JP2014016465A5 - - Google Patents
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Description
また、フォーカシングの際の収差変動を改善するために、複数のレンズ群を光軸方向に移動させるフローティング方式が知られている(特許文献2)。また、マクロ機構を有するズームレンズが知られている(特許文献3)。特許文献3のズームレンズでは、望遠端において、第1レンズ群と第2レンズ群の間隔が増大するように第1レンズ群と第2レンズ群を移動させることにより、マクロ撮影を可能としている。
本発明のズームレンズは、物体側から像側へ順に、正の屈折力が最も強いレンズ群Lp、負の屈折力のレンズ群Ln、正の屈折力のレンズ群Lp2を有し、ズーミングに際して隣り合うレンズ群の間隔が変化するズームレンズであって、
無限遠から所定の有限距離までのフォーカシングとズーミングが可能な第1領域においては、ズーミングに際して2以上のレンズ群が移動し、フォーカシングに際して少なくとも1つのレンズ群が移動し、
望遠端から前記所定の有限距離より短い物体距離へのフォーカシングが可能な第2領域においては、2以上のレンズ群が移動することにより望遠端から最至近の物体距離へのフォーカシングが行われ、最至近の物体距離に合焦している状態をマクロ端として、
広角端に比べてマクロ端において、前記レンズ群Lpが物体側に位置し、前記レンズ群Lpと前記レンズ群Lnの間隔が大きくなり、前記レンズ群Lnと前記レンズ群Lp2の間隔が小さくなることを特徴としている。
無限遠から所定の有限距離までのフォーカシングとズーミングが可能な第1領域においては、ズーミングに際して2以上のレンズ群が移動し、フォーカシングに際して少なくとも1つのレンズ群が移動し、
望遠端から前記所定の有限距離より短い物体距離へのフォーカシングが可能な第2領域においては、2以上のレンズ群が移動することにより望遠端から最至近の物体距離へのフォーカシングが行われ、最至近の物体距離に合焦している状態をマクロ端として、
広角端に比べてマクロ端において、前記レンズ群Lpが物体側に位置し、前記レンズ群Lpと前記レンズ群Lnの間隔が大きくなり、前記レンズ群Lnと前記レンズ群Lp2の間隔が小さくなることを特徴としている。
無限遠(無限遠物体)から有限距離(第1の物体距離)まで合焦(フォーカシング)可能な距離範囲を第1領域とする。第1領域の有限距離から更に近い至近距離(最至近距離)まで合焦可能な距離範囲を第2領域とする。第1領域ではフォーカシング駆動機構とズーム駆動機構によってフォーカシング及びズーミングが行われる。尚、第1領域の望遠端又は広角端から2以上のレンズ群が移動することにより、第1領域から第2領域へ移行する。
Claims (17)
- 物体側から像側へ順に、正の屈折力が最も強いレンズ群Lp、負の屈折力のレンズ群Ln、正の屈折力のレンズ群Lp2を有し、ズーミングに際して隣り合うレンズ群の間隔が変化するズームレンズであって、
無限遠から所定の有限距離までのフォーカシングとズーミングが可能な第1領域においては、ズーミングに際して2以上のレンズ群が移動し、フォーカシングに際して少なくとも1つのレンズ群が移動し、
望遠端から前記所定の有限距離より短い物体距離へのフォーカシングが可能な第2領域においては、2以上のレンズ群が移動することにより望遠端から最至近の物体距離へのフォーカシングが行われ、最至近の物体距離に合焦している状態をマクロ端として、
広角端に比べてマクロ端において、前記レンズ群Lpが物体側に位置し、前記レンズ群Lpと前記レンズ群Lnの間隔が大きくなり、前記レンズ群Lnと前記レンズ群Lp2の間隔が小さくなることを特徴とするズームレンズ。 - 前記第2領域のフォーカシングに際して、前記第1領域のフォーカシングに際して移動するレンズ群が移動することを特徴とする請求項1に記載のズームレンズ。
- 前記レンズ群Lpの焦点距離をF Lp 、前記レンズ群Lp2の焦点距離をF Lp2 とするとき、
0.05<FLp/FLp2<0.60
なる条件式を満たすことを特徴とする請求項1又は2に記載のズームレンズ。 - 前記レンズ群Lnの焦点距離をF Ln 、前記レンズ群Lpの焦点距離をF Lp とするとき、
0.20<FLp/|FLn|<0.90
なる条件式を満たすことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載のズームレンズ。 - 前記第2領域のマクロ端における、前記レンズ群Lpの物体側のレンズ面から、前記レンズ群Lpから前記レンズ群Lp2までの部分系の前側主点位置までの光軸上の距離をo1LP、前記第2領域のマクロ端における、前記レンズ群Lpの物体側のレンズ面から前記レンズ群Lp2の像側のレンズ面までの光軸上の距離をBldLPとするとき、
