表面温度検出手段であり、ヒートローラ91の近傍に非接触で設けられている。サーミスタが検出したヒートローラ91の表面温度の検出結果に基づき、上記加熱ヒータを制御することで、ヒートローラ91の表面温度は所定の温度に維持される。画像形成ユニット70K,70Y,70M,70Cにおいて形成されたトナー像が転写された用紙Pが所定の温度に維持されたヒートローラ91とバックアップローラ92とから形成される圧接部を通過することにより、用紙P上のトナーに熱、及び圧力が付与され、当該トナーは溶融し、トナー像が定着される。
なお、図1には示されていないが、プリンタ100を構成する他の部材として、プリンタ100は、マイクロプロセッサ,ROM(Read Only Memory),RAM(Random Access Memory),入出力ポート,タイマ等を備える印刷制御部、印刷データ及び制御コマンドを受信してプリンタ100の全体のシーケンスを制御し印刷動作を実行するインタフェース制御部、また、インタフェース制御部を介して入力された印刷データを一時的に記憶する受信メモリ、この受信メモリに記憶された印刷データを受け取ると共に、この印刷データを編集処理することによって、形成された画像データ(イメージデータ)を記憶する画像データ編集メモリ、プリンタ100の状態を表示するための、例えば、LCD(Liquid Crystal Display)等の表示装置を備える表示部、ユーザからの指示を受付けるための、例えばタッチパネル等の入力手段を備える操作部、プリンタ100の動作状態を監視するための、例えば、用紙位置検出センサ,温湿度センサ,濃度センサ等の各種センサ、画像データ編集メモリに記憶されたイメージデータをLEDヘッド30K,30Y,30M,30Cに送り、このLEDヘッド30K,30Y,30M,30Cの駆動を制御する露光装置駆動制御部、定着ユニット90の温度を制御する温度制御部、用紙Pを搬送する各ローラを回転させるための駆動モータを制御する用紙搬送モータ制御部、感光体ドラム等の各種ローラを回転させるための駆動モータを制御する駆動制御部、又は各ローラに電圧を印加する高圧電源等を備える。
前述したように、露光装置としてのLEDヘッド30K,30Y,30M,30Cは、画像形成ユニット70K,70Y,70M,70Cが備える感光体ドラム71表面に画像データに基づく光を照射することによって静電潜像を形成させる。このようなLEDヘッド30K,30Y,30M,30Cは、照射した光がそれぞれの感光体ドラム71表面において結像する位置となるように配置されている。以下に、LEDヘッド30K,30Y,30M,30Cの構成について、図2、図3、図4及び図5を用いて詳細に説明する。なお、LEDヘッド30K,30Y,30M,30Cの構成は、全て同一であるため、以下の説明においては、画像形成ユニットの説明時と同様に、LEDヘッド30K,30Y,30M,30Cを識別するためのアルファベット表記は省略して説明する。
図2は、LEDヘッド30の内部構成を説明するための縦断面図である。LEDヘッド30は、物体の結像を形成するレンズ素子を複数配列したレンズアレイを保持し、当該レンズアレイの長手方向を第1の方向としているため、図2の水平方向において長尺形状である。なお、図2においては、LED素子31が下方側に、結像面たる感光体ドラム71が上方側となるように表されている。また、図3は、図2中直線AA位置での断面図であり、図3においては、LEDヘッド30の長手方向が図面の表裏方向に、LED素子31が下方側に、感光体ドラム71が上方側となるように表されている
図2及び図3に示すように、LEDヘッド30は、発光素子としてのLED素子31が略直線状に複数配列された基板32と、LED素子31の発光に基づく縮小倒立画像を形成する第1のレンズアレイとしての第1のレンズ板11と、第1のレンズ板11により形成された倒立縮小画像を拡大倒立して拡大倒立画像を形成する第2のレンズアレイとしての第2のレンズ板14と、第1のレンズ板11と第2のレンズ板14との間に設けられた第1の遮光部材であり、壁部としての遮光板21と、LED素子31と第1のレンズ板11との間に設けられた第2の遮光部材であり、平面部であり、壁部としてのマスク23と、マスク23と結像面たる感光体ドラム71表面との距離を調整する調整部材39と、基板32、第1のレンズ板11、第2のレンズ板14、遮光板21及びマスク23を保持するレンズホルダとしてのホルダ33とを備える。基板32、第1のレンズ板11、第2のレンズ板14、遮光板21及びマスク23は、略同じ長さの長手方向(図2中Y方向)長さを有する長尺の部材である。
本実施形態に係るマスク23は、厚さ方向(図2,図3中Z方向)に所定の厚さをもって形成されている。そして、マスク23の長手方向(図2中Y方向)と厚さ方向に対して略垂直な幅方向(図3中X方向)における両端からマスク23の厚さ方向に向かって、第2のリブとしての小リブ36、第1のリブとしての大リブ37が所定の厚みをもって延在している。また、小リブ36、大リブ37は、マスク23の長手方向に伸び、本実施形態においては、マスク23と小リブ36、大リブ37とは、略同じ長さの長手方向長さを有する。
また、マスク23の幅方向長さ(マスク23の幅方向における一端に形成された小リブ36(大リブ37)と他端に形成された小リブ36(大リブ37)との間隔)は、第1のレンズ板11、第2のレンズ板14、補強部材20、遮光板21、及び基板32の幅方向長さよりも長く形成されている。
