JP2014014942A - 記録装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】収容部に収容された記録媒体をカールしたまま搬送しても、このカールした記録媒体が他部材に引っ掛かることを抑制することが可能な記録装置を提供する。
【解決手段】インクジェット式プリンター11は、装置本体12に対して挿抜可能に装着されるとともに、用紙P2を収容する上段カセット17と、上段カセット17に収容された用紙P2がその搬送経路に沿って下流側へ搬送される際に当該用紙P2に対して記録を行う記録部38と、装置本体12内において上段カセット17と当該上段カセット17よりも上側に位置するフレームベース60との間に固定配置されるとともに、上段カセット17に収容された用紙P2がカールした場合に、当該カールした用紙P2と接触して当該用紙P2のカールを抑制する支持部材61とを備える。
【選択図】図4

Description

本発明は、例えばインクジェット式プリンターなどの記録装置に関する。
一般に、用紙などの記録媒体に記録を行う記録装置の一例として、インクジェット式プリンターが広く知られている。このプリンターでは、通常、搬送される用紙に記録ヘッドからインクを噴射して印刷を行った後、この印刷済みの用紙を排紙トレイ上へ排紙している。そして、こうしたプリンターの中には、筐体内の底部に用紙を収容した用紙カセットが配置され、その用紙カセットの上方に排紙トレイが固定配置され、さらにその排紙トレイの上方に記録ヘッドが配置されたものがある(例えば、特許文献1)。
こうしたプリンターでは、用紙カセットに収容された用紙が、ピックアップローラー及び給紙ローラーによって記録ヘッドと対向する位置で用紙を支持する支持部材(プラテン)上に搬送された後、記録ヘッドによって画像が記録されながら排紙ローラーによって排紙トレイ上に排紙される。
特開2011−207039号公報
ところで、上述のようなプリンターでは、用紙カセット内の用紙が周囲の湿度や温度などの条件によっては、カールする(反り返る)場合がある。そして、用紙カセット内の用紙がカールすると、用紙カセットと排紙トレイとの間に隙間がほとんど無いため、そのカールした用紙が排紙トレイの下面に接触する状態になる。この状態で、用紙カセット内のカールした用紙が搬送されると、当該搬送される用紙が排紙トレイの下面の凹凸などに引っ掛かってしまい、当該用紙が円滑に搬送されなくなってしまうという問題がある。
なお、こうした問題は、インクジェット式プリンターに限らず、記録媒体を収容する収容部が筐体に対して挿抜可能に装着された記録装置においても、概ね共通したものとなっている。
本発明は、このような課題に着目してなされたものである。その目的とするところは、収容部に収容された記録媒体をカールしたまま搬送しても、このカールした記録媒体が他部材に引っ掛かることを抑制することが可能な記録装置を提供することにある。
上記課題を解決する記録装置は、筐体に対して挿抜可能に装着されるとともに、記録媒体を収容する収容部と、前記収容部に収容された前記記録媒体がその搬送経路に沿って下流側へ搬送される際に当該記録媒体に対して記録を行う記録部と、前記筐体内において前記収容部と当該収容部よりも上側に位置する他部材との間に固定配置されるとともに、前記収容部に収容された前記記録媒体がカールした場合に、当該カールした記録媒体と接触する媒体規制部材とを備える。
この構成によれば、収容部に収容された記録媒体がカールした場合に、当該カールした記録媒体のカールが媒体規制部材によって規制される。したがって、収容部に収容された記録媒体をカールしたまま搬送しても、このカールした記録媒体が他部材に引っ掛かることを抑制することが可能となる。
上記記録装置において、前記媒体規制部材は前記カールした記録媒体と接触する接触面を備え、前記接触面は滑らかであることが好ましい。
この構成によれば、接触面は滑らかであるため、収容部でカールした記録媒体が接触面に接触した状態で当該記録媒体を搬送しても、当該記録媒体が円滑に接触面を滑るようになる。このため、収容部でカールした記録媒体を円滑に搬送することが可能となる。
上記記録装置において、前記接触面は平坦であることが好ましい。
この構成によれば、接触面は平坦であるため、収容部でカールした記録媒体が接触面に接触した状態で当該記録媒体を搬送しても、当該記録媒体がより一層円滑に接触面を滑るようになる。このため、収容部でカールした記録媒体をより一層円滑に搬送することが可能となる。
