JP2014021167A - 業務支援システム、その制御装置及び制御方法 - Google Patents

業務支援システム、その制御装置及び制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】訪問先の住所の情報に基づいて地図上の位置を示す情報を得ることにより地図上に訪問先の位置を表示する際に、正確な地図上の位置を示す情報を得ること。
【解決手段】訪問先の地図をモバイル機器御1に表示させる業務支援システムであって、訪問先データベース3から訪問先リストを取得し、住所を緯度経度に変換する緯度経度変換サーバ4が認識可能な形式である変換用情報を、訪問先リストに含まれる住所に基づいて取得し、変換用情報に基づいて複数の訪問先の地図上の位置の情報を取得するPC2と、地図上の位置の情報に基づき、複数の訪問先の位置を地図上に表示するモバイル機器1とを含むことを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、業務支援システム、その制御装置及び制御方法に関し、特に、地図上の位置を示す情報を取得する際の制御に関する。
営業活動等、外回りの仕事で多くの拠点を訪問する場合、夫々の訪問先の位置を把握しておく必要があり、そのためには、例えば会社に出社して訪問先を確認し、地図を出力する等の作業が必要である。従来から、このような外回りの業務を効率化する方法が各種提案されている(例えば、特許文献1乃至3参照)。
特許文献1には、効率的な訪問業務を実現するため、顧客に関する情報と訪問担当者に関する情報とが相互に関連付けられた訪問情報蓄積手段及び訪問実績の情報に基づき、訪問先を決定した上で地図情報を出力する方法が開示されている。また、特許文献2には、携帯端末を使用することなく、訪問対象の複数の顧客の所在位置を提示するため、入力された住所に対応する緯度経度に応じた位置を地図上にマークして出力する方法が開示されている。
また、特許文献3には、訪問計画の立案等の営業活動支援のため、指定された顧客に基づいてその周辺の顧客を抽出し、夫々の顧客の位置が夫々の顧客のステータスを関連付けて地図上に表示された画面を生成する方法が開示されている。
近年、スマートフォン、タブレット端末、PDA(Personal Digital Assistants)、薄型ノートPC(Personal Computer)等のモバイル端末が普及している。従って、従来技術にあるような訪問活動の支援システムにおいても、モバイル端末に地図などを表示させることにより、ユーザの利便性を向上することが可能である。
ここで、上述したように訪問先が地図上にマークされた情報を取得するためには、訪問先の位置を示す情報を、地図上の位置を示す情報に対応させる必要がある。上述したようなモバイル端末における一般的な地図表示のソフトウェア・アプリケーションとしては、そのような位置を示す情報として、例えば緯度経度の情報が用いられているため、訪問先の位置を示す情報を緯度経度の情報に変換することにより、上述したような表示が可能である。
訪問先の情報を管理するデータベースには、訪問先の住所の情報が含まれていることが一般的であり、その住所の情報に基づいて緯度経度の情報を得ることにより、上述したような表示が容易に可能となる。そして、住所を示す文字情報に基づいて緯度経度の情報を得るソフトウェア・アプリケーションは各種開発されており、それらを利用することが可能である。
しかしながら、住所を示す文字情報に基づいて緯度経度の情報を得るソフトウェア・アプリケーションは、文字情報を住所として認識する際に一定の規則に従って認識を行うが、訪問先の情報を管理するデータベースにおける住所の記述形式が、その規則に則っているとは限らない。そのため、対応していない記述形式によって記述された住所の情報に基づく緯度経度変換を実行すると、正確な緯度経度の情報が得られず、正確な地図情報が表示できない可能性がある。
本発明は、このような課題を解決するためになされたものであり、訪問先の住所の情報に基づいて地図上の位置を示す情報を得ることにより地図上に訪問先の位置を表示する際に、正確な地図上の位置を示す情報を得ることを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の一態様は、訪問先の地図を可搬型の情報処理端末に表示させる業務支援システムであって、前記訪問先の情報を蓄積している訪問先情報蓄積部から複数の訪問先の情報を取得する訪問先情報取得部と、住所の情報を地図上の位置を示す情報に変換する変換装置が認識可能な形式の住所の情報である変換用情報を、前記訪問先の情報に含まれる訪問先の住所の情報に基づいて取得する変換用情報取得部と、前記変換用情報に基づいて複数の訪問先の地図上の位置の情報を取得する位置情報取得部と、前記地図上の位置の情報に基づき、前記複数の訪問先の位置を、前記可搬型の情報処理端末において地図上に表示する表示処理部とを含むことを特徴とする。