ホルダ33は、それぞれの部材の長手方向が全て平行(水平方向)となるように保持する(図2中Y方向)。また、LED素子31は等間隔となるように略直線状に長手方向に配列され、1インチ(約25.4mm)当り600個のLED素子31が配列されていることを示す600dpi(dot per inch)のLEDヘッドの場合、LED素子31の配列間隔は0.04233mmとなる。なお、図2中、AXRは感光体ドラム71の回転軸を表し、当該AXRは、LED素子31の配列方向と平行で、長手方向(図2中Y方向)に配置される。
調整部材39は、マスク23と感光体ドラム71との間における面間隔の調整が可能となるように構成されており、長手方向全体に亘って当該面間隔が一定となるようにマスク23に配置されている。なお、調整部材39は、例えば、偏芯カムで構成することができる。
摺動部材40は、感光体ドラム71が回転しても当該感光体ドラム71表面と調整部材38との間隔が一定となるように、感光体ドラム71表面に沿って配置される。
補強部材20は、その長手方向長さがホルダ33の長手方向長さと略同じ長さとなるように構成されている。補強部材20は、基板32のLED素子31が配置された面の裏側に、基板32に沿って配置され、LEDヘッド30の反りを抑制するようにホルダ33に比べて剛性が高い材質及び構造を有している。
基板突き当て部34は、基板32と当接して、マスク23と基板32との面間隔が長手方向全体に亘って一定となるようにマスク23に配置されている。
レンズ突き当て部35は、マスク23と第1のレンズ板11との面間隔が長手方向全体に亘って一定となるようにマスク23に配置されている。
ここで、水平方向(図3中X方向)をLEDヘッド30及び第1のレンズ板11の幅方向とし、第1のレンズ板11及び第2のレンズ板14の幅方向における中心線をCLとすると、CLを外挿した直線上にLED素子31及び感光体ドラム71の回転軸AXRが配置される。そして、第1のレンズ板11及び第2のレンズ板14のマイクロレンズの光軸は中心線CLと平行で、X方向に対して垂直方向(図中Z方向)となっている。
第2のリブとしての小リブ36は、第1のレンズ板11上の第1のレンズ12の光軸に直交する略平面であるマスク23から結像が形成される、結像面たる感光体ドラム71の方向に、マスク23に対して垂直に直立した構造である。このような小リブ36は、第1のレンズ板11、遮光板21及び第2のレンズ板14を保持するように配置されている。
第1のリブとしての大リブ37は、第1のレンズ板11上の第1のレンズ12の光軸に直交する略平面であるマスク23から、物体面たるLED素子31の方向に、マスク23に対して垂直に直立した構造である。このような大リブ37は、基板32及び補強部材20を保持するように配置される。本実施形態においては、LEDヘッド30全体の反りを抑制するための補強部材20を保持可能とするため、大リブ37と小リブ36とが伸びる方向であるZ方向において大リブ37は小リブ36に比べてマスク23の端部からの長さが長くなるように大きく形成されている。
図4は、LEDヘッド30の分解斜視図である。図4においては、第1のレンズ板11及び第2のレンズ板14のマイクロレンズの光軸が図中Z方向の垂直方向であり、図中下方にLED素子31、図中上方に第2のレンズ板14となるように配置されている。
図4に示すように、LEDヘッド30は、図中下方から、補強部材20、基板32(LED素子31)、マスク23、第1のレンズ板11、遮光板21、第2のレンズ板14の順で配置されている。
第1のレンズ板11、第2のレンズ板14、遮光板21は、小リブ36が形成される側に配置されている。レンズ突き当て部35に第1のレンズ板11の幅方向における両端に形成された第1のレンズ板11の長手方向に延在するリブ13が突き当てられて第1のレンズ板11が配置される。遮光板21は、リブ13に突き当てられて配置される。第2のレンズ板14は、遮光板21に第2のレンズ板14の幅方向における両端に形成された第2のレンズ板14の長手方向に延在するリブ16が突き当てられて配置される。補強部材20、基板32は、大リブ37が形成される側に配置されている。基板突き当て部34に基板32が突き当てられ、基板32のLED素子31が配置される側と反対側に補強部材20が突き当てられて配置される。
第1のレンズ板11には、第1のレンズ12が2列に配列されている。第2のレンズ板14には、第2のレンズ15が2列に配列されている。遮光板21には、第1の絞り22が2列に配列されている。マスク23には、第2の絞り24が2列に配列されている。第1のレンズ12の光軸と、第2のレンズ15の光軸と、第1の絞り及び第2の絞りの位置とが一致するようにそれぞれ同一間隔で配列されている。すなわち、LEDヘッド30は、光軸が一致するように配置された2枚のレンズアレイからなるレンズ対を、光軸に対して垂直方向に略直線に配置した構成となっている。
ホルダ33は、補強部材20、基板32、第1のレンズ板11、第2のレンズ板14、遮光板21及びマスク23を固定するホルダであり、LEDヘッド30の長手方向全体に亘って、マスク23と一体に形成される。
