JP2014015301A - 画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】用紙Pの両面印刷を行なう画像形成装置1において、用紙を無駄にせず、汚れ除去に用いた用紙の処理の問題も生じず、搬送ロー20の汚れを除去すること。
【解決手段】画像形成装置は、画像形成手段30と、用紙の両面に画像を形成するために用紙を反転させて連続的に案内する搬送経路3と、搬送経路に沿って用紙を搬送する搬送ローラ20と、制御手段50を有している。制御手段は、画像の印字率が所定閾値を越える場合に、搬送経路に沿って搬送ローラで搬送して清掃を行ない、この用紙を再度搬送経路に沿って搬送ローラで搬送しながらインクジェット装置で画像を形成するように制御する。用紙の汚れは高い印字率の画像に隠されて見えなくなる。
【選択図】図1
【解決手段】画像形成装置は、画像形成手段30と、用紙の両面に画像を形成するために用紙を反転させて連続的に案内する搬送経路3と、搬送経路に沿って用紙を搬送する搬送ローラ20と、制御手段50を有している。制御手段は、画像の印字率が所定閾値を越える場合に、搬送経路に沿って搬送ローラで搬送して清掃を行ない、この用紙を再度搬送経路に沿って搬送ローラで搬送しながらインクジェット装置で画像を形成するように制御する。用紙の汚れは高い印字率の画像に隠されて見えなくなる。
【選択図】図1
Description
本発明は、記録媒体を搬送ローラで搬送しながら反転させることにより、画像形成手段によって記録媒体の表裏両面に画像を連続的に形成することができる画像形成装置に係り、特に搬送ローラに転写された汚れを記録媒体に再転写して除去するとともに、汚れが再転写された記録媒体を画像形成に利用できる無駄のない画像形成装置に関するものである。
記録媒体を搬送経路に沿って搬送ローラで搬送しながら、搬送経路の近傍に配置したインクジェット装置等の画像形成手段で記録媒体に画像を形成する画像形成装置が知られている。このような画像形成装置の中には、閉ループ状の循環路に直線状のスイッチバック路が接続された搬送経路によって両面印刷を可能としたタイプの装置がある。この両面印刷用の画像形成装置によれば、記録媒体を循環路に沿って搬送しながら一方の面に画像形成手段で画像を形成し、その後、この記録媒体を循環路からスイッチバック部に送り込み、これを逆行させてスイッチバック部から再度循環路に送り込んで上下を反転させ、再び画像形成手段の近傍を通過させて他方の面に画像を形成することができる。
このように、記録媒体の搬送経路として閉ループ状の循環路を備えた両面印刷形の画像形成装置では、画像形成された記録媒体が搬送経路に沿って搬送されるため、記録媒体の画像と搬送ローラが接触することが避けられず、搬送ローラにインク、ごみ等の汚れや紙粉が付着(転写)してしまう。図7は、このような画像形成済みの記録媒体(用紙)の搬送により搬送ローラにインク等が付着してしまう状況を模式的に示したものである。すなわち、インクジェットヘッドによって画像を形成された記録媒体(用紙)を搬送ローラ2,3で挟持して搬送すると、まだ乾いていないインクが搬送ローラ2、3に転写してしまう。
このような搬送ローラに付着するインク、ごみ等の汚れ、紙粉は画像形成回数が増すほどに蓄積されていく。そして搬送ローラに汚れ等が蓄積すると、記録媒体が搬送ローラで挟持されて搬送される際に、前記汚れ等が搬送ローラから記録媒体に付着(再転写)してしまう現象が発生し、記録媒体が汚れて画質が低下してしまうことがあった。図8は、このように汚れ等が蓄積した搬送ローラで画像形成済みの記録媒体(用紙)を搬送した場合に記録媒体が汚れてしまう状況を模式的に示したものである。すなわち、インクジェットヘッドによって画像を形成された記録媒体(用紙)を汚れた搬送ローラ2,3で挟持して搬送すると、汚れ等の再転写により画像面が汚されてしまい、画質が低下してしまう。
下記特許文献1には、このような画像形成装置における搬送ローラの汚れを解消することにより画像品質の低下を防止する画像形成装置の発明が開示されている。この画像形成装置によれば、制御手段により定着ニップ跡形成モ―ドが選択された時には、ニップ跡形成モ―ドの跡に白紙通紙モ―ドが実施される。転写材Pが定着ニップ部を通過すると、定着ロ―ラ81、加圧ロ―ラ82の表面の汚れトナ―は転写材Pに移し取られ、ロ―ラ表面から汚れトナ―が除去される。このようにロ―ラ汚れが清掃され、又は未然にロ―ラ汚れが防止されるので、転写材への汚れトナ―の付着、転写材のロ―ラへの巻き付き、クリ―ニング手段の耐久寿命の低下等の問題が解消されるものとされている。