上記記録装置において、前記収容部よりも上方にスライド移動可能に配置され、前記記録部で記録が行われた前記記録媒体が排出される排出トレイと、前記排出トレイと前記収容部との間に配置され、前記排出トレイをスライド方向に案内しながら支持する支持部材とをさらに備え、前記媒体規制部材は前記支持部材によって構成されることが好ましい。
この構成によれば、支持部材を媒体規制部材として機能させることができるので、媒体規制部材を支持部材とは別に設ける場合に比べて部品点数を低減することが可能となる。
上記記録装置において、前記支持部材には、切欠部が形成されていることが好ましい。
この構成によれば、例えば、筐体内において、切欠部内に他の部材を配置することで、筐体内の省スペース化を図ることが可能となる。
上記記録装置は、前記筐体内において、前記支持部材の前記切欠部内には、前記収容部に収容された前記記録媒体を給送方向の下流側へ送り出す給送部材が配置されることが好ましい。
この構成によれば、筐体内において、支持部材と給送部材との接触を回避しつつ、給送部材の配置場所を確保することが可能となる。
上記記録装置において、前記収容部は、互いに異なる種類の前記記録媒体をそれぞれ収容する複数の単位収容部を備え、前記各単位収容部は上下方向に並んで配置されていることが好ましい。
この構成によれば、記録を行う記録媒体の種類を容易に切り換えることが可能となる。
一実施形態におけるインクジェット式プリンターの斜視図。 同プリンターにおける給送カセットが着脱される収容凹部の周辺の部分斜視図。 (a)は上段カセットを示す斜視図、(b)は下段カセットを示す斜視図。 上段カセットが取出位置にあるときのインクジェット式プリンターの模式側断面図。 上段カセットが給送位置にあるときのインクジェット式プリンターの模式側断面図。 支持部材の上面側を示す斜視図。 支持部材の下面側を示す斜視図。
以下、記録装置をインクジェット式プリンターに具体化した一実施形態を図面に基づいて説明する。
図1に示すように、記録装置の一例としてのインクジェット式プリンター11は、略直方体状をなす筐体の一例としての装置本体12と、装置本体12の前面(図1では右面)に設けられてユーザーの入力操作に用いられる操作パネル13とを備えている。操作パネル13は、液晶パネル等よりなる表示部14及び複数の操作スイッチからなる操作部15を備えている。
操作部15には、インクジェット式プリンター11の電源をオン・オフ操作するための電源スイッチ15a、及び表示部14に表示されたメニュー画面上で所望の選択項目を選択操作するための選択スイッチ15bなどが含まれる。装置本体12の前面における操作パネル13の下側位置には、記録媒体の一例としての用紙Pを複数枚収容可能な上下方向に並ぶ二段の給送カセット16,17がそれぞれ独立して着脱可能(挿抜可能)な状態で装着されている。
2つの給送カセット16,17のうち下側に配置される給送カセット(以下、「下段カセット16」ともいう。)は、その前面側(図1では右面)に下部を回動軸として開閉可能なカバー18を備えており、カバー18ごと抜き取ることが可能になっている。
また、2つの給送カセット16,17のうち上側に配置される給送カセット(以下、「上段カセット17」ともいう。)は、例えば下段カセット16が装着された状態ではカバー18を開くことで露出する装着口に、着脱可能な状態で装着される。なお、本実施形態では、上段カセット17及び下段カセット16により収容部を構成する複数の単位収容部の一例が構成されている。
また、本実施形態では、下段カセット16には、相対的にサイズの大きい用紙P1が収容される。この下段カセット16は、搬送方向Yにおいてインクジェット式プリンター11の全長(奥行長)よりも少し短い長さを有し、かつ幅方向Xにおいて最大用紙幅よりも少し広い幅を有している。
一方、上段カセット17には、相対的にサイズの小さい用紙P2が収容される。この上段カセット17は、搬送方向Yにおいて下段カセット16の全長よりも長さが短く、かつ幅方向Xにおいて下段カセット16とほぼ同じ幅を有している。本例では、上段カセット17の搬送方向Yの長さは、下段カセット16の搬送方向Yの長さの3分の2程度に設定されている。
上段カセット17は、搬送方向Yに往復移動可能な電動式であり、ユーザーによる着脱が可能なカバー18側の取出位置(図4に示す位置)と、この取出位置から装置本体12内の奥方(図1では左方向)へ移動した給送位置(図5に示す位置)との間で移動可能になっている。したがって、ユーザーは、上段カセット17が取出位置に配置された状態においてカバー18を開ければ、上段カセット17を抜き取ることが可能である。
