JP2014013679A - 照明装置、及び、放熱器 - Google Patents

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Abstract

【課題】 発光装置より発生する熱を効率的に放熱できる照明装置を提供する。
【解決手段】 照明装置1は、半導体素子を用いるため熱に脆弱であり、高出力を長時間行うと発熱し、寿命を縮める可能性がある。また、照明装置1は、低電圧大電流をかけて高輝度発光を行う場合に、発熱によって素子自身や周囲の封止パッケージが劣化し、素子が損傷する虞がある。
そこで、照明装置1は、放熱板を複数枚積層させ、熱を層毎に分散して放熱する。また、照明装置1は、熱を放熱板に伝熱させ、放熱する時に生ずる気流を用いて、照明装置1の内部に蓄積される熱を効率よく放熱する。
【選択図】図1

Description

本発明は、照明装置、及び、放熱器に関するものである。
例えば、特許文献1では、少なくとも一面にパワーデバイスが搭載され、該パワーデバイスからの熱を内部に設けられた冷媒流路内を流通する冷却媒体により放熱するパワーモジュール用ヒートシンクにおいて、前記冷媒流路内には櫛歯部材が配設され、該櫛歯部材は、前記一面と平行な基板と、該基板から該一面と交差する方向に延びて凸設された複数の立壁とからなるものであって、該冷媒流路内で各該立壁が前記冷却媒体の流通方向に延びており、各該立壁には、各該立壁間で該冷却媒体をその流通によって少なくとも旋回させる複数の案内部が該冷却媒体の流通方向に沿って整列して形成されていることを特徴とするパワーモジュール用ヒートシンクとして開示されている。
特開2012−33966号公報
本発明は、発光装置より発生する熱を効率的に放熱できる照明装置を提供することを目的とする。
本発明に係る照明装置は、発光装置と少なくとも一部が互いに離間した状態で、積層された複数の放熱板と、前記放熱板が積層された空間に、前記発光装置を挿入するための挿入空間を形成するように、それぞれの前記放熱板に設けられた貫通孔とを有する。
好適には、前記発光装置は、挿入された複数の前記貫通孔のうち、一部の前記貫通孔の周縁部で、前記放熱板と熱的に接触している。
好適には、複数の前記発光装置と、複数の挿入空間を形成するように、それぞれの前記放熱板に設けられた複数の前記貫通孔とを有し、複数の前記発光装置は、互いに異なる前記放熱板と熱的に接触している。
好適には、前記放熱板は円盤形状であり、前記放熱板の中央部を支持する支持部材をさらに有し、前記貫通孔は、前記支持部材を中心とした同心円状に、複数配置される。
本発明に係る放熱器は、少なくとも一部が互いに離間した状態で、積層された複数の放熱板と、積層方向に積層された前記放熱板を連通するように、それぞれの前記放熱板に設けられた貫通孔と前記放熱板の中央部を支持する支持部材とを有する。
本発明によれば、放熱板の積層構造により、発光装置より発生する熱を効率的に放熱できるため、熱に脆弱な発光体の損傷を避けることができる。
本実施形態に係る照明装置1の概要を例示する図である。 図1の放熱構造に用いられる放熱板5の構成を例示する図である。 図1の放熱構造を例示する斜視図である。 図3の放熱サイクルを説明する斜視図である。 熱Q2及び放熱q2の放熱サイクルを説明する図である。
本実施形態の背景と概要を説明する。
本実施形態の照明装置1は、発光体をとして、例えば、発光ダイオード(LED[Light Emitting Diode])を使用した照明用具である。照明装置1は、LEDを使用することにより、従来の蛍光灯や白熱電球といった照明用具と比較して、例えば、長寿命、低消費電力、低発熱性、耐衝撃性、小型化、及び、高速応答性といった利点が挙げられる。しかし、LEDは、半導体素子であるため熱に脆弱な性質があり、高出力を長時間行うと発熱し、寿命を縮める可能性がある。また、LEDは、低電圧大電流をかけて高輝度発光を行う場合に、発熱によって素子自身や周囲の封止パッケージが劣化して行き、LED素子が損傷する虞がある。