また、本発明の他の態様は、訪問先の地図を可搬型の情報処理端末に表示させる業務支援システムの制御装置であって、前記訪問先の情報を蓄積している訪問先情報蓄積部から複数の訪問先の情報を取得する訪問先情報取得部と、住所の情報を地図上の位置を示す情報に変換する変換装置が認識可能な形式の住所の情報である変換用情報を、前記訪問先の情報に含まれる訪問先の住所の情報に基づいて取得する変換用情報取得部と、前記変換用情報に基づいて複数の訪問先の地図上の位置の情報を取得する位置情報取得部と、前記可搬型の情報処理端末において前記複数の訪問先の位置を表示するために、前記地図上の位置の情報を出力する情報出力部とを含むことを特徴とする。
また、本発明の更に他の態様は、訪問先の地図を可搬型の情報処理端末に表示させる業務支援システムの制御方法であって、前記訪問先の情報を蓄積している訪問先情報蓄積部から複数の訪問先の情報を取得し、住所の情報を地図上の位置を示す情報に変換する変換装置が認識可能な形式の住所の情報である変換用情報を、前記訪問先の情報に含まれる訪問先の住所の情報に基づいて取得し、前記変換用情報に基づいて複数の訪問先の地図上の位置の情報を取得し、前記地図上の位置の情報に基づき、前記複数の訪問先の位置を、前記可搬型の情報処理端末において地図上に表示することを特徴とする。
本発明によれば、訪問先の住所の情報に基づいて地図上の位置を示す情報を得ることにより地図上に訪問先の位置を表示する際に、正確な地図上の位置を示す情報を得ることができる。
本発明の実施形態に係るシステムの運用形態を示す図である。 本発明の実施形態に係る情報処理装置のハードウェア構成を模式的に示すブロック図である。 本発明の実施形態に係るモバイル機器の機能構成を示すブロック図である。 本発明の実施形態に係るモPCの機能構成を示すブロック図である。 本発明の実施形態に係る訪問先データベースに格納されている情報の例を示す図である。 本発明の実施形態に係るシステムの動作を示すシーケンス図である。 本発明の実施形態に係る変換用情報の抽出態様を示す図である。 本発明の実施形態に係る訪問先情報の例を示す図である。 本発明の実施形態に係る訪問先地図の表示例を示す図である。 本発明の実施形態に係る訪問先地図の表示例を示す図である。 本発明の実施形態に係る訪問結果入力画面の例を示す図である。 本発明の他の実施形態に係る訪問先地図の表示例を示す図である。
以下、図面を参照して、本発明の実施形態を詳細に説明する。本実施形態においては、蓄積されている訪問先リストからピックアップされた複数の訪問先がチェックされた地図を可搬型の情報処理端末に表示することが可能なシステムを例として説明する。
図1は、本実施の形態に係る業務支援システムの運用形態の例を示す図である。図1に示すように、本実施形態に係る業務支援システムは、モバイル機器1、PC2、訪問先データベース3及び緯度経度変換サーバ4を含む。PC(Personal Computer)2及び訪問先データベース3は、本実施形態に係るシステムを利用する企業等の事業所のネットワークAに接続されており、ネットワークA、モバイル機器1及び緯度経度変換サーバ4は、インターネット等の公衆回線5を介して接続されている。
モバイル機器1は、スマートフォン、タブレット端末、PDA(Personal Digital Assistants)、薄型ノートPC等の可搬型の情報処理端末である。PC2は、上述したように、システムを利用する企業等の事業所に設置されている情報処理装置であり、本実施形態においては、訪問先のピックアップや訪問順の決定等の処理を行う。訪問先データベース3は、訪問対象としての顧客の情報が蓄積されているデータベースサーバである。緯度経度変換サーバ4は、ピックアップされた訪問先の住所に基づき、夫々の訪問先の緯度経度を判断する機能を提供する。
本実施形態においては、PC2が、訪問先データベース3から複数の訪問先をピックアップし、その複数の訪問先の訪問順を所定の規則に従って決定する。また、PC2は、ピックアップした訪問先の住所を抽出し、緯度経度変換サーバ4の機能により、夫々の訪問先の緯度経度の情報を得る。そのようにして得られた情報により、PC2によって、訪問先及び訪問順を地図上において示すための情報が生成され、モバイル機器1に送信される。
モバイル機器1は、PC2から受信した情報により訪問先及び訪問順を地図上に示す画面を表示する。また、モバイル機器1は、夫々の訪問先を訪問した結果の情報を入力する画面を表示する。そのような画面において入力された情報はPC2を介して訪問先データベース3に蓄積される。訪問先データベース3に蓄積された情報は、次回PC2が訪問順を決定するために用いられる。
次に、本実施形態に係る業務支援システムに含まれる夫々の機器である情報処理装置のハードウェア構成について説明する。図2は、本実施形態に係るモバイル機器1、PC2、訪問先データベース3及び緯度経度変換サーバ4等の情報処理装置のハードウェア構成を示すブロック図である。図2に示すように、本実施形態に係る情報処理装置は、一般的なサーバやPC等と同様の構成を含む。
