JP2014018343A - シリンジ - Google Patents
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Abstract
【解決手段】先端部に第1のノズル23を形成した第1のシリンダ7と、先端部に第2のノズル24を形成した第2のシリンダ8と、第1のシリンダ7の筒内を摺動可能な第1のピストンロッド15と、第2のシリンダ8の筒内を摺動可能な第2のピストンロッド16とを備え、第1及び第2のシリンダ7フ8とを連結するとともに、第1及び第2のノズル23,24とが所定の間隔を開けて配設され、第1及び第2のピストンロッド15,16とを同時に押圧移動させて、第1及び第2のシリンダ7,8内の各ペーストを受け部に注出する2ペースト混合型硬化材のシリンジ1において、第1及び第2のノズル23,24の先端の吐出口25,26を底辺が側辺よりも長い長方形状に形成さした。
【選択図】図1
Description
2ペースト混合型の硬化材は、2ペーストを混合することによって、化学的または物理的な反応により硬化し、機械的強度や接着性等の機能が付与されるので、歯科医師は、治療をする前にシート面上の2種の硬化材料を混ぜて用いるようにしている。
例えば、特許文献1及び特許文献2には、2連のシリンダと2連のピストンとを併設したミックスタイプのシリンジからなる2液注出容器が開示されている。このような2液注出容器は、歯科医師が歯牙および口腔組織の欠損部の補修や補綴を行う際に用いられる。
よって、シリンジの一対のノズルは、硬化材料が混ざらないように、適当な間隔を空けて配設されている。
しかしながら、ノズルの間隔を空けすぎると、硬化材料を混ぜるときに幅が広がっていることから、その使用量が多くなってしまう。歯牙治療用の硬化材料は高価であるため、無駄に消費されてしまう。
本願発明は、このような事情に鑑みてなされたものであって、ノズルの間隔が狭くても硬化材料が接触しない若しくは接触しにくいシリンジを提供することを目的とする。
また、本発明のシリンジは、上記目的を達成するために、先端部に第1のノズルを設けている第1のシリンダと、先端部に第2のノズルを設けている第2のシリンダと、前記第1のシリンダの筒内を摺動可能な第1のピストンと、前記第2のシリンダの筒内を摺動可能な第2のピストンとを備え、前記第1のシリンダと第2のシリンダとを左右に並べて連結するとともに前記第1のノズルと第2のノズルとを所定の間隔を開けて配設し、前記第1のピストンと前記第2のピストンとを同時に作動させて、前記第1のシリンダと前記第2のシリンダ内に充填された硬化材料を注出する2ペースト混合型硬化材のシリンジにおいて、前記第1のノズル及び第2のノズルの吐出口形状の底辺が水平になるよう形成するとともに、前記吐出口の底部から上方へ向かうにつれて、吐出口の横幅が狭くなるように形成した。
上記シリンジは、前記第1のノズルの吐出口と前記第2のノズルの吐出口が異形とすることができる。
本発明のシリンジによれば、2連のシリンダを有する2ペースト混合型硬化材のシリンジにおいて、第1のノズル及び第2のノズルの吐出口形状の底辺が水平になるよう形成するとともに、前記吐出口の底部から上方へ向かうにつれて、吐出口の横幅が狭くなるように形成したので、硬化材料の吐出時において、硬化材料の左右両サイドへの広がりが小さくなり、硬化材料が混合して作成された硬化材の硬化を防止でき、硬化材が必要な時に硬化材料の混合ができる。さらには、混合容量比が異なる硬化材料や粘性が異なる硬化材料について、吐出口の形状を適宜変更して、使い分けができる。
なお、以下の説明は、本発明の一例であり、本発明はこれらの実施形態に限定されるものではない。
図1は、2ペースト混合型硬化材のシリンジの上方から見た斜視図、図2は下方から見た斜視図、図3は、シリンジのキャップを外した状態の拡大斜視図である。
