JP2014011305A - 太陽電池モジュール - Google Patents
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Abstract
【解決手段】少なくとも光電変換層及び透明電極3を有する太陽電池素子、及び該太陽電池素子と接続した集電線5、を有する太陽電池モジュール10であって、透明電極3と集電線5が金属6を介して接続されている。
【選択図】図1
Description
少なくとも光電変換層及び透明電極を有する太陽電池素子、及び該太陽電池素子と接続した集電線、を有する太陽電池モジュールであって、
前記透明電極と前記集電線が金属を介して接続されていることを特徴とする、太陽電池モジュールである。
また、前記金属がAgであることが好ましく、前記光電変換層が有機層であることが好ましい。
本発明の実施態様に係る太陽電池モジュールは、少なくとも光電変換層及び透明電極を有する太陽電池素子、及び該太陽電池素子と接続した集電線、とを有する。
太陽電池素子は、少なくとも光電変換層及び透明電極を有するが、通常これら以外に、光電変換層を支持する基板を有する。また、光電変換層は、その受光面側及び非受光面側で光電変換層と接続する少なくとも一対の電極を有する。一対の電極のうち、少なくとも一方が透明電極である。
光電変換層は、太陽電池の光電変換層として用いられるものであれば特段限定されない。具体的には、薄膜単結晶シリコン、薄膜多結晶シリコン、アモルファスシリコン、微結晶シリコン、球状シリコンなどのシリコン系半導体材料、CIS系、CIGS系、GaAs系などの化合物半導体材料、有機色素材料、有機半導体材料等からなる層があげられる。これらのうち、有機半導体材料からなるものであることが、好ましい。以下、光電変換層に用いられる材料が有機半導体である有機薄膜太陽電池素子について特に具体的に説明する。
体を含む層(n層)が界面を有する積層型(ヘテロpn接合型)、ショットキー型およびそれらの組合せが挙げられる。これらの中でもバルクへテロ接合型およびバルクへテロ接合型と積層型を組み合わせた(p−i−n接合型)が高い性能を示すことから好ましい。
透明電極は、導電性を有する材料により形成し、透明電極は太陽電池素子の受光面側の電極であることが好ましい。透明電極を構成する材料としては、ITO、ZnO、SnO、IZO、NiO、TiOx等の金属酸化物、Ag、Al、Au、Cu、Co、Ni、Ca、Mg、In、Li、Pt、Crなどの金属およびその合金、ポリチオフェン誘導体にポリスチレンスルホン酸をドーピングしたPEDOT/PSS、ポリピロールおよびポリアニリンなどにヨウ素などをドーピングした導電性ポリマー、並びにこれらの2種以上の積層物や混合物があげられる。
これらのうち、金属酸化物、金属酸化物と金属の積層物などが好ましく、少なくともITOを含む積層体であることが好ましい。
また、太陽電池素子の受光面側の電極として透明電極を用いる場合には、光の透過率は、太陽電池素子の発電効率を考慮すると、光学界面での部分反射によるロスを除いて80%以上が好ましい。
透明電極の膜厚は特段限定されず、通常10nm以上、1000nm以下である。
透明電極と対をなす電極(以下第二電極と称する。)は、同様に透明電極であってもよく、透明電極でなくてもよい。
第二電極を構成する材料としては、透明電極に使用可能なものを同様に用いることができる。太陽電池素子の非受光面側に積層する電極である場合には、透明性は要求されない。
第二電極の膜厚は特段限定されず、通常10nm以上、1000nm以下である。
太陽電池素子基板は光電変換層を支持する支持部材である。基板を形成する材料としては、例えば、ガラス、サファイア、チタニア等の無機材料;ポリエチレンテレフタレート、ポリエチレンナフタレート、ポリエーテルスルホン、ポリイミド、ナイロン、ポリスチレン、ポリビニルアルコール、エチレンビニルアルコール共重合体、フッ素樹脂フィルム、塩化ビニル、ポリエチレン、ポリプロピレン、環状ポリオレフィン、セルロース、アセチルセルロース、ポリ塩化ビニリデン、アラミド、ポリフェニレンスルフィド、ポリウレタン、ポリカーボネート、ポリ(メタ)アクリル樹脂、フェノール樹脂、エポキシ樹脂、ポリアリレート、ポリノルボルネン等の有機材料;ステンレス、チタン、ニッケル、銀、金、銅、アルミニウム等の金属材料;などが挙げられる。