即ち、本実施形態に係る情報処理装置は、CPU(Central Processing Unit)10、RAM(Random Access Memory)20、ROM(Read Only Memory)30、HDD(Hard Disk Drive)40及びI/F50がバス80を介して接続されている。また、I/F50にはLCD(Liquid Crystal Display)60及び操作部70が接続されている。
CPU10は演算手段であり、情報処理装置全体の動作を制御する。RAM20は、情報の高速な読み書きが可能な揮発性の記憶媒体であり、CPU10が情報を処理する際の作業領域として用いられる。ROM30は、読み出し専用の不揮発性記憶媒体であり、ファームウェア等のプログラムが格納されている。HDD40は、情報の読み書きが可能な不揮発性の記憶媒体であり、OS(Operating System)や各種の制御プログラム、アプリケーション・プログラム等が格納される。
I/F50は、バス80と各種のハードウェアやネットワーク等を接続し制御する。LCD60は、ユーザが情報処理装置の状態を確認するための視覚的ユーザインタフェースである。操作部70は、キーボード、マウス、各種のハードボタン、タッチパネル等、ユーザが情報処理装置に情報を入力するためのユーザインタフェースである。尚、訪問先データベース3及び緯度経度変換サーバ4は、サーバとして運用されるため、LCD60や操作部70等のユーザインタフェースは省略可能である。
このようなハードウェア構成において、ROM30やHDD40若しくは図示しない光学ディスク等の記憶媒体に格納されたプログラムがRAM20に読み出され、CPU10がそれらのプログラムに従って演算を行うことによりソフトウェア制御部が構成される。このようにして構成されたソフトウェア制御部と、ハードウェアとの組み合わせによって、本実施形態に係る画像処理システムを構成する各機器の機能を実現する機能ブロックが構成される。
次に、本実施形態に係るモバイル機器1の機能構成について、図3を参照して説明する。図3に示すように、本実施形態に係るモバイル機器1は、図3において説明したLCD60、操作部70に加えて、コントローラ100及びネットワークI/F110を含む。また、コントローラ100は、ネットワーク制御部101、操作制御部102、表示制御部103及びクライアントアプリケーション104を含む。
ネットワークI/F110は、モバイル機器1がネットワークを介して他の機器と通信するためのインタフェースであり、Ethernet(登録商標)等のインタフェースが用いられる。また、無線通信を可能とするため、Bluetooth(登録商標)、Wi−Fi(Wireless Fidelity)、FeliCa(登録商標)等のインタフェースが用いられる。ネットワークI/F110は、図2に示すI/F50によって実現される。
コントローラ100は、ソフトウェアとハードウェアとの組み合わせによって構成される。コントローラ100は、モバイル機器1全体を制御する制御部である。ネットワーク制御部101は、ネットワークI/F110を介して入力される情報を取得すると共に、ネットワークI/F110を介して他の機器に情報を送信する。
操作制御部102は、操作部70に対するユーザによる操作内容の信号を取得し、クライアントアプリケーション104等のモバイル機器1において動作するモジュールに入力する。表示制御部103は、クライアントアプリケーション104のGUI(Graphical User Interface)等、モバイル機器1の状態をLCD60に表示させる。
クライアントアプリケーション104は、本実施形態に係る業務支援システムの機能をモバイル機器1において利用するために、モバイル機器1にインストールされて動作するソフトウェア・プログラムによって構成される。クライアントアプリケーション104は、PC2から受信した情報に基づいて地図を表示する機能を実現する。
次に、本実施形態に係るPC2の機能構成について、図4を参照して説明する。図4に示すように、本実施形態に係るPC2は、図4において説明したLCD60、操作部70に加えて、コントローラ200及びネットワークI/F210を含む。また、コントローラ200は、ネットワーク制御部201、操作制御部202、表示制御部203及びセンターアプリケーション204を含む。
ネットワークI/F210は、PC2がネットワークを介して他の機器と通信するためのインタフェースであり、Ethernet(登録商標)等のインタフェースが用いられる。ネットワークI/F210は、図2に示すI/F50によって実現される。コントローラ200は、ソフトウェアとハードウェアとの組み合わせによって構成される。コントローラ200は、PC2全体を制御する制御部である。ネットワーク制御部201は、ネットワークI/F210を介して入力される情報を取得すると共に、ネットワークI/F210を介して他の機器に情報を送信する。