なお、本実施形態では、シリンジのノズル本体4を有する側を先端とし、指宛板9がある側を後端とする。
図に示すように、各々が合成樹脂によって形成され、シリンジ1は、シリンダ本体2、ピストン本体3、ノズル本体4、キャップ5を備えている。これらのうち、シリンダ本体2は、左右(横方向)に並べられた第1のシリンダ7と第2のシリンダ8の2連のシリンダが一体成形により形成されている。これらのシリンダ7,8は、各々横断面が円形であり、それらの内径は同一径で軸方向長さが同一であるものが平行に併設されている。
なお、これらは一例であり、別々に成形されたシリンダを連結しても良く、横断面は多角形でもよい。また、本発明の効果を害しない範囲で内径や軸方向長さが異なっていてもよい。
シリンダ本体2とノズル本体4との連結は、シリンダ本体2の先端部に形成した、第1及び第2の円筒41,42(図4参照)が、対応する第1及び第2のノズル23,24のノズル孔17,18(図5参照)に嵌合されることによって連結される。
本実施形態では、ノズル本体4とシリンダ本体2は別部材で形成され、ノズル本体4はシリンダ本体2の先端部で溶着、接着、嵌合などの接合手段で連結されている。しかしながら、形状を適宜工夫して、ノズル本体4とシリンダ本体2とを一体成形で形成することも可能である。
図5を参照にして、吐出口25,26は、第1及び第2のノズル孔17,18よりも小さく形成されており、横断面が円形のノズル孔17,18に対して長方形の吐出口25,26となっており、形状が円形から長方形へと大きく異なっている。しかしながら、第1及び第2のノズル孔の横断面形状についても、吐出口25,26の形状に合わせて、横に平たい長方形断面に形成してもよい。第1及び第2のシリンダ7,8に関しても断面が円形でなく、四角形のような他の多角形であってもよい。なお、ノズル23、24の先端壁の形状は特に限定されず多角形や星形等でも良い。また、長さは特に限定されないが、吐出し易さを考慮し、2〜20mmが好ましい。なお、吐出口25、26の形状は同一形状、同一の大きさでなくても良い。さらに、ノズル23、24は一体であっても良い。また、吐出口25、26は、本発明の効果を害しない範囲であれば略長方形状であってもよく、なだらかな曲面や多角形状からなる部分を1個以上設けても良い。
キャップ本体28の底部形状は、第1及び第2のノズル23,24の先端からペースト状の硬化材料が漏出しないように形成する必要がある。漏出防止の方法は、従来公知の方法が使用でき、例えば15に示すように吐出口25,26の形状に合わせ凸部を形成することにより漏出を防止できる。また、同じく図5に示すようにノズル23,24の間に仕切り板を設ける等して、万一硬化材料が漏出した場合もキャップ内で硬化材料が接触し硬化するのを防ぐことが好ましい。
ノズル本体4には、シリンダ本体2と隣接する後端部にバンド受け34が設けられている。バンド受け34は、後端側が開口し、上面にバンド29の紐部が挿通でき、バンド取付部35をバンド受け34に収容できるように形成している。
シリンダ本体2の先端部には、ノズル本体4にキャップ5が装着されたときに、バンド受け34の開口を閉塞するフランジ38を形成し、フランジ38が開口を閉塞すると、バンド取付部35はバンド受け34の内部から脱離されない。ここで、バンド受け34の内周形状とバンド取付部35の大きさを説明すると、共に正四角形であり、バンド受け34の内周の一辺bとバンド取付部35の一辺aは、バンド取付部35の方が小さいが、バンド取付部35の四角形の対角線の長さcはバンド受け34の内周の一辺bよりも大きく形成されている。