−0.30<o1LP/BldLP<0.40
なる条件式を満たすことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載のズームレンズ。 - 望遠端からマクロ端まで変化させたときの前記レンズ群Lpの移動量をmLp、広角端におけるレンズ全長をTLDw、マクロ端において最至近距離の物体にフォーカスしたときの撮影倍率をβmとするとき、
0.01<(mLp/TLDw)/βm<0.40
なる条件式を満たすことを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載のズームレンズ。 - 物体側より像側へ順に、正の屈折力の第1レンズ群、負の屈折力の第2レンズ群を、前記レンズ群Lpから前記レンズ群Lp2までの部分系とは別に有し、広角端に比べて望遠端において、前記第1レンズ群と前記第2レンズ群の間隔が大きいことを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載のズームレンズ。
- 望遠端からマクロ端への駆動に際して、前記第1レンズ群が像側へ移動することを特徴とする請求項7に記載のズームレンズ。
- 最も物体側に負の屈折力の第1レンズ群が配置されていることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載のズームレンズ。
- 前記第1領域のフォーカシングに際して移動するレンズ群は、負の屈折力が最も強いレンズ群であることを特徴とする請求項1乃至9のいずれか1項に記載のズームレンズ。
- 望遠端において無限遠物体にフォーカスしているときの、フォーカシングに際して移動するレンズ群の光軸方向の位置と、該レンズ群の像側に隣り合うレンズ群の光軸方向の位置は、前記第2領域の一部においてオーバーラップすることを特徴とする請求項10に記載のズームレンズ。
- 前記レンズ群Lpと前記レンズ群Lp2は、ズーミングに際して同一の軌跡で移動することを特徴とする請求項1乃至11のいずれか1項に記載のズームレンズ。
- 前記ズームレンズは、物体側より像側へ順に、正の屈折力の第1レンズ群、負の屈折力の第2レンズ群、正の屈折力の第3レンズ群、負の屈折力の第4レンズ群、正の屈折力の第5レンズ群、負の屈折力の第6レンズ群、正の屈折力の第7レンズ群より構成され、ズーミングに際して各レンズ群が移動し、前記第5レンズ群が前記レンズ群Lpであり、前記第6レンズ群が前記レンズ群Lnであり、前記第7レンズ群が前記レンズ群Lp2であることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項のズームレンズ。
- 前記ズームレンズは、物体側より像側へ順に、正の屈折力の第1レンズ群、負の屈折力の第2レンズ群、正の屈折力の第3レンズ群、正の屈折力の第4レンズ群、負の屈折力の第5レンズ群、正の屈折力の第6レンズ群より構成され、ズーミングに際して各レンズ群が移動し、前記第3レンズ群が前記レンズ群Lpであり、前記第5レンズ群が前記レンズ群Lnであり、前記第6レンズ群が前記レンズ群Lp2であることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項のズームレンズ。
- 前記ズームレンズは、物体側より像側へ順に、負の屈折力の第1レンズ群、正の屈折力の第2レンズ群、負の屈折力の第3レンズ群、正の屈折力の第4レンズ群、負の屈折力の第5レンズ群、正の屈折力の第6レンズ群より構成され、ズーミングに際して各レンズ群が移動し、前記第4レンズ群が前記レンズ群Lpであり、前記第5レンズ群が前記レンズ群Lnであり、前記第6レンズ群が前記レンズ群Lp2であることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項のズームレンズ。
- 前記ズームレンズは、物体側より像側へ順に、正の屈折力の第1レンズ群、負の屈折力の第2レンズ群、正の屈折力の第3レンズ群、負の屈折力の第4レンズ群、正の屈折力の第5レンズ群より構成され、ズーミングに際して各レンズ群が移動し、前記第3レンズ群が前記レンズ群Lpであり、前記第4レンズ群が前記レンズ群Lnであり、前記第5レンズ群が前記レンズ群Lp2であることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項のズームレンズ。
- 請求項1乃至16のいずれか1項に記載のズームレンズと、該ズームレンズによって形成される像を受光する撮像素子を有することを特徴とする撮像装置。
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