マスク23には、第2の絞り24が2列に配列され、当該第2の絞り24の配列間隔は、第1のレンズ12と同じである。また、マスク23の基板32に対向する面の幅方向(図中X方向)における第2の絞り24の外側には、基板突き当て部34が、当該基板突き当て部34の外側に大リブ37がマスク23の長手方向全体に亘って形成されている。さらに、マスク23の第1のレンズ板11に対向する面の幅方向(図中X方向)における第2の絞り24の外側にレンズ突き当て部35が、当該レンズ突き当て部35の外側に小リブ36がマスク23の長手方向全体に亘って形成されている。
なお、大リブ37には長手方向全体に亘って所定の間隔をもってスリット38が複数形成されている。この複数の矩形状のスリット38は、大リブ37の長手方向に略等ピッチ間隔で配置されている。各スリット間のピッチ間隔は、他のスリット間のピッチ間隔に対してプラスマイナス30%以内のピッチ間隔で形成されていればよい。なお、大リブ37の長手方向に形成される全てのスリット38がこのような関係を満たさなければならないわけではなく、全てのスリット38のピッチ間隔のうち、約70%以上がこのような関係を満たされていれば一定の効果を得ることができる。
ここで、第1のレンズ板11について説明する。第1のレンズ板11上の隣接する第1のレンズ12の間には平坦部は形成されず、隣接する第1のレンズ12同士は境界で接し、隙間なく緻密に配置されている。リブ13は、第1のレンズ板11上に形成されたリブであり、第1のレンズ板11の長手方向全体に亘って形成され、レンズ板突き当て部35に当接する。すなわち、リブ13は、第1のレンズ12と第2の絞り24との面間隔及び第1のレンズ12と第1の絞り22との面間隔がLED30の長手方向(図中Y方向)全体に亘って一定となるように構成されている。なお、第1のレンズ板11は、LED素子31が発する光線を透過する材質によって構成されている。
次に、遮光板21の形状について説明する。遮光板21には、長手方向(図中Y方向)に沿って第1の絞り22が2列に配列され、当該第1の絞り22の配列間隔は、第1のレンズ12と同じである。なお、遮光板21は、LED素子31が発する光線を遮光する材質により構成されている。
次に、第2のレンズ板14について説明する。第2のレンズ板14上の隣接する第2のレンズ15の間には平坦部は形成されず、隣接する第2のレンズ15同士は境界で接し、隙間なく緻密に配置されている。リブ16は、第2のレンズ板14上に形成されたリブであり、第2のレンズ板14の長手方向全体に亘って形成され、遮光板21に当接する。すなわち、リブ16は、第2のレンズ15と第1の絞り22との面間隔がLED30の長手方向(図中Y方向)全体に亘って一定となるように構成されている。
このような構成を有する第1のレンズ板11及び第2のレンズ板14の形状及びこれらのレンズが形成する像の結像関係について図5を用いて説明する。図5においては、図中Y方向に示す垂直方向が第1のレンズ板11の長手方向となっている。
前述したように、第1のレンズ板11には、第1のレンズ12が2列に配列される。なお、図中のAXLで示す線は、第1のレンズ12の光軸である。LED素子31が配置された面である物体面OPと第1のレンズ12までの距離はLOに設定され、第1のレンズ12と第2のレンズ板14との面間隔はLSに設定される。また、第2のレンズ15と結像面IPとの面間隔はLIに設定され、第1のレンズ12の厚さはLT1、第2のレンズ15の厚さはLT2と設定される。
図5において、第1のレンズ12は、光軸AXL方向に距離LO1の位置にある物体200Aの結像としての中間像200Bを、光軸方向に距離LI1離れた中間像面IMP上に形成する。このとき、中間像200Bは物体200Aの倒立縮小像となっている。そして、第2のレンズ15は、距離LO2の位置にある中間像200Bの結像200Cを、光軸AXL方向にLI2隔てた結像面IP上に結像する。このとき、結像200Cは物体200Aの正立等倍像となっている。なお、物体面OPから第1のレンズ12までの距離LOは距離LO1と等しく設定され、第1のレンズ12と第2のレンズ15との間隔LSは、LS=LI1+LO2に設定され、第2のレンズ14から結像面IPまでの距離LIは、LI2と等しく設定される。
次に、上記LEDヘッド30を適用したプリンタ100の画像形成プロセスについて説明する。
まず、プリンタ100に対して印刷データが入力され、当該印刷データに基づく画像データが生成されると、プリンタ100は画像形成プロセスを開始する。画像形成プロセスの開始にあたって、給紙カセット60に収納された用紙Pは、図示せぬ駆動モータの駆動により回転した給紙ローラ61の回転により1枚ずつ媒体搬送経路に繰り出される。その後、用紙Pは搬送ローラ62,63により斜行が矯正されながら、媒体搬送経路に沿って画像形成ユニット70に搬送される。そして、画像形成ユニット70に用紙Pが搬送されるまでの所定のタイミングにおいて下記に示す画像形成プロセスが開始される。
プリンタ100に対して画像データが生成されると、感光体ドラム71は、図示せぬ駆動部から伝達された駆動力により図1中、所定方向に一定周速度で回転する。そして、感光体ドラム71表面に接触して設けられた帯電ローラ72は、図示せぬ高圧電源から印加された帯電バイアスを感光体ドラム71表面に印加し、当該表面を一様均一に帯電させる。次に、感光体ドラム71表面に対向して設けられたLEDヘッド30によって、画像データに対応した照射光が感光体ドラム71に照射され、光照射部分の電位が光減衰して静電潜像が形成される。
