JP2014016668A - 表示端末装置、消去方法およびプログラム - Google Patents

表示端末装置、消去方法およびプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】手書き入力位置の自由度を保ちつつ、消去領域の指定操作を容易にすることができ、かつ、消去残りが無いように確実に消去すること。
【解決手段】手書き入力モードにおいて、タッチセンサ104によって入力された文字列の手書き像をモニタ102の表示画面に表示させる手書き表示制御手段124と、文字列の入力方向を認識する入力方向認識手段134と、手書き像の消去領域の指定の入力を補助するための2本のガイドを、モニタ102の表示画面に、入力された文字列の手書像を挟むように文字列の入力方向に沿って表示させるガイド表示制御手段136と、消去モードにおいて、2本のガイドで挟まれた領域内での消去領域の指定の入力を受け付け、文字列の手書き像の消去領域を認識する消去領域認識手段138と、消去領域認識手段138によって認識された消去領域内の手書き像を消去する消去処理手段140を備えた。
【選択図】 図2

Description

本発明は、文字列の手書き入力が可能な表示端末装置、消去方法およびプログラムに関し、特に、消去領域の指定操作を容易にし、かつ、確実に消去することができる表示端末装置、消去方法およびプログラムに関する。
表示画面上にタッチセンサを配置し、手書き入力を可能にした表示端末装置が知られている。
特許文献1は、予め定義された文字枠ごとに文字を記入した場合の入力データの訂正方法として、取り消し記号として二重線が記入された文字枠を、その文字枠の上方に拡張することで、訂正文字を記入できるようにした構成を開示している。
特許文献2は、ポイントタッチでの指定方法として、始点と終点のみの指定方法を開示している。
特許文献3は、ペン先の移動範囲が2文字以上にわたった場合には、指定範囲の文字列を反転表示させることを開示している。
特許文献4は、最後に入力された1ストローク分のデータを消去することを開示している。
特許文献5は、文字パターンの領域を分割し、ペンで指示された分割領域(消去対象領域)に重なる文字パターンが存在し、かつ、その文字パターンの重なり領域が大きい場合、指示された分割領域に重なる文字パターンを消去することを開示している。
特許文献6は、筆跡のストロークを検出し、ストローク群からなる文字に外接する四角形の領域をペンが通過したとき、その文字の全体を消すことを開示している。
特許文献7は、消去したい手書き文字を枠で囲う操作を受け付け、その枠の中の文字を一度に消去すること(囲い消し)を開示している。
特許文献8は、入力された手書き像を表示すると同時に、文字認識された文字の枠(文字枠)を表示する手書き文字認識装置を開示している。
特開平10−283109号公報 特開平4−047358号公報 特開平5−189149号公報 特開平6−004713号公報 特開平6−036073号公報 特開平7−013686号公報 特開2000−105671号公報 特開平6−162269号公報
しかしながら、表示画面上の任意の位置から手書き入力された文字の手書き像を、容易な指定操作で、かつ消去残りが無いように確実に消去することは、困難であった。
タブレット端末などの表示端末装置において、手書き入力された文字の手書き像(表示画面上に手書き入力と同様の筆跡で表示された文字画像である)を消去する場合、一般には、表示画面上で消しゴムのアイコンを移動させる操作により手書き像を消す方法が採用されているが、この方法では、消しゴムのアイコンの移動操作を上手く行わないと、消去残りが発生しやすい。このため、消去領域に再び手書き入力を行った場合、消去残りと新しく手書き入力した文字の手書き像とが重なってしまい、手書き入力の文字を正確に認識できなくなるという問題が発生する。
タブレット端末は、デジタル処理が可能であり、手軽であって、任意の姿勢で書き込み位置と表示位置とを一致させることが最適な表示端末装置であり、手書き入力が必要な教育現場等での応用が期待されている。その一方で、例えば、テストの答案解答、採点及び解説(コメント)のときに、手書き入力の文字が正確に認識されないと、正しい採点が出来なかったり、採点に時間がかかったり、解説を誤って解釈される、といった問題に繋がる。
タブレット端末のなかでも電子ペーパは、反射型で紙の表示に近く、見易く疲れにくい。また、表示にメモリ性があり、消費電力が少なく、バッテリの小容量化に適しているので、長時間の利用に最適である。特に、電気泳動方式の電子ペーパは、高い反射率であり、ストレスが低い。その一方で、液体中を粒子が泳動する方式であるため、入力に対する表示応答速度が遅い。よって、消去操作に対して実際の消去が追随しにくいため、消したい場所と実際に消える場所とが正確に対応しなくなる問題がある。答案解答、採点及び解説では、主に数行の文字入力に限定される一方、表示画面上で解答欄に対して任意の位置から解説の文字列を手書き入力したいという要望がある。
特許文献1の発明は、訂正文字を記入できるように、取消記号の二重線が記入された文字枠を、その文字枠の上方に拡張する技術であり、手書き像を消去する技術ではない。また、表示画面上で任意の位置から文字列を手書き入力できない。
特許文献2、4、5、6、7は、始点と終点のみの指定による消去、最後に入力された1ストローク分の消去、文字単位の消去、及び囲い消しを開示しているが、表示画面上の手書き入力位置の自由度を保ちつつ、消去領域の指定操作を容易にし、かつ、消去残りが無いように確実に消去することは、実際には難しい。例えば、単に始点と終点のみの指定操作だけでは、予め定義した文字枠などにより手書き入力位置が固定されていない限り、確実な消去を行い得る消去領域を認識することが困難なので、実際には、消し残りの無い確実な消去を行うことが、難しい。また、1ストローク分の消去や文字単位の消去を行うにしても、それだけでは、実際には消し残りの生じる可能性がある。囲い消しの場合にも、予め定義した文字枠などにより手書き入力位置が固定されていない限り、所望の消去領域を正確に囲む操作が容易でないため、実際には、消し残りが生じる可能性があり、余分な領域まで消去してしまう可能性もある。
特許文献3の発明は、指定範囲の文字列を反転表示するにすぎない。