しかしながら、上記特許文献1に記載の発明では、定着ロ―ラや加圧ロ―ラのクリーニングに用いられた白紙は汚れトナー等が付着するため画像形成には使用できず、廃棄せざるを得ないと考えられており、画像形成用紙をクリーニングに使用することによるコストの増大や当該用紙の処理が課題となってしまう。
本発明は、以上説明したような課題を解決することを目的としており、記録媒体を反転させて連続的に搬送することにより記録媒体の両面に画像形成が行なえる画像形成装置において、記録媒体を無駄にすることなく、また汚れ除去に用いた用紙の処理の問題を生じることなく、効果的に搬送ローラの汚れを除去することができる画像形成装置を提供することを目的としている。
請求項1に記載された画像形成装置は、
記録媒体に画像を形成する画像形成手段と、
前記画像形成手段によって記録媒体の表面及び裏面に画像を形成するために記録媒体を反転させて連続的に案内する搬送経路と、
記録媒体を挟持して回転することにより記録媒体を前記搬送経路に沿って搬送する搬送ローラと、
前記搬送ローラに蓄積された汚れを判定する汚れ判定手段と、
記録媒体に形成しようとする画像の印字率を判定する印字率判定手段と、
前記搬送ローラに蓄積された汚れが所定閾値を越えたと前記汚れ判定手段が判定した場合であって、形成しようとする画像の印字率が所定閾値を越えたと前記印字率判定手段が判定した場合に、前記画像形成手段による画像形成を実行せずに少なくとも1回以上前記搬送経路に沿って前記搬送ローラで搬送された後の記録媒体に対し、前記搬送経路に沿って前記搬送ローラで搬送しながら前記画像形成手段で画像を形成するように制御する制御手段と、
を有することを特徴としている。
記録媒体に画像を形成する画像形成手段と、
前記画像形成手段によって記録媒体の表面及び裏面に画像を形成するために記録媒体を反転させて連続的に案内する搬送経路と、
記録媒体を挟持して回転することにより記録媒体を前記搬送経路に沿って搬送する搬送ローラと、
前記搬送ローラに蓄積された汚れを判定する汚れ判定手段と、
記録媒体に形成しようとする画像の印字率を判定する印字率判定手段と、
前記搬送ローラに蓄積された汚れが所定閾値を越えたと前記汚れ判定手段が判定した場合であって、形成しようとする画像の印字率が所定閾値を越えたと前記印字率判定手段が判定した場合に、前記画像形成手段による画像形成を実行せずに少なくとも1回以上前記搬送経路に沿って前記搬送ローラで搬送された後の記録媒体に対し、前記搬送経路に沿って前記搬送ローラで搬送しながら前記画像形成手段で画像を形成するように制御する制御手段と、
を有することを特徴としている。
請求項2に記載された画像形成装置は、請求項1記載の画像形成装置において、
前記印字率判定手段は、前記搬送ローラの位置情報及び幅情報に基づいて前記印字率を算出することを特徴としている。
前記印字率判定手段は、前記搬送ローラの位置情報及び幅情報に基づいて前記印字率を算出することを特徴としている。
請求項1に記載された画像形成装置によれば、これから形成される画像面の画像の印字率が所定閾値を越える場合に、画像形成せずに少なくとも1回以上装置内を搬送されてローラ汚れが転写された後の記録媒体に対して画像を形成するため、この形成された画像が転写された汚れ等を覆い隠してしまい、得られた画像を通して下の汚れ等が視認されることはない。よって得られた記録媒体の画質の低下は生じず、ローラ汚れを除去するために記録媒体を無駄にすることがなくなる。
請求項2に記載された画像形成装置によれば、印字率判定手段は、搬送ローラの位置情報及び幅情報に基づいて、搬送ローラが記録媒体に実際に接触する領域での印字率を算出できる。このため、記録媒体の画像形成面において実際に搬送ローラの汚れ等が転写される領域での印字率を元に、搬送ローラの汚れ等が転写された記録媒体を画像形成に使用してよいか否かの判断を行うことができるので、形成された画像が転写された汚れ等を確実に覆い隠せるか否かの判断が確実になり、高い画質を得やすくなる効果が得られる。
本発明の第1実施形態を図1〜図5を参照して説明する。
図1に示すように、この画像形成装置1の筐体2内には、用紙Pを案内するための搬送経路3が設定されている。この搬送経路3は、記録媒体である用紙Pに画像形成を行うための水平な下側経路4と、表面に画像形成された用紙Pを反転させて下側経路4に再び戻すための水平な上側経路5と、下側経路4と上側経路5の各両端を接続する2つの接続経路6から構成される閉ループ状の循環路7を有している。用紙Pは、この循環路7を図示反時計回り方向に搬送される途中で画像形成される。