そこで、本実施形態の照明装置1は、点灯時にLEDより発せられる熱を効率よく放熱する。照明装置1は、放熱板を複数枚積層させ、熱を層毎に分散して放熱する。また、照明装置1は、熱を放熱板に伝熱させ、放熱する時に生ずる気流を用いて、照明装置1の内部に蓄積される熱を効率よく放熱する。
以下、本発明の実施形態の構成を、図面を参照して説明する。ただし、本発明の範囲は、図示例に限定されるものではない。
図1は、本実施形態に係る照明装置1の概要を説明する図である。
図1に例示すように、照明装置1は、レンズ2、載置台3、基板4、放熱板5、発光器6、口金8、筐体10、及び、支持部12を有する。
レンズ2は、例えば、合成樹脂部材で構成される場合に、具体的には、プラスチックで構成される。また、レンズ2は、例えば、セラミック部材で構成される場合に、具体的には、ガラス等である。レンズ2は、光源より発せられる光を通すために透明体で、略円形をしたシート状である。具体的には、直径約200mm以下、厚さ10mm以下の略円形状の透明部材である。レンズ2は、好ましくは、直径174mm以上178mm以下、厚さ約1mm以上5mm以下の形状である。
載置台3は、金属部材、又は、合成樹脂部材で構成される。載置台3は、金属部材で構成される場合に、光源より発生する熱を放出する機能を有することができる。また、載置台3は、合成樹脂部材で構成される場合に、光源より発生する熱から外部を保護する機能を有することができる。載置台3は、構成素材を適宜に変更することができる。
載置台3は、略円形状の底面を有し、その底面の周縁部は略鉛直方向に立ち上がって、側壁を形成する。具体的には、載置台3は、直径約200mm以下の底面と、厚さ約15mm以下の側壁とを有し、好ましくは、直径約178mm以上182mm以下の底面、及び、厚さ約8mm以上12mm以下の側壁である。
さらに、載置台3は、側壁の上端にレンズ2を固定できる溝部がある。例えば、載置台3は、深さ約10mm以下の溝部を有し、好ましくは、深さ約1mm以上5mm以下である。載置台3は、側壁の上端にある溝部にレンズ2を嵌め込むことで、レンズ2と載置台3とのつなぎ目は略平面となるような溝部を有する。ここで、レンズ2、及び、載置台3は、両者の厚さや深さを適宜に選択し、用途に応じて変更することができる。
また、載置台3は、底面と、側壁とに囲まれた内部に部材を収めることのできる空間を有し、少なくとも、基板4、及び発光器6を収めることのできる領域を有する。載置台3は、発光器6を設置するための貫通する孔を有する。載置台3は、発光器6の設置数に応じて、孔の数を適宜に変更することができる。
基板4は、電子部品を固定して、配線するための部品である。基板4は、例えば、合成樹脂部材で構成される場合に、具体的には、プラスチックで構成される。また、基板4は、例えば、セラミック部材で構成される場合に、具体的には、ガラスやファインセラミックスで構成される。基板4は、構成材料を適宜に変更することができる。
基板4は、載置台3の側壁に内接して設置できるシート状の形状である。具体的には、基板4は、直径約170mm以下、及び、厚さ約5mm以下の形状であり、好ましくは、直径157mm以上162mm以下、厚さ1mm以上4mm以下の形状である。基板4は、載置台3と同様の連通する孔を有する。
図2は、図1に用いられる放熱板5の構成を説明する図である。
