JP2014017689A - 雲台装置 - Google Patents

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Midori Mochizuki
みどり 望月
Mikio Sakai
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Abstract

【課題】種々形状の異なるカメラを搭載した際も、レンズ光軸とハウジングのフロントガラスの光軸がずれることなくカメラのローテーション調整が可能なカメラハウジングを提供すること。
【解決手段】テレビレンズとテレビカメラからなる撮像装置を収納するハウジング筐体に於いて、撮像素子の光軸位置を回転可能に位置決めする手段と、光軸回りに回転可能に保持された第1の固定部材と、該第1の固定部材を支持する第1の支持部材と、該第1の固定部材と相対する位置に光軸回りに回転可能に保持された第2の固定部材と、該第2の固定部材を支持する第2の支持部材と、撮像装置を保持し該光軸を含む面に沿って伸延する固定部を該第1、第2の固定部材との間に位置する保持部材と、該第2の支持部材を該第1の支持部材に押圧する手段を有する事を特徴とする雲台装置。
【選択図】 図1

Description

本発明は、雲台装置における、特にカメラ台に関するものである。
従来のカメラハウジングは、ハウジングに撮像装置を取り付ける際、光軸出し、ローテーション固定等の調整を行っている。
例えば、特許文献1及び特許文献2では、ハウジングに撮像装置を取り付ける際の従来の調整の実施例を開示している。特許文献1はレンズを固定し、カメラのマウント部をモーターを使って光軸回転させることでローテーション調整を行っている。特許文献2は撮像装置を固定した円筒状の回転台でローテーション調整を行い、固定バンドを利用して回転台を固定している。
特開2002-344774号公報 特開2004-096674号公報
しかしながら、上述の特許文献1に開示された従来技術では、レンズを固定し、且つカメラが回転できる特殊な撮像装置が必要であった。
また、特許文献2に開示された従来技術では、種々の形状の異なるカメラを搭載する場合、撮像装置の光軸とハウジング筐体のフロントガラスの光軸がずれてしまい、よって画像にケラレが発生する。それを回避するためには撮像装置の光軸がフロントガラスの光軸の位置と一定になるように高さの違うカメラ台を各種用意する、あるいは高さ調整構造を付加させる等の必要があった。
そこで本発明の目的は、種々形状の異なる撮像装置を搭載する際も、調整構造を付加することなく常にフロントガラスの光軸と撮像装置の光軸を一定に、ローテーション調整及び固定が容易なカメラハウジングを提供することである。
上記目的を達成するために、本発明のカメラハウジングは以下を特徴とする。
テレビレンズとテレビカメラからなる撮像装置を収納するハウジング筐体に於いて、撮像素子の光軸位置を回転可能に位置決めする手段と、光軸回りに回転可能に保持された第1の固定部材と、該第1の固定部材を支持する第1の支持部材と、該第1の固定部材と相対する位置に光軸回りに回転可能に保持された第2の固定部材と、該第2の固定部材を支持する第2の支持部材と、撮像装置を保持し該光軸を含む面に沿って伸延する固定部を該第1、第2の固定部材との間に位置する保持部材と、該第2の支持部材を該第1の支持部材に押圧する手段を有する事を特徴とする雲台装置。
本発明によれば、種々形状の異なるカメラを搭載する場合においても光軸を一定の位置に固定し、且つ光軸中心に回転させローテーション調整を行う事が出来る。よって画角のケラレが発生することなく、画像の傾きを調整することが容易な雲台装置を提供することができる。
雲台装置の全体斜視図 ハウジングの内部を示した断面図 取り付け台が固定された撮像装置の側面図 取り付け台の平板部が固定された状態を示した断面図 固定保持部材に固定コマが保持された状態を示した斜視図 傾いた取り付け台が固定された状態を示した断面図 移動した取り付け台が固定された状態を示した断面図 固定保持部材と可動保持部材による平板部の固定を示した断面図
以下に、本発明の好ましい実施の形態を、添付の図面に基づいて詳細に説明する。