操作制御部202は、操作部70に対するユーザによる操作内容の信号を取得し、センターアプリケーション204等のPC2において動作するモジュールに入力する。表示制御部203は、センターアプリケーション204のGUI(Graphical User Interface)等、PC2の状態をLCD60に表示させる。
センターアプリケーション204は、本実施形態に係る業務支援システムの機能を実現するために、PC2にインストールされて動作するソフトウェア・プログラムによって構成される。センターアプリケーション204は、訪問先データベース3から訪問先をピックアップする機能や、複数の訪問先の訪問順を所定の規則に従って決定する機能を実現する。
図5は、本実施形態に係る訪問先データベース3に格納されている情報の例を示す図である。図5に示すように、本実施形態に係る訪問先データベース3は、訪問先を一意に識別する“ID”、訪問先の名称を示す“訪問先名”、訪問先の住所を示す“住所”、その訪問先についての営業活動の成否の見込み、即ち訪問先の重要度を示す“見込みレベル”、その訪問先を最後に訪問した“最終訪問日”のように、営業活動において訪問先になり得る企業の情報が関連付けて格納されている。即ち、訪問先データベース3は、訪問先の情報を蓄積している訪問先情報蓄積部として機能する。
次に、本実施形態に係るシステムの動作について、図6を参照して説明する。本実施形態に係る業務支援システムにおいては、システムを利用する企業等の事業所においてオペレータがPC2を操作することにより、PC2が訪問先データベース3から訪問先の情報を抽出して訪問先リストを取得する(S601)。
S601においてPC2は、オペレータの操作に応じて訪問先データベース3から訪問先の情報を取得するが、オペレータの操作としては、取得するべき訪問先を図5に示す“ID”や“訪問先名”によって明示的に指定する操作や、“住所”や“見込みレベル”等の関連付けられた情報に対する条件を指定する操作等が用いられる。このような機能は、PC2において動作するセンターアプリケーション204によって実現される。即ち、S601においては、センターアプリケーション204が、複数の訪問先の情報を取得する訪問先情報取得部として機能する。
センターアプリケーション204は、訪問先データベース3から訪問先リストを取得すると、夫々の訪問先について緯度経度の情報を得るための変換対象となる変換用情報を抽出する(S602)。即ち、S602においては、センターアプリケーション204が変換用情報取得部として機能する。図7(a)〜(c)は、本実施形態に係る変換用情報の抽出処理を示す図である。図7(a)は、訪問先リストに含まれる情報のうち、一の訪問先についての情報を示す図である。
センターアプリケーション204は、S602の処理において、先ず、図7(a)に示すような、訪問先リストに含まれる夫々の訪問先の情報から、図7(b)に示すように、“住所”の情報を抜き出す。更に、センターアプリケーション204は、図7(b)に示すように抜き出した“住所”の情報から、図7(c)に示すように、緯度経度変換において認識可能な情報を抽出する。
図7(b)から図7(c)への処理においては、“AAAビル X階”という、建物名や階数の情報が除外され、“XXX県XXX市XXX区XXX町X丁目X−X”という部分のみが残されている。センターアプリケーション204は、例えば“県”、“市”、“区”、“町”、“丁目”、“番”、“号”等の文字や、数字列及び“−”(ハイフン)等の文字情報を認識することによって、“住所”に含まれる文字情報における住所の部分を認識し、それ以外の部分を除去する。
このような処理により変換用情報を抽出すると、センターアプリケーション204は、抽出した変換用情報に基づき、緯度経度変換サーバ4に対して緯度経度変換依頼を行う(S603)。S603において、センターアプリケーション204は、緯度経度変換サーバ4に対して、S602において抽出した変換用情報及び緯度経度変換の依頼を示すコマンド情報を送信する。尚、図7(a)〜(c)においては、一の訪問先についての変換用情報の抽出態様のみを示しているが、S603において、センターアプリケーション204は、S601において取得した訪問先リストに含まれる全ての訪問先の変換用情報を送信する。
緯度経度変換依頼を受けた緯度経度変換サーバ4は、受信した変換用情報に基づいて緯度経度変換処理を行い、夫々の訪問先の緯度経度を求める(S604)。この緯度経度変換サーバ4の機能としては、Webアプリケーションとして提供されている地図アプリケーション等の機能を用いることが可能である。換言すると、S602における変換用情報の抽出処理は、緯度経度変換サーバ4が認識可能な形式の住所の情報を得る処理である。このような処理により、正確な緯度経度の情報を得ることが可能である。
尚、図7(a)〜(c)の例においては、“住所”の情報から必要な部分、即ち、緯度経度変換サーバ4が認識可能な部分のみを抽出する場合を例とし、具体的には、建物名や階数の部分を除外する場合を例として説明しているが、緯度経度変換サーバ4が認識可能な住所の情報の形式に応じて、“住所”の情報を変換する処理を行うことも可能である。例えば、“X番X号”や“XのX”等の記述形式で記述されている情報を、“X−X”のようなハイフンの記述形式に変換する処理や、番地等が漢数字で記述されている場合に普通の数字に変換する処理である。