特許文献8の発明は、文字認識されたことを示す文字枠を表示するだけであって、手書き入力位置の自由度を保ちつつ、消去領域の指定操作を容易化し、かつ、消去残りが無いように確実に消去できる構成について、何も開示していない。
本発明はこのような事情に鑑みてなされたもので、手書き入力位置の自由度を保ちつつ、消去領域の指定操作を容易にすることができ、かつ、確実に消去することができる表示端末装置、消去方法およびプログラムを提供することを目的とする。
目的を達成するために、本発明は、表示画面を有する表示手段と、表示手段の表示画面上に配置され、手書き入力を受け付ける手書き入力手段と、手書き入力手段によって文字列の手書き入力を受け付ける第1の入力状態と、手書き入力手段によって表示手段の表示画面における消去領域の指定の入力を受け付ける第2の入力状態とを切り替える入力切替制御手段と、第1の入力状態において、手書き入力手段によって入力された文字列の手書き像を表示手段の表示画面に表示させる第1の表示制御手段と、手書き入力手段に入力された文字列の入力方向を認識する入力方向認識手段と、表示手段の表示画面における手書き像の消去領域の指定の入力を補助するための指標からなる2本のガイドを、表示手段の表示画面に、2本のガイドを入力方向識手段によって認識された文字列を挟むように該文字列の入力方向に沿って表示させる第2の表示制御手段と、第2の入力状態において、手書き入力手段によって、表示手段の表示画面における2本のガイドで挟まれた領域内での消去領域の指定の入力を受け付け、表示手段の表示画面に表示された文字列の手書き像の消去領域を認識する消去領域認識手段と、表示手段の表示画面に表示された文字列の手書き像のうちで、消去領域認識手段によって認識された消去領域内の手書き像を消去する消去処理手段と、を備えた表示端末装置を提供する。
この構成によれば、手書き入力手段によって手書き入力された文字列の入力方向が認識され、その文字列を挟むように文字列の入力方向に沿って2本のガイドが表示され、その2本のガイドで挟まれた領域内での消去領域の指定が有効となることにより、表示画面上の任意の位置からの手書き入力を開始することを許容しつつ、消去領域の指定操作が容易になり、かつ、消去残りの無い確実な消去が可能となる。また、確実に消去されることで、消去後に手書き入力された文字列の内容を、正しく認識可能になる。
一実施形態では、文字列の入力方向に直交する方向において、文字列の手書き像の最大位置及び最小位置を算出し、該最大位置及び最小位置を文字列の入力方向に直交する方向における文字列の入力領域の両端部として認識する入力領域認識手段を備え、第2の表示制御手段は、文字列の入力方向に直交する方向において、ガイドとして、入力領域を挟んで最大位置の外側の第1のガイドと最小位置の外側の第2のガイドとを表示させる。これによれば、手書き入力者は、文字列の入力方向に直交する方向において、入力領域を挟んで配置された2つのガイドを見ることで消去可能な領域を具体的に認識できるだけでなく、現在までの入力領域よりも外側にガイドが表示されるので、以降の手書入力をし易くなり、かつ現在の入力状況に応じた消去領域指定の入力をすることができる。
一実施形態では、消去領域認識手段は、文字列の入力方向において、消去領域の指定に基づいて手書き像を消去し、かつ、文字列の入力方向に直交する方向において、第1のガイドと第2のガイドとの間の手書き像を全て消去する。
一実施形態では、手書き入力手段によって入力された文字列の各文字を認識する文字認識手段を備え、第2の表示制御手段は、文字列の文字と文字との間に副ガイドを表示させる。これによれば、手書き入力者は文字単位での消去領域の指定入力を行うことが可能となる。
尚、本発明は、文字認識を行う場合に限定されず、文字認識を行わないでストローク(字画)認識まで行って副ガイドの表示及び消去領域の指定入力を受け付ける場合や、文字認識及びストローク認識の両方を行わないで座標(位置)認識のみ行って副ガイドの表示及び消去領域の指定入力を受け付ける場合を含む。
一実施形態では、第2の表示制御手段は、文字列の入力方向に直交する方向において、文字列の手書き像を挟んだ二本のガイドを表示手段の表示画面に表示させ、ガイド間の領域よりも外側の位置に新たな手書き入力が行われたとき、ガイド間の領域の外側の新たな手書き入力が行われた側に、文字列の入力方向に沿った新たなガイドを表示させる。これにより、特別な操作を行うことなく、改行(入力方向が横方向である場合)や改列(入力方向が縦方向である場合)に対応して、手書き入力者は消去可能範囲を明確に知ることができる。
一実施形態では、第2の表示制御手段は、ガイドを、手書き像の色とは異なる色または手書き像とは異なる太さで表示させる。これにより、手書入力者に対して消去可能範囲を明確に示すことが可能となり、逆に消去可能範囲を目立たなくして入力に集中させることも可能となる。
一実施形態では、第2の表示制御手段は、消去領域の範囲を表示させる。
一実施形態では、手書入力された文字列をテキストデータに変換して出力する。
一実施形態では、電子ペーパからなる表示端末装置を提供する。
また、本発明は、表示画面を有する表示手段と、表示手段の表示画面上に配置され、手書き入力を受け付ける手書き入力手段と、を用い、手書き入力手段によって文字列の手書き入力を受け付ける第1の入力状態と、手書き入力手段によって表示手段の表示画面における消去領域の指定の入力を受け付ける第2の入力状態とを切り替えるステップと、第1の入力状態において、手書き入力手段によって入力された文字列の手書き像を表示手段の表示画面に表示させるステップと、手書き入力手段に入力された文字列の入力方向を認識するステップと、表示手段の表示画面における手書き像の消去領域の指定の入力を補助するための指標からなる2本のガイドを、表示手段の表示画面に、文字列を挟むように文字列の入力方向に沿って表示させるステップと、第2の入力状態において、手書き入力手段によって、表示手段の表示画面における2本のガイドで挟まれた領域内での消去領域の指定の入力を受け付け、表示手段の表示画面に表示された文字列の手書き像の消去領域を認識するステップと、表示手段の表示画面に表示された文字列の手書き像のうちで、認識された消去領域内の手書き像を消去するステップと、を備えた消去方法を提供する。