図1に示すように、この画像形成装置1の筐体2内には、用紙Pを案内するための搬送経路3が設定されている。この搬送経路3は、記録媒体である用紙Pに画像形成を行うための水平な下側経路4と、表面に画像形成された用紙Pを反転させて下側経路4に再び戻すための水平な上側経路5と、下側経路4と上側経路5の各両端を接続する2つの接続経路6から構成される閉ループ状の循環路7を有している。用紙Pは、この循環路7を図示反時計回り方向に搬送される途中で画像形成される。
図1に示すように、搬送経路3の下側経路4の上流側には、用紙Pを供給する給紙部8が接続されており、図示しない昇降自在の給紙台に載置された用紙Pの中から、最上部の用紙Pを下側経路4内に送り込めるように構成されている。また、搬送経路3の下側経路4の中央部分の下側には、搬送手段であるベルト搬送機構9が配置されている。ベルト搬送機構9は、図示しない多数の孔が形成されて循環駆動されるベルト10と、上側を移動するベルト10の孔からエアを下方に吸引して用紙Pをベルト10の上面に吸着する吸引手段11とを備えており、用紙Pをベルト10の上面に吸着した状態で下側経路4に沿って搬送することができる。
ベルト搬送機構9の両側に当たる下側経路4の両端部、上側経路5、そして2つの接続経路6,6には、用紙Pの搬送手段である搬送ローラ20が所定間隔で配置されており、用紙Pをこれら各経路4,5,6(7)に沿って搬送することができるようになっている。なお、搬送ローラ20は、このように循環路7に沿って配置されている他、後述するように循環路7に分岐して設けられた排紙路やスイッチバック路にも所定間隔で配置されている。
下側経路4のベルト搬送機構9の上方には、画像形成手段として、K(ブラック)、C(シアン)、M(マゼンタ)、Y(イエロー)の4色のインクを吐出する4基のインクジェット装置30が用紙Pの搬送方向に沿って並設されている。これらインクジェット装置30はベルト搬送機構9によって送られる用紙Pの上面にインクを吐出し、所望のカラー画像を形成することができる。
循環路7の上側経路5の下流側には、搬送ローラ20が設けられた排紙路21が斜め上方に向けて分岐しており、その終端は筐体2に設けられた排紙部22に連続している。排紙部22は、筐体22に設けられて先方側(下流側)が持ち上がった傾斜状の排紙台23と、筐体2内において排紙台23の手前に設けられた一対の排出ローラ24を備えており、インクジェット装置30によって上面に画像が形成された用紙Pを、上面を下に向けた(フェイスダウン)状態で排紙台23上に排出することができる。また、両面に画像を形成された用紙Pを、先に印刷された面を上側にした状態で排紙台23上に排出することができる。
循環路7において、上側経路5の下流側と下側経路4の上流側を結ぶ一方の接続経路6の中途であって、前述した排紙路21の分岐点のやや下流側には、スイッチバック路25が分岐して設けられている。スイッチバック路25は行き止まり構造であり、詳細は図示しないがその経路の途中には搬送ローラ20が設けられている。この構造によれば、循環路7からスイッチバック路25に導いた印刷済みの用紙Pをスイッチバック路25で往復させて循環路7に戻すことにより、循環路7中にある用紙Pの表裏を反転させることができる。従って、この構造によれば、連続した一連の動作によって一枚の用紙Pの両面に印刷を施すことができる。すなわち、用紙Pを循環路7の下側経路4に沿って搬送しながら一方の面にインクジェット装置30で画像を形成し、その後、この用紙Pを上側経路5からスイッチバック路25に送り込み、これを逆行させてスイッチバック路25から再度循環路7に送り込んで上下を反転させ、再び下側経路4に沿って搬送してインクジェット装置30の近傍を通過させ、他方の面に画像を形成することができる。
以上説明したように、本実施形態の画像形成装置1によれば、給紙部8から用紙Pを循環路7の下側経路4に送り込んで搬送し、インクジェット装置30で用紙Pの表面に画像を形成して排紙部22へ排出すれば、画像形成面を下にした状態で排紙することができる。これは用紙Pの一方の面のみに画像を形成した片面印刷である。また、この片面に画像を形成した用紙Pを排紙部22から排紙せず、同用紙Pをスイッチバック路25に導き、スイッチバック路25で往復させることによって用紙Pの表裏を反転させ循環路7に戻し、再び循環路7に沿って搬送しながらインクジェット装置30で用紙Pの裏面に画像を形成すれば、両面印刷を行なうことができ、先に印刷された表面を上側にした状態で排紙台23上に排出することができる。