緯度経度変換サーバ4は、PC2から受信した緯度経度変換依頼に含まれる変換用情報について緯度経度変換を完了すると、変換後の緯度経度の情報をPC2に送信する(S605)。PC2においては、緯度経度変換サーバ4から変換後の緯度経度の情報を受信すると、センターアプリケーション204がその情報を取得する。このように、S603〜S605においては、センターアプリケーション204が、緯度経度変換サーバ4に対して住所の情報を送信し、その結果として緯度経度の情報を取得する。即ち、センターアプリケーション204が、位置情報取得部として機能する。
夫々の訪問先についての緯度経度の情報を取得したセンターアプリケーション204は、夫々の訪問先についての緯度経度の情報及び夫々の訪問先の“見込みレベル”の情報に基づき、訪問順のソート処理を行う(S606)。即ち、S606においては、センターアプリケーション204が訪問順決定部として機能する。S606の処理において、センターアプリケーション204は、夫々の訪問先についての緯度経度の情報に基づく位置関係によるソート方法と、“見込みレベル”の情報に基づく訪問先毎の優先度によるソート方法とを併用することにより、より好適な訪問順を決定する。S606の処理の例については後述する。
訪問順のソートが完了すると、センターアプリケーション204は、図8に示すような訪問先情報を生成し、モバイル機器1に対して送信する(S607)。即ち、S607においては、センターアプリケーション204が情報出力部として機能する。図8に示すように、本実施形態に係る訪問先情報においては、訪問先リストにも含まれている“訪問先名”の情報に、夫々の訪問先について変換された“緯度経度”、変換用情報を抽出する際に除外された建物名や階数等を示す“付加情報”、S606において決定された“訪問順”の情報が関連付けられている。
PC2から訪問先情報を受信したモバイル機器1においては、クライアントアプリケーション104が、その訪問先情報を取得する。クライアントアプリケーション104は、夫々の訪問先の位置を、“緯度経度”の情報に基づいて地図上にマーキングすると共に、“訪問順”の情報に基づいて検索した移動ルートを表示するように表示情報を生成して、表示制御部103を介してLCD60に表示させる(S608)。即ち、S608においては、クライアントアプリケーション104が、表示処理部として機能する。このような処理により、本実施形態に係る業務支援システムにおける、訪問ルートの地図を表示する際の処理が完了する。
図9は、S608においてモバイル機器1のLCD60に表示される画面(以降、「訪問ルート画面」とする)の例を示す図である。図9に示すように、本実施形態に係るクライアントアプリケーション104は、位置情報が実際の緯度経度に関連付けられた地図を表示する機能を含み、その地図上において夫々の訪問先の“緯度経度”に対応する位置にマーキングを表示させる。
また、本実施形態に係るクライアントアプリケーション104は、カーナビゲーションシステムのようにルート検索をする機能を含み、夫々の訪問先の“緯度経度”に対応する地図上の位置を、夫々の訪問先の“訪問順”に従って移動するようにルート検索を行う。そして、クライアントアプリケーション104は、上記ルート検索の結果抽出されたルートを、図9に示すように地図上に表示させる。
また、本実施形態に係るクライアントアプリケーション104は、モバイル機器1を操作するユーザの操作に応じて、夫々の訪問先について、図8に示すように“訪問先名”や“付加情報”として取得した情報を表示する機能を有する。図10は、そのような情報が表示された場合の例を示す図である。図10に示すように、夫々の訪問先に応じて表示されたマーキングの1つがユーザの操作によって選択されると、クライアントアプリケーション104は、選択された訪問先についてのマーキングを拡大表示し、そのマーキングに“訪問先名”、“付加情報”が表示されるように、表示情報を生成して出力する。
図9、図10に示すような画面を表示することにより、モバイル機器1を携帯している営業担当者は、夫々の訪問先に対して迷うことなく辿り着くことが可能である。また、本実施形態においては、図6のS606において、緯度経度の情報だけでなく“見込みレベル”の情報をも参照して訪問順をソートしているため、緯度経度の情報のみに基づいて訪問順をソートした場合のように、優先的に訪問するべき訪問先が後回しになってしまい、次関係の関係で訪問できないような事態を回避することができる。
また、本実施形態に係る業務支援システムは、ユーザが訪問結果の情報を入力して訪問先データベース3に格納されている情報を更新することにより、次回の訪問順のソート処理を最適化する機能を有する。図11は、モバイル機器1のLCD60に表示される訪問結果入力画面の例を示す図である。図11の例においては、訪問結果入力画面において、“会社名”、“訪問日”、“見込みレベル”、“訪問コメント”を入力するための入力欄が表示されている。即ち、クライアントアプリケーション104は、図11に示すような画面を表示するための表示情報を生成して出力する。即ち、クライアントアプリケーション104が、訪問結果入力画面表示処理部として機能する。
