JP2015125311A - 移動撮影装置 - Google Patents

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JP2015125311A
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崇 荒井
Takashi Arai
崇 荒井
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Canon Inc
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Abstract

【課題】 従来の簡易ドリーは、別体で、比較的大きいため、装着・脱着に手間がかかると共に大きいため、携帯性に劣っていた。【解決手段】 カメラへ収納可能な内蔵置き撮り用スタンドに車輪を配置し、更に車輪部をスタンドに対して回動可能にしたため、ドリー機能を内蔵化・小型化すると共に、撮影角度を可変した状態でもドリー機能を使用することができる構成とした。【選択図】図1

Description

本発明は、移動撮影装置の構造に関するものである。
従来より、カメラ台座に車輪を搭載し、カメラを移動しながら撮影して安定した移動撮影による映像効果を得るための装置(ドリー)が考案されている。特許文献1においては、車輪の付いた台座にカメラを取り付けた三脚を搭載する構成になっている。また、レールを配置してその上に車輪の付いた台座を乗せ、台座の上にカメラを設置する構成のものもある。
そして昨今では、小型カメラ用途として小型簡易型ドリーが考案されている。
以下、小型の簡易型ドリーについて説明する。図8は上記小型簡易型ドリーの一例を示す斜視図である。ここで、801はドリー本体のシャーシ、802は車輪(4個で構成)、803はカメラを固定するための台座であり、三脚ネジを用いてカメラを固定する。また、804は撮影用カメラである。これにより、カメラを安定して移動することができ、効果的な移動撮影による映像を簡易的に得ることができる。なお、簡易移動方法に関しては、紐で引っ張る方法、直接カメラを手で動かす方法などがある。
実用新案登録第3137227号公報
しかしながら、図8のような小型の簡易型ドリーに関して、以下のような課題があった。
1. 小型とは言え、超小型カメラを考えると、まだまだ小型とは言えない。
2. ドリー本体がカメラと別体のため、携帯性が良くない。
3. カメラを三脚に取り付ける際、ドリーを取り付けたままでは三脚に取り付かないため、三脚ネジを緩めて一旦ドリーをはずさねばならない。
4. ドリーを取り付けたままで通常の静止した置き撮りを行う際、車輪があるためカメラが動いてしまい、不安定な状態で撮影することになってしまう。また、車輪にストッパーを付ける手段もあるが、部品点数が増えてしまうという課題があった。
本発明に係る移動撮影装置は、
1. 被写体を撮影可能な撮像部、筺体に対して回動可能な第1のスタンド、前記第1のスタンド先端に配置され前記第1のスタンドに対して回動可能な第2のスタンドを有し、第2のスタンドに車輪を配置したカメラ構成とした。
2. 1.において、前記第1のスタンド及び第2のスタンドは、筺体底面に収納可能な構成とした。
3. 2.において、筺体底面に三脚取付ネジ及び三脚取付面を有し、前記第1のスタンド及び第2のスタンド収納時は、第1のスタンド及び第2のスタンド及び車輪が前記三脚取付面から出っ張らない構成とした。
4. 1.において、筺体背面下部にボールキャスターを配置した。
5. 4.において、前記ボールキャスターは、底面から下方向へ出っ張らない構成とした。
6. 1.において、第2のスタンドは、第1のスタンドに対して車輪が接地しない角度まで回動可能である構成とした。
1. 被写体を撮影可能な撮像部、筺体に対して回動可能な第1のスタンド、前記第1のスタンド先端に配置され前記第1のスタンドに対して回動可能な第2のスタンドを有し、第2のスタンドに車輪を配置したカメラ構成とした。これにより、車輪がカメラ構成部品の一部となったため、ドリーをカメラとは別に携帯する必要が無く、携帯性が向上すると共に、小型化を実現できる。また、スタンドの角度を変えてもドリー機能を使ってスムーズな移動撮影が可能となる。
2. 1.において、前記第1のスタンド及び第2のスタンドは、筺体底面に収納可能な構成とした。これにより、ドリー機能の携帯性が向上すると共に、小型化を実現できる。
3. 2.において、筺体底面に三脚取付ネジ及び三脚取付面を有し、前記第1のスタンド及び第2のスタンド収納時は、第1のスタンド及び第2のスタンド及び車輪が前記三脚取付面から出っ張らない構成とした。これにより、カメラを三脚に取り付ける際、ドリーを取り付けたままで三脚に取り付け可能となり、操作性が向上する。
4. 1.において、筺体背面下部にボールキャスターを配置した。これにより、ボール部がカメラ構成部品の一部となり、ドリー機能の携帯性が向上すると共に、小型化を実現できる。
5. 4.において、前記ボールキャスターは、底面から下方向へ出っ張らない構成とした。これにより、カメラを三脚に取り付ける際、そのまま三脚に取付可能であり、操作性が良い。
6. 1.において、第2のスタンドは、第1のスタンドに対して車輪が接地しない角度まで回動可能である構成とした。これにより、通常の静止した置き撮りを行う際、車輪にストッパーを装備しなくても、安定な状態で撮影することができる。
本実施例によるカメラの斜視図(スタンド開状態) 本実施例によるカメラの斜視図(スタンド閉状態) 本実施例によるカメラの側面図(スタンド45度開状態) 本実施例によるカメラの側面図(スタンド90度開状態) 本実施例によるカメラの側面図(スタンド45度開状態、ドリーアーム跳ね上げ状態) 本実施例によるカメラの断面図(スタンド閉状態) 本実施例によるカメラのスタンド部分解図 簡易型ドリー従来例の斜視図
以下に、本発明の好ましい実施の形態を、添付の図面に基づいて詳細に説明する。
[実施例]
以下本発明による実施例について説明する。
図1はカメラの斜視図(スタンド開状態)、図2はカメラの斜視図(スタンド閉状態)、図3はカメラの側面図(スタンド45度開状態)、図4はカメラの側面図(スタンド90度開状態)、図5はカメラの側面図(スタンド45度開状態、ドリーアーム跳ね上げ状態)、図6はカメラの断面図(スタンド閉状態)、図7はカメラのスタンド部分解図である。
まず、本実施例における動作について説明する。
図1において、101はカメラ本体、102は撮影画像をモニターする表示部、103は撮影レンズ、104はマイク、105は三脚ネジ、106はカメラをスムーズに移動させるためのボール、107は下側のスタンド外装カバーであるスタンドカバー下、108は上側のスタンド外装カバーであるスタンドカバー上、109,110は止めネジ。112は後述する車輪を固定するドリーアーム、111は前記ドリーアームを回動可能に固定するドリーアームベース、113は外側に配置された外車輪、114は内側に配置された内車輪、115は内車輪と一体に構成された車輪軸である。