また、本発明は、表示画面を有する表示手段と、表示手段の表示画面上に配置され、手書き入力を受け付ける手書き入力手段と、を用い、手書き入力手段によって文字列の手書き入力を受け付ける第1の入力状態と、手書き入力手段によって表示手段の表示画面における消去領域の指定の入力を受け付ける第2の入力状態とを切り替えるステップと、第1の入力状態において、手書き入力手段によって入力された文字列の手書き像を表示手段の表示画面に表示させるステップと、手書き入力手段に入力された文字列の入力方向を認識するステップと、表示手段の表示画面における手書き像の消去領域の指定の入力を補助するための指標からなる2本のガイドを、表示手段の表示画面に、文字列を挟むように文字列の入力方向に沿って表示させるステップと、第2の入力状態において、手書き入力手段によって、表示手段の表示画面における2本のガイドで挟まれた領域内での消去領域の指定の入力を受け付け、表示手段の表示画面に表示された文字列の手書き像の消去領域を認識するステップと、表示手段の表示画面に表示された文字列の手書き像のうちで、認識された消去領域内の手書き像を消去するステップと、をコンピュータ装置に実行させるプログラムを提供する。
本発明によれば、手書入力された文字列を確実に消去することが可能であり、手書入力及び消去を伴う作業を効率化することができる。
本発明を適用した採点支援システムの構成例を示すシステム構成図 図1の表示端末装置の要部構成例を示すブロック図 図1の採点支援システムを用いた採点方法の一例の説明図 図1の採点支援システムを用いた採点方法の他の例の説明図 手書き入力及び消去制御方法の流れを示すフローチャート 消去ガイドの表示例の説明に用いる説明図 ガイド表示の説明に用いる説明図 一文字入力ごとのガイド更新の説明に用いる説明図 改行時のガイド更新の説明に用いる説明図 補助ガイドの説明に用いる説明図 消去領域指定の第1の実施例の説明に用いる説明図 消去領域指定の第2の実施例の説明に用いる説明図 消去領域指定の第3の実施例の説明に用いる説明図 消去領域指定の第4の実施例の説明に用いる説明図
以下、添付図面に従って、本発明の実施形態について、詳細に説明する。
図1は、本発明を適用した採点支援システムの構成例を示すシステム構成図である。
図1の採点支援システムは、表示端末装置10、試験問題作成用端末装置20、試験結果分析用端末装置30、プリンタ40、サーバ装置50、無線アクセスポイント60、及びネットワーク80を含んで構成されている。表示端末装置10は、液晶ディスプレイ等の表示デバイスを備えたタブレット端末によって構成されている。本例では、電子ペーパを用いている。試験問題作成用端末装置20、及び試験結果分析用端末装置は、PC(パーソナルコンピュータ)などのコンピュータ装置によって構成されている。プリンタ40は、各種の情報を紙に印刷可能な画像形成装置である。サーバ装置50は、コンピュータ装置によって構成されている。無線アクセスポイント60は、表示端末装置10を、ネットワーク80に対して、無線で接続可能な装置である。
図2は、図1の表示端末装置10の要部構成例を示すブロック図である。
図2の表示端末装置10は、表示画面を有するモニタ102(表示手段)、モニタ102の表示画面上に配置され、手書き入力を受け付けるタッチセンサ104(手書き入力手段及び入力切替指示入力手段)、モニタ102を駆動するモニタドライバ112、タッチセンサ104を駆動するタッチセンサドライバ114、表示端末装置10の全体を制御するCPU(中央処理ユニット)120、各種の情報を記憶するメモリ150、ネットワーク80に接続された装置とネットワーク80を介して通信するネットワークインタフェース152、及び、ネットワーク80に接続された装置と無線アクセスポイント60を介して通信する無線通信インタフェース154を含んで構成されている。モニタ102は、液晶表示デバイスや有機ELデバイスなどの薄型の表示デバイスによって構成されている。タッチセンサ104は、例えば、抵抗膜方式、静電容量方式、超音波表面弾性波方式、光学方式、電磁誘導方式など、各種のセンサを用いることができる。メモリ150は、ROM、RAM、及び不揮発性のフラッシュメモリを含んで構成されている。
CPU120(中央処理ユニット)は、手書入力モード(第1の入力状態)と消去モード(第2の入力状態)とを切り替える入力切替制御手段122と、手書入力モードにおいて、タッチセンサ104(手書き入力手段)によって入力された文字列の手書き像をモニタ102(表示手段)の表示画面に表示させる手書き表示制御手段124(第1の表示制御手段)と、入力された手書き像のモニタ102の表示画面上における位置を判定する手書き位置認識手段126と、入力された手書き像の入力領域を認識する入力領域認識手段128と、入力された手書き像のストローク(筆跡)を認識するストローク認識手段130と、ストローク認識手段130の認識結果に基づいて、入力された文字を認識する文字認識手段132と、入力された文字列の入力方向を認識する入力方向認識手段134と、モニタ102(表示手段)の表示画面における手書き像の消去領域の指定の入力を補助するための2本の主ガイド線(ガイド)を、モニタ102の表示画面に、文字列を挟むようにして文字列の入力方向に沿って表示させるガイド表示制御手段136(第2の表示制御手段)と、消去モードにおいて、タッチセンサ104によってモニタ102の表示画面における2本の主ガイド線で挟まれた領域(消去可能領域)内での消去領域の指定の入力を受け付け、モニタ102の表示画面に表示された文字列の手書き像の消去領域を認識する消去領域認識手段138と、モニタ102の表示画面に表示された文字列の手書き像のうちで、消去領域認識手段138によって認識された消去領域内の手書き像を全て消去する消去処理手段140を含んで構成されている。文字認識手段132で認識された文字列は、文字認識手段132によってテキストデータに変換され、ネットワークインタフェース152及び無線通信インタフェース154を介して出力可能である。
尚、本例では、タッチセンサ104の一部を、手書入力モード(第1の入力状態)と消去モード(第2の入力状態)とを切り替える入力切替制御手段として兼用しているが、入力切替制御手段を別に設けてもよい。
手書入力モードは、タッチセンサ104によって文字列の手書き入力を受け付けるモードである。また、消去モードは、タッチセンサ104によってモニタ102の表示画面における消去領域の指定の入力を受け付けるモードである。
<採点支援方法の例>
図3は、図1の採点支援システムを用いた採点支援方法の一例の説明図である。