図11に示す訪問結果入力画面においてユーザの操作により情報が入力されると、クライアントアプリケーション104は、入力された情報(以降、「訪問結果情報」とする)を、ネットワークを介してPC2に送信する。PC2においては、センターアプリケーションが訪問結果情報を取得し、その訪問結果情報に基づいて訪問先データベース3に格納されている情報を更新する。即ち、センターアプリケーション204が訪問先情報更新部として機能する。このような処理により、訪問先データベース3に格納されている情報が更新されるため、次回の訪問順のソート処理においては、最新の情報によって訪問順が決定され、営業活動の支援をより効率化することが可能となる。
図11に示す“訪問日”において入力された日時の情報は、訪問先データベース3において、“最終訪問日”として蓄積される。この“最終訪問日”の情報は、図6のS606の処理において、“最終訪問日”が古いほど、優先的に訪問するべきとして、訪問順をソートする際の優先度を上げる等の処理に用いることが可能である。
次に、図6のS606の処理の例について説明する。上述したように、センターアプリケーション104は、夫々の訪問先についての緯度経度の情報及び夫々の訪問先の“見込みレベル”の情報に基づき、訪問順のソート処理を行う。換言すると、センターアプリケーション104は、夫々の訪問先を巡回する際の位置関係による利便性を基準とし、夫々の訪問先について“見込みレベル”に基づいて判断した訪問優先度を加味して訪問順をソートする。
例えば、複数の地点を巡回する際、複数の地点のうち、最も端に位置する地点を始点として、そこから近い順に巡回していく方法があり得る。しかしながら、2次元空間である緯度経度の空間上に夫々の訪問先の位置をプロットすると、考慮する方向によって、「最も端」と判断可能な訪問先が複数抽出される。そのような場合、センターアプリケーション104は、「最も端」と判断された訪問先のうち、“見込みレベル”が最も高い訪問先を始点として決定することができる。これにより、上述したような、夫々の訪問先を巡回する際の位置関係による利便性を基準とし、夫々の訪問先の個別の巡回優先度を加味して訪問順をソートする処理が可能となる。
また、「最も端」と判断された複数の訪問先について、夫々の訪問先の“見込みレベル”のみではなく、緯度経度の情報に基づいて夫々の訪問先の周囲に位置している訪問先の“見込みレベル”をも参照し、“見込みレベル”の高い訪問先が周囲に多い訪問先を始点として判断することも可能である。このような処理によれば、始点とした訪問先は“見込みレベル”が高いが、その周囲の訪問先の“見込みレベル”が低く、結果として多くの見込みレベルの低い訪問先が訪問順の上位にソートされてしまうことを防ぐことができる。
また、図11において説明した“訪問コメント”の情報は、文字情報の検索対象とすることにより、例えば特定のキーワードが“訪問コメント”に含まれている訪問先については、訪問優先度を上げるような処理を行うことが可能である。
以上、説明したように、本実施形態によれば、PC2のセンターアプリケーション204が緯度経度変換サーバ4に対して緯度経度変換依頼を行う際に、訪問先データベース3から取得した訪問先リストに含まれる住所の情報に基づき、緯度経度変換サーバ4が緯度経度変換を実行するための元となる情報である変換用情報を取得する。この変換用情報は、緯度経度変換サーバ4が認識可能な記述形式の住所の情報であるため、緯度経度変換サーバ4による緯度経度変換処理により、夫々の訪問先の正確な緯度経度の情報を取得することが可能となる。
また、本実施形態によれば、緯度経度に基づく位置情報のみではなく、訪問先データベース3に格納されている様々な情報に基づいて、夫々の訪問先の訪問優先度を判断する。そして、夫々の訪問先に訪問した結果の情報によって訪問先データベース3に格納されている情報が絶えず更新されるため、訪問順をソートする際には、最新の情報によって訪問優先度が判断される。その結果、効率的な訪問計画を立てることが可能な営業支援システムを提供することが可能となる。
また、本実施形態に係る業務支援システムにおいて、モバイル機器1はネットワークを介してPC2から訪問先情報を取得し、LCD60に図9、図10に示すような地図を表示する。また、図11に示すような画面において入力された情報は、ネットワークを介してモバイル機器1からPC2に送信される。従って、モバイル機器1を携帯しているユーザは、PC2が設置されている事業所を訪れることなく、図9、図10に示すような画面をモバイル表示することや、訪問結果の情報を入力することが可能でありユーザの利便性を向上することが可能である。
