JP2014017545A - 映像監視記録システム - Google Patents

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Abstract

【課題】各映像監視記録装置の何れかの記録装置に故障が発生しても保管期間内で保管すべき記録データを確実に保存でき、且つ上書き記録による記録データ消去を防止できる実用的な記録機能を持つ映像監視記録システムを提供する。
【解決手段】各映像監視記録装置1〜4にネットワーク6を介して接続された監視端末装置7が各装置1〜4の記録装置が備える記録媒体のHDD109〜209の状態を監視して異常検出された場合に遠隔地の監視センタ5へ異常通報し、各装置1〜4に備えられる制御装置106〜206が監視端末装置7により異常検出された記録媒体を備える記録装置に対応する映像監視記録装置以外の予め定められた映像監視記録装置の記録装置が備える記録媒体を対象として画像情報を含む記録データをネットワーク6を介して代替記録し、且つ記録媒体への記録データの代替記録による記録限界を監視する代替記録監視機能を持つ。
【選択図】図1

Description

本発明は、所定の監視区域を撮像する監視用の撮像装置(カメラ)、並びに撮像装置で撮像された撮像情報を画像化処理した画像情報を含む記録データを記録する記録装置を備えた映像監視記録装置がネットワークを介して複数台接続されて構成される映像監視記録システムに関する。
従来、この種の映像監視記録システムに係る周知技術として、画像をキャプチャーし記録する装置において、当初見積もった画像ファイルサイズより大きなファイルが生成された場合、画像記録領域が不足し必要とする時間までの記録ができなくなる課題を解決した「画像記録システム及びその制御方法及びプログラム及び記憶媒体」(特許文献1参照)が挙げられる。
特開2006−114985号公報
上述した特許文献1に係る画像記録システムは、複数台のカメラに画像記録装置を接続して構成される映像監視記録装置をネットワークを介して複数台接続した構成であり、或る画像記録装置で画像記録領域の不足が発生した場合、他の画像記録装置と空き容量や使用可能可否についての情報を交換し、記録可能と判断された場合にその画像記録装置が代替して画像の記録を行う機能を持たせたものである。
しかしながら、特許文献1の技術によれば、通常画像記録装置は記録データの保管期間が予め設定され、その保管期間を守れば上書き記録が許されるため、データ記録領域では保管期間に必要な容量を計算して記録データ保存期間領域が設定される上、或る程度容量に余裕が持たされるものである点を考慮すれば、実際にはデータ記録領域に不足が発生することは非常で稀であることにより、データ記録領域に余裕のある画像記録装置が代替して画像情報を含む記録データの記録を行うという特徴的な機能が現実的に余り実用的でないという問題がある他、画像記録装置に発生する故障については何等対応できるものでないという問題や、画像記録装置のデータ記録領域の容量に余裕を持たせる管理をしていなければ保管期限内の記録データ保存期間領域への上書き記録が行われて保管期限内の記録データを消去してしまう虞れがあるという問題がある。
本発明は、このような問題点を解決すべくなされたもので、その技術的課題は、各映像監視記録装置の何れかの記録装置に故障が発生しても保管期間内で保管すべき記録データを確実に保存できると共に、上書き記録による記録データ消去を防止できる実用的な記録機能を持つ映像監視記録システムを提供することにある。
上記技術的課題を解決するため、本発明は、所定の監視区域を撮像する撮像装置、並びに当該撮像装置で撮像された撮像情報を映像化処理した画像情報を含む記録データを記録する記録装置を備えた映像監視記録装置の複数台がネットワークを介してそれぞれ接続されて構成されると共に、当該複数台の映像監視記録装置が1つの映像監視記録装置における当該記録装置が備える記録媒体の記録容量に余裕がなくなると、当該ネットワークを介して他の映像監視記録装置における当該記録装置が備える記録媒体へ当該記録データを記録する機能を持つ映像監視記録システムであって、複数台の映像監視記録装置にネットワークを介して接続されると共に、当該複数台の映像監視記録装置における記録装置が備える記録媒体の状態を監視した結果、異常検出された場合に通信回線を介して遠隔地に設置された監視センタへ異常通報する監視端末装置を備え、複数台の映像監視記録装置は、監視端末装置により異常検出された記録媒体を備える記録装置に対応する映像監視記録装置以外の予め定められた映像監視記録装置の当該記録装置が備える当該記録媒体を対象として画像情報をネットワークを介して代替記録すると共に、当該記録媒体への当該記録データの当該代替記録による記録限界を監視する代替記録監視機能を持つ制御装置を備えたことを特徴とする。