図1に例示するように、放熱板5は、少なくとも一部が互いに離間した状態で、複数積層される。具体的には、放熱板5は、等間隔に離間しており、約3mm以下程度の離間する間隔が好ましい。
放熱板5は、例えば、金属部材で構成され、具体的には、アルミニウム合金で構成される。また、放熱板5は、シート状に形成され、略円形状である。具体的には、放熱板5は、直径約200mm以下、厚さ約5mm以下の形状をし、好ましくは、直径178mm以上182mm以下、厚さ1mm以上3mm以下の円盤形状である。
図2に例示するように、放熱板5は、外貫通孔5a、内貫通孔5b、及び、気流通気口5cを有する。
外貫通孔5a、及び、内貫通孔5bは、本発明に係る貫通孔の一例である。
外貫通孔5aは、放熱板5の中心点を基準として、複数配置される。具体的には、外貫通孔5aは、放熱板5の中心点の同心円上、又は、支持部12を中心とした同心円上であり、既定の孔を基準として、等間隔に複数配置される。本実施形態では、外貫通孔5aは、既定の孔を基準として、中心角36°の角度で、直径130mmの位置に、直径約20mmの孔を10個配置される。
内貫通孔5bは、外貫通孔5aと同様に、放熱板5の中心点の同心円上、又は、支持部12を中心とした同心円上であり、既定の孔を基準として、等間隔に複数配置される。本実施形態の内貫通孔5bは、外貫通孔5aを配置する同心円の直径より短く、中心角36°の角度で、直径80mmの位置に、直径約20mmの孔を10個配置される。このとき、内貫通孔5bは、内貫通孔5bの既定の孔と、外貫通孔5aの既定の孔とを略90°位相をずらして配置される。
気流通気口5cは、放熱板5、外貫通孔5a、及び、内貫通孔5bと同じ中心点上、又は、又は、支持部12の中心点上に配置される。本実施形態では、気流通気口5cは、直径約25mmの孔を形成する。
また、図1に例示するように、放熱板5は、積層方向に積層されることにより、連通した挿入空間が設けられる。具体的には、外貫通孔5a、及び、内貫通孔5bは、放熱板5を積層方向に積層させることにより連通し、連通した孔に発光器6を挿入するための挿入空間を形成する。
ここで、放熱板5は、放熱部材の一例であり、本実施形態の趣旨を逸脱しない範囲内において適宜に変更できる。
図1に例示するように、発光器6には、LED6a、配線6b、及び、熱伝導棒6cが含まれる。
LED6aは、発光体の一例である。LED6aは、順方向に電圧を加えることで、発光する半導体素子である。
配線6bは、電源より受け付けた電力をLED6aに供給する。配線6bは、導体の性質を有し、線状に加工されたワイヤ、又は、ケーブルである。
熱伝導棒6cは、例えば、金属部材で構成され、具体的には、アルミニウム合金で構成される。熱伝導棒6cは、少なくとも、配線6bを挿通できる貫通した穴を有し、配線6bを挿入することができる。熱伝導棒6cは、LED6aを発光させると半導体素子から発生する熱を放熱板5に伝達する。ここで、発光器6は、本発明に係る発光装置の一例であり、本実施形態の趣旨を逸脱しない範囲内において適宜に変更できる。
口金8は、照明器具に備えられるソケット部分と接続するためのものであり、ねじ込式、又は、差し込み式のものである。本実施例では、ねじ込式を例示する。
筐体10は、例えば、合成樹脂部材で構成される。筐体10は、少なくとも、点灯に関する電子回路部材を内蔵する。
支持部12は、例えば、金属部材で構成され、具体的には、アルミニウム合金で構成される。支持部12は、少なくとも一部が互いに離間した状態で、積層された複数の放熱板5を支持する。支持部12は、略筒状であり、積層した放熱板5に連通される気流通気口5cに挿通するように設置される。支持部12は、放熱板5を支持するため、少なくとも、積層する放熱板5の積層構造より、寸法を長く設定される。