以下、図1から図7を参照して、本発明の第1の実施例による、カメラハウジングについて説明する。図1は本発明の雲台装置の全体図であり、100は雲台で、電動でパンチルト駆動をする。2はヘッド本体で駆動部が格納されている。図2はハウジング部を抜粋した断面図である。ハウジング筐体1は箱型で一側面をヘッド本体2と連結され、相対する一側面に開口部3を有している。また、ハウジング筐体1の前面には光を透過する光学部材であるフロントガラス17がはめ込まれている。ハウジング筐体1の開口部3には、開口部3に対し開閉自在となる扉4が図示されていないヒンジ等で連結されている。
ハウジング筐体1には、レンズ固定台5及びマウント固定台6の少なくともひとつと固定保持部材7が固定されている。可動保持部材8は固定保持部材7と相対する位置にあり、ヒンジによってハウジング筐体1に回転可能に連結されている。
図3はハウジング筐体1内に収める際の撮像装置10の形態を表している。撮像装置10はレンズ11とカメラ12からなり、カメラ12には取り付け台14がビス等の固定部材で固定されている。取り付け台14はカメラ12に固定されたときに光軸15に伸延する平板部を有している。光軸15は撮像装置10とフロントガラス17を通っている。
次にハウジング内部に取り付けられた固定部材の関係を記す。レンズ固定台5はレンズ11の先端に設けられた嵌合部18と嵌合する内径を有し、撮像装置10がハウジング筐体1内に収められる際、嵌合部18はレンズ固定台5の内径と嵌合し、撮像装置10は画像にケラレが発生しない位置に保持される。マウント固定台6はカメラマウント19に嵌合する内径を有し、撮像装置10がハウジング筐体1内に収められる際、カメラ12のカメラマウント19はマウント固定台6の内径と嵌合し、撮像装置10は画像にケラレが発生しない位置に保持される。撮像装置10はレンズ固定台5及びマウント固定台6の少なくともひとつに保持され、ハウジング筐体1内に収められる。
次に図4と図5を用いて取り付け台14の固定部の説明をする。図4は固定保持部材7と可動保持部材8が取り付け台14の平板部16を挟み固定した状態を示した断面図である。平板部16はカメラ12の取り付け面に対し垂直であり、その延長線上に光軸15は含まれている。
図5の(a)は固定コマ13aが固定保持部材7にはめ込まれた状態を表した斜視図である。固定保持部材7と可動保持部材8は円形の穴を有し、前記穴部の外周には同心の径で溝20が切られている。固定保持部材7は前記穴部の中心がフロントガラス17の光軸15と略等しくなるようにハウジング筐体1に固定されている。可動保持部材8はハウジング筐体1に固定されたヒンジ9に回動自在に連結され且つ、ビスなどの固定部材で固定保持部材7に固定される。可動保持部材8は可動保持部材8が固定保持部材7に固定されたとき、可動保持部材8の穴部の中心がフロントガラス17の光軸15と略等しくなるようにハウジング筐体1と連結されている。固定コマ13aと固定コマ13bは半円形状で外周にはアリ溝が切られている。固定コマ13aの溝凸部21は固定保持部材7の溝20に嵌り、摺動可能に保持されている。固定コマ13bも同様の構造で可動保持部材8に保持されている。なお、溝の形状はアリ溝だけに限定されず、図5の(b)に示す形の溝30と凸部31でも良い。
撮像装置10をハウジング筐体1内に収納した際、取り付け台14の平板部16は固定保持部材7に保持された固定コマ13aと、固定保持部材7に固定した可動保持部材8に保持された固定コマ13bの間に配置される。
なお、固定コマ13a及び固定コマ13b及び可動保持部材8及び固定保持部材7は金属あるいは樹脂の単一材料であっても、スポンジやゴムなどの弾性部材が一部に使用されていてもよい。
次に撮像装置10の設置及び調整方法を説明する。図6は固定保持部材7と可動保持部材8が、傾いた取り付け台14の平板部16を挟んだ状態を示した断面図である。撮像装置10は可動保持部材8が二点鎖線の如く開いた状態で、ハウジング筐体1のレンズ固定台5とマウント固定台6の少なくともひとつによって光軸上に配置にされる。設置作業者は図示しないモニターの画像を確認しながら撮像装置10を回転させ傾きの調整を行う。その際、固定コマ13aは取り付け台14の平板部16の回転に伴って、光軸15を中心に回動し、固定コマ13aの平面部は取り付け台14の平板部16に添って傾く。固定コマ13aの傾きはレンズ固定台5とマウント固定台6の少なくともひとつの嵌合部との摩擦によって保持された撮像装置10の傾きによって保持される。固定コマ13bを保持した可動保持部材8はヒンジ9を支点として固定保持部材7に向かって回転移動し平板部16を挟む。その際、固定コマ13bは光軸15を中心に回動し、固定コマ13bの平面部は挟んだ平板部16に添って傾く。可動保持部材8と固定保持部材7をネジなどの固定部材22によって締め込み固定するとき、可動保持部材8は固定コマ13bを付勢し平板部16の傾きは固定される。