本発明の映像監視記録システムによれば、各映像監視記録装置にネットワークを介して接続された監視端末装置が各映像監視記録装置における記録装置が備える記録媒体の状態を監視して異常検出された場合に遠隔地の監視センタへ異常通報し、各映像監視記録装置に備えられる制御装置が監視端末装置により異常検出された記録媒体を備える記録装置に対応する映像監視記録装置以外の予め定められた映像監視記録装置の記録装置が備える記録媒体を対象として画像情報を含む記録データをネットワークを介して代替記録し、且つ記録媒体への記録データの代替記録による記録限界を監視する代替記録監視機能を持つことにより、各映像監視記録装置の何れかの記録装置に故障が発生しても保管期間内で保管すべき記録データを確実に保存できると共に、上書き記録による記録データ消去を防止できる実用的な記録機能を持たせることができるようになる。
本発明の実施例1に係る映像監視記録システムの基本構成を一部拡大して細部構成を含めて示した概略ブロック図である。 図1に示される映像監視記録システムに含まれる映像監視記録装置の記録装置に備えられる制御装置の動作処理を自身の記録媒体の故障時における他の映像監視記録装置の記録装置に備えられる制御装置の動作処理への引渡しを含めて示したフローチャートである。 図1に示される映像監視記録システムに含まれる映像監視記録装置の記録装置に備えられる記憶媒体に対する図2に示す動作処理での記録データの記録を説明するために示した記憶媒体に係るデータ記憶領域の模式図である。
以下に、本発明の映像監視記録システムについて、実施例を挙げ、図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本発明の実施例1に係る映像監視記録システムの基本構成を一部拡大して細部構成を含めて示した概略ブロック図である。但し、図1中では各映像監視記録装置1〜4の細部構成について、映像監視記録装置1、2のみを拡大表示しているが、基本的には同様に構成されるものであるため、略図した映像監視記録装置3、4についても参照符号を付した想定で説明する。
この映像監視記録システムは、例えば略図する建物のエントランス、駐車場、エレベータホール(乗場)、エレベータの乗りかご内等の所定の監視区域を被写体としてその監視区域内の人物の行動等を撮像する撮像装置(カメラ)、並びに撮像装置で撮像された撮像情報を映像化処理した画像情報を含む記録データを記録する記録装置を備えた複数台(ここでは4台)の映像監視記録装置1〜4がネットワーク6を介してそれぞれ接続される他、各映像監視記録装置1〜4にネットワーク6を介して接続されると共に、各映像監視記録装置1〜4における記録装置が備える記録媒体の状態を監視した結果、異常検出された場合に通信回線8を介して遠隔地に設置された監視センタ5へ異常通報する監視端末装置7を備えて構成される。
このうち、監視端末装置7は、汎用的なパーソナルコンピュータ(PC)を適用できるもので、少なくとも各映像監視記録装置1〜4に発生した異常状況を監視センタ5へ通報する他、各映像監視記録装置1〜4についての初期設定を含む各種の設定情報を格納している。又、各映像監視記録装置1〜4は、基本機能として、或る1つの映像監視記録装置における記録装置が備える記録媒体の記録容量に余裕がなくなると、ネットワーク6を介して他の映像監視記録装置における記録装置が備える記録媒体へ記録データを記録する機能を持つもので、具体的には各映像監視記録装置1〜4に備えられる制御装置106〜406が監視端末装置7により異常検出された記録媒体を備える記録装置に対応する映像監視記録装置以外の予め定められた映像監視記録装置の記録装置が備える記録媒体を対象として記録データをネットワーク6を介して代替記録し、且つその記録媒体への記録データの代替記録による記録限界を監視する代替記録監視機能を持つ。