そして、現像器74は、感光体ドラム71表面に形成された静電潜像にトナーを付着させることにより、トナー像を現像する。
感光体ドラム71表面上のトナー像は、図示せぬ高圧電源よって、所定の転写バイアスが印加された転写ローラ81により用紙Pに転写される。
その後、用紙Pはヒートローラ91とバックアップローラ92とを備えた定着ユニット90に搬送される。トナー像が転写された用紙Pは、図示せぬ温度制御手段により制御され、所定の表面温度に保たれたヒートローラ91とバックアップローラ92とにより形成される圧接部に搬送される。そして、ヒートローラ91から付与される熱によりトナーが溶融され、さらに圧接部で加圧されることにより、トナー像は用紙P上に定着される。
トナー像が定着した用紙Pは、排出ローラ64,65により挟持搬送された後、排出スタッカ66に排出され、一連の画像形成プロセスは終了する。
なお、トナー像が転写された後の感光体ドラム71の表面には、若干のトナーが残留する場合がある。この残留したトナーは、クリーニングブレード73によって除去される。前述したように、クリーニングブレード73は、感光体ドラム71表面の所定の位置に当接するように配設されている。クリーニングブレード73が感光体ドラム71の表面に当接した状態で感光体ドラム71が回転軸中心に回転することによって、転写されずに感光体ドラム71表面に残留したトナーが除去される。なお、クリーニングされた感光体ドラム71は次の画像形成プロセスにおいて繰り返し使用される。
次に、LEDヘッド30の動作について図5を用いて説明する。
生成した画像データに基づきプリンタ100の露光装置駆動制御部からLED30の駆動信号が発信されると、LED素子31は任意の光量で発光する。すると、第1のレンズ12は、第1の絞り22内部の中間像面IMP上に、物体200Aの結像としての中間像200Bを形成する。このとき、中間像200Bは、物体200Aの倒立縮小像となっている。
そして、第2のレンズ15は、結像面IP上に中間像200Bの結像としての結像200Cを形成する。このとき、結像200Cは物体200Ano正立等倍像となっている。なお、結像を形成する光線は、第2の絞り24を透過し、結像のコントラストを低下させる、所謂、迷光は、マスク23によって遮断される。
次に、本実施形態の効果について図6を用いて説明する。図6はホルダ33の側面図である。ここで、図6の水平方向はホルダ33の長手方向を表し、図6(a)、(b)それぞれにおいて、小リブ36が図中上方側に、大リブ37が図中下方側となるように表されている。また、図6(a)は、本実施形態の効果を説明するための、大リブ37にスリット38を設けていない例を示し、図6(b)は、大リブ37にスリット38を設けた例について示している。
図6(a)に示す例においては、小リブ36の垂直方向(図中Z方向)における長さが大リブ37より短いため、射出成形による製造時において小リブ36の収縮率が大リブ37よりも大きくなる。したがって、ホルダ33の長手方向における両端部が小リブ36が配置されている図中上方側に向かって持ち上がるような反りが発生することになる。
一方、図6(b)に示す例においては、大リブ37の長手方向全体に亘り、所定のピッチ間隔をもってスリット38が形成されている。したがって、大リブ37の体積はスリット38の分、図6(a)に示す例に比べ減少しており、小リブ36の体積により近づいているため、射出成形による製造時における収縮率の差が小さくなっている。また、スリット38が大リブ37に配置されることによって、射出成形による製造時において、大リブ37を構成する樹脂が複雑に流動する。その結果、大リブ37を構成する樹脂が複雑に配向することで、図6(a)に示す例よりも、大リブ37の収縮率が大きくなり、図6(b)に示す小リブ36の収縮率と略同じとなり、互いの収縮率が相殺され、図6(b)に示す例においては、ホルダ33の反りが抑制されることになる。なお、本実施形態で説明したスリット38は、図6(b)に示すように、矩形状の形状として説明したが、射出成形による製造時における収縮率の差が小リブ36と略同じとなる形状であれば、その形状に制限はない。
[変形例]
本実施形態の変形例について説明する。図7は、LEDヘッド30の長手方向と直交する平面による断面図であり、図2における直線AA位置での断面図に相当する。図7において、LEDヘッド30の長手方向が図面の表裏方向に、LED素子31が下方側に、感光体ドラム71が上方側となるように表されている。
本変形例においては、遮光板21はホルダ33と一体に形成される。そして、基板突き当て部34は、基板32と当接して、マスク23と基板32との面間隔が長手方向全体に亘って一定となるようにマスク23に配置されている。
第1のレンズ突き当て部35aは、遮光板21と第1のレンズ板11との面間隔が長手方向全体に亘って一定となるようにマスク23に配置されている。第2のレンズ突き当て部35bは、遮光板21と第2のレンズ板14との面間隔が長手方向全体に亘って一定となるように遮光板21に配置されている。
小リブ36は、第1のレンズ板11上の第1のレンズ12の光軸に直交する略平面である遮光板21から結像が形成される感光体ドラム71の方向に、遮光板21に対して垂直に直立した構造である。このような小リブ36は、第2のレンズ板14を保持するように配置されている。