これに対し、例えば上段カセット17が装置本体12内の奥方に位置する給送位置に配置された状態では、ユーザーは上段カセット17を容易に掴むことができないので、上段カセット17の取出しが困難となる。
図1に示すように、装置本体12内には各カセット16,17の幅方向Xの中央部における奥寄りの位置に、給送部材の一例としてのピックアップローラー19が給送部材の一例としての揺動部材20の先端部に回転可能に支持された状態で配置されている。このピックアップローラー19は、下段カセット16と上段カセット17とに共通で一個設けられている。
そして、上段カセット17が取出位置にあるときには、揺動部材20はその先端部が下がるように傾動して、ピックアップローラー19が下段カセット16に収容された用紙P1の上面に当接する。この状態で、ピックアップローラー19が回転することで最上位の一枚の用紙P1が下段カセット16から給送方向の下流側へ送り出される。
また、上段カセット17が給送位置にあるときには、揺動部材20は上段カセット17により押し上げられ、ピックアップローラー19が上段カセット17内に収容された用紙P2のうち最上位の1枚に当接する。この状態で、ピックアップローラー19が回転することで最上位の一枚の用紙P2が上段カセット17から給送方向の下流側へ送り出される。
そして、両カセット16,17のうちの一方から給送された用紙Pは、装置本体12内の後部で反転しつつ所定の搬送経路に沿って搬送方向Yに搬送される。なお、本明細書では、下段カセット16に収容される用紙に符号「P1」を付し、上段カセット17に収容される用紙に符号「P2」を付す。また、用紙が収容されるカセットを特に区別する必要がない場合は、単に「用紙P」と記すものとする。
図1に示すように、装置本体12内には、キャリッジ21が、搬送方向Yと直交する主走査方向X(本例では幅方向)に延びるように架設されたガイド軸22に往復移動可能に支持されている。すなわち、キャリッジ21は、ガイド軸22に案内されながら主走査方向Xに沿って往復移動可能になっている。
キャリッジ21の下部には、搬送経路に沿って下流側へ搬送される用紙Pにインク滴を噴射することで印刷(記録)を行うための複数のノズル(図示略)を有する記録ヘッド23が取り付けられている。記録ヘッド23には、キャリッジ21に搭載されたインクカートリッジ(図示略)からインクが供給される。
そして、記録ヘッド23によりインク滴が噴射された印刷済みの用紙Pは、カバー18が開いた状態で露出する排出口から、図1に白抜き矢印で示す方向へ排出される。すなわち、印刷済みの用紙Pは、例えば装置本体12から外側へ突出した排出トレイの一例としての排紙トレイ24(図4参照)上に排紙される。
なお、装置本体12の後部には、用紙Pを手差し挿入可能な挿入口を塞ぐ開閉式のカバー25が設けられ、このカバー25を開いて挿入口から手差しで用紙Pを挿入することも可能になっている。
図2に示すように、装置本体12において操作パネル13の下側には、カセット16,17を装着するためのカセット収容凹部26が奥行方向に沿って延びるように凹設されている。装置本体12においてカセット収容凹部26の左右の内壁部には、下段カセット16を挿抜方向に案内するとともにこれを支持する下部ガイドレール27と、下部ガイドレール27よりも少し上方に位置し、上段カセット17を挿抜方向に案内するとともにこれを支持する上部ガイドレール28とが設けられている。
このように下段カセット16は、下部ガイドレール27に案内されて挿抜方向に移動することにより、カセット収容凹部26に対する装着と取出しとが可能になっている。また、上段カセット17は、上部ガイドレール28に案内されて挿抜方向に移動することにより、カセット収容凹部26に対する装着と取出しとが可能になっている。
但し、上段カセット17を装着した場合には、当該上段カセット17が給送位置までは至らず通常は取出位置に配置される。そして、取出位置に装着された上段カセット17は、電動により上部ガイドレール28に沿って取出位置と給送位置との間を移動する。なお、各カセット16,17及びピックアップローラー19などを含む給送機構の詳細な構成については後述する。
次に、各カセット16,17の構成について詳述する。
図3(b)に示すように、下段カセット16は、用紙P1を載置可能な底面16aを有し、この底面16aのカバー18側の端部位置には、用紙送り出し方向(反搬送方向Y)にスライド可能なエッジガイド29が設けられている。このエッジガイド29により用紙Pの後端エッジの位置が規制される。また、下段カセット16には、用紙送り出し方向と直交する用紙幅方向(図1の幅方向Xに同じ)にスライド可能な一対のエッジガイド30も設けられている。