各映像監視記録装置1〜4の細部は、被写体の光学情報を取得するレンズ101〜401と、レンズ101〜401で取得した光学情報を電気信号に変換して撮像情報とすると共に、撮像情報を映像化処理した画像情報信号を出力する撮像素子102〜402と、撮像素子102〜402からの画像情報信号の画像データやマイク103〜403からの集音された音声信号の音声データを圧縮するデータ圧縮装置104〜404と、日時情報を計測する時計105〜405と、装置の各種設定や動作処理のプログラムを記憶したメモリ107〜407と、データ圧縮装置104〜404、時計105〜405、メモリ107〜407に接続されると共に、メモリ107〜407に記憶されたプログラムに従って装置の各部を制御する制御装置106〜406と、制御装置106〜406からの指令によりデータ圧縮装置104〜404が圧縮した画像データや音声データを時計105〜405からの時間情報に同期させて記録データとして記録する記録媒体としてのハードディスク(HDD)109〜409と、制御装置106〜406からの指令によりネットワーク6との接続を行うネットワーク回路108〜408と、を備えて構成される。
上述した各映像監視記録装置1〜4において、レンズ101〜401及び撮像素子102〜402は、合わせて被写体を撮像する撮像装置(カメラ)を成す。また、データ圧縮装置104〜404、時計105〜405、メモリ107〜407、制御装置106〜406、及びハードディスク(HDD)109〜409は、合わせて画像情報や音声情報を含む記録データを記録媒体に記録する記録装置を成す。因みに、実施例1では、記録データを記録する記録媒体をハードディスク(HDD)109〜409とするが、これ以外にも画像情報の記録用としてSDカードやUSBメモリ等を用いることもできる。また、監視端末装置7は、ネットワーク6及びネットワーク回路108〜408を介して制御装置106〜406へ所定の信号を送信することにより、ハードディスク(HDD)109〜409に記録された記録データのうちの所望の画像情報を取得し、付設される表示部の表示画面上に表示させることができる。
更に、ハードディスク(HDD)109〜409に記録される記録データの保管期間は、予めシステム運用開始時に建物の管理者によって決定されるもので、具体的には監視端末装置7によって決定された記録データの保管期間がハードディスク(HDD)109〜409の記憶容量に保たれるように、記録データの画素数、画質、記録コマ数や圧縮度等を予め設定するものである。ここで、監視端末装置7を操作する建物の管理者は、保管期間(例えば14日間)に必要な記録データのデータ記録領域に対し、通常ハードディスク(HDD)109〜409の記憶容量に余裕を持たせた設定を行うため、ハードディスク(HDD)109〜409の記憶容量内には必ず空き領域が生じるように、記録データ保管期間情報用の記録データ保存期間領域(例えば14日00時00分00秒)をメモリ107〜407に記憶させておく。また、ハードディスク(HDD)109〜409の空き領域は、ハードディスク(HDD)109〜409の何れかが故障した場合に故障したハードディスク(HDD)の代わりに記録データの記録を行う代替記録可能領域(例えば0.5日)が存在するとき、この空き領域の有無を制御装置106〜406の代替記録監視機能によりメモリ107〜407に記憶されている記録データ保存期間領域と、時計105〜405により取得される記録データに付加される日時情報と、を参照して行う。
因みに、故障したハードディスク(HDD)の代替記録は、例えばハードディスク(HDD)109が故障した場合にはハードディスク(HDD)209が行い、ハードディスク(HDD)209が故障した場合にはハードディスク(HDD)309が行い、ハードディスク(HDD)309が故障した場合にはハードディスク(HDD)409が行い、ハードディスク(HDD)409が故障した場合にはハードディスク(HDD)109が行うように、予めメモリ107〜407に記憶させておく。
図2は、映像監視記録装置1の記録装置に備えられる制御装置106の動作処理を自身の記録媒体であるハードディスク(HDD)109の故障時における他の映像監視記録装置2の記録装置に備えられる制御装置206の動作処理への引渡しを含めて示したフローチャートである。但し、ここではハードディスク(HDD)109の故障時に制御装置106から制御装置206へ引き渡される動作処理、並びに制御装置206から依頼された代替記録処理についてのみ説明するが、その他の映像監視記録装置2〜4の記録装置に備えられる制御装置206〜406の動作処理についても、上述した対応関係で同様に行われるものであるため、それらについての説明は省略する。制御装置106の動作処理では、まず記録データ(画像情報、音声情報を含む)をデータ圧縮装置104から受取ると共に、時計105から日時情報を取得するデータ取得(ステップS21)の処理を行った後、記録データへ日時情報を付加(ステップS22)する処理を行う。