本例では、図3に示すように、(A)試験問題作成、(B)試験、(C)採点、(D)データ保管、(E)分析、の順番で行われる。
(A)の試験問題作成では、試験問題作成用端末装置20を用いて、試験問題のデータを作成する。作成された試験問題のデータは、表示端末装置10に転送される。表示端末装置10に対するデータ転送は、試験問題作成用端末装置20から直接的に転送してもよいし、ネットワーク80に有線で接続した表示端末装置10に対してネットワーク80を介して転送してもよいし、無線アクセスポイント60を介して無線で表示端末装置10に転送してもよい。
(B)の試験では、試験問題のデータが入力された表示端末装置10を被試験者(生徒等)に渡し、試験を実施する。被試験者は、表示端末装置10に表示された試験問題を見ながら、その表示端末装置10に対して、解答をペン等で手書き入力する。
(C)の採点では、解答が手書き入力された表示端末装置10を回収して、その表示端末装置10を採点者(教師等)に渡し、その試験者が採点を実施する。ネットワーク80を介して別の表示端末装置10に被試験者の解答データを転送してもよい。採点者は、表示端末装置10に表示された解答を見ながら、その表示端末装置10に対して、採点および解説(コメント)をペン等で手書き入力する。
(D)のデータ保管では、表示端末装置10内の解答、採点、コメント等の試験結果データを、ネットワーク80経由でサーバ装置50に転送し、サーバ装置50によって保管する。サーバ装置50に対するデータ転送は、表示端末装置10をネットワーク80に直接接続してネットワーク80を介して転送してもよいし、無線アクセスポイント60を介して転送してもよい。
(E)の分析では、試験結果分析用端末装置30によって、サーバ装置50に蓄積された試験結果データの分析を行う。
以上のように、表示端末装置10を用いる場合は、試験用紙を用いる場合と比較して、試験問題の印刷が省略されるだけでなく、解答、採点、コメントなどの試験結果データを試験用紙から読み取る作業を追加することなく試験結果データを容易に保管及び分析することができ、かつ、試験用紙を用いた場合とほぼ同様に試験および採点を行うことができるので、好ましい。また、反射型で紙の表示に近く、見易く疲れにくい、という観点から電子ペーパを用いることが好ましい。さらに、電子ペーパは、表示にメモリ性があり、消費電力が少なくバッテリの小容量化に適しているので、長時間の利用に最適である。また、従来は、自動的な採点のために、マークシート方式の解答入力が行われることが多く、解答されたシート状の問題用紙をスキャニングし、マークされた位置を認識していたが、本発明を適用した採点支援システムによれば、自由な手書き入力を許容することができ、かつ、スキャニング作業を省略できる。もっとも、表示端末装置10にマークシート形式の表示を行って解答を取得することも可能である。
尚、図4に示すように、(A)の試験問題作成で、プリンタ40によって紙90に試験問題を印刷し、(B)の試験で、従来のように紙に対する解答記入を併用させることも可能である。例えば、教室内では被試験者(生徒)に対して表示端末装置10を配布して試験を実施する一方で、遠隔地の被試験者(生徒)に対してはプリンタ40によって試験問題が印刷された試験用紙を送付することで、試験用紙に解答を記入させることも可能である。
尚、図3及び図4に示した採点支援方法は一例であり、異なる態様の採点支援方法を実施してもよい。
また、手書き入力可能な表示端末装置10を用いて、試験問題の解答及び採点を支援する採点支援システムに本発明を適用した場合を例に説明したが、本発明は、採点支援システムに限定されない。
本発明は、各種の表示コンテンツを生成し、その表示コンテンツを表示端末装置10で表示し、入力者が表示コンテンツに対する入力データ(解答、コメントなど)を表示端末装置10で手書き入力し、その入力データをサーバ装置50で集計し、集計データを出力する各種の集計システムに、本発明を適用することができる。
<手書き入力及び消去処理の例>
図5は、図2の表示端末装置10における手書き入力処理の例を示すフローチャートである。本処理は、表示端末装置10のCPU120によって、プログラムに従い実行される。
尚、図5の手書き入力処理は、図3及び図4に示した採点支援方法における(B)試験、及び(C)採点のいずれで行ってもよいが、以下では、(C)採点で行った場合を例に説明する。
まず、タッチセンサ104に入力切替指示が入力されたか否かを判定し(ステップS2)、入力切替指示が入力された場合には、入力切替制御手段122により、入力切替を行う(ステップS4)。
入力切替指示として、第1に、入力モード(手書入力モード/消去モード)の切替の指示入力が可能である。現在の入力モードが手書入力モードである場合には、手書入力モードから消去モードに切り替え、現在の入力モードが消去モードである場合には、消去モードから手書入力モードに切り替える。第2に、手書入力モードにおける手書き入力方法の切替の指示入力が可能である。第3に、消去モードにおける消去指定方法の切替の指示入力が可能である。
例えば、手書入力モードと消去モードとを切り替えるためのアイコン(またはボタン)、入力する文字の手書像の太さ及び色の指定を受け付けるアイコン(またはボタン)、消去方法の切替を受け付けるアイコン(またはボタン)を含む入力選択ウインドウをモニタ102に表示して、タッチセンサ104により、任意の選択入力を受け付ける。入力者は、採点の場合、赤字及び太字が選択することが多いが、状況に応じて任意に選択可能である。また、タッチセンサ104により、消去領域指定入力のためのガイドの線種、色、太さの選択入力(切替入力)を受け付ける。
また、現在の入力モードが手書入力モードであるか消去モードであるかを判定(ステップS6)。
手書入力モードである場合、タッチセンサ104によって手書き入力があったか否かを判定し(ステップS8)、手書き入力があった場合(ステップS8でYes)、タッチセンサ104(手書き入力手段)によって手書きで入力された文字列の手書き像は、手書き表示制御手段124により、モニタ102の表示画面に表示される(ステップS10)。
図6に示すように、採点者は、通常、「解答欄」に記入された解答の文字列の近傍から、「コメント」の文字列の手書き入力を開始する。本例では、手書き位置認識手段126によってモニタ102の表示画面における手書き入力の位置(座標)が認識され、ストローク認識手段130により、手書き像に基づいて、表示画面上で描かれたストローク(筆跡)の認識が行なわれ、文字認識手段132により、ストローク認識結果に基づいて、表示画面上で手書き入力された文字を認識する。