次にカメラの大きさが変化した際の取り付け台14の固定について説明する。図7は種々のカメラに対応した取り付け台14の平板部16を固定保持部材7と可動保持部材8が挟んだ状態を示した断面図である。図3で示すとおり取り付け台14はカメラ底面に用意された図示されないタップ部を利用しビスなどの固定部材でカメラに固定される。カメラの底面と光軸15までの距離はそれぞれのカメラの大きさによって異なっている。
図7の(a)はカメラ底面と光軸15の距離が短いカメラ(小さいカメラ)に固定した取り付け台14の平板部16の位置を示している。図7の(b)はカメラ底面と光軸15の距離が長いカメラ(大きいカメラ)に固定した取り付け台14の平板部16の位置を示している。
カメラ形状が変わり取り付け台14と光軸15の距離が変化する事で、平板部16は固定コマ13aと固定コマ13bの平面部に添って矢印200の方向に移動する。平板部16は光軸15を中心に回転する固定コマ13aと固定コマ13bによって傾きが固定される。
上記構成のハウジングによれば、種々のカメラを搭載し傾き調整を行っても、フロントガラス17と撮像装置10の光軸15のズレは発生せず、よって画像のケラレは発生しない。
以下、図8を参照して、本発明の第2の実施例による、カメラハウジングについて説明する。図8は固定保持部材7と可動保持部材26による平板部16の固定を示した断面図である。扉24はハウジング筐体23の底側面にヒンジ25により開閉自在に締結されている。可動保持部材26は円形の穴を有し、前記穴部の外周には同心の径で溝が切られている。可動保持部材26は扉24がハウジング筐体23に固定された際、固定保持部材8に相対する位置に配置され、且つ可動保持部材26の穴部の中心が図示しないフロントガラスの光軸15と略等しくなるように扉に溶接あるいはビス等で固定されている。なお、不指示の構造は第1の実施例と同じである。
上記構成のカメラハウジングによれば、実施例1と同様の効果が得られるとともに、扉24の開閉により取り付け台14の固定が出来る。
以上、本発明の好ましい実施形態について説明したが、本発明はこれらの実施形態に限定されず、その要旨の範囲内で種々の変形及び変更が可能である。
1ハウジング筐体
5レンズ固定台
6マウント固定台
7固定保持部材
8可動保持部材
9ヒンジ
10撮像装置
11レンズ
12カメラ
13a 固定コマ
13b 固定コマ
14 取り付け台
15 光軸
16 平板部

Claims (4)

  1. テレビレンズとテレビカメラからなる撮像装置を収納するハウジング筐体に於いて、撮像素子の光軸位置を回転可能に位置決めする手段と、光軸回りに回転可能に保持された第1の固定部材と、該第1の固定部材を支持する第1の支持部材と、該第1の固定部材と相対する位置に光軸回りに回転可能に保持された第2の固定部材と、該第2の固定部材を支持する第2の支持部材と、撮像装置を保持し該光軸を含む面に沿って伸延する固定部を該第1、第2の固定部材との間に位置する保持部材と、該第2の支持部材を該第1の支持部材に押圧する手段を有することを特徴とする雲台装置。
  2. 該第1の固定部材と該第1の支持部材と該第2の固定部材と該第2の支持部材の少なくともひとつが弾性部材であることを特徴とする請求項1に記載の雲台装置。
  3. 該第2の支持部材は撮像装置を出し入れするための開口部の扉に固定されたことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の雲台装置。
  4. 保持部材の固定部は平板であることを特徴とする請求項1乃至請求項3の何れか1項に記載の雲台装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN114600442A (zh) * 2019-08-09 2022-06-07 法可镜子股份公司 用于车辆的相机模块

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