以上説明した本実施形態の画像形成装置1による画像形成は、装置の各部を制御手段50が制御することにより行なわれる。しかし、図2に示す本実施形態の制御手段50は、用紙Pの片面又は両面にインクジェット装置30で画像形成を行なわせる機能のほか、搬送ローラ20の定期的な清掃等に関する制御機能も有している。すなわち、使用頻度が一定の限度を越えたことを制御手段50が確認し、搬送ローラ20がインク等で汚れたと判断した場合には、新規の用紙Pを循環路7に循環させて搬送ローラ20の汚れ等を用紙Pの両面に転写させて清掃を行なう。そして、清掃に使用した汚れた用紙Pは、そのまま廃棄する等の処理はせず、画像に影響を与えない一定の条件を満たしたと制御手段50が判断した場合には、画像形成用の用紙Pとしてそのまま画像形成に利用する。すなわち、制御手段50は、搬送ローラ20の汚れ判定手段として機能し、また画像の印字率を判定する印字率判定手段としても機能する。
本実施形態において、使用頻度が一定の限度を越え、搬送ローラ20がインク等で汚れたと制御手段50が判断する基準は、その時点まで装置1が画像形成した用紙Pの枚数である。搬送ローラ20に付着するインク、ごみ等の汚れ、紙粉の量は、画像形成回数が増すほどに蓄積されていくからである。搬送ローラ20に汚れ等が蓄積すると、用紙Pが搬送ローラ20で挟持されて搬送される際に、汚れ等が搬送ローラ20から用紙Pに付着(再転写)してしまう現象が発生し、用紙Pが汚れて画質が低下してしまう。
本実施形態では、このような搬送ローラ20の汚れ等の付着状況を種々の条件下で実験によって再現し、搬送ローラ20の汚れ等が限界となる画像形成枚数を画像形成条件ごとに確定した。この枚数を制御データとしての限界画像形成枚数である所定閾値として記憶手段に記憶し、装置が稼働中にカウンタで実際に計数した画像形成枚数との比較に用いることとし、この比較によって用紙Pの搬送による搬送ローラ20の清掃を行なうか否かを判断するものとした。
また本実施形態において、清掃に使用して汚れた用紙Pを画像形成用の用紙Pとしてそのまま画像形成に利用する場合の条件は、形成しようとする画像の印字率が所定閾値を越えることである。形成しようとする画像の印字率が所定閾値を越える場合には、搬送ローラ20の汚れ等が転写された画像形成前の用紙Pを、再び搬送経路3に沿って搬送ローラ20で搬送し、汚れ等が転写された側の面にインクジェット装置30で画像を形成する。この画像面の画像の印字率は所定閾値を越えており、例えば写真のようなベタ状の画像であるため、転写された汚れ等を覆い隠してしまうので、画質の低下が生じることはない。
なお、搬送ローラ20の清掃のために用紙Pを搬送経路3に循環させた場合には、搬送ローラ20の汚れ等は用紙Pの両面に転写されることになる。従って、両面印刷の場合には、表裏両面の画像の印字率が共に所定閾値を越えている場合には、清掃に使用して両面とも汚れた用紙Pに画像形成できるが、少なくとも片面の印字率が所定閾値を越えていなければ、汚れた用紙Pは使えず、画像形成には新しい用紙Pを使う必要がある。また、片面印刷の場合であって、画像の印字率が所定閾値を越えている場合には、用紙Pの一方の面に画像形成できるが、その場合には画像形成しない面の汚れは隠されないので見えることになる。これを許容するか否かは装置1の使用者の判断次第である。また、片面印刷の場合であって、画像の印字率が所定閾値未満である場合には、汚れた用紙Pは使えず、画像形成には新しい用紙Pを使う必要がある。
本実施形態では、搬送ローラ20の清掃に用いた用紙Pの汚れが、どの程度の印字率の画像で有効に隠すことができるかについて実験を行い、清掃に用いた用紙Pの汚れ等を隠しうる画像の印字率を確定した。この印字率を所定閾値の制御データとして記憶手段に記憶し、画像形成ジョブデータに含まれる画像の印字率との比較に用いることとし、この比較結果から、清掃に用いた汚れた用紙Pに画像を形成するか否かを判断するものとした。
図2に示すように、本実施形態の画像形成装置1の制御手段50は、前述した搬送ローラ20の汚れ等が限界となる画像形成枚数についての制御データや、清掃に用いた用紙Pの汚れ等を隠しうる画像の印字率についての制御データ、さらに後述する各種データやプログラム等を利用して、統括的に装置の各部の作動を制御するCPU51を備えている。