なお、バンド取付部35が90度ごとに回転しロックされる場合を例示したが、90度、120度、180度等の位置で回転しないように固定されている場合は、キャップ5をノズル本体4から取り外した際に、キャップ5装着時にはあらかじめ捻った状態であったバンド29の形状記憶性により、バンド29が元の状態(90度、120度、180度にキャップ5が保持される状態)に自動的に戻るため、その後の硬化材料の吐出がスムーズに行えるため好適である。
シリンジ1に充填されるペースト状の硬化材料としては、混合することにより硬化する従来公知の接着剤、充填材、充填補修材が何ら制限なく使用でき、例えば、歯科用セメント、歯科用ボンディング材、歯科用コンポジットレジン、歯科用支台築造材、義歯床用裏装材、歯科用粘膜調製材、歯科用印象材等が挙げられる。これらの混合材料の粘度は、通常1〜500Pa・sであり、また特に1〜100Pa・s(25℃下で回転粘度計にて測定)の場合に本発明の効果が発揮されやすい。
歯科医師は、シリンジ1の使用時において、キャップ5をノズル本体4から取り外す。キャップ5の位置採りが良くない場合は、バンド取付部35がバンド受け34に回転可能に取付けられているので、バンド29を回転させてキャップ5を後方や、横方向に位置採りさせることができる。
硬化材料の注出は、人差し指と中指を上下指宛部12,13に宛て、親指を押宛板10に押し宛て、該押宛板10を押圧することによって、第1及び第2のピストンロッド15,16を前進させる。
硬化材料は、受け皿としての紙面や、樹脂製板に注出される。この際、第1及び第2のノズル23,24は所定の間隔だけ離して配置されているので、それらの吐出口25,26も離間され、同時に硬化材料が受け皿(図示せず)に吐出される。その結果、受け皿には2条の硬化材料が吐出される。
その場合、従来では硬化材料の各吐出口が円形のため、吐出口の横幅よりも広く広がる傾向にあったが、本実施形態では、吐出口25,26の形状が横方向に長い長方形であるため、受け皿に吐出された2条の硬化材料が横方向へ広がらないか、僅かに広がるだけで、吐出口25,26同士の間隔が狭くしてもそれらの硬化材料が混ざり合うことなく、硬化材の使用時において、両者が混合して硬化するのを防止できる。したがって、歯科医師は、2種の硬化材料をあらかじめ準備しておき、硬化材が必要となる直前に両者を混合し使用できる。
ノズル本体4にリブ31を形成する場合、バンド29を180度回転させて、キャップ5をノズル本体4に誤装着させようとした場合は、ノズル本体4に形成したリブ31がキャップ5の内周面と干渉し、装着することができない。よって、キャップ5の底面に硬化材料が付着しているような場合に、ノズル硬化を引き起こす異種の側の硬化材料が混合して吐出口25,26が硬化材によって硬化し閉塞することを防止できる。
バンド29の長さやバンド取付部35およびバンド29のキャップ5の接続部の位置は特に限定されない。しかしながら、バンド29の長さが長すぎたりバンドがない場合は、キャップ5がノズル本体4に対して任意に左右逆に装着されるようになり、左右逆に1回以上誤装着されることで、キャップ5の底面に付着していた硬化材料のそれぞれが、吐出口25,26において各々逆の硬化性材料と接触してしまい硬化してしまう。
このような誤装着を防止するために、以下の方法が好適である。即ち、例えば、バンド29をキャップ5とノズル本体4に取付ける場合に、図1に示すように、シリンジ1の同じ面(上面)側にバンド29を取付ける。この場合、バンド29の長さについて、一定の長さがあれば、キャップ5をノズル本体4に取付けることができるが、その長さについて一番短い長さを「最短長さ」とする。また、バンド29の長さを長くすればキャップ5をノズル本体4にキャップ5を反転させた場合であっても装着できるようになるが、キャップ5を反転させた場合に、キャップ5がノズル本体4に装着することができる直前の長さ、すなわちキャップ5がノズル本体4に装着できないぎりぎりの長さをバンド29の「最長長さ」として設定する。