大リブ37は、第1のレンズ板11上の第1のレンズ12の光軸に直交する略平面である遮光板21からLED素子31の方向に、遮光板21に対して垂直に直立した構造である。このような大リブ37は、基板32、補強部材20、マスク23及び第1のレンズ板11を保持するように配置される。本実施形態においては、LEDヘッド30全体の反りを抑制するための補強部材20を保持可能とするため、大リブ37は小リブ36に比べてマスク23からの長さが長くなるように大きく形成されている。また、大リブ37には長手方向全体に亘って所定の間隔をもって複数のスリット38が形成されている。
したがって、第1の実施形態及び変形例によれば、長尺形状であるレンズホルダ全体に亘る反りの発生を抑えることが可能なレンズホルダを提供すると共に、このレンズホルダを備えたLEDヘッド、露光装置、画像形成装置を提供することができる。
[第2の実施形態]
第2の実施形態に係るLEDヘッドの構成について説明する。なお、第2の実施形態の説明において、第1の実施形態で説明した部材と同一な部材については、同じ符号を付してその説明を省略する。
図8は、第2の実施形態に係るLEDヘッド30'の分解斜視図である。図8においては、ロッドレンズアレイ44の光軸が図中Z方向の垂直方向であり、図中下方にLED素子31、図中上方にレンズロッドアレイ44となるように配置されている。
図8に示すように、LEDヘッド30'は、図中下方から、補強部材20、基板32(LED素子31)、基板突き当て部34、レンズロッドアレイ44の順で配置されている。
レンズロッドアレイ44は、LED素子31の配列方向と平行方向に複数配列されたロッドレンズ45を備える。ロッドレンズ45は円筒形であり、この円筒形の中心軸から外側に向かって屈折率が変化するように構成され、物体の成立等倍像を形成することができる。円筒形をしたロッドレンズ45の中心軸は、ロッドレンズ45の配列方向と直交する方向に向いており、LED素子31とその結像とを結ぶ方向に向くように配置されている。ロッドレンズアレイ44は、略直線状に配列されたLED素子31の結像をライン状に形成する。ロッドレンズアレイ44により形成されるLED素子31の結像は、成立等倍像となる。
次に、ホルダ33の形状について説明する。ホルダ33には長手方向全体に亘って基板突き当て部34が、当該基板突き当て部34の外側に大リブ37がホルダ33の長手方向全体に亘って形成されている。そして、ホルダ33の基板突き当て部34の上部には、長手方向全体に亘ってレンズ突き当て部35が、当該レンズ突き当て部35の外側に小リブ36がホルダ33の長手方向全体に亘って形成されている。
小リブ36は、ロッドレンズ45の中心軸に直交する略平面であるレンズ突き当て部35から結像が形成される感光体ドラム71の方向に、レンズ突き当て部35に対して垂直に直立した構造である。このような小リブ36は、レンズロッドアレイ44を保持するように配置されている。
大リブ37は、ロッドレンズ45の中心軸に直交する略平面である基板突き当て部34からLED素子31の方向に、基板突き当て部34に対して垂直に直立した構造である。このような大リブ37は、基板32及び補強部材20を保持するように配置される。本実施形態においては、LEDヘッド30'全体の反りを抑制するための補強部材20を保持可能とするため、大リブ37は小リブ36に比べて大きく形成されている。また、大リブ37には長手方向全体に亘って所定の間隔をもって複数のスリット38が形成されている。
次に、本実施形態の効果について図8を用いて説明する。図8に示されるように、本実施形態においては、基板突き当て部34及びレンズ突き当て部35が、ホルダ33の長手方向全体に亘って形成されているため、基板32とロッドレンズアレイ44との面間隔をLEDヘッド30'の長手方向全体に亘って一定とすることができる。また、ホルダ33の構成を第1の実施形態と同様に構成することにより、ホルダ33の反りを抑制することができる。
以上のように、第2の実施形態によれば、長尺形状であるレンズホルダ全体に亘る反りの発生を抑えることが可能なレンズホルダを提供すると共に、このレンズホルダを備えたLEDヘッド、露光装置、画像形成装置を提供することができる。
[第3の実施形態]
次に、本発明に係る読取装置としてのスキャナについて説明する。本実施形態に係るスキャナは、原稿台に載置された原稿を読み取り、読み取った原稿に基づく電子データを生成することができる。このような構成を備えたスキャナ500の構成について、図9の概略図を用いて説明する。
スキャナ500は、本発明に係るレンズユニット10を有する読取ヘッド400と、光源501と、原稿台502と、レール503と、滑車504と、駆動ベルト505と、モータ506とを備える。
読取ヘッド400は原稿600の表面で反射した光線を取り込み、光電変換して原稿600上の画像に応じた電気信号を発生する。なお、読取ヘッド400の構成については、後述する。
光源501は原稿600に光を照射する。光源501としては、例えば、寿命が長く、消費電力が少ないモリブテン電極等の冷陰極管等を用いることができる。
原稿台502は、原稿600が載置される原稿載置面を形成する略長方形の可視光線透過材質により構成される。