次に、入力方向認識手段134によって、タッチセンサ104に手書きで入力された文字列の入力方向を判定する(ステップS12)。本例の入力方向認識手段134は、文字列の表示画面上における入力方向が横方向及び縦方向のいずれかであった場合のみ、入力方向の検出結果(「横方向」または「縦方向」)を出力する。文字列の入力方向が横方向であった場合(ステップS14でYes)、モニタ102の表示画面に、横方向に沿って2本の主ガイド線(ガイド)を表示させ(ステップS16)、文字列の入力方向が縦方向であった場合(ステップS14でNo)、モニタ102の表示画面に、縦方向に沿って2本の主ガイド線(ガイド)を表示させる(ステップS18)。
手書入力モードから消去モードに切り替える指示の入力があった場合(ステップS2でYes)、手書入力モードから消去モードに切り替える(ステップS4)。例えば、消しゴムの形をしたアイコンをモニタ102の表示画面に表示させておき、この消しゴムのアイコンを選択するタッチ操作をタッチセンサ104により受け付ける。
消去モードである場合(ステップS6でNo)、タッチセンサ104によって消去領域の指定の入力があったか否かを判定し(ステップS20)、消去領域の指定の入力があった場合には、消去領域認識手段138によって後述の消去領域認識を行い(ステップS22)、消去処理手段140によって後述の消去処理を行う(ステップS24)。
入力を終了する場合(ステップS26でYesの場合)、本処理を終了する。
本実施形態の手書き入力方法では、タッチセンサ104によって文字列の手書き入力を受け付ける手書き入力モード(第1の入力状態)と、タッチセンサ104によってモニタ102の表示画面における消去領域の指定の入力を受け付ける消去モード(第2の入力状態)とを切り替えるステップ(S4)と、手書き入力モード(第1の入力状態)において、タッチセンサ104によって入力された文字列の手書き像をモニタ102の表示画面に表示させるステップ(S10)と、タッチセンサ104によって入力された文字列の入力方向を認識するステップ(S12)と、モニタ102の表示画面における手書き像の消去領域の指定の入力を補助するための指標である2本の主ガイド線(ガイド)を、モニタ102の表示画面に、認識された文字列を挟むように文字列の入力方向に沿って表示させるステップ(S14〜S18)と、消去モードにおいて、タッチセンサ104によって、モニタ102の表示画面における2本の主ガイド線で挟まれた領域(消去可能領域)内での消去領域の指定の入力を受け付け、モニタ102の表示画面に表示された文字列の手書き像の消去領域を認識するステップ(S22)と、モニタ102の表示画面に表示された文字列の手書き像のうちで、認識された消去領域内の手書き像を消去するステップ(S24)を備える。この構成によれば、表示画面上の任意の位置から手書き入力を開始することを許容しつつ、消去領域の指定操作が容易になり、かつ、消去残りの無い確実な消去が可能となる。また、消去残りの無い消去が可能になることで、消去後に手書き入力された文字列の内容を正しく認識可能になる。
尚、本発明は、文字認識を行う場合に限定されず、文字認識手段132を省略して文字認識を行わずにストローク認識まで行う場合や、ストローク認識手段130及び文字認識手段132を省略して文字認識及びストローク認識の両方を行わずに座標(位置)認識まで行う場合でもよい。
<ガイドの表示例>
ガイドは、様々な形態を採ることが可能であるが、入力者が、消去領域の指定の入力を補助するための指標であると認識できるように表示する必要がある。
まず、文字列の入力方向が横方向である場合(即ち主ガイド線を横方向に表示させる場合)の表示例について、図6及び図7を用いて説明する。
図6に示した表示例では、入力領域認識手段128により、手書き入力した「コメント」の文字列を挟むように、その文字列の入力方向(本例では横方向)に沿って、合計2本の主ガイド線G1、G2を、消去領域の指定の入力を補助するためのガイド(指標)として表示させている。主ガイド線G1、G2は、文字列の入力方向に直交する方向(本例では縦方向)において、文字列の両方の外側(本例では上側及び下側)に1本ずつ表示される。
まず、図7の(A)に示すように、入力領域認識手段128により、文字列の入力方向に直交する方向(本例では縦方向)において、文字列の手書き像の最大位置Pmaxと最小位置Pminを算出し、最大位置Pmax及び最小位置Pminを、文字列の入力方向に直交する方向(本例では縦方向)における入力領域の両端(非入力領域との境界)として認識する。
次に、図7の(B)に示すように、ガイド表示制御手段136により、入力領域を挟んで、最大位置Pmaxよりもさらに上側の位置に1本の主ガイド線(上側ガイドG1)を表示し、かつ、最小位置minよりもさらに下側の位置に1本の主ガイド線(下側ガイドG2)を表示する。
尚、図7の(A)及び(B)に示した最大位置Pmax及び最小位置Pminの点線は、実際には表示しない。図6に示したように、「コメント」の文字列の手書き像を挟むように、文字列の方向に沿って、文字列の上側の主ガイド線(上側ガイドG1)と、文字列の下側の主ガイド線(下側ガイドG2)とが、モニタ102の表示画面上に表示される。
以上のように、本例では、入力領域認識手段128により、文字列の入力方向に直交する方向において、文字列の手書き像の最大位置及び最小位置を算出し、これらの最大位置及び最小位置を文字列の入力方向に直交する方向における文字列の入力領域の両端(非入力領域との境界)として認識する。そして、本例では、ガイド表示制御手段136により、文字列の入力方向に直交する方向において、ガイド(指標)として、文字列の入力領域を挟んで、入力領域の最大位置よりも外側の主ガイド線G1と、入力領域の最小位置よりも外側の主ガイド線G2とを表示させる。
したがって、入力者は、手書き文字列の両外側に表示された主ガイド線G1、G2により、消去可能範囲をより具体的に認識できる。
尚、図7では、本発明を容易に理解できるように、十二文字からなる一文字列が手書入力された状態での入力領域認識及びガイド表示制御について説明したが、このような場合に限定されない。