ポリイミド、ポリ(メタ)アクリル樹脂フィルム、ステンレス、アルミニウムが太陽電池素子の形成しやすさの点で好ましい。
なお、基板の材料は、1種を用いてもよく、2種以上を任意の組み合わせ及び比率で併用しても良い。また、これら有機材料に炭素繊維、ガラス繊維などの強化繊維を含ませ、機械的強度を補強させても良い。また、これら金属材料に絶縁性を付与するために表面をコートあるいはラミネートしたものなどの複合材料としてもよい。
本実施形態に係る太陽電池モジュールにおいて、集電線は太陽電池素子と接続され、太陽電池素子が発電した電気を外部に取り出す機能を有する。本実施態様に係る太陽電池モジュールでは、太陽電池素子の透明電極と集電線が金属を介して接続されることを特徴とする。
本発明者らは、集電線による太陽電池素子からの電気取り出しについて検討したところ、金属を介して透明電極と集電線を接続することで、透明電極と集電線を直接接続するよりも電気取り出し効率が向上することを見出した。
なお、本明細書でいう「箔」は厚みが100μm未満のものをいい、「板」は厚みが100μm以上のものをいう。また「平角線」とは、断面が円形のワイヤーを圧延して、断面の形状を四角形にしたものをいう。
加えて、集電線の表面にエンボス加工を施すことで、導電性が向上し好ましい。
透明電極と集電線の間に介される金属は特段限定されず、Ag、Al、Au、Cu、Co、Ni、Ca、Mg、In、Li、Pt、Crなどが例示される。そのうち、Ag,Al,Auであることが好ましく、Agであることがより好ましい。
金属の厚みは、太陽電池モジュール全体の厚みに影響を与えない程度の厚さであれば特
段限定されず、通常5nm以上、好ましくは10nm以上、より好ましくは20nm以上であり、通常20μm以下、好ましくは10μm以下、より好ましくは1μm以下である。
金属の形成方法は特段制限はなく、例えば、真空蒸着、スパッタ等のドライプロセスにより形成することができる。
金属と集電線の接続は、電気的に接続可能であればその方法は特段限定されず、接着材・粘着材を用いる方法などが挙げられる。
接着材・粘着材の材料としては、炭化水素系接着剤、エポキシ系接着剤、アクリル系接着剤、シリコン系接着剤、エチレン−酢酸ビニル共重合体系接着剤等のうち、導電性を有するものを用いることができる。
その中でも好ましくは、炭化水素系接着剤又はエポキシ系接着剤であり、更に好ましくは炭化水素系粘着剤又は熱硬化性エポキシ系接着剤であり、特に好ましくはブチルゴム系粘着剤又は熱硬化性エポキシ系接着剤である。
また、接着材は、電気的な接続をより確実にする観点から、高い導電性を有することが好ましい。高い導電性を有する接着材としては、繊維系両面導電性テープ、金属箔系両面導電性テープ、ACF(Anisotropic Conductive Film、異方性導電フィルム)等が挙げられる。この中でも、接着工程に加熱が不要であり、プロセスが簡易であることから両面導電性テープが好ましく用いられる。
接着材の導電性が低い場合には、電極と集電線の一部を接着材で固定し、残りの部分で電極と集電線とが直接接するように設置するのが好ましい。
以下、本発明の実施態様に係る太陽電池モジュールにおいて、集電線と太陽電池素子がどのように接続するかについて、より具体的に説明する。
図1には、本発明の実施態様に係る有機薄膜太陽電池モジュール10の断面図を示す。
本実施態様に係る有機薄膜太陽電池モジュール10は、基板1上に透明電極3、有機半導体層2、第二電極4の順に積層された太陽電池セルを、複数直列に配置したモノリシック構造を有する。
有機薄膜太陽電池モジュール10は、その端部の透明電極3上に金属6を介して、透明電極3と集電線5が接続される。このように、透明電極3と集電線5との接続に際し金属6を介することで集電線間の電気抵抗が下がり、太陽電池モジュールからの集電線を介した電気取出し効率が向上する。
有機薄膜太陽電池モジュール20では、太陽電池素子の端部ではなくセル上において、透明電極3と集電線5とを金属6を介して接続される。このようにセルの上部に集電線を設置する場合であっても、透明電極3と集電線5との間に金属を介することで、太陽電池モジュールからの集電線を介した電気取り出し効率が向上する。