そして、バンド29の長さを「最短長さ」と「最長長さ」の間に設定すれば、キャップ5を反転させてキャップを装着させようとした場合は(この時バンド29のキャップ5の接続部と、バンド29のバンド取付部35はシリンジ1の上下異なる面側に位置する)、反転させた分だけ(上面側にあったバンド29のキャップ5の接続部が下面側にくる分)、必然的にバンド29の長さが不足し、キャップ5をノズル本体4に装着できなくなる。この場合は、キャップ5がノズル本体4に左右逆に誤装着され、硬化材料のそれぞれが誤って混合し、吐出口25,26において硬化することを防止できる。即ち、バンド29の長さを「最短長さ」と「最長長さ」の間に設定する方法が好適である。この場合、リブ31や溝32を省略してもよい。
上記第1の実施形態では、シリンジ1の第1及び第2のノズル23,24の各吐出口25,26を長方形にしたが、図9のAに示すように、吐出口51の下側底辺52を水平方向に向け、底辺52よりも上側に位置する吐出口51の縁部を円弧形に形成している。すなわち、上方へ向かうほど吐出口51の幅は狭くなる。
このように、吐出口51を形成しても、上記第1の実施形態と同様に、シリンジ1の吐出口51から硬化材料を注出させた場合に、硬化材料が幅方向に広がらないようにする効果がある。
このように、吐出口55を形成しても、上記第1の実施形態と同様に、シリンジ1の吐出口55から硬化材料を注出させた場合に、硬化材料が幅方向に広がらないようにする効果がある。
このように、吐出口61を形成しても、上記第1の実施形態と同様に、シリンジ1の吐出口61から硬化材料を注出させた場合に、硬化材料が幅方向に広がらないようにする効果がある。
図9のA〜Cに示す吐出口51,55,56においても、吐出口が長方形の場合と同様に、大きさを一定の範囲内の大きさで形成することが効果的である。吐出口51,55,56については、縦(高さ(底辺から垂直方向の最大距離))が0.1〜4mmの範囲、横(底辺の長さ)が1〜5mmである。より好ましい範囲では、縦が0.3〜2.5mmの範囲、横が1〜3mmである。また、吐出口25,26の縦横比については、1.2〜50(横/縦)好ましくは1.5〜10(横/縦)であると効果的である。第1のノズルの吐出口及び第2の吐出口との間隔は、0.5〜10mmであることが好ましく、1〜6mmであることがより好ましい。この場合の吐出口の間隔は、それぞれの底辺間の最短距離をいう。
なお、図9では左右対称図を示しているが、円弧状、台形状、三角形状であればその形状は上記の縦横比を満たしている場合において左右非対称であっても良く、本発明の効果を害しない範囲で、なだらかな曲面や多角形状からなる部分を1個以上設けても良い。
その他、異種の硬化材料について、混合容量比が異なる硬化材料もあり、また粘性(横の広がり)が異なる場合は、第1及び第2のノズル23,24の吐出口の形状を異形、例えば第1のノズルは長方形、第2のノズルは台形にしてもよい。さらには、長方形状の吐出口の横幅や縦幅を異なる長さにしてもよく、図9のA〜Cに示す吐出口51,55,56についても横幅や縦幅を異なるようにしてもよい。
なお、混合容量比が異なる硬化材料については、第1のシリンダ7と第2のシリンダ8の内径の大きさ(吐出量比)を適宜変えて、硬化材料の吐出量が適当量になるようにする。
例えば、上記実施形態では、バンド29の取付位置について、第1のシリンダ7と第2のシリンダ8との中間位置に対応させて、ノズル本体4に配設したが、バンド29の連結部は、シリンダ本体2に設けてもよく、ノズル本体4の側部やシリンダ本体2の側部に連結してもよい。この場合も前述したように、バンド29の長さやバンド29とキャップ5の連結部を適宜調整して、キャップ5が反転して誤装着されない形態とすることが好ましい。