次に、放熱するための構造について説明する。
図3は、図1の放熱構造を例示する斜視図である。
図3に例示するように、放熱板5は、少なくとも一部が互いに離間した状態で複数積層するように構成される。放熱板5は、それぞれの板面に貫通孔を有し、積層することにより発光器6を挿入するための挿入空間を形成する。具体的には、複数の放熱板5は、離間した状態で積層し、外貫通孔5a、内貫通孔5b、及び、気流通気口5cの孔を有するため、外貫通孔5a、及び、内貫通孔5bより形成された複数の挿入空間には、発光器6を挿入され、気流通気口5cにより形成された空間には、支持部12を設置される。
また、発光器6は、挿入空間を形成する一部の貫通孔の周縁部で、放熱板5と熱的に接触する。発光器6は、放熱板5と熱的に接触する位置を互いに異なるように設置される。具体的には、発光器6は、挿入空間を形成する放熱板5の一部の孔と、孔に挿入される発光器6の熱伝導棒6cとの熱的に接触する組み合わせを層毎に変位させるよう設置される。ここで、放熱板5と発光器6との接触方法は、例えば、溶接や物理的接触でもよい。
したがって、図3に例示されるように、放熱板5と、熱伝導棒6cとの熱的接触位置は、螺旋状になるように設置される。放熱板5は、外貫通孔5aの螺旋状接触と、内貫通孔5bの螺旋状接触(不図示)とを構成し、熱の放熱作用と、放熱作用による上昇気流とによって冷却するものである。図3に例示する矢印は、熱の移動を可視化したものであり、それぞれを熱Q1、熱Q2、熱Q3、及び、熱Q4とする。
ここで、外貫通孔5aの螺旋状接触と、内貫通孔5bの螺旋状接触との順は、同じ回転方向でも逆回転方向でもよい。また、本実施形態の趣旨を逸脱しない範囲内において熱的接触位置の配列を適宜に変更できる。
図4は、図3の放熱サイクルを説明する斜視図である。
図4は、図3を斜視し易いよう切取したものであり、熱や気流の流れを可視化し、例示したものである。図4に例示するように、放熱板5は、熱伝導棒6cにより、LED6aを発光させたことにより発生した熱を、それぞれ熱的に接触する層に伝熱される。
ここで、図3と同様に、図4で例示する熱の動きを示す下方矢印を上層から順に熱Q1、熱Q2、熱Q3、及び、熱Q4とする。また、熱Q1、熱Q2、熱Q3、及び、熱Q4により伝熱された熱により温められた空気層を上方曲線矢印として表し、熱Q1より伝熱されたものを放熱q1、熱Q2より伝熱されたものを放熱q2、熱Q3より伝熱されたものを放熱q3、及び、熱Q4より伝熱されたものを放熱q4とする。
図5は、熱Q2及び放熱q2の放熱サイクルを説明する図である。
図5は、図4の熱Q1及び熱Q2の伝熱の様子をZ方向から切断面を見たものである。また、ここから、熱Q2、及び、放熱q2に着目して説明する。
図5に例示するように、熱Q2は、熱伝導棒6cと接触する放熱板5に伝熱される。放熱板5は、熱伝導棒6cより伝熱された熱を板面に伝熱される。ここで、放熱q2は、放熱板5に放熱されたことにより温められた空気層の流れの一例である。放熱q2は、気流通気口5cに向かって移動する。このとき、放熱板5により挟まれる空間にある空気層は温度の高い方から低い方へ流れるため、少なくとも、熱伝導棒6cと接触する部分と離間する気流通気口5cに向かって流れる。
放熱q2は、放熱板5により挟まれているため、板面に沿って流れていき、気流通気口5cの近傍まで流れると、板面に沿って流れることができないため、板面から剥がれて流れてしまう。この板面の角部から剥がれた放熱q2は、その周囲の空気層より風速が早くなる性質を持つため、気流を起こしやすい状態にある。そのため、放熱q2は、気流通気口5cに達した時に、温かいために上昇し、上昇気流K1の一部となり放出される。また、積層する放熱板5は、放熱q2を放出されたことにより、新たな空気N1を内部に取り込もうとするため、空気層の循環が行われる。