次に、制御装置106は、ハードディスク(HDD)109が故障しているか否かの判定(ステップS23)を行う。この判定の結果、故障していなければ、引き続いて記録データの生成元が自身の装置のデータ圧縮装置104で生成した記録データであるか否かの判定(ステップS24)を行い、データ圧縮装置104で生成した記録データであればハードディスク(HDD)109へ記録(ステップS25)する処理を行った後、動作処理を終了する。
また、ハードディスク(HDD)109が故障しているか否かの判定(ステップS23)の結果、故障していれば、ネットワーク回路10及びネットワーク6を経由して監視端末装置7へ送信し、監視端末装置7が通信回線8を経由して監視センタ5に故障発報するため、センタに故障発報(ステップS26)する処理が行われる。更に、制御装置106は、メモリ107に記憶されている代替記録の依頼先の映像監視記録装置2を読み出すことにより、代替先カメラの読み出し(ステップS27)の処理を行った後、自身のレンズ101及び撮像素子102で撮像し、データ圧縮装置104で圧縮処理した記録データをネットワーク回路108及びネットワーク6を経由して映像監視記録装置2のネットワーク回路208へ送信することにより、記録データの送信(ステップS28)を経てから動作処理を終了する。因みに、この後に制御装置106の代替記録監視機能から代替記録の依頼を受けた制御装置206の代替記録監視機能は、映像監視記録装置2の記録装置が備えるハードディスク(HDD)209の代替記録可能領域へデータ圧縮装置104で圧縮処理した記録データを代替記録させ、このときに記録限度を判定した上で記録保存又は記録停止するが、その細部については以下で詳述する制御装置106が自身の異常発生以外で制御装置206から代替記録を依頼された場合と同様な処理となる。
ところで、先の自身で生成した記録データであるか否かの判定(ステップS24)の結果、自身で生成した記録データでなければ、自身のデータ圧縮装置104でなく、データ圧縮装置204が圧縮処理した記録データであるので、引き続いて制御装置106は制御装置206から代替記録を依頼されたと判断し、代替記録監視機能によりハードディスク(HDD)109における空き領域を確認して代替記録可能領域は一杯か否かの判定(ステップS29)を行う。この判定の結果、代替記録可能領域が一杯でなければ、代替記録監視機能から出力される例えば代替記録可信号により、ハードディスク(HDD)109への代替記録実行(ステップS30)の処理を行ってから動作処理を終了するが、代替記録可能領域が一杯であれば代替記録可能領域が消費されたと判断して代替記録監視機能から出力される例えば代替記録不可信号により、ハードディスク(HDD)109への代替記録停止(ステップS31)の処理を行ってから動作処理を終了する。
図3は、映像監視記録装置1の記録装置に備えられる記憶媒体であるハードディスク(HDD)109に対する図2に示す動作処理での記録データの記録を説明するために示したハードディスク(HDD)109に係るデータ記憶領域の模式図である。図3を参照すれば、ハードディスク(HDD)109は、データ記憶領域として、記録データを保管期間保存するのに必要な記憶領域である記録データ保存期間領域(例えば14日分の記憶領域)A1と、空き領域である代替記録可能領域(例えば0.5日分の記憶領域)A2と、を有する。ハードディスク(HDD)109のデータ記憶領域には、記録方向に従って最新記録データが格納されるポイントP1と、最古の最新記録データが格納されるポイントP2とが存在し、記録データ保存期間領域A1にはポイントP2の0日00時00分00秒からポイントP1の13日23時59分59秒までの14日分の記録データが記憶されるが、時間経過に伴ってポイントP1、P2は図3中の記録方向である右側へ移動する。但し、記録データは上書保存されるため、代替記録可能領域A2の記憶容量には変化がない。
因みに、図2で説明した代替記録により記録データを記録することは、データ圧縮装置104、204からの記録データを保存することになり、ポイントP1の移動がポイントP2の移動の2倍となり、代替記録可能領域A2が消費されることになる。そこで、制御装置106の代替記録監視機能は、制御装置206から代替記録の依頼(指令)を受けると、最新記録データが格納されるポイントP1の時間を2倍にして計算することになり、代替記録の記録時間が代替記録可能領域A2の記憶時間である0.5日(11時間59分59秒)を計算すると、ハードディスク(HDD)109の空き領域が無くなったと判断することができる。即ち、制御装置106、206の代替記録監視機能は、ハードディスク(HDD)109、209のデータ記録領域の全記録容量と記録データを予め定められた保管期間に要する記録データ保存期間領域A1の保管記録容量との差である空き領域(代替記録可能領域A2)の余裕記憶容量に対する記録時間に基づいて記録限界(記録可否)を監視する。