このCPU51には、画像処理部52と、RAM53と、ROM54が接続されている。画像処理部52は、画像形成を実行するために外部から入力されるジョブデータの画像形成情報を処理する機能を備えている。RAM53は、画像処理部52で処理された画像データを保存する画像データ保存部55を備えている。ROM54は、印字率保存部56と、印字枚数カウンタ57と、各ローラ幅保存部58と、各ローラ位置情報保存部59を備えている。印字率保存部56は、前述したように、清掃に用いた用紙Pの汚れ等を隠しうる画像の印字率を、所定閾値の制御データとして保存する。印字枚数カウンタ57は、実際の画像形成枚数を累積的にカウントするとともに、搬送ローラ20の汚れ等が限界となる画像形成枚数を所定閾値の制御データとして保存しており、CPU51は、印字枚数カウンタ57によるカウント結果と前記所定閾値である画像形成枚数を比較できるようになっている。なお、用紙Pを実際にカウントするのは排紙部22にある図示しない排紙センサであり、このセンサが排出された用紙Pの後端を検知した場合に、このセンサからの出力信号で印字枚数カウンタ57のカウント数が増大する。各ローラ幅保存部58は搬送ローラ20の幅情報を保存しており、各ローラ位置情報保存部59は搬送ローラ20の軸方向の位置情報を保存しており、画像データ保存部55に保存された画像データを用いてCPU51が印字率を算出する際に、搬送ローラ20の幅情報と軸方向の位置情報から印字率を算出すべき画像の領域を特定できるようになっている。
以上説明した本実施形態の画像形成装置1における搬送ローラ20の清掃と、清掃に用いて汚れた用紙Pを利用する画像形成について、図3の流れ図を参照して説明する。
画像形成装置1に画像形成ジョブデータが与えられ、画像処理部52がデータを処理して画像データ保存部55に画像データを保存すると、印字の準備が整ったものとして印字が開始される(S11)。制御手段50のCPU51は印字枚数カウンタ57によって実際の画像形成枚数を累積的にカウントする(S12)。そのカウント値(累積画像形成枚数)が、ROM54が有する所定閾値の制御データ、すなわち搬送ローラ20の汚れ等が限界となる画像形成枚数を越えた場合には(S13、YES)、CPU51は、画像データ保存部55の画像データと、各ローラ幅保存部58の搬送ローラ20の幅情報と、各ローラ位置情報保存部59の搬送ローラ20の軸方向の位置情報から、画像において搬送ローラ20が接触する領域の印字率を算出する(S14)。CPU51は、その算出された印字率と、ROM54の印字率保存部56にある所定閾値の制御データ、すなわち清掃に用いた用紙Pの汚れ等を隠しうる画像の印字率とを比較し、算出された印字率の方が高い場合には(S15、YES)、給紙部8から新しい用紙Pを搬送経路3に送り込んで循環路7を一周させて搬送ローラ20の汚れ等を用紙Pに転写させる(S16)。これで搬送ローラ20の蓄積された汚れ等は清掃されたので、CPU51は印字枚数カウンタ57の画像形成枚数の累積的なカウント値(累積画像形成枚数)をリセットする。その後、連続して当該用紙Pを搬送経路3に沿って搬送しながらインクジェット装置30で当該用紙Pに画像形成を行い(S17)、画像形成された用紙Pを排紙部22へ搬送して排出する(S18)。
画像形成装置1に画像形成ジョブデータが与えられ、画像処理部52がデータを処理して画像データ保存部55に画像データを保存すると、印字の準備が整ったものとして印字が開始される(S11)。制御手段50のCPU51は印字枚数カウンタ57によって実際の画像形成枚数を累積的にカウントする(S12)。そのカウント値(累積画像形成枚数)が、ROM54が有する所定閾値の制御データ、すなわち搬送ローラ20の汚れ等が限界となる画像形成枚数を越えた場合には(S13、YES)、CPU51は、画像データ保存部55の画像データと、各ローラ幅保存部58の搬送ローラ20の幅情報と、各ローラ位置情報保存部59の搬送ローラ20の軸方向の位置情報から、画像において搬送ローラ20が接触する領域の印字率を算出する(S14)。CPU51は、その算出された印字率と、ROM54の印字率保存部56にある所定閾値の制御データ、すなわち清掃に用いた用紙Pの汚れ等を隠しうる画像の印字率とを比較し、算出された印字率の方が高い場合には(S15、YES)、給紙部8から新しい用紙Pを搬送経路3に送り込んで循環路7を一周させて搬送ローラ20の汚れ等を用紙Pに転写させる(S16)。これで搬送ローラ20の蓄積された汚れ等は清掃されたので、CPU51は印字枚数カウンタ57の画像形成枚数の累積的なカウント値(累積画像形成枚数)をリセットする。その後、連続して当該用紙Pを搬送経路3に沿って搬送しながらインクジェット装置30で当該用紙Pに画像形成を行い(S17)、画像形成された用紙Pを排紙部22へ搬送して排出する(S18)。