図8の(A)〜(D)に示すように、手書き入力の一文字ごとに主ガイド線G1、G2を更新してもよい。図8(A)の主ガイド線G21、G22は、二文字が入力された状態で、その二文字における縦方向の最大位置Pmax2及び最小位置Pmin2が認識され、これら最大位置Pmax2及び最小位置Pmin2を基準にそれぞれ表示された指標である。図8(B)の主ガイド線G31、G32は、三文字が入力された状態で、その三文字における縦方向の最大位置Pmax3及び最小位置Pmin3が認識され、これら最大位置Pmax3及び最小位置Pmin3を基準にそれぞれ表示された指標である。図8(C)の主ガイド線G41、G42は、四文字が入力された状態で、その四文字における縦方向の最大位置Pmax4及び最小位置Pmin4が認識され、その最大位置Pmax4及び最小位置Pmin4を基準にそれぞれ表示された指標である。図8(D)の主ガイド線G51、G52は、五文字を入力した状態で、その五文字における縦方向の最大位置Pmax5及び最小位置Pmin5を認識し、その最大位置Pmax5及び最小位置Pmin5を基準にそれぞれ表示された指標である。即ち、一文字入力ごとに、ガイド(主ガイド線)を更新する。尚、図8において、最大位置及び最小位置を示す点線は、説明の便宜上記載したものであり、表示画面上で表示しない。
このように、主ガイド線G1,G2は、以降に手書き入力する文字の配置や大きさの目安となり、閲覧者が読み易い体裁の整った文字列の入力を促す効果も発揮する。
ただし、応答速度が遅い電子ペーパでは、手書き入力が一文字ごとに進むに従って主ガイド線を更新しなくても、一定の頻度(例えば二文字以上の一定数の文字)ごとに更新してもよい。また、表示済みの2本の主ガイド線から一定幅以上、外れる位置に手書き入力があったとき、主ガイド線を更新してもよい。また、文字列の先頭からの最大位置及び最小位置を算出する場合に限定されず、直近の一定数の文字(例えば直近の二文字)ごとに、最大位置及び最小位置を算出してもよい。
また、図9に示すように、文字列の入力方向(本例では横方向)に直交する方向(本例では縦方向)において、文字列の手書き像を挟んだ二本の主ガイド線G71、G72をモニタ102の表示画面に表示させ、主ガイド線G71、G72間の領域(ただし既に文字が手書入力された入力領域を挟む部分)よりも外側の位置に、新たな手書き入力が行われたとき、主ガイド線G71、G72間の領域の外側の新たな手書き入力が行われた側に、文字列の入力方向(本例では横方向)に沿った新たな主ガイド線G81、G82を表示させる。
また、図10に示すように、手書き入力された文字列の文字と文字との間に、副ガイド線SG(副ガイド)を表示してもよい。これにより、文字単位による消去領域の指定の入力を補助可能となる。
尚、ガイド表示制御手段136は、ガイド(主ガイド線及び副ガイド線)を、手書き像の色とは異なる色で表示させる、あるいは、ガイドを手書き像とは異なる線種または太さで表示してもよい。
<消去領域の指定の態様>
次に、消去領域の指定の各種態様について、説明する。
第1に、線で囲む操作により、消去領域を指定する態様がある。囲む線の一部を、ガイドで形成可能である。
図11(A)は、主ガイド線G1、G2と、手書きの線Lとで囲むタッチ操作により、消去領域ERを指定した場合の表示例を示す。本例では、G1,G2及びLで囲まれた消去領域ER内に、8番目の文字「あ」(a)の全部、及び9番目の文字「つ」(tsu)の全部が含まれ、10番目の文字「し」(shi)の一部が含まれている。消去領域認識手段138は、消去領域ER内に文字の全てが含まれる文字の手書き像を消去するだけでなく、消去領域ER内に文字の一部が含まれるだけの文字の手書き像(本例では「し」(shi))も消去する。
また、消去領域認識手段138は、消去領域を指定する手書き線Lのうち、二本の主ガイド線G1、G2で挟まれた領域(消去可能領域)内の部分のみ有効な指定として認識し、二本の主ガイド線G1、G2よりも外側の部分を無効な指定として認識する。これにより、消去領域の指定操作を容易にすることができ、かつ、余分な部分を消去しないようにできる。
本例では、ストローク認識手段130及び文字認識手段132によって、文字とストローク(筆跡)との対応付けを文字ごとに行い、消去処理手段140によって、文字単位で消去する。
尚、図11では、主ガイド線G1,G2及び手書きのラインLで形成した閉曲線で消去領域を指定した場合を示したが、一部が開いた開曲線で消去領域を指定することも可能である。
また、ガイドとして、主ガイド線G1、G2のみを表示した場合を示したが、副ガイド線SGも表示してよい。
第2に、文字列の入力方向における開始位置及び終了位置を指示するタッチ操作により、消去領域を指定する態様がある。副ガイド線SGとの併用で消去領域を指定することが、好ましい。
文字列の入力方向が横方向である場合、消去領域認識手段138は、横方向において、主ガイド線G1、G2間の領域(消去可能領域)のうちの最も左の位置(開始位置)及び最も右の位置(終了位置)を認識し、かつ、縦方向において、2本の主ガイド線G1,G2の位置(上側ガイド位置及び下側ガイド位置)を認識し、開始位置、終了位置、上側ガイド位置、及び下側ガイド位置で決まる消去領域内の全ての手書き像を、消去する。
このような消去を行うことで、従来の消しゴムのアイコンを移動させた軌跡部分を消去する方法と比較して、消し残りが無いように確実に消去することが可能になる。よって、入力者や閲覧者は、書かれた内容を正しく認識することが可能になる。
ただし、本発明は、文字認識を行う場合に限定されず、文字認識を行わないでストローク(字画)認識まで行ってストローク単位で手書像を消去する場合であってもよく、また、文字認識及びストローク認識の両方を行わないで座標(位置)認識のみに基づいて手書像を消去する場合であってもよい。
図12(A)は、主ガイド線G1、G2を表示すると同時に、文字と文字との間に副ガイド線SGを表示し、開始位置PS及び終了位置PEの指示入力により、文字単位に、消去領域の指定を受け付けた場合を示す。この場合、図12(B)に示すように、文字列の入力方向(本例では横方向)において、タッチ操作により指定された開始位置PSと終了位置PEとの間にある文字の手書き像が、消去される。