す。
有機薄膜太陽電池モジュール30では、太陽電池素子の端部ではなくセル上において、透明電極3と集電線5とを、有機半導体層2、第二電極4及び金属6を介して接続される。このようにセルの上部に集電線を設置する場合であり、かつ、透明電極3と集電線5との間に有機半導体層2や第二電極4を配置しても、透明電極3と集電線5との間に金属を介することで、太陽電池モジュールからの集電線を介した電気取り出し効率が向上する。なお、別の実施態様に係る太陽電池モジュールでは、第二電極が金属の場合、例えば第二電極がAgである場合には、別途金属6を設けなくても透明電極3が金属を介して集電線5と接続することになり、このような実施態様についても本発明の技術的範囲に含まれることとなる。
本実施態様に係る太陽電池モジュールは、太陽電池素子と集電線とを、金属を介して接続することで製造される。太陽電池素子は、外部からの水や光に十分な耐性を有しないことから、太陽電池モジュール製造の際には、通常太陽電池素子を封止する。
太陽電池素子を封止する封止材は、太陽電池モジュールの強度保持の観点から強度が高いことが好ましい。具体的強度については、封止材以外の層の強度とも関係することになり一概には規定しにくいが、太陽電池モジュール全体が良好な曲げ加工性を有し、折り曲げ部分の剥離を生じないような強度を有するのが望ましい。
さらに、太陽電池モジュールは光を受けて熱せられることが多いため、封止材も熱に対する耐性を有することが好ましい。この観点から、封止材の構成材料の融点は、通常100℃以上、好ましくは120℃以上、より好ましくは130℃以上であり、また、通常350℃以下、好ましくは320℃以下、より好ましくは300℃以下である。融点を高くすることで太陽電池モジュールの使用時に封止材が融解・劣化するのを防ぐことができる。
しかし、EVA樹脂の架橋処理には比較的時間を要するため、太陽電池モジュールの生産速度及び生産効率を低下させる原因となる場合がある。また、長期間使用の際には、EVA樹脂組成物の分解ガス(酢酸ガス)またはEVA樹脂自体が有する酢酸ビニル基が、太陽電池素子に悪影響を与えて発電効率が低下させる場合がある。そこで、封止材としては、EVAフィルムの他に、プロピレン・エチレン・α−オレフィン共重合体からなる共重合体のフィルムを用いることもできる。
封止材は、通常太陽電池素子を挟み込むように設ける。
また、封止材に、紫外線遮断、熱線遮断、導電性、反射防止、防眩性、光拡散、光散乱、波長変換、ガスバリア性等の機能を付与してもよい。特に、太陽電池の場合は、太陽光からの強い紫外線にさらされることから、紫外線遮断機能を持つことが好ましい。
このような機能を付与する方法としては、機能を有する層を塗布成膜等により封止材上に積層してもよいし、機能を発現する材料を溶解・分散させるなどして封止材に含有させてもよい。
また、耐候性保護シートは、太陽電池セルの受光面側に用いられる場合、光吸収を妨げない観点から可視光を透過させるものが好ましい。例えば、可視光(波長360〜830nm)の光の透過率は、通常75%以上、好ましくは80%以上、より好ましくは85%以上、さらに好ましくは90%以上、なかでも好ましくは95%以上、特に好ましくは97%以上である。太陽光をより多く電気エネルギーに変換するためである。
さらに、太陽電池素子は光を受けて熱せられることが多いため、耐候性保護シートも熱に対する耐性を有することが好ましい。この観点から、耐候性保護シートの構成材料の融点は、通常100℃以上、好ましくは120℃以上、より好ましくは130℃以上であり、また、通常350℃以下、好ましくは320℃以下、より好ましくは300℃以下である。融点を高くすることで太陽電池素子の使用時に耐候性保護シートが融解・劣化する可能性を低減できる。
耐候性保護シートの厚みは特に規定されないが、通常10μm以上、好ましくは15μm以上、より好ましくは20μm以上であり、また、通常200μm以下、好ましくは180μm以下、より好ましくは150μm以下である。厚みを厚くすることで機械的強度が高まる傾向にあり、薄くすることで柔軟性が高まる傾向にある。このため、両方の利点を兼ね備える範囲として、上記範囲とするのが望ましい。