この実施形態では、画像形成枚数が、搬送ローラ20の汚れ等が限界となる所定閾値の画像形成枚数を越えていない場合(S13、NO)には、搬送ローラ20の汚れが許容範囲にあるものとして、用紙Pの循環による搬送ローラ20の清掃は行なわず、給紙部8から用紙Pを供給して直ちに画像形成を行って排紙部22に排出する(S17、S18)。また、画像形成枚数が、所定閾値の画像形成枚数を越えていても(S13、YES)、所定閾値の印字率よりも算出された印字率の方が低い場合(S15、NO)には、用紙Pの汚れを画像で隠すことができないため、用紙Pの循環による搬送ローラ20の清掃は行なわず、給紙部8から用紙Pを供給して直ちに画像形成を行なうこととなっている。
図4は、搬送ローラ20の汚れ等が転写された用紙Pに、汚れ等の上から画像を形成した場合の汚れの見え方と、搬送ローラ20との位置関係を示す図である。同図(a)は本実施形態の場合の効果を示すものであり、ここに示す風景写真のように画像の印字率が高い場合には汚れが見えにくいので汚れた用紙Pを画像形成に使用しても問題なく、用紙Pの有効利用になる。しかし、同図(b)に示す文章のように画像の印字率が低い場合には、画像の背景として搬送ローラ20に対応する位置に汚れ60が見えてしまい、画質が低くなってしまう。
図5は、画像が形成された用紙Pと搬送ローラ20との位置関係を示す図である。同図(a)は本実施形態の場合の効果を示すものであり、本実施形態のように、搬送ローラ20の汚れ等の蓄積が限度を越えたと制御手段50が判断したところで、用紙Pを循環させて搬送ローラ20の清掃を行い、その用紙Pに印字率の高い画像を形成すれば、ここに示すように得られた画像に汚れは表れず、高い画像品位を得ることができる。これに対し、同図(b)は従来例による画像である。用紙Pを搬送路に沿って循環させる清掃を行なわず、汚れ等の蓄積が限界を越えているため、印字率が高い画像を形成しても画像の下の汚れ60が透けて見えてしまい、画像品位は低くなっている。
本発明の第2実施形態を図6を参照して説明する。
本実施形態の画像形成装置の構成は第1実施形態の画像形成装置1の構成と略同一であるが、制御手段50による制御の内容には異なる部分がある。そこで、第1実施形態と構成が略同一である部分については第1実施形態の説明を援用するものとし、以下においては、本実施形態の画像形成装置(便宜的に符号1で示す)による制御内容を図6の流れ図を参照して説明するものとする。
本実施形態の画像形成装置の構成は第1実施形態の画像形成装置1の構成と略同一であるが、制御手段50による制御の内容には異なる部分がある。そこで、第1実施形態と構成が略同一である部分については第1実施形態の説明を援用するものとし、以下においては、本実施形態の画像形成装置(便宜的に符号1で示す)による制御内容を図6の流れ図を参照して説明するものとする。
画像形成装置1に画像形成ジョブデータが与えられ、画像処理部52がデータを処理して画像データ保存部55に画像データを保存すると、印字の準備が整ったものとして印字が開始される(S21)。制御手段50のCPU51は印字枚数カウンタ57によって実際の画像形成枚数を累積的にカウントする(S22)。そのカウント値(累積画像形成枚数)が、ROM54が有する所定閾値の制御データ、すなわち搬送ローラ20の汚れ等が限界となる画像形成枚数を越えた場合には(S23、YES)、給紙部8から新しい用紙Pを搬送経路3に送り込んで循環路7を一周させ、搬送ローラ20の汚れ等を用紙Pに転写させる(S24)。これで搬送ローラ20の蓄積された汚れ等は用紙Pに転移して清掃されたので、CPU51は印字枚数カウンタ57の画像形成枚数の累積的なカウント値(累積画像形成枚数)をリセットする。また、この汚れた用紙Pは、搬送経路3のスイッチバック路25に送り込み、ここで待機させる。すなわち、用紙を反転させるために設けられたスイッチバック路25を、清掃に使用した用紙の待機機構として用いる。次にCPU51は、画像データ保存部55の画像データと、各ローラ幅保存部58の搬送ローラ20の幅情報と、各ローラ位置情報保存部59の搬送ローラ20の軸方向の位置情報から、画像において搬送ローラ20が接触する領域の印字率を算出する(S25)。