レール503は、読取ヘッド400を原稿載置面の長手方向に移動可能とするために敷設される。読取ヘッド400は当該レール503上を移動しながら、原稿600上の画像を読み取る。
滑車504は、無端の駆動ベルト505を張架する。駆動ベルト505の一部は読取ヘッド400に接続され、図示せぬモータから伝達された駆動力によって駆動し、読取ヘッド400を移動させる。
次に、読取ヘッド400の構成について説明する。図10は、読取ヘッド400の内部構成を説明するための縦断面図である。なお、図10は、レンズユニット10の長手方向と直交する平面による断面図であり、レンズユニット10の長手方向が図面の表裏方向に、ミラー402が下方側に、ラインセンサ401が上方側となるように表されている。
ミラー402は、原稿600で反射された光線の光路を折り曲げるためのミラーである。
レンズユニット10は原稿600の結像を形成する部材であり、複数の受光素子が略直線状に基板32上に配列されたラインセンサ401と、ミラー402で反射された光線に基づく縮小倒立画像を形成する第1のレンズ板11と、第1のレンズ板11により形成された倒立縮小画像を拡大倒立して拡大倒立画像を形成する第2のレンズ板14と、第1のレンズ板11と第2のレンズ板14との間に設けられた遮光板21と、ラインセンサ401と第2のレンズ板14との間に設けられたマスク23と、基板32、第1のレンズ板11、第2のレンズ板14、遮光板21及びマスク23を保持するホルダ33とを備える。なお、本実施形態においては、レンズアレイ10の物体面OPが原稿600となるように、結像面IPがラインセンサ401となるように配置される。
マスク23は第2の遮光部材であり、ラインセンサ401と第2のレンズ板14との間に設けられ、第1のレンズ12との光軸が一致するように、第2の絞り24が配列されている。つまり、第2の絞り24は、第2のレンズ15の光軸AXL上で、第2のレンズ15とラインセンサ401との間に配置される。
補強部材20は、その長手方向長さがホルダ33の長手方向長さと略同じ長さとなるように構成されている。補強部材20は、基板32のラインセンサ401が配置された面の裏側に、基板32に沿って配置され、読取ヘッド400の反りを抑制するようにホルダ33に比べて剛性が高い材質及び構造を有している。
基板突き当て部34は、基板32と当接して、マスク23と基板32との面間隔が長手方向全体に亘って一定となるようにマスク23に配置されている。
レンズ突き当て部35は、マスク23と第2のレンズ板14との面間隔が長手方向全体に亘って一定となるようにマスク23に配置されている。
ここで、水平方向(図10中X方向)読取ヘッド400及び第1のレンズ板11の幅方向とし、第1のレンズ板11及び第2のレンズ板14の幅方向における中心線をCLとすると、CLを外挿した直線上にレンズアレイ401の受光素子が配置される。そして、第1のレンズ板11及び第2のレンズ板14のマイクロレンズの光軸は中心線CLと平行で、X方向に対して垂直方向(図中Z方向)となっている。
小リブ36は、第1のレンズ板11上の第1のレンズ12の光軸に直交する略平面であるマスク23から物体の方向に、マスク23に対して垂直に直立した構造である。このような小リブ36は、第1のレンズ板11、遮光板21及び第2のレンズ板14を保持するように配置されている。
大リブ37は、第1のレンズ板11上の第1のレンズ12の光軸に直交する略平面であるマスク23からレンズアレイ401の受光素子の方向に、マスク23に対して垂直に直立した構造である。このような大リブ37は、基板32及び補強部材20を保持するように配置される。本実施形態においては、読取ヘッド400全体の反りを抑制するための補強部材20を保持可能とするため、大リブ37は小リブ36に比べてマスク23の端部からの長さが長くなるように大きく形成されている。
ホルダ33は、補強部材20、基板32、第1のレンズ板11、第2のレンズ板14、遮光板21及びマスク23を固定するホルダであり、読取ヘッド400の長手方向全体に亘って、マスク23と一体に形成される。
マスク23には、第2の絞り24が2列に配列され、当該第2の絞り24の配列間隔は、第1のレンズ12と同じである。また、マスク23の基板32に対向する面の幅方向(図中X方向)における第2の絞り24の外側には、基板突き当て部34が、当該基板突き当て部34の外側に大リブ37がマスク23の長手方向全体に亘って形成されている。さらに、マスク23の第1のレンズ板11に対向する面の幅方向(図中X方向)における第2の絞り24の外側にレンズ突き当て部35が、当該レンズ突き当て部35の外側に小リブ36がマスク23の長手方向全体に亘って形成されている。
なお、大リブ37には長手方向全体に亘って所定の間隔をもってスリット38が複数形成されている。この複数の矩形状のスリット38は、大リブ37の長手方向に略等ピッチで配置されている。各スリット間のピッチ間隔は、他のスリット間のピッチ間隔に対してプラスマイナス30%以内のピッチ間隔で形成されていればよい。なお、大リブ37の長手方向に形成される全てのスリット38がこのような関係を満たさなければならないわけではなく、全てのスリット38のピッチ間隔のうち、約70%以上がこのような関係を満たされていれば一定の効果を得ることができる。