これら一対のエッジガイド30により、用紙P1のサイドエッジの位置が規制される。本実施形態では、一対のエッジガイド30は、用紙幅方向中心位置を中心にして対称に位置するように同期して変位する。すなわち、本実施形態のインクジェット式プリンター11は、用紙幅方向中心位置を給送基準位置とする。
また、下段カセット16の装着方向先端部(図3(b)では左端部)には、用紙先端位置を規制するストッパー16bが設けられ、このストッパー16bによって、下段カセット16にセットした用紙P1が下段カセット16から飛び出さない構成となっている。
さらに、下段カセット16の先端部には押圧部16cが設けられ、下段カセット16を装置本体12に装着する過程で、押圧部16cが揺動部材20の保持機構(図示略)に係合し、揺動部材20の保持を解除することで、ピックアップローラー19が下降して下段カセット16内の用紙P1に当接するようになっている。
一方、図3(a)に示すように、上段カセット17は、用紙P2を載置可能な底面17aを有する収容凹部17bを備える。この底面17aにおけるカセット装着方向手前側の端部(図3(a)では右端部)には、用紙送り出し方向にスライド可能なエッジガイド31が設けられている。また、上段カセット17の収容凹部17bには、用紙幅方向にスライド可能な一対のエッジガイド32が設けられている。
これら一対のエッジガイド32により、用紙P2のサイドエッジの位置が規制される。本実施形態では、一対のエッジガイド32は、用紙幅方向中心位置を中心にして対称に位置するように同期して変位する。
また、上段カセット17において装着方向先端部(図3(a)では左端部)には、用紙先端位置を規制するストッパー17cが設けられ、このストッパー17cによって、上段カセット17にセットした用紙P2が上段カセット17から飛び出さない構成となっている。上段カセット17が取出位置から給送位置へ移動する過程で、ストッパー17cは揺動部材20と係合して揺動部材20を上方へ押し上げ、上段カセット17が給送位置に配置された状態では、ピックアップローラー19が上段カセット17内の用紙P2に当接する。
また、図3(a)に示すように、上段カセット17の幅方向における一方の端部上面には、上段カセット17のスライド方向(用紙送り出し方向)に沿って所定長さのラック部17dが形成されている。このラック部17dに、ピニオン33が噛合することによってラック・アンド・ピニオン機構が構成されている。
ピニオン33は電動モーターの動力によって回転し、その回転によりピニオン33とラック部17dとの噛合位置が変化することにより、上段カセット17は、図3(b)に符号17Aで示す二点鎖線の取出位置(図4に示す位置)と、同じく符号17Bで示す二点鎖線の給送位置(図5に示す位置)との間をスライドする。なお、本実施形態では、上段カセット17の動力源は、用紙Pを搬送する搬送系の動力源と共通で、搬送モーター(図示略)を使用している。
次に、インクジェット式プリンター11の構成について詳述する。
図4及び図5に示すように、装置本体12は、カセット給送部35、給送部36、媒体搬送部37、記録部38及び送り部39を備える。カセット給送部35は、下段カセット16と、上段カセット17と、ピックアップローラー19と、各カセット16,17に収容された用紙Pの先端と対向する位置に設けられた分離部40とを備える。
下段カセット16と、その上側に設けられる上段カセット17は、複数枚の用紙P1,P2をそれぞれ積層状態で収容可能であり、それぞれ装置本体12に対して独立して着脱可能となっている。また、両カセット16,17のうち一方が未装着状態であっても、他方が装着されていれば、その装着されているカセットから用紙Pを給送することが可能となっている。上段カセット17は、搬送モーター(図示略)の動力により、取出位置(図4に示す位置)と給送位置(図5に示す位置)との間をスライド変位する。
図4及び図5に示すように、ピックアップローラー19は、装置本体12内の支持フレーム(図示略)に揺動軸41を中心に揺動可能に支持された揺動部材20の先端部に回転可能な状態で取り付けられている。搬送モーター(図示略)の動力が揺動部材20内の歯車列を介して伝達されることによりピックアップローラー19は回転駆動する。
揺動部材20は、下段カセット16の押圧部16c(図3(b)参照)と係合可能な位置に設けられてピックアップローラー19を中間位置に保持可能な保持機構(図示略)と、上段カセット17のストッパー17cと係合可能な位置に設けられたカムフォロワ(図示略)とを備える。