上述した実施例1に係る映像監視記録システムによれば、映像監視記録装置1の記録装置が備えるハードディスク(HDD)109に異常が発生すると、監視端末装置7が監視センタ5へ通報した後、制御装置106の代替記録監視機能が制御装置206の代替記録監視機能に依頼して映像監視記録装置2の記録装置が備えるハードディスク(HDD)209の代替記録可能領域A2へデータ圧縮装置104で圧縮処理した記録データを代替記録させるときに記録限度を判定した上で記録保存又は記録停止し、また制御装置106の代替記録監視機能が異常発生以外で映像監視記録装置2の記録装置が備える制御装置206から代替記録を依頼されたときにも、ハードディスク(HDD)109の代替記録可能領域A2へデータ圧縮装置204で圧縮処理した記録データを保存するときに記録限度を判定した上で記録保存又は記録停止するため、データ圧縮装置104、204で圧縮処理されたハードディスク(HDD)109、209内の保管期間内の記録データが代替記録により上書き消去されるのを防止することができる。結果として、各映像監視記録装置1〜4の何れかの記録装置に故障が発生しても保管期間内で保管すべき記録データを確実に保存できると共に、上書き記録による記録データ消去を防止できる実用的な記録機能を持たせることができる。
上述した実施例1に係る映像監視記録システムでは、4台の映像監視記録装置1〜4をネットワーク6で接続した構成を説明したが、映像監視記録装置は3台以下や5台以上であっても良い。また、各映像監視記録装置1〜4では1つのレンズ101〜401及び1つの撮像素子102〜402で構成される1台の撮像装置の構成を説明したが、撮像装置は2台以上がそれぞれデータ圧縮装置104〜404に接続される構成であっても良い。即ち、本発明の映像監視記録システムは、図1に開示した実施例1の構成のものに限定されない。
1〜4 映像監視記録装置
5 監視センタ
6 ネットワーク
7 監視端末装置
8 通信回線
101、201 レンズ
102、202 撮像素子
103、203 マイク
104、204 データ圧縮装置
105、205 時計
106、206 制御装置
107、207 メモリ
108、208 ネットワーク回路
109、209 ハードディスク(HDD)

Claims (2)

  1. 所定の監視区域を撮像する撮像装置、並びに当該撮像装置で撮像された撮像情報を映像化処理した画像情報を含む記録データを記録する記録装置を備えた映像監視記録装置の複数台がネットワークを介してそれぞれ接続されて構成されると共に、当該複数台の映像監視記録装置が1つの映像監視記録装置における当該記録装置が備える記録媒体の記録容量に余裕がなくなると、当該ネットワークを介して他の映像監視記録装置における当該記録装置が備える記録媒体へ当該記録データを記録する機能を持つ映像監視記録システムであって、
    前記複数台の映像監視記録装置に前記ネットワークを介して接続されると共に、当該複数台の映像監視記録装置における前記記録装置が備える前記記録媒体の状態を監視した結果、異常検出された場合に通信回線を介して遠隔地に設置された監視センタへ異常通報する監視端末装置を備え、
    前記複数台の映像監視記録装置は、前記監視端末装置により異常検出された前記記録媒体を備える前記記録装置に対応する映像監視記録装置以外の予め定められた映像監視記録装置の当該記録装置が備える当該記録媒体を対象として前記記録データを前記ネットワークを介して代替記録すると共に、当該記録媒体への当該記録データの当該代替記録による記録限界を監視する代替記録監視機能を持つ制御装置を備えたことを特徴とする映像監視記録システム。
  2. 請求項1記載の映像監視記録システムにおいて、前記制御装置は、前記記録媒体の全記録容量と前記画像情報を予め定められた保管期間に要する保管記録容量との差を余裕記憶容量とすると共に、当該余裕記憶容量に対する記録時間に基づいて前記記録限界を監視することを特徴とする映像監視記録システム。
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CN107872643A (zh) * 2016-09-23 2018-04-03 伊姆西Ip控股有限责任公司 用于视频监控系统的故障恢复方法和装置

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