116はドリーアームを回動可能に固定するドリーアーム軸、117はスタンドを収納するために凹形状で構成されたスタンド収納部である。また、図2において、201は止めネジ、202はボール106を保持するボールホルダである。更に、図6において、601はスタンドの回転中心となるスタンド軸、602はネジ穴、603はスタンドの骨格となる板金製のスタンドアーム、604はワッシャ、605はボールホルダ止め部、606はボール106と接してボール106をスムーズに回転させるための小径金属製のサブボールである。
上記構成において、スタンドを開いた状態においては、図3、図4のように開く角度によってカメラ本体101の傾きを調整して置くことができる。このとき、図3、図4のように外車輪113、内車輪114が接地面に垂直となるようドリーアーム112を調整することにより、外車輪113、内車輪114がスムーズに回転できるようになる。また、ボール106は、カメラ本体101の角度が変わっても常に一部が接地して回転するため、カメラ本体101背面下もスムーズに移動することが可能となる。なお、ボール106は回転の方向性は無いが、外車輪113、内車輪114が一定方向に回転するため、カメラ本体101は曲がって移動することは無い(直線的に移動する。)。
また、スタンドを閉じた状態においては、図2、図6のような状態でスタンド収納部117へ収納さる。スタンドや車輪が底面から出っ張ることが無いため、三脚ネジ105を利用して支障なく三脚に取り付けることができる。
更に、図5のようにドリーアームベース111を跳ね上げれば、車輪が接地しないため、カメラ移動撮影を行わない場合において安定した置き撮りが可能となる。
次に、スタンド部の詳細構造について説明する。図7は本実施例によるカメラのスタンド部分解図である。ここで、701は穴、702は板金で構成されているスタンドアーム固定部材、703はネジ穴、704、714は穴、705はネジ穴、706は波ワッシャであり、ワッシャの平面部に突起がある形状をしている。(詳細は図指せず)707はネジ穴、708はボス、709、710、711、712は穴、713は前記706と同様の形状をした波ワッシャである。
上記構成において、スタンドアーム603には、スタンド軸601を介して両側2個のスタンドアーム固定部材703が設置されている。また、スタンド軸601は外側から波ワッシャ706が通してあり、スタンド軸601は両端をカシメ工程により固定されている。更に両側2個のスタンドアーム固定部材702は、4個の穴714を介してカメラ本体110の所定の箇所(図示せず)にビス止めされている。よって波ワッシャ706の効果により、スタンドアーム603は、所定のフリクションを持ちながらスタンド軸601を中心にカメラ本体110に対して回転させることができる。
また、スタンドカバー上108は、2本の止めネジ110でスタンドアーム603のネジ穴703へ締結。スタンドカバー下107は、2本の止めネジ109でスタンドアーム603のネジ穴602へ締結される。なお、2本のボス708はスタンドアーム603の2個の穴704に勘合されて位置が決まり、スタンドカバー下107にしっかり固定される。
更に、ドリーアームベース111とドリーアーム112は、2個の波ワッシャ713を介して2個のドリーアーム軸116で結合され、ドリーアーム軸116の両端をカシメ工程により固定されている。よって波ワッシャ713の効果により、ドリーアーム112は、所定のフリクションを持ちながらドリーアーム軸116を中心にドリーアームベース111に対して回転させることができる。また、内車輪114と一体となった車輪軸115は、ドリーアーム112の穴712、外車輪113の穴、ワッシャ604を通し、軸先端をカシメ工程にて回動可能な状態で固定する。そしてドリーアームベース111は、2個の止めネジ201により、ドリーアームベース111の穴711、スタンドカバー下107の穴709を通してスタンドアーム603のネジ穴705に締結固定される。
以上のような構成によって、
・車輪がカメラ構成部品の一部となったため、ドリーをカメラとは別に携帯する必要が無く、携帯性が向上すると共に、小型化を実現できた。また、ドリーアーム112をスタンドに回動可能な状態で搭載したため、スタンドの角度を変えてもドリー機能を使ってスムーズな移動撮影が可能となった。
・スタンド及び車輪は筺体底面に収納可能な構成としたため、ドリー機能の携帯性が向上すると共に、小型化が実現できた。
・スタンド及び車輪が前記三脚取付面から出っ張らない構成としたため、カメラを三脚に取り付ける際、支障が無い。
・筺体背面下部にボールキャスターを配置したことにより、ボール部がカメラ構成部品の一部となり、ドリー機能の携帯性が向上すると共に、小型化を実現できた。
・ボールキャスターは、底面から下方向へ出っ張らない構成としたため、カメラを三脚に取り付ける際、支障が無い
・ドリーアーム112を、車輪が接地しない角度まで回動可能な構成としたため、通常の静止した置き撮りを行う際、車輪にストッパーを装備しなくても、安定な状態で撮影することができる構造となった。
なお、上記構成においてカメラの移動方法としては、背景技術で説明したように、紐で引っ張る方法、直接カメラを手で動かす方法などがある。
また、上記構成における車輪に関しては2セットの車輪を設置したが、より安定した直進移動を行うため、3セット以上の数の車輪を設置したり、キャタピラ方式にしてもよい。
101・・・カメラ本体
102・・・表示部
103・・・撮影レンズ
104・・・マイク
105・・・三脚ネジ
106・・・ボール
107・・・スタンドカバー下
108・・・スタンドカバー上
109・・・止めネジ
110・・・止めネジ
111・・・ドリーアームベース
112・・・ドリーアーム
113・・・外車輪
114・・・内車輪
115・・・車輪軸
116・・・ドリーアーム軸
117・・・スタンド収納部
201・・・止めネジ
202・・・ボールホルダ
601・・・スタンド軸
602・・・ネジ穴
603・・・スタンドアーム
604・・・ワッシャ
605・・・ボールキャスター止め部
606・・・サブボール
701・・・穴
702・・・スタンドアーム固定部材
703・・・ネジ穴
704・・・穴
705・・・ネジ穴
706・・・波ワッシャ
707・・・ネジ穴
708・・・ボス
709・・・穴
710・・・穴
711・・・穴
712・・・穴
713・・・波ワッシャ
714・・・穴
801・・・シャーシ
802・・・車輪
803・・・台座
804・・・カメラ