各カセット16,17の未装着状態又は上段カセット17が取出位置にある状態で、下段カセット16が装置本体12に差し込まれると、下段カセット16は装着方向の突き当たり位置(図4に示す位置)に移動する過程において、下段カセット16の先端部に形成された押圧部16c(図3(b)参照)が保持機構(図示略)と係合する。すると、この保持機構によるピックアップローラー19の保持状態が解除される。
これによりピックアップローラー19が、下段カセット16に収容された用紙P1に接する位置まで下降する。このため、上段カセット17が図4に示す取出位置にあるときは、ピックアップローラー19が、下段カセット16内の最上位の一枚の用紙P1と当接し、この状態で搬送モーター(図示略)の駆動によりピックアップローラー19が回転すると、下段カセット16から最上位の用紙P1が給送経路下流側へ送り出される。
また、上段カセット17が装置本体12に差し込まれた取出位置(図4に示す位置)から、装着方向の突き当たり位置となる給送位置(図5に示す位置)に移動する過程において、上段カセット17に先端部のストッパー17cが揺動部材20のカムフォロワ(図示略)と係合し、揺動部材20を上方に押し退ける。その後、ストッパー17cとカムフォロワ(図示略)との係合が解除されると、ピックアップローラー19が上段カセット17に収容された用紙P2に接する位置(図5に示す位置)まで下降する。
このため、図5に示すように、上段カセット17が給送位置にあるときは、ピックアップローラー19が、上段カセット17に収容された用紙P2の最上位のものと当接し、この状態で搬送モーター(図示略)が駆動されてピックアップローラー19が回転することにより、上段カセット17から最上位の用紙P2が給送経路下流側へ送り出される。
なお、下段カセット16及び上段カセット17は、いずれか一方が装着されていない場合であっても、他方から用紙Pを給送可能となっている。また、ピックアップローラー19の回転により各カセット16,17のうちいずれか一方から送り出される最上位の用紙Pは、送り出される過程で分離部40により次位以降の用紙Pと分離される。
図4及び図5に示すように、分離部40の給送経路下流側に設けられた給送部36は、搬送モーター(図示略)により駆動される給送駆動ローラー44と、分離ローラー45と、給送従動ローラー46とを備える。分離ローラー45は、給送駆動ローラー44と接するとともに再度用紙Pに対して分離を行い、確実に最上位の用紙Pのみを給送経路下流側に送る。
また、給送駆動ローラー44と給送従動ローラー46との間に挟持された用紙Pは媒体搬送部37へ搬送される。媒体搬送部37は、同じく搬送モーター(図示略)により駆動される搬送駆動ローラー47と、搬送駆動ローラー47に圧接して従動回転する搬送従動ローラー48とを備える。この媒体搬送部37により、用紙Pがさらに下流側へと送られる。
図4及び図5に示すように、媒体搬送部37の搬送方向Yの下流側に設けられた記録部38は、キャリッジ21と、記録ヘッド23と、記録ヘッド23と対向する支持台49とを備える。支持台49は、装置本体12内における上段カセット17よりも上側に固定配置された他部材の一例としてのフレームベース60によって下側から支持されている。フレームベース60の下面には、補強用のリブ60aが下方へ突出するように形成されている。
また、装置本体12内における上段カセット17とフレームベース60との間には、略矩形板状をなす媒体規制部材の一例としての支持部材61が固定配置されている。支持部材61は、排紙トレイ24を搬送方向Y(図4及び図5では左右方向)に沿ってスライド移動可能に支持している。すなわち、支持部材61は、排紙トレイ24をスライド方向(図4及び図5では左右方向)に案内しながら支持する。
そして、キャリッジ21の底部に用紙Pと対向する状態で設けられた記録ヘッド23は、キャリッジ21がキャリッジモーター(図示略)の動力によってガイド軸22に案内されつつ主走査方向X(図4及び図5では紙面と直交する方向)に往復動する過程で、用紙Pに対してインク滴を噴射して用紙Pに画像を印刷する。このとき、支持台49は、用紙Pを支持し、用紙Pと記録ヘッド23との距離(ギャップ)を規定する。
また、支持台49の下流側に設けられた送り部39は、搬送モーター(図示略)によって駆動される第1ローラー51と、第1ローラー51に接して従動回転する第2ローラー52とを備える。そして、記録部38で印刷(記録)の行われた用紙Pは、送り部39によって搬送方向Yの下流側へ送り出された後、装置本体12の前面側にスライド移動した排紙トレイ24上へ排出される。