耐候性保護シートは、太陽電池モジュールにおいてできるだけ外側に設けることが好ましい。デバイス構成部材のうちより多くのものを保護できるようにするためである。
また、耐候性保護シートに紫外線遮断、熱線遮断、防汚性、親水性、疎水性、防曇性、耐擦性、導電性、反射防止、防眩性、光拡散、光散乱、波長変換、ガスバリア性等の機能を付与してもよい。特に、太陽電池の場合は、太陽光からの強い紫外線にさらされることから、紫外線遮断機能を持つことが好ましい。
真空時間としては、通常1分以上、好ましくは2分以上、より好ましくは3分以上である。一方上限は、通常20分以下、好ましくは18分以下、より好ましくは15分以下である。真空時間を上記範囲とすることで、熱ラミネート後の太陽電池モジュールの外観が良好となり、またモジュール内の各層において熱ラミネート条件による気泡の発生を抑制することができるため好ましい。
上記圧力の保持時間は、通常1分以上、好ましくは3分以上、より好ましくは5分以上である。一方上限は、通常50分以下、好ましくは40分以下、より好ましくは30分以下である。上記保持時間とすることで、封止材のゲル化率を適正とすることができるため、十分な接着強度を得ることができる。
ことができる。
また、上記温度の保持時間は、通常1分以上、好ましくは3分以上、より好ましくは5分以上である。一方上限は50分以下、好ましくは40分以下、より好ましくは30分以下である。上記保持時間とすることで、封止材の架橋が適度に行われるため耐久性能が向上し、適度な柔軟性を有することができるため、好ましい。
<実験例1:抵抗の測定>
矩形のPEN基板の一方の表面上に金属電極を積層し、積層体の金属電極表面に、集電線を16mmの間隔となるように導電性接着剤で貼り合せ、集電線間の抵抗を測定した。
用いた金属電極は、A:IMI電極(ITO/Ag/ITOの積層体)、B:IMI電極上にAg膜を蒸着させたもの、の2種類とした。
また、集電線間の抵抗は、以下の3つの条件で測定した。結果を表1に示す。
1)封止後:フィルムにより集電線を両側から封止した後に、集電線間の抵抗を測定した。
2)高湿高温試験後:85℃、85%RH環境下に50時間晒した後に、集電線間の抵抗を測定した。
3)結露凍結試験後:JIS C8938に準じて20サイクルの結露凍結試験を行った後に、集電線間の抵抗を測定した。
図1に示す構成を有する有機薄膜太陽電池モジュールを製造する。
基板:PEN、厚さ100μm
透明電極:IMI(ITO/Ag/ITOの積層体)、厚さ100 nm
光電変換層:ZnO/P3HT:C60ビスインデン付加体/PEDOT:PSS
第二電極:Ag、厚さ100 nm
金属:Ag、厚さ100 nm
粘着材付エンボスタイプ集電線:住友スリーエム製1345
金属を介さず、透明電極と集電線を直接接続したこと以外は実験例2と同様にして、有機薄膜太陽電池モジュールを製造する。
実験例2 :98%
比較実験例2:80%
以上より、本発明の太陽電池モジュールは電気取り出し効率が高く、実際の使用条件下
における耐久性が高いことがわかる。
1 基板
2 有機半導体層
3 透明電極
4 第二電極
5 集電線
6 金属
Claims (6)
- 少なくとも光電変換層及び透明電極を有する太陽電池素子、及び該太陽電池素子と接続した集電線、を有する太陽電池モジュールであって、
前記透明電極と前記集電線が金属を介して接続されていることを特徴とする、太陽電池モジュール。 - 透明電極と金属が直接積層された、請求項1に記載の太陽電池モジュール。
- 透明電極と金属との間に光電変換層を有する、請求項1に記載の太陽電池モジュール。
- 前記透明電極は、少なくともITO層を含む積層体である、請求項1から3のいずれか1項に記載の太陽電池モジュール。
- 前記金属がAgである、請求項1から4のいずれか1項に記載の太陽電池モジュール。
- 前記光電変換層が有機層である、請求項1から5のいずれか1項に記載の太陽電池モジュール。
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