次に、第2のレンズ板14について説明する。リブ16は、第2のレンズ板14上に形成されたリブであり、第2のレンズ板14の長手方向全体に亘って形成され、レンズ突き当て部35に当接する。すなわち、リブ16は、第2のレンズ15と第2の絞り24との面間隔及び第2のレンズ15と第1の絞り22との面間隔が読取ヘッド400の長手方向(図中表裏方向)全体に亘って一定となるように構成されている。
また、第1のレンズ板11におけるリブ13は、第1のレンズ板11上に形成されたリブであり、第1のレンズ板11の長手方向全体に亘って形成され、遮光板21に当接する。すなわち、リブ13は、第1のレンズ12と第1の絞り22との面間隔及び第1のレンズ12と第1の絞り22との面間隔が読取ヘッド400の長手方向(図中Y方向)全体に亘って一定となるように構成されている。
次に、上記読取ヘッド400を適用したスキャナ500の動作について説明する。
まず、光源501が点灯し、原稿600表面で光線が反射されると、当該光線は、読取ヘッド400内に取り込まれる。すなわち、モータ506の駆動により駆動ベルト505が駆動することで、読取ヘッド400と光源501とが図9中Z方向に移動し、読取ヘッド400は、原稿600全面からの反射された光線を取り込むことができる。
次に、読取ヘッド400の動作について説明する。
原稿600で反射された光線は、原稿台502を透過し、ミラー402によりその光路が折り曲げられ、レンズユニット10に入射する。原稿600の結像は、レンズユニット10によりラインセンサ401上に形成される。そして、ラインセンサ401は原稿600上の画像の結像に応じた電気信号を発生する。なお、本実施形態においては、読取ヘッド400全体の反りを抑制するための補強部材20を保持可能とするため、大リブ37は小リブ36に比べてマスク23の端部からの長さが長くなるように大きく形成されている。また、大リブ37には長手方向全体に亘って所定の間隔をもって複数のスリット38が形成されている。
したがって、第3の実施形態によれば、長尺形状であるレンズホルダ全体に亘る反りの発生を抑えることが可能なレンズホルダ、レンズユニットを提供すると共に、これらレンズホルダ、レンズユニットを備えた読取ヘッド、読取装置を提供することができる。
10 レンズユニット
11 第1のレンズ板
12 第1のレンズ
13 リブ
14 第2のレンズ板
15 第2のレンズ
16 リブ
20 補強部材
21 遮光板
22 第1の絞り
23 マスク
24 第2の絞り
30,30' LEDヘッド
31 LED素子
32 基板
33 ホルダ
34 基板突き当て部
35 レンズ突き当て部
36 小リブ
37 大リブ
38 スリット
39 調整部材
40 摺動部材
44 レンズロッドアレイ
45 ロッドレンズ
60 給紙カセット
61 給紙ローラ
62,63 搬送ローラ
64,65 排出ローラ
66 排出スタッカ
70K,70Y,70M,70C 画像形成ユニット
71 感光体ドラム
72 帯電ローラ
73 クリーニングブレード
74 現像器
75 トナーカートリッジ
80 転写ユニット
81K,81Y,81M,81C 転写ローラ
82 転写ベルト
83 ドライブローラ
84 テンションローラ
90 定着ユニット
91 ヒートローラ
92 バックアップローラ
100 プリンタ
400 読取ヘッド
401 ラインセンサ
402 ミラー
500 スキャナ
501 光源
502 原稿台
503 レール
504 滑車
505 駆動ベルト
506 モータ
600 原稿

Claims (21)

  1. 物体の結像を形成するレンズ素子を複数配列したレンズアレイを保持し、当該レンズアレイの長手方向を第1の方向とするレンズホルダであって、
    物体と物体の結像とを結ぶ線方向である第2の方向に平行な直線に直交する平面部と、
    前記平面部から前記第2の方向における物体側に向かい、前記第1の方向全体に亘って延設された第1のリブと、
    前記平面部から前記第2の方向における結像側に向かい、前記第1の方向全体に亘って延設された第2のリブとを備え、
    前記第1のリブ、又は前記第2のリブには、複数のスリットが所定の間隔をもって形成されることを特徴とするレンズホルダ。
  2. 前記第1のリブ、又は前記第2のリブのうち、前記第2の方向における前記平面部からの長さが長いリブに対して前記スリットが形成されることを特徴とする請求項1記載のレンズホルダ。
  3. 前記第1のリブに前記スリットが形成されることを特徴とする請求項1、又は請求項2記載のレンズホルダ。
  4. 物体の縮小倒立画像を形成する第1のレンズ素子を前記第1の方向に複数配列した第1のレンズアレイと、
    前記第1のレンズ素子により形成された前記縮小倒立画像の拡大倒立画像を形成する第2のレンズ素子を前記第1の方向に複数配列した第2のレンズアレイと、
    前記第1の方向に複数の絞りが形成された遮光部材と、
    請求項1乃至請求項3の何れか1項記載のレンズホルダとを備えることを特徴とするレンズユニット。
  5. 前記遮光部材は、前記第2の方向における物体と前記第1のレンズアレイとの間に配置され、前記レンズホルダと一体形成されることを特徴とする請求項4記載のレンズユニット。
  6. 前記レンズホルダを構成する材質よりも剛性の高い材質からなる補強部材を備え、前記第2の方向における当該補強部材と前記遮光部材との間に物体が配置されることを特徴とする請求項4、又は請求項5記載のレンズユニット。