なお、排紙トレイ24は、操作パネル13と共通の動力源により駆動され、操作パネル13が所定姿勢角へ回動して排紙トレイ24の移動経路を開けた後、排紙トレイ24は装置本体12から所定の突出量となる位置までスライド移動する。
また、図4に示すように、装置本体12の後側上部(図4では左側上部)には、手差しによる給紙が可能な媒体給送部が設けられ、手差し用のカバー25を開けると露出する給送口53から用紙Pの手差し挿入が可能となっている(図4に二点鎖線で示す)。
手差し挿入された用紙Pは、給送駆動ローラー44と給送従動ローラー46との間に挿入され、この状態で搬送モーター(図示略)が駆動されることで、媒体搬送部37及び送り部39により搬送方向Yの下流側へ搬送される。つまり、各カセット16,17からの用紙Pの給送と、手差しによる用紙Pの給送とは、給送駆動ローラー44と給送従動ローラー46とのニップ点以降は共通の搬送経路をとる。
次に、支持部材61の構成について詳述する。
図6に示すように、支持部材61における用紙Pの給送方向Kの下流端における幅方向Xの中央部には、給送方向Kとは反対方向に向かって延びるように略矩形状をなす切欠部62が形成されている。切欠部62の幅は支持部材61の全幅の約3分の1に設定され、切欠部62の給送方向Kの長さは支持部材61の全長の約3分の1に設定されている。
そして、図5に示すように、装置本体12内においては切欠部62内にピックアップローラー19及び揺動部材20が配置されるため、支持部材61と、ピックアップローラー19及び揺動部材20との接触が回避される。
図6に示すように、支持部材61の上面(排紙トレイ24を支持する側の面)における幅方向Xの両端部には、略六角形状をなす多数の補強用のリブ63が形成されている。さらに、支持部材61の上面における幅方向Xの中央部における切欠部62よりも給送方向Kの上流側の位置には、格子状をなす補強用のリブ64が形成されている。
図4及び図7に示すように、支持部材61の下面(上段カセット17側の面)における幅方向Xの両端部には、上段カセット17内の最上位の一枚の用紙P2の幅方向Xの両端部が反り上がるようにカールした場合に、このカールした用紙P2と接触可能な平坦で滑らかな接触面65が形成されている。すなわち、接触面65には、カールした用紙P2が接触した状態で給送方向Kに移動した場合に、当該カールした用紙P2が引っ掛かるような凹凸が一切存在していない。
また、支持部材61の下面における幅方向Xの中央部における切欠部62よりも給送方向Kの上流側の位置には、給送方向Kに延びる複数(本例では5つ)のリブ66が幅方向Xに等間隔となるように形成されている。各リブ66は、高さが給送方向Kの下流側に向かうにつれて徐々に低くなっているとともに、高さ方向の先端面は滑らかになっている。そして、各リブ66には、上段カセット17内の最上位の一枚の用紙P2の幅方向Xの中央部が盛り上がるようにカールした場合に、このカールした用紙P2が接触可能となっている。
次に、インクジェット式プリンター11の作用を、上段カセット17内の用紙P2の印刷を行う場合に着目して説明する。
さて、上段カセット17内の用紙P2の印刷を行う場合には、取出位置にある上段カセット17を給送位置までスライド移動させる必要がある。このとき、周囲の湿度や温度などの条件によっては、上段カセット17内の用紙P2の幅方向Xの両端部が反り上がるようにカールすることがある。そして、このカールした用紙P2の幅方向Xの両端部が支持部材61の接触面65に接触すると、それ以上用紙P2がカールしなくなる。すなわち、支持部材61によって用紙P2のカールが抑制される。
この状態で、上段カセット17が取出位置から給送位置へスライド移動されると、接触面65は平坦で滑らかであるため、カールした用紙P2が接触面65に接触しながら接触面65上を滑る。この結果、上段カセット17を取出位置から給送位置へスライド移動される際に、カールした用紙P2がフレームベース60のリブ60aなどに引っ掛かることが抑制される。
また、取出位置にある上段カセット17内の用紙P2の幅方向Xの中央部が盛り上がるようにカールした場合には、このカールした用紙P2の幅方向Xの中央部が支持部材61の各リブ66に接触する。これにより、用紙P2がそれ以上カールしなくなる。すなわち、支持部材61によって用紙P2のカールが抑制される。