また、熱Q1、熱Q3、及び、熱Q4は、熱Q2と同じ作用であるため割愛する。
以上説明したように、本実施形態に係る照明装置1によれば、発光器6より発生した熱である熱Q1、熱Q2、熱Q3、及び、熱Q4を熱伝導棒6cを通してそれぞれ接触する放熱板5に伝熱する。照明装置1は、放熱板5に伝熱された熱を、放熱板5により挟み込まれた空気層に伝熱し、伝熱された放熱q1、放熱q2、放熱q3、及び、放熱q4を気流通気口5cに放出させる。また、照明装置1は、放熱q1、放熱q2、放熱q3、及び、放熱q4を放出したことにより、積層する放熱板5の内部に新たな空気を取り込むために、空気層の循環が行われる。照明装置1は、この空気層の循環により図4、及び、図5に例示する上昇気流K1を連続的に発生させことができる。また、図3に示すように、照明装置1は、放熱板5を複数積層され、外貫通孔5aの螺旋状接触と、内貫通孔5bの螺旋状接触との二重構造により、渦の中心となる放熱板5の気流通気口5cに熱を移動させやすくなり、効率的に熱を放出する効果を得る。
以上、本発明に係る実施形態について説明したが、これらに限定されるものではなく、発明の趣旨を逸脱しない範囲内において、種々の変更、追加等が可能である。
[変形例]
次に、上記実施形態の変形例を説明する。
上記実施形態では、放熱板5を平面の形状に加工したが、これに限定するものではなく、より空気の循環を効率的に行うために、波型などに板面の形状を変更してもよい。また、放熱板5は、外径形状も適宜に変更することができる。
また、放熱板5の積層する間隔を約3mm以下としたが、これに限定するものではなく3mm以上の間隔を取ってもよい。
また、本実施形態では、貫通孔を放熱板5の板面に対して、略垂直に加工したため、発光器6を挿入する挿入空間を鉛直方向に形成したが、これに限定するものではなく、挿入空間を鉛直方向よりやや傾けて形成してもよい。
1 照明装置
2 レンズ
3 載置台
4 基板
5 放熱板
5a 外貫通孔
5b 内貫通孔
5c 気流通気口
6 発光器
6a LED
6b 配線
6c 熱伝導棒
8 口金
10 筐体
12 支持部
Q1〜Q4 熱
q1〜q4 放熱
N1 空気
K1 上昇気流

Claims (5)

  1. 発光装置と、
    少なくとも一部が互いに離間した状態で、積層された複数の放熱板と、
    前記放熱板が積層された空間に、前記発光装置を挿入するための挿入空間を形成するように、それぞれの前記放熱板に設けられた貫通孔と
    を有する照明装置。
  2. 前記発光装置は、挿入された複数の前記貫通孔のうち、一部の前記貫通孔の周縁部で、前記放熱板と熱的に接触している
    請求項1に記載の照明装置。
  3. 複数の前記発光装置と、
    複数の挿入空間を形成するように、それぞれの前記放熱板に設けられた複数の前記貫通孔と
    を有し、
    複数の前記発光装置は、互いに異なる前記放熱板と熱的に接触している
    請求項2に記載の照明装置。
  4. 前記放熱板は円盤形状であり、
    前記放熱板の中央部を支持する支持部材
    をさらに有し、
    前記貫通孔は、前記支持部材を中心とした同心円状に、複数配置される
    請求項1に記載の照明装置。
  5. 少なくとも一部が互いに離間した状態で、積層された複数の放熱板と、
    積層方向に積層された前記放熱板を連通するように、それぞれの前記放熱板に設けられた貫通孔と
    前記放熱板の中央部を支持する支持部材と
    を有する放熱器。
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