上記実施形態では、キャップ5のバンド取付部35をバンド受け34の内部でロックさせることによって、キャップ5が硬化材料の吐出作業の邪魔にならないようにしたが、シリンダ本体2やノズル本体4に直接キャップの取付部を形成し、キャップをその取付部に固定するようにしてもよい。
なお、容器の材質は特に限定されず、ポリエチレン、ポリプロピレン等の従来公知のプラスチック等が制限なく利用できる。硬化材料がデュアルキュアタイプの場合は、適宜顔料等入れる等して遮光となっていることが好ましい。また、揮発成分を含む場合には適度な気密性を有していることが好ましい。特に、バンド29の材質は、キャップ5の繰り返し開閉した場合であっても、耐疲労性、形状記憶性、柔軟性が高い材質が好ましい。
2 シリンダ本体
3 ピストン本体
4 ノズル本体
5 キャップ
7 第1のシリンダ
8 第2のシリンダ
15 第1のピストンロッド
16 第2のピストンロッド
23 第1のノズル
24 第2のノズル
25 第1の吐出口
26 第2の吐出口
28 キャップ本体
51,55,61 吐出口
Claims (6)
- 先端部に第1のノズルを設けている第1のシリンダと、
先端部に第2のノズルを設けている第2のシリンダと、
前記第1のシリンダの筒内を摺動可能な第1のピストンと、
前記第2のシリンダの筒内を摺動可能な第2のピストンとを備え、
前記第1のシリンダと第2のシリンダとを左右に並べて連結するとともに、前記第1のノズルと第2のノズルとを所定の間隔を開けて配設し、前記第1のピストンと前記第2のピストンとを同時に押圧移動させて、前記第1のシリンダと前記第2のシリンダ内に充填されたペースト状の硬化材料を注出する2ペースト混合型硬化材のシリンジにおいて、
前記第1のノズル及び第2のノズルの吐出口形状を底辺の長さが側辺の長さよりも大きな長方形状に形成したことを特徴とするシリンジ。 - 先端部に第1のノズルを設けている第1のシリンダと、
先端部に第2のノズルを設けている第2のシリンダと、
前記第1のシリンダの筒内を摺動可能な第1のピストンと、
前記第2のシリンダの筒内を摺動可能な第2のピストンとを備え、
前記第1のシリンダと第2のシリンダとを左右に並べて連結するとともに、前記第1のノズルと第2のノズルとを所定の間隔を開けて配設し、前記第1のピストンと前記第2のピストンとを同時に作動させて、前記第1のシリンダと前記第2のシリンダ内に充填されたペースト状の硬化材料を注出する2ペースト混合型硬化材のシリンジにおいて、
前記第1のノズル及び第2のノズルの吐出口形状の底辺が水平になるよう形成するとともに、前記吐出口の底部から上方へ向かうにつれて、吐出口の横幅が狭くなるように形成したこと特徴とするシリンジ。 - 前記第1のノズルの吐出口と前記第2のノズルの吐出口の底辺の長さが1〜5mm、側辺の長さが0.1〜3mmであり、かつ(底辺の長さ)/(側辺の長さ)が1.3〜50であることを特徴とする請求項1記載のシリンジ。
- 前記第1のノズルの吐出口と前記第2のノズルの吐出口の底辺の長さが1〜5mm、高さが0.1〜4mmであり、かつ(底辺の長さ)/(高さ)が1.2〜50であることを特徴とする請求項2記載のシリンジ。
- 前記第1のノズルの吐出口と前記第2のノズルの吐出口との間隔が0.5〜10mmであることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載のシリンジ。
- 前記第1のノズルの吐出口と前記第2のノズルの吐出口が異形である請求項1〜5のいずれか一項に記載のシリンジ。
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