この状態で、上段カセット17が取出位置から給送位置へスライド移動されると、各リブ66の高さ方向の先端面は滑らかであるため、カールした用紙P2が各リブ66に接触しながら各リブ66上を滑る。この結果、上段カセット17を取出位置から給送位置へスライド移動させる際に、カールした用紙P2がフレームベース60のリブ60aなどに引っ掛かることが抑制される。
因みに、支持部材61がなければ、上段カセット17が取出位置から給送位置へスライド移動される際に、カールした用紙P2がフレームベース60のリブ60aなどに引っ掛かることで、紙ジャムが発生してしまうおそれがあるという問題がある。このため、カールした用紙P2がフレームベース60のリブ60aなどに引っ掛かることを避けるべく、上段カセット17とフレームベース60のリブ60aとの間の空間を多めに確保することが考えられるが、このようにすると、装置本体12の高さが高くなってしまうという問題がある。
引き続き、上段カセット17が取出位置から給送位置へスライド移動されると、図5に示すように、ピックアップローラー19が上段カセット17内に収容された用紙P2のうち最上位の1枚に当接する。この状態で、ピックアップローラー19を回転すると、この最上位の一枚の用紙P2が上段カセット17から給送方向下流側へ送り出される。この上段カセット17から送り出された用紙P2は、装置本体12内の後部で反転しつつ所定の搬送経路に沿って搬送方向Yに搬送される。そして、この搬送方向Yに搬送される用紙P2は、記録部38にて印刷が行われた後、排紙トレイ24上に排紙される。
上記実施形態によれば、以下のような効果を得ることができる。
(1)装置本体12内には、上段カセット17内の用紙P2がカールした場合に、当該カールした用紙P2と接触して当該用紙P2のカールを抑制(規制)する支持部材61が設けられている。このため、上段カセット17内の用紙P2がカールしたまま上段カセット17を取出位置から給送位置へスライド移動させても、このカールした用紙P2がフレームベース60のリブ60aなどに引っ掛かることを抑制することができる。したがって、用紙P2のカールに起因する紙ジャムなどの発生を抑制することができる。
(2)支持部材61は、上段カセット17内のカールした用紙P2と接触する滑らかで平坦な接触面65を備えている。このため、上段カセット17内でカールした用紙P2が接触面65に接触した状態で上段カセット17を取出位置から給送位置へスライド移動させても、このカールした用紙P2が接触面65上を好適に滑る。このため、上段カセット17を取出位置から給送位置へと円滑にスライド移動させることができる。すなわち、上段カセット17内の用紙P2を上段カセット17とともに取出位置から給送位置へと円滑に搬送することができる。
(3)排紙トレイ24をスライド方向に案内しながら支持する支持部材61を、上段カセット17内のカールした用紙P2と接触して当該用紙P2のカールを抑制する媒体規制部材として機能させている。このため、媒体規制部材を支持部材61とは別に設ける場合に比べて部品点数を低減することができる。
(4)装置本体12内において、支持部材61の切欠部62内には、ピックアップローラー19及び揺動部材20が配置されるため、支持部材61と、ピックアップローラー19及び揺動部材20との接触を回避しつつ、ピックアップローラー19及び揺動部材20の配置場所を確保することができる。したがって、装置本体12内の省スペース化を図ることができる。
(5)装置本体12には、相対的にサイズの大きい用紙P1が収容される下段カセット16と、相対的にサイズの小さい用紙P2が収容される上段カセット17とが上下方向に並ぶように装着される。このため、印刷を行う用紙Pのサイズを容易に切り換えることができる。
(変更例)
なお、上記実施形態は以下のように変更してもよい。
・上記実施形態では、給送カセットを二段式のものとしたが、給送カセットを一段式のものにしてもよいし、三段式のものにしてもよい。
・媒体規制部材を支持部材61とは別に設けるようにしてもよい。
・支持部材61の接触面65は、必ずしも平坦である必要はない。例えば、接触面65を曲面状にしてもよい。
・支持部材61の接触面65は、必ずしも滑らかである必要はない。すなわち、接触面65は、粗面であってもよい。この場合、接触面65は、用紙Pが引っ掛からずに摺動できる程度の粗面であることが好ましい。
・支持部材61には、必ずしも切欠部62を形成する必要はない。
・装置本体12内において、支持部材61の切欠部62内には、必ずしもピックアップローラー19及び揺動部材20を配置する必要はない。すなわち、切欠部62内にピックアップローラー19及び揺動部材20以外の部材を配置してもよいし、何も配置しなくてもよい。