CPU51は、その算出された印字率と、ROM54の印字率保存部56にある所定閾値の制御データ、すなわち清掃に用いた用紙Pの汚れ等を隠しうる画像の印字率とを比較し、算出された印字率の方が高い場合には(S26、YES)、清掃用用紙の用紙の待機機構であるスイッチバック路25に待機させてある汚れた用紙Pを循環路7に送り込んで画像形成に供する(S28)。用紙Pの汚れ等を隠しうる画像の印字率よりも、算出された印字率の方が低い場合には(S26、NO)、スイッチバック路25に待機させてある汚れた用紙Pは使わず、給紙部8から新しい用紙Pを循環路7に送り込んで画像形成に供する(S27)。いずれの場合も、用紙Pにインクジェットヘッドによって画像形成を行い(S29)、画像形成された用紙Pは排紙部22へ搬送排出される(S30)。
なお、スイッチバック路25の汚れた用紙Pが使用されてなくなってしまっても、その後、画像形成回数が所定閾値を越えたところで、再び給紙部8から用紙Pが搬送経路3に送り込まれて循環し、搬送ローラ20の清掃を行なうので、その時点で汚れた用紙Pが生じ、これがスイッチバック路25で待機することになる。
上述した制御において、この画像形成が両面印刷の場合には、表裏両面の画像の印字率が共に所定閾値を越えている場合にのみ(S26、YES)、清掃に使用して両面とも汚れた用紙Pに画像形成するものとし(S28)、何れか一方又は両方の面の印字率が所定閾値を下回っていた場合には(S26、NO)、スイッチバック路25に待機させてある汚れた用紙Pはそのままとし、給紙部8の用紙Pを供給して通常の画像形成を行ない(S27、S29)、排紙部22へ搬送排出する(S30)。
また、この画像形成が片面印刷の場合には、画像の印字率が所定閾値を越えている場合にのみ(S26、YES)、清掃に使用して両面とも汚れた用紙Pに画像形成するものとする(S28)。画像がない方の面は汚れているが、画像の品位には影響がない。印字率が所定閾値を下回っていれば(S26、NO)、スイッチバック路25に待機させてある汚れた用紙Pはそのままとし、給紙部8の用紙Pを供給して通常の画像形成を行ない(S27、S29)、排紙部22へ搬送排出する(S30)。
以上説明した各実施形態では、搬送ローラ20の汚れ等を把握する手法として、装置の画像形成枚数をカウントすることとしたが、搬送ローラ20の汚れに比例して変動すると考えられるその他の指標を用いることも可能である。例えば、装置としてのインク消費量、過去の画像形成における印字率の平均値等が挙げられる。すなわち、インク消費量や累積的な印字率の平均値(特に搬送ローラ20が接触する領域における印字率)等がそれぞれ一定の基準値を越えた場合に、搬送ローラ20の汚れが許容範囲を越えたものと判断し、用紙Pの循環による清掃を開始するきかっけとすることができる。
また、以上説明した各実施形態では、搬送ローラ20の清掃に用いた汚れた用紙Pを、印字率が高くて汚れが見えにくい場合には、画像形成に使用するものとしたが、仮に汚れが画像の下から透けて見えにくいとしても、特に重要で完全な品質が要求される画像の形成については、特に指定することによって、汚れた用紙Pを使用せず、新品の用紙Pを用いて画像形成するものとしてもよい。
また、以上説明した各実施形態では、印字率の計算に搬送ローラ20の幅や軸方向の位置のデータを使用したが、複数個の搬送ローラ20が複数種類のローラから構成され、搬送ローラ20に関する幅や位置のデータが全て同一でない場合には、下地の汚れが隠せるか否かという目的から考えて、印字率を計算する基礎データとしてはインクジェット装置30の下流直下にある搬送ローラ20のデータや、最も幅の大きい搬送ローラ20のデータを使用することが好ましい。
また、以上説明した各実施形態では、用紙Pが搬送される搬送経路3は、閉ループ状の循環路7にスイッチバック路25が接続された構造であり、これによってインクジェット装置30の下を上向き又は下向きで用紙Pを連続的に通過させることができた。しかしながら、本発明の画像形成装置1における用紙Pの搬送経路3は、このような閉ループ構造のものに限定されるものではなく、要するに、画像形成手段の近傍を、用紙Pが上向き又は下向きで連続的に通過させることができるようなものであればよい。例えば、用紙Pが往復移動可能な直線的で長さが限定された主経路と、主経路の中途に設けられた反転手段としてのスイッチバック路と、主経路の近傍に配置されて主経路を搬送される用紙Pに画像形成できる画像形成手段とを備えた構成の画像形成装置であっても、本発明の対象とすることができる。