本例では、ストローク認識手段130及び文字認識手段132によって、文字とストローク(字画)との対応付けを文字ごとに行い、消去領域認識手段138によって、二本の主ガイド線G1,G2間の消去可能領域を、副ガイド線SGで文字ごとのブロックに区分し、消去可能領域のうちのどのブロックが消去対象として指示されたかを認識する。即ち、文字列の入力方向における開始位置PS及び終了位置PEをタッチセンサ104により指示入力すると、副ガイド線SGで区分された文字ごとのブロックのうちで、開始位置PS及び終了位置PEとを結ぶ線分と重なるブロック(図12(A)では左から第8番目〜10番目の文字である「あ」(a)、「つ」(tsu)、及び「し」(shi)のブロック)が消去される。
図13(A)は、主ガイド線G1、G2を表示すると同時に、文字と文字との間に副ガイド線SGを表示し、開始位置PSの指示入力により、文字単位に、消去領域の指定を受け付けた場合を示す。図12(A)に示した例との相違点は、図12(A)では開始位置PSおよび終了位置PEの入力と受け付けていたが、本例では、開始位置PSのみの指示入力を受け付けて、最後に手書き入力された文字までを消去する点である。
図14(A)は、主ガイド線G1、G2を表示すると同時に、文字と文字との間に副ガイド線SGを表示し、開始位置PSから終了位置PEまでの軌跡EL(消去ライン)の指示入力により、文字単位に、消去領域の指定を受け付けた場合を示す。この場合、図14(B)に示すように、文字列の入力方向(本例では横方向)において、タッチ操作により指定された消去ラインELを引かれた文字の手書き像が、消去される。
本例では、ストローク認識手段130及び文字認識手段132によって、文字とストローク(字画)との対応付けを文字ごとに行い、消去領域認識手段138によって、二本の主ガイド線G1,G2間の消去可能領域を、副ガイド線SGで文字ごとのブロックに区分し、消去可能領域のうちのどのブロックが消去対象として指示されたかを認識する。即ち、文字列の入力方向における開始位置PSから終了位置PEまでの軌跡ELをタッチセンサ104により指示入力すると、副ガイド線SGで区分された文字ごとのブロックのうちで、軌跡ELと重なるブロック(図13(A)では左から第8番目〜10番目の文字である「あ」(a)、「つ」(tsu)、及び「し」(shi)のブロック)が消去される。
尚、文字列の入力方向が横方向である場合を例に説明したが、文字列の入力方向が縦方向である場合にも、本発明を適用できることは、言うまでもない。
効率的かつ正確に消去開始位置と消去終了位置を認識するためには、文字列の入力方向において開始位置と終了位置とを指定させる方法が、好ましい。主ガイド線G1,G2上の点を指定させることが、さらに好ましい。また、ストローク認識手段130及び文字認識手段132を用いて、文字上の一部が指定された場合、その文字の全てを消去すれば、消去精度が高くなる。副ガイド線SGを表示し、副ガイド線SGに基づいて消去領域を認識すれば、さらに指定精度及び消去精度が高くなるので、より好ましい。
さらには、ガイド表示制御手段136により、消去領域の範囲を、塗りつぶし、反転等により、モニタ102上で表示させることが、好ましい。
また、消去するか否かを、入力者に確認するステップを含むようにすると、より好ましい。
消去終了後、書き込み可能状態とし、修正した場所や、新たな場所に、手書き入力が可能になる。
連続消去が可能なように、消去終了後、新たな消去領域の指定入力が可能な状態としてもよいが、その場合、既知の選択手段(例えばペンアイコン)で書き込み開始を指示入力させる。即ち、入力者が書き込み開始を指示入力してから、書き込み可能にすればよい。
以上、主として、文字認識を行う場合を例に本発明を説明したが、文字認識を行わないでストローク(字画)認識まで行う場合であってもよく、文字認識及びストローク認識の両方を行わないでベーシックな座標(位置)の認識のみを行う場合であってもよい。
<表示端末装置のバリエーション>
表示端末装置の一例として、電子ペーパが挙げられる。電子ペーパには、電気泳動方式、電子粉流体方式、液晶方式、エレクトロウエッティング方式、エレクトロクロミック方式、MEMS方式、ツイストボール方式、サーマル方式など各種の方式の表示媒体が挙げられる。
電子ペーパは、反射型で紙の表示に近く、見易く疲れにくい、という長所があるため、教育分野などの試験及び採点に適している。また、表示にメモリ性があり、消費電力が少なくバッテリの小容量化に適しているので、長時間の利用に最適である。
その一方で、電子ペーパは、入力に対して表示の追従速度が遅いデバイスが多い。特に液体中の粒子移動を用いた電気泳動方式の電子ペーパでは、追従速度の遅さが顕著であるため、表示端末装置として採用する場合、消去領域を予め表示することで、入力者の意図した消去領域と相違が無いか入力者に確認させることができ、誤消去を低減できる。
以上、主として入力方向が横方向である場合を例に説明したが、入力方向は、縦方向であってもよく、さらには斜めなどの他の方向であってもよい。
また、本発明におけるガイド(指標)は、図示したものに限定されない。例えば、破線、二重線などによって構成してもよい。また、小さなサイズの記号または図形を文字列の入力方向に沿って並べることで、全体として、線状のガイドであると視認されるようにしてもよい。
また、実施形態で説明した方法をコンピュータ装置に実行させるプログラムとして、本発明を提供することができる。この場合、プログラムは、所定の記録媒体(例えば光
ディスク、磁気ディスク、メモリカードなどが挙げられる)に記録して提供することができる。電気通信回線を介してプログラムを提供することも可能である。
なお、本発明は、本明細書において説明した例や図面に図示された例には限定されず、本発明の要旨を逸脱しない範囲において、各種の設計変更や改良を行ってよいのはもちろんである。
10:表示端末装置、102:モニタ、104:タッチセンサ、120:CPU、122:入力切替制御手段、124:手書き表示制御手段、126:手書き位置認識手段、128:入力領域認識手段、130:ストローク認識手段、132:文字認識手段、134:入力方向認識手段、136:ガイド表示制御手段、138:消去領域認識手段、140:消去処理手段

Claims (12)

  1. 表示画面を有する表示手段と、
    前記表示手段の前記表示画面上に配置され、手書き入力を受け付ける手書き入力手段と、
    前記手書き入力手段によって文字列の手書き入力を受け付ける第1の入力状態と、前記手書き入力手段によって前記表示手段の前記表示画面における消去領域の指定の入力を受け付ける第2の入力状態とを切り替える入力切替制御手段と、