尚、上記実施形態においては、クライアントアプリケーション104の機能により、モバイル機器2において地図機能やルート検索機能を用いる場合を例として説明した。これらの機能は、Webアプリケーションとしてネットワークを介して提供されている機能である。そのため、クライアントアプリケーション104は、図8に示すような訪問先情報を取得した上で、上述したような機能を提供するWebアプリケーションを利用することにより、図9、図10に示すような画面を表示しても良い。
また、上記実施形態においては、緯度経度変換サーバ4の機能により訪問先リストに含まれる“住所”の情報を緯度経度の情報に変換する場合を例として説明した。この緯度経度の情報は、図9、図10に示すような地図上において夫々の訪問先のマーキングを表示させる位置を判断するために用いられる情報である。従って、地図上における位置を判断可能な情報であれば良く、必ずしも緯度経度の情報を用いる必要はない。
また、上記実施形態においては、PC2のセンターアプリケーション204が、訪問先データベース3から取得した訪問先リストに含まれる夫々の訪問先を、緯度経度及び“見込みレベル”等に基づいて判断した訪問優先度に基づいて訪問順にソートする場合を例として説明した。これは、夫々の訪問先に対するアポイントが無いことが前提であるが、訪問先によってはアポイントの上で訪問する場合もあり得る。
そのような場合、センターアプリケーション204は、アポイントのある訪問先の訪問時間を考慮して訪問順を決定することが好ましい。この場合、センターアプリケーション204は、アポイントのある訪問先の訪問予定時間に加えて訪問先の巡回を開始する時間を考慮し、巡回を開始する時間や、夫々のアポイントの時間の合間に訪問可能な訪問先の数を判断する。また、アポイントのある訪問先の位置を基準としてその前後の訪問先を決定することにより訪問順を決定する。このような処理により、ユーザの利便性を更に向上することが可能である。
また、上記実施形態においては、PC2のセンターアプリケーション204によって、変換用情報の抽出、緯度経度変換依頼、訪問順のソート処理等を実行する場合を例として説明した。これは、モバイル機器1においてソフトウェア処理を実現するCPU10の演算処理能力によるものである。即ち、図6のS607における訪問先情報の生成処理までをPC2によって実行した上で、訪問先情報をモバイル機器1に送信することにより、モバイル機器1における処理負荷を低減することが可能である。
また、上記実施形態においては、モバイル機器1側においてルート検索処理を実行する場合を例として説明した。この他、PC2側においてルート検索処理まで完了した上で、モバイル機器1に情報を送信するようにしても良い。これにより、モバイル機器1の負荷を更に低減することが可能である。
他方、モバイル機器1に搭載されたCPU10の演算処理能力が十分高い場合、PC2を省略し、上記実施形態においてセンターアプリケーション204によって実現されている機能をモバイル機器1において実現しても良い。即ち、モバイル機器1が訪問先データベース3から直接訪問先リストを取得し、図6のS601以降の処理を実行しても良い。これにより、システムの構成をよりシンプルにすることが可能である。
また、上記実施形態においては、訪問先夫々の重要度を示す情報として、営業活動の成否の見込みを示す“見込みレベル”を用いる場合を例として説明した。これは一例であり、他の情報を訪問先夫々の重要度を示す情報として用いることも可能である。例えば、訪問先の規模が大きければ、それだけ取引金額も多く、訪問先として重要であると考えることが可能である。従って、訪問先データベース3において訪問先の規模に関するような情報が蓄積されていれば、その情報を訪問先の重要度を示す情報として用いることも可能である。訪問先の規模に関する情報としては、資本規模、従業員数、年商、取引額等の情報を用いることが可能である。
また、上記実施形態においては、図6のS606において説明したように、PC2がソート処理を実行した上で、S607において図8に示すような訪問先情報をモバイル機器1に送信する場合を例として説明した。この他、PC2が、緯度経度変換サーバ4から取得した緯度経度の情報をモバイル機器1に転送し、モバイル機器1がソート処理を行うようにしても良い。
モバイル機器1にはGPS(Global Positioning System)が搭載されていることが多いため、モバイル機器1においてソート処理を実行する場合、GPSによって取得された現在地情報に基づくソート処理が可能である。即ち、モバイル機器1は、PC2から取得した夫々の訪問先についての緯度経度の情報に基づいて訪問先のソート処理を行う場合、GPSによって取得した現在地情報を参照し、現在地を始点とした効率的な訪問順を決定することが可能である。これにより、よりユーザの利便性を高めることが可能である。
尚、図6において説明したようにPC2がソート処理を実行する場合であっても、PC2は、図8に示す訪問先情報を送信する先のモバイル機器1から予め現在地情報を取得しておくことにより、上述したようにモバイル機器1の現在地を始点とするソート処理を実行することが可能であり、上記と同様の効果を得ることが可能である。