Claims (6)

  1. 被写体を撮影可能な撮像部、筺体に対して回動可能な第1のスタンド、前記第1のスタンド先端に配置され前記第1のスタンドに対して回動可能な第2のスタンドを有し、第2のスタンドに車輪を配置したことを特徴とするカメラ。
  2. 前記第1のスタンド及び第2のスタンドは、筺体底面に収納可能であることを特徴とする請求項1に記載のカメラ。
  3. 筺体底面に三脚取付ネジ及び三脚取付面を有し、前記第1のスタンド及び第2のスタンド収納時は、第1のスタンド及び第2のスタンド及び車輪が前記三脚取付面から出っ張らないことを特徴とする請求項2に記載のカメラ。
  4. 筺体背面下部にボールキャスターを配置したことを特徴とする請求項1に記載のカメラ。
  5. 前記ボールキャスターは、底面から下方向へ出っ張らないことを特徴とする請求項4に記載のカメラ。
  6. 第2のスタンドは、第1のスタンドに対して車輪が接地しない角度まで回動可能であることを特徴とした請求項1に記載のカメラ。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2018119722A1 (zh) * 2016-12-28 2018-07-05 深圳市大疆灵眸科技有限公司 云台组件
CN108266614A (zh) * 2018-01-30 2018-07-10 东华理工大学 一种电子信息显示屏固定用装置

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