    前記第1の入力状態において、前記手書き入力手段によって入力された前記文字列の手書き像を前記表示手段の前記表示画面に表示させる第1の表示制御手段と、
    前記手書き入力手段に入力された前記文字列の入力方向を認識する入力方向認識手段と、
    前記表示手段の前記表示画面における手書き像の消去領域の指定の入力を補助するための指標からなる2本のガイドを、前記表示手段の前記表示画面に、前記入力方向認識手段によって認識された前記文字列を挟むように該文字列の入力方向に沿って表示させる第2の表示制御手段と、
    前記第2の入力状態において、前記手書き入力手段によって、前記表示手段の前記表示画面における前記2本のガイドで挟まれた領域内での前記消去領域の指定の入力を受け付け、前記表示手段の前記表示画面に表示された前記文字列の手書き像の消去領域を認識する消去領域認識手段と、
    前記表示手段の前記表示画面に表示された前記文字列の手書き像のうちで、前記消去領域認識手段によって認識された前記消去領域内の手書き像を消去する消去処理手段と、
    を備えた表示端末装置。
  2. 前記文字列の入力方向に直交する方向において、前記文字列の手書き像の最大位置及び最小位置を算出し、該最大位置及び最小位置を、前記文字列の入力方向に直交する方向における前記文字列の入力領域の両端として認識する入力領域認識手段を備え、
    前記第2の表示制御手段は、前記文字列の入力方向に直交する方向において、前記ガイドとして、前記入力領域を挟んで前記入力領域の前記最大位置よりも外側の第1のガイドと前記入力領域の前記最小位置よりも外側の第2のガイドとを表示させる請求項1に記載の表示端末装置。
  3. 前記消去領域認識手段は、前記文字列の入力方向において、前記消去領域の指定に基づいて前記手書き像を消去し、かつ、前記文字列の入力方向に直交する方向において、前記第1のガイドと前記第2のガイドとの間の手書き像を全て消去する請求項2に記載の表示端末装置。
  4. 前記手書き入力手段によって入力された前記文字列の各文字を認識する文字認識手段を備え、
    前記第2の表示制御手段は、前記文字列の文字と文字との間に副ガイドを表示させる請求項1から3のいずれか1項に記載の表示端末装置。
  5. 前記消去領域認識手段は、前記文字列の入力方向において、前記副ガイドを基準に文字単位で前記手書き像を消去する請求項4に記載の表示端末装置。
  6. 前記第2の表示制御手段は、前記文字列の入力方向に直交する方向において、前記文字列の手書き像を挟んだ二本の前記ガイドを前記表示手段の前記表示画面に表示させ、前記ガイド間の領域よりも外側の位置に新たな手書き入力が行われたとき、前記ガイド間の領域の外側の新たな手書き入力が行われた側に、前記文字列の入力方向に沿った新たなガイドを表示させる請求項1から5のいずれか1項に記載の表示端末装置。
  7. 前記第2の表示制御手段は、前記ガイドを、前記手書き像の色とは異なる色、または前記手書き像とは異なる太さで、表示させる請求項1から6のいずれか1項に記載の表示端末装置。
  8. 前記第2の表示制御手段は、前記消去領域の範囲を表示させる請求項1から7のいずれか1項に記載の表示端末装置。
  9. 手書き入力された前記文字列をテキストデータに変換して出力する請求項1から8のいずれか1項に記載の表示端末装置。
  10. 電子ペーパからなる請求項1から9のいずれか1項に記載の表示端末装置。
  11. 表示画面を有する表示手段と、前記表示手段の前記表示画面上に配置され、手書き入力を受け付ける手書き入力手段と、を用い、
    前記手書き入力手段によって文字列の手書き入力を受け付ける第1の入力状態と、前記手書き入力手段によって前記表示手段の前記表示画面における消去領域の指定の入力を受け付ける第2の入力状態とを切り替えるステップと、
    前記第1の入力状態において、前記手書き入力手段によって入力された前記文字列の手書き像を前記表示手段の前記表示画面に表示させるステップと、
    前記手書き入力手段に入力された前記文字列の入力方向を認識するステップと、
    前記表示手段の前記表示画面における手書き像の消去領域の指定の入力を補助するための指標からなる2本のガイドを、前記表示手段の前記表示画面に、前記文字列を挟むように該文字列の入力方向に沿って表示させるステップと、
    前記第2の入力状態において、前記手書き入力手段によって、前記表示手段の前記表示画面における前記2本のガイドで挟まれた領域内での前記消去領域の指定の入力を受け付け、前記表示手段の前記表示画面に表示された前記文字列の手書き像の消去領域を認識するステップと、
    前記表示手段の前記表示画面に表示された前記文字列の手書き像のうちで、認識された前記消去領域内の手書き像を消去するステップと、
    を備えた消去方法。
  12. 表示画面を有する表示手段と、前記表示手段の前記表示画面上に配置され、手書き入力を受け付ける手書き入力手段と、を用い、
    前記手書き入力手段によって文字列の手書き入力を受け付ける第1の入力状態と、前記手書き入力手段によって前記表示手段の前記表示画面における消去領域の指定の入力を受け付ける第2の入力状態とを切り替えるステップと、
    前記第1の入力状態において、前記手書き入力手段によって入力された前記文字列の手書き像を前記表示手段の前記表示画面に表示させるステップと、
    前記手書き入力手段に入力された前記文字列の入力方向を認識するステップと、
    前記表示手段の前記表示画面における手書き像の消去領域の指定の入力を補助するための指標からなる2本のガイドを、前記表示手段の前記表示画面に、前記文字列を挟むように該文字列の入力方向に沿って表示させるステップと、
    前記第2の入力状態において、前記手書き入力手段によって、前記表示手段の前記表示画面における前記2本のガイドで挟まれた領域内での前記消去領域の指定の入力を受け付け、前記表示手段の前記表示画面に表示された前記文字列の手書き像の消去領域を認識するステップと、
    前記表示手段の前記表示画面に表示された前記文字列の手書き像のうちで、認識された前記消去領域内の手書き像を消去するステップと、
    をコンピュータ装置に実行させるプログラム。
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