また、以上説明した各実施形態では、いずれも汚れ判定手段として機能する制御部50がローラ汚れが所定の閾値以上であると判定したことを前提として(図3のステップS13、図6のステップS23)、ローラの汚れを紙に転写させローラ汚れを除去する搬送制御を実行させている。しかし、これらのステップは無くても良い。例えば、これから画像を形成する頁に係る印字率が所定閾値以上か否かを判定し、所定閾値以上であればローラの汚れを紙に転写させローラ汚れを除去する搬送制御をさせるようにしても良い。
以上説明したように、本発明の各実施形態によれば、用紙を反転させて連続搬送することにより用紙の両面印刷が行なえる画像形成装置において、画像形成用の用紙を無駄にすることなく、汚れ除去に用いた用紙の処理の問題を生じることもなく、得られる画像の品質を維持しつつ、搬送ローラの汚れを自動的かつ確実に除去することができるという効果がある。
1…画像形成手段
3…搬送経路
4…下側経路
5…上側経路
6…接続経路
7…循環路
20…搬送ローラ
30…画像形成手段としてのインクジェット装置
50…ローラの汚れ判定手段であり、印字率判定手段としての制御手段
51…CPU
56…印字率保存部
57…印字枚数カウンタ
58…各ローラ幅保存部
59…各ローラ位置情報保存部
60…汚れ
P…記録媒体としての用紙
3…搬送経路
4…下側経路
5…上側経路
6…接続経路
7…循環路
20…搬送ローラ
30…画像形成手段としてのインクジェット装置
50…ローラの汚れ判定手段であり、印字率判定手段としての制御手段
51…CPU
56…印字率保存部
57…印字枚数カウンタ
58…各ローラ幅保存部
59…各ローラ位置情報保存部
60…汚れ
P…記録媒体としての用紙
Claims (2)
- 記録媒体に画像を形成する画像形成手段と、
前記画像形成手段によって記録媒体の表面及び裏面に画像を形成するために記録媒体を反転させて連続的に案内する搬送経路と、
記録媒体を挟持して回転することにより記録媒体を前記搬送経路に沿って搬送する搬送ローラと、
前記搬送ローラに蓄積された汚れを判定する汚れ判定手段と、
記録媒体に形成しようとする画像の印字率を判定する印字率判定手段と、
前記搬送ローラに蓄積された汚れが所定閾値を越えたと前記汚れ判定手段が判定した場合であって、形成しようとする画像の印字率が所定閾値を越えたと前記印字率判定手段が判定した場合に、前記画像形成手段による画像形成を実行せずに少なくとも1回以上前記搬送経路に沿って前記搬送ローラで搬送された後の記録媒体に対し、前記搬送経路に沿って前記搬送ローラで搬送しながら前記画像形成手段で画像を形成するように制御する制御手段と、
を有することを特徴とする画像形成装置。 - 前記印字率判定手段は、前記搬送ローラの位置情報及び幅情報に基づいて前記印字率を算出することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012153735A JP2014015301A (ja) | 2012-07-09 | 2012-07-09 | 画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2012153735A JP2014015301A (ja) | 2012-07-09 | 2012-07-09 | 画像形成装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2014015301A true JP2014015301A (ja) | 2014-01-30 |
Family
ID=50110357
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2012153735A Pending JP2014015301A (ja) | 2012-07-09 | 2012-07-09 | 画像形成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2014015301A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN112015072A (zh) * | 2019-05-30 | 2020-12-01 | 京瓷办公信息系统株式会社 | 清洁装置以及图像形成装置 |
-
2012
- 2012-07-09 JP JP2012153735A patent/JP2014015301A/ja active Pending
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