・インクジェット式プリンター11は、上記実施形態のようなシリアルプリンターの他、幅方向Xにおいて用紙Pの幅全体と対応した全体形状をなすフルラインヘッド型プリンターなどのラインプリンターであってもよい。
・インクジェット式プリンター11は、上記実施形態のようにインクカートリッジがキャリッジ21上に搭載される所謂オンキャリタイプのものであってもよいし、インクカートリッジが装置本体12内においてキャリッジ21以外の所定箇所に搭載される所謂オフキャリタイプのものであってもよい。
・フレームベース60以外の部材を他部材としてもよい。
・記録装置は、インクジェット式プリンター11の他、レーザープリンターやドラム方式プリンター、タンデム方式等プリンター、熱転写式プリンター(昇華型プリンターを含む)またはノンインパクトプリンターであってもよいし、ドットインパクトプリンターなどのインパクトプリンターであってもよい。
・上記実施形態において、記録装置は、インク以外の他の流体(液体や、機能材料の粒子が液体に分散又は混合されてなる液状体、ゲルのような流状体、流体として流して噴射できる固体を含む)を噴射したり吐出したりして記録を行う流体噴射装置であってもよい。例えば、液晶ディスプレイ、EL(エレクトロルミネッセンス)ディスプレイ及び面発光ディスプレイの製造などに用いられる電極材や色材(画素材料)などの材料を分散または溶解のかたちで含む液状体を噴射して記録を行う液状体噴射装置であってもよい。また、ゲル(例えば物理ゲル)などの流状体を噴射する流状体噴射装置、トナーなどの粉体(粉粒体)を例とする固体を噴射する粉粒体噴射装置(例えばトナージェット式記録装置)であってもよい。そして、これらのうちいずれか一種の流体噴射装置に本発明を適用することができる。なお、流体には、例えば液体(無機溶剤、有機溶剤、溶液、液状樹脂、液状金属(金属融液)等を含む)、液状体、流状体、粉粒体(粒体、粉体を含む)などが含まれる。
11…記録装置の一例としてのインクジェット式プリンター、12…筐体の一例としての装置本体、16…収容部を構成する単位収容部の一例としての下段カセット(給送カセット)、17…収容部を構成する単位収容部の一例としての上段カセット(給送カセット)、19…給送部材の一例としてのピックアップローラー、20…給送部材の一例としての揺動部材、24…排出トレイの一例としての排紙トレイ、38…記録部、60…他部材の一例としてのフレームベース、61…媒体規制部材の一例としての支持部材、62…切欠部、65…接触面、K…給送方向、P,P1,P2…記録媒体の一例としての用紙。

Claims (7)

  1. 筐体に対して挿抜可能に装着されるとともに、記録媒体を収容する収容部と、
    前記収容部に収容された前記記録媒体がその搬送経路に沿って下流側へ搬送される際に当該記録媒体に対して記録を行う記録部と、
    前記筐体内において前記収容部と当該収容部よりも上側に位置する他部材との間に固定配置されるとともに、前記収容部に収容された前記記録媒体がカールした場合に、当該カールした記録媒体と接触する媒体規制部材と
    を備えることを特徴とする記録装置。
  2. 前記媒体規制部材は前記カールした記録媒体と接触する接触面を備え、
    前記接触面は滑らかであることを特徴とする請求項1に記載の記録装置。
  3. 前記接触面は平坦であることを特徴とする請求項2に記載の記録装置。
  4. 前記収容部よりも上方にスライド移動可能に配置され、前記記録部で記録が行われた前記記録媒体が排出される排出トレイと、
    前記排出トレイと前記収容部との間に配置され、前記排出トレイをスライド方向に案内しながら支持する支持部材と
    をさらに備え、
    前記媒体規制部材は前記支持部材によって構成されることを特徴とする請求項1〜請求項3のうちいずれか一項に記載の記録装置。
  5. 前記支持部材には、切欠部が形成されていることを特徴とする請求項4に記載の記録装置。
  6. 前記筐体内において、前記支持部材の前記切欠部内には、前記収容部に収容された前記記録媒体を給送方向の下流側へ送り出す給送部材が配置されることを特徴とする請求項5に記載の記録装置。
  7. 前記収容部は、互いに異なる種類の前記記録媒体をそれぞれ収容する複数の単位収容部を備え、
    前記各単位収容部は上下方向に並んで配置されていることを特徴とする請求項4〜請求項6のうちいずれか一項に記載の記録装置。
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