また、PC2がモバイル機器1から予め現在地の情報を取得しておく場合の他、モバイル機器1がPC2から訪問先の情報を取得した後に、モバイル機器1がPC2に対して現在地の情報を送信することにより、PC2がソート処理を再度実行して訪問順をソートし直すことも可能である。これにより、ユーザの実際の行動に対応した訪問順の計算が可能となる。
尚、本実施形態においては、図9において説明したように、地図上に訪問ルートを表示する場合を例として説明した。この他、図8に示す“訪問先名”、“付加情報”及び“訪問順”の情報をリストとして表示する画面と、図12に示すように夫々の訪問先が地図上にマーキングされた画面とを切り替えて表示可能なようにしても良い。
このような態様においても、ユーザは夫々の訪問先の位置を確認することが可能であると共に訪問順を知ることが可能となる。この場合、図9に示すような経路の情報を表示するための経路検索の処理が不要となるため、処理負荷を低減することが可能となる。
1 モバイル機器1
2 PC
3 訪問先データベース
4 緯度経度変換サーバ
10 CPU
20 RAM
30 ROM
40 HDD
50 I/F
60 LCD
70 操作部
80 バス
100 コントローラ
101 ネットワーク制御部
102 操作制御部
103 表示制御部
104 クライアントアプリケーション
110 ネットワークI/F
200 コントローラ
201 ネットワーク制御部
202 操作制御部
203 表示制御部
204 センターアプリケーション
210 ネットワークI/F
特開2004−295664号公報 特開2005−266698号公報 特開2006−134179号公報

Claims (7)

  1. 訪問先の地図を可搬型の情報処理端末に表示させる業務支援システムであって、
    前記訪問先の情報を蓄積している訪問先情報蓄積部から複数の訪問先の情報を取得する訪問先情報取得部と、
    住所の情報を地図上の位置を示す情報に変換する変換装置が認識可能な形式の住所の情報である変換用情報を、前記訪問先の情報に含まれる訪問先の住所の情報に基づいて取得する変換用情報取得部と、
    前記変換用情報に基づいて複数の訪問先の地図上の位置の情報を取得する位置情報取得部と、
    前記地図上の位置の情報に基づき、前記複数の訪問先の位置を、前記可搬型の情報処理端末において地図上に表示する表示処理部とを含むことを特徴とする業務支援システム。
  2. 前記変換用情報取得部は、前記訪問先の情報に含まれる訪問先の住所の情報から、前記変換装置が認識可能な部分を抽出することにより、前記変換用情報を取得することを特徴とする請求項1に記載の業務支援システム。
  3. 前記変換用情報取得部は、前記訪問先の情報に含まれる訪問先の住所の情報から、訪問先の建物名を示す情報を除外することにより、前記変換装置が認識可能な部分を抽出することを特徴とする請求項2に記載の業務支援システム。
  4. 前記表示処理部は、除外された前記訪問先の建物名を示す情報が前記地図上において表示されるように、前記複数の訪問先の位置を、前記可搬型の情報処理端末において地図上に表示することを特徴とする請求項3に記載の業務支援システム。
  5. 前記変換用情報取得部は、前記訪問先の情報に含まれる訪問先の住所の記述形式を、前記変換装置が認識可能な住所の記述形式に変換することにより、前記変換用情報を取得することを特徴とする請求項1に記載の業務支援システム。
  6. 訪問先の地図を可搬型の情報処理端末に表示させる業務支援システムの制御装置であって、
    前記訪問先の情報を蓄積している訪問先情報蓄積部から複数の訪問先の情報を取得する訪問先情報取得部と、
    住所の情報を地図上の位置を示す情報に変換する変換装置が認識可能な形式の住所の情報である変換用情報を、前記訪問先の情報に含まれる訪問先の住所の情報に基づいて取得する変換用情報取得部と、
    前記変換用情報に基づいて複数の訪問先の地図上の位置の情報を取得する位置情報取得部と、
    前記可搬型の情報処理端末において前記複数の訪問先の位置を表示するために、前記地図上の位置の情報を出力する情報出力部とを含むことを特徴とする業務支援システムの制御装置。
  7. 訪問先の地図を可搬型の情報処理端末に表示させる業務支援システムの制御方法であって、
    前記訪問先の情報を蓄積している訪問先情報蓄積部から複数の訪問先の情報を取得し、
    住所の情報を地図上の位置を示す情報に変換する変換装置が認識可能な形式の住所の情報である変換用情報を、前記訪問先の情報に含まれる訪問先の住所の情報に基づいて取得し、
    前記変換用情報に基づいて複数の訪問先の地図上の位置の情報を取得し、
    前記地図上の位置の情報に基づき、前記複数の訪問先の位置を、前記可搬型の情報処理端末において地図上に表示することを特徴とする業務支援システムの制御方法。
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