  7. 前記遮光部材は、前記第2の方向における前記第1のレンズアレイと前記第2のレンズアレイとの間に配置され、前記レンズホルダと一体形成されることを特徴とする請求項4記載のレンズユニット。
  8. 物体の正立等倍像を形成するロッドレンズ素子を前記第1の方向に複数配列したロッドレンズアレイと、
    請求項1乃至請求項3の何れか1項記載のレンズホルダとを備え、
    前記平面には、前記ロッドレンズアレイを保持するための突き当て部が形成されることを特徴とするレンズユニット。
  9. 前記レンズホルダを構成する材質よりも剛性の高い材質からなる補強部材を備え、前記第2の方向における当該補強部材と前記ロッドレンズアレイとの間に物体が配置されることを特徴とする請求項8記載のレンズユニット。
  10. 発光素子を前記第1の方向に複数配列した発光素子アレイと、
    請求項4乃至請求項9の何れか1項記載のレンズユニットとを備えることを特徴とする露光装置。
  11. 物体の結像を形成するレンズ素子を複数配列したレンズアレイを保持し、当該レンズアレイの長手方向を第1の方向とするレンズホルダと、
    物体の縮小倒立画像を形成する第1のレンズ素子を前記第1の方向に複数配列した第1のレンズアレイと、
    前記第1のレンズ素子により形成された前記縮小倒立画像の拡大倒立画像を形成する第2のレンズ素子を前記第1の方向に複数配列した第2のレンズアレイと、
    前記第1の方向に複数の絞りが形成された遮光部材と、
    LEDを前記第1の方向に複数配列したLEDアレイとを備え、
    前記レンズホルダは、
    物体と物体の結像とを結ぶ線方向である第2の方向に平行な直線に直交する平面部と、
    前記平面部から前記第2の方向における物体側に向かい、前記第1の方向全体に亘って延設された第1のリブと、
    前記平面部から前記第2の方向における結像側に向かい、前記第1の方向全体に亘って延設された第2のリブとを備え、
    前記第1のリブ、又は前記第2のリブには、複数のスリットが所定の間隔をもって形成されることを特徴とするLEDヘッド。
  12. 物体の結像を形成するレンズ素子を複数配列したレンズアレイを保持し、当該レンズアレイの長手方向を第1の方向とするレンズホルダと、
    現像剤を用いて前記結像を現像する現像手段とを備え、
    前記レンズホルダは、
    物体と物体の結像とを結ぶ線方向である第2の方向に平行な直線に直交する平面部と、
    前記平面部から前記第2の方向における物体側に向かい、前記第1の方向全体に亘って延設された第1のリブと、
    前記平面部から前記第2の方向における結像側に向かい、前記第1の方向全体に亘って延設された第2のリブとを備え、
    前記第1のリブ、又は前記第2のリブには、複数のスリットが所定の間隔をもって形成されることを特徴とする画像形成装置。
  13. 受光素子を前記第1の方向に複数配列した受光素子アレイと、
    請求項1、又は請求項2記載のレンズホルダとを備えることを特徴とする読取装置。
  14. 前記第2のリブに前記スリットが形成されることを特徴とする請求項13記載の読取装置。
  15. 受光素子を前記第1の方向に複数配列した受光素子アレイと、
    請求項4、請求項7、又は請求項8の何れか1項記載のレンズユニットとを備えることを特徴とする読取装置。
  16. 前記遮光部材は、前記第2の方向における前記第2のレンズアレイと前記受光素子アレイとの間に配置され、前記レンズホルダと一体形成されることを特徴とする請求項15記載の読取装置。
  17. 前記レンズホルダを構成する材質よりも剛性の高い材質からなる補強部材を備え、前記第2の方向における当該補強部材と前記遮光部材との間に前記受光素子アレイが配置されることを特徴とする請求項15、又は請求項16記載の読取装置。
  18. 前記レンズホルダを構成する材質よりも剛性の高い材質からなる補強部材を備え、前記第2の方向における当該補強部材と前記ロッドレンズアレイとの間に前記受光素子アレイが配置されることを特徴とする請求項15記載の読取装置。
  19. 長手方向に複数のレンズが配列されたレンズアレイと、
    前記レンズアレイを保持するレンズホルダとを有し、
    前記レンズホルダは、前記レンズアレイの長手方向に対して略垂直な幅方向に延びる壁部と、
    前記壁部から前記レンズアレイの物体面に向かって延び、前記長手方向に延びる第1のリブと、
    前記壁部から前記レンズアレイの結像面に向かって延び、前記長手方向に延びる第2のリブとを有し、
    前記第1のリブ、又は前記第2のリブは、前記長手方向に所定の間隔で形成されたスリットを備えることを特徴とするレンズユニット。
  20. 前記第1のリブ端部から前記壁部までの距離は、前記第2のリブ端部から前記壁部までの距離よりも大きく、
    前記スリットは、前記第1のリブに形成されることを特徴とする請求項19記載のレンズユニット。
  21. 前記壁部の前記第1のリブが形成される側には前記レンズアレイが配置され、前記壁部の前記第2のリブが形成される側には物体が配置されることを特徴とする請求項20、又は請求項